JP2001051515A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001051515A JP11230045A JP23004599A JP2001051515A JP 2001051515 A JP2001051515 A JP 2001051515A JP 11230045 A JP11230045 A JP 11230045A JP 23004599 A JP23004599 A JP 23004599A JP 2001051515 A JP2001051515 A JP 2001051515A
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彰俊 赤池
Naotoshi Fujita
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部分的に含水しているような転写材に対して
も転写性能を損なうことなく、高品質の画像を得ること
のできる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 除電手段5との対向部を通過している一
枚の転写材2の複数箇所(例えばA1〜An)について、
当該除電手段5に流れる除電電流を検出し、これに基づ
いて除電手段5に印加する除電電圧を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電子写真
方式等を採用した画像形成装置に関し、特にトナー像を
転写材に転写する接触転写手段と、転写された転写材を
除電する除電手段とを備えた画像形成装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子写真方式を採用した画
像形成装置としては、一般に、像担持体に形成されたト
ナー像を用紙等の転写材に転写する接触転写手段と、ト
ナー像が転写された転写材を除電する除電手段とを備え
たものが知られている。このうち、接触転写手段は、像
担持体との間に転写材を挟持する接触転写ロールを有
し、該接触転写ロールに所定の転写バイアスを印加する
ことにより挟持した転写材にトナー像を転写する。ま
た、除電手段は、通常像担持体の軸方向に沿って配設さ
れる多数の針状電極からなり、該針状電極に所定の除電
電圧を印加することにより、接触転写手段によって転写
材に滞留した電荷を除去する。一方、この画像形成装置
では、像担持体から転写材を剥離する際、転写材と像担
持体との間に剥離放電が生じる場合があり、この剥離放
電が生じると像担持体が本来帯電される電位と逆極性の
電荷が像担持体上に残り、この部分は接触帯電手段によ
る帯電工程を経ても本来の帯電電位に帯電することがで
きずに、場合によっては現像されてしまい、転写材後端
の位置から像担持体一周後の位置に黒線が生じてしまう
ことがある(以下、剥離メモリと呼ぶ)。
【0003】そこで、従来の画像形成装置では、この剥
離メモリを可及的に防止するため、除電手段に高電圧の
除電電圧を印加することとしている。
【0004】しかし、除電手段に高電圧の除電電圧を印
加すると、用紙等の転写材に水分が多く含まれている場
合、転写材の抵抗が低下して、接触転写手段に流れる電
流が転写材を介して除電手段に流れ込み、これにより接
触転写手段から転写材に十分な転写電流が供給されず、
転写不良が生じることがあった。そこで、従来の画像形
成装置では、特開平9−43996号公報の画像形成装
置のように、転写材の含水率を測定するための独立した
装置である転写材含水率測定手段を配設し、該転写材含
水率測定手段によって測定した転写材の含水率に基づい
て除電手段に印加する除電電圧を制御し、含水率の高い
転写材での転写不良を防止するようにしている。
【0005】しかしながら、上述した従来の画像形成装
置によると、含水率の高い用紙等の転写材での転写不良
を防止するため、転写材の含水率を測定するための独立
した装置である転写材含水率測定手段を備えることとし
ていたから、部品点数が多く、製造コストが高くなると
いう問題があった。
【0006】そこで、本発明者は、先に、転写材が通過
する前に接触転写手段に流れる電流を検出して、この電
流値により除電手段に印加する電圧と除電手段に流すこ
とのできる電流のしきい値とを設定し、更に、通紙中に
該除電手段に流れる電流を検出して、この電流が前記し
