JP2001045304A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

画像処理装置およびその方法

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JP2001045304A
JP2001045304A JP11215745A JP21574599A JP2001045304A JP 2001045304 A JP2001045304 A JP 2001045304A JP 11215745 A JP11215745 A JP 11215745A JP 21574599 A JP21574599 A JP 21574599A JP 2001045304 A JP2001045304 A JP 2001045304A
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Hideyuki Kitani
秀之 木谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンダラの高速化には限界があり、印刷装置
の高解像度化、高速化およびカラー化に追従するのは因
難である。 【解決手段】 CPU208は、受信される印刷データ214を
解析し、その解析結果に基づき中間データを生成して中
間バッファ209に格納する。レンダラ210は、中間バッフ
ァ209から中間データを読み出して、プレーンおよびバ
ンド単位にイメージデータを生成する。CPU208は、レン
ダラ210のレンダラA、BおよびCそれぞれのレンダリング
すべきバンドをスケジューリングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
その方法に関し、例えば、並列動作が可能な複数のレン
ダラを有する画像処理装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多くのレーザビームプリンタ(LBP)にお
いては、ホストコンピュータから送られてくる印刷デー
タを解析して中間データに変換するまでの処理は、CPU
とそれを制御するソフトウェアによって実行される。そ
の後、記録紙の搬送に合わせて、中間データをレンダリ
ングして画像データとして出力する、所謂バンディング
処理は、専用のハードウェアで行われることが多い。以
後、レンダリング用ハードウェアのことを「レンダラ」
と呼ぶ。
【0003】印刷装置の高解像度化、高速化およびカラ
ー化に伴い、レンダラの高速化が求められている。しか
し、レンダラの高速化を実現するのは容易ではない。複
雑な印刷データの場合は、レンダラの処理が記録紙の搬
送に間に合わない特定のバンドを、予めソフトウェアで
レンダリングしておくなどの処置が必要になる。これは
処理速度を低下させるだけでなく、多くのメモリが必要
となり、場合によっては解像度や階調性の低下を招くこ
ともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レンダラの高速化には
限界があり、印刷装置の高解像度化、高速化およびカラ
ー化に追従するのは因難である。とくに、MCYKの各プレ
ーンを同時に印刷するカラー印刷機の場合、単純に考え
ても、同じ印刷速度の白黒印刷機の四倍の処理速度を必
要とする。
【0005】そこで、レンダラを高速化する代りに、レ
ンダラを複数用意することで、印刷装置の高解像度化、
高速化およびカラー化への追従が検討されている。しか
し、数多くのレンダラを搭載するのはコスト的に困難が
あり、限られた数、例えば二つまたは三つ程度のレンダ
ラを効率的に使うことで、レンダラの搭載数以上のパフ
ォーマンスを発揮することが求められているが、その手
法は確立されていない。
【0006】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、複数のレンダラによって効率的なレンダリン
グを行うことができる画像処理装置およびその方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0008】本発明にかかる画像処理装置は、印刷デー
タを受信する受信手段と、受信される印刷データを解析
する解析手段と、その解析結果に基づき中間データを生
成して記憶手段に格納する生成手段と、前記記憶手段か
ら中間データを読み出して、プレーンおよびバンド単位
にイメージデータを生成する複数のレンダリング手段
と、前記複数のレンダリング手段それぞれがレンダリン
グすべきバンドを決定する制御手段とを有することを特
徴とする。
【0009】本発明にかかる画像処理方法は、印刷デー
タを受信し、受信される印刷データを解析し、その解析
