JP2001053009A - 機能性堆積膜の連続形成方法及び連続形成装置 - Google Patents

機能性堆積膜の連続形成方法及び連続形成装置

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JP2001053009A
JP2001053009A JP11222933A JP22293399A JP2001053009A JP 2001053009 A JP2001053009 A JP 2001053009A JP 11222933 A JP11222933 A JP 11222933A JP 22293399 A JP22293399 A JP 22293399A JP 2001053009 A JP2001053009 A JP 2001053009A
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Hideo Tamura
秀男 田村
Shotaro Okabe
正太郎 岡部
Masahiro Kanai
正博 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型かつ低コストであり、堆積膜の膜質の優
れた半導体素子を製造することが可能な機能性堆積膜の
連続形成装置を提供すること、低コストでの堆積膜の膜
質の優れた半導体素子を製造することが可能な機能性堆
積膜の連続形成方法を提供すること。 【解決手段】 基板10をその長手方向に搬送させなが
ら、放電炉1内にガスを供給、排気しながらプラズマを
生起させ、基板10に堆積膜を連続的に積層させる機能
性堆積膜の連続形成方法において、放電炉1内の基板1
0の搬送方向に沿って、実質的に堆積しないガスと、実
質的に堆積するガスとをガス供給口5,6から夫々に供
給し、前記実質的に堆積しないガスのガス供給口と前記
実質的に堆積するガスのガス供給口との間から排気しな
がら堆積膜を連続的に堆積させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大面積の機能性堆
積膜の連続形成装置に係わり、特に光起電力素子等の積
層薄膜素子に用いる薄膜を基板、好ましくは帯状基板上
に連続的に形成する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基板上に光起電力素子等に用いる
機能性堆積膜を連続的に形成する方法として、各々の半
導体層形成用の独立した成膜室を設け、各成膜室にて各
々の半導体層の形成を行う方法が提案されている。米国
特許第4,400,409号特許明細書には、ロール・
ツー・ロ―ル(Roll to Roll)方式を採用
した連続プラズマCVD装置が開示されている。この装
置によれば、複数のグロ―放電領域を設け、所望の幅の
十分に長い可撓性の基板を、該基板が前記各グロ―放電
領域を順次貫通する経路に沿って配置し、前記各グロ―
放電領域において必要とされる導伝型の半導体層を堆積
しつつ、前記基板をその長手方向に連続的に搬送せしめ
ることによって、半導体接合を有する素子を連続作製す
ることができるとされている。なお、該明細書において
は、各半導体層作製時に用いるトーパントガスが他のグ
ロ―放電領域へ拡散、混入するのを防止するにはガスゲ
ートが用いられている。具体的には、前記各グロー放電
領域同士を、スリット状の分離通路によって相互に分離
し、さらに核分離通路に例えばAr、H2等の掃気用ガ
スの流れを作製させる手段が採用されている。
【0003】また、透光性基板を用い、p型半導体層、
i型半導体層、n型半導体層を積層させた光起電力素子
において、 ”HYDROGEN−PLASMA RE
ACTIONFLUSHING FOR a−Si:H
P−I−N SOLARCELL FABRICAT
ION’,Y.S.Tsuoet.al.,Mat.R
es.Soc.Symp.Proc.Vol.149,
p471,1989には、i型半導体層の堆積前にp型
半導体層の表面を水素プラズマ処理する事が示されてい
る。
【0004】以下に図面を用い従来例を説明する。
【0005】図8は従来のロール・ツー・ロール方式の
大面積機能性堆積膜形成装置の概略図であり、送り出し
