JP2001000815A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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Publication number
JP2001000815A
JP2001000815A JP11173578A JP17357899A JP2001000815A JP 2001000815 A JP2001000815 A JP 2001000815A JP 11173578 A JP11173578 A JP 11173578A JP 17357899 A JP17357899 A JP 17357899A JP 2001000815 A JP2001000815 A JP 2001000815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
outlet
air
port
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP11173578A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Fujiwara
義光 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JP2001000815A publication Critical patent/JP2001000815A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内空気の本体上面付近のタバコの煙は吹出
口と操作面が同じ上下方向の位置にあるため、吹出口か
らの上向きの風に巻き込まれ、操作面から上向きの風に
乗って清浄化されないまま循環してしまう。 【解決手段】 機器の本体上部の吹出口4を本体上面後
方の下方位置に段差を設け、本体前面から見た時、上部
の操作面の後方、下部に設け、本体上面付近のタバコの
煙は吹出口4に巻き込まれることなくフィルター3を通
る風の流れに乗り、清浄化されて、本体上部の吹出口4
より吹き出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気清浄機の構成に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄機を図4に示す。1はケ
ースで、2は空気清浄用の吸込口で、機器の前面に位置
する。3はほこりや臭いを除去するための空気清浄用の
フィルターで、臭いを吸着する活性炭等からなる脱臭部
と、ほこりの粒子を取る綿状の帯電部からなり、吸込口
2の内側に取り付ける。4は空気清浄用の吹出口で、器
具の上部に位置する。その内側にはファン5が風路6の
中に取り付けられる。
【0003】次にその動作について説明する。ファン5
が回転することにより、空気清浄用空気7aが吸込口2
より吸い込まれ、フィルター3でほこりや臭いが除去さ
れ、吹出口4よりきれいになった空気7bとして吹き出
される。
【0004】また、空気中に含まれるたばこの粒子やほ
こりは、空気清浄用のフィルター3を通過する際に、綿
状または粒状になっている帯電部に付着する。細かい粒
子は、この綿状や粒状の帯電部が細かく、しかも通過す
る距離が長いほど付着される。臭いは、活性炭などで構
成されている脱臭部に吸着することにより脱臭される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の空
気清浄機の構成において、室内空気の本体上面付近にた
だようタバコの煙7cは吹出口4と操作面が同じ上下方
向の位置にあると、吹出口4からの上向きの風7bに巻
き込まれ、操作面から上向きの風7dに乗って清浄化さ
れないまま循環してしまう。
【0006】また、運転時は吹出口4より風が出ている
のでファン5や風路6へはほこりは溜まらないが、運転
しない時は吹出口4が開いているので、ファン5や風路
6へはほこりが溜まり、運転した時にほこりが吹き出さ
れ、健康に悪い状態となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、機器の本体上部の吹出口を本体上面後方の
下げた段差に設け、本体前面から見た時、上部の後方、
下部に設けたものである。
【0008】この手段によれば、吹出口が本体上面より
一段下がっているため、室内空気の本体上面付近のタバ
コの煙は吹出口への上向きの風の巻き込みより、前方の
吸込口への流れが強くなり、フィルターを通る風の流れ
に乗り、清浄されて、本体上部の吹出口より吹き出され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は機器の本体内部にファン
やフィルターを内臓し、本体前面に設けた吸込口から吸
入した粉塵やタバコの煙を浄化し、清潔な空気を本体上
前部の吹出口から吹き出す空気清浄機において、本体上
部の吹出口を本体上面よりの後方に段差を設け、吹出口
の前端部と本体上面端部との距離Lを5mm以上とし、前
記段差はLの寸法の2倍以上の下方位置としたものであ
る。
【0010】そして、吹出口が本体上面より一段下がっ
ているので、室内空気の本体上面付近のタバコの煙は、
吹出口からの上向きの風に巻き込まれ、操作面から上向
きの風に乗って清浄化されないまま循環してしまうとい
うことがなく、吹出口への上向きの風の巻き込みより、
前方の吸込口への流れが強くなり、フィルターを通る風
の流れに乗り、清浄されて、本体上部の吹出口より吹き
出される。
【0011】また、吹出口より上方となった上面部に操
作部を備え、前記操作部の裏面に、吹出口を塞ぐカバー
をスライド収納できる構成としたものである。
【0012】そして、運転しない時はカバーが吹出口を
塞いでいるので、ファンや風路へはほこりが溜まらず、
運転した時にほこりが吹き出すことはない。
