JP2001042931A - 時系列データ処理装置 - Google Patents
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 abstract description 7
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- General Factory Administration (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オンラインデータ処理機能とオフラインデー
タ処理機能を一体化した時系列データ処理装置を提供す
る。 【解決手段】 オンライン処理部3−Iは、データ伝送
網を介して伝送される状態データは受信部30、状態量
を物理量に変換し、保管する物理量を選択する収集部3
1、選択された物理量を保管する保管部32、および保
管された物理量をトレンドグラフ表示する表示部33と
から構成される。オフライン(OF)処理部3−IIは、
保管部に保管された状態量からOF処理すべき状態量を
生成する生成部34、この状態量を保管するOF処理用
データ保管部35、保管されたデータを読み出すOF処
理用データ取り出し部36、所定のOF処理を実行する
OF処理部、ならびにOF処理用データおよび処理結果
を表形式で表示するOF表示部38からなる。
タ処理機能を一体化した時系列データ処理装置を提供す
る。 【解決手段】 オンライン処理部3−Iは、データ伝送
網を介して伝送される状態データは受信部30、状態量
を物理量に変換し、保管する物理量を選択する収集部3
1、選択された物理量を保管する保管部32、および保
管された物理量をトレンドグラフ表示する表示部33と
から構成される。オフライン(OF)処理部3−IIは、
保管部に保管された状態量からOF処理すべき状態量を
生成する生成部34、この状態量を保管するOF処理用
データ保管部35、保管されたデータを読み出すOF処
理用データ取り出し部36、所定のOF処理を実行する
OF処理部、ならびにOF処理用データおよび処理結果
を表形式で表示するOF表示部38からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は時系列データ処理装
置に係わり、特にオフラインデータ処理機能を具備する
時系列データ処理装置に関する。
置に係わり、特にオフラインデータ処理機能を具備する
時系列データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年データ通信技術の発達に伴い、ユー
ザに納入済みのプラントの稼働状況を、メーカ側で監視
し、異常の発生を事前に把握するために、プラント各部
の温度、圧力等の状態をディジタルデータとしてメーカ
に伝送し、メーカ側に設置された時系列データ処理装置
でデータを処理、解析をする場合がある。
ザに納入済みのプラントの稼働状況を、メーカ側で監視
し、異常の発生を事前に把握するために、プラント各部
の温度、圧力等の状態をディジタルデータとしてメーカ
に伝送し、メーカ側に設置された時系列データ処理装置
でデータを処理、解析をする場合がある。
【0003】図1は従来使用されている時系列データ処
理装置の構成図であって、時系列データ処理装置1は、
ユーザ側から電話回線を介して伝送されるプラント各部
の状態データを受信する受信部10、受信部10で受信
された状態データを収集する収集部11、収集部11で
収集された状態データを保管する保管部12、および保
管部12に保管された状態データを時系列データ処理装
置1の操作者の要求する形式で表示する表示部13から
構成される。
理装置の構成図であって、時系列データ処理装置1は、
ユーザ側から電話回線を介して伝送されるプラント各部
の状態データを受信する受信部10、受信部10で受信
された状態データを収集する収集部11、収集部11で
収集された状態データを保管する保管部12、および保
管部12に保管された状態データを時系列データ処理装
置1の操作者の要求する形式で表示する表示部13から
構成される。
【0004】収集部11は、受信部10で受信された状
態データを物理量に変換する変換部111と、変換部1
11で物理量に変換された状態量の中から保管すべきデ
ータを選択する選択部112で構成される。そして選択
部112で選択された状態量が保管部12に保管され
る。表示部13は、保管部12に保管された状態量を読
み出す読み出し部131、読み出し部131により読み
出された状態量を時間の関数として表示するトレンドグ
ラフを生成するグラフ生成部132、およびグラフ生成
部132で生成されたトレンドグラフをCRTディスプ
レイ上に描画する描画部133から構成される。そし