用真空容器101、n型半導体層成膜用真空容器20
1、i型半導体層成模用真空容器301、水素プラズマ
処理用真空容器401、p型半導体層成膜用真空容器5
01、巻き取り用真空容器601はガスゲート151,
251,351,451,551で接続され排気口10
2,202,302,402,502,602より排気
ポンプ(不図示)で真空に排気されている。帯状基板1
0は送り出し用ボビン111に巻かれており搬送ローラ
ー112により搬送方向が変更されてn型半導体層成膜
用真空容器201、i型半導体層成膜用真空容器30
1、水素プラズマ処理用真空容器401、p型半導体層
成膜用真空容器501へ搬送される(矢印Nの方向)。
そして各真空容器内で成膜等の処理が行われた帯状基板
10は搬送ローラー612により搬送方向が変更されて
巻き取り用ボビン611により巻き取られる。ここでガ
スゲート151,251,351,451,551にお
いて掃気用ガス供給管152,153,252,25
3,352,353,452,453,552,553
より掃気用ガスが流されており各真空容器間でガスが混
入するのを防いでいる。
【0006】さらに詳細について説明する。
【0007】帯状基板10上にn型半導体層、i型半導
体層をn型半導体層成膜用真空容器201、i型半導体
層成膜用真空容器301内において随時積層した後、
【0008】水素プラズマ処理用真空容器401内に搬
送され、ランプヒーター403により所定の温度にまで
加熱され、放電炉404内に水素ガスがガス供給管40
5より供給され放電電極406にRF電力が印加されプ
ラズマを生起させ水素プラズマ処理を行う。その後p型
半導体層成膜用真空容器501に搬送し、ランプヒータ
ー503により所定の温度にまで加熱され、放電炉50
4内に成膜ガスがガス供給管505より供給され放電電
極506にRF電力が印加されプラズマを生起させp型
半導体層の成膜を行う。これにより、n型半導体層、i
型半導体層、p型半導体層を積層させた光起電力素子が
完成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、i型半導体層成膜用真空容器とp型半導体層
成膜用真空容器の間に水素プラズマ処理用真空容器があ
り、そのため、真空容器、排気ユニット(不図示)、ラ
ンプヒーター、放電炉、ガス供給手段、放電電極および
RF電源(不図示)がそれぞれ必要であった。
【0010】これにより、装置が大型化したり、装置コ
ストが高くなるといった問題点があった。
【0011】本発明は、小型かつ低コストであり、堆積
膜の膜質の優れた半導体素子を製造することが可能な機
能性堆積膜の連続形成装置を提供することを目的とす
る。
【0012】本発明は、低コストでの堆積膜の膜質の優
れた半導体素子を製造することが可能な機能性堆積膜の
連続形成方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の機能性堆積膜の
形成方法は、基板をその長手方向に搬送させながら、放
電炉内にガスを供給、排気しながらプラズマを生起さ
せ、前記基板に堆積膜を連続的に積層させる機能性堆積
膜の連続形成方法において、前記放電炉内の前記基板の
搬送方向に沿って、実質的に堆積しないガスと、実質的
に堆積するガスとを夫々のガス供給口からに供給し、前
記実質的に堆積しないガスのガス供給口と前記実質的に
堆積するガスのガス供給口との間から排気しながら堆積
膜を連続的に堆積させることを特徴とする。
【0014】本発明の機能性堆積膜の連続形成装置は、
基板をその長手方向に搬送させる手段、放電炉内にガス
をき供給するためのガス供給手段および該放電炉内を排
気するための排気手段、およびプラズマを生起させる手
段を有する機能性堆積膜の連続形成装置において、前記
放電炉内に前記基板の搬送方向に沿って、実質的に堆積
しないガスのガス供給手段と、実質的に堆積するガスの
ガス供給手段とを有し、前記実質的に堆積しないガスの
ガス供給手段の位置と、前記実質的に堆積するガスのガ
ス供給手段の位置との間の位置に、前記排気手段を配置
していることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、一つの放電炉内に水素ガスなどの
