JP2000510922A - 車両用のスライド・ドア開閉装置 - Google Patents

車両用のスライド・ドア開閉装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、シフトを行い、電動モータ(5)を備えたリニア駆動装置(8、12)を有する駆動ユニット(1)と、ガイド装置(9、11)とを設けた装置に関する。リニア駆動装置(12)の直線状に形成された被駆動部材およびガイド装置(9)の部材は、ドア(3)に固定され、リニア駆動装置(5、7、8)の駆動部材およびガイド装置(11)のもう一方の部材は、マウント(6)に固定され、このマウントは、壁部(4)に接続した支持構成(22、23、24、25、26)により支持されている。前記支持構成は、壁部にほぼ垂直なマウントの動きを揺動運動に変換する。開口部を閉鎖する位置にある場合、壁部に垂直に移動してスライド・ドアのロックおよびロック解除を行う電動モータ駆動のロック・ユニットも設けてある。位置スイッチを備えた制御手段が、駆動ユニットおよびロック・ユニットを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 車両用のスライド・ドア開閉装置 本発明は、特に車両用のスライド・ドア開閉装置に関する。 スライド・ドアは、ミニバスや運搬車両など、特に側部から車内への乗車、降 車を行う車両に設けられている。一般に、このようなスライド・ドアは、閉位置 またはロック位置のとき、周囲の車両本体と面一になり、開いた状態では、側部 に対して平行にずれ、少なくとも1本のガイド・レールで車体にそって移動でき るように構成されている。 昨今、例えば、タクシー、貨物車両、救急車などの最終用途に関して、このよ うなスライド・ドアを自動的に開閉できるようにしなければならない必要性が増 大している。 WO93/17211は、本体にエンドレス・ネジを接続した、水平方向に移 動可能な車両ドアの開閉装置について開示している。このエンドレス・ネジは、 レール内に収容されている。ネジには、レール内で平行移動ができるようにキャ リッジが配設してあり、エンドレス・ネジをモータで駆動する。キャリッジは、 緩衝コネクティング・ロッドを介してドアに接続されている。このロッドは、エ ンドレス・ネジに対して25°未満の角度をとることが好ましい。ドアには、さ らにロック装置すなわちロック解除装置が設けられ、電磁石によってロックまた はロック解除を行う。 本発明の基礎となる目的は、確実にドアを開閉またはロックし、構造が簡単で 、あまりスペースを必要としないスライド・ドア開閉装置を提供することである 。 この目的は、請求項1に記載の特徴により達成される。 従属請求項に記載の手段により、改造、改良が可能である。 本発明によれば、スライド・ドア開閉装置には、移動動作を行い、電動モータ およびガイド装置を備えたリニア駆動装置を有する作動ユニットが提供される。 この場合、リニア駆動装置の直線構造の被駆動部材は、ドアに固定され、リニア 駆動装置の駆動部材およびガイド装置のその他の部材は、壁部に固定した支持構 成を介して支持されるマウントに接続される。この支持構成には、少なくとも1 つの回転レバーが設けられ、マウントと壁部に接続されたベアリングとに接続さ れており、各レバーは、関節状に取り付けてある。前記レバーは、ほぼ壁部に垂 直なマウントの動きを回転運動に変換する。さらには、電動モータが駆動するロ ック・ユニットが設けられ、このユニットは、壁部に対して垂直に移動して開口 部を閉じる位置でスライド・ドアのロックおよびロック解除を行う。位置スイッ チを備えた制御装置が、作動ユニットおよびロック・ユニットを制御する。 このような構成により、比較的構造が単純なスライド・ドア開閉装置を構成す ることができる。また、壁部にほぼ垂直な、作動ユニットのマウントの動きを回 転運動に変換するので、スペースを節約した構成が可能である。 ロック・ユニットは、直線状に移動可能なロック部材およびロック部材と噛み 合う捕捉部材を備えているという利点がある。ロック部材または捕捉部材あるい はその両方は、壁部に垂直な動作と同時に噛み合うように構成されている。ロッ ク部材または捕捉部材あるいはその両方の外面が傾斜させてあるので、このよう な構成が好ましい。 電動モータおよびガイド装置を備えたリニア駆動装置は、作動ユニットのマウ ントと同じく、好ましくはトラフ形状の支持部に配設し、予備組立可能なユニッ トを形成するのが特に有利である。このような構成によれば、作動ユニットの個 々の部品を支持部品にあらかじめ組み付け、作動ユニットの組立については、例 えば、接着またはネジ止めにより、支持部品のみをドアに接続すればすむように できるので、開閉装置の組立が大いに簡略化される。 リニア駆動装置を特に単純な構造にするということは、電動モータによって駆 動されるピニオンを備えた歯付ラックとしてリニア駆動装置を構成することであ る。したがって、ガイド装置を有利な構成にするということは、直線状のガイド ・レールを少なくとも部分的に取り囲む作動キャリッジを備えた直線状ガイド・ レールとしてガイド装置を構成することである。作動キャリッジは、作用する力 が最大となる点でマウントに固定するのが有利である。 支持装置の回転レバーは、回転自在に取り付けたガイド・スリーブ内に移動可 能に配設したスライド・バーとして構成するのが有利である。この場合、ドアま たは壁部に対して垂直な動きは、回転レバーまたはガイド・スリーブ内のスライ ド・バーの移動動作およびガイド・スリーブの回転動作に変換される。