きい値を超えない場合には転写材の後端又は次ページで
前記除電部材に印加する電圧を増加させるようにした画
像形成装置の提案を行った(特願平11−615688
号参照)。そして、このような画像形成装置によれば、
転写材含水率測定手段を不要としながら、含水率の高い
転写材においても転写不良を防止することのできる画像
形成装置を得ることが可能となった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
画像形成装置において、転写材は、トレイやカセット等
に収容され、当該トレイ又はカセットより供給されて像
担持体と接触転写手段とに挟持されることとなる。ここ
で、例えば手差しトレイなど開口部が存在するトレイに
用紙を収容すると、用紙のうち開口部近傍側は直接外気
にさらされて吸湿し、他方側はそれほど吸湿しないとい
う状況が生じる。すなわち、一枚の用紙のうちで湿度が
高い部分と低い部分、言い換えれば抵抗の低い部分と高
い部分とが生じることとなる。
【0008】そして、上述した画像形成装置でこのよう
な用紙を使用すると、通紙中に除電手段に流れる電流を
用紙の含水していない部分すなわち抵抗の高い部分で検
出した場合には、用紙が含水していないものと認識して
しまい、用紙のうち部分含水している部位で転写不良を
生じるという技術的課題が新たに生じることが判明し
た。
【0009】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、部分的に含水しているよう
な転写材に対しても転写性能を損なうことなく、高品質
の画像を得ることのできる画像形成装置を提供するもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、図
1(a)(b)に示すように、帯電したトナー粒子から
なるトナー像Tを表面に担持する像担持体1と、この像
担持体1に接触配置され当該像担持体1表面に形成され
たトナー像Tを転写材2に転写する接触転写手段3と、
前記接触転写手段3に転写バイアスを印加する転写バイ
アス印加手段4と、前記接触転写手段3の転写材2の搬
送方向下流側で前記像担持体1に近接配置され前記トナ
ー像Tが転写された前記転写材2を除電する除電手段5
と、前記除電手段5に除電電圧を印加する除電電圧印加
手段6とを備える画像形成装置において、前記除電手段
5との対向部を通過している一枚の転写材2の複数箇所
(例えばA1〜An)について、当該除電手段5に流れる
除電電流を検出する除電電流検出手段7と、前記除電電
流検出手段7により検出された一枚の転写材2に関する
複数の除電電流に基づき前記除電電圧を変更する除電電
圧変更手段8とを備えることを特徴とする。
【0011】このような技術的手段において、本願の対
象となる画像形成装置の画像形成方式としては、電子写
真方式、静電記録方式等適宜選定して差し支えない。ま
た、像担持体1としては、トナー像Tが担持されるもの
であれば、例えば感光体や誘電体からなる像形成担持体
や、前記像形成担持体上のトナー像Tを一時的に転写す
る中間転写体等適宜選定して差し支えなく、また、その
形状もドラム状、ベルト状を問わない。
【0012】更に、除電電流検出手段7は、除電手段5
との対向部を通過している一枚の転写材2の複数箇所
(例えばA1〜An)について、当該除電手段5に流れる
除電電流を検出するものであれば、例えば所定の間隔を
もって断続的に除電電流を検出するものであってもよい
し、連続的に除電電流を検出するものであってもよい。
【0013】また、除電電圧変更手段8は、前記除電電
流検出手段7により検出された一枚の転写材2に関する
複数の除電電流に基づき前記除電電圧を変更するもので
ある。ここで、除電電圧は、転写材2の除電性能の確保
という観点からすれば高く設定することが好ましいが、
高すぎる場合には転写不良を生じさせることとなる。そ
こで、このようなバランスを保つという観点からすれ
ば、除電電圧変更手段8は、前記複数箇所A1〜Anで検
出された除電電流すべてが所定のしきい値を下回った条
件下で除電電圧を増加させることが好ましく、また、前
記複数箇所A1〜Anで検出された除電電流の少なくとも
一つが所定のしきい値を上回った条件下で除電電圧を減
少させることが好ましい。
【0014】また、除電電圧の初期値の設定、及び前記
両しきい値の設定手法としては、例えば、前記接触転写
