JP2000504658A

JP2000504658A - Freezer storage bags

Info

Publication number: JP2000504658A
Application number: JP09529302A
Authority: JP
Inventors: サァード，ザイン，イー．，エム．; グンドラッハ，ダグラス，ピー．; カルル，ヴァージニア，ディー．; ヴローマン，ロジャー，ディー．; バビネク，マイケル，エー．; アリソン，リンダ，ダブリュ．; ジェラルド，クラウディア，ジェー．
Original assignee: エス．シー．ジョンソンホームストーレイジインコーポレーテッド
Priority date: 1996-02-16
Filing date: 1996-02-16
Publication date: 2000-04-18
Also published as: DE69625829T2; DK0880457T3; EP0880457A1; DE69625829D1; HK1017656A1; KR100395185B1; CA2246277C; WO1997029966A1; CA2246277A1; ATE231090T1; KR19990082570A; EP0880457B1; ES2185767T3

Abstract

The present invention provides a freezer bag comprising a multibag (90) having at least an inner liner bag (91) and an outer support bag (92), the inner liner bag having a first sidewall (94) and a second sidewall (94') attached together along respective lateral edges forming edge seals, each sidewall having a top edge (95, 95'), and the liner bag having a folded edge defining the bottom of the liner bag, the outer support bag having two sidewalls (96, 96') attached together along respective lateral edges forming edge seals, each sidewall having top edges defining the opening to the multibag, and the support bag having a folded edge defining the bottom of the multibag, the top edges of the liner bag being attached to an inner surface of each respective sidewall of the support bag wherein the liner is thermoplastic and has a thickness of less than 2.0 mil (50.8 micron).

Description

【発明の詳細な説明】フリーザー貯蔵バッグ本発明は、広くは食品の包装に関し、具体的には肉の包装に関する。本発明は、最終消費者が未調理の赤身肉を再包装しフリーザーに保存するための「フリーザーバッグ」の機能を、いわゆる「冷凍焼け」を減らすように改善しようとするなかでなされた。しかし、本発明の種々の態様は、スーパーマーケットや屠殺場の食肉業者による食品の商業的包装あるいは再包装にも適用される。本発明の別の態様には改善されたフリーザーバッグの製造方法、バッグの使用方法、肉の包装、肉接触包装材として用いるのに特に適した熱可塑性フィルムの特定のタイプが含まれる。当業界では再封可能なプラスチックの保存袋は古くからあるものである。今日、プラスチックバッグは通常お勧めの「最終用途」別に（たとえば貯蔵バッグ、ヘビーデューティフリーザーバッグ、野菜保存袋、ごみ袋など）カートンに入って売られている。バッグそのものに、例えば「ジップロック（商標）ブランドのヘビーデューティーフリーザーバッグ」などと最終用途が記されていることも多い。「フリーザーバッグ」という用語はここではフリーザーに食品を保存する機能用途を顕著に有するバッグと定義する。通常売られている「フリーザーバッグ」のサイズは２ガロン；１ガロン；ひだ付き１／２ガロン；クォート；パイントである。「冷凍焼け」という用語は、ここでは無包装あるいは不適当な包装の食品をフリーザーの低湿度雰囲気に保存した場合に起こる乾燥をさす（Wilmer A.Jenkins & James P. Harrington 著「食品のプラスチック包装」（Packaging Foods Wit h Plastics）１９９１年Technomic Publishing 社から出版。第３０５頁）。消費者は通常冷凍焼けを３つの主要な見た目の特性、氷晶形成、商品のひからび、そして色の変化であるとする。厚手のプラスチックのフリーザーバッグが市中に出回っているにも係わらず冷凍焼けは消費者の苦情の主要なものである。短い期間内では冷凍焼けは可逆的過程であるが、長期間では、望ましからぬテクスチュアの変化とそれに続く色素の崩壊や脂肪の酸化臭などの食品の品質の複合劣化を引き起こす。食味、香り、食感、色などがすべてだめになる。生の赤身肉の冷凍焼けは、肉の色に及ぼす影響が大きいために特に深刻である。上で述べた「食品のプラスチック包装」という本はこの分野の実状を手際よくまとめており、第７章には（市販されている）「生の赤身肉の包装」に関する情報を網羅している。奇妙なことにこの本は用語解説での定義以外には冷凍焼けについては述べていないようである。「食品を新鮮に保つ」は「コンシューマーレポート」１９９４年３月号１４３ −１４７頁にのった記事の題である。この記事は本米国特許出願の先行技術とするには最近のものすぎる。しかしながらその内容はある種の先行技術の欠如を示す点で重要であり、したがって本発明の特許性を増すものである。「コンシューマーレポート」の記事は、（１）食品を新鮮に保ち、（２）全体としてのコストが最も低く、（３）環境に対する悪影響が最も少ないのは、どの包装材（プラスチック、アルミニウム、ワックスペーパー、バッグ、ラップ、あるいは再使用できる容器）であるかという質問に答えようとしている。最も高い評価を与えているのはジップロックひだ付きフリーザーバッグである（第１４５頁）。その記事は、プラスチックの容器で保存した食品は、その容器に空気が多すぎると冷凍焼けがおきると指摘し、「ラップ」（プラスチックフィルムやフリーザーペーパー）については二重に包むことに費用と環境上の理由から反対していて、「我々のテストでは二重に包むことの保護効果は大したものではないことがわかった」と述べている。その記事には以下に述べる発明を開示したり示唆したするものはない。特許文献には、ライナーすなわち間にいくらかの空間のある二重の壁を有するいろいろなタイプのバッグが記載されている。これらの特許のあるものは食品の輸送あるいは貯蔵に関連している。米国特許第４，２１１，０９１号（Cambell ）は、「断熱ランチバッグ」に関し、米国特許第４，２１１，２６７号（Skovga ard）は冷凍食品が融ける前に家庭に持ち帰る」ための「手提げバッグ」を記載している。米国特許第４，７９７，０１０号（Nabisco Brandに譲渡）は、二重の紙袋を「再加熱と再封ができる揚げ物用のパッケージ」として開示している。米国特許第４.３５８，４６６号（Daw Chemical社に譲渡）は、改善された「フリーザーから電子レンジへ直行できるバッグ」に関する。このバッグはまっすぐに立った開口部の両側にある２つのウイング状の小袋からなる。米国特許第５，００５，６７９号（Hjelle）は「冷却室を設けたトートバッグ」に関する。これらの食品用バッグはすべてみたところ、以下に述べる本発明に比べて食品に接触する壁が非常に厚い。これらの特許はどれも冷凍焼けに焦点を合わせていないようである。「ホームフリージング」に関する本は、本発明にとって興味がある。「フリーザー用に肉を包む」ことについて、Marilyn HodgesとRodaleのテストキッチンスタッフによる「Ｒｏｄａｌｅのホームフリージングのすべて」（Rodale's Compl ete Book of Home Freezing）（１９９４）は、フリーザー中での乾燥を減らすために肉の塊を一重のフリーザーペーパーで包み（血を吸い込まないように気をつけながら）ストローで空気を吸い出すというとても実用的とは言えない方法を示唆している（第１７３頁参照）。いまある生肉を包装するための方法にはまだまだ改善する必要があるのは、米国一国でも巨大な小売りマーケットがあり、毎年プラスチックの包装材を何百万ドル相当も消費しているという事実と合わせて、消費者調査からも明らかである。現在知られている先行技術とは対照的に、ある種の多重壁プラスチックバッグ（ここではマルチバッグという）が、そのマルチバッグと同じあるいはより重い一重壁のフリーザーバッグよりも肉を冷凍焼けなしに保存するための機能性フリーザーバッグとして使うには意外にも優れているということが見出された。その最も広い範囲においては、本発明は、少なくとも一つのインナーライナーバッグと一つのアウターサポートバッグとを有するマルチバッグからなるフリーザーバッグを提供するものである。ここで、インナーライナーバッグは第一の側壁と第２の側壁を持ち、これらはそれぞれの側端に沿って一緒に接着されて縁端シールを形成している；各側壁は上端を有する；ライナーバッグはライナーバッグの底を規定する折り曲げ端を一つ有する；アウターサポートバッグは第１の側壁と第２の側壁を持ち、これらはそれぞれの側端に沿って一緒に接着されて縁端シールを形成している；各側壁は上端を有しこれがマルチバッグの開口部となる；アウターサポートバッグはサポートバッグの底となる折り曲げ端を一つ有する；ライナーバッグの上端はサポートバッグの側壁の内側表面に接着されている。ここでライナーは熱可塑性であり、側壁の厚さが２．０ｍｉｌ（５０．８ミクロン）より薄い。さらに本発明によれば、少なくとも一つのインナーライナーバッグと一つのアウターサポートバッグを有するマルチバッグを製造する装置が提供される。この装置は、厚さが１ｍｉｌよりも厚く、平行する縁端の間の距離である第１の横のウェブ幅を有する第１の熱可塑性フィルムウェブを前方に送り出す手段；厚さが２ｍｉｌよりも薄く、平行する縁端の間の距離である第２の横のウェブ幅を有する少なくとも第２の熱可塑性フィルムウェブを前方に送り出す手段、ここで第２の横のウェブ幅は第１の熱可塑性フィルムの横ウェブ幅よりも小さい；第２の熱可塑性フィルムウェブを第１の熱可塑性フィルムウェブの上に第１のフィルムウェブの平行する縁端の間にくるように重ねる手段；第２の熱可塑性フィルムウェブを第２の熱可塑性フィルムの平行する縁端に沿って第１の熱可塑性フィルムウェブに接着する手段；フィルムを横方向に折りたたむ手段；および折りたたまれたフィルムを熱溶断（seal cutting）してバッグを作る手段とからなる。さらに本発明によるのは、少なくとも二つのフィルムウェブを接着する装置であって、この装置は、それぞれ第１と第２の幅を有する少なくとも第１と第２のフィルムウェブを供給する手段；第２のフィルムウェブを第１のフィルムウェブの上に第１のフィルムウェブの平行する縁端の間になるように重ねる手段；ヒートシールすることができる材料からなる少なくとも一つのシーリングバンドを両方のフィルムウェブの少なくとも一部に供給する手段；およびそのシーリングバンドを第２のフィルムウェブの平行する縁端に沿いその上につける手段とからなる。Ｆｉｇ．１Ａは、従来技術のジッパーを有し開けたり閉じたりできる熱可塑性の一枚壁のバッグの前面立面図である。Ｆｉｇ．１Ｂは、参照線１Ｂ−１Ｂに沿った断面図である。Ｆｉｇ．２Ａは、(i)薄い内部壁即ちライナーを有し、(ii)内部と外部の壁の間に共通のサイドシールを有しており、所望によっては(iii)内部と外部の壁の間の空間を外部壁の外の大気と連結するベントを一つ有してもよい、本発明による二重壁バッグの前面立面図である。Ｆｉｇ．２ＢはＦｉｇ．２Ａの２Ｂ−２Ｂの線に沿った部分断面図である。Ｆｉｇ．２ＣはＦｉｇ．２Ａの２Ｃ−２Ｃの線に沿った部分断面図である。Ｆｉｇ．３Ａは本発明のもう一つの二重壁バッグの前面立面図である。この二重壁バッグは別々のサイドシールを有し、サポートバッグ側壁の内側表面の長さ全体を横切り縦方向に接着されたライナーバッグを有する。Ｆｉｇ．３ＢはＦｉｇ．３Ａの線３Ｂ−３Ｂに沿っての部分断面図である。Ｆｉｇ．３ＣはＦｉｇ．３Ｂの線３Ｃ−３Ｃに沿っての部分断面図である。Ｆｉｇ．４Ａは本発明のもう一つの二重壁バッグの前面立面図である。この二重壁バッグは、サポートバッグ側壁の内側表面の長さ全体の一部分を横切り縦方向に接着されたライナーバッグを有する。ここでライナーバッグとサポートバッグの壁の間の空間はライナーバッグの内部空間とは連結されている。Ｆｉｇ．４ＢはＦｉｇ．４Ａの線４Ｂ−４Ｂに沿っての部分断面図である。Ｆｉｇ．４ＣはＦｉｇ．４Ｂの線４Ｃ−４Ｃに沿っての部分断面図である。Ｆｉｇ．５Ａは、本発明の３層マルチバッグの前面立面図である。この３層マルチバッグはライナーバッグとサポートバッグの間にインナーフィルム層を有し、ライナーバッグはミクロホールをその表面一面に有する。Ｆｉｇ．５ＢはＦｉｇ．５Ａの線５Ｂ−５Ｂに沿っての部分断面図である。Ｆｉｇ．５ＣはＦｉｇ．５Ａの線５Ｃ−５Ｃに沿っての部分断面図であり、Ｆｉｇ．５Ａのライナーバッグとサポートバッグの間のオプションの第３のインナーフィルム層を示す。Ｆｉｇ．６Ａは、本発明の「閉じたバッグの中の肉」パッケージの前面立面図である。Ｆｉｇ．６ＢはＦｉｇ．６Ａの線６Ｂ−６Ｂに沿っての部分断面図である。Ｆｉｇ．７は実験的フリーザーバッグを作るための本発明の手動プロセスの模式的フローダイアグラムである。Ｆｉｇ．８はライナーバッグとサポートバッグの間に共通の縁端シールを有するフリーザーバッグを作るための本発明のプロセスの模式的フローダイアグラムである。Ｆｉｇ．９Ａは本発明による二重壁バッグの前面立面図である。この二重壁バッグはライナーバッグを有し、そのライナーバッグは表面模様付きのフィルム、具体的には少なくともその内側表面が型押し加工されたフィルムでできている。Ｆｉｇ．９ＢはＦｉｇ９Ａの参照線９Ｂ−９Ｂに沿っての断面図である。Ｆｉｇ．９Ｃは、ライナーバッグの上端をサポートバッグの側壁に接着するためのブランケットシールの拡大断面図である。Ｆｉｇ．９Ｄは、ライナーバッグの上端をサポートバッグの側壁に接着するためのブランケットシールの別の態様の拡大断面図である。Ｆｉｇ．１０は本発明のバッグを作りブランケットシールするためのプロセスの等角図である。Ｆｉｇ．１１−１６は、ライナーバッグの表面の片方あるいは両方を型押し加工するための好ましいいろいろな型押しパターンの拡大断面及び平面図である。Ｆｉｇ．１７は本発明のバッグを製造する好ましいプロセスの断面図である。本明細書で使用する用語のいくつかについては以下のように定義する：「多層壁（multiwall）バッグ」とは２つ以上の層からなる壁を有するバッグのことである。「ダブルバッグ（double bag）」は二つのバッグであり、一方が他方の中にあり、ダブルバッグは二つの別々のバッグに分離でき、次にこれらの別々のバッグはダブルバッグに再形成できる（スパーマッケトでの食料品雑貨を袋に入れるためのようなもの）。「二連バッグ（duplex bag）」は、アウターサポートバッグ（outer support bag）とインナーライナーバッグ（inner liner bag）とからなる一体化バッグとしてここで定義され、該ライナーバッグは部分的に（ただし完全でなく）該サポートバッグに接着される。「マルチバッグ（multibag）」は、少なくとも一つのアウターサポートバッグとインナーライナーバッグとを有する一体化バッグとしてここで定義され、該ライナーバッグは部分的に（ただし完全でなく）該サポートバッグに接着され、そして、該ライナーバッグと該サポートバッグの間に別の層を任意に有する。マルチバッグの最も簡単な形は二連バッグである。本発明のマルチバッグの実施態様は、図２Ａから２Ｃに一般的に示される。図２Ａに示されるように、マルチバッグ１０は、アウターバッグまたはサポートバッグ１２とインナーバッグまたはライナーバッグ１１とからなる。サポートバッグ１２は、縁端シール２１、２１’と線ＤＣにより示される折り曲げ端２６とにより規定される。サポートバッグ１２は、マルチバッグ１０を開閉するための再使用可能なクロージャー（closure）手段１４、例えば、かみ合うことのできる雄と雌のクロージャーを有する。サポートバッグ１２は、側壁１９を通るベントホール９９のような通気手段を有する。ライナーバッグ１１は、線ａｄおよびｂｃにより示される縁端シールを有する。ライナーバッグ１１およびサポートバッグ１２は縁端シールを共有する、すなわち、線ａｄおよびｂｃにより示される縁部シールは、縁端シール２１、２１’の総長さの一部で共通する。