て、CRTディスプレイ上に描画されたトレンドグラフ
により操作者は、プラントの稼働状態をオンラインで監
視することが可能となる。
態データを物理量に変換する変換部111と、変換部1
11で物理量に変換された状態量の中から保管すべきデ
ータを選択する選択部112で構成される。そして選択
部112で選択された状態量が保管部12に保管され
る。表示部13は、保管部12に保管された状態量を読
み出す読み出し部131、読み出し部131により読み
出された状態量を時間の関数として表示するトレンドグ
ラフを生成するグラフ生成部132、およびグラフ生成
部132で生成されたトレンドグラフをCRTディスプ
レイ上に描画する描画部133から構成される。そし
て、CRTディスプレイ上に描画されたトレンドグラフ
により操作者は、プラントの稼働状態をオンラインで監
視することが可能となる。
【0005】図2は従来の時系列データ処理装置におけ
るデータ処理の流れ図であって、ノーマライズされたデ
ータがプラントから受信部10を介して変換部111に
取り込まれる。変換部111で物理量に変換された状態
量に変換された後、選択部112で選択され、保管部1
2に時系列データとして保管される。この時系列データ
は表示部13においてトレンドグラフ形式で表示され
る。
るデータ処理の流れ図であって、ノーマライズされたデ
ータがプラントから受信部10を介して変換部111に
取り込まれる。変換部111で物理量に変換された状態
量に変換された後、選択部112で選択され、保管部1
2に時系列データとして保管される。この時系列データ
は表示部13においてトレンドグラフ形式で表示され
る。
【0006】即ち、従来の時系列データ処理装置は、プ
ラントの状態量を実時間でトレンドグラフ表示するオン
ライン処理機能のみが組み込まれていた。
ラントの状態量を実時間でトレンドグラフ表示するオン
ライン処理機能のみが組み込まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
温度あるいは圧力等の状態量では所定期間の平均値を、
また発電出力等の状態量では所定期間の累積値を演算し
たい場合には、従来の時系列データ処理装置の外に、オ
フラインデータ処理装置を準備する必要があった。
温度あるいは圧力等の状態量では所定期間の平均値を、
また発電出力等の状態量では所定期間の累積値を演算し
たい場合には、従来の時系列データ処理装置の外に、オ
フラインデータ処理装置を準備する必要があった。
【0008】即ち、従来の時系列データ処理装置1の受
信部10で受信された状態データをオフラインデータ処
理装置に分岐し、オフラインデータ処理装置内で物理量
への変換、状態量の選択を行った後平均値、累積値を演
算する必要があった。さらに状態量の基準値(例えば、
警報値)からの偏倚の経時的傾向を知りたい場合には、
従来の時系列データ処理装置1から出力される実測値と
基準値に基づき改めてオフラインデータ処理装置で処理
する必要があった。
信部10で受信された状態データをオフラインデータ処
理装置に分岐し、オフラインデータ処理装置内で物理量
への変換、状態量の選択を行った後平均値、累積値を演
算する必要があった。さらに状態量の基準値(例えば、
警報値)からの偏倚の経時的傾向を知りたい場合には、
従来の時系列データ処理装置1から出力される実測値と
基準値に基づき改めてオフラインデータ処理装置で処理
する必要があった。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、オンラインデータ処理機能とオフラインデータ処
理機能を一体化することにより操作者の要求に柔軟に対
応することの可能な時系列データ処理装置を提供するこ
とを目的とする。
って、オンラインデータ処理機能とオフラインデータ処
理機能を一体化することにより操作者の要求に柔軟に対
応することの可能な時系列データ処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る時系列
データ処理装置は、監視対象の状態量を収集する状態量
収集手段と、状態量収集手段によって収集された状態量
を保管する保管手段と、保管手段に保管された状態量を
時刻の関数としてグラフ表示するグラフ表示手段と、保
管手段に保管された状態量に対して予め登録されたオフ
ライン処理を施し、表形式で表示するオフライン処理手
段と、を具備する。
データ処理装置は、監視対象の状態量を収集する状態量
収集手段と、状態量収集手段によって収集された状態量
を保管する保管手段と、保管手段に保管された状態量を
時刻の関数としてグラフ表示するグラフ表示手段と、保
管手段に保管された状態量に対して予め登録されたオフ
ライン処理を施し、表形式で表示するオフライン処理手