変換時、 ガイド・スリーブが、壁部に平行な軸の周りで回転運動する。 スライド・バー部材が、捕捉部材として同時にロック・ユニットを形成し、ロ ック部材が、スライド・バーの周囲に沿ってスライドする円錐面または傾斜面を 備えていることが有利になる場合もある。 ロック部材の一部を、電動モータに接続したピニオンが駆動する歯付ラックと して構成することができる。 さらに有利な実施態様では、回転レバーをロッドとして構成し、好ましくはボ ール/ソケット・ジョイントを介して前記レバーの1端をベアリングに固定し、 さらに別端を、マウントに接続した別のレバーにボール/ソケット・ジョイント を介して固定する。当然ながら、例えばユニバーサル・ジョイントなど、別のジ ョイントを設けることも可能である。この構成では、回転レバーまたはさらに別 のレバーは、水平面内で回転運動する。完全に開いた状態および完全に閉じた状 態のレバーは、回転レバーが壁部と平行に位置し、別のレバーと90°の角を成 す死点以外の位置になることが有利である。 作動ユニットおよびロック・ユニットに、ピニオンを備えた電動モータ1台だ けを設ければすむように、また、ピニオンが、一方の歯付ラックともう一方の歯 付ラックとに連続して噛み合うように、ロック・ユニットの歯付ラックは、ドア 上の作動ユニットの歯付ラックに近接して配置するのが特に有利である。このよ うな構成により、本発明の装置をさらに単純化し、低コストで構成することがで きる。 制御装置に接続され、移動動作と逆向きに所定の力がドアにかかった場合、作 動ユニットの電動モータを停止するかまたは、その回転方向を切り替える衝突安 全装置が設けてあるため、この開閉装置は乗用車にも使用することができる。回 転レバーのベアリングが、規定の調整可能予張力に対抗して移動できるように搭 載され、またはレバー自体がスプリング力に対抗し伸縮し、または、移動経路に 応じて、電動モータを起動する信号となる、制御装置に接続された切り替え装置 が設けられるため、単純な機械式衝突安全装置が形成される。このような構造で あるため、例えば、人の腕や手などの障害物がドアの開口部にあると、スライド ・ドアが閉じた場合に後者にかかる力が、予張力をかけたベアリングに直接伝え られ、この力が予張力よりも大きくなると、ベアリングに割り当てた切り替え装 置のスイッチを切り替え、制御装置に信号を発し、次いでこの制御装置が電動モ ータをアドレスする。その際に、切り替え装置を異なる構造にすることができる 。考えられる形式としては、例えば、電気機械式スイッチや誘導キャパシタンス −磁気圧電切り替え装置などがある。 移動経路の始点と終点とを検出し、対応する信号を制御装置に送出し、衝突安 全装置を停止状態にするセンサを設けることが好ましい。その理由は、センサを 設けないと、開位置から閉位置へのドアの移動開始時に、切り替え装置を切り替 えるのに必要な力よりも大きな加速力が発生し、しかも同じく切り替え力よりも 大きな摩擦力が移動経路の端部に発生するため、これが応答し、その結果振動が 発生するためである。 ロック・ユニットは、ロック部材または捕捉部材が、通常、スライド・ドアが ロックされる位置に配置されるように構成することが好ましい。この手段によれ ば、ロック・ユニットの設置に関して、さらに公式承認を受ける必要がない。 本発明の実施形態を図に示し、以下、詳細に説明する。 第1図は、スライド・ドアを横切る作動ユニットの第1の実施形態の略図であ る。 第2図は、衝突安全装置を追加した、第1図による実施形態のレバー構成の略 図である。 第3図は、ロック・ユニットの実施形態の側面図である。 第4図は、第3図によるロック・ユニットの図である。 第5a図は、本発明の別の実施形態による作動ユニットおよびロック・ユニッ トの一部の略図である。 第5b図は、スライド・ドアを横切る、第5b図による構成の図である。 第6図は、スライド・ドアを横切る、本発明の別の実施形態による作動ユニッ トおよびロック・ユニットの略図である。 第7図は、第6図に対応する図であるが、ロック状態を示す図である。 第8図は、壁部に平行な、第6図および第7図によるロック・ユニットの略図 である。 第9図は、回転レバ−24の展開図である。 第1図から第9図に示す、特に車両用のスライド・ドア開閉装置は、作動ユニ ット1(例えば第1図)とロック・ユニット2(例えば第3図および第4図)よ り構成され、作動ユニット1は、車両に対してほぼ長手方向にスライド・ドア3 を移動させ、ロック・ユニット2は、車両の長手方向に対して垂直なスライド・ ドア3を閉じるか、またはロックする動作を行う。開状態で、スライド・ドア3 は、本体に対して平行にずれて配設され、本体に設けた、図示していない少なく とも1つのガイド内を移動する。このガイドは、その一方の端部でわずかに内側 に湾曲させてあり、したがって、スライド・ドア3は、開口部の領域で、壁部に 対して長手方向かつ垂直に複合動作して開口部まで移動する。すなわち、ロック ・ユニット2が制御する閉鎖経路またはロック経路は狭い。つまり、ガイドがド アを強制的に本体に接近させるので、ロック・ユニット2は、ごくわずかなスペ ースだけ塞げばすむ。 作動ユニットは、重要な駆動部分として、作動モータ5を備え、このモータは 、ベース・プレート6に固定してある。作動モータ5のモータ・シャフト7は、 回転自在にベース・プレートを貫通するとともに、駆動ピニオン8を備えている 。