図２Ａおよび２Ｂを参照すると、ライナーバッグ上端２８、２８’は、ライナーバッグの口または開口１３を形成するサポートバッグ側壁１９、１９’の内面２０、２０’と交差して長さ方向に接着される。ライナーバッグは、マルチバッグ開口１５から所定の距離でサポートバッグに長さ方向に接着される。ライナーバッグ上端２８、２８’をサポートバッグ側壁１９、１９’に接着する別の手段を、以下に説明する。図２Ｂおよび２Ｃにより詳細に示されるように、サポートバッグ側壁１９、１９’およびライナーバッグ側壁１７、１７’は、線ａｄ、ｂｃおよび接着ａｂに示される縁端シール以外で、一般的に、互いに分離し、そして、それらの間でスペース２３を有する。図２Ｂに示されるように、ライナーバッグ１１は、ライナーバッグ端２８、２８’でサポートバッグ側壁１９、１９’と交差して長さ方向に連結されているので、クロージャー１４が引き離されて開口１５を形成するときに、食料品を開口１５およびライナーバッグ開口１３を通してライナーバッグ１１に置いて、そして食料品がライナーバッグ１１と接触し、そのバッグのわずかの操作によりライナーバッグ１１を図６Ａおよび６Ｂに示されるように食料品の形に従わせる。クロージャー手段１４は、どんな再使用可能なクロージャーであってもよい。再使用可能なクロージャーの例およびそれらの作り方やバッグへの接着の仕方は、例えば、米国特許第４，５６１，１０９号、米国特許第４，３６３，３４５号、米国特許第４，５２８，２２４号および米国特許第５，０７０，５８４号に見られる。一つまたはそれ以上のベントホール９９は、一般に、サポートバッグ１２の少なくとも一つの側壁１９、１９’を通るどの場所に、または少なくとの一つのライナーバッグ側壁１７または１７’を通るまたはライナーバッグおよびサポートバッグの両方の両側壁を通るまたはライナーバッグおよびサポートバッグの各々の一つの側壁を通るどの場所に設けられてもよい。また、一つまたはそれ以上のベントホール９９は、ライナーバッグの折り曲げ端２４またはサポートバッグの折り曲げ端２６のいずれかまたはライナーバッグおよびサポートバッグの折り曲げ端２４、２６の両方を通して設けられてもよい。サポートバッグ１２は好ましくは一つより多いベントホール９９を有し、ベントホール９９は、好ましくは、ライナーバッグ１１をサポートバッグ１２の側壁１９、１９’に接着させるシール領域より下のサポートバッグ１２の側壁１９にある。ベントホール９９は、周囲雰囲気へのサポートバッグ１２の通気を与え、ライナーバッグ１１の側壁１７、１７’とサポートバッグ１２の側壁１９、１９’の間の空気スペース２３をもたらす。外部雰囲気への通気は、肉へのライナーバッグフィルムのくっつきまたは表面積接触の量を増加させる。通気は、二つのフィルム層の間のスペースが閉じられ固定された容積を有する別の方法よりも、インナーバッグをサポートバッグからより独立に移動させることによりインナーライナーを肉にくっつきさせる。サポートバッグフィルムは、一般的に、ライナーバッグフィルムよりもかたく、よりかたいサポートバッグフィルムは、通気が起こらなくても肉のライナーバッグを引き離す傾向がある。また、サポートバッグにベントホールを有することは、フィルム層間に気泡を形成することを防止し、かつマルチバッグの製造中にフィルム層が一緒にくっつくことを防止する。ライナーバッグおよびサポートバッグのいずれかまたは両方におけるベントホールの数および直径は、穴が消費者に対してより見にくくなるようにできる限り少なくかつ小さくすべきである。しかしながら、ベントホールは、製造中フィルム層間から空気を連続排気させるように、かつ、使用時にライナーバッグとサポートバッグとの間から空気を消費者に手で排気させるように、十分大きいことが必要である。このように、バッグのいずれか又は両方に必要なベントホールの数は、一般的に、ベントホールの大きさに伴って変化する。一般的に、少なくとも一つのベントホールは、サポートバッグおよびライナーバッグのいずれかまたは両方にあり、実際には、ライナーおよびサポートバッグのいずれかまたは両方おけるベントホールの数の上限はない。サポートバッグおよびライナーバッグのいずれかまたは両方にあるベントホールの数は、少なくとも１から２８までに変えてもよく、好ましくはベントホールの数は６から２８までの範囲にあり、より好ましくは９から１７までの数の範囲にある。一般的には、ベントホールの直径は、４５０ミクロンより大きく、好ましくは４５０から７５０ミクロン、より好ましくは４５０から５００ミクロンである。ライナーバッグをサポートバッグに接着させて本発明のマルチバッグを形成する手段は、当該技術分野において知られたどんな手段であってもよい。ライナーバッグは、ライナーバッグ上端に沿って連続的にかつ均一に接着してもよく、またはライナーバッグ上端に沿って不連続的にまたは断続的に接着してもよい。当該技術分野において知られた接着手段の有用な例は、熱風縁部シーリング、押し出しラミネーション（フィルム層間に熱可塑性フィルムを押し出す）、ホットメルト接着剤（ライナーバッグの上端の上または下で行う）、加熱バーシールシーリング、超音波シーリング、加熱ロールまたはベルト、接着剤フィルム片、赤外線シーリング、高周波シーリング、またはバイブレーションウエルディングを含む。また、ライナーバッグは、後述する、ライナーバッグフィルムの縁端の上のまたはそれを覆う後付けクロージャーパターンの手段により、製造中サボートバッグに接着してもよい。二つのフィルムウェブを接着する上記手段のいずれの使用も、ライナーバッグおよびサポートバッグを作るのに使用したフィルムウェブの化学的および物理的特性に大きく依存する。好ましくは、ライナーバッグ１１は、詳細に後述しかつ図９Ｃに示されるヒンジタイプブランケットシール９７の手段により上端２８、２８’に沿ってサポートバッグ１２に接着される。本発明のマルチバッグを使用するために、使用者は、包装すべき食品または肉をマルチバッグの開口を通してライナーバッグ内に置き、バッグを介して手で食品または肉をなでて、これにより、ライナーバッグは肉表面９で食品または肉の外形に従い、また、これにより、ライナーバッグから空気を排気し、そして、その後に、ライナーバッグに重大な空気の再流入を避けながらサポートバッグを閉める。図６Ａおよび６Ｂは、インナーライナーバッグ１１およびアウターサポートバッグ１２を有するマルチバッグに包装された肉３００を示す。本発明のマルチバッグの別の実施態様を図３Ａのマルチバッグ４０および図３Ｂから３Ｃに示す。マルチバッグ４０は、ライナーバッグ４１およびサポートバッグ４２からなる。サポートバッグ４２は、再使用可能クロージャー手段１４と側壁４６、４６’（図４Ｂ）を連結する縁端シール４４、４４’と折り曲げ端２６を有する。ライナーバッグ４１は、側壁４９、４９’（図４Ｂ）を連結する線ａｄおよびｂｃにより示される縁端シールと折り曲げ端２４を有する。図３Ｂおよび３Ａを参照すると、ライナーバッグ４１の上端４８、４８’は、ライナーバッグ開口１３を形成するサポートバッグ側壁４６、４６’の内面４３、４３’と交差して長さ方向に連結されている。ライナーバッグ４１の縁端シールｂｃおよびａｄは、サポートバッグ４２の縁端シール４４、４４’から分離しており、図２Ａに示されるマルチバッグ１０の縁端シールｂｃおよびａｄがサポートバッグ２６の縁端シール２１、２１’の一部で共通することは対照的である。図２Ａに示される実施態様にあるように、サポートバッグ側壁４６、４６’とライナーバッグ側壁４９、４９’は、それらの間にスペース２３を有する。ライナーバッグ４１は、前述した接着手段によりライナーバッグ上端４８、４８’に沿ってサポートバッグ４２に連結されていてもよい。好ましくは、ライナーバッグ４１は、詳細に後述しかつ図９Ｃに示されるヒンジタイプブランケットシール９７の手段によりライナーバッグ上端４８、４８’に沿ってサポートバッグ４２に連結される。本発明のマルチバッグの別の実施態様を図４Ａのマルチバッグ５０および図４Ｂから４Ｃに示す。マルチバッグ５０は、ライナーバッグ５１とバッグの上部の近くに再使用可能なクロージャー手段１４を有するサポートバッグ５２とからなる。ライナーバッグ５１は、側壁５７、５７’（図４Ｂ）を連結する緑端シールａｄおよびｂｃを規定し、また、折り曲げ端５６を有する。サポートバッグは、側壁５８、５８’（図４Ｂ）を連結する縁端シール６０、６０’を有し、また、折り曲げ端５６を有する。図４Ｂにより明らかに示されているように、ライナーバッグ上端５３、５３’は、図４Ａに示される線ａｂに沿って側壁５８、５８’ の内面５９に交差して長さ方向に連結される。この実施態様では、ライナーバッグ５１およびサポートバッグ５２は分離した縁端シールを有する。図４Ａおよび４Ｃにより詳細に示されるように、ライナーバッグの上端５３、５３’は、側壁５８、５８’の長さ方向の総幅と交差してサポートバッグ側壁５８、５８’に連結されない。サポートバッグ５２へのライナーバッグ５１の連結は、ライナーバッグ縁端ａｄおよびｂｃに隣接するサポートバッグ５２に開口６３を作る。サポートバッグ５２の開口６３は、クロージャー１４が開くときに大気へ開く。ライナーバッグ５１は、前述した接着手段によりライナーバッグ上端５３、５３’に沿ってサポートバッグ５２に接着されてもよい。本発明のマルチバッグの別の実施態様を図５Ａのマルチバッグ７０および図５Ｂから５Ｃに示す。マルチバッグ７０は、ライナーバッグ７１と再使用可能なクロージャー手段１４を有するサポートバッグ７２とからなる。ライナーバッグ７１は、側壁８０、８０’（図５Ｂ）を連結する線ａｄおよびｂｃに示される縁端シールによりを規定され、また、折り曲げ端７４を有する。サポートバッグは、側壁８２、８２’を連結する縁端シール７３、７３’（図５Ｂ）により一般的に規定され、また、折り曲げ端７６を有する。図５Ａおよび５Ｃを見ると、ライナーバッグ７１は、側壁８０、８０’を通る複数のミクロホール（下記に説明する）を有する。図５Ｂを参照すると、ライナーバッグの上端８３、８３’は、ホール７５を形成する側壁８２、８２’の長さ方向の長さに交差して断続的にヒートシールされ、領域７９に接着される。サポートバッグ側壁８２、８２’に接着したライナーバッグの上端８３、８３’は、ライナーバッグへの開口８１を規定する。図５Ｃを参照すると、マルチバッグ７０は、ライナーバッグ７１およびサポートバッグ７２の間に挟まれた内側フィルム層を有する。ホール７５およびシール領域７９は、サポートバッグ側壁８２、８２’へのライナーバッグ上端８３、８３’の断続的ヒートシールから形成される。ホール７５は、サポートバッグ側壁８２、８２’に接着されないライナーバッグ上端８３、８３’の領域である。本発明のこの実施態様において、ライナーバッグの上端８３、８３’は、内側層７７の部分が除去されているサポートバッグ側壁８２、８２’に断続的にヒートシールされる。この実施態様において、内側フィルム層７７は、例えば、ライナーバッグまたはサポートバッグのいずれかとヒートシール可能でない材料から作られる。しかしながら、ライナーバッグは、本発明のどの実施態様においても、断続的シールによってサポートバッグに接着されてもよい。また、サポートバッグへのライナーバッグの不連続なまたは断続的な接着またはシールは、従来技術で知られており前述した、慣用の接着剤、ホットメルト接着剤、熱風縁部シーリングまたは他のシーリング手段を使用してなされてもよい。ホール７５は、クロージャー手段１４が開いたときに、サポートバッグの内側と大気とに開き、使用者によってライナーバッグとサポートバッグの間にある空気が除去され、肉へのライナーバッグのくっつきを増強させる。ホール７５は、サポートバッグへのライナーバッグの接着の点に沿ってのみ存在する。ホール７５は、本質的にベントホール９９と同じく機能するが、一般的に、ベントホール９９およびミクロホール７８よりも非常に大きい。ミクロホール（微少孔）７８は一般にバッグの少なくとも１側壁の全表面にわたって均一に分布している。一方、ベントホールは一般にバッグの少なくとも１側壁の全表面にわたって均一に分布していない。ミクロホール７８は、ベントホール９９がバッグの側壁に存在するであろうミクロホールの数に比べて少ないことで、ベントホール９９の間で認識できる。通常、本発明のマルチバッグは、ミクロホールが空気を逃がし並びに水を肉から内部フィルム層に浸透させるであろうから、ミクロホールとベントホールの両方を持たないであろう。サポートバッグおよびライナーバッグの両方はそれぞれの側壁を貫通するミクロホールを持つことが出来る。好ましくは、図５Ａ〜５Ｃに示すマルチバッグのライナーバッグだけがミクロホールを持つ。実用に於いては、肉のような食品はマルチバッグ７０に入れられそして肉はライナーバッグ７１と接触するであろう。水はライナーバッグ７１のミクロホール７８を通って浸透し、そして水は吸収性のある内部フィルム層７７によって吸収され、そして内部層７７は幾分膨潤してライナーバッグ７１を肉の表面に均一に接触するであろう。肉とライナーバッグが均一に接触する事で肉が冷凍焼けするのを防止している。「均一に分布している」ことはミクロホールが実質的に同様に且つ実質的に平均に側壁またはフィルムウェブの全表面積上で互いに離れて位置している事を意味している。ミクロホールは好ましくはポルカドット（polka-dot）様マトリックスまたはパターンである。一般的に、ミクロホールは５０〜９５０ミクロンの直径、好ましくは１００〜５００ミクロンの直径、より好ましくは２００〜３００ミクロンの直径を有する。一般的に、単位面積当たりのミクロホールの数は１平方インチ当たりミクロホール３個（１平方センチ当たりミクロホール０．４６５個）〜１平方インチ当たりミクロホール８１個（１平方センチ当たりミクロホール１２．５６個）である。好ましくは、ホール密度は１平方インチ当たりミクロホール５個（１平方センチ当たりミクロホール０．７７５個）〜１平方インチ当たりミクロホール５０個（１平方センチ当たりミクロホール７．７５個）およびより好ましくは、１平方インチ当たりミクロホール８〜３０個（１平方センチ当たりミクロホール１．２４個〜１平方センチ当たりミクロホール４．６５個）である。フィルムを微少穿孔するための方法および装置は米国特許第５，４０５，５６１号に記載されている。一般的に、第３層またはインナーフィルム層７７はライナーバッグやサポートバッグを製造するのに使用された材料と同じかまたは異なった材料で製作する事が出来る。有用な材料としては熱可塑性高分子、セルロース高分子、紙、綿、ポリビニルアルコール、プラスチックファイバーマトリックス例えばＴＹＶＥＸ（商標）（Du Pont 社から入手可能）、ポリエステル布たとえばＲＡＹＯＮ（商標）またはＤＡＣＲＯＮ（商標）、弾性布例えばＬＹＣＲＡ（商標）、またはフィルム形状の一般的吸湿性材料が挙げられる。好ましくは、インナーフィルム層７７は例えばセルロースエーテルまたはポリビニルアルコールのような吸湿性材料のフィルムである。さらに好ましくは、インナーフィルム層は、例えばコネチカット州Rock ville所在のPolymer Film社から入手可能なＭＥＴＨＯＣＥＬ（Dow Chemical社の商標）の様なヒドロキシプロピルメチルセルロースから作られたフィルムである。本発明のマルチバッグの好ましい実施態様は図９Ａのマルチバッグ９０に示されている。マルチバッグ９０はライナーバッグ９１および繰り返し使用可能な封止手段１４を有するサポートバッグ９２からなる。ライナーバッグ９１は縁端シールａｄおよびｂｃおよび折り曲げ端２４によって限定されている。サポートバッグ９２は縁端８９、８９’および折り端２６で限定されている。ライナーバッグ９１およびサポートバッグ９２は縁端シールａｄおよびｂｃを分け合っている。図９Ａおよび９Ｂを参照すると、ライナーバッグ９１の上端９５、９５’は、内部表面１０１，１０１’を縦断的に横切る、サポートバッグ９２の側壁９６、９６’に縦方向のブランケットシール９７によって連結されている。サポートバッグの側壁９６、９６’に接着している上端９５、９５’はライナーバッグの開口を限定している。ライナーバッグの側壁９４、９４’およびサポートバッグの側壁９６、９６’は、図９ｂに示されているように、その間に空間２３を形成している縁端シールａｄ、ｂｃおよびブランケットシール９７（後で記載する）の所を除いて、一般的に分離可能である。サポートバッグ９２はその側壁９６を貫通する複数のベントホール９９をブランケットシール９７の下に有する。ライナーバッグ９２は図９Ａおよび９Ｂに示されるように表面模様付きの内面９８を有する。好ましくは、表面模様付きの表面９８はエンボスされる。ベントホール９９はまたブランケットシール９７の下のライナーバッグの側壁９４、９４’を貫通できる。更に特に図９Ｃに示されるように、ヒンジタイプのブランケットシール９７は押し出し材料のシーリングバンド１００をライナーバッグ９５の上端にライナーバッグおよびサポートバッグの縦方向に重ねることによって形成される。シーリングバンドを付与しそしてブランケットシールを形成する方法を以下に記載する。シーリングバンド１００はサポートバッグの側壁に通常は領域１０３の所で接着され、そしてライナーバッグに一般的には縁に接着される。本実施態様ではライナーバッグの上端はサポートバッグの側壁にはヒートシールされない。