JP2001029698A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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Links
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Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の構成の衣類乾燥機は、晴天、雨天に関
わらず、常に加熱手段を用いて温風を乾燥庫内に給気す
る構成となっており、エネルギー効率が悪いという課題
を有している。 【解決手段】 温湿度検知手段28が検知する温湿度が
基準値より高温低湿であるときは、乾燥庫10外から吸
気した空気を撹拌送風手段15によって乾燥庫10内に
送風し、低温高湿であるときは乾燥庫10内から吸気し
た空気を除湿手段22を介して循環送風手段11によっ
て循環送風するようにして、効率の良い乾燥を行う衣類
乾燥機としている。
わらず、常に加熱手段を用いて温風を乾燥庫内に給気す
る構成となっており、エネルギー効率が悪いという課題
を有している。 【解決手段】 温湿度検知手段28が検知する温湿度が
基準値より高温低湿であるときは、乾燥庫10外から吸
気した空気を撹拌送風手段15によって乾燥庫10内に
送風し、低温高湿であるときは乾燥庫10内から吸気し
た空気を除湿手段22を介して循環送風手段11によっ
て循環送風するようにして、効率の良い乾燥を行う衣類
乾燥機としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用さ
れる衣類乾燥機に関するものである。
れる衣類乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、環境の変化で、花粉や埃の付着を
さけるため晴天でも屋内で衣類を乾燥している場合があ
る。さらに、最近特に問題とされているダイオキシンな
どを避けるためにも屋内で衣類を乾燥することもある。
また、ライフスタイルの変化によって共働きの家庭が増
加する中で、天気の変化や盗難などを予防するために、
長時間屋外に衣類を干すことには抵抗があるという声も
よく聞かれる。
さけるため晴天でも屋内で衣類を乾燥している場合があ
る。さらに、最近特に問題とされているダイオキシンな
どを避けるためにも屋内で衣類を乾燥することもある。
また、ライフスタイルの変化によって共働きの家庭が増
加する中で、天気の変化や盗難などを予防するために、
長時間屋外に衣類を干すことには抵抗があるという声も
よく聞かれる。
【0003】従来の衣類乾燥機は、図7に示すような構
成となっている。すなわち、屋内に設置している乾燥庫
1と、乾燥庫1内に空気を送る送風手段2と、送風空気
を加熱する加熱手段3と、制御手段4とを備えている。
また、前記乾燥庫1内に例えば洗濯物等の衣類を収容し
ている。こうして、送風手段2が吸気口5から吸気した
屋内の空気を乾燥庫1内へ給気して、前記洗濯物等の衣
類から蒸発した水分を乾燥庫1の上部に開口させた排気
口6から排気している。
成となっている。すなわち、屋内に設置している乾燥庫
1と、乾燥庫1内に空気を送る送風手段2と、送風空気
を加熱する加熱手段3と、制御手段4とを備えている。
また、前記乾燥庫1内に例えば洗濯物等の衣類を収容し
ている。こうして、送風手段2が吸気口5から吸気した
屋内の空気を乾燥庫1内へ給気して、前記洗濯物等の衣
類から蒸発した水分を乾燥庫1の上部に開口させた排気
口6から排気している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の衣類
乾燥機は、エネルギー効率が悪いという課題を有してい
る。すなわち、晴天、雨天に関わらず、常に加熱手段を
用いて温風を乾燥庫内に給気する構成となっているもの
である。
乾燥機は、エネルギー効率が悪いという課題を有してい
る。すなわち、晴天、雨天に関わらず、常に加熱手段を
用いて温風を乾燥庫内に給気する構成となっているもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、温湿度検知手
段が検知する温湿度が基準値より高温低湿であるとき
は、乾燥庫外から吸気した空気を撹拌送風手段によって
乾燥庫内に撹拌送風し、低温高湿であるときは乾燥庫内
の空気を吸気して除湿手段を介して乾燥庫内に送風し、
撹拌送風手段によって乾燥庫内を撹拌送風するようにし
て、循環送風手段によって、効率の良い乾燥を行う衣類
乾燥機としている。
段が検知する温湿度が基準値より高温低湿であるとき
は、乾燥庫外から吸気した空気を撹拌送風手段によって
乾燥庫内に撹拌送風し、低温高湿であるときは乾燥庫内
の空気を吸気して除湿手段を介して乾燥庫内に送風し、
撹拌送風手段によって乾燥庫内を撹拌送風するようにし
て、循環送風手段によって、効率の良い乾燥を行う衣類
乾燥機としている。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、温湿
度検知手段が検知する温湿度が基準値より高温低湿であ
るときは、乾燥庫外から吸気した空気を撹拌送風手段に
よって乾燥庫内に撹拌送風し、低温高湿であるときは乾
燥庫内の空気を吸気して除湿手段を介して循環送風手段
によって、乾燥庫内に送風し、撹拌送風手段によって乾
燥庫内を撹拌送風するようにして、効率の良い乾燥を行
う衣類乾燥機としている。
度検知手段が検知する温湿度が基準値より高温低湿であ
るときは、乾燥庫外から吸気した空気を撹拌送風手段に
よって乾燥庫内に撹拌送風し、低温高湿であるときは乾
燥庫内の空気を吸気して除湿手段を介して循環送風手段
によって、乾燥庫内に送風し、撹拌送風手段によって乾
燥庫内を撹拌送風するようにして、効率の良い乾燥を行
う衣類乾燥機としている。
【0007】請求項2に記載した発明は、乾燥庫外の空
気が低温であるときは、乾燥庫から排気する排気空気の
熱エネルギーを乾燥庫外の空気に熱交換して、乾燥庫か
ら排気される空気に含まれている排熱を回収して、効率
の良い乾燥を行う衣類乾燥機としている。
気が低温であるときは、乾燥庫から排気する排気空気の
熱エネルギーを乾燥庫外の空気に熱交換して、乾燥庫か
ら排気される空気に含まれている排熱を回収して、効率
の良い乾燥を行う衣類乾燥機としている。
【0008】請求項3に記載した発明は、制御手段は、
乾燥庫外の空気が基準値よりも高温低湿の場合は、乾燥
行程の前段階では大風量を乾燥庫に送風し、衣類の乾燥
がある程度進行した乾燥行程の後段階では徐々に風量を
落とすようにして、温室効果を高め、乾燥庫内部を高温
にすることで、省エネルギーで、効率のよい乾燥ができ
る衣類乾燥機としている。
乾燥庫外の空気が基準値よりも高温低湿の場合は、乾燥
行程の前段階では大風量を乾燥庫に送風し、衣類の乾燥
がある程度進行した乾燥行程の後段階では徐々に風量を
落とすようにして、温室効果を高め、乾燥庫内部を高温
にすることで、省エネルギーで、効率のよい乾燥ができ
る衣類乾燥機としている。
【0009】請求項4に記載した発明は、乾燥庫を透明
なパネルで構成して、特に晴天時に太陽光のエネルギー