スライド・ドア3の幅全体にわたって延びている直線状のガイド・レール9は 、保持ブラケット10を介してスライド・ドア3に剛性接続されている。直線状 のガイド・レール9が、ベース・プレート6にボルト止めした作動キャリッジ1 1内で移動するか、あるいはその逆である。同じくスライド・ドア3の幅全体に わたって、歯付ラック12が保持ブラケット10に取り付けてあり、ラックは、 電動モータ5が駆動するピニオン8と噛み合っている。 図示していないが、直線状のガイド・レール9には、縁に隣接して溝が設けて あり、この溝は、各縁の両側で長手方向に延び、断面形状が球の一部になってい る。作動キャリッジ11は、U字状または鳩の尾のような形態でガイド・レール 9を把持している。ガイド溝に割り当てた位置に、作動キャリッジ11は、ガイ ド・レール9の割り当てガイド溝内を動くボールが4列になるように1列のボー ルを収容する凹部を備えている。 ベース・プレート6には、矩形の作動キャリッジ11に対してほぼ中央の位置 にレバー22が固定してあり、このレバーはボール/ソケット・ジョイント23 を介してバー24に接続してあり、バー24は、車両のシャーシ4に剛性接続し たベアリング26に第2のボール/ソケット・ジョイントを介して接続してある 。ベアリング26は、車両の開口部のステップの領域、または車両の床の下部な ど、その他の適当な箇所に設けることができる。 第1図による装置の部品を第2図に示す。第1図には、衝突安全装置40を追 加してある。この場合、ベアリング26が移動部品41に固定してあり、実施形 態の移動部品は、いずれも軸42に配設したスライド・ブッシュ43を収容する 穴を2個備えている。軸42はシャーシ4に接続した取り付け部品44で固定し てある。取り付け部品44は、ブラケットを備え、このブラケットの間には、ス ライド・ブッシュ43および移動部品41を配置してある。取り付け部品は、所 定の範囲内で移動部品41を長手方向に移動させる。取り付け部品44と移動部 品41との間には、シャフト45に配設した圧縮スプリング46が設けあり、こ の圧縮スプリング46は、取り付け部品44に接続したアーム・ブラケット47 と、スライド部品41に接続したナット48とを押圧するように圧縮してある。 圧縮スプリング46が移動部品41に加える予張力は、調整できるようになって いる。考えられる一変形例としてあげると、この場合、シャフト45に複数の穴 63を設けて予張力の調整を行う。ディスク62と、穴63のいずれか1つに押 し込んだピン61とにより、予張力の経路、したがってスプリング46の予張力 を設定できる。取り付け部品44に設けられているのがマイクロスイッチ49で あり、このスイッチのスイッチ接点は、移動部品41と連動する。マイクロスイ ッチ49は、図示していない制御装置に接続してあり、特に作動ユニット1の作 動モータ5を制御する。スライド・ブッシュ43に沿って滑る移動部品41、圧 縮スプリング46、およびマイクロスイッチ49は、一体となって衝突安全装置 を形成する。伝達損失を考慮しても、開位置に向かうドアの移動方向に導かれる 力が、圧縮スプリング46の力よりも大きいと、衝突安全装置が起動する。その 結果、移動部品41が、矢印50の方向(開位置への移動方向)にずれる。 当然ながら、衝突安全装置40を別の構成にすることも可能である。したがっ て、例えば、スライド・ブッシュ43を備えた軸42を1本だけ設けることもで きる。重要なのは、ベアリング26が、予張力に対抗して移動可能に取り付けて あり、ベアリングが長手方向に移動するとスイッチが入る点である。同様に、第 9図にしたがって固定ベアリング26および可変長さ回転バー24(展開図の7 0)を設けた衝突安全装置を構成することもできる。この場合、伸縮ロッド70 が必要であり、その構成要素78、80は、スプリング72の力に逆らって押し 込むことができる。構成要素78、80の配置によっては、引張モデルまたは圧 縮モデルとして伸縮ロッドを構成することができる。スプリング72の予張力は 、ネジ付ジョイント74によって調整することができる。伸縮ロッド70の長さ が変化した結果、所定の力が生じると、特に作動ユニット1の作動モータ5を制 御する、図示していない制御装置に接続したイニシエータ76が作動する。 第3図および第4図に、ロック・ユニット2を示す。このユニットは、作動ユ ニット1とともに作動し、図示していない制御装置と、保持プレート31を介し て車両のシャーシ4または壁部とに接続した電動モータ30も備えている。モー タ30のシャフト32には、ピニオン33が取り付けてあり、このピニオンは、 歯付ラック34と噛み合っている。歯付ラックは、詳細を図示していないガイド 内を通して、シャーシに剛性接続してあり、ラックの端部には、捕捉部材と接触 するロック部材35が設けてある。通常、捕捉部材は、ドアに固定したラッチに 相当する。第4図からわかるように、ロック部材35は傾斜面を備え、捕捉部材 36には、湾曲面が設けてある。歯付ラックまたはロック部材35を前進させる と、ロック部材35の傾斜面が、捕捉部材36の湾曲面にそって滑ることにより 、ドア3は、矢印39が定める方向に引かれる。捕捉部材36およびロック部材 35は、他の構成にすることもできるが、重要なのは、ロック部材35をロック 位置に移動すると同時に、ドア3は、壁部に対して直角に移動することである。 開位置への移動についても同様である。 捕捉部材36およびロック部材35、すなわち歯付ラックは、通常、車両のス ライド・ドアまたはロックがはまる位置に設ける手動でロックできるロックを使 用するように構成するのがよい。 