段と、を具備する。
【0011】本発明にあっては、監視対象の状態量が実
時間でトレンドグラフ形式で表示されるほか、状態量に
対して予め登録されたオフライン処理が施される。第2
の発明に係る時系列データ処理装置は、状態量収集手段
が、データ伝送網を介して伝送されてくる監視対象の状
態量を受信する受信手段と、受信手段で受信された状態
量を実際の物理量に変換する変換手段と、変換手段にお
いて物理量に変換された状態量から保管すべき物理量を
選択する選択手段と、から構成される。
時間でトレンドグラフ形式で表示されるほか、状態量に
対して予め登録されたオフライン処理が施される。第2
の発明に係る時系列データ処理装置は、状態量収集手段
が、データ伝送網を介して伝送されてくる監視対象の状
態量を受信する受信手段と、受信手段で受信された状態
量を実際の物理量に変換する変換手段と、変換手段にお
いて物理量に変換された状態量から保管すべき物理量を
選択する選択手段と、から構成される。
【0012】本発明にあっては、監視対象が遠隔地に設
置されている場合であっても、監視対象の状態量はデー
タ伝送網を介して伝送される。第3の発明に係る時系列
データ処理装置は、オフライン処理手段が、保管手段に
保管された状態量の中からオフライン処理すべき状態量
を生成する生成手段と、生成手段で生成されたオフライ
ン処理すべき状態量を保管するオフライン処理用状態量
保管手段と、オフライン処理用状態量保管手段に保管さ
れたオフライン処理用状態量を読み出すオフライン処理
用状態量読み出し手段と、オフライン処理用状態量読み
出し手段で読み出されたオフライン処理用状態量に対し
て予め定められた演算を施す演算手段と、オフライン処
理用状態量読み出し手段で読み出されたオフライン処理
用状態量および演算手段で演算された演算値を表形式で
表示する表示手段と、から構成される。
置されている場合であっても、監視対象の状態量はデー
タ伝送網を介して伝送される。第3の発明に係る時系列
データ処理装置は、オフライン処理手段が、保管手段に
保管された状態量の中からオフライン処理すべき状態量
を生成する生成手段と、生成手段で生成されたオフライ
ン処理すべき状態量を保管するオフライン処理用状態量
保管手段と、オフライン処理用状態量保管手段に保管さ
れたオフライン処理用状態量を読み出すオフライン処理
用状態量読み出し手段と、オフライン処理用状態量読み
出し手段で読み出されたオフライン処理用状態量に対し
て予め定められた演算を施す演算手段と、オフライン処
理用状態量読み出し手段で読み出されたオフライン処理
用状態量および演算手段で演算された演算値を表形式で
表示する表示手段と、から構成される。
【0013】本発明にあっては、保管された任意の状態
量に対して所定のオフライン処理が施された演算値が状
態量とともに表形式で表示手段で表示される。第4の発
明に係る時系列データ処理装置は、オフライン処理手段
が、オフライン処理用状態量読み出し手段で読み出され
たオフライン処理用状態量を補正する補正手段と、仮想
的オフライン処理用状態量を追加する追加手段と、をさ
らに含む。
量に対して所定のオフライン処理が施された演算値が状
態量とともに表形式で表示手段で表示される。第4の発
明に係る時系列データ処理装置は、オフライン処理手段
が、オフライン処理用状態量読み出し手段で読み出され
たオフライン処理用状態量を補正する補正手段と、仮想
的オフライン処理用状態量を追加する追加手段と、をさ
らに含む。
【0014】本発明にあっては、異常な状態量が補正手
段による補正によって除去され、追加手段によって仮想
的な状態量を追加し表示される。
段による補正によって除去され、追加手段によって仮想
的な状態量を追加し表示される。
【0015】
【発明の実施の形態】図3は本発明に係る時系列データ
処理装置の第1の実施形態の構成図であって、時系列デ
ータ処理装置3のオンラインデータ処理部3−Iはユー
ザ側から電話回線を介して伝送されるプラント各部の状
態データを受信する受信部30、受信部30で受信され
た状態データを収集する収集部31、収集部31で収集
された状態データを保管する保管部32、および保管部
32に保管された状態データを時系列データ処理装置3
の操作者の要求する形式で表示する表示部33から構成
される。
処理装置の第1の実施形態の構成図であって、時系列デ
ータ処理装置3のオンラインデータ処理部3−Iはユー
ザ側から電話回線を介して伝送されるプラント各部の状
態データを受信する受信部30、受信部30で受信され
た状態データを収集する収集部31、収集部31で収集
された状態データを保管する保管部32、および保管部
32に保管された状態データを時系列データ処理装置3
の操作者の要求する形式で表示する表示部33から構成