実質的に堆積しないガスと、シランガスまたはシランガ
スとドーピングガス価電子制御剤などの実質的に堆積す
るガスとを、帯状基板などの基板の搬送方向の別々の位
置より供給し、それぞれのガスの供給位置の間におい
て、ガスを排気しているようになっている。そして、一
つの放電炉内において、放電電極により電力が供給さ
れ、プラズマを生起させて基板上に水素プラズマ処理と
薄膜堆積を連続して行っている。
【0016】これにより、一つの放電炉内で水素プラズ
マ処理と薄膜形成が行えるため、従来と比べて、真空容
器、排気ユニット、ランプヒーター、放電炉、放電電極
およびRF電源が少なくてすみ装置の小型化や、装置コ
ストを下げることが可能となる。 さらに、一つの放電
炉内で水素プラズマ処理と薄膜形成を連続的に行えるた
め、堆積膜の膜質改善や光起電力素子作製時の特性向上
など従来には無かった更なる効果がある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図を用いてさらに
詳しく説明する。これはp型半導体層の作製時のi型半
導体層側を水素プラズマ処理する場合についてである。
【0018】図1は本発明の実施形態におけるロール・
ツー・ロール方式のプラズマCVD法による堆積膜形成
チャンバーの断面図である。
【0019】真空容器1は排気口2より排気ポンプ(不
図示)で排気しながら、帯状基板10をランプヒーター
3により所定の温度まで加熱し、実質的に堆積しないガ
スとして水素ガスを水素ガス供給管5より供給し、また
実質的に堆積するガスとしてシランガスとドーピングガ
ス(BF)とを成膜ガス供給管6より供給する。そし
て、帯状基板10の搬送方向(矢印Aの方向)におけ
る、水素ガス供給管5と成膜ガス供給管6との間の位置
において水素ガスと成膜ガスとのそれぞれを排気口7よ
り排気している。これにより、水素ガスの流れ方向(矢
印B)と成膜ガスの流れ方向(矢印C)が、帯状基板の
搬送方向に対してお互い逆方向になる。その後、放電電
極8にRF電源(不図示)より13.56MHzのRF
を印加してプラズマを生起させ帯状基板上に処理を行
う。
【0020】このように行うことにより、水素ガス供
給管5の近傍でほとんど水素ガスばかりであるD領域で
は、水素プラズマ処理が行え薄膜中の水素を引き抜く効
果があり、薄膜表面の構造緩和を促進することができ
る。また、排気口7の近傍で水素ガスと、成膜ガスと
が互いに混ざり合っているE領域では、薄膜作成時の堆
積速度が遅くなっているため膜堆積時の構造緩和よる膜
質向上と、さらに堆積膜が結晶化を起こしやすく結晶の
核を作製することができる。そして、成膜ガス供給管
6の近傍でほとんど成膜ガスばかりであるF領域では、
p型半導体層を作製することができ、この時E領域で作
製した結晶の核をもとに結晶化が進み結晶を含んだ薄膜
を容易に高速で作製することができる。この様に、一つ
の放電炉内において、3つの作用を連続的に行うことが
できる。ここで、3つの領域を1つのランプヒーターで
温度制御を行っているが、各領域で個別にランプヒータ
ーを設け温度制御を行ってもよい。
【0021】さらに、一つの放電炉内において、帯状基
板の搬送方向でドーピングガスの濃度を連続的に変化で
きるため、薄膜作製後のp型半導体層内のドーピングガ
スの濃度をi型半導体層側にドーピングガスの少ない連
続的に傾斜を持たせたp型半導体層を作製することが可
能である。
【0022】これらにより、光起電力に用いられる良質
な特性の良いp型半導体層を作製することができる。
【0023】ここで、ガス供給管5,6、排気口7の位
置形状及び数は、水素プラズマ処理や薄膜作製の条件に
より、帯状基板の搬送方向において任意に決めることが
でき、水素ガスの流れ方向と成膜ガスの流れ方向が逆に
なるような位置形状及び数であればよい。
【0024】さらにプラズマを生起させる、放電電極は
一つ又は、複数個あっても良いまた、水素ガスと成膜ガ
スの供給をお互いに入れ替えることにより、堆積膜を作
製後に水素プラズマ処理を行うことも可能である。
【0025】以上の説明は、p型半導体層の作製時のi
型半導体層側を水素プラズマ処理する場合であるが、p
型半導体層の作製時の透明導電膜側を水素プラズマ処理
する場合、n型半導体層の作製時のi型半導体層側を水