結果に基づき中間データを生成して記憶手段に格納し、
前記記憶手段から中間データを読み出して、プレーンお
よびバンド単位にイメージデータを生成する複数のレン
ダリング手段それぞれのレンダリングすべきバンドを決
定することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】[構成]図1は本発明にかかる一実施形態
のLBPの構成例を示す概観図である。
【0012】図1において、LBP本体100は、外部に接続
されているホストコンピュータ(例えば図2に示す201)
から供給される文字の印刷命令、各種図形の描画命令、
イメージの描画命令および色指定命令などに従い対応す
る文字パターン、図形およびイメージなどを作成して、
記録紙上に画像を形成する。操作パネル151は、操作の
ためのスイッチおよびプリンタの状態を表示するLED表
示器やLCD表示器などが配置されている。
【0013】プリンタ制御ユニット101は、LBP100全体
の制御およびホストコンピュータから供給される文字印
刷命令などを解析する。本実施形態のLBP100は、RGBの
色情報をM(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)
およびK(黒)の色情報に変換し、それらによって並列
に像形成し現像するため、MCYKそれぞれの画像形成およ
び現像機構をもつ。プリンタ制御ユニット101は、MCYK
それぞれの印刷イメージを生成して、印刷イメージから
変換したビデオ信号をMCYKそれぞれのレーザドライバに
出力する。
【0014】M(マゼンタ)のレーザドライバ110は、半
導体レーザ111を駆動するための回路で、入力されるビ
デオ信号に応じて半導体レーザ111から出力されるレー
ザ光112をオンオフする。レーザ光112は、回転多面鏡11
3で左右方向に振られて感光ドラム114上を走査する。こ
れにより感光ドラム114上には文字や図形に対応する静
電潜像が形成される。この潜像は、感光ドラム114の周
囲に配置された現像ユニット(トナーカートリソジ)11
5によって現像された後、記録紙に転写される。
【0015】他の三色C、YおよびKに関しても、M色と同
様の画像形成および現像機構が備わっているが、個々の
機能はM色の画像形成および現像機構と同じであるか
ら、説明は省略する。
【0016】記録紙にはカットシートが用いられる。カ
ットシートは、LBP100に装着された給紙カセット102に
重ねて収納され、重ねられたカットシートの最上面はバ
ネ103により一定の高さに保たれる。最上面のカットシ
ートは、給紙ローラ104、並びに、搬送ローラ105および
106により装置内に供給され、搬送ベルト107に搬送され
てMCYKの各画像形成および現像機構を通過する。
【0017】記録紙に転写されたMCYKの各トナーは、定
着器108によって加えられる熱および圧力によって記録
紙に定着される。トナーが定着された記録紙は、搬送ロ
ーラ109および150によりLBP本体100の上部に排出され
る。
【0018】[プリンタ制御ユニット]図2はプリンタ
制御ユニット101の概略構成を示すブロック図である。
【0019】プリンタ制御ユニット101は、印刷情報の
発生源であるホストコンピュータ201から送られてくる
文字、図形、イメージの各描画命令および色情報などか
らなるデータ214を入力して、入力したデータ214を処理
して、プリンタ部213により頁単位に文書情報などが印
刷されるようにする。
【0020】プリンタ制御ユニット101において、202は
ホストコンピュータ201と各種情報、データ214および21
7のより取りを行う入出力インタフェイス、203は入出力
インタフェイス202を介して入力される各種情報を一時
的に記憶する入力バッファである。なお、データ217
は、LBP100からホストコンピュータ201へ送られる情報
である。
【0021】また、204は文字パターン発生器で、文字
の幅や高さなどの属性情報や文字パターンのアドレスな
どが格納されているフォント情報部218および文字パタ
ーンが実際に格納されている文字パターン部219などか
ら構成される。フォント情報部218および文字パターン
部219にはROMやハードディスクなどの記憶媒体が利用さ
れる。文字に関するそれらの情報は、文字パターン発生
器204が実行する制御プログラムによって読み出され
る。なお、この制御プログラムは、ROM215に格納されて
いて、文字コードを入力するとそのコードに対応する文
字パターンのアドレスを算出するコードコンバート機能
も有する。
【0022】205はRAMで、文字パターン発生器204より
出力される文字パターンを記憶するフォントキャッシュ