手段3による前記転写材2への転写前に前記像担持体1
と前記接触転写手段3との間に流れる電流を検出する電
流検出手段9を備えるようにし、前記除電電圧変更手段
8が、前記電流検出手段9によって検出された電流に基
づいて、第一の除電電圧と、該第一の除電電圧より大き
い第二の除電電圧とを設定するとともに、前記第一の除
電電圧に対応する前記除電電流の第一のしきい値と、前
記第二の除電電圧に対応する前記除電電流の第二のしき
い値とを設定し、前記除電手段5に前記第一の除電電圧
が印加され且つ前記複数箇所(例えばA1〜An)で検出
された除電電流すべてが前記第一のしきい値を下回った
条件下で、前記第一の除電電圧を前記第二の除電電圧に
変更するとともに、前記除電手段5に前記第二の除電電
圧が印加され且つ前記複数箇所(例えばA1〜An)で検
出された除電電流の少なくとも一つが前記第二のしきい
値を上回った条件下で、前記第二の除電電圧を前記第一
の除電電圧に変更するように設定することが好ましい。
【0015】更に、除電電流は、転写材2の全域より複
数箇所を選定して検出しても差し支えないが、転写材2
の含水及びこれに伴う抵抗変動は、転写材2が載置され
る転写材供給部材の開口部近傍付近で最も生じやすいこ
とからすれば、必ずしも転写材2の全域より複数選定す
る必要はなく、例えば前記電流検出手段9が、前記一枚
の転写材2のうち当該転写材2が載置される転写材供給
部材の開口部に対応する領域のうちの複数箇所を選定す
るようにし、当該領域にて前記除電手段5に流れる除電
電流を検出するように設定することが好ましい。
【0016】次に、上述した技術的手段の作用について
説明する。図1において、像担持体1上に形成されたト
ナー像Tは、接触転写手段3及びこの接触転写手段3に
転写バイアスを印加する転写バイアス印加手段4によっ
て転写材2上に転写される。その後、転写後の転写材2
は、除電手段5及びこの除電手段5に除電電圧を印加す
る除電電圧印加手段6によって像担持体1から剥離され
る。このとき、除電電流検出手段7は、前記除電手段5
との対向部を通過している一枚の転写材2の複数箇所
(例えばA1〜An)について、当該除電手段5に流れる
除電電流を検出する。そして、除電電圧変更手段8は、
前記除電電流検出手段7により検出された一枚の転写材
2に関する複数の除電電流に基づいて除電電圧を変更す
る。このように、転写材2の複数箇所について転写電流
を検出し、これに基づいて除電電圧を変更するように設
定することにより、転写材2の抵抗が部分的に低いよう
な態様にあっても、転写不良は防止されることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は実施の形態1に係る画像形成装置としての電子写
真方式の卓上プリンターを示す概略構成図である。同図
において、符号11はプリンターの本体を示すものであ
り、このプリンター本体11の内部には、外部から入力
される画像情報に対して所定の画像処理を施す画像処理
部12と、当該画像処理部12によって所定の画像処理
が施された画像情報に基づいて画像を出力する画像出力
部13とが配設されている。上記プリンター本体11内
の画像処理部12には、図示しないパーソナルコンピュ
ータ等のホストコンピュータ、あるいは電話回線やLA
N等の通信回線を介して送られてくる画像情報や、図示
しない画像読取装置によって読み取られた画像情報など
が入力されるようになっている。
【0018】上記ページプリンター本体11内の画像出
力部13には、画像処理部12によって所定の画像処理
が施された画像情報に基づいて画像露光を行うROS1
4(Raster Output Scanner)が
配置されており、このROS14では、画像情報に応じ
てレーザー光LBによる画像露光が行なわれる。
【0019】上記ROS14では、図示しない半導体レ
ーザーからレーザー光LBが画像情報の階調データに応
じて出射される。この半導体レーザーから出射されたレ
ーザー光LBは、回転多面鏡15によって偏向走査さ
れ、反射ミラー16、17を介して潜像担持体としての
感光体ドラム18上に走査される。
【0020】上記ROS14によってレーザー光LBが
走査露光される感光体ドラム18としては、例えば、有
機系の光導電性物質(OPC)を用いた負帯電性の感光
体が使用され、当該感光体ドラム18は、図示しない駆
動手段によって矢印方向に沿って所定の速度で回転駆動