ロック・ユニット2を制御するには、歯付ラック34のガイドに、歯付ラック 34に固定され、制御装置に接続したリミット・ストップ38とともに作動する 端部スイッチ37を設ける。 第1図から第4図に示す装置の作動モードは、以下のようになる。 スライド・ドア3が開位置にあり、車両の壁部と平行にずれて配置され、これ から閉位置に移動する状態になっていると、制御装置から生成する切り替え信号 により作動モータ5が起動する。制御装置は、例えば、車両の計器パネルの入力 用キーボードに接続することができる。ドライバは、スライド・ドア3の開閉命 令をキーボードから入力することができる。スライド・ドアが完全に開いた位置 にある場合、レバー22、バー24、およびボール/ソケット・ジョイント23 、25から成るリフト構成は、第2図に示す位置にある。 作動モータ5の始動後、駆動ピニオン8が回転して、ドア3は歯付ラック12 にそって移動し、その結果、矢印50とは逆の長手方向に移動し、これと同時に 直線状のガイド・レール9は、作動キャリッジ11内を滑る。スライド・ドア3 が、本体4に取り付けたスライド・ドア・ガイド内を移動すると、スライド・ド アは、ドア3がドア開口の前方に位置しているときに、ドア3と本体との間のス ペースがきわめて狭くなるように、湾曲ガイドにより長手方向の移動の最後に、 または本体の開口部で、強制的に本体まで導かれる。 ドアが開口部まで導かれる間、バー24は、水平面内、すなわち第2図の面内 で、ジョイント23、25を介してベアリング26の周囲に回転する。直線状の ガイド・レール9の領域には、端部位置スイッチが設けてある。このスイッチは 、誘導式、容量式、機械式、光学式スイッチなどであり、制御装置に接続されて おり、端部位置スイッチのいずれかが制御ユニットに信号を発して、スライド・ ドア3が、ドア開口部の反対側位置にあることを知らせる。次に制御装置が、作 動モータ5を停止させ、歯付ラック34がピニオン33を介して移動するロック ・ユニット2のモータ30を動作させる。それにより、スライド・ドア3は、ロ ック部材35と捕捉部材36との相互作用により、いっばいにドア開口部に引き 込まれ、バー24は回転して最終位置になる。この位置でバー24は、もう一方 の側に向かう、車両の長手方向に対して、開位置にある場合とほぼ同じ角度をと る。 鍵となるのは、始動動作がより簡単になるため、ドアが閉位置にあると、バー2 4が、回転運動の死点を超えて回転することである。この場合、死点の定義は、 バー24が、車両の長手方向にくる位置、すなわち、レバー22に対して90° になっている位置ということになる。 スライド・ドア3の閉鎖時に、障害物、例えば人や人の腕、手がドアの動きを 妨害すると、直線状のガイド・レール9、作動キャリッジ11、レバー22、ジ ョイント23、バー24、およびジョイント25を介してベアリング26に力が かかり、その結果、圧縮スプリング46の力に抗して、ベアリングは長手方向に 移動する。この際、移動部品41が、制御装置に切り替え信号を送出するマイク ロスイッチ49の切り替え部材に作用する。制御装置は、直ちに作動ユニット1 の作動モータ5を停止させるか、またはモータの回転を逆方向に切り替え、その 結果、ドアは、矢印50が示す方向に再度移動する。このような実施形態におけ る衝突安全装置は、「逆転装置」とも称されることがある。このようにして、ド ア3の自動閉鎖時に、人または物体の衝突が防止される。第9図による衝突安全 装置は、類似した機能を果たす。 スプリング46または72を利用すれば、いわゆる衝突安全装置が起動する切 り替え力を調整することができる。この力は、人身傷害が発生しない程度の大き さになっていなければならない。ドア3を開位置から閉位置への移動開始時に発 生する加速力は、通常設定した切り替え力よりも大きい。したがって、制御装置 は、直ちにモータ5を再停止させる。これを防止しなければならない。ドアの移 動開始時に、例えば2cmだけ有効で、制御装置に信号を送出するセンサ、例え ば近接スイッチを設け、この信号で安全装置を機能停止、すなわち作動停止にす る。同様に、ドアの移動経路の終端では、摩擦力が切り替え力よりも大きく、そ のため、安全装置40が再度起動する。したがって、移動経路の終端にも、きわ めて短い移動経路にわたって衝突安全装置を起動するセンサを設ける。 第2図および第9図による実施形態では、機械式衝突安全装置を設けている。 当然ながら、電子式衝突安全装置を設けることも可能であり、電子式装置では、 ドアに作用する力を力センサで検出し、異常な力が発生していないかどうを制御 プログラムがコンピュータで判断する。このような実施形態では、第1図にした がったベアリング26だけを設ける。 スライド・ドアは、逆の順序で同様に開く。 第5a図および第5b図は、作動ユニット1およびロック・ユニット2の別の 実施形態を示す図であるが、ここでは、重要性の高い部品だけを図示してある。 この実施形態の要点は、作動ユニット1およびロック・ユニット2に、モータお よび駆動ピニオンをそれぞれ1つだけ使用していることである。作動ユニットは 、第1図の場合と同じ構成になっており、作動動作用の歯付ラック12、作動キ ャリッジ11用のガイド・レール9、これに対応して作動キャリッジ11を収容 するベース・プレート6、図示していない電動モータ、およびピニオン52を有 している。上記の実施形態と同じく、これらの部品は、ドアに配設してある。