領域207、ホストコンピュータ201より送られてくる外字
フォント、フォーム情報および現在の印刷環境などを記
憶する記憶領域206を含む。一旦、文字パターンに展開
されたパターン情報をフォントキャッシュ領域207に記
憶しておくことで、同じ文字を印刷する場合に再び文字
をパターンに展開する必要がなくなり、文字パターンの
展開処理を高速化することができる。
【0023】208は、ROM215に格納された制御プログラ
ムに従い、LBP100の制御系全体を制御するCPUである。2
09は、データ214に基づき生成される中間データ用の中
間バッファである。一頁分のデータ214の受信が完了
し、データ214がよりシンプルな中間データに変換され
て中間バッファ209にバッファリングされた後、レンダ
ラ210によってバンド単位にレンダリングされ、印刷イ
メージ(ドットデータ)としてバンドバッファ211にバ
ッファリングされる。
【0024】レンダラ210には全く同じ機能を有するレ
ンダラA、レンダラBおよびレンダラCの三つが存在し、
それぞれ独立に動作可能である。すなわち、本実施形態
のプリンタ制御ユニット101は、三つのバンドを同時に
レンダリングすることができる。また、バンドバッファ
211は、少なくとも八つのバンド分の印刷イメージをバ
ッファすることができ、バンドバッファ211にバッファ
された印刷イメージは、出力インタフェイス212により
ビデオ信号に変換されて、プリンタ部213へ出力され
る。プリンタ部213は、出力インタフェイス212から入力
されるビデオ信号に基づき画像を印刷するLBP100の印刷
機構部である。
【0025】前述したように、LBP100がMCYKの画像形成
および現像処理を並列に行うため、出力インタフェイス
212はM色用、C色用、Y色用およびK色用の四つのインタ
フェイスで構成され、それぞれ独立にバンドバッファ21
1からドットデータを読み出し、ビデオ信号に変換し
て、対応するレーザドライバ110、120、130および140へ
ビデオ信号を供給する。
【0026】216は一般にEEPROMなどで構成される不揮
発性メモリで、以後NVRAM(Non Volatile RAM)と称す。N
VRAM216には操作パネル151から指定される設定値などが
記憶される。
【0027】なお、ROM215には、ホストコンピュータ20
1から入力されるデータの解析、中間データの生成、プ
リンタ部213の制御プログラム、および、RGB色空間から
MCYK色空間への色空間変換用やガマットマッピング用の
テーブルなども含まれている。
【0028】[レンダラのスケジューリング]一頁分の
中間データの生成は、一般的なページプリンタと同じで
あり、その説明は省略する。次に、本実施形態に特徴的
なCPU208によるレンダラ210のスケジューリングについ
て説明する。
【0029】本実施形態においては、四つのプレーンの
各バンドに対して、三つのレンダラ210が効率よく働く
ように、レンダラ210のスケジューリングを行う。バン
ドの高さは記録紙のサイズによらず一定で、バンド数が
記録紙サイズに応じて可変になる。本実施形態ではA4縦
送りの記録紙サイズについて説明するが、そのバンド数
は8であり、四つのプレーンと合わせてレンダリングは3
2回に分けて行われる。図3はA4記録紙におけるプレーン
とバンドとの関係例を表す図である。
【0030】●バンドのソーティング まず、レンダラ210のスケジューリングの前処理に当た
るバンドのソーティングについて説明する。
【0031】バンドのソーティングは、そのバンドのレ
ンダリングを開始しなければならないタイミングで行わ
れる。つまり、早くレンダリングを開始しなければなら
ない順にバンドをソートするが、レンダリングを開始す
るタイミングt0は、そのバンドをレンダリングするのに
要する時間RTおよびビデオ信号の出力開始タイミングt1
に依存し、その関係は次式で表される。 t0 = t1 - RT …(1)
【0032】一番最初に、ビデオ信号が出力されるのは
Mプレーンの第1バンドである。従って、Mプレーンの第1
バンドのビデオ信号出力開始タイミングを基準として、
他のバンドのビデオ信号出力開始タイミングを決定す
る。ビデオ信号が出力されるタイミングは同一のプレー
ンにおいては番号が若いバンドほど早く、同じ番号のバ
ンドではM、C、YおよびKの順になる。
【0033】一般に、各バンドのビデオ信号出力開始タ
イミングは、各プレーンの感光ドラム114、124、134お
よび144の間隔およびバンド幅の関係に依存するが、本
実施形態においてはバンド幅は一定であるから、各バン
ドのビデオ信号出力開始タイミングも一定になる。四つ
のプレーンに番号Np(0、1、2および3)を付し、各プレ
ーンのバンドに先頭から順に番号Nb(0、1、2、…、7)