側壁９６および上端９５の両方にシーリングバンド１００を接着することは蝶番様連結を作り上げ、その際上端９５は側壁９６から持ち上げられそして連結点でＴ−型を形成することが出来る。サポートバッグとライナーバッグへのシーリングバンドの接着の強度は好ましくはライナーバッグがＴ−型引っ張り試験の間に破損するような強さである。ヒンジタイプのブランケットシールを形成するのに使用されるシーリングバンド１００は、熱可塑性フィルムの少なくとも接着されるべき箇所にヒートシール出来る適当な熱可塑性材料または熱可塑性材料の組み合わせの如何なるものからも作成できる。好ましくは、シーリングバンドはポリエチレンであり、更に好ましくは低密度ポリエチレンまたは以下に記載するサポートおよびライナーバッグ材料と相溶性のあるその他の材料である。本発明に有用なその他の形式のブランケットシールはサポートおよびライナーバッグ材料の両方に接着しそしてライナーバッグ材料をサポートバッグにヒートシールさせるブランケットシールである。図９Ｄに示されているように、ヒートシールタイプのブランケットシール１１０はライナーバッグ９５の上端を覆って付与され、サポートバッグ９６に接しそして通常領域１１４および１１６の所で接着しているシーリングバンド１１２を含む。ライナーバッグの上端９５はヒートシールされそして通常領域１１８の所でサポートバッグ９６に強固に接着される。ヒートシールタイプのブランケットシールは、シーリングバンドがライナーバッグフィルムを通して十分な熱を移転できてそれをサポートバッグフィルムにヒートシールさせる時、形成される。シーリングバンドからの十分な量の熱移動は、もしシーリングバンドの温度、熱容量および全量が十分に大きく、且つライナーバッグフィルムが十分に薄くそして十分に低い封止温度を有すれば、移転される。シーリングバンド１１２はシーリングバンド１００に有用であるとして前記したものと同じ材料で作成することが出来る。以下に記載するサポートおよびライナーバッグ材料はヒートシールタイプのブランケットシールを形成するためにお互いにヒートシールされねばならない。驚くべき事に、ライナーバッグのフィルムを表面模様付きにする事またはエンボスすることによってライナーバッグフィルムはその性能を向上した。エンボスしたライナーバッグフィルムの性能向上は、エンボスされていないライナーよりも肉の表面にさらにぴったりとしたへばり付きを提供する、フィルムの表面積の増加によるものである。さらにエンボスすることによってフィルムの全体の剛性は効果的に減少し、そのことがライナーバッグの肉の表面にぴったりとへばり付くのを改善する。一般的に、どんなエンボスされた模様もライナーバッグまたはサポートバッグ上に使用できる。有用なエンボス模様および形状は例えば細長ダイヤモンド状（図１１）、ハニカム状（図１２）、正方形状、球状（図１３）、三角状（図１４）、錐状（図１５）、ピラミッド状（図１６）を含む。均一な、分離した幾何学模様はまたフィルム層間から空気を追い出すときの空気の通路を用意する。本発明に有用なその他のエンボスされた模様およびその製造は米国特許第５，１１３，５５５号に記載されている。好ましくは、ライナーバッグ上にエンボスされた模様は細長ダイヤモンドであり、そしてより好ましくは正方形またはその断面がピラミッド状である均一形状のダイヤモンドである。好ましくは、エンボスされた模様は、肉またはその他の食品に接触するように、ライナーバッグの内面から突き出ている。一般的に、ライナーバッグ上の模様を形成するエンボスされたエレメントの密度はライナーバッグの表面の直線状１インチ当たり６〜５０ユニットであり、そして好ましくはライナーバッグの表面の直線状１インチ当たり１０〜２０ユニットである。一般的に、本発明のマルチバッグのサポートバッグおよびライナーバッグは熱可塑性材料または熱可塑性材料のブレンドから作成される。フィルムは従来のキャストフィルム法またはインフレートフィルム法によって作成される。有用な熱可塑性材料は例えば高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）、低密度ポリエチレン（ＬＤＰＥ）、線状低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）およびポリプロピレン（ＰＰ）の様なポリオレフィン；スチレン系ブロック共重合体、ポリオレフィンブレンド、エラストマーアロイ、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性コポリエステルおよび熱可塑性ポリアミドのような熱可塑性エラストマー；ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）のポリマーおよびコポリマー、ポリ塩化ビニリデン（ＰＶＤＣ）、サランポリマー、エチレン／酢酸ビニルコポリマー、酢酸セルロース、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）、アイオノマー（Surlyn）、ポリスチレン、ポリカーボネート、スチレンアクリロニトリル、芳香族ポリエステル、線状ポリエステル、熱可塑性ポリビニルアルコール、および前述したインナーフィルム層を制作するのに使用できる有用な材料を含む。好ましくは、サポートバッグおよびライナーバッグは共にポリエチレンから、そしてより好ましくは低密度ポリエチレン（ＬＤＰＥ）（密度０．９２）および線状低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）（密度０．９２５）のブレンドから、作成される。好ましくは、ライナーバッグフィルムは０．９３０ｇ／ｃｃ以下の密度を有する。一般的に、本発明のマルチバッグのライナーバッグのフィルムは、ＡＳＴＥＭＤ８３２−８３、方法Ａ（あご間隔（jaw gap）４インチ、スペシメン幅１インチ、初期歪速度０．２５インチ／インチ／分、およびクロスヘッド速度１インチ／分）によって測定して、１平方インチ当り４０，０００ポンド（ｐｓｉ）（２．７５×１０⁸Ｐａ）以下、好ましくは２７，０００ｐｓｉ（１．８６×１０⁸Ｐａ）以下、の横断方向２％割線モジュラス（ＴＤＳＭ）を有する。フィルムの横方向または縦方向のいずれかに於けるフィルムのモジュラスは通常フィルムの剛性の測定である。典型的には、既知のキャストフィルム法によって製作された熱可塑性ポリオレフィンフィルムは２７，０００（１．８６×１０⁸Ｐａ）以下のＴＤＳＭを有する。既知のインフレートフィルム法によって作成された熱可塑性ポリオレフィンフィルムは２０，０００〜４０，０００ｐｓｉ（９．３０ ×１０⁷〜１．８６×１０⁸Ｐａ）のＴＤＳＭを有する。これら引っ張り性を有するキャストフィルムまたはインフレートフィルムが得られる市販の樹脂の例は、例えば、ダウケミカル社（Dow Chemical Co）から入手可能なＬＤＰＥ７４８およびＬＤＰＥ６９０を含む。ライナーバッグのフィルムの他の有用な特性はＺ数である。Ｚ数は式ｔ³ × ＴＤＳＭ（式中、ｔはｍｉｌで表されるフィルムの厚さであり、そしてＴＤＳＭは上記で定義した横断方向モジュラスである）で定義される。Ｚ数はフィルムの厚さおよびモジュラスの関数としてのフィルムの相対剛性を示す。一般的に、ライナーバッグフィルムは６０，０００ｍｉｌ³psi（６．７mm³・ｋＰａ）以下のＺ数を有する。好ましくは、ライナーバッグフィルムは２０，０００ｍｉｌ³psi（２．２mm³・ｋＰａ）以下の、より好ましくは２，０００〜１０，０００ｍｉｌ³psi（０．２２〜１．１mm³・ｋＰａ）、更により好ましくは３，０００〜６，０００ｍｉｌ³psi（０．３３〜０．６６mm³・ｋＰａ）のＺ数を有する。好ましくは、サポートバッグは５０，０００〜１５０，０００ｍｉｌ³psi（５．６〜１６．９mm³・ｋＰａ）のＺ数を有する。通常、サポートバッグは１〜４ｍｉｌ（２５．４〜１０２ミクロン）、好ましくは１．３〜３．０ｍｉｌ（３３〜７６ミクロン）、より好ましくは１．５〜２．０ｍｉｌ（３８〜５０．８ミクロン）の呼称側壁厚さ有する。呼称厚さは、かじり、表面模様付け、およびエンボスのような如何なる表面処理前のフィルムの厚さを指す。通常、ライナーバッグは２ｍｉｌ（５０．８ミクロン）以下の、そして好ましくは０．３〜１．０ｍｉｌ（７．６〜２５．４ミクロン）の呼称側壁厚さを有し、そしてより好ましくは０．５〜０．７ｍｉｌ（１３〜１７．８ミクロン）の呼称側壁厚さを有する。好ましくは、ライナーバッグの内面は、例えばRame-Hart 社から入手可能なＡ −１００番型接触ゴニオメーターを使用して前進接触角測定を求めた時、生牛肉ジュースに関しては、２０℃で６５°〜７５°の範囲の接触角を有する。接触角は、水平基板と液滴の表面が水平基板に触れた点における液滴の表面に対する接線との間に形成される角度として、定義される。接触角は液体の表面張力の関数である。接触角が小さいことは液体の基板に対する湿潤または接着が良いことを示している。接触角を測定する方法は以下の通りである。１．測定する液体の液滴（約１μ ｌ）を接触角度計の測定表面（ライナーバッグフィルム）上に置く。２．五つの液滴の各々の両側にて接触角を測定する。３．ライナーバッグ表面の異なった分画において手順２を繰り返し、結果を平均して平均接触角を決定する。生ビーフ汁に関して２０℃において６５°〜７５° の接触角を有するフィルムの例には、ダウケミカル社(Dow Chemical Co)から入手できるＬＤＰＥおよびＬＬＤＰＥという銘柄品が含まれる。本発明のマルチバッグはまた、サポートバッグとライナーバッグの間にフィルム若しくは基体の一つ以上の層を有する。有効なフィルムと基体にはライナーバッグおよびサポートバッグに関して上掲したそれらの材料が包含され、また紙、セルロースポリマー、織地、および伸縮性織地もまた包含される。本発明のマルチバッグはまた、消費者に対してバッグ−イン−バッグ（bag-in -bag）構造を強調するために、異なった色彩を有するフィルムで製造してもよい。例えば、ライナーバッグとサポートバッグは異なった色彩や明度からなってよく、或いはその各々若しくは両方が不透明若しくは透き通っていてもよい。本発明のマルチバッグはまた、フィルムの濡れ特性を改善しそしてそれによって肉付着および／またはフィルムのプリント特性を改善するためにコロナ放電処理されたフィルム若しくは基体から成るライナーバッグおよび／またはサポートバッグも含んでいてもよい。好ましくは、ライナーバッグの内側表面若しくは食品接触面の内面がコロナ放電処理される。プラスチックフィルムをコロナ放電処理する工程を述べた有用な教示は米国特許第５，３２８，７０５に記載されている。本発明のマルチバッグはまた、サポートおよび／またはライナーバッグ上にプリントされた領域を有してもよい。プリントされた領域はバッグの内容物に関する情報を記録するための記述用面若しくは記述用パッチとして使用される。記述用面はまた、ベントホールを隠すために戦略上サポートおよび／またはライナーバッグ上に配置してもよい。本発明のマルチバッグはまた、ひだを付けられたライナーバッグおよび／またはサポートバッグを有してもよい。何ら特定の理論によって纏められているわけではないが、本発明のマルチバッグが肉の冷凍焼けを防止する手段は、バッグの形状においてフィルムの薄い内側層が肉の表面にぴったりつき、これにより、肉の表面から水分の散逸を防止し且つ空気を締め出すことである、と考えられる。肉表面から水分が散逸する事態と空気を排除することは、肉の冷凍焼け若しくは脱水へと導く氷の結晶の形成を減少させる。第７図は本発明のマルチバッグの手作業工程のブロック図である。２００番の枠で示された段階に記述したように、ポリエチレンのインナーライナーフィルムが裁断され、そして存在するポリエチレンフリーザーバッグの縁端シールを切り取ってフリーザーバッグを開く。２１０番枠で示された段階では、ライナーフィルムは開封されたフリーザーバッグに重ねられ、そしてライナーフィルムの縁端部がフリーザーバッグのクロージャー形材間にあるように位置調整される。２２０番枠にて示される段階では、ライナーフィルムをバー型ヒートシーラーでフリーザーバッグフィルムに接着しそれによって二つのフィルムはライナーフィルムの平行な縁端に沿って互いにヒートシールされる。２３０番枠で示された段階では、接着されたフィルムは、クロージャー形材が合いそしてフィルムの縁端部がマルチバッグを構成するべくシールされるように折り曲げられる。シールされた縁端部は従来のヒートシールにより形成される。２４０番枠においては、過剰の熱可塑性材料が切り取られバッグが完全であるか検査される。それからバッグは、２５０番枠にて示される段階にあるように、分配担当によって梱包される。本発明による少なくともインナーライナーバッグおよびアウターサポートバッグを有するマルチバッグを製造する工程は一般に、１ｍｉｌよりも大きい厚さと平行な縁端の間の第１の横ウェブ幅とを有する第１のの熱可塑性フィルムウェブを供し、２ｍｉｌ未満の厚さと第２の横ウェブ幅とを有する少なくとも第２の熱可塑性フィルムウェブを供し、第２の横ウェブ幅は第１の熱可塑性フィルムの幅よりも小さく、第２の熱可塑性フィルムウェブを第１のフィルムウェブの平行な縁端の間で第１の熱可塑性フィルムウェブに重ね、第２の熱可塑性フィルムを第２の熱可塑性フィルムの平行な縁端に沿って第１の熱可塑性フィルムに接着し、横方向においてフィルムを折り曲げ、そして折り曲げたフィルムをバッグを形成するようにシール裁断する、という段階から成る。第８図は、本発明の工程の一態様に関する概略流れ図である。３００番枠の段階で示されるように、ライナーフィルムすなわち第２のフィルムは押出成形されるか或いはほどかれたストランドから供給されてよい。ライナーフィルムの押出成形は当業界にて知られているような熱可塑性材料のブロー押出若しくはキャスト押出成形によってであってよい。３１０番枠の段階は、各フィルム縁端上のジッパー型クロージャー形材を有するサポート若しくは第１の熱可塑性フィルムが押出成形されるということを与える。押出成形は従来のキャストフィルム或いはインフレーションフィルムであってよい。集積型キャストフィルム工程の例は米国特許第４，２６３，０７９号に記載されている。好ましくは、両方のフィルムともキャスト成形される。３２０番枠に示された段階では、インナーフィルムすなわち第２のフィルムは第１のフィルムに付加されるか若しくは重ねられる。第２のフィルムは、第２のフィルムの緑端が第１のフィルムのクロージャー形材間にあるように位置調整される。第２のフィルムの第１のフィルムへの重ねおよび位置調整は、ローラーやニップロールのような従来のガイド手段を用いて行なわれる。３３０番枠に示された段階において、ライナーフィルムすなわち第２のフィルムの平行縁端はサポートフィルムすなわち第１のフィルムにヒートシールされる。フィルムはヒートバーシーラー、ホットエアヘムシーラー、押出積層化、ヒートローラーおよびヒートベルト、といった従来のヒートシール手段を用いて互いにヒートシールされてよい。好ましくは、フィルムは互いに、ヒンジタイプブランケットシールによってシールされる。ブランケットシールを形成する工程を以下に記述する。３４０番枠に示された段階において、接着されたフィルムウェブは折り曲げられクロージャー形材は合わせられる。ウェブは当業界に知られた従来の折り曲げ手段によって折り曲げられる。３５０番枠によって示された段階においては、折り曲げられたフィルムウェブはバッグを形成するようにシールカットされ、バッグは積み重ねられ、積み重ねられたバッグは容器内に詰められる。接着されたフィルムは米国特許第５，０６２，８２５号に記載されたように折り曲げられてシールカットされてよい。好ましくは、雌雄クロージャー要素がフィルムの折り曲げの後で且つシールカットの前に接着される。完成したバッグは積み重ねられ、引き渡され、そしてそれから米国特許第５，３０２，０８０号、米国特許第５，１０８，０８５号、および米国特許第５，１８５，９８７号に記載されたような容器に詰められる。少なくとも二つのバッグでマルチバッグを製造する本発明の方法は、二より多くのフィルムウェブを互いに接着することを企図する。第１のおよび第２のフィルムの一つ若しくは両方は例えばエンボッシングによってしぼ付けされてよい。フィルムウェブのどちらかあるいは両方は互いに接着される前或いは接着された後コロナ放電処理されてよい。好ましくは、第２の熱可塑性フィルムは、第１の熱可塑性フィルムに第２のフィルムを重ねる前にコロナ放電処理されそしてエンボスされる。第２のフィルムウェブすなわちライナーフィルムウェブは米国特許第５，４０５，５６１に記載された製法と装置を用いて第１のフィルムウェブすなわちサポートフィルムウェブにかぶせられる前に微孔を穿ってよい。ベントホール９９は、米国特許第５，４０５，５６１に記載された製法および装置に類似の製法および装置のような当業界に知られた何らかのフィルム孔あけ手段を用いて、該フィルムウェブのどちらか或いは両方中に配置されてよい。ベントホールはまた、どちらかの或いは両方のフィルムウェブにレーザーか或いはラバーローラーから突き出したピンを有する穿孔手段を用いて作成されてもよい。好ましくは、フィルムにおけるベントホール９９は加熱されていない穿孔手段でフィルムを孔あけすることによって作成される。好ましくは、少なくとも一つのベントホール９９が、フィルムを重ねる前にフィルムウェブに接着するシールの下でサポートフィルムウェブすなわち第１の熱可塑性フィルムウェブに配置される。