素プラズマ処理する場合、またはn型半導体層の作製時
の裏面電極層側を水素プラズマ処理する場合も、同様に
装置の小型化や、堆積膜の膜質改善が可能である。
【0026】なおこの説明では、実質的に堆積しないガ
スとして水素ガスを用いているが、その他に窒素、酸
素、ハロゲンガス、不活性ガス等が使用でき、水素、窒
素、酸素、ハロゲンガスを用いた場合は、化学的な反応
による改質が可能であり、不活性ガスを使用したときは
物理的な改質が可能である。また、実質的に堆積するガ
スとしては、シリコン原子を含むガスあるいは、シリコ
ン原子を含むガスと周期律表第III族元素または及び周
期律表第V族元素を含むガスの混合ガスを使用すること
ができる。
【0027】図2は本発明のその他の実施形態における
ロール・ツー・ロール方式のプラズマCVD法による堆
積膜形成チャンバーの断面図である。これは、一つの放
電炉内で、薄膜堆積とその薄膜堆積の前後において水素
プラズマ処理を行うことができるものである。
【0028】真空容器1は排気口11,12より排気ポ
ンプ(不図示)で排気しながら、帯状基板10をランプ
ヒーター3により所定の温度まで加熱し、水素ガスを水
素ガス供給管13,14より供給し、また成膜用ガスと
してシランガスと、ドーピングガス(BF3)を成膜ガ
ス供給管15より供給する。そして、帯状基板10の搬
送方向(矢印Gの方向)における、水素ガス供給管13
と成膜ガス供給管15との間の位置において水素ガスと
成膜ガスとのそれぞれを排気口16より排気している。
これにより、水素ガスの流れ方向(矢印Hと成膜ガスの
流れ方向(矢印I)が、帯状基板の搬送方向に対してお
互い逆方向になる。さらに、成膜ガス供給管15と水素
ガス供給管14との間の位置において成膜ガスと水素ガ
スとのそれぞれを排気口17より排気している。これに
より、成膜ガスの流れ方向(矢印J)と水素ガスの流れ
方向(矢印k)が、帯状基板の搬送方向に対してお互い
逆方向になる。その後、放電電極8にRF電源(不図
示)より13.56MHzのRFを印加してプラズマを
生起させ帯状基板上に処理を行う。
【0029】この様に行うことにより、水素ガス供給
管13の近傍でほとんど水素ガスばかりである領域で
は、水素プラズマ処理が行え、薄膜中の水素を引き抜く
効果があり、薄膜表面の構造緩和を促進することができ
る。また、排気口16の近傍で水素ガスと、成膜ガス
とが互いに混ざり合っている領域では、薄膜作成時の堆
積速度が遅くなっているため膜堆積時の構造緩和よる膜
質向上と、さらに堆積膜が結晶化を起こしやすく結晶の
核を作製することができる。そして、成膜ガス供給管
15の近傍でほとんど成膜ガスばかりである領域では、
p型半導体層を作製することができ、この時排気口16
の近傍で水素ガスと、成膜ガスとが互いに混ざり合って
いる領域で作製した結晶の核をもとに結晶化が進み結晶
を含んだ薄膜を容易に高速で作製することができる。次
に排気口17の近傍で水素ガスと、成膜ガスとが互い
に混ざり合っている領域では、薄膜作成時の堆積速度が
遅くなっているため膜堆積時の構造緩和よる膜質が向上
する。さらに水素ガス供給管14の近傍でほとんど水
素ガスばかりである領域では、水素プラズマ処理が行え
薄膜中の水素を引き抜く効果があり、薄膜表面の構造緩
和を促進することができる。この様に、一つの放電炉内
において、5つの作用を連続的に行うことができる。こ
こで、5つの領域を1つのランプヒーターで温度制御を
行っているが、各領域で個別にランプヒーターを設け温
度制御を行ってもよい。ここで、ガズ供給管13.1
4.15.排気口16,17の位置形状及び数は、水素
プラズマ処理や薄膜作製の条件により、帯状基板の搬送
方向において任意に決めることができ、水素ガスの流れ
方向が逆になるような位置形状及び数であればよい。さ
らに、プラズマを生起させる放電電極8は、一つ又は複
数個あっても良い。
【0030】図3は本発明の図1のような堆積膜形成チ
ャンバーをp型半導体層作製時に組み込んだロール・ツ
ー・ロール方式の大面積機能性堆積膜形成装置の1例で
ある。
【0031】送り出し用真空容器101、n型半導体層
成膜用真空容器201、i型半導体層成模用真空容器3
01、p型半導体層成膜用真空容器701、巻き取り用