第 5図によれば、ロック・ユニット2は、同じくドアに固定され、作動ユニットの 歯付ラック12に対して垂直に配設したロック歯付ラック51を備えている。作 動ユニットのガイド・レール9、ロック・ユニットの歯付ラック51、およびピ ニオン52の整合は、作動ユニット1の終了動作へのドアの閉鎖時には、ピニオ ン52が作動ユニットの歯付ラック12と噛み合い、閉鎖動作の終了時にこの噛 み合いが外れ、ロック・ラック51の歯と噛み合うようになっている。 第5b図によれば、歯付ラック51は、駆動ピニオン52によって、矢印53 が示す方向に移動する。ロック方向は、上向きとして矢印で示してある。参照番 号54は、捕捉部材またはロック・ラッチの略図を表わし、この場合、捕捉部材 またはロック・ラッチは、シャーシ例えば、車両のCピラーに剛性接合してある 。 第6図は、本発明のさらに別の実施形態を示す図であり、第1図から第5図と 同じ部分には同じ参照番号を付し、説明を省略してある。 作動ユニット1は、第1図の作動ユニットと同様に構成してあるが、本実施形 態の場合、作動ユニットの支持装置が異なる。 ベース・プレート6上の作動キャリッジ11のほぼ中央の位置にボルト13が 固定してあり、このボルトにフォーク・ヘッド14が固定してある。フォーク・ ヘッド14は、スラスト・レバー15のマウントの役目をし、スラスト・レバー の一端は、車両の長手方向に垂直な少なくとも一平面内に、スイベル・ピン16 を介して回転可能に取り付けられている。ベアリングは、異なる方向に一定の自 由度を確保する強力ロッカ・ベアリングとして構成することが好ましい。 スラスト・レバー15の自由端は、ガイド・ブッシュ17内に移動可能に収容 されている。ガイド・ブッシュ17は、その外周に対して直角に取り付けた回転 ボルト18を介してマウント19に回転自在に取り付けてあり、このマウントは 、シャーシ4に剛性接続されている。第8図によれば、ロック・ナット2は、本 実施形態ではスピンドル・モータとして構成した電動モータ20を備え、このモ ータは、マウント上でシャーシに剛性接続されている。スピンドル・モータ20 の軸は、閉鎖コーン21に接続してある。スライド・ドアが開いている状態では 、閉鎖コーンが引き込み状態にあり、したがって、スラスト・レバー15は、自 由に回転することができる。スライド・ドア3をロックすると、閉鎖コーン21 が外に移動し、第7図にしたがって、スラスト・レバー15の端部を開口部の方 へ押し、よってスラスト・レバー15を固定する。 スライド・ドア3が、第6図に示す開位置にあり、これから閉位置に移動する 場合、第1の実施形態と同様に作動モータ5が起動し、閉位置まで移動し、長手 方向の移動の最後に湾曲ガイドにより強制的に本体まで導かれる。このとき、ス ラスト・レバー15がガイド・ブッシュ17内を軸方向に移動させ、ガイド・ブ ッシュ17は、反時計方向に回転すると同時に、スラスト・レバーの端部をスイ ベル・ピン16の周りに回転させる。作動モータ5の停止後、スピンドル・モー タ20が始動する。閉鎖コーン21のコーンの先端は、ほぼ垂直位置にあるスラ スト・レバー15に対して、スラスト・レバー15の中心軸が、第7図に示すよ うに、若干左にずれるように配設してある。ここで、スピンドル・モータ20が 閉鎖コーン21を押し出し、その結果、先端がスラスト・レバーの外周にそって 滑る閉鎖コーンが、閉鎖コーンの上端を、第7図で左側に押す。その結果、他端 で、ボルト13が内部に向かって引かれ、スライド・ドア3が、車両のドア開口 部を密閉する。その際に、ロック機構用の閉鎖コーン21およびスラスト・レバ ー。コーン21の傾斜によって、ロック・ユニット2が横断する本体に垂直な閉 鎖経路が決まる。スライド・ドアは逆の順序で同様に開く。 スピンドル・モータ20および閉鎖コーン21の代わりに、第3図および第4 図にしたがって駆動ピニオンを設けた歯付ラックを使用してもよい。 第6図から第8図による本実施形態では、第2図の場合と同様に衝突安全装置 を設けることができ、スイベル・ピン18は、直径を小さくして延長してある。 スイベル・ピンの端部は、移動可能なアーム・ブラケット内に取り付けてあり、 圧縮スプリングは、スイベル・ピン18上で段部とアーム・ブラケットの間に配 設してある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年3月16日(1998.3.16) 【補正内容】 補正明細書 本発明は、特に車両用のスライド・ドア開閉装置に関する。 スライド・ドアは、ミニバスや運搬車両など、特に側部から車内への乗車、降 車を行う車両に設けられている。一般に、このようなスライド・ドアは、閉位置 またはロック位置のとき、周囲の車両本体と面一になり、開いた状態では、側部 に対して平行にずれ、少なくとも1本のガイド・レールで車体にそって移動でき るように構成されている。 昨今、例えば、タクシー、貨物車両、救急車などの最終用途に関して、このよ うなスライド・ドアを自動的に開閉できるようにしなければならない必要性が増 大している。 DE−A−3831698は、側部の開口部を閉じる、特に車両用のスライド ・ドア開閉装置について開示している。この装置は、ピニオンが噛み合った緊張 チェーンとして構成され、車両の側部と並行にスライド・ドアを移動させるとと もに、スライド・ドアを支持するマウントを揺動させる電動モータを備えたリニ ア駆動装置を有する。