を付すと、本実施形態におけるビデオ信号出力開始タイ
ミングt1は、例えば次式で表される。 t1 = 0.5×Nb + 0.8×Np(秒) …(2)
【0034】図4はMプレーンの第1バンドのビデオ信号
出力開始タイミングを基準として、上式に基づき、すべ
てのバンドのビデオ信号出力開始タイミングを算出した
結果を示す図である。
【0035】次に、図4に示すビデオ信号の出力開始タ
イミングt1の関係に基づき、各バンドをレンダリングの
開始タイミングt0の順にソートする。図5はこのソーテ
ィングの手順例を示すフローチャートで、CPU208により
実行されるものである。
【0036】まず、すべてのプレーンのすべてのバンド
に対して、そのレンダリングに要する時間Tを見積る必
要がある。各バンドのレンダリングに要する時間RTをRT
(p,b)で、つまり第1プレーンの第1バンドのレンダリン
グに要する時間RT(1,1)で表す。なお、32個のRT(p,b)は
RAM205の記憶領域206に保持される。
【0037】中間バッファ209に一頁分の中間データが
揃うと、ステップS1ですべてのRT(p,b)をゼロにクリア
し、ステップS2で中間バッファ209から描画データを一
つ読み出し、ステップS3で一頁分の中間データの終端ま
で到達したか否かを判定し、一頁分の中間データの終端
に到達した場合はステップS8へ進む。
【0038】一頁分の中間データの終端に到達していな
い場合はステップS4で、読み出した描画データの種類を
判別し、それをレンダリングする場合の処理時間を各プ
レーンの各バンドごとに見積る。ここでいう描画データ
の種類とは、文字、図形またはイメージ、さらにその大
ささ、形状または色、あるいは、イメージならばデータ
フォーマットなどを意味する。
【0039】続いてステップS5で、その描画データの描
画位置、大きさ、色およびクリップ情報などからその描
画データがどのプレーンのどのバンドに関係するかを判
断し、ステップS6で、関係するプレーンのバンドのRT
(p,b)にステップS4で見積ったレンダリング時間を加算
する。
【0040】その後、処理はステップS2へ戻り、一頁分
の中間データの終端に到達するまで、ステップS2からS6
の処理を繰り返す。
【0041】一頁分の中間データのレンダリング時間の
見積が終了した場合は、ステップS8で各バンドのレンダ
リング開始タイミングt0を計算する。これは、図4に示
すビデオ転送開始タイミングとRT(p,b)とから計算され
る。各バンドのレンダリング開始タイミングt0が決まる
と、ステップS9で、各バンドをレンダリング開始タイミ
ングt0の順にソートする。
【0042】図6Aは描画データが全バンドにほぼ均一に
分散し、レンダリングに要する時間RT(b,p)に殆んど差
がない場合のソート結果を示す図である。また、図6Bは
第2および第3バンドの全プレーン、並びに、第6および
第7バンドの第3プレーン(Kプレーン)に複雑な図形や
文字が数多く集中した場合のソート結果を示す図であ
る。図6Aでは、図4に示すビデオ転送開始タイミングt1
の順にバンドが並んでいるのに対して、図6Bでは第2お
よび第3バンドの全プレーン、並びに、第6および第7バ
ンドの第3プレーンが上位にシフトしている。
【0043】●レンダラの割当 次に、ソートされた各バンドのレンダリングを三つのレ
ンダラのどれで行うかを説明する。
【0044】本実施形態では、各バンドのレンダリング
には、そのバンドのソート順に対応して、レンダラA→B
→C→A→B→…の順に使用される。図7はレンダラA、Bお
よびCが同時にレンダリングを開始し、時間の経過とと
もに、どのバンドをレンダリングするかを示す図であ
る。
【0045】このように本実施形態においては、中間デ
ータの生成が完了すると、各プレーンの各バンドのレン
ダリングに要する時間RT(p,b)と、ビデオ信号の出力開
始タイミングt1とからレンダリング開始タイミングt0を
算出し、そのタイミングが早いバンドから順にレンダラ
を割り当てる。従って、例え印刷データが複雑であって
も、プレーン番号およびバンド番号の順に単純にレンダ
ラを割り当てる場合に比べて、より高速なバンディング
処理が期待できる。
【0046】
【第2実施形態】以下、本発明にかかる第2実施形態の画
像処理装置を説明する。なお、本実施形態において、第
1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付し
て、その詳細説明を省略する。
【0047】第1実施形態では、ソートされた各バンド
に対してレンダラA、BおよびCを固定順に割り当てる。
このため、印刷データの内容によっては特定のレンダラ
に処理が集中する結果、バンディング処理が間に合わな