サポートフィルムウェブにおけるベントホール９９は空気がウェブ間に捕らわれるに至り泡を形成するのを或いは圧縮ロールを通る際若しくはウェブの折り曲げの間にフィルムにしわがよるのを防止する。好ましくは、第１の熱可塑性フィルムにおけるクロージャー形材は、フィルムウェブが互いに接着された後に形成され付与される。クロージャー形材は望まれた形材を形成するようにダイを通して押出成形されそしてそれから当業界に知られるようなフィルムの押出成形の後工程に付されてよい。クロージャー形材の押出成形および付与の後工程の例は米国特許第５，０４９，２２３に記載されている。本発明のマルチバッグを作製するために用いられたフィルムウェブを作成する好ましい工程は第１７図に示され、そして二つのフィルムウェブを接着するための工程は第１０図に示される。第１７図はフィルムウェブ４００を供給し接着する工程についての概略側面図であり、第１０図は、バッグを形成するに先立ってフィルムウェブを互いに接着する工程の等角図である。第１７図に言及すると、工程４００は一般には、サポートフィルムウェブすなわち第１のフィルムウェブを供給する手段４１０、ライナーフィルムウェブすなわち第２のフィルムウェブを供給する手段４３０、張力制御手段４４０、および４５０として一般的に表示したシーリング若しくは接着手段を含んで成る。手段４１０は一般にはキャストロール４１６と押出連携にある押出手段４１２を含んで成る。押出手段４１２はキャストロール４１６上に熱可塑性材料４１３を押し出し、サポートフィルムウェブすなわち第１のフィルムウェブ４１４を形成する。第１のフィルムウェブを供給する手段はまた、当業界に知られたいかなる手段であってもよく、米国特許第５，０４９，２２３に記載されたような押し出し工程であってよい。フィルムウェブ４１４は従来のゲージ制御手段４１８をコロナ放電処理手段４２０へと通り抜け、ここで第１のフィルムウェブ４１４は上述したようにコロナ放電処理されて、後の任意に行なうプリンティングのためにフィルムを調製する。ライナーフィルムウェブすなわち第２のフィルムウェブ４３２はロール若しくはほぐし台４３１によって供給される。第２のフィルム４３２はまた、当業界で知られた従来のブロー若しくはキャストフィルム工程によって供給されてもよい。第２のフィルムウェブは第１のフィルムウェブ４１４の横のウェブ幅よりも小さい横のウェブ幅を有する。フィルムウェブ４１４および４３２はフィルムの各々の張力を合わせるためにニップロール４４０のような張力制御手段へと送られる。フィルムの張力を合わせることは以下に、より詳細に述べる。第１のおよび第２のフィルムウェブ４１４および４３２はウェブ４３６を形成するロール４３４にて調整され且つ重ねられる。ウェブ４３６は４５０として一般的に表示したシーリング手段に送られる。ウェブ４３６はロール４３８にて配向を変えられシーリング手段４５０に送られる。シーリング手段４５０は一般に押し出し手段若しくは押し出し機４５２、ロール４５４および圧縮ロール５４６から成る。好ましいシーリング手段を第１０図に示して以下に述べる。押し出し機４５２はシーリングバンド４５８を供給する。シーリングバンド４５８はウェブ４３６に供給されライナーフィルムすなわち第２のフィルム４３２の平行縁端に重複する。ウェブ４３６上のシーリングバンド４５８はロール４５４と圧縮ロール４５６との間を通過しブランケットシールを形成する。押し出し手段或いは押し出し機４５６はクロージャー形材４６０を供給する。クロージャー形材４６０は例えば米国特許第５，０４９，２２３に記載されるように第１のフィルム４１４の対向する平行縁端に接着され、ブランケットシールおよびクロージャー形材を有するウェブ、ウェブ４６２を形成する。それからクロージャー形材を有するウェブ４６２は折り曲げられ、シールされそして切断され、積み重ねられ、そして第８図に示され記載されるように詰められる。該フィルムウェブのどちらか若しくは両方とも、前述したようにしぼ付けされ若しくはコロナ放電処理されてよい。該フィルムウェブのどちらか若しくは両方とも前述したように微孔を穿たれてもよいか或いはそれに配置されたベントホールを有してよい。第２の熱可塑性フィルムすなわちライナーフィルムは、先に第９Ｃおよび９Ｄ図に関して述べたような押出成形されたブランケットシール（ライナーフィルムの縁端を重複させる）、ホットエアヘムシーリング、押出積層化（フィルム層間に熱可塑性フィルムを押し出す）、ホットメルト型接着剤（最も上のフィルム層の縁端の上若しくは下に配置される）、超音波シーリング、ヒートローラー或いはヒートベルト、接着フィルムストリップ、赤外シーリング、高周波シーリング、若しくは振動融合（vibration welding）によって第１の熱可塑性フィルムすなわちサポートフィルムに接着されてよい。二つのフィルムウェブを大きく接着する上記手段の何れかの使用は、フィルムウェブの化学的および物理的特性に従う。好ましくは、ライナーフィルムは、第９Ｃ図に示したようにそして以下に述べるように、押出成形されたヒンジタイプブランケットシール９７を使用してサポートフィルムに接着される。第１７図に示した工程は連続工程或いは段階工程であってよい。好ましくは、連続である。図１０は第２の熱可塑性フィルムウェブ４３２を第１の熱可塑性フィルムウェブ４１４に接着するプロセスを示し、一般的にプロセス４９０ａとして表示される。図１０に関して、本発明により第２の熱可塑性フィルムウェブの平行端に沿って第２の熱可塑性フィルムウェブ４３２を第１の熱可塑性フィルムウェブ４１４に接着する場合に、第２の熱可塑性フィルムウェブ４３２を第１の熱可塑性フィルムウェブ４１４と並べそして重ねてフィルムウェブ４３２を形成する。フィルムウェブはニップロール４７２の間を通過し、シールバンド押出機４５２の下を通過する。溶融熱可塑性材料のシールバンド４５８は、第二のフィルムウェブの端に重なるように縦方向に前進した先のウェブの上に押出され、それによって、両方のフィルムウェブに接触し、付着してフィルムを一緒に固定する。接着されたフィルムウェブは一組の圧縮またはピンチロール４５４、４５６によって供給され、ブランケットシール４５９を形成する。従来の第２のシールバンド押出機（不図示）を使用して第１のフィルムウェブに対して第２のフィルムウェブの反対側の平行端をシールする。次ぎに、ブランケットシール４５９を有するフィルムウェブ４３６は従来のガイドロール４７４および４７６を通過し、ウェブ４３６の向きを合わせ、折り曲げ、シールを切ってバッグを形成する。ブランケットシール４５９はヒンジタイプブランケットシール９７（図９Ｃ）またはヒートシールタイプブランケットシール１１０（図９Ｄ）の何れであってもよい。好ましくは、ブランケットシール４５９はヒンジタイプである。ブランケットシールプロセスには、フィルムを比較的高い加工速度で連続的に接着することが出来、ブランケットシールは強くかつ顧客を美的に満足させ、他のプロセスの変化に対して影響を受けずらく、そして当業界で公知の他のプロセスと異なり、フィルムの尻尾を生じない、という利点がある。一般に、シールバンドは二つのフィルムを一緒に接着するような如何なる方法においても施与することが出来る。好ましくは、第１の熱可塑性フィルムはフィルムウェブの反対側の端に沿ってかみ合うことのできる雄と雌のクロージャーエレメントを有し、それら個々のクロージャーの輪郭から等距離にシールバンドが施与される。より好ましくは、フィルムウェブを接着した後に、かみ合うことのできる雄と雌のクロージャーエレメントを支持体または第１の熱可塑性フィルムに施与することができるように第１の熱可塑性フィルムの個々の端から等距離にシールバンドが施与される。一般に、シールバンドは、少なくとも接着されるべき熱可塑性フィルムの部分にヒートシールすることが出来る何れか適当な熱可塑性材料または熱可塑性材料の組合せから作ることが出来る。好ましくは、シールバンドはポリエチレンであり、より好ましくは、低密度ポリエチレンである。本発明に有用な市販の適当なＬＤＰＥの例はＬＤＰＥ７４８であり、ダウケミカル社(Dow Chemical Co)から入手できる。ヒンジタイプブランケットシールを形成する場合、シールバンドの幅は一般的に、３ｍｍ〜支持体または第１のフィルムウェブの幅の範囲である。好ましくは、シールバンドの幅は３〜７６ｍｍの範囲であり、より好ましくは、６〜１９ｍｍの幅を有する。一般に、ヒンジタイプブランケットシールを形成するために使用されるシールバンドは１３〜２５４ミクロン（０．５〜１０ｍｉｌ）の厚さを有し、そして好ましくは２５〜５１ミクロン（１〜２ｍｉｌ）、より好ましくは２５．５〜３８．２ミクロン（１．０〜１．５ｍｉｌ）の厚さを有する。顧客に対してバッグ−イン−バッグ構造（the bag-in-a bag structure）を強調するために、シールバンドに色味を付けるか、着色するかまたは表面模様を付けることができる。シールバンドは通常、第２のフィルムを第１のフィルムにヒートシールしないので、別の方法では一緒にヒートシールできないフィルムを接着するために、シールバンドを使用するのが有利である。しかしながら、シールバンドの温度、熱容量および質量が充分であり、ライナーフィルムが適当な厚さおよびシール温度を有している場合には、押出されたシールバンドはライナーフィルムを介して充分な熱を渡し、それを支持体フィルムにヒートシールする。一般的に、ライナーまたは第２のフィルムウェブの幅は第１のフィルムの幅より少ないかまたは小さく、そのために、シールバンドのどの部分も、施与された後、第１のフィルムウェブの端にかぶさらない。好ましくは、ライナーまたは第２のフィルムの幅は、雄および雌のクロージャーの輪郭が第１のフィルムウェブの反対側の平行端に沿って接着されるように、第１のフィルムの幅より小さい。当業界において一般的に知られていることは、二つのウェブを一緒に接着するために、それらが接着されるポイントでウェブの％伸び、すなわち、伸び率を釣り合わせることが望ましいということである。伸び率を釣り合わせると、引張応力が解放されるときに、横方向のカール（ＣＤカール）現象の発生が回避される。縦方向において、各ウェブの引張応力を下記のように関連づけることができる：弾性領域において、σ＝Ｅε＝Ｔ／ｔ上記式において σ＝応力（ｐｓｉ）Ｅ＝弾性率（ｐｓｉ） ε＝伸び率（ｉｎ／ｉｎ）Ｔ＝引張応力（ＰＬＩ）ｔ＝厚さ（ｉｎ）再整理すると： ε＝σ／Ｅ＝Ｔ／ｔＥインナーライナーフィルムをアウターフィルムに接着する場合に、縦方向（ＭＤ）しわを回避するために、 ε _ライナー＝ε_{アウターフィルム} に定める弾性フィルムについて、縦方向の引張応力下の材料は、ポアソン比ｖとして知られる材料特性の関数として横方向に収縮、すなわち、ネックインする。ポアソン比は横方向の伸び率：軸方向の伸び率の比であり、普通ポリエチレンについては０．３である。ポアソン比を使用して横方向の伸び率を軸方向の伸び率と関連づけ、上記のような導出にしたがって、ＣＤ伸び率を調和させかつＭＤカールを回避するために必要な条件は次の通りである：実際問題として、縦および横方向の両方の伸び率を調和させることが一般的に望ましい。種々の手段（弾性率の類似するウェブを接着するおよび／またはポアソン比の類似するウェブを接着する）によってしわを最少にすることが可能である。所定の一組の材料について、フィルムが接着する場所では低い引張応力で走行することによってしわを最少にすることができ、したがって、回復がより少なくなる。適用次第では、縦方向と比較して横方向のしわをあまり考慮しなくてもよい場合がある。このように、両方のウェブの引張応力を比較的低く維持し、それらが接着されるポイントではウェブの縦方向の伸び率が釣り合わされていることが望ましい。当業界において一般的に知られていることは、効果的にウェブを搬送するために推奨される縦方向の引張応力の範囲は降伏引張応力（ｙｉｅｌｄｔｅｎｓｉｏｎ）の１０〜２５％（測定単位ＰＬＩ）である。降伏引張応力の１０％以下の引張応力ではフィルムの追跡（ｔｒａｃｋｉｎｇ）がより不正確になる。各ウェブのＭＤ引張応力は降伏点の０〜１００％に維持することができるが、ウェブには実際にフィルムの降伏点を超え、非弾性伸びを生じる薄い箇所が局在している危険性がある。押出したシールバンドを十分に接着するために、縦方向の降伏引張応力の２〜１５％の範囲の引張応力で走行するのが好ましいということが分かった。好ましい態様として、ライナーフィルム供給ポイントとブランケットシールを施与するポイントとの間での引きずりを最少にするために、軽量の遊びロールを使用することが有利であることが分かった。その場合でも、供給ポイントでのライナー引張応力はしばしば非常に低いので、しわまたは伸びを回避するのに充分に低い引張応力と適当な追跡を与えるに充分に高い引張応力との間でトレードオフになる。その結果、図１０に示される態様は、二つのウェブ供給ポイントとブランケットシールを供給するポイントとの間に一組のニップロールを有している。このとき、ニップロールの前の二つのウェブの引張応力をいくらか高く、例えば、降伏点引張応力の１５％に調節することができる。ニップロールは異なる引張応力域の存在を可能にする。ウェブの伸び率を、供給ポイントとニップロールとの間の適当な引張応力制御によって調節することがすることができる。圧縮ロールを僅かに低いスピードで運転して、ニップロールがＭＤ引張応力をいくらか解放するようにし、それをブランッケトバンドシールの望ましい２〜１５％の範囲に減少する。場合により第２の一組のニップロールを追加することができ、そうすると、各ウェブは別のニップロールを通して走行し、図１７に示すように別々のフィルムウェブを接着する直前に、別の引張応力制御を受けることができる。図１７に示されるプロセスに戻って、当業界で公知の一組の圧縮またはニップローラ４４０を使用することによって、ライナーまたは第２の熱可塑性フィルムの引張応力は一般的に、ライナーの１インチ幅当たり０．０５〜１ポンドに制御される。好ましい態様において、フィルムウェブの各々はニップローラを通過し、それによって、各フィルムの伸び率が調節される。したがって、各フィルの伸び率が調整されるために、各フィルムウェブの引張応力は異なっていてもよい。ライナーまたは第２のフィルムの整列は、従来のエッジガイド装置の使用および／または幅へのエッジトリミングによって達成することができる。図１０に関して、接着されたフィルムの引張応力は通常、温まっているバンドの伸びを回避するために、シールバンドを施与した後に０．０２〜２．０ＰＬＩ（ＰＥフィルム）の範囲に制御される。接着されたフィルムウェブの引張応力は、従来のニップローラ４７２によって制御されることができる。ブランケットバンドの伸びは最終生成物に波（ｗａｖｅ）および／またはしわを生じさせる可能性がある。少なくとも二つのフィルムウェブをヒートシールする本発明のもう一つの方法は、一緒にヒートシールされ得る少なくとも第１および第２のフィルムウェブを提供する工程、第２のフィルムウェブを第１のフィルムウェブの上に重ねる工程、第２の熱可塑性フィルムを第１の熱可塑性フィルムにヒートシールするに充分な温度、質量および熱容量を有する材料の少なくとも一つのシールバンドを提供する工程、および前記シール材料のバンドを重ねたフィルムに施与する工程からなる。この方法は、ウェブを横切るあらゆるポイントで縦方向にフィルムウェブを一緒にヒートシールするように、ヒートシールバンド押出機をフィルムウェブ４３６の如何なる部分上にも置くことができるということ以外、図１０に示される方法と同じである。好ましくは、シールバンドは、施与された後にローラー４５４、４５６の間で圧縮される。多数のシールバンド押出機は、図９Ｄに示されるような多数のヒートシールタイプブランケットバンドを形成するように、フィルムウェブの縦方向に沿って多数のシールバンド４５８を提供するために使用される。フィルムウェブは押出によって、または巻出しスタンドから、提供されることができる。ヒートシールされるべきフィルムウェブは、一緒にヒートシールされ得る如何なる熱可塑性材料からも作られることができ、そのような熱可塑性材料には以降に記載される材料がある。フィルムウェブは同じ幅を有していてもよいし、また異なる幅であってもよい。一般的には、シールバンドは、一緒にフィルムウェブにヒートシールすることができるあらゆる押出可能な材料から作られることができる。好ましくは、シールバンドは熱可塑性材料から作られ、その熱可塑性材料には、例えば、ダウケミカル社(Dow Chemical Co)から入手できるＬＤＰＥ７４８がある。一般に、シーリングバンドは、二つのフィルムを一緒にヒートシールするのに十分な温度、熱容量、およびかさを有する。一般に、シーリングバンドの温度は、特定な物質を変性させずに押し出すことができる温度である。一般に、ヒートシールされるべきフィルムの厚さは、シーリングバンドからフィルムに熱を移動させるような厚さであり、下方にあるフィルムウェブまでフィルムをヒートシールする。一般に、ヒートシールタイプブランケットシールを形成するために使用したシーリングバンドの厚さは、０．５〜１０ｍｉｌ（１３〜２５４ミクロン）の範囲である。好ましくは、ヒートシールタイプブランケットシール用シーリングバンドは、１．５〜３．０ｍｉｌ（３８〜７６ミクロン）の厚さであり、より好ましくは、１．５〜２ｍｉｌ（３８〜５０．