さらに、スライド・ドアに固定したガイド・レールと、側 部にほぼ並行にスライド・ドアをガイドするためにマウントに固定したガイド・ ローラとから成るガイド装置も設けてある。リニア駆動装置の直線状に構成した 被駆動部材、すなわち緊張チェーンは、スライド・ドアに固定してある。マウン トは、側壁部に接続され、ガイド平行四辺形として構成された支持構造を介して 支持してある。ガイド平行四辺形の回転レバーは、側壁部と、垂直な回転軸を備 えたマウントとに、いずれも関節状に取り付けてあり、したがって、スライド・ ドアを支持する機能を果たす。また、駆動モータは、ガイド平行四辺形に属す回 転レバーのいずれかに剛性接合してあり、回転レバーは、壁部にほぼ平行な、ス ライド・ドアのマウントの運動を回転運動に変換する。 従来技術によるこの装置には、スライド・ドアを揺動させ、支持するガイド平 行四辺形を取り付けるのに、車両のシャーシに様々な手段を搭載する必要がある という問題点があり、特にスライド・ドア開閉装置を改造する場合、きわめて不 利になる。さらには、自動的に閉鎖が行われるにもかかわらず、それに続いて自 動ロックが行われないという問題もあり、安全に支障をきたす可能性がある。 WO93/17211は、本体にエンドレス・ネジを接続した、水平方向に移 動可能な車両ドアの開閉装置について開示している。このエンドレス・ネジは、 レール内に収容されている。ネジには、レール内で平行移動ができるようにキャ リッジが配設してあり、エンドレス・ネジをモータで駆動する。キャリッジは、 緩衝コネクティング・ロッドを介してドアに接続されている。このロッドは、エ ンドレス・ネジに対して25°未満の角度をとることが好ましい。ドアには、さ らにロック装置すなわちロック解除装置が設けられ、電磁石によってロックまた はロック解除を行う。 本発明の基礎となる目的は、確実にドアを開閉またはロックでき、構造が簡単 であるとともに、あまりスペースを必要とせず、したがって改造にきわめて適し た、スライド・ドア開閉装置を提供することである。 この目的は、請求項1に記載の特徴により達成される。 従属請求項に記載の手段により、改造、改良が可能である。 本発明によれば、車両の側部に設けた少なくとも1つの長手方向ガイド内に移 動可能に配設したスライド・ドア開閉装置には、移動動作を行い、電動モータお よびガイド装置を備えたリニア駆動装置を有する作動ユニットが提供される。こ の場合、リニア駆動装置の直線構造の被駆動部材は、ドアに固定され、リニア駆 動装置の駆動部材およびドア側のガイド部材と連動するガイド装置のその他の部 材は、壁部に固定した支持構成を介して支持されるマウントに接続される。この 支持構成には、少なくとも1つの回転レバーが設けられ、各レバーはマウントと 壁部に接続されたベアリングとに関節状に接続されている。レバーは、ほぼ壁部 に垂直なマウントの動きを回転運動に変換する。さらには、前記の電動モータま たは別の電動モータが駆動するロック・ユニットが設けられ、このユニットは、 壁部に対して垂直に移動して開口部を閉じる位置でスライド・ドアのロックおよ びロック解除を行う。位置スイッチを備えた制御装置が、作動ユニットおよびロ ック・ユニットを制御する。 このような構成により、比較的構造が単純なスライド・ドア開閉装置を構成す ることができる。また、壁部にほぼ垂直な、作動ユニットのマウントの動きを回 転運動に変換するので、スペースを節約した構成が可能である。したがって、改 造費が低く抑えられるので、例えば、身障者に適した設備をほどこしたり、従来 のミニバスを安全な移動手段に変更したりする目的で、特に、既存の車両のスラ イド・ドアの開閉装置を改造する場合、例えばスライド・ドアの支持機能を保持 するために、車両に設けた長手方向ガイドを保持するのが決定的に有利である。 ロック・ユニットは、直線状に移動可能なロック部材およびロック部材と噛み 合う捕捉部材を備えているという利点がある。ロック部材または捕捉部材あるい はその両方は、壁部に垂直な動作と同時に噛み合うように構成されている。ロッ ク部材または捕捉部材あるいはその両方の外面が傾斜させてあるので、このよう な構成が好ましい。 電動モータおよびガイド装置を備えたリニア駆動装置は、作動ユニットのマウ ントと同じく、好ましくはトラフ形状の支持部に配設し、予備組立可能なユニッ トを形成するのが特に有利である。このような構成によれば、作動ユニットの個 々の部品を支持部品にあらかじめ組み付け、作動ユニットの組立については、例 えば、接着またはネジ止めにより、支持部品のみをドアに接続すればすむように できるので、開閉装置の組立が大いに簡略化される。補正請求の範囲 1.壁部の開口部を閉鎖し、壁部に設けた少なくとも1つの長手方向ガイド内で 壁部と平行にかつ移動可能に配設される特に車両用のスライド・ドア(3)を開 閉させる装置であって、移動動作を行い、電動モータ(5)およびガイド装置( 9、11)を設けたリニア駆動装置(8、12)を有する作動ユニット(1)と 、壁部に対して垂直に移動させるロック・ユニット(2)と、位置スイッチを有 して作動ユニット(1)とロック・ユニット(2)を制御する制御装置とを備え 、前記作動ユニット(1)は、リニア駆動装置の直線構造被駆動部材(12)と ガイド装置の一つの部材(9)がドア(3)の一方の側に固定され、他方、リニ ア駆動装置の駆動部材(5、7、8)がドアのガイド装置の部材と連動するガイ ド装置のもう一方の部材(11)とともに壁部に接続した支持構成(22、23 、24、25、26)を介して支持したマウント(6)に固定されており、前記 ロックユニット(2)は、前記電動モータまたは別の電動モータ(20)によっ て駆動され、開口部を閉じる位置でスライド・ドア(3)のロックおよびロック 解除を行うようになっている装置であって、さらに支持構成(22、23、24 、25、26)が、マウント(6)と、壁部に接続したベアリング(23、25 )とに接続された少なくとも1つの回転レバー(24)とを有し、各レバーは関 節状に取り付けられ、回転レバーが、壁部に対してほぼ垂直なマウント(6)の 動きを回転運動に変換するスライド・ドア開閉装置。 