されるようになっている。この感光体ドラム18の表面
は、予め帯電手段としての帯電ロール19によって所定
の電位に一様に帯電された後、画像情報に応じてレーザ
ー光LBが走査露光されることによって静電潜像が形成
される。上記感光体ドラム18上に形成された静電潜像
は、現像手段としての現像装置20の現像ロール21に
よって現像され、トナー像となる。
【0021】上記感光体ドラム18上に形成されたトナ
ー像は、当該感光体ドラム18に接触するように配置さ
れた転写ロール22によって転写材としての用紙23上
に転写されるとともに、このトナー像が転写された用紙
23は、用紙23の搬送方向に直交する方向に延びる多
数の針状電極からなる除電手段としての除電器24によ
り除電されて感光体ドラム18から分離される。本実施
の形態において、この除電器24には、トナーと同極性
の直流電圧が印加されるようになっている。また、上記
用紙23は、プリンター本体11内の下部に配置された
用紙カセット25から、フィードロール26によって1
枚ずつ分離された状態で給紙される。この給紙された用
紙23は、レジストロール27によって感光体ドラム1
8の表面まで、所定のタイミングで搬送される。
【0022】なお、このプリンター本体11は、図中右
側の側面に開閉自在に設けられた手差しトレイ28を備
えており、この手差しトレイ28を図中矢示する時計回
り方向に略水平な位置まで回動させて停止させることに
よって、当該手差しトレイ28からは、定形サイズはも
ちろんのこと、OHPシートやハガキ等の材質やサイズ
の異なる転写材なども、直径の大きなフィードロール2
9及びリタードパッド30を介して給紙可能となってい
る。
【0023】また、上記感光体ドラム18上からトナー
像が転写された用紙23は、上述したように、多数の針
状電極からなる除電器24により除電されて感光体ドラ
ム18の表面から分離された後、トランスポートシュー
ト31を介して定着ユニット32へ搬送される。上記感
光体ドラム18の表面から分離された用紙23は、定着
ユニット32へと搬送され、定着ユニット32の加熱ロ
ール33及び加圧ロール34によって熱及び圧力で用紙
23上のトナー像が当該用紙23上に定着された後、排
出ロール35によってプリンター本体11上部に設けら
れた排出トレイ36上に排出されて、画像形成工程が終
了する。
【0024】一方、トナー像の転写工程が終了した後の
感光体ドラム18の表面は、クリーナーブレード37を
備えたクリーニング装置38によって残留トナーが除去
され、次の画像形成工程に備えるようになっている。
尚、符号39は低圧電源を示している。
【0025】また、上記の如く構成されるプリンターで
は、メンテナンス性の向上等のため、感光体ドラム1
8、及びその周辺の現像装置20やクリーニング装置3
8等が、プロセスカートリッジ40として一体的にユニ
ット化されており、このプロセスカートリッジ40は、
プリンター本体11に対して一体的に着脱可能となって
いる。上記プロセスカートリッジ40は、一部が排出ト
レイ36を兼ねた上部カバーを開くことによって、プリ
ンター本体11の上方に引き上げることが可能になって
おり、プリンター本体11に対して着脱可能に装着され
ている。さらに、上記プロセスカートリッジ40は、感
光体ドラム18の劣化時期や、現像装置20内の現像剤
が消費される時期がほぼ同じ時期となるように設定され
ており、感光体ドラム18が摩耗して劣化したり、現像
装置20内の現像剤が消費された場合に、感光体ドラム
18や現像装置20を個々に新しいものと交換するので
はなく、プロセスカートリッジ40全体として、感光体
ドラム18や現像装置20等をプリンター本体11から
一体的に脱着して新しいものと交換することにより、メ
ンテナンス性を向上することが可能となっている。尚、
符号50は、プロセスカートリッジ40に取り付けられ
た可動式のドラムシャッターであり、当該プロセスカー
トリッジ40の取り外し時にこのドラムシャッター50
が感光体ドラム18を覆うことにより、感光体ドラム1
8の光疲労を防止するようになっている。
【0026】そして、本実施の形態においては、図3に
示すように、転写ロール22に印加される転写電圧及び
除電器24に印加される除電電圧が、制御装置60にて
制御されるようになっている。本実施の形態において、
制御装置60は、転写ロール22に所定の転写電圧を印