いケースの発生も考えられる。
【0048】例えば、第1実施形態において一例として
示した図7のケースでは、レンダラBでレンタリングされ
るバンドは、レンダラAおよびCでレンダリングされるバ
ンドに対して、処理が遅れ気味である。この遅れが積み
重なり、あるバンドのレンダリングの終了タイミング
が、そのバンドのビデオ信号出力開始タイミングt1に間
に合わなくなると、バンディング処理が不可能になる。
そのような複雑な印刷データの場合には、バンディング
処理が不可能であることを予め予測して、フルペイント
処理する必要がある。しかし、フルペイント処理は、印
刷速度が遅くなるだけでなく、多くのメモリを必要とす
るし、場合によっては、解像度や階調性の低下を余儀な
くされる。
【0049】第2実施形態では、ソートされた各バンド
に対してレンダラA、BおよびCを固定順に割り当てるの
ではなく、空いているレンダラを順次割り当てるように
スケジュールすることで、レンダラにかかる負荷を分散
させる。
【0050】第2実施形態における、ソートされたバン
ドに対してレンダラを割り当てるスケジューリングを図
8を参照して説明する。図8に示すスケジューリングはCP
U208によって実行される。
【0051】レンダラA、BおよびCの稼働状況を予測す
るために、レンダラA、BおよびCそれぞれのレンダリン
グが終了するタイミング、すなわちレンダラの解放タイ
ミングRを変数Ra、RbおよびRcで管理する。そこでステ
ップS11でRa、RbおよびRcをゼロに初期化する。続い
て、32個のバンドに対して先頭から順にレンダラA、Bま
たはCを割り当てるが、先頭から何番目のバンドまでレ
ンダラを割り当てたかをカウンタiで管理するために、
ステップS12でカウンタiをゼロに初期化する。
【0052】次に、空いているレンダラを調べる。ま
ず、ステップS13でRaとRbとを比較して、Ra≦Rbの場合
はステップS14でRaとRcとを比較する。そして、Ra≦Rc
であればステップS16で、ソート後の順位がi番目のバン
ドにレンダラAに割り当てる。また、Ra>Rbであればス
テップS15でRbとRcとを比較して、Rb≦Rcであればステ
ップS18で、ソート後の順位がi番目のバンドにレンダラ
Bを割り当てる。他方、Ra>RcまたはRb>Rcの場合はス
テップS17でソート後の順位がi番目のバンドにレンダラ
Cを割り当てる。
【0053】ソート後の順位がi番目のバンドにどのレ
ンダラを割り当てるかが決まると、ステップS19で、そ
のバンドのレンダリング時間RT(p,b)を取得して、割り
当てたレンダラの解放時刻、つまりRa、RbおよびRcの何
れかに加算する。
【0054】次に、ステップS20でカウンタiをインクリ
メントし、ステップS21でカウンタiが32に達したか否か
を判定する。i<32であればステップS13に戻り、次のバ
ンドに対するレンダラの割り当てを行う。また、カウン
タiが32に達すれば、すべてのバンドに対してレンダラ
の割り当てが完了したと判断され、スケジューリング処
理を終了する。
【0055】図9は、図7と同じ中間データに、第2実施
形態のスケジューリングを適用した場合に、時間の経過
とともに、どのバンドにどのレンダラが割り当てられる
かを示す図である。図9に示されるように、特定のレン
ダラに負荷が集中しないので、一頁分のレンダリング時
間が短くなる。
【0056】このように本実施形態においては、特定の
レンダラに負荷が集中しないようにレンダラの割り当て
をスケジュールすることができるので、一頁分のレンダ
リング時間が短くなるだけでなく、各バンドのレンダリ
ングは必ずソートされた順に開始され、概ねその順にレ
ンダリングが終了する。これは、各バンドのビデオ信号
の出力開始にレンダリング処理が間に合う可能性が高ま
ることを意味し、それはバンディング処理の可能性が高
くなることに他ならない。
【0057】
【第3実施形態】以下、本発明にかかる第3実施形態の画
像処理装置を説明する。なお、本実施形態において、第
1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付し
て、その詳細説明を省略する。
【0058】第1実施形態では固定順にレンダラを割り
当て、第2実施形態では中間データに応じてレンダラの
割り当てをスケジュールする例を説明した。しかし、何
れの実施形態も一通りのスケジューリングしか試みな
い。従って、スケジューリングした結果、レンダリング
の終了タイミングがビデオ信号の出力開始に間に合わな
いバンドが一つでも存在すると、その頁はバンディング
処理ができないことになる。
【0059】第3実施形態は、無数にあるスケジューリ
ングから、すべてのバンドのレンダリングが、それらバ