を有効に利用でき、省エネルギーで効果的な乾燥ができ
る衣類乾燥機としている。
なパネルで構成して、特に晴天時に太陽光のエネルギー
を有効に利用でき、省エネルギーで効果的な乾燥ができ
る衣類乾燥機としている。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を
図1によって説明する。図1は本実施例の構成を示す断
面図である。
図1によって説明する。図1は本実施例の構成を示す断
面図である。
【0011】10は衣類を収容する乾燥庫で、下部には
排気口12を、上部には第一の吸気口16を開口してい
る。前記第一の吸気口16には、フィルター18と温湿
度検知手段28を取り付けている。フィルター18は、
乾燥庫10内に埃や花粉などが流入することを防止して
いる。温湿度検知手段28は、例えばサーミスタによっ
て構成しており、乾燥庫10外の空気の温度と湿度とを
検知している。また、前記排気口12には第一のダンパ
13を配置している。また、乾燥庫10の天井部には、
モータファンによって構成した撹拌送風手段15を配置
している。攪拌送風手段15としては、本実施例では大
風量を送風することができる軸流ファン等を使用してい
る。また、前記第一の吸気口16の近傍には、開口部に
第二のダンパ17を有している第一の吸気管14を配置
している。第二のダンパ17は、第一の吸気管14の開
口面と前記第一の吸気口16とを選択的に開閉するもの
である。第一の吸気管14は、前記乾燥庫10の側面か
ら、乾燥庫10外に設けている循環送風手段11に至る
送風路を構成している。前記循環送風手段11として本
実施例では、シロッコファンを使用しているが、特にシ
ロッコファンに限定する必要はない。循環送風手段11
が送風する送風空気は、除湿手段22を介して、送風管
20から前記乾燥庫10内に送風されている。
排気口12を、上部には第一の吸気口16を開口してい
る。前記第一の吸気口16には、フィルター18と温湿
度検知手段28を取り付けている。フィルター18は、
乾燥庫10内に埃や花粉などが流入することを防止して
いる。温湿度検知手段28は、例えばサーミスタによっ
て構成しており、乾燥庫10外の空気の温度と湿度とを
検知している。また、前記排気口12には第一のダンパ
13を配置している。また、乾燥庫10の天井部には、
モータファンによって構成した撹拌送風手段15を配置
している。攪拌送風手段15としては、本実施例では大
風量を送風することができる軸流ファン等を使用してい
る。また、前記第一の吸気口16の近傍には、開口部に
第二のダンパ17を有している第一の吸気管14を配置
している。第二のダンパ17は、第一の吸気管14の開
口面と前記第一の吸気口16とを選択的に開閉するもの
である。第一の吸気管14は、前記乾燥庫10の側面か
ら、乾燥庫10外に設けている循環送風手段11に至る
送風路を構成している。前記循環送風手段11として本
実施例では、シロッコファンを使用しているが、特にシ
ロッコファンに限定する必要はない。循環送風手段11
が送風する送風空気は、除湿手段22を介して、送風管
20から前記乾燥庫10内に送風されている。
【0012】除湿手段22は、本実施例では、吸着剤2
3と再生用ファン25と、再生用ヒータ24によって構
成している。吸着剤23は、ゼオライトやシリカゲル等
を通気性を有するように円盤状に成型した構成としてい
る。前記吸着剤23は、図2に示しているように、中心
軸をモータ23aによって回転駆動するようにしてお
り、表面に仕切板40を有している。この仕切板40は
モータ23aによって吸着剤3が回転したときに、表面
を摺動するようになっている。この仕切板40によっ
て、吸着剤23は、吸着ゾーン30と再生ゾーン31と
に分離している。つまり、モータ23aが回転すると吸
着剤23は吸着ゾーン30と再生ゾーン31とを交互に
通過するものである。前記再生ゾーン31には、再生用
ヒータ24と再生用ファン25を配置している。再生用
ファン25が吸引する空気は、再生用ヒータ24による
発熱によって高温となっている空気であり、つまり吸着
剤23の再生ゾーン31では、再生用ヒータ24による
高温の空気が通過しているものである。このため、再生
ゾーン31では、吸着剤23は吸着していた水分を脱離
されて再生されるものである。また、吸着ゾーン30に
は循環送風手段11が送風する空気が通過する。つま
り、吸着剤23は吸着ゾーン30に位置している間は、
循環送風手段11が送風する空気中に含まれている水分
を吸着し、乾燥空気としているものである。従って、吸
着剤23は、吸着ゾーン30を通過している間は、空気
中の水分を吸着しており、再生ゾーン31に達すると自
動的に再生されて活性を取り戻し、再び吸着ゾーン30
で空気中の水分を吸着するように作用する。
3と再生用ファン25と、再生用ヒータ24によって構
成している。吸着剤23は、ゼオライトやシリカゲル等
を通気性を有するように円盤状に成型した構成としてい
る。前記吸着剤23は、図2に示しているように、中心
軸をモータ23aによって回転駆動するようにしてお
り、表面に仕切板40を有している。この仕切板40は
モータ23aによって吸着剤3が回転したときに、表面
を摺動するようになっている。この仕切板40によっ
て、吸着剤23は、吸着ゾーン30と再生ゾーン31と
に分離している。つまり、モータ23aが回転すると吸
着剤23は吸着ゾーン30と再生ゾーン31とを交互に
通過するものである。前記再生ゾーン31には、再生用
ヒータ24と再生用ファン25を配置している。再生用
ファン25が吸引する空気は、再生用ヒータ24による
発熱によって高温となっている空気であり、つまり吸着
剤23の再生ゾーン31では、再生用ヒータ24による
高温の空気が通過しているものである。このため、再生
ゾーン31では、吸着剤23は吸着していた水分を脱離
されて再生されるものである。また、吸着ゾーン30に
は循環送風手段11が送風する空気が通過する。つま
り、吸着剤23は吸着ゾーン30に位置している間は、
循環送風手段11が送風する空気中に含まれている水分
を吸着し、乾燥空気としているものである。従って、吸
着剤23は、吸着ゾーン30を通過している間は、空気
中の水分を吸着しており、再生ゾーン31に達すると自
動的に再生されて活性を取り戻し、再び吸着ゾーン30
で空気中の水分を吸着するように作用する。
【0013】こうして除湿手段22を構成する吸着剤2
3の吸着ゾーン30を通過した乾燥空気は、送風管20
を通って乾燥庫10の底部に案内される。送風管20の
要所には、複数の吹き出し口29が開口しており、前記
乾燥空気はこの複数の吹き出し口から乾燥庫10の上部
に向かって吹き出すものである。
3の吸着ゾーン30を通過した乾燥空気は、送風管20
を通って乾燥庫10の底部に案内される。送風管20の
要所には、複数の吹き出し口29が開口しており、前記
乾燥空気はこの複数の吹き出し口から乾燥庫10の上部
に向かって吹き出すものである。
【0014】21は制御手段で、使用者が操作する図示
していないコントローラの指示を受けて、内蔵している
制御プログラムに従って、モータ23a、循環送風手段
11,再生用ファン25,再生用ヒータ24,第一のダ
ンパ13、第二のダンパ17を制御している。