加する転写バイアス印加手段としての転写電圧可変出力
回路61と、転写ロール22に流れる電流を検出する電
流検出手段としての転写電流検出回路62と、除電電圧
変更手段としてのCPU(中央処理装置)63と、除電
器24に所定の除電バイアスを印加する除電電圧印加手
段としての除電電圧可変出力回路64と、除電器24に
流れる電流を検出する除電電流検出手段としての除電電
流検出回路65、搬送される用紙23の位置を検出する
用紙位置検出装置66とを備えている。
【0027】次に、図2、図3と図4に示すフローチャ
ートとに基づいて上述した制御装置60の処理手順を説
明する。画像形成の開始に伴い、まず、用紙位置検出装
置66からの用紙位置情報に基づいて、用紙23が感光
体ドラム18と転写ロール22との間に挟持される前す
なわち用紙23への転写を行う前に、転写電圧可変出力
回路61によって転写ロール22に所定の電圧VB0を印
加し、転写電流検出回路62によって該転写ロール22
と感光体ドラム18との間に流れる電流IB0を検出す
る。
【0028】次に、CPU63は、前記電流IB0に基づ
いて画像形成装置が設置されている環境が高温多湿であ
るか否か等、その環境を判断する。実際には、前記電流
IB0が大きい場合には高温多湿環境であると判断し、小
さい場合には低温低湿環境であると判断する。そして、
CPU63は判断した環境に基づいて、転写電圧可変出
力回路61を介して転写ロール22に印加する転写電圧
VTと、除電電圧可変出力回路64を介して除電器24
に印加する第一の除電電圧VD(low)及び第二の除電電圧
VD(high)(VD(low)<VD(high))と、第一の除電電圧
VD(low)に対応する除電電流IDの第一のしきい値ID(l
ow)及び第二の除電電圧VD(high)に対応する除電電流I
Dの第二のしきい値ID(high)とを夫々設定する。
【0029】ここで、第一の除電電圧VD(low)は、含水
した用紙23すなわち抵抗の低い用紙23の使用時に転
写不良を生じることなく転写できる電圧に設定され、一
方、第二の除電電圧VD(high)は、含水の少ない用紙2
3すなわち抵抗の高い用紙23の使用時に剥離メモリが
生じることなく剥離できる電圧に設定される。また、前
記除電電流IDの第一のしきい値ID(low)は、除電器2
4に第一の除電電圧VD(low)を印加したときに除電器2
4を通過する用紙23の抵抗が高いか否か、すなわち含
水率が低いか否かを判定する基準となるものであり、一
方、前記除電電流IDの第二のしきい値ID(high)は、除
電器24に第二の除電電圧VD(high)を印加したときに
除電器24を通過する用紙23の抵抗が高いか否かすな
わち含水率が高いか否かを判定する基準となるものであ
る。
【0030】次に、除電電圧可変出力回路64により、
除電器24に印加する除電電圧VDを前記第一の除電電
圧VD(low)に設定する。
【0031】一方、トナー像を担持した感光体ドラム1
8と転写ロール22との間に用紙23が挟持され、この
転写ロール22に転写電圧可変出力回路61を介して印
加される転写電圧VTにより、感光体ドラム18上のト
ナー像が用紙23上に転写される。
【0032】転写後、トナー像が転写された用紙23
は、搬送されながら除電器24上を通過する。このと
き、除電器24には、除電電圧可変出力回路64により
除電電圧VD(low)が印加されており、除電器24には除
電電流IDが流れることとなる。そして、除電電流検出
回路65は、図5(a)に示すように除電器24を通過
する用紙23の先端部から後端部にかけて所定の間隔で
複数の除電電流ID(ID1〜IDn)を検出する。
【0033】また、CPU63では、除電電圧VDがVD
(low)であるかどうかを判断する。そして、この判断結
果及び上述した複数の除電電流ID(ID1〜IDn)の検
出結果に基づいて、次の除電電圧VDの値が決定される
が、今、初期状態においては、VD=VD(low)に設定さ
れていることから、まず、除電電圧VD=VD(low)の条
件下におけるプロセスを説明する。まず、CPU63に
おいて、前記各除電電流ID1〜IDnと除電電流IDの第
一のしきい値ID(low)とが順次比較される。ここで、各
除電電流ID1〜IDnのすべてが第一のしきい値ID(low)
よりも小さかったときには、用紙23の全域が高抵抗で