真空容器601はガスゲート151,251,351,
551で接続され排気口102,202,302,70
2,602より排気ポンプ(不図示)で真空に排気され
ている。帯状基板10は送り出し用ボピン111に巻か
れており搬送ローラー112により搬送方向が変更され
てn型半導体層成膜用真空容器201、i型半導体層成
膜用真空容器301、p型半導体層成膜用真空容器70
1へ搬送される(矢印Lの方向)。そして各真空容器内
で成膜等の処理が行われた帯状基板10は搬送ローラー
612により搬送方向が変更されて巻き取り用ボビン6
11により巻き取られる。ここでガスゲート151,2
51,351,551において掃気用ガス供給管15
2,153,252,253,352,353,55
2,553より掃気用ガスが流されており各真空容器間
でガスが混入するのを防いでいる。ここで、p型半導体
層成模用真空容器701が本発明の図1のような堆積膜
形成チャンバーである。
【0032】
【実施例】本発明の実施例を図を用いて説明するが、本
発明はこれらの実施例によって何等限定されるものでは
ない。
【0033】(実施例1)本発明の図1の装置を用い
た、図3の装置(p型半導体層の作製時のi型半導体層
側を水素プラズマ処理する装置)で光起電力素子を作製
した。
【0034】帯状基板10として、十分に脱脂及び洗浄
を行い下部電極としてスパッタリング法によりAg薄膜
を100nm、ZnO薄膜を1μm成膜してあるSUS
430BA(幅120mm×長さ100m×厚さ0.1
3mm)を用い、図3のように張って、たるみの無い程
度に張力調整を行った。
【0035】そして、各真空容器101,201,30
1,701,601の排気口102,202,302,
702,602より排気ポンプ(不図示)で排気しなが
ら、各成膜用真空容器でランプヒーター203,30
3,703により所定の温度まで加熱され、成膜用ガス
供給管505,605,707より成模用ガスが、水素
ガス供給管705より水素ガスが、また掃気用ガス供給
管152,153,252,253,352,353,
552,553より掃気用ガスとして水素ガスがそれぞ
れ導入されている。そして放電電極206,706に1
3.56MHzのRF電力が印加され、またマイクコ波
導入手段306より2.45GHzのマイクロ波が導入
されそれぞれの放電炉204,304,704内にグロ
ー放電を生起させてプラズマCVD法により各層を成膜
した。各層の成膜条件を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】本発明の装置を用い上記方法で得られたア
モルファスシリコン膜を堆積した帯状基板10をロール
・ツー・ロール装置から取り出し5cm×5cmの大き
さに切り離しシングルチャンバーの真空蒸着装置に図4
のような直径6mmの穴902が25個あるステンレス
製のマスク901と一緒にセットし、真空蒸着法により
表2に示す条件でITO透明導電膜を堆積し、図5の模
式断面図に示す光起電力素子を作製した。
【0038】
【表2】
【0039】図5において、10は帯状基板、1001
はバッタリフレクター膜、1002はAg薄膜、100
3はZnO薄膜、1011は半導体素子、1012はn
型半導体層、1013はi型半導体層、1014はp型
半導体層、1021はIT0透明導電膜である。
【0040】(比較例1)従来の図8のような装置(実
施例1と比較して水素プラズマ処理を独立して行う装
置)において、実施例1のように表3の条件で光起電力
素子を作製した。
【0041】
【表3】
【0042】(結果1)実施例1と比較例1で作製した
光起電力素子の特性を評価したところ、実施例1で作製
した光起電力素子のほうが5%程度短絡電流が向上して
いた。
【0043】(実施例2)本発明の図1の装置を用い
た、p型半導体層の作製時の透明導電膜側を水素プラズ
マする装置を用いて、図5のような光起電力素子を作製
した。
【0044】(比較例2)従来の装置(実施例2と比較
して水素プラズマ処理を独立して行う装置)において、
光起電力素子を作製した。
【0045】(結果2)実施例2と比較例2で作製した
光起電力素子の特性を評価したところ、実施例2で作製
した光起電力素子のほうがシリーズ抵抗が下がり、3%