していないコントローラの指示を受けて、内蔵している
制御プログラムに従って、モータ23a、循環送風手段
11,再生用ファン25,再生用ヒータ24,第一のダ
ンパ13、第二のダンパ17を制御している。
【0015】以下、本実施例の動作について説明する。
図3は、本実施例の制御手段21が備えている制御プロ
グラムを示すフローチャートである。使用者が図示して
いないコントローラを使用して、動作時間を設定して運
転開始を指示すると、制御手段21は内蔵している制御
プログラムを実行する。すなわちステップ1で、前記操
作部からの信号を受信したことを確認すると、ステップ
2に進んで動作時間の計時を開始する。同時にステップ
3に進んで、第一のダンパ13を駆動して、排気口12
を開いて、さらに、第二のダンパ17を駆動して、吸気
管14を閉じ第一の吸気口16を開いて、攪拌送風手段
15をオンする。つまり、撹拌送風手段15は、フィル
タ18を介して第一の吸気口16から吸気した乾燥庫1
0外の空気を乾燥庫10内に送風し、排気口12から排
気する。続いて、ステップ4で、温湿度検知手段28が
検知している乾燥庫10外の空気の温度と湿度とを確認
する。ステップ5で、前記温湿度が基準状態に比べて高
温低湿であるかどうかをチェックする。本実施例では基
準状態を、温度20℃、相対湿度60%としている。こ
のチェックの結果がYESである場合には、つまり、乾
燥庫10外の空気が基準状態よりも高温低湿の場合に
は、ステップ3での攪拌送風手段15の運転をそのまま
継続する。すなわち、乾燥庫10外の空気が基準状態よ
りも高温低湿の場合には、撹拌送風手段15によって乾
燥庫10外の空気を吸気して、乾燥庫10内に送風し、
排気口12から排気するものである。次にステップ8に
進んで、運転時間の合計が前記コントローラに設定され
ている動作時間に達したかどうかをチェックする。この
チェックの結果がNOの場合は、ステップ8でのチェッ
クの結果がYESになるまで前記状態を繰り返すもので
ある。ステップ8での結果がYESになれば、ステップ
10で攪拌送風手段15をオフする。
図3は、本実施例の制御手段21が備えている制御プロ
グラムを示すフローチャートである。使用者が図示して
いないコントローラを使用して、動作時間を設定して運
転開始を指示すると、制御手段21は内蔵している制御
プログラムを実行する。すなわちステップ1で、前記操
作部からの信号を受信したことを確認すると、ステップ
2に進んで動作時間の計時を開始する。同時にステップ
3に進んで、第一のダンパ13を駆動して、排気口12
を開いて、さらに、第二のダンパ17を駆動して、吸気
管14を閉じ第一の吸気口16を開いて、攪拌送風手段
15をオンする。つまり、撹拌送風手段15は、フィル
タ18を介して第一の吸気口16から吸気した乾燥庫1
0外の空気を乾燥庫10内に送風し、排気口12から排
気する。続いて、ステップ4で、温湿度検知手段28が
検知している乾燥庫10外の空気の温度と湿度とを確認
する。ステップ5で、前記温湿度が基準状態に比べて高
温低湿であるかどうかをチェックする。本実施例では基
準状態を、温度20℃、相対湿度60%としている。こ
のチェックの結果がYESである場合には、つまり、乾
燥庫10外の空気が基準状態よりも高温低湿の場合に
は、ステップ3での攪拌送風手段15の運転をそのまま
継続する。すなわち、乾燥庫10外の空気が基準状態よ
りも高温低湿の場合には、撹拌送風手段15によって乾
燥庫10外の空気を吸気して、乾燥庫10内に送風し、
排気口12から排気するものである。次にステップ8に
進んで、運転時間の合計が前記コントローラに設定され
ている動作時間に達したかどうかをチェックする。この
チェックの結果がNOの場合は、ステップ8でのチェッ
クの結果がYESになるまで前記状態を繰り返すもので
ある。ステップ8での結果がYESになれば、ステップ
10で攪拌送風手段15をオフする。
【0016】このため、乾燥庫10内の洗濯物等の衣類
は、高温低湿の乾燥庫10外の空気によって乾燥される
ものである。
は、高温低湿の乾燥庫10外の空気によって乾燥される
ものである。
【0017】続いて、ステップ5でのチェックがNOの
場合、つまり、乾燥庫10外の空気が基準状態に比べ
て、高温高湿である、或いは低温低湿である、または低
温高湿であって十分な乾燥能力を有していない場合は、
ステップ6に進むものである。すなわち、第一のダンパ
13を駆動して排気口12を閉口し、第二のダンパ17
を駆動して吸気管14を開口し、第一の吸気口16を閉
口する。次に、ステップ7に進んで、循環送風手段11
と再生用ヒータ24と再生用ファン25を動作させる。
場合、つまり、乾燥庫10外の空気が基準状態に比べ
て、高温高湿である、或いは低温低湿である、または低
温高湿であって十分な乾燥能力を有していない場合は、
ステップ6に進むものである。すなわち、第一のダンパ
13を駆動して排気口12を閉口し、第二のダンパ17
を駆動して吸気管14を開口し、第一の吸気口16を閉
口する。次に、ステップ7に進んで、循環送風手段11
と再生用ヒータ24と再生用ファン25を動作させる。
【0018】すなわち、乾燥庫10外の空気が基準状態
に比べて、高温高湿、低温低湿、低温高湿である場合
は、ステップ3での撹拌送風手段15の運転を継続した
状態で、循環送風手段11を使用して、乾燥庫10内の
空気を吸着剤23によって乾燥させながら循環させるも
のである。このとき、吸着剤23は、モータ23aによ
って吸着ゾーン30と再生ゾーン31とを交互に回転し
ているため、吸着ゾーン30で吸着した水分が再生ゾー
ン31を通過する間に脱離されて再生されるものであ
る。つまり、前記しているように、再生ゾーン31では
再生用ファン25が再生用ヒータ24によって高温とな
っている空気を吸引して乾燥庫10外に排気している。
すなわち、再生によって吸着剤23から脱離した水分を
含んでいる高温の空気は、再生用ファン25によって自
動的に乾燥庫10外に排気されているものである。
に比べて、高温高湿、低温低湿、低温高湿である場合
は、ステップ3での撹拌送風手段15の運転を継続した
状態で、循環送風手段11を使用して、乾燥庫10内の
空気を吸着剤23によって乾燥させながら循環させるも
のである。このとき、吸着剤23は、モータ23aによ
って吸着ゾーン30と再生ゾーン31とを交互に回転し
ているため、吸着ゾーン30で吸着した水分が再生ゾー
ン31を通過する間に脱離されて再生されるものであ
る。つまり、前記しているように、再生ゾーン31では
再生用ファン25が再生用ヒータ24によって高温とな
っている空気を吸引して乾燥庫10外に排気している。
すなわち、再生によって吸着剤23から脱離した水分を
含んでいる高温の空気は、再生用ファン25によって自
動的に乾燥庫10外に排気されているものである。
【0019】次にステップ8に進んで、運転時間の合計
がコントローラによって設定されている動作時間に達し
たかどうかをチェックする。このチェックの結果がNO
の場合は、ステップ8でのチェックの結果がYESにな
るまで前記状態を繰り返すものである。ステップ8での
結果がYESになれば、ステップ9で循環送風手段11
と再生用ヒータ24と再生用ファン25をオフする。ま