【0013】また、操作部の裏面にスイッチを設け、ス
ライドするカバーが全開時に前記カバーにより前記スイ
ッチを作動させ前記前記カバーが全開時のみ運転できる
様にしたものである。
【0014】そして、カバーが吹出口を塞いでいる時は
運転はできず、カバーが全開時にのみ運転できるので、
無駄な運転をしないですむ。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明の実施例1の空
気清浄機の要部断面図を示す。基本的構成は従来例と同
じであるため説明は省略する。又図面中の同一符号は同
一構成であり、説明は省略する。
【0017】本体上部の吹出口4を本体上面よりもHの
寸法で段差を設け、後方の下げた位置に設ける。本体前
面から見た時、上部の操作面の後方、下部に設ける。吹
出口は前端部4aと本体上面端部1aとの寸法Lを5mm
以上とし、Hの寸法はLの寸法の2倍以上とする(実験
結果より)。 室内空気の本体上面付近のタバコの煙7
cは、吹出口4からの上向きの風7bに巻き込まれ、操
作面から上向きの風7dに乗って清浄化されないまま循
環してしまうということがなく、吹出口4への上向きの
風7dの巻き込みより、前方の吸込口2への流れ7eが
強くなり、フィルターを通る風の流れ7aに乗り、清浄
されて、本体上部の吹出口4より吹き出される。
【0018】(実施例2)図2は本発明の実施例2の空
気清浄機の要部断面図を示す。図2において、8は吹出
口4のカバーであり、吹出口4へ取り付き、吹出口4よ
り一段上方となった本体上面に設けた操作部の裏面に、
水平にスライド収納できる構成とする。
【0019】運転しない時はカバー8が吹出口4を塞い
でいるので、ファン5や風路6へはほこりが溜まらず、
運転した時にほこりが吹き出すことはない。
【0020】(実施例3)図3は本発明の実施例3の空
気清浄機の要部断面図を示す。図3において、操作部の
裏面の近傍にマイクロスイッチ9を設け、水平にスライ
ドするカバー8が吹出口4を全開時に前記カバー8の先
端にマイクロスイッチ9のレバー9aが当たる構成とし
て、吹出口4が全開時にのみ運転できる様にしたもので
ある。カバー8が吹出口4を塞いでいる時は運転はでき
ず、カバー8が全開時にのみ運転できるので、無駄な運
転をしないですむ。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、機器の本
体上部の吹出口を本体上面後方に段差を設けた下方位置
に設け、本体前面から見た時、上部の操作面の後方、下
部に設けているので、室内空気の本体上面付近のタバコ
の煙は,吹出口からの上向きの風に巻き込まれ、上面か
ら上向きの風に乗って清浄化されないまま循環してしま
うということがなく、吹出口への上向きの風の巻き込み
より、前方の吸込口への流れが強くなり、フィルターを
通る風の流れに乗り、清浄化されて、本体上部の吹出口
より吹き出される。
【0022】また、吹出口より一段上方となった上面部
に操作部を備え、前記操作部の裏面に、吹出口を塞ぐカ
バーをスライド収納できる構成としているので、運転し
ない時はカバーが吹出口を塞いでいるので、ファンや風
路へはほこりが溜まらず、運転した時にほこりが吹き出
すことはない。
【0023】また、操作部の裏面にスイッチを設け、ス
ライドするカバーが全開時に前記カバーにより前記スイ
ッチを作動させ構成として、前記カバーが全開時にのみ
運転できる様にしているので、カバーが吹出口を塞いで
いる時は運転はできず、カバーが全開時にのみ運転でき
るので、無駄な運転をしないですむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の空気清浄機の要部断面図
【図2】本発明の実施例2の空気清浄機の要部断面図
【図3】本発明の実施例3の空気清浄機の要部断面図
【図4】従来の空気清浄機の要部断面図
【符号の説明】
2 吸込口 3 フィルター 4 吹出口 5 ファン 8 カバー 9 マイクロスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器の本体内部にファンやフィルターを内
    臓し、本体前面に設けた吸込口から吸入した粉塵やタバ
    コの煙を浄化し、清潔な空気を本体上前部の吹出口から
    吹き出す空気清浄機において、本体上部の吹出口を本体
    上面の後方に段差を設け、吹出口の前端部と本体上面端
    部との距離Lを5mm以上とし、前記段差はLの寸法の2
    倍以上の下方位置とした空気清浄機。
  2. 【請求項2】吹出口より上方となった上面部に操作部を
    備え、前記操作部の裏面に、吹出口を塞ぐカバーをスラ
    イド収納できる構成とした請求項1記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】操作部の裏面にスイッチを設け、スライド
    するカバーが全開時に前記カバーにより前記スイッチを
    作動させ前記カバーが全開時のみ運転できる様にした請
    求項2記載の空気清浄機。
JP11173578A 1999-06-21 1999-06-21 空気清浄機 Pending JP2001000815A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104913418A (zh) * 2015-06-19 2015-09-16 陈春灵 空中气球净化器
CN109931663A (zh) * 2018-08-14 2019-06-25 陶爱琴 用于除烟雾的智能空气净化装置

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CN104913418A (zh) * 2015-06-19 2015-09-16 陈春灵 空中气球净化器
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