程度曲線因子が向上していた。
【0046】(実施例3)本発明の図1の装置を用い
た、n型半導体層の作製時のバックリフレタター膜側を
水素プラズマする装置を用いて、図5のような光起電力
素子を作製した。
【0047】(比較例3)従来の装置(実施例3と比較
して水素プラズマ処理を独立して行う装置)において、
光起電力素子を作製した。
【0048】(結果3)実施例3と比較例3で作製した
光起電力素子の特性を評価したところ、実施例3で作製
した光起電力素子のほうがシリーズ抵抗が下がり、3%
程度曲線因子が向上していた。
【0049】(実施例4)本発明の図1の装置を用い
た、n型半導体層の作製時のi型半導体層側を水素プラ
ズマする装置を用いて、図5のような光起電力素子を作
製した。
【0050】(比較例4)従来の装置(実施例4と比較
して水素プラズマ処理を独立して行う装置)において、
光起電力素子を作製した。
【0051】(結果4)実施例4と比較例4で作製した
光起電力素子の特性を評価したところ、実施例4で作製
した光起電力素子のほうが3%程度短絡電流が向上して
いた。
【0052】(実施例5)本発明の図1の装置を用い
た、図6の装置(p型半導体層の作製時のi型半導体層
側を水素プラズマ処理する装置)でトリプルの光起電力
素子を作製した。
【0053】帯状基板1110として、十分に脱脂及び
洗浄を行い下部電極としてスパッタリング法によりAg
薄膜を100nm、ZnO薄膜をlμm成膜してあるS
US430BA(幅120mm×長さ100m×厚さ
0.13mm)を用い、送り出し用真空容器1101よ
り、第1のn型半導体層成膜用真空容器1201、第1
のi型半導体層成膜用真空容器1301、第1のp型半
導体層成膜用真空容器1401、第2のn型半導体層成
膜用真空容器1501、第2のi型半導体層成膜用真空
容器1601、第2のp型半導体層成膜用真空容器17
01、第3のn型半導体層成膜用真空容器1801、第
3のi型半導体層成模用真空容器1901、第3のp型
半導体層成膜用真空容器2001を通過し巻き取り用真
空容器2101において巻き取り用ボビン2111に巻
き付けられたるみの無い程度に張力調整を行った。
【0054】そして各真空容器1101,1201,1
301,1401,1501,1601,1701,1
801,1901,2001,2101の排気口(不図
示)より排気ポンプ(不図示)で排気しながら、各成模
用真空容器でランプヒーター(不図示)により所定の温
度まで加熱され、成膜用ガス導入口(不図示)より成膜
用ガスが、また掃気用ガス供給管(不図示)より掃気用
ガスとして水素ガスがそれぞれ導入されている。そして
放電電極1206,1406,1506,1706,1
806,1906,2006に13.56MHzのRF
電力が印加され、またマイクロ波導入手段1306,1
606より2.45GHzのマイクロ波が導入されそれ
ぞれグロー放電を生起させて帯状基板1110を一定速
度で矢印Mの方向に搬送して帯状基板1110上に第1
のn型半導体層、i型半導体層、p型半導体層、第2の
n型半導体層、i型半導体層、p型半導体層、第3のn
型半導体層、i型半導体層、p型半導体層を連続的に形
成する。ここで、第1のp型半導体層成膜用真空容器1
401、第2のp型半導体層成膜用真空容器1701、
第3のp型半導体層成膜用真空容器2001は、本発明
の図1の装置を用いており同一放電炉内において、水素
プラズマ処理と膜形成を連続的に行っている。各成膜室
での作製条件を表4に示す。
【0055】
【表4】
【0056】本発明の装置を用い上記方法で得られたア
モルファスシリコン膜を堆積した帯状基板をロール・ツ
ー・ロール装置から取り出し、5cm×5cmの大きさ
に切り離し、実施例1と同一条件でIT0透明導電膜を
堆積し、図7の模式断面図に示す太陽電池を作製した。
図7において、1110は帯状基板、3001はバック
リフレクター膜、3002はAg薄膜、3003はZn
O薄膜、3011は第1の半導体素子、3012は第1
のn型半導体層、3013は第1のi型半導体層、30
14は第1のp型半導体層、3021は第2の半導体素
子、3022は第2のn型半導体層、3023は第2の
i型半導体層、3024は第2のp型半導体層、303