たステップ10で攪拌送風手段15をオフする。
がコントローラによって設定されている動作時間に達し
たかどうかをチェックする。このチェックの結果がNO
の場合は、ステップ8でのチェックの結果がYESにな
るまで前記状態を繰り返すものである。ステップ8での
結果がYESになれば、ステップ9で循環送風手段11
と再生用ヒータ24と再生用ファン25をオフする。ま
たステップ10で攪拌送風手段15をオフする。
【0020】つまり、運転時間がコントローラによって
設定されている動作時間に達するまでの間、撹拌送風手
段15を運転した状態で、循環送風手段11によって吸
着剤23を介して乾燥させた空気を循環させているもの
である。このため、乾燥庫10内の洗濯物等の衣類は効
率よく乾燥されるものである。
設定されている動作時間に達するまでの間、撹拌送風手
段15を運転した状態で、循環送風手段11によって吸
着剤23を介して乾燥させた空気を循環させているもの
である。このため、乾燥庫10内の洗濯物等の衣類は効
率よく乾燥されるものである。
【0021】以上のように本実施例によれば、乾燥庫1
0外の空気が高温低湿の場合は、乾燥庫10外の空気を
攪拌送風手段15によって大量に吸気して、乾燥庫10
内に送風するようにして、乾燥庫10外の空気を有効に
利用できる。さらに、乾燥庫10外の空気が高温低湿以
外の場合は、乾燥庫10内の空気を循環して、除湿乾燥
した空気を乾燥庫10内に送り込むと共に、攪拌送風手
段15で、乾燥庫10内の空気を攪拌することで、乾燥
空気を衣類に対して十分に接触させ、むらなく仕上げる
ことができ、効率のいい衣類乾燥機を実現するものであ
る。
0外の空気が高温低湿の場合は、乾燥庫10外の空気を
攪拌送風手段15によって大量に吸気して、乾燥庫10
内に送風するようにして、乾燥庫10外の空気を有効に
利用できる。さらに、乾燥庫10外の空気が高温低湿以
外の場合は、乾燥庫10内の空気を循環して、除湿乾燥
した空気を乾燥庫10内に送り込むと共に、攪拌送風手
段15で、乾燥庫10内の空気を攪拌することで、乾燥
空気を衣類に対して十分に接触させ、むらなく仕上げる
ことができ、効率のいい衣類乾燥機を実現するものであ
る。
【0022】なお本実施例では乾燥庫10は屋外に置い
て使用するようにしているものであるが、乾燥庫10を
屋内において使用することももちろん可能である。この
場合には屋外の空気のエネルギーを有効に利用できるも
のである。
て使用するようにしているものであるが、乾燥庫10を
屋内において使用することももちろん可能である。この
場合には屋外の空気のエネルギーを有効に利用できるも
のである。
【0023】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。図4は本実施例の構成を示す断面図で
ある。また、図5は本実施例の制御手段21が有してい
る制御プログラムを示すフローチャートである。本実施
例では、乾燥庫10に乾燥庫10外の空気を案内する第
二の吸気管33を配置している。前記第二の吸気管33
は、実施例1で説明している排気口12とクロスするよ
うに設けている。前記第二の吸気管33には、熱交換器
32と温度検知手段34を配置している。熱交換器32
は、前記排気口12から排気される空気が有している熱
エネルギーを、第三のダンパ35を介して第三の吸気口
36から吸気した乾燥庫10外の空気に熱交換する機能
を有しているものである。また、排気口12には実施例
1で説明したと同様の第一のダンパ13を配置してい
る。なお、前記温度検知手段34の検知温度の情報は制
御手段21に伝達されている。
ついて説明する。図4は本実施例の構成を示す断面図で
ある。また、図5は本実施例の制御手段21が有してい
る制御プログラムを示すフローチャートである。本実施
例では、乾燥庫10に乾燥庫10外の空気を案内する第
二の吸気管33を配置している。前記第二の吸気管33
は、実施例1で説明している排気口12とクロスするよ
うに設けている。前記第二の吸気管33には、熱交換器
32と温度検知手段34を配置している。熱交換器32
は、前記排気口12から排気される空気が有している熱
エネルギーを、第三のダンパ35を介して第三の吸気口
36から吸気した乾燥庫10外の空気に熱交換する機能
を有しているものである。また、排気口12には実施例
1で説明したと同様の第一のダンパ13を配置してい
る。なお、前記温度検知手段34の検知温度の情報は制
御手段21に伝達されている。
【0024】以下本実施例の動作について説明する。図
5は本実施例の制御手段21が有している制御プログラ
ムを示すフローチャートである。使用者が図示していな
いコントローラを使用して、動作時間を指定して運転開
始を指示すると、制御手段21は内蔵している制御プロ
グラムを実行する。すなわち、ステップ11で、コント
ローラからの信号を受信したことを確認すると、ステッ
プ12に進んで運転の動作時間の計時を開始する。すな
わち、運転タイマーの計時を開始する。同時にステップ
13に進んで、第一のダンパ13を駆動して排気口12
を開口し、第二のダンパ17を駆動して第一の吸気口1
6を開口し、攪拌送風手段15をオンして、第一の吸気
口16から乾燥庫10外の空気の吸気を開始する。この
時、第三のダンパ35は、第三の吸気口36を閉じた状
態としている。続いて、ステップ14で、第一の吸気口
16に配置している温湿度検知手段28の温度湿度情報
を確認する。ステップ15で、前記乾燥庫10外の空気
の温度と湿度とが基準状態に比べて高温低湿であるかど
うかをチェックする。ここでも実施例1と同様に、基準
状態を温度20℃、相対湿度60%としている。このチ
ェックの結果がYESである場合には、ステップ16に
進んで、排気口12に配置している温度検知手段34の
温度情報を確認する。ステップ17で、この温度情報
が、すなわち乾燥庫10から排気される空気の温度が、
前記温湿度検知手段28によって検知した温度よりも高
ければ、ステップ18に進む。低い場合は、ステップ1
6に戻って繰り返す。ステップ18では、第二のダンパ
17を駆動して第一の吸気口16を閉口し、第三のダン
パ35を駆動して第三の吸気口36を開口する。この結
果、第三の吸気口36から流入する乾燥庫10外の空気
は、第二の吸気管33と排気口12との交差部に設置し
ている熱交換器32によって、乾燥庫10内から排気さ
れる空気と熱交換されて温度が高まるものである。この
ため、撹拌送風手段15が撹拌送風する空気の温度は高
くなり、乾燥庫10内に収容している洗濯物等の衣類の
乾燥が促進されるものである。次に、ステップ19に進
んで、運転時間の合計がコントローラによって設定され
ている動作時間に達したかどうかをチェックする。この
チェックの結果がNOの場合、ステップ19でのチェッ
クがYESになるまでこの行程を繰り返すものである。
ステップ19でのチェックの結果がYESになれば、ス
テップ20で攪拌送風手段15をオフする。
5は本実施例の制御手段21が有している制御プログラ
ムを示すフローチャートである。使用者が図示していな
いコントローラを使用して、動作時間を指定して運転開
始を指示すると、制御手段21は内蔵している制御プロ