される。
【0016】なお、収集部31は受信部30で受信され
た状態を物理量に変換する変換部311と、変換部で物
理量に変換された状態量の中から保管部32に保管すべ
きデータを選択する選択部312で構成される。さらに
時系列データ処理装置3はオフラインデータ処理部3−
IIを含む。即ち、オフラインデータ処理部3−IIは、オ
ンラインデータ処理部3−I内の保管部32に保管され
ている状態データからオフライン処理用データを生成す
る生成部34、生成部34で生成されたオフライン処理
用データを保管するオフライン処理用データ保管部3
5、オフライン処理用データ保管部35に保管されてい
るオフライン処理用データを取り出すオフライン処理用
データ取り出し部36、オフライン処理用データ取り出
し部36によって取り出されたオフライン処理用データ
に対して平均値演算処理、累積値演算処理あるいは偏倚
値演算処理等のオフライン演算処理を行う演算処理部3
7、および演算処理部37における演算処理結果を所定
の形式で表示するオフライン表示部38から構成され
る。
た状態を物理量に変換する変換部311と、変換部で物
理量に変換された状態量の中から保管部32に保管すべ
きデータを選択する選択部312で構成される。さらに
時系列データ処理装置3はオフラインデータ処理部3−
IIを含む。即ち、オフラインデータ処理部3−IIは、オ
ンラインデータ処理部3−I内の保管部32に保管され
ている状態データからオフライン処理用データを生成す
る生成部34、生成部34で生成されたオフライン処理
用データを保管するオフライン処理用データ保管部3
5、オフライン処理用データ保管部35に保管されてい
るオフライン処理用データを取り出すオフライン処理用
データ取り出し部36、オフライン処理用データ取り出
し部36によって取り出されたオフライン処理用データ
に対して平均値演算処理、累積値演算処理あるいは偏倚
値演算処理等のオフライン演算処理を行う演算処理部3
7、および演算処理部37における演算処理結果を所定
の形式で表示するオフライン表示部38から構成され
る。
【0017】即ち、この時系列データ処理装置によれ
ば、受信部30および収集部31はオンラインデータ処
理部3−Iおよびオフラインデータ処理部3−IIに対し
て共通に使用されるため、構成が簡易となるだけなく、
予め代表的なオフライン演算処理を登録しておけばメニ
ュー画面で処理を選択するだけで任意の状態量に対して
オフライン演算処理を実行することが可能となる。
ば、受信部30および収集部31はオンラインデータ処
理部3−Iおよびオフラインデータ処理部3−IIに対し
て共通に使用されるため、構成が簡易となるだけなく、
予め代表的なオフライン演算処理を登録しておけばメニ
ュー画面で処理を選択するだけで任意の状態量に対して
オフライン演算処理を実行することが可能となる。
【0018】図4は第1の実施形態の時系列データ処理
装置におけるデータ処理の流れ図であって、正規化され
たデータがプラントから受信部30を介して変換部31
1に取り込まれる。変換部311で物理量に変換された
後、選択部312で選択され、保管部32に時系列デー
タとして保管される。保管部32に保管された時系列デ
ータに基づいて生成部34においてオフライン処理用デ
ータを生成し、オフライン処理用データ保管部35に保
管する。オフライン処理用データ保管部35に保管され
たオフライン処理用データをオフライン処理用データ取
り出し部36によって取り出し、演算処理部37で所定
のオフライン演算を実行する。オフライン処理されたデ
ータはオフライン表示部38において普通は一覧表形式
で表示される。
装置におけるデータ処理の流れ図であって、正規化され
たデータがプラントから受信部30を介して変換部31
1に取り込まれる。変換部311で物理量に変換された
後、選択部312で選択され、保管部32に時系列デー
タとして保管される。保管部32に保管された時系列デ
ータに基づいて生成部34においてオフライン処理用デ
ータを生成し、オフライン処理用データ保管部35に保
管する。オフライン処理用データ保管部35に保管され
たオフライン処理用データをオフライン処理用データ取
り出し部36によって取り出し、演算処理部37で所定
のオフライン演算を実行する。オフライン処理されたデ
ータはオフライン表示部38において普通は一覧表形式
で表示される。
【0019】図5は本発明に係る時系列データ処理装置
の第2の実施形態の構成図であって、第1の実施形態の
オフラインデータ処理部3−IIに編集部39が追設され
る。編集部39は、オフライン処理用データ保管部35
に保管されたデータを編集する機能をはたす。例えば、
オフライン表示部に表示されたデータに雑音が重畳した
ことが明らかな異常データが確認された場合には、その