ンドのビデオ信号の出力開始タイミングに間に合うスケ
ジューリングを見付け出すことで、理論的にバンディン
グ処理が可能な頁は必ずバンディング処理することを目
的とする。
【0060】第3実施形態における、ソートされたバン
ドに対してレンダラを割り当てるスケジューリングを説
明する。スケジューリング結果の数は、レンダラの数の
全バンド数乗、つまり本実施形態では332個である。こ
れらのスケジューリング結果の中からバンディング処理
が可能なものを見付け出すために再帰アルゴリズムを用
いる。図10Aおよび10Bは本実施形態で用いる再帰アルゴ
リズムを示すフローチャートである。なお、この再帰ア
ルゴリズムを用いるスケジューリングモジュールをSche
dule(i,Ra,Rb,Rc)として説明する。図10Aおよび10Bに示
すスケジューリングはCPU208によって実行される。
【0061】最初に入力値について説明する。入力値i
(=0,1,2,…)はソート済みの32個のバンドの第iバンド以
降についてレンダラを割り当てることを指示するもので
ある。また、入力値Ra,RbおよびRcはそれぞれレンダラ
A、BおよびCが第i-1バンドまでをレンダリングするのに
要する時間である。
【0062】まず、ステップS100でiが32に達している
か否かを判断する。もし、iが32に達していれば0から31
までのすべてのバンドに対してレンダラの割り付けが完
了したことになり処理を終了する。また、iが32に達し
ていない場合はステップS101以降に進んで第iバンドに
対するレンダラの割り付けを試みる。
【0063】ステップS101で、第iバンドにレンダラAを
割り付けた場合に、レンダラAが第iバンドのレンダリン
グを終えるレンダリング終了タイミングEtを求める。第
iバンドのレンダリング終了タイミングEtは、Raに第iバ
ンドのレンダリング時間RT(p,b)を加えて求める。続い
て、ステップS102で、レンダリング終了タイミングEtが
第iバンドのビデオ信号の出力開始タイミングt1より早
いか、言い換えれば、第iバンドのレンダリング終了が
ビデオ信号の出力開始に間に合うか否かを判断する。そ
して、間に合わないと判断された場合は、ステップS111
以降に進んで、第iバンドに対してレンダラBの割り付け
を試みる。
【0064】レンダラAによる第iバンドのレンダリング
終了がビデオ信号の出力開始に間に合うと判断される場
合は、ステップS103で第iバンドにレンダラAを割り付
け、ステップS104で第i+1バンド以降にレンダラを割り
当る処理を行う。つまり、iをi+1に、RaをEtに置き換え
たSchedule(i+1,Et,Rb,Rc)を起動する。続いて、ステッ
プS105で、ステップS104で起動したSchedule(i+1,Et,R
b,Rc)が成功終了したか否かを判断し、成功終了した場
合はSchedule(i,Ra,Rb,Rc)も成功終了させる。もし、Sc
hedule(i+1,Et,Rb,Rc)が失敗終了した場合はステップS1
06へ進み、ステップS103におけるレンダラAの割り付け
を取り消し、ステップS111以降に進んで、第iバンドに
対してレンダラBの割り付けを試みる。
【0065】ステップS100からS106で、第iバンドに対
するレンダラAの割り付けが不可能であった場合、ステ
ップS111からS116でレンダラBの割り付けを試み、それ
が可能であればSchedule(i,Ra,Rb,Rc)は成功終了する。
しかし、レンダラBの割り付けも不可能である場合は、
ステップS121からステップS126でレンダラCの割り付け
を試み、それが可能であればSchedule(i,Ra,Rb,Rc)は成
功終了する。しかし、レンダラCの割り付けも不可能で
ある場合は、Schedule(i,Ra,Rb,Rc)は失敗終了する。
【0066】なお、ステップS111からS116における第i
バンドに対するレンダラBの割り付け処理、および、ス
テップS121からステップS126における第iバンドに対す
るレンダラCの割り付け処理は、割り付けを試みるレン
ダラが異なる以外は、ステップS101からS106における第
iバンドに対するレンダラAの割り付け処理と全く同じ手
順であるから詳しい説明は省略する。
【0067】このスケジューリングモジュールSchedule
(i,Ra,Rb,Rc)をROM215に組み込み、中間データ生成後に
Schedule(0,0,0,0)として実行すれば、その頁をバンデ
ィング処理可能にレンダラをスケジュールすることがで
きる。仮に、Schedule(0,0,0,0)が成功終了しなかった
場合は、その頁をバンディング処理することはできな
い。つまり、そのような頁をバンディング処理可能なス
ケジュールは存在しない。
【0068】このように本実施形態においては、すべて