グラムを実行する。すなわち、ステップ11で、コント
ローラからの信号を受信したことを確認すると、ステッ
プ12に進んで運転の動作時間の計時を開始する。すな
わち、運転タイマーの計時を開始する。同時にステップ
13に進んで、第一のダンパ13を駆動して排気口12
を開口し、第二のダンパ17を駆動して第一の吸気口1
6を開口し、攪拌送風手段15をオンして、第一の吸気
口16から乾燥庫10外の空気の吸気を開始する。この
時、第三のダンパ35は、第三の吸気口36を閉じた状
態としている。続いて、ステップ14で、第一の吸気口
16に配置している温湿度検知手段28の温度湿度情報
を確認する。ステップ15で、前記乾燥庫10外の空気
の温度と湿度とが基準状態に比べて高温低湿であるかど
うかをチェックする。ここでも実施例1と同様に、基準
状態を温度20℃、相対湿度60%としている。このチ
ェックの結果がYESである場合には、ステップ16に
進んで、排気口12に配置している温度検知手段34の
温度情報を確認する。ステップ17で、この温度情報
が、すなわち乾燥庫10から排気される空気の温度が、
前記温湿度検知手段28によって検知した温度よりも高
ければ、ステップ18に進む。低い場合は、ステップ1
6に戻って繰り返す。ステップ18では、第二のダンパ
17を駆動して第一の吸気口16を閉口し、第三のダン
パ35を駆動して第三の吸気口36を開口する。この結
果、第三の吸気口36から流入する乾燥庫10外の空気
は、第二の吸気管33と排気口12との交差部に設置し
ている熱交換器32によって、乾燥庫10内から排気さ
れる空気と熱交換されて温度が高まるものである。この
ため、撹拌送風手段15が撹拌送風する空気の温度は高
くなり、乾燥庫10内に収容している洗濯物等の衣類の
乾燥が促進されるものである。次に、ステップ19に進
んで、運転時間の合計がコントローラによって設定され
ている動作時間に達したかどうかをチェックする。この
チェックの結果がNOの場合、ステップ19でのチェッ
クがYESになるまでこの行程を繰り返すものである。
ステップ19でのチェックの結果がYESになれば、ス
テップ20で攪拌送風手段15をオフする。
【0025】続いて、ステップ15でのチェックがNO
の場合には、つまり、乾燥庫10外の空気の状態が基準
状態に比べて、高温低湿以外の乾燥条件の悪い空気であ
る場合は、ステップ21以下を実行する。ステップ21
では、第一のダンパ13を駆動して排気口12を閉口
し、第二のダンパ17を駆動して第一の吸気口16を閉
口し攪拌送風手段15を動作させたままで、循環送風手
段11、除湿手段22を動作させているものである。除
湿手段22の動作については、実施例1で示したものと
同様である。
の場合には、つまり、乾燥庫10外の空気の状態が基準
状態に比べて、高温低湿以外の乾燥条件の悪い空気であ
る場合は、ステップ21以下を実行する。ステップ21
では、第一のダンパ13を駆動して排気口12を閉口
し、第二のダンパ17を駆動して第一の吸気口16を閉
口し攪拌送風手段15を動作させたままで、循環送風手
段11、除湿手段22を動作させているものである。除
湿手段22の動作については、実施例1で示したものと
同様である。
【0026】以上のように本実施例によれば、乾燥庫1
0から排気する排気空気の温度が乾燥庫10外から吸気
する温度よりも高いときは、熱交換器32によって前記
排気空気が有している熱エネルギーを乾燥庫10外の空
気に熱交換するようにして、撹拌送風手段15が高温の
空気を乾燥庫10内に撹拌送風するようにして、効率の
良い乾燥ができるようにしているものである。
0から排気する排気空気の温度が乾燥庫10外から吸気
する温度よりも高いときは、熱交換器32によって前記
排気空気が有している熱エネルギーを乾燥庫10外の空
気に熱交換するようにして、撹拌送風手段15が高温の
空気を乾燥庫10内に撹拌送風するようにして、効率の
良い乾燥ができるようにしているものである。
【0027】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて説明する。本実施例の構成は、実施例2で説明し
ている図4のものと同様である。本実施例では、制御手
段21は、乾燥庫10外の空気が基準値よりも高温低湿
の場合は、乾燥行程の前段階では大風量を乾燥庫に送風
し、乾燥行程の後段階では徐々に風量を落としていく動
作シーケンスを備えているものである。図6は本実施例
の制御手段21が有している制御プログラムを示すフロ
ーチャートである。
ついて説明する。本実施例の構成は、実施例2で説明し
ている図4のものと同様である。本実施例では、制御手
段21は、乾燥庫10外の空気が基準値よりも高温低湿
の場合は、乾燥行程の前段階では大風量を乾燥庫に送風
し、乾燥行程の後段階では徐々に風量を落としていく動
作シーケンスを備えているものである。図6は本実施例
の制御手段21が有している制御プログラムを示すフロ
ーチャートである。
【0028】使用者が図示していないコントローラを使
用して、動作時間を設定し、運転開始を指示すると、制
御手段21は内蔵している制御プログラムを実行する。
すなわち、ステップ24で、コントローラからの信号を
受信したことを確認すると、ステップ25に進んで乾燥
運転の動作時間の計時を開始する。すなわち、運転タイ
マーの計時を開始する。同時にステップ26に進んで、
第一のダンパ13を駆動して排気口12を開口し、第二
のダンパ17を駆動して第一の吸気口16を開口し、攪
拌送風手段15をオンして、第一の吸気口16から屋外
の空気の吸気を開始する。この時、第三のダンパ35は
第三の吸気口36を閉じた状態に駆動している。続い
て、ステップ27で、第一の吸気口16に配置している
温湿度検知手段28から屋外空気の温度と湿度を示すデ
ータを取り込み、ステップ28で、この温度と湿度が基
準状態に比べて高温低湿であるかどうかをチェックす
る。ここでも、実施例1,実施例2と同様に、基準状態
を温度20℃、相対湿度60%としている。このチェッ
クの結果がYESである場合には、ステップ29に進ん
で、排気口12に配置している温度検知手段34が検知
する乾燥庫10から乾燥庫10外に排気する排気空気の
温度を示すデータを取り込む。続いてステップ30で、
前記排気空気の温度が、温湿度検知手段28が検知して
いる乾燥庫10外の温度より高いかどうかをチェックす
る。すなわち、乾燥庫10に太陽光が照射されることに
よって、乾燥庫10内の温度が乾燥庫10外の温度より
も高くなっているかどうかをチェックするものである。
チェックの結果がYESである場合は、ステップ31に
進む。NOの場合は、ステップ29に戻って繰り返す。
ステップ31では、制御手段21は、第二のダンパ17
を駆動して第一の吸気口16を閉口し、第三のダンパ3
5を駆動して第三の吸気口36を開口する。この結果、
第三の吸気口36から吸気される乾燥庫10外の空気
は、熱交換器32を通過する際に、乾燥庫10内から排
気される空気と熱交換されて高温となる。従って撹拌送
風手段15は、高温の空気を乾燥庫10内に送風し、収
容している洗濯物等の衣類の乾燥を促進する。
用して、動作時間を設定し、運転開始を指示すると、制
御手段21は内蔵している制御プログラムを実行する。