あるすなわち含水率が低いものと判断し、この用紙23
の次に転写が行われる用紙23について除電を行う際、
その除電電圧VDを第一の除電電圧VD(low)から第二の
除電電圧VD(high)に変更する。一方、各除電電流ID1
〜IDnのうち、一つでも第一のしきい値ID(low)よりも
大きいものがあったときには、用紙23の少なくとも一
部において抵抗が低いすなわち含水率が高い領域がある
ものと判断し、この用紙23の次に転写を行う用紙23
について除電を行う際、その除電電圧VDを第一の除電
電圧VD(low)のままとする。
【0034】他方、除電電圧VD=VD(high)の条件下に
おけるプロセスは次の通りである。まず、CPU63に
おいて、前記各除電電流ID1〜IDnと除電電流IDの第
二のしきい値ID(high)とが順次比較される。ここで、
各除電電流ID1〜IDn(IDj)のうち、一つでも第一の
しきい値ID(high)よりも大きいものがあったときに
は、用紙23の一部において抵抗が低いすなわち含水率
が高い領域があるものと判断し、この用紙23の通過中
にその除電電圧VDを第二の除電電圧VD(high)から第一
の除電電圧VD(low)に変更する。一方、各除電電流ID1
〜IDnのすべてが第二のしきい値ID(high)よりも小さ
かったときには、用紙23の全域が高抵抗であるすなわ
ち含水率が低いままであると判断し、この用紙23の次
に転写が行われる用紙23について除電を行う際、その
除電電圧VDを第二の除電電圧VD(high)のままとする。
【0035】そして、次の用紙23があるかどうかを判
断し、次の用紙23がある場合には上述したプロセスを
繰り返して実行し、一方、次の用紙Pがない場合には、
このプロセスを終了する。
【0036】このように、本実施の形態では、除電器2
4を通過する用紙23に流れる除電電流IDを用紙23
の先端部から後端部にわたって複数の部位で検出し、用
紙23の全域が高抵抗であったときには次の用紙23に
おいて除電電圧VDを増加させ、また、用紙23の一部
の領域が低抵抗であったときには直ちに除電電圧VDを
低下させるようにしたので、一枚の用紙23中で抵抗す
なわち含水率が変動するような場合においても、剥離メ
モリを防止しつつ転写不良を防止することができる。
【0037】尚、本実施の形態では、除電電圧VD=VD
(low)の条件下で各除電電流ID1〜IDnのすべてが第一
のしきい値ID(low)よりも小さかったときに、用紙23
の次に転写が行われる用紙23に印加する除電電圧VD
を、第一の除電電圧VD(low)から第二の除電電圧VD(hi
gh)に変更するようにしていたが、これに限られるもの
ではなく、例えば図5(a)に符号Eで示す当該用紙2
3の後端部において、除電電圧VDを第一の除電電圧VD
(low)から第二の除電電圧VD(high)へと変更するように
してもよい。このようにすることにより、用紙23の後
端部E近傍で特に生じやすい剥離メモリを更に防止する
ことが可能である。
【0038】◎実施の形態2 本実施の形態は、実施の形態1と略同様であるが、図3
に破線で示すように、制御装置60に更に使用する用紙
23が載置されるトレイを検出するための用紙トレイ検
出装置67を配設するようにしたものである。尚、本実
施の形態に係る画像形成装置の構成要素のうち、実施の
形態1に係る画像形成装置と同様のものについては、実
施の形態1と同様の符号を付してここではその詳細な説
明を省略する。
【0039】上述したように、図2に示す卓上プリンタ
ーは、用紙23の載置部として用紙カセット25と、手
差しトレイ28とを備えている。ここで、用紙カセット
25は、プリンター本体11内部に収納されるようにな
っているため、収容される用紙23が外気にさらされる
可能性は少なく、従って用紙23は一様に吸湿すること
となる。一方、手差しトレイ28は、プリンター本体1
1の外側に向かって配設されることとなるため、載置さ
れる用紙23は、その先端部側はプリンター本体11の
内部に入り込むが、後端部側はプリンター本体11の外
側に露出することとなる。すると、手差しトレイ28に
載置される用紙23は、先端部側より後端部側の方が吸
湿しやすくなる。
【0040】そこで、本実施の形態では、最初に、前記
用紙トレイ検出装置67により使用する用紙23が用紙
カセット25に載置されているか手差しトレイ28に載
置されているかを判断し、この判断結果に基づいて、使