2.ロック・ユニット(2)が、好ましくは直線状の移動可能ロック部材(35 、21)と、ロック部材と噛み合う捕捉部材(36、15)とを有し、ロック部 材または捕捉部材あるいはその両方が、噛み合いまたは噛み合い解除により、ド アが壁部に対して垂直に移動を開始するように構成されることを特徴とする請求 項1に記載の装置。 3.ロック部材(35、21)または捕捉部材(36、15)あるいはその両方 の表面が、傾斜構造になっていることを特徴とする請求項2に記載の装置。 4.電動モータおよびガイド装置を備えたリニア駆動装置および作動ユニットの マウントが、ドアに接続した、好ましくはトラフ形状の支持部品上で予備組立で きるユニットを形成するように構成されることを特徴とする請求項1から3のい ずれか一項に記載の装置。 5.リニア駆動装置が、ドア(3)に接続した歯付ラック(12)と、マウント (6)に固定した電動モータ(5)が駆動するピニオン(8)とを有し、ガイド 装置が、直線状のガイド・レール(9)と、直線状ガイド・レールの少なくとも 一部を把持する作動キャリッジとを有することを特徴とする請求項1から4のい ずれか一項に記載の装置。 6.支持装置の回転レバーが、ガイド・ブッシュ(17)内に移動可能に配設し たコネクティング・ロッド(15)として構成され、ガイド・ブッシュ(17) が、ベアリング(19)上に回転自在に取り付けられることを特徴とする請求項 1から5のいずれか一項に記載の装置。 7.回転レバーが、好ましくはボール/ソケット・ジョイント(25)を介して ベアリング(26)に固定されるとともに、マウント(6)に剛性接続した別の レバーに、好ましくはボール/ソケット・ジョイント(23)を介して固定され ているロッド(24)として構成されることを特徴とする請求項1から5のいず れか一項に記載の装置。 8.ロック部材が、電動モータに接続したピニオン(33、52)によって駆動 可能な歯付ラック(34、51)として、少なくとも部分的に構成されることを 特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。 9.コネクティング・ロッド(15)が、同時にロック・ユニット(2)の捕捉 部材を形成し、ロック部材が、コネクティング・ロッド(15)の外周にそって 円錐面または傾斜面を有することを特徴とする請求項6に記載の装置。 10.ロック・ユニット(2)の歯付ラック(51)が、作動ユニット(1)お よびラック・ユニット(2)に、ピニオン(52)付電動モータを1基だけ設け 、ピニオン(52)が、一方の歯付ラックからもう一方の歯付ラックへと連続的 に噛み合うように、作動ユニットの歯付ラック(12)に接近してドア上に配設 されることを特徴とする請求項8に記載の装置。 11.移動動作と反対向きにドア(3)に所定の力を加えると、作動ユニット( 1)の電動モータを停止させるか、またはその回転方向を切り替える制御装置 に衝突安全装置(40)が接続されることを特徴とする請求項1から10のいず れか一項に記載の装置。 12.回転レバー(24、15、14)のベアリング(26、19)が、規定の 調整可能予張力に逆らって移動できるように取り付けてあり、移動経路にしたが って、電動モータ起動信号を発する、制御装置に接続した切り替え装置を設けて あることを特徴とする請求項11に記載の装置。 13.ベアリングの移動経路に配設したスプリング(46)が、予備張力を与え ることを特徴とする請求項11および12に記載の装置。 14.開位置から閉位置へのスライド・ドア(3)の移動動作の開始時および終 了時に、切り替え装置(25、26)が停止することを特徴とする請求項11か ら13のいずれか一項に記載の装置。 15.回転レバー(24)が、規定の調整可能予張力の働きで伸縮し、長さの変 化にしたがって、電動モータ起動信号を発する、制御装置に接続した切り替え装 置を設けるように構成されている(70)ことを特徴とする請求項11または1 4に記載の装置。 16.回転レバーに組み込んだスプリング(72)が、予張力を与えることを特 徴とする請求項11および15に記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 29705763.4 (32)優先日 平成9年3月20日(1997.3.20) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,BR,CA,C N,CZ,IL,JP,KP,KR,MX,PL,RO ,RU,SG,TR,US,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.