バンドのレンダリングが、そのバンドのビデオ信号の出
力開始に間に合うようにスケジューリングされるため、
バンディング処理の可能性を極限まで高めることができ
る。さらに、このスケジューリングにより、三つのレン
ダラを単純に並列動作させる場合に比べて、処理効率が
大幅に高くなるばかりか、印刷データの種類によっては
四つ以上のレンダラを単純に並列動作させるよりも処理
効率が高いケースも有り得る。
【0069】なお、上述した各実施形態は、並列処理の
可能なレンダラの数が二つ以上のマルチレンダリングシ
ステムすべてに適用することが可能である。さらに、プ
レーンの数が四つのMCYKレンダリングシステムだけでは
なく、プレーンの数が三つのRGBおよびMCYレンダリング
システムや、プレーンの数が一つの白黒レンダリングシ
ステムにも適用することができる。
【0070】以上説明した各実施形態によれば、高速な
レンダリングが求められるカラープリンタや高速の白黒
プリンタに並列処理が可能な複数のレンダラを搭載する
場合に、どのレンダラが、どのプレーンの、どのバンド
を、どの順序でレンダリングするかを、印刷データや印
刷装置の構成などに応じて適切にスケジューリングする
ことで、殆んどすべての印刷データをバンディング処理
することができ、非常に速い印刷速度を保つことができ
る。また、限られた数のレンダラで最高のパフォーマン
スを発揮するようにスケジューリングするので、数多く
のレンダラを搭載する必要がなく、画像処理装置の製造
コスト面でも効果は大きい。
【0071】上述したように、各実施形態は、バンドの
順位をソートした後の各バンドに対するレンダラの割付
(スケジューリング)方法が異なるものである。
【0072】第1実施形態の割当方法は、予め決められ
た固定順に従ってレンダラを割り当てる手法で、実装が
比較的容易である。
【0073】第2実施形態の割当方法は、レンダリング
が先に終了するレンダラを次のバンドに割り当てる手法
で、レンダリングの終了タイミングを比較する処理が必
要で、第1実施形態の割当方法より実装が複雑になる。
しかし、空いているレンダラから順次レンダリング処理
が開始されることになるので、レンダラの待ち時間が少
なく、複数のレンダラを有するシステムとしての処理能
力は高まる。
【0074】第3実施形態の割当方法は、多数あるレン
ダラの割当スケジューリングからバンディング処理が可
能なものを探し出す方法であり、高度なスケジューリン
グ処理が必要になるが、複数のレンダラを有するシステ
ムの処理能力を限界まで高めることができる。なお、第
3実施形態のようなインテリジェントなスケジューリン
グを行えば、印刷データの内容によっては、例えレンダ
ラの数が少なくても、それを上回る数のレンダラが予め
決められたプレーンの決められたバンドをレンダリング
するよりも高い処理能力を発揮できる。
【0075】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0076】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0077】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0078】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のレンダラによって効率的なレンダリングを行う画
像処理装置およびその方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施形態のLBPの構成例を示
す概観図、
【図2】図1に示すプリンタ制御ユニットの概略構成を
示すブロック図、
【図3】A4記録紙におけるプレーンとバンドとの関係例
を表す図、
【図4】ビデオ信号出力開始タイミングを算出した結果
を示す図、
【図5】ソーティングの手順例を示すフローチャート、
【図6A】ソート結果を示す図、
【図6B】ソート結果を示す図、
【図7】レンダラA、BおよびCが、時間の経過ととも
に、どのバンドをレンダリングするかを示す図、
【図8】第2実施形態におけるレンダラの割り当て手順
例を示すフローチャート、
【図9】レンダラA、BおよびCが、時間の経過ととも
に、どのバンドをレンダリングするかを示す図、
【図10A】第3実施形態におけるレンダラの割り当て
手順例を示すフローチャート、
【図10B】第3実施形態におけるレンダラの割り当て