用する用紙23が用紙カセット25に載置されている場
合には、実施の形態1と同様に用紙23の先端部側から
後端部側にわたって除電電流IDを検出するようにし、
一方、使用する用紙23が手差しトレイ28に載置され
ている場合には、以下に説明するように除電電流IDを
検出する。すなわち、図5(b)に示すように、まず、
プリンター本体11の内部に入り込んでいる用紙23の
先端部分で最初の除電電流ID1を検出し、以降の除電電
流ID2〜IDnの検出は手差しトレイ28に載置される部
位すなわち外部に露出する部位で行うようにする。
【0041】上述したように、手差しトレイ28に載置
される用紙23は、先端部側と後端部側とで吸湿のし易
さが異なっている。従って、吸湿しやすい部分すなわち
外部に露出する側の用紙23の除電電流IDを検出する
ようにすることで、検出箇所を減らすことができ、その
分制御を簡略化することができる。
【0042】尚、手差しトレイ28に限らず、用紙カセ
ット25も、載置される用紙23のサイズが大きい場合
には、用紙カセット25がプリンター本体11の外側に
はみ出して配設されることがある(図2参照)。このは
み出した部位には、通常、着脱可能な蓋が取り付けられ
るようになっているが、この蓋が取り外された状態で放
置されると、内部に載置される用紙23が部分的に含水
するおそれがある。また、蓋が取り付けられた状態であ
っても、隙間より水分が進入し用紙23が部分的に含水
するおそれがある。そこで、用紙カセット25に載置さ
れる用紙23についても、上述した手差しトレイ28に
載置される用紙23と同様に、プリンター本体11の内
部に入り込んでいる用紙23の先端部分で最初の除電電
流ID1を検出し、以降の除電電流ID2〜IDnの検出はプ
リンター本体11からはみ出した部位で行うように設定
することも可能である。そして、このような態様にあっ
ては、用紙カセット25と手差しトレイ28とで用紙2
3が含水しやすい部位が異なることから、前記用紙トレ
イ検出装置67により使用する用紙23が用紙カセット
25に載置されているか手差しトレイ28に載置されて
いるかを判断し、この判断結果に基づいて、除電電流I
D2の検出開始点を異ならせるようにすることが好まし
い。
【0043】◎実施の形態3 本実施の形態は、実施の形態2と略同様であるが、図3
に一点鎖線で示すように、用紙トレイ検出装置67に加
え、更に、手差しトレイ28に載置される用紙23のサ
イズを検出する用紙サイズ検出装置68を配設するよう
にしたものである。尚、本実施の形態に係る画像形成装
置の構成要素のうち、実施の形態2に係る画像形成装置
と同様のものについては、実施の形態2と同様の符号を
付してここではその詳細な説明を省略する。
【0044】手差しトレイ28には、上述したように、
定形サイズはもちろんのこと、OHPシートやハガキ等
の材質やサイズの異なる転写材(用紙23)が載置され
る。従って、用紙23のサイズにより、外部に露出する
領域は異なることとなる。具体的に説明すると、例え
ば、図5(b)に示す用紙23では、外部に露出する領
域の長さがL1となるが、図5(c)に示す用紙23で
は、外部に露出する領域の長さがL2(L1<L2)とな
る。そこで、本実施の形態では、前記用紙サイズ検出装
置68によって用紙23のサイズを把握し、これに基づ
いて用紙23後端部側における転写電流IDの検出領域
を設定するようにする。これにより、異なるサイズの用
紙23に対しても、外部に露出する領域の全域にわたっ
て除電電流IDを検出することが可能となり、剥離メモ
リ及び転写不良を防止すること可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
除電手段との対向部を通過している一枚の転写材の複数
箇所について、当該除電手段に流れる除電電流を検出
し、これに基づいて除電手段に印加する除電電圧を変更
するようにしたので、部分的に含水しているような転写
材に対しても転写性能を損なうことなく、高品質の画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)(b)は本発明に係る画像形成装置の
概要を示す説明図である。
【図2】 実施の形態1ないし3に係る画像形成装置と
しての卓上型プリンターの概要を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1ないし3に係る画像形成装置の