８ミクロン）の厚さである。一般に、ヒートシールタイプブランケットシールを形成するのに使用したシーリングバンドの幅は、支持体または第１のフィルムウェブの幅に対して３ｍｍであり、好ましくは、シーリングバンドの幅は、３〜７６ｍｍの範囲であり、より好ましくは、６〜１９ｍｍの幅を有する。少なくとも二つのフィルムウェブを接着させるための本願発明の別の方法は、第１および第２の幅をそれぞれ有する、少なくとも第１および第２のフィルムウェブを提供する工程からなり、第２の幅は第１の幅より小さく、第１のフィルムウェブの平行な緑端間にある第１のフィルムウェブ上に第２のフィルムウェブを重ね、シーリング物質の少なくとも一つのバンドを提供し、シーリング物質の当該バンドを第２のフィルムウェブの平行な縁端部に沿っておよびその上に適用するものである。好ましくは、シーリングバンド４５８は一またはそれ以上の押し出し成形機４５２によりフィルムウェブに適用される（図１０）。押し出し成形機４５２は、ヒンジタイプブランケットシールを縦方向に形成させることにより、フィルムウェブを一緒に接着させることができるように、前記フィルムウェブのいずれの点に設置することができる。例えば、マルチプル押し出し成形機４５２は、フィルムウェブが連続的に一緒に接着するように、三つまたはそれ以上のフィルムウェブの前記平行縁端部に交互に配置することができる。好ましくは、シーリングバンド４５８を、フィルムウェブまたはウェブの平行縁端部に適用した後、ローラ４５４、４５６の間で圧縮する。好ましくは、ヒンジタイプブランケットシールを形成するのに使用したシーリングバンド４５８は、第１の熱可塑性フィルムの各々の縁端部から等間隔で適用される。一般に、シーリングバンドは、いずれの適当な熱可塑性物質または結合されるべきフィルムウェブの少なくとも一部分にヒートシール可能な熱可塑性物質の組み合わせから製造できる。結合されるべきフィルムウェブは、例えば、以下に記載する熱可塑性物質、非熱可塑性物質、ファブリック、不織布、および同時押し出し成形したフィルムでありうる。図９に示したように、フィルム基板はシーリングバンドにより一緒に接着される。ヒンジタイプブランケットシールを形成する場合、シーリングバンドの幅は、一般に、サポートまたは第１のフィルムウェブの幅に対して３ｍｍであり、好ましくは、シーリングバンドの幅は３〜７６ｍｍであり、より好ましくは、６〜１９ｍｍの幅を有する。一般に、ヒンジタイプブランケットシールを形成するために使用したシーリングバンドは、１３〜２５４ミクロン（０．５〜１０ｍｉｌ）の範囲の厚さを有し、好ましくは、２５〜５０．８ミクロン（１〜２ｍｉｌ）の厚さを有し、より好ましくは、２５．５〜３８．２ミクロン（１．０〜１．５ｍｉｌ）の範囲である。本願発明の実施例後に請求する本願発明の態様を導く実施例は、時間を浪費する手製作の多くの異なるタイプの前記した「マルチバッグ」；マルチバッグ中の肉の再パッケージ；および数カ月間の冷凍庫中での保存およびその保存後の、互いのおよび市販入手可能な冷凍バッグである対照に対する、マルチバッグの特性の評価を含む。本実施例は、以下で説明する、三つの主なタイプのプロトタイプ、Ａタイプ、Ｂタイプ、およびＣタイプの一連の評価を含む。ＡタイププロトタイプＡタイププロトタイプは、図５Ａ、５Ｂおよび５Ｃに従って本質的に製造した全て三層のマルチバッグであり、サポートバッグ、ライナーバッグ、第３のバッグ、およびライナーバッグ内のスペースのためのライナーバッグとサポートとの間にスペースをつくるためのベントホールを有する。より詳細には、Ａ１タイプマルチバッグは以下のように製造した：ａ．サポートバッグは（１．７５ｍｉｌ（４４．４ミクロン）のＺＩＰＬＯＣ（商標）保存バッグの製造に使用した）ポリエチレンフィルムの外層である；ｂ．ライナーバッグは、ベントホールとして、１０ミクロンのホール径を有する８００個のミクロホールを有する１．７５ｍｉｌ（４４．４ミクロン）のポリエチレンフィルムの内層であり、中間層の内外に自由に湿気を移動させている；およびｃ．第３の層は、１．５ｍｉｌ（３８ミクロン）の厚さを有し、約１０重量％の湿気を有する吸湿性のフィルムである（ポリマーフィルム、インクーロックビル、ＣＴにより製造されたＭＥＴＨＯＣＥＬ（商標）セルロースエーテルフィルム）。ＭＥＴＨＯＣＥＬ（商標）はダウケミカル社の登録商標である。より詳細には、そのフィルムの典型的な特性は、製品名「ＥＭＩＩＤＯ水溶性フィルム」に対する、ポリマーフィルム社の１９８６年６月のデータシートで認められる。その製品は、ＣＡＳ番号００９００４−６５−３を有するヒドロキシプロピルメチルセルロース樹脂を主要な成分とするものと同定されている。さらに、サポートバッグの縁端シールＡＤおよびＢＣは、本質的にライナーバッグの縁端シールａｄおよびｂｃと共通していることが図５から認められるであろう。ＢタイププロトタイプＢタイププロトタイプは、本質的にＡタイププロトタイプと同様な、全て三層のマルチバッグであるが、そのライナーバッグは（１．７５ｍｉｌ（４４．４ミクロン）の代わりに）１．２ｍｉｌ（３０．５ミクロン）の厚さを有し、およびライナーバッグはミクロホールを全く有さず、ライナーバッグとサポートバッグとの間のスペースは本質的に完全に孔がないものである。ＣタイププロトタイプＣタイププロトタイプは、図２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、４Ａ、４Ｂおよび４Ｃに示すように、全て二連組み合わせのマルチバッグであり、１．７５ｍｉｌ（４４．４ミクロン）の厚さを有するサポートバッグおよび０．６ｍｉｌの厚さを有するライナーバッグを有し、ライナーバッグおよびサポートバッグの間にはいずれの「第３の層または壁」を有していないものである。Ｃタイプマルチバッグは、バッグが「共通の縁端シール」または「分離した縁端シール」を有するか否かによって、文字「Ｃ」または「Ｓ」で示される第２の分類を与える。ライナーの縁端シールは、図２Ａ、３Ａおよび４Ａにおける線ａｄおよびｂｃ上に示す。サポートバッグの縁端シールは、図２Ａ、３Ａおよび４Ａにおける線ＡＤおよびＢＣで示す。図２Ａにおいて、縁端シールは本質的に「共通」であり、一方、図３Ａおよび４Ａにおいて、縁端シールは「分離した」ものであることは明瞭である。バッグは手工業的につくられた。図７は、ＣＣタイプマルチバッグの製造のための図式の流れ図である。Ｃタイプマルチバッグは、サポートバッグとライナーバッグとの間のスペースが、（１）（図４Ｃに示すように）ライナーバッグ内のスペースのための孔がある；（２）（図３Ａ、３Ｂおよび３Ｃに示すように）孔がない；または（３）図２Ａおよび２Ｂにおける点線のベント９９に示すように）周囲大気のために孔があるかによって、第３の分類（１、２または３）を与える。評価方法全てのプロトタイプマルチバッグは、骨無しビーフステーキを含有する冷凍可能な冷凍バッグを実際に使用して、以下の方法で、対照バッグに対して本質的に評価した。１．ビーフステーキサンプルをバッグに詰める前に計量した。各々のバッグは一つのビーフステーキを有していた。それぞれのバッグを０°Ｆ（−１７．８℃ ）に設定した市販の冷凍庫中に入れた。２．各サンプルを観察するために、時々冷凍庫を開閉した。３．ＡタイプおよびＢタイププロトタイプに対しては、最初の２週間は日毎に、および次の８ヶ月の間は各週１回、（ステーキのまわりのバッグの形態、氷の結晶の形成、視認できる乾燥スポット、および変色を含む）物性を観察した。Ｃタイプについては、３ヶ月の期間にわたり物性を観察した。冷凍したビーフステーキは、バッグの内側および外側の両者で色に関して写真を撮り、次いで解凍して再度写真を撮った。４．小滴の重量％損失および量を解凍したステーキについて測定した。小滴の量は、解凍時の冷凍した肉からしみ出る血液様流体として定義される。５．「予期せぬ効果」を適切に書き留めた。短期間の結果−Ａタイプ、ＢタイプおよびＣタイプ種々のＡタイププロトタイプおよびＢタイププロトタイプを、同時に、および交互に連続的に評価した。前記したＡ１タイプは、フィルムが吸湿性であり、および冷凍庫保存中に肉から湿気が出るのを防ぐことが期待されるので評価した。しかしながら、予期せぬ効果はほとんどすぐに現れ、特に、ライナーバッグとサポートバッグとの間に吸湿性フィルムを有する場合、吸湿層およびライナーバッグが非常な急速で形態を変化させ、ビーフステーキの形態に「順応する」ということを発見した。換言すれば、ビーフステーキの回りのスペースから空気を排除する点で非常な利点を有していた。Ｂタイプマルチバッグが、短期間の現象として、ステーキの回りのライナーバッグをしっかりと順応させる点が、第２の主な驚きとなった。Ｂタイプマルチバッグの明らかな成功は、Ｃタイプマルチバッグの設計へと導く。二つのタイプのＣタイプバッグ、ＣＣ２タイプおよびＣＳ２タイプ、を評価した。再び驚くべき結果が得られた。ＣＣ２タイプマルチバッグは、パッケージ時にビーフステーキの形状により容易に順応し、ビーフステーキパッケージ前に、図６に示すように、冷凍庫に入れた。孔のないバッグは、ライナーバッグとサポートバッグとの間に一定量の空気を本質的に有するという事実に基づいて、種々の考えが可能である。長期間の結果−ＡタイプおよびＢタイプ正規の冷凍バッグ（対照）中のビーフステーキに、多量の氷の結晶を発生させ、および過酷に変色（明赤色を薄褐色に変色させる）させた。大きな変色した乾燥スポットによって証明されるように、過酷な冷凍焼けが、冷凍および解凍状態の両者でステーキに観察された。（孔のある内層を有する）Ａタイプの三層マルチバッグ中のビーフステーキは、優れた良好な状態であった。氷の結晶の形成は有意に減少され、明赤色は維持され、変色は全く観察されなかった。ステーキの表面上には冷凍焼けは全く観察されなかった。内部層として無穿孔フィルムを有するＢ−型三層マルチバッグ(multibag)は、Ａ−型マルチバッグで得られた結果と同様な結果を示した。対照用バッグと三層バッグとの特質性能の顕著な違いについての説明を与えるかもしれない重要な事後分析的(hindsight)観察によると、三層バッグの中間層および内部層がステーキの周囲に堅くぴったりと適合し(conform)、その結果エアポケットを減少させ、また続いて起こる氷の結晶形成を減少させたことである。各処理法における損失重量および肉汁(drip)量を比較すると、ステーキの損失重量は氷の結晶の形成量とよく相互に関連していることが分かった。通常のフリーザーバッグに保存したビーフステーキは８ケ月の間に重大な損失重量（２０．５％）となり、肉汁の量は２．０６％であった。三層バッグ（穿孔した内部層を有する）に保存したビーフステーキは対照標準のものと比べて顕著に損失重量が少なく（４．３％）、そして肉汁の量は１．９３％であった。最小量の損失重量（１．９％）および肉汁量（０．２６％）は三層バッグ（無穿孔の内部層を有する）に保存したステーキで測定された。三層バッグと対照バッグとの性能の相違は、肉の周囲にきつくぴったりと適合し、その結果としてエアポケットを最小にすることができる三層バッグの能力に関係がある。このようにぴったりと適合することができる結果として、冷凍焼けに至らしめる脱水プロセスは著しく縮小した。Ａ−型およびＢ−型三層マルチバッグに保存した、冷凍のビーフステーキの品質は、通常のフリーザー保存バッグ（対照）の場合に比べて優れていると結論づけられた。冷凍焼けは、三層バッグの内部層および中間層がビーフステーキによく適合することにより、顕著に最小限にとどめられた。長期の結果−Ｃ−型ＣＣ２−型およびＣＳ２−型マルチバッグは同様に、商業的に入手でき対照として用いたフリーザーバッグよりも著しく良好な性能を示した。これらの優れた性能は、あと知恵(hindsight)的に見れば、ライナーバッグが食料品に「適合し( ”conform”)」そして氷の生成に必要なヘッドスペースを最小にしうる傾向に起因すると考えることができる。これらの原型(prototype)の性能による利点は、ブロッコリーや骨付きチキンのような不規則な形状の食料品での試験では、顕著ではなかったことに注目すべきかもしれない。Ｃ−型ライナーバッグおよびサポートバッグのもつ各種の特性について測定し、そして商業的に入手できるフリーザーバッグが有する対応した性質との比較を行った。例えば、Ｃ−型ライナーの相対的剛さ(Relative Stiffness)（式：Ｚ＝ｔ³ｘＴＤＳＭにより決定）は、商業的に入手できる「フリーザーバッグ」より１ないし２オーダー小さいものであった（例えば、３０４，０００立方ｍｉｌｓｐｓｉ（３４ｍｍ³−ｋＰａ）に比して５，３００立方ｍｉｌｓｐｓｉ（０．５９ｍｍ³−ｋＰａ））。その他の実験では、前述したＣＣ−型マルチバッグをエンボスライナーバッグを有するＣＣ−型マルチバッグと比較した。その実験では５種類の異なった肉を再度包装し、そしてマルチバッグ相互に、また商業的に入手できるフリーザーバッグに対して、単純化した５段階の格付け規準を用いて評価した。試験した対照標準のバッグはジップロック（ZIPL0C）ブランドのフリーザーバッグズ（FREEZER BAGS）（対照）であった。原型使用したマルチバッグは、１．７５ｍｉｌ（４４．４ミクロン）のサポートバッグ側壁厚さを有する二重のバッグおよび０．６ｍｉｌ（１５．２ミクロン）のライナーバッグ側壁厚さを有する二重のバッグであった。一つのマルチバッグは、エンボスライナーを有しており、以後「エンボスライナー(”embossed liner ”)」と呼び、他方のマルチバッグは平坦なもしくはなめらかなライナーを有しており、以後「平滑ライナー(”plain liner”)」と呼ぶ。両方のマルチバッグはポリエチレンで構成した。エンボスライナーバッグの上のエンボス模様は、ライナーインチ当たり１６個のひし形(diamond)の割合で設けられた均一なひし形であった。挽き肉ビーフ(ground beef)、デンバーステーキ(denver steak)、骨なし／皮なしチキンブレスト(chicken breast)、魚の切り身(fish fillet)、およびポークロイン・リブ・チョップ(pork loin rib chop)の各々についての５個の試料を、平滑ライナーマルチバッグ、エンボスライナーマルチバッグおよびＺＩＰＬＯＣブランドのＦＲＥＥＺＥＲＢＡＧＳに入れた。各バッグには一片の肉が入れてあった。各バッグをセットポイントまたは０°Ｆの市販のフリーザーの中に入れた。フリーザーをいろいろな間隔で開け、試料を観察し評価した。格付け規準試験した肉試料の表面上に氷の結晶が生成するのを視覚的に格付けするための格付け規準を考えた。格付けの等級は、「＜低−低」、「低−中」、「中」、「中−高」、および「高」である。「＜低−低」は、面積が１／４平方インチから１／２平方インチ（１．６乃至３．２ｃｍ²）の氷結晶のパッチ(patch)での肉表面上には氷の結晶が全く存在しないか、または非常に小さなしかも非常に微細な氷結晶しか存在しないかを意味し、また冷凍焼けが全く存在しないことを意味する。「低−中」は、幾分かのフィルムの浮き(film lifting)により肉表面上に三次元の氷の結晶が早期に発生すること、およびフィルムと接触する肉表面上には冷凍焼けは全く存在していないことを意味する。「中」は、１／２平方インチ（３．２ｃｍ²）またはそれ以上の面積、フィルム接触がない肉の全表面積の少なくとも１／４の面積を有するパッチにおける肉表面上には非常に多くの氷結晶が存在すること、および冷凍焼けがわずかに存在するかまたは全く存在しないことを意味する。「中−高」は、フィルム接触の大きな損失により肉表面の１／３以上に三次元の氷結晶が非常に多く存在すること、および冷凍焼けが存在することを意味する。「高」は、肉の全表面積の少なくとも１／２上に氷の結晶が存在すること、および／または冷凍焼けが存在することを意味する。結果１７週と８ケ月の冷凍時間でのフリーザー試験の結果を、次の表１に示す。各格付けのカテゴリーの数字は、特定の期間でのその特定の格付けの特質を有する肉試料（試験した五つのものの中から）の数である。その結果は、本発明のマルチバッグの両方共に、対照標準が行った実績に比べて、よく氷結晶の形成および試験した肉の冷凍焼けを防止したことを示している。これまで本発明の特定の実施態様について説明してきたのであるが、いわゆる当業者によって本発明の精神と範囲内において各種の改良と変形が見い出されるということは理解されるべきである。