手順例を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA15 AB05 BC02 BC05 BC07 BD01 BD33 CA13 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE16 CH11 CH16 5C074 AA12 BB02 CC22 DD18 DD24 FF15 HH02 5C077 LL18 MP08 PP33 PQ13 PQ22 PQ25 TT03 TT06 5C079 HB03 KA01 MA02 MA11 NA04 NA11 NA13 PA02 PA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データを受信する受信手段と、 受信される印刷データを解析する解析手段と、 その解析結果に基づき中間データを生成して記憶手段に
    格納する生成手段と、 前記記憶手段から中間データを読み出して、プレーンお
    よびバンド単位にイメージデータを生成する複数のレン
    ダリング手段と、 前記複数のレンダリング手段それぞれがレンダリングす
    べきバンドを決定する制御手段とを有することを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、各バンドのレンダリン
    グを開始すべき時間を算出し、その開始時間が早い順に
    前記バンドの順位をソートして、ソートされた順位に従
    いバンドに前記複数のレンダリング手段の何れかを割り
    当てることを特徴とする請求項1に記載された画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、各バンドのレンダリン
    グに要する時間を予測し、その予測時間、各プレーンに
    対応する印刷手段の物理的な位置関係、記録媒体の搬送
    速度、および、前記バンドの幅から前記レンダリングを
    開始すべき時間を算出することを特徴とする請求項2に
    記載された画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のレンダリング手段は、固定さ
    れた順序で割り当てられることを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3に記載された画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、レンダリング処理が先
    に終了するレンダリング手段を優先的に割り当てること
    を特徴とする請求項2または請求項3に記載された画像処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、全バンドがバンディン
    グ処理されるように前記複数のレンダリング手段の割り
    当てをスケジューリングすることを特徴とする請求項1
    から請求項5の何れかに記載された画像処理装置。
  7. 【請求項7】 印刷データを受信し、 受信される印刷データを解析し、 その解析結果に基づき中間データを生成して記憶手段に
    格納し、 前記記憶手段から中間データを読み出して、プレーンお
    よびバンド単位にイメージデータを生成する複数のレン
    ダリング手段それぞれのレンダリングすべきバンドを決
    定することを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 画像処理のプログラムコードが記録され
    た記録媒体であって、前記プログラムコードは少なくと
    も、 印刷データを受信するステップのコードと、 受信される印刷データを解析するステップのコードと、 その解析結果に基づき中間データを生成して記憶手段に
    格納するステップのコードと、 前記記憶手段から中間データを読み出して、プレーンお
    よびバンド単位にイメージデータを生成する複数のレン
    ダリング手段それぞれのレンダリングすべきバンドを決
    定するステップのコードとを有することを特徴とする記
    録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10455104B2 (en) 2017-02-07 2019-10-22 Fuji Xerox Co., Ltd. Information processing apparatus, image forming apparatus, and non-transitory computer readable medium with communication of printer layout information in response to image processing and reading speed

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