すなわち、ステップ24で、コントローラからの信号を
受信したことを確認すると、ステップ25に進んで乾燥
運転の動作時間の計時を開始する。すなわち、運転タイ
マーの計時を開始する。同時にステップ26に進んで、
第一のダンパ13を駆動して排気口12を開口し、第二
のダンパ17を駆動して第一の吸気口16を開口し、攪
拌送風手段15をオンして、第一の吸気口16から屋外
の空気の吸気を開始する。この時、第三のダンパ35は
第三の吸気口36を閉じた状態に駆動している。続い
て、ステップ27で、第一の吸気口16に配置している
温湿度検知手段28から屋外空気の温度と湿度を示すデ
ータを取り込み、ステップ28で、この温度と湿度が基
準状態に比べて高温低湿であるかどうかをチェックす
る。ここでも、実施例1,実施例2と同様に、基準状態
を温度20℃、相対湿度60%としている。このチェッ
クの結果がYESである場合には、ステップ29に進ん
で、排気口12に配置している温度検知手段34が検知
する乾燥庫10から乾燥庫10外に排気する排気空気の
温度を示すデータを取り込む。続いてステップ30で、
前記排気空気の温度が、温湿度検知手段28が検知して
いる乾燥庫10外の温度より高いかどうかをチェックす
る。すなわち、乾燥庫10に太陽光が照射されることに
よって、乾燥庫10内の温度が乾燥庫10外の温度より
も高くなっているかどうかをチェックするものである。
チェックの結果がYESである場合は、ステップ31に
進む。NOの場合は、ステップ29に戻って繰り返す。
ステップ31では、制御手段21は、第二のダンパ17
を駆動して第一の吸気口16を閉口し、第三のダンパ3
5を駆動して第三の吸気口36を開口する。この結果、
第三の吸気口36から吸気される乾燥庫10外の空気
は、熱交換器32を通過する際に、乾燥庫10内から排
気される空気と熱交換されて高温となる。従って撹拌送
風手段15は、高温の空気を乾燥庫10内に送風し、収
容している洗濯物等の衣類の乾燥を促進する。
【0029】次に、ステップ32に進んで、運転時間の
合計がコントローラによって指定されている運転時間の
1/2に達したかどうかをチェックする。このチェック
の結果がNOの場合、ステップ32でのチェックがYE
Sになるまで前記行程を繰り返す。ステップ32でのチ
ェックの結果がYESになれば、ステップ33で攪拌送
風手段15の送風量をあらかじめ設定した値に減少させ
る。これは、乾燥庫10内に収容している衣類の乾燥が
ある程度進行すると、乾燥庫10内から排出される水分
量が減少するため、乾燥庫10外から供給する空気は当
初に設定した程度ほどの大量の風量を必要としなくなる
という理由によるものである。また、乾燥庫10内に供
給する低温の空気の供給量を減少することによって、乾
燥庫10内を高温に保つことができるという理由による
ものである。したがって、省エネルギで効果的な衣類乾
燥ができるものである。
合計がコントローラによって指定されている運転時間の
1/2に達したかどうかをチェックする。このチェック
の結果がNOの場合、ステップ32でのチェックがYE
Sになるまで前記行程を繰り返す。ステップ32でのチ
ェックの結果がYESになれば、ステップ33で攪拌送
風手段15の送風量をあらかじめ設定した値に減少させ
る。これは、乾燥庫10内に収容している衣類の乾燥が
ある程度進行すると、乾燥庫10内から排出される水分
量が減少するため、乾燥庫10外から供給する空気は当
初に設定した程度ほどの大量の風量を必要としなくなる
という理由によるものである。また、乾燥庫10内に供
給する低温の空気の供給量を減少することによって、乾
燥庫10内を高温に保つことができるという理由による
ものである。したがって、省エネルギで効果的な衣類乾
燥ができるものである。
【0030】また、ステップ34に進んで、あらかじめ
定めた運転時間が次の所定値に達したかどうかをチェッ
クする。次の所定値は運転時間が、コントローラによっ
て指定されている運転時間の1/2よりも更に短い適切
な時間である。このチェックの結果がNOの場合は、ス
テップ34でのチェックがYESになるまでこの行程を
繰り返すものである。ステップ34でのチェックの結果
がYESになれば、ステップ35で攪拌送風手段15の
送風量をあらかじめ設定した値に更に、減少させる。ま
た、ステップ36、37でも同様に風量を減少させる。
続いて、ステップ38で、トータルの運転時間がコント
ローラによって指定されている運転時間に達したかどう
かをチェックし、YESになるまで繰り返す。ステップ
38でのチェックの結果がYESになれば、ステップ3
9で攪拌送風手段15をオフし、ステップ40で循環送
風手段11及び再生用ヒータ24及び再生用ファン25
をオフする。
定めた運転時間が次の所定値に達したかどうかをチェッ
クする。次の所定値は運転時間が、コントローラによっ
て指定されている運転時間の1/2よりも更に短い適切
な時間である。このチェックの結果がNOの場合は、ス
テップ34でのチェックがYESになるまでこの行程を
繰り返すものである。ステップ34でのチェックの結果
がYESになれば、ステップ35で攪拌送風手段15の
送風量をあらかじめ設定した値に更に、減少させる。ま
た、ステップ36、37でも同様に風量を減少させる。
続いて、ステップ38で、トータルの運転時間がコント
ローラによって指定されている運転時間に達したかどう
かをチェックし、YESになるまで繰り返す。ステップ
38でのチェックの結果がYESになれば、ステップ3
9で攪拌送風手段15をオフし、ステップ40で循環送
風手段11及び再生用ヒータ24及び再生用ファン25
をオフする。
【0031】ステップ28でのチェックがNOの場合に
は、ステップ41に進んで第二のダンパ17を駆動して
第一の吸気口16を閉口し、第一のダンパ13を駆動し
て第一の排気口12を閉口した状態とする。次いで、ス
テップ42に進んで、循環送風手段11と再生用ヒータ
24と再生用ファン25をオンする。この状態を、ステ
ップ38での運転時間の合計がコントローラによって指
定されている運転時間に達するまで継続するものであ
る。このチェックの結果がYESになれば、前記同様ス
テップ39とステップ40を実行して運転を終了する。
は、ステップ41に進んで第二のダンパ17を駆動して
第一の吸気口16を閉口し、第一のダンパ13を駆動し
て第一の排気口12を閉口した状態とする。次いで、ス
テップ42に進んで、循環送風手段11と再生用ヒータ
24と再生用ファン25をオンする。この状態を、ステ
ップ38での運転時間の合計がコントローラによって指
定されている運転時間に達するまで継続するものであ
る。このチェックの結果がYESになれば、前記同様ス
テップ39とステップ40を実行して運転を終了する。
【0032】以上のように本実施例によれば、制御手段
21は、乾燥庫10外の空気が基準値よりも高温低湿の
場合は、乾燥行程の前段階では大風量を乾燥庫に送風
し、乾燥行程の後段階では徐々に風量を落としていく動
作シーケンスを備えた構成として、省エネルギーで効果
的な乾燥が可能な衣類乾燥機を実現するものである。
21は、乾燥庫10外の空気が基準値よりも高温低湿の
場合は、乾燥行程の前段階では大風量を乾燥庫に送風