データを前後のデータ値の平均値に置き換える編集処理
を行うことができる。
の第2の実施形態の構成図であって、第1の実施形態の
オフラインデータ処理部3−IIに編集部39が追設され
る。編集部39は、オフライン処理用データ保管部35
に保管されたデータを編集する機能をはたす。例えば、
オフライン表示部に表示されたデータに雑音が重畳した
ことが明らかな異常データが確認された場合には、その
データを前後のデータ値の平均値に置き換える編集処理
を行うことができる。
【0020】また、トレンドグラフ中に上限警報値を重
ねて表示したいときには、編集部39から上限警報値を
入力する。この編集部39から入力された警報値はオフ
ライン処理用データ保管部35を介してオンラインデー
タ処理部3−I内の表示部33に送られ、実測データの
トレンドグラフ中に警報値が表示される。図6は第2の
実施形態の時系列データ処理装置におけるデータ処理の
流れ図であって、編集部39における処理を除いて第1
の実施形態と同一である。即ち、第2の実施形態におい
ては、編集部39で例えばP11として圧力の上限警報
値を入力することができる。
ねて表示したいときには、編集部39から上限警報値を
入力する。この編集部39から入力された警報値はオフ
ライン処理用データ保管部35を介してオンラインデー
タ処理部3−I内の表示部33に送られ、実測データの
トレンドグラフ中に警報値が表示される。図6は第2の
実施形態の時系列データ処理装置におけるデータ処理の
流れ図であって、編集部39における処理を除いて第1
の実施形態と同一である。即ち、第2の実施形態におい
ては、編集部39で例えばP11として圧力の上限警報
値を入力することができる。
【0021】図7は上限警報値を設定した場合の表示例
であって、破線は上限警報値を示す。この表示によれ
ば、状態量が警報値に対してどの程度の余裕をもって推
移しているかを容易に認識することができる。
であって、破線は上限警報値を示す。この表示によれ
ば、状態量が警報値に対してどの程度の余裕をもって推
移しているかを容易に認識することができる。
【0022】
【発明の効果】第1の発明に係る時系列データ処理装置
によれば、測定対象の状態量を実時間でトレンドグラフ
表示できるでなく、状態量に対して予め登録されたオフ
ライン処理を施して表形式で表示することができる。第
2の発明に係る時系列データ処理装置によれば、特定対
象が遠隔地に設置されている場合であっても、状態量は
データ伝送網を介して取り込むことが可能となる。
によれば、測定対象の状態量を実時間でトレンドグラフ
表示できるでなく、状態量に対して予め登録されたオフ
ライン処理を施して表形式で表示することができる。第
2の発明に係る時系列データ処理装置によれば、特定対
象が遠隔地に設置されている場合であっても、状態量は
データ伝送網を介して取り込むことが可能となる。
【0023】第3の発明に係る時系列データ処理装置に
よれば、選択された状態量に対して特定の処理を施して
演算された演算値を状態量とともに表形式で表示するこ
とが可能となる。第4の発明に係る時系列データ処理装
置によれば、異常な状態量を補正により除去することが
できるほか、仮想的な状態量を追加して表形式あるいは
トレンドグラフ中に重ねて表示することが可能となる。
よれば、選択された状態量に対して特定の処理を施して
演算された演算値を状態量とともに表形式で表示するこ
とが可能となる。第4の発明に係る時系列データ処理装
置によれば、異常な状態量を補正により除去することが
できるほか、仮想的な状態量を追加して表形式あるいは
トレンドグラフ中に重ねて表示することが可能となる。
【図1】従来の時系列データ処理装置の構成図である。
【図2】従来の時系列データ処理装置におけるデータ処
理の流れ図である。
理の流れ図である。
【図3】本発明に係る時系列データ処理装置の第1の実
施形態の構成図である。
施形態の構成図である。
【図4】第1の実施形態のデータ処理の流れ図である。
【図5】本発明に係る時系列データ処理装置の第2の実
施形態の構成図である。
施形態の構成図である。
【図6】第2の実施形態のデータ処理の流れ図である。
【図7】警報を設定した場合の表示例である。
3…時系列データ処理装置 30…受信部 31…収集部 311…変換部 312…選択部 32…保管部 33…表示部 34…生成部 35…オフライン処理用データ保管部 36…オフライン処理用データ取り出し部 37…演算処理部 38…オフライン表示部 39…編集部
Claims (4)
- 【請求項1】 監視対象の状態量を収集する状態量収集
手段と、 前記状態量収集手段によって収集された状態量を保管す
る保管手段と、 前記保管手段に保管された状態量を時刻の関数としてグ