制御装置の概要を示す説明図である。
【図4】 実施の形態1に係る画像形成装置の処理動作
を示すフローチャートである。
【図5】 (a)は実施の形態1に係る画像形成装置で
の除電電流の検出に関する模式図、(b)は実施の形態
2に係る画像形成装置での除電電流の検出に関する模式
図、(c)は実施の形態2に係る画像形成装置での除電
電流の検出に関する模式図である。
【符号の説明】
1…像担持体,2…転写材,3…接触転写手段,4…転
写バイアス印加手段,5…除電手段,6…除電電圧印加
手段,7…除電電流検出手段,8…除電電圧変更手段,
9…電流検出手段,T…トナー像,11…プリンター本
体,18…感光体ドラム,22…転写ロール,23…用
紙,24…除電器,25…用紙カセット,28…手差し
トレイ,60…制御装置,61…転写電圧可変出力回
路,62…転写電流検出回路,63…CPU,64…除
電電圧可変出力回路,65…除電電流検出回路,66…
用紙位置検出装置,67…用紙トレイ検出装置,68…
用紙サイズ検出装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電したトナー粒子からなるトナー像を
    表面に担持する像担持体と、 この像担持体に接触配置され当該像担持体表面に形成さ
    れたトナー像を転写材に転写する接触転写手段と、 前記接触転写手段に転写バイアスを印加する転写バイア
    ス印加手段と、 前記接触転写手段の転写材の搬送方向下流側で前記像担
    持体に近接配置され前記トナー像が転写された前記転写
    材を除電する除電手段と、 前記除電手段に除電電圧を印加する除電電圧印加手段と
    を備える画像形成装置において、 前記除電手段との対向部を通過している一枚の転写材の
    複数箇所について、当該除電手段に流れる除電電流を検
    出する除電電流検出手段と、 前記除電電流検出手段により検出された一枚の転写材に
    関する複数の除電電流に基づき前記除電電圧を変更する
    除電電圧変更手段とを備えることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記除電電圧変更手段は、前記複数箇所で検出された除
    電電流すべてが所定のしきい値を下回った条件下で除電
    電圧を増加させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記除電電圧変更手段は、前記複数箇所で検出された除
    電電流の少なくとも一つが所定のしきい値を上回った条
    件下で除電電圧を減少させることを特徴とする画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記接触転写手段による前記転写材への転写前に前記像
    担持体と前記接触転写手段との間に流れる電流を検出す
    る電流検出手段を備え、 前記除電電圧変更手段は、前記電流検出手段によって検
    出された電流に基づいて、第一の除電電圧と、該第一の
    除電電圧より大きい第二の除電電圧とを設定するととも
    に、前記第一の除電電圧に対応する前記除電電流の第一
    のしきい値と、前記第二の除電電圧に対応する前記除電
    電流の第二のしきい値とを設定し、 前記除電手段に前記第一の除電電圧が印加され且つ前記
    複数箇所で検出された除電電流すべてが前記第一のしき
    い値を下回った条件下で、前記第一の除電電圧を前記第
    二の除電電圧に変更するとともに、 前記除電手段に前記第二の除電電圧が印加され且つ前記
    複数箇所で検出された除電電流の少なくとも一つが前記
    第二のしきい値を上回った条件下で、前記第二の除電電
    圧を前記第一の除電電圧に変更するようにしたことを特
    徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記除電電流検出手段は、前記一枚の転写材のうち当該
    転写材が載置される転写材供給部材の開口部に対応する
    領域のうちの複数箇所で、前記除電手段に流れる除電電
    流を検出するようにしたことを特徴とする画像形成装
    置。
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