し、乾燥行程の後段階では徐々に風量を落としていく動
作シーケンスを備えた構成として、省エネルギーで効果
的な乾燥が可能な衣類乾燥機を実現するものである。
【0033】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて説明する。本実施例の構成は、実施例1及び実施
例2で示した図1または図4と同様のものである。本実
施例では、乾燥庫10を太陽光を透過する透明パネルに
よって構成しているものである。つまり、特に乾燥庫1
0を屋外で使用する場合に太陽光の熱エネルギーを有効
に利用できる構成としているものである。すなわち、晴
天時には、太陽光の熱エネルギーによる温室効果で、乾
燥庫10内を高温にすることができ、省エネルギーで効
果的な乾燥が可能な衣類乾燥機とできるものである。な
お、このとき透明パネルが紫外線をカットできる材質で
あれば、晴天時において、乾燥庫10内に入射してくる
紫外線をカットすることで衣類の色あせや痛みをなくす
ことができるという効果も有するものである。
ついて説明する。本実施例の構成は、実施例1及び実施
例2で示した図1または図4と同様のものである。本実
施例では、乾燥庫10を太陽光を透過する透明パネルに
よって構成しているものである。つまり、特に乾燥庫1
0を屋外で使用する場合に太陽光の熱エネルギーを有効
に利用できる構成としているものである。すなわち、晴
天時には、太陽光の熱エネルギーによる温室効果で、乾
燥庫10内を高温にすることができ、省エネルギーで効
果的な乾燥が可能な衣類乾燥機とできるものである。な
お、このとき透明パネルが紫外線をカットできる材質で
あれば、晴天時において、乾燥庫10内に入射してくる
紫外線をカットすることで衣類の色あせや痛みをなくす
ことができるという効果も有するものである。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、衣類を収容
する乾燥庫と、乾燥庫内の空気を除湿する除湿手段と、
除湿手段で除湿した空気を前記乾燥庫に送風する循環送
風手段と、前記乾燥庫の内部の空気を攪拌送風する攪拌
送風手段と、前記乾燥庫に設けた排気口と、排気口を開
閉する第一のダンパと、前記乾燥庫に設けた第一の吸気
口と、第一の吸気口を開閉する第二のダンパと、前記第
一の吸気口に設けた前記乾燥庫外の空気の温湿度を検知
する温湿度検知手段と、前記除湿手段と循環送風手段と
攪拌送風手段及び第一のダンパ及び第二のダンパを制御
する制御手段とを備えた構成として、温湿度検知手段が
検知する温湿度が基準値より高温低湿であるときは、乾
燥庫外から吸気した空気を撹拌送風手段によって乾燥庫
内に撹拌送風し、低温高湿であるときは乾燥庫内の空気
を吸気して除湿手段を介して乾燥庫内に送風し、撹拌送
風手段によって乾燥庫内に撹拌送風するようにして、効
率の良い乾燥を行う衣類乾燥機を実現するものである。
する乾燥庫と、乾燥庫内の空気を除湿する除湿手段と、
除湿手段で除湿した空気を前記乾燥庫に送風する循環送
風手段と、前記乾燥庫の内部の空気を攪拌送風する攪拌
送風手段と、前記乾燥庫に設けた排気口と、排気口を開
閉する第一のダンパと、前記乾燥庫に設けた第一の吸気
口と、第一の吸気口を開閉する第二のダンパと、前記第
一の吸気口に設けた前記乾燥庫外の空気の温湿度を検知
する温湿度検知手段と、前記除湿手段と循環送風手段と
攪拌送風手段及び第一のダンパ及び第二のダンパを制御
する制御手段とを備えた構成として、温湿度検知手段が
検知する温湿度が基準値より高温低湿であるときは、乾
燥庫外から吸気した空気を撹拌送風手段によって乾燥庫
内に撹拌送風し、低温高湿であるときは乾燥庫内の空気
を吸気して除湿手段を介して乾燥庫内に送風し、撹拌送
風手段によって乾燥庫内に撹拌送風するようにして、効
率の良い乾燥を行う衣類乾燥機を実現するものである。
【0035】請求項2に記載した発明は、衣類を収容す
る乾燥庫と、乾燥庫内の空気を除湿する除湿手段と、除
湿手段で乾燥した空気を前記乾燥庫に送風する循環送風
手段と、前記乾燥庫の内部の空気を攪拌送風する攪拌送
風手段と、前記乾燥庫に設けた排気口と、排気口を開閉
する第一のダンパと、前記乾燥庫に設けた第一の吸気口
と、第一の吸気口を開閉する第二のダンパと、第一の吸
気口に設けた乾燥庫外の空気の温湿度を検知する温湿度
検知手段と、前記循環送風手段に設けた第二の吸気口
と、前記乾燥庫に設けた第三の吸気口と、第三の吸気口
を開閉する第三のダンパと、第三の吸気口と排気口との
交差部に設けた熱交換器と、前記除湿手段と循環送風手
段と攪拌送風手段及び第一のダンパ及び第二のダンパ、
第三のダンパを制御する制御手段とを備えた構成とし
て、乾燥庫外の空気の温度が乾燥庫から排気される空気
の温度よりも低いときは、乾燥庫外の空気と乾燥庫内の
空気との熱交換を行うようにして、乾燥庫から排気され
る空気に含まれている排熱を回収して、効率の良い乾燥
を行う衣類乾燥機を実現するものである。
る乾燥庫と、乾燥庫内の空気を除湿する除湿手段と、除
湿手段で乾燥した空気を前記乾燥庫に送風する循環送風
手段と、前記乾燥庫の内部の空気を攪拌送風する攪拌送
風手段と、前記乾燥庫に設けた排気口と、排気口を開閉
する第一のダンパと、前記乾燥庫に設けた第一の吸気口
と、第一の吸気口を開閉する第二のダンパと、第一の吸
気口に設けた乾燥庫外の空気の温湿度を検知する温湿度
検知手段と、前記循環送風手段に設けた第二の吸気口
と、前記乾燥庫に設けた第三の吸気口と、第三の吸気口
を開閉する第三のダンパと、第三の吸気口と排気口との
交差部に設けた熱交換器と、前記除湿手段と循環送風手
段と攪拌送風手段及び第一のダンパ及び第二のダンパ、
第三のダンパを制御する制御手段とを備えた構成とし
て、乾燥庫外の空気の温度が乾燥庫から排気される空気
の温度よりも低いときは、乾燥庫外の空気と乾燥庫内の
空気との熱交換を行うようにして、乾燥庫から排気され
る空気に含まれている排熱を回収して、効率の良い乾燥
を行う衣類乾燥機を実現するものである。
【0036】請求項3に記載した発明は、制御手段は、
乾燥庫外の空気が基準値よりも高温低湿の場合は、乾燥
行程の前段階では大風量を乾燥庫に送風し、乾燥行程の
後段階では徐々に風量を落としていく動作シーケンスを
備えた構成として、乾燥庫外の空気が基準値よりも高温
低湿の場合は、乾燥行程の前段階では大風量を乾燥庫に
送風し、衣類の乾燥がある程度進行した乾燥行程の後段
階では徐々に風量を落とすようにして、温室効果を高
め、乾燥庫内部を高温にすることで、省エネルギで、効
率のよい乾燥ができる衣類乾燥機を実現するものであ
る。
乾燥庫外の空気が基準値よりも高温低湿の場合は、乾燥
行程の前段階では大風量を乾燥庫に送風し、乾燥行程の
後段階では徐々に風量を落としていく動作シーケンスを
備えた構成として、乾燥庫外の空気が基準値よりも高温
低湿の場合は、乾燥行程の前段階では大風量を乾燥庫に
送風し、衣類の乾燥がある程度進行した乾燥行程の後段
階では徐々に風量を落とすようにして、温室効果を高
め、乾燥庫内部を高温にすることで、省エネルギで、効
率のよい乾燥ができる衣類乾燥機を実現するものであ
る。
【0037】請求項4に記載した発明は、乾燥庫を透明
なパネルで構成して、特に晴天時に太陽光のエネルギー