Description: FIELD OF THE INVENTION The present invention relates generally to food packaging, and more particularly to meat packaging. The present invention was made in an effort to improve the function of a "freezer bag" for reconstituting uncooked red meat and storing it in a freezer so as to reduce the so-called "freeze burn". However, the various aspects of the present invention also apply to the commercial packaging or repackaging of food by butchers in supermarkets and slaughterhouses. Another aspect of the present invention includes methods of making improved freezer bags, methods of using the bags, packaging of meat, and certain types of thermoplastic films that are particularly suitable for use as meat contact packaging. Resealable plastic storage bags are old in the industry. Today, plastic bags are sold in cartons by the "end use" that is usually recommended (eg, storage bags, heavy duty freezer bags, vegetable storage bags, garbage bags, etc.). The bag itself often has an end use, such as "Zip Rock (TM) brand heavy duty freezer bag". The term "freezer bag" is defined herein as a bag that has a significant use for storing food in the freezer. The sizes of "freezer bags" that are usually sold are 2 gallons; 1 gallon; 1/2 gallon with folds; quart; pint. The term "freeze-burning" as used herein refers to the drying that occurs when unpackaged or improperly packaged food is stored in a low humidity atmosphere in a freezer (Wilmer A. et al. Jenkins & James P. Harrington, "Packaging Foods With Plastics" Published in 1991 by Technical Publishing. 305). Consumers typically describe freeze-burning as three major visual characteristics: ice crystal formation, product growth, and color change. Freeze-burning is a major consumer complaint despite the thick plastic freezer bags on the market. Freezing and baking is a reversible process within a short period of time, but over a long period of time causes undesired texture changes and subsequent degradation of food quality such as disintegration of pigments and oxidized odor of fats. Taste, aroma, texture, color, etc. are all lost. Frozen roasting of raw red meat is particularly severe due to its significant effect on meat color. The book "Plastic Packaging for Food" mentioned above sums up the realities of this field, and Chapter 7 contains information on "commercially available raw red meat packaging". . Oddly, the book does not seem to describe frozen burns other than in the glossary. "Keeping Food Fresh" is the title of an article on the Consumer Report, March 1994, pages 143-147. This article is too recent to be prior art in this U.S. patent application. However, its content is significant in showing the lack of certain prior art, and thus increases the patentability of the present invention. The Consumer Report article states that (1) keep food fresh, (2) have the lowest overall cost, and (3) have the least negative impact on the environment in which packaging material (plastic, aluminum, wax paper) , Bags, wraps, or reusable containers). The highest rated is the ziplock pleated freezer bag (page 145). The article points out that food stored in plastic containers can freeze and burn if the container has too much air, and wrapping "wraps" (plastic film or freezer paper) in double cost and environment. For the above reasons, he opposes: "Our tests have shown that the protective effect of double wrapping is not significant." The article does not disclose or suggest the invention described below. The patent literature describes various types of bags having a liner or double wall with some space between them. Some of these patents relate to the transport or storage of food. U.S. Pat. No. 4,211,091 (Cambell) relates to "insulated lunch bags" and U.S. Pat. No. 4,211,267 (Skovga ard) describes a "handbag" for "frozen foods to be brought home before melting". Is described. U.S. Pat. No. 4,797,010 (assigned to Nabisco Brand) discloses a double paper bag as a "reheatable and resealable fry package". U.S. Patent No. 4. No. 358,466 (assigned to Daw Chemical) relates to an improved "bag that can go straight from a freezer to a microwave oven". This bag consists of two wing-shaped pouches on either side of an upright opening. U.S. Pat. No. 5,005,679 (Hjelle) relates to a "tote bag provided with a cooling chamber". All of these food bags have very thick walls in contact with food as compared to the present invention described below. None of these patents seem to focus on freeze-burning. Books on "home freezing" are of interest to the present invention. Regarding "wrapping meat for the freezer", Marilyn Hodges and Rodale's Test Kitchen Staff, "All of Rodale's Home Freezing"(Rodale's Complete Book of Home Freezing) (1994) Suggests a very impractical method of wrapping a piece of meat in a single piece of freezer paper (while taking care not to draw in blood) and drawing out the air with a straw (see page 173). What still needs to be improved on the way raw meat is packaged is the fact that the United States has a huge retail market, which consumes millions of dollars in plastic packaging every year. At the same time, it is clear from consumer surveys. In contrast to the presently known prior art, certain multi-wall plastic bags (referred to herein as multi-bags) do not freeze-burn meat than the same or heavier single-wall freezer bags. It has been found that it is surprisingly good to use it as a functional freezer bag for storage. In its broadest scope, the present invention provides a freezer bag comprising a multi-bag having at least one inner liner bag and one outer support bag. Here, the inner liner bag has a first side wall and a second side wall, which are glued together along respective side edges to form an edge seal; each side wall has an upper end; The bag has one folded edge defining the bottom of the liner bag; the outer support bag has a first side wall and a second side wall, which are glued together along respective side edges to form an edge seal. Forming; each side wall having an upper end which is an opening of the multi-bag; an outer support bag having one folded end which becomes the bottom of the support bag; an upper end of the liner bag being an inner surface of the side wall of the support bag. Adhered to. Here, the liner is thermoplastic and the side wall thickness is 2. 0 mil (50. 8 microns). Further, according to the present invention, there is provided an apparatus for manufacturing a multi-bag having at least one inner liner bag and one outer support bag. The apparatus includes means for feeding forward a first thermoplastic film web having a first transverse web width that is greater than 1 mil thick and is the distance between parallel edges; Means for feeding forward at least a second thermoplastic film web having a second transverse web width which is the distance between the thin, parallel edges, wherein the second transverse web width is the first thermoplastic web width Means for overlaying the second thermoplastic film web on the first thermoplastic film web so as to be between the parallel edges of the first film web; less than the transverse web width of the film; Means for adhering the thermoplastic film web to the first thermoplastic film web along the parallel edges of the second thermoplastic film; means for laterally folding the film; and applying heat to the folded film. Means for making bags by seal cutting. Further in accordance with the present invention is an apparatus for bonding at least two film webs, the apparatus supplying at least first and second film webs having first and second widths respectively; Means for overlaying the film web of the first film web on the first film web between the parallel edges of the first film web; applying at least one sealing band of heat-sealable material to both film webs Means for applying to at least a portion of the second film web; and means for applying the sealing band along and along the parallel edges of