1は第3の半導体素子、3032は第3のn型半導体
層、3033は第3のi型半導体層、3034は第3の
p型半導体層、3041はIT0透明導電膜である。
【0057】(比較例5)従来の装置(実施例5と比較
して水素プラズマ処理を独立して行う装置)において、
トリプルの光起電力素子を作製した。
【0058】(結果5)実施例5と比較例5で作製した
光起電力素子の特性を評価したところ、実施例5で作製
した光起電力素子のほうが8%程度短絡電流が向上して
いた。
【0059】(実施例6)本発明の図2の装置を用い
た、p型半導体層の作製時のi型半導体層側及び透明半
導体膜側を水素プラズマ処理する装置を用いて、図5の
ような光起電力素子を作製した。
【0060】(比較例6)従来の装置(実施例6と比較
して水素プラズマ処理を独立して行う装置)において、
光起電力素子を作製した。
【0061】(結果6)実施例6と比較例6で作製した
光起電力素子の特性を比較したところ、実施例で作製し
た光起電力素子のほうが4%程度短絡電流が向上し、シ
リーズ抵抗が下がり、2%程度曲線因子がこうじょうし
ていた。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、ロール・ツー・ロ
ール方式で半導体素子等の機能性堆積膜を堆積する連続
堆積膜形成方法及び装置において、一つの放電炉内に水
素ガスなどの実質的に堆積しないガスと、シランガスま
たはシランガスとドーピングガス価電子制御剤などの実
質的に堆積するガスとを、帯状基板の搬送方向の別々の
位置より供給し、それぞれのガスの供給位置の間におい
て、ガスを排気しながら、プラズマを生起させ処理を行
うことにより、装置を小型化でき装置コストを下げられ
ると同時に、堆積膜の膜質を改善でき半導体素子の特性
を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における堆積膜形成チャン
バーの断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態における堆積膜形成チ
ャンバーの断面図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるシングルの機能性
堆積膜形成装置の断面図である。
【図4】ITO透明導電膜用マスクの平面図である。
【図5】シングルの光起電力素子の模式断面図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるトリプルの機能性
堆積膜形成装置の断面図である。
【図7】トリプルの光起電力素子の模式断面図である。
【図8】従来の機能性堆積膜形成装置の断面図である。
【符号の説明】
10,1110 基板(帯状基板) 111,1111 送り出し用ボビン 611,2111 巻き取り用ボピン 112,612,1112,2112 搬送ローラー 101,1101 送り出し用真空容器 1 成膜用真空容器 201,1201,1501,1801 n型半導体層
成膜用真空容器 301,1301,1601,1901 i型半導体層
成膜用真空容器 501,701,1401,1701,2001 p型
半導体層成膜用真空容器 401 水素プラズマ処理用真空容器 601,2101 巻き取り用真空容器 2,11,12,202,302,402,502,6
02,702 排気口 151,251,351,451,551,1151,
1251,1351,1451,1551,1651,
1751,1851,1951,2051ガスゲート 152,153,252,253,352,353,4
52,453,552,553 分離用ガス供給管 3,203,303,403,503,703 ラ
ンプヒーター 4,204,304,404,504,704 放
電炉 5,13,14,405,705 水素ガス導入管 6,15,205,305,505,707 成膜
ガス導入管 8,206,406,506,706,1206,14
06,1506,1706,1806,1906,20
06 放電電極 306,1306,1606 マイクロ波導入手段 901 ステンレス製のマスク 902 穴 1001,3001 バックリフレクター膜 1002,3002 Ag薄膜 1003,3003 Zn0薄膜 1011,3011,3021,3031 半導体