ラフ表示するグラフ表示手段と、 前記保管手段に保管された状態量に対して予め登録され
たオフライン処理を施し、表形式で表示するオフライン
処理手段と、を具備する時系列データ処理装置。 - 【請求項2】 前記状態量収集手段が、 データ伝送網を介して伝送されてくる監視対象の状態量
を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信された状態量を実際の物理量に変換
する変換手段と、 前記変換手段において物理量に変換された状態量から保
管すべき物理量を選択する選択手段と、から構成される
請求項1に記載の時系列データ処理装置。 - 【請求項3】 前記オフライン処理手段が、 前記保管手段に保管された状態量の中からオフライン処
理すべき状態量を生成する生成手段と、 前記生成手段で生成されたオフライン処理すべき状態量
を保管するオフライン処理用状態量保管手段と、 前記オフライン処理用状態量保管手段に保管されたオフ
ライン処理用状態量を読み出すオフライン処理用状態量
読み出し手段と、 前記オフライン処理用状態量読み出し手段で読み出され
たオフライン処理用状態量に対して予め定められた演算
を施す演算手段と、 前記オフライン処理用状態量読み出し手段で読み出され
たオフライン処理用状態量および前記演算手段で演算さ
れた演算値を表形式で表示する表示手段と、から構成さ
れる請求項1または2に記載の時系列データ処理装置。 - 【請求項4】 前記オフライン処理手段が、 前記オフライン処理用状態量読み出し手段で読み出され
たオフライン処理用状態量を補正する補正手段と、 仮想的オフライン処理用状態量を追加する追加手段と、
をさらに含む請求項3に記載の時系列データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21536999A JP2001042931A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 時系列データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21536999A JP2001042931A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 時系列データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001042931A true JP2001042931A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16671164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21536999A Withdrawn JP2001042931A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 時系列データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001042931A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013093029A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Fisher Rosemount Systems Inc | プロセス制御システムアラームのスパークライン提示 |
CN104077730A (zh) * | 2014-07-08 | 2014-10-01 | 国家电网公司 | 一种电网调度运行的综合量化评测方法、装置及系统 |
CN110247477A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-09-17 | 广东电网有限责任公司 | 一种设备在线情况的监测方法及监控装置 |
-
1999
- 1999-07-29 JP JP21536999A patent/JP2001042931A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN110247477A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-09-17 | 广东电网有限责任公司 | 一种设备在线情况的监测方法及监控装置 |
CN110247477B (zh) * | 2019-06-19 | 2021-03-12 | 广东电网有限责任公司 | 一种设备在线情况的监测方法及监控装置 |
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