the second film web. FIG. FIG. 1A is a front elevation view of a thermoplastic single-walled bag having a zipper of the prior art that can be opened and closed. FIG. FIG. 1B is a cross-sectional view along reference line 1B-1B. FIG. 2A has (i) a thin interior wall or liner, (ii) a common side seal between the interior and exterior walls, and optionally (iii) a gap between the interior and exterior walls. FIG. 3 is a front elevation view of a double walled bag according to the present invention, which may have one vent connecting the space to the atmosphere outside the outer wall. FIG. 2B is FIG. FIG. 2B is a partial cross-sectional view taken along line 2B-2B of 2A. FIG. 2C is shown in FIG. FIG. 2C is a partial cross-sectional view taken along line 2C-2C of FIG. 2A. FIG. 3A is a front elevation view of another double walled bag of the present invention. This double walled bag has a separate side seal and a liner bag glued longitudinally across the entire length of the inside surface of the support bag side wall. FIG. 3B is FIG. FIG. 3B is a partial cross-sectional view along line 3B-3B of 3A. FIG. 3C is shown in FIG. FIG. 3B is a partial cross-sectional view taken along line 3C-3C of 3B. FIG. 4A is a front elevation view of another double walled bag of the present invention. The double walled bag has a liner bag glued longitudinally across a portion of the entire length of the inside surface of the support bag side wall. Here, the space between the liner bag and the wall of the support bag is connected to the internal space of the liner bag. FIG. 4B is FIG. FIG. 4B is a partial cross-sectional view along line 4B-4B of 4A. FIG. 4C is shown in FIG. FIG. 4B is a partial cross-sectional view along line 4C-4C of FIG. 4B. FIG. FIG. 5A is a front elevation view of the three-layer multibag of the present invention. This three-layer multi-bag has an inner film layer between the liner bag and the support bag, and the liner bag has micro holes all over its surface. FIG. 5B is FIG. FIG. 5C is a partial cross-sectional view taken along line 5B-5B of 5A. FIG. 5C is FIG. 5A is a partial cross-sectional view taken along line 5C-5C of FIG. 5A, and FIG. FIG. 9 shows an optional third inner film layer between the 5A liner bag and the support bag. FIG. FIG. 6A is a front elevation view of the “meat in a closed bag” package of the present invention. FIG. 6B is FIG. FIG. 6B is a partial cross-sectional view along line 6B-6B of FIG. 6A. FIG. FIG. 7 is a schematic flow diagram of the manual process of the present invention for making an experimental freezer bag. FIG. 8 is a schematic flow diagram of the process of the present invention for making a freezer bag having a common edge seal between the liner bag and the support bag. FIG. 9A is a front elevation view of a double walled bag according to the present invention. The double-walled bag has a liner bag, which is made of a textured film, in particular a film whose at least its inner surface is embossed. FIG. 9B is a cross-sectional view of FIG. 9A taken along reference line 9B-9B. FIG. FIG. 9C is an enlarged cross-sectional view of a blanket seal for bonding the upper end of the liner bag to the side wall of the support bag. FIG. 9D is an enlarged cross-sectional view of another embodiment of a blanket seal for bonding the upper end of the liner bag to the side wall of the support bag. FIG. 10 is an isometric view of the process for making and blanket sealing the bag of the present invention. FIG. 11-16 are enlarged cross-sectional and plan views of various preferred embossing patterns for embossing one or both of the surface of the liner bag. FIG. 17 is a cross-sectional view of a preferred process for manufacturing the bag of the present invention. Some of the terms used herein are defined as follows: A "multiwall bag" is a bag having a wall of two or more layers. A "double bag" is two bags, one inside the other, the double bag can be separated into two separate bags, and these separate bags can then be reformed into double bags ( Like grocery grocery bags at Sparmacto). A "duplex bag" is defined herein as an integrated bag consisting of an outer support bag and an inner liner bag, wherein the liner bag is partially (but not completely). Not) bonded to the support bag. "Multibag" is defined herein as an integrated bag having at least one outer support bag and an inner liner bag, wherein the liner bag is partially (but not completely) adhered to the support bag. And optionally having another layer between the liner bag and the support bag. The simplest form of a multi-bag is a double bag. An embodiment of the multi-bag of the present invention is shown generally in FIGS. 2A to 2C. As shown in FIG. 2A, the multi-bag 10 includes an outer bag or a support bag 12 and an inner bag or a liner bag 11. The support bag 12 is defined by edge seals 21, 21 'and a folded edge 26 indicated by line DC. The support bag 12 has reusable closure means 14 for opening and closing the multi-bag 10, for example, male and female closures that can engage. The support bag 12 has ventilation means such as a vent hole 99 passing through the side wall 19. Liner bag 11 has an edge seal indicated by lines ad and bc. Liner bag 11 and support bag 12 share an edge seal, that is, the edge seals indicated by lines ad and bc are common for a portion of the total length of edge seals 21, 21 '. Referring to FIGS. 2A and 2B, the liner bag upper end 28, 28 'is longitudinally glued across the inner surfaces 20, 20' of the support bag side walls 19, 19 'forming the mouth or opening 13 of the liner bag. You. The liner bag is longitudinally adhered to the support bag at a predetermined distance from the multibag opening 15. Another means of bonding the liner bag upper ends 28, 28 'to the support bag side walls 19, 19' is described below. As shown in more detail in FIGS. 2B and 2C, the support bag side walls 19, 19 'and the liner bag side walls 17, 17' generally have, apart from the edge seals shown at lines ad, bc and adhesive ab, Separate from each other and have spaces 23 between them. As shown in FIG. 2B, the liner bag 11 is longitudinally connected across the support bag side walls 19, 19 'at the liner bag ends 28, 28' so that the closure 14 is pulled apart and the opening 15 is opened. When forming the food product, the food product is placed in the liner bag 11 through the opening 15 and the liner bag opening 13 and the food product comes into contact with the liner bag 11 and slight manipulation of the bag causes the liner bag 11 to be removed from the liner bag 11 in FIGS. 6A and 6B. Follow the shape of the food item as shown in. Closure means 14 may be any reusable closure. Examples of reusable closures, how to make them and how to attach them to bags are described, for example, in US Pat. No. 4,561,109, US Pat. No. 4,363,345, US Pat. No. 4,528,224. And US Patent No. 5,070,584. The one or more vent holes 99 are generally located anywhere through at least one side wall 19, 19 'of the support bag 12, or through at least one liner bag side wall 17 or 17' or liner bag. It may be located anywhere through both side walls of the support bag or through one side wall of each of the liner bag and the support bag. Also, one or more vent holes 99 may be provided through either the bent end 24 of the liner bag or the bent end 26 of the support bag, or through both the bent ends 24, 26 of the liner bag and the support bag. . The support bag 12 preferably has more than one vent hole 99, the vent hole 99 preferably of the support bag 12 below