を有効に利用でき、省エネルギーで効果的な乾燥ができ
る衣類乾燥機を実現するものである。
なパネルで構成して、特に晴天時に太陽光のエネルギー
を有効に利用でき、省エネルギーで効果的な乾燥ができ
る衣類乾燥機を実現するものである。
【図1】本発明の第1の実施例である衣類乾燥機の構成
を示す断面図
を示す断面図
【図2】同、除湿手段の構成を示す説明図
【図3】同、制御手段が有している制御プログラムを示
すフローチャート
すフローチャート
【図4】本発明の第2の実施例である衣類乾燥機の構成
を示す断面図
を示す断面図
【図5】同、制御手段が有している制御プログラムを示
すフローチャート
すフローチャート
【図6】本発明の第3の実施例である衣類乾燥機の制御
手段が有している制御プログラムを示すフローチャート
手段が有している制御プログラムを示すフローチャート
【図7】従来の衣類乾燥機の構成を示す説明図
【符号の説明】 10 乾燥庫 11 循環送風手段 12 排気口 13 第一のダンパ 14 第一の吸気管 15 攪拌送風手段 16 第一の吸気口 17 第二のダンパ 18 フィルタ 19 第二の吸気口 20 送風管 21 制御手段 22 除湿手段 23 吸着剤 24 再生用ヒータ 25 再生用ファン 26 再生用吸気口 27 再生用排気口 28 温湿度検知手段 29 吹き出し口 30 吸着ゾーン 31 再生ゾーン 32 熱交換器 33 第二の吸気管 34 温度検知手段 35 第三のダンパ 36 第三の吸気口 40 仕切板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中本 重陽 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 来田 憲治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4L019 BB02 EA06 EB01 EB04 EC01
Claims (4)
- 【請求項1】 衣類を収容する乾燥庫と、乾燥庫内の空
気を除湿する除湿手段と、除湿手段で除湿した空気を前
記乾燥庫に送風する循環送風手段と、前記乾燥庫の内部
の空気を攪拌送風する攪拌送風手段と、前記乾燥庫に設
けた排気口と、排気口を開閉する第一のダンパと、前記
乾燥庫に設けた第一の吸気口と、第一の吸気口を開閉す
る第二のダンパと、前記第一の吸気口に設けた前記乾燥
庫外の空気の温湿度を検知する温湿度検知手段と、前記
除湿手段と循環送風手段と攪拌送風手段及び第一のダン
パ及び第二のダンパを制御する制御手段とを備えた衣類
乾燥機。 - 【請求項2】 衣類を収容する乾燥庫と、乾燥庫内の空
気を除湿する除湿手段と、除湿手段で乾燥した空気を前
記乾燥庫に送風する循環送風手段と、前記乾燥庫の内部
の空気を攪拌送風する攪拌送風手段と、前記乾燥庫に設
けた排気口と、排気口を開閉する第一のダンパと、前記
乾燥庫に設けた第一の吸気口と、第一の吸気口を開閉す
る第二のダンパと、第一の吸気口に設けた乾燥庫外の空
気の温湿度を検知する温湿度検知手段と、前記循環送風
手段に設けた第二の吸気口と、前記乾燥庫に設けた第三
の吸気口と、第三の吸気口を開閉する第三のダンパと、
第三の吸気口と排気口との交差部に設けた熱交換器と、
前記除湿手段と循環送風手段と攪拌送風手段及び第一の
ダンパ及び第二のダンパ、第三のダンパを制御する制御
手段とを備えた衣類乾燥機。 - 【請求項3】 制御手段は、乾燥庫外の空気が基準値よ
りも高温低湿の場合は、乾燥行程の前段階では大風量を
乾燥庫に送風し、乾燥行程の後段階では徐々に風量を落
としていく動作シーケンスを備えた請求項1または2に
記載した衣類乾燥機。 - 【請求項4】 乾燥庫を透明なパネルで構成した請求項
1から3のいずれか1項に記載した衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11205905A JP2001029698A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11205905A JP2001029698A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001029698A true JP2001029698A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16514706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11205905A Withdrawn JP2001029698A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001029698A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010042189A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Panasonic Corp | 衣類乾燥機 |
EP3191639B1 (en) * | 2014-09-12 | 2022-04-27 | Koninklijke Philips N.V. | A garment care device for drying and sanitizing garments |
WO2024080950A1 (en) * | 2022-10-11 | 2024-04-18 | Inovaktif Arastirma Gelistirme Danismanlik Kimya Ozon Sistemleri Kozmetik Sanayi Ve Ticaret Limited Sirketi | A drying system |
-
1999
- 1999-07-21 JP JP11205905A patent/JP2001029698A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010042189A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Panasonic Corp | 衣類乾燥機 |
EP3191639B1 (en) * | 2014-09-12 | 2022-04-27 | Koninklijke Philips N.V. | A garment care device for drying and sanitizing garments |
WO2024080950A1 (en) * | 2022-10-11 | 2024-04-18 | Inovaktif Arastirma Gelistirme Danismanlik Kimya Ozon Sistemleri Kozmetik Sanayi Ve Ticaret Limited Sirketi | A drying system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050629 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060130 |