素子 1012,3012,3022,3032 n型半
導体層 1013,3013,3023,3033 i型半
導体層 1014,3014,3024,3034 p型半
導体層 1021,3041 透明導電膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金井 正博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5F045 AA08 AB03 AC01 AC11 AC15 AC19 AD06 AD07 AE17 AE19 AE21 AF10 AF14 BB12 BB16 CA13 CB01 DA52 DA68 DP03 DP04 DQ15 EE12 EG01 EH03 EH12 EK12 EK13 EN10 HA24 5F051 AA05 BA14 CA07 CA15 CA22 CA34 DA04 DA17 GA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板をその長手方向に搬送させなが
    ら、放電炉内にガスを供給、排気しながらプラズマを生
    起させ、前記基板に堆積膜を連続的に積層させる機能性
    堆積膜の連続形成方法において、前記放電炉内の前記基
    板の搬送方向に沿って、実質的に堆積しないガスと、実
    質的に堆積するガスとを夫々のガス供給口から供給し、
    前記実質的に堆積しないガスのガス供給口と前記実質的
    に堆積するガスのガス供給口との間から排気しながら堆
    積膜を連続的に堆積させることを特徴とする機能性堆積
    膜の連続形成方法。
  2. 【請求項2】 前記実質的に堆積しないガスが、水素、
    窒素、酸素、ハロゲンガス、不活性ガス、のうちのいず
    れかの単独ガスまたは混合ガスであることを特徴とする
    請求項1に記載の機能性堆積膜の連続形成方法。
  3. 【請求項3】 前記実質的に堆積するガスが、シリコ
    ン原子を含むガスであることを特徴とする請求項1に記
    載の機能性堆積膜の連続形成方法。
  4. 【請求項4】 前記実質的に堆積するガスが、シリコ
    ン原子を含むガスと、周期律表第III族元素または及び
    周期律表第V族元素を含むガスの混合ガスであることを
    特徴とする請求項1に記載の機能性堆積膜の連続形成方
    法。
  5. 【請求項5】 基板をその長手方向に搬送させる手段、
    放電炉内にガスを供給するためのガス供給手段および該
    放電炉内を排気するための排気手段、およびプラズマを
    生起させる手段を有する機能性堆積膜の連続形成装置に
    おいて、前記放電炉内に前記基板の搬送方向に沿って、
    実質的に堆積しないガスのガス供給手段と、実質的に堆
    積するガスのガス供給手段とを有し、前記実質的に堆積
    しないガスのガス供給手段の位置と、前記実質的に堆積
    するガスのガス供給手段の位置との間の位置に、前記排
    気手段を配置していることを特徴とする機能性堆積膜の
    連続形成装置。
  6. 【請求項6】 実質的に堆積しないガスのガス供給手段
    を複数個有し、該実質的に堆積しないガスの複数のガス
    供給手段の間に、実質的に堆積するガスのガス供給手段
    を配置したことを特徴とする請求項5記載の機能性堆積
    膜の連続形成装置。
  7. 【請求項7】 実質的に堆積するガスのガス供給手段を
    複数個有し、該実質的に堆積するガスの複数のガス供給
    手段の間に、実質的に堆積しないガスのガス供給手段を
    配置したことを特徴とする請求項5記載の機能性堆積膜
    の連続形成装置。
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WO2010073669A1 (ja) * 2008-12-26 2010-07-01 キヤノンアネルバ株式会社 成膜装置およびそれを用いた基板の製造方法

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