壁部の開口部を閉鎖し、壁部に設けた少なくとも1つの長手方向ガイド内に 、壁部と平行かつ移動可能に配設され、移動動作を行い、電動モータ(5)およ びガイド装置(9、11)を設けたリニア駆動装置(8、12)を有する作動ユ ニット(1)を備える、特に車両用のスライド・ドア(3)開閉装置であって、 リニア駆動装置(12)の直線構造被駆動部材およびガイド装置(9)の部材が 、ドア(3)、リニア駆動装置(5、7、8)の駆動部材、およびガイド装置( 11)のもう一方の部材に固定され、また、壁部に接続した支持構成(22、2 3、24、25、26)を介して支持したマウント(6)に固定され、この壁部 は、壁部に対して垂直に移動するのと並行して、開口部を閉じる位置でスライド ・ドア(3)のロックおよびロック解除を行う、電動モータ(20)が駆動する ロック・ユニット(2)と、位置スイッチを取り囲み作動ユニット(1)および ロック・ユニット(2)を制御する制御装置とを有し、支持構成(22、23、 24、25、26)は、マウント(6)と、壁部に接続したベアリング(23、 25)とに接続された少なくとも1つの回転レバー(24)を有し、各レバーは 関節状に取り付けられ、回転レバーが、壁部に対してほぼ垂直なマウント(6) の動きを回転運動に変換するスライド・ドア開閉装置。 2.ロック・ユニット(2)が、好ましくは直線状の移動可能ロック部材(35 、21)と、ロック部材と噛み合う捕捉部材(36、15)とを有し、ロック部 材または捕捉部材あるいはその両方が、噛み合いまたは噛み合い解除により、ド アが壁部に対して垂直に移動を開始するように構成されることを特徴とする、請 求項1に記載の装置。 3.ロック部材(35、21)または捕捉部材(36、15)あるいはその両方 の表面が、傾斜構造になっていることを特徴とする、請求項2に記載の装置。 4.電動モータおよびガイド装置を備えたリニア駆動装置および作動ユニットの マウントが、ドアに接続した、好ましくはトラフ形状の支持部品上で予備組立で きるユニットを形成するように構成されることを特徴とする、請求項1から3の いずれか一項に記載の装置。 5.リニア駆動装置が、ドア(3)に接続した歯付ラック(12)と、マウント (6)に固定した電動モータ(5)が駆動するピニオン(8)とを有し、ガイド 装置が、直線状のガイド・レール(9)と、直線状ガイド・レールの少なくとも 一部を把持する作動キャリッジとを有することを特徴とする、請求項1から4の いずれか一項に記載の装置。 6.支持装置の回転レバーが、ガイド・ブッシュ(17)内に移動可能に配設し たコネクティング・ロッド(15)として構成され、ガイド・ブッシュ(17) が、ベアリング(19)上に回転自在に取り付けられることを特徴とする、請求 項1から5のいずれか一項に記載の装置。 7.回転レバーが、好ましくはボール/ソケット・ジョイント(25)を介して ベアリング(26)に固定されるとともに、マウント(6)に剛性接続した別の レバーに、好ましくはボール/ソケット・ジョイント(23)を介して固定され ているロッド(24)として構成されることを特徴とする、請求項1から5のい ずれか一項に記載の装置。 8.ロック部材が、電動モータに接続したピニオン(33、52)によって駆動 可能な歯付ラック(34、51)として、少なくとも部分的に構成されることを 特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。 9.コネクティング・ロッド(15)が、同時にロック・ユニット(2)の捕捉 部材を形成し、ロック部材が、コネクティング・ロッド(15)の外周にそって 円錐面または傾斜面を有することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項 に記載の装置。 10.ロック・ユニット(2)の歯付ラック(51)が、作動ユニット(1)お よびラック・ユニット(2)に、ピニオン(52)付電動モータを1基だけ設け 、ピニオン(52)が、一方の歯付ラックからもう一方の歯付ラックへと連続的 に噛み合うように、作動ユニットの歯付ラック(12)に接近してドア上に配設 されることを特徴とする、請求項1から5または7から8のいずれか一項に記載 の装置。 11.移動動作と反対向きにドア(3)に所定の力を加えると、作動ユニット( 1)の電動モータを停止させるか、またはその回転方向を切り替える制御装置 に衝突安全装置(40)が接続されることを特徴とする、請求項1から10のい ずれか一項に記載の装置。 12.回転レバー(24、15、14)のベアリング(26、19)が、規定の 調整可能予張力に逆らって移動できるように取り付けてあり、移動経路にしたが って、電動モータ起動信号を発する、制御装置に接続した切り替え装置を設けて あることを特徴とする、請求項11に記載の装置。 13.ベアリングの移動経路に配設したスプリング(46)が、予備張力を与え ることを特徴とする、請求項11および12に記載の装置。 14.開位置から閉位置へのスライド・ドア(3)の移動動作の開始時および終 了時に、切り替え装置(25、26)が停止することを特徴とする、請求項11 から13のいずれか一項に記載の装置。 15.回転レバー(24)が、規定の調整可能予張力の働きで伸縮し、長さの変 化にしたがって、電動モータ起動信号を発する、制御装置に接続した切り替え装 置を設けるように構成されている(70)ことを特徴とする、請求項11または 14に記載の装置。 16.回転レバーに組み込んだスプリング(72)が、予張力を与えることを特 徴とする、請求項11および15に記載の装置。
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