the sealing area that bonds the liner bag 11 to the side walls 19, 19 'of the support bag 12. On the side wall 19. The vent hole 99 provides ventilation of the support bag 12 to the surrounding atmosphere and provides an air space 23 between the side walls 17, 17 'of the liner bag 11 and the side walls 19, 19' of the support bag 12. Ventilation to the outside atmosphere increases the amount of sticking or surface contact of the liner bag film to the meat. Ventilation causes the inner liner to stick to the meat by moving the inner bag from the support bag more independently than in alternatives where the space between the two film layers is closed and has a fixed volume. Support bag films are generally stiffer than liner bag films, and stiffer support bag films tend to pull apart a meat liner bag without ventilation. Also, having a vent hole in the support bag prevents bubbles from forming between the film layers and prevents the film layers from sticking together during multi-bag manufacture. The number and diameter of the vent holes in either or both the liner bag and the support bag should be as small and small as possible so that the holes are less visible to the consumer. However, the vent holes need to be large enough to allow continuous exhaust of air between the film layers during manufacture and to allow consumers to manually exhaust air between the liner bag and the support bag during use. is there. Thus, the number of vent holes required for either or both of the bags generally varies with the size of the vent holes. Generally, at least one vent hole is in either or both the support bag and the liner bag, and in practice there is no upper limit on the number of vent holes in either or both the liner and the support bag. The number of vent holes in either or both the support bag and the liner bag may vary at least from 1 to 28, preferably the number of vent holes ranges from 6 to 28, more preferably 9 to 28. It is in the range of numbers up to 17. Generally, the diameter of the vent hole is greater than 450 microns, preferably between 450 and 750 microns, more preferably between 450 and 500 microns. The means for adhering the liner bag to the support bag to form the multi-bag of the present invention may be any means known in the art. The liner bag may adhere continuously and uniformly along the top of the liner bag, or may adhere discontinuously or intermittently along the top of the liner bag. Useful examples of adhesive means known in the art include hot air edge sealing, extrusion lamination (extruding a thermoplastic film between film layers), hot melt adhesive (performed above or below the top edge of the liner bag), Including heated bar seal sealing, ultrasonic sealing, heated rolls or belts, adhesive film pieces, infrared sealing, high frequency sealing, or vibration welding. The liner bag may also be adhered to the sabot bag during manufacture by means of a retrofit closure pattern on or over the edge of the liner bag film, described below. The use of any of the above means for bonding two film webs is highly dependent on the chemical and physical properties of the film web used to make the liner and support bags. Preferably, the liner bag 11 is adhered to the support bag 12 along the upper ends 28, 28 'by means of a hinge-type blanket seal 97, described in detail below and shown in FIG. 9C. To use the multi-bag of the present invention, the user places the food or meat to be packaged in the liner bag through the opening of the multi-bag and strokes the food or meat by hand through the bag, thereby: The liner bag follows the contours of the food or meat at the meat surface 9, thereby evacuating the air from the liner bag and then closing the support bag while avoiding significant air re-inflow into the liner bag. FIGS. 6A and 6B show meat 300 packaged in a multi-bag having an inner liner bag 11 and an outer support bag 12. Another embodiment of the multi-bag of the present invention is shown in the multi-bag 40 of FIG. 3A and in FIGS. 3B-3C. The multibag 40 includes a liner bag 41 and a support bag 42. The support bag 42 has edge seals 44, 44 ′ connecting the reusable closure means 14 and the side walls 46, 46 ′ (FIG. 4B) and a folded end 26. The liner bag 41 has edge seals and fold ends 24 indicated by lines ad and bc connecting the side walls 49, 49 '(FIG. 4B). Referring to FIGS. 3B and 3A, the upper ends 48, 48 'of the liner bag 41 are connected longitudinally across the inner surfaces 43, 43' of the support bag side walls 46, 46 'forming the liner bag opening 13. I have. The edge seals bc and ad of the liner bag 41 are separated from the edge seals 44, 44 'of the support bag 42 so that the edge seals bc and ad of the multi-bag 10 shown in FIG. It is in contrast that some of the end seals 21, 21 'are common. As in the embodiment shown in FIG. 2A, the support bag side walls 46, 46 'and the liner bag side walls 49, 49' have a space 23 therebetween. The liner bag 41 may be connected to the support bag 42 along the liner bag upper ends 48, 48 'by the aforementioned bonding means. Preferably, the liner bag 41 is connected to the support bag 42 along the liner bag upper ends 48, 48 'by means of a hinge-type blanket seal 97, described in detail below and shown in FIG. 9C. Another embodiment of the multi-bag of the present invention is shown in the multi-bag 50 of FIG. 4A and FIGS. 4B-4C. The multi-bag 50 comprises a liner bag 51 and a support bag 52 having reusable closure means 14 near the top of the bag. The liner bag 51 defines green end seals ad and bc connecting the side walls 57, 57 '(FIG. 4B) and has a folded end 56. The support bag has edge seals 60, 60 ′ connecting the side walls 58, 58 ′ (FIG. 4B) and has a folded end 56. As clearly shown in FIG. 4B, the liner bag upper ends 53, 53 'are connected longitudinally across the inner surface 59 of the side walls 58, 58' along the line ab shown in FIG. 4A. . In this embodiment, liner bag 51 and support bag 52 have separate edge seals. As shown in more detail in FIGS. 4A and 4C, the upper ends 53, 53 'of the liner bag are not connected to the support bag side walls 58, 58' intersecting the overall length of the side walls 58, 58 '. The connection of the liner bag 51 to the support bag 52 creates an opening 63 in the support bag 52 adjacent the liner bag edges ad and bc. The opening 63 of the support bag 52 opens to the atmosphere when the closure 14 opens. The liner bag 51 may be bonded to the support bag 52 along the liner bag upper ends 53, 53 'by the bonding means described above. Another embodiment of the multi-bag of the present invention is shown in the multi-bag 70 of FIG. 5A and FIGS. 5B-5C. The multi-bag 70 comprises a liner bag 71 and a support bag 72 having reusable closure means 14. The liner bag 71 is defined by an edge seal shown at lines ad and bc connecting the side walls 80, 80 '(FIG. 5B) and has a folded end 74. The support bag is generally defined by an edge seal 73, 73 '(FIG. 5B) connecting the side walls 82, 82' and has a folded end 76. 5A and 5C, liner bag 71 has a plurality of microholes (described below) passing through side walls 80, 80 '. Referring to FIG. 5B, the upper ends 83, 83 ′ of the liner bag are intermittently heat-sealed across the length of the side walls 82, 82 ′ forming the hole 75 and adhered to the region 79. . The upper ends 83, 83 'of the liner bag adhered to the support bag side walls 82, 82' define an opening 81 to the liner bag. Referring to FIG. 5C, the multi-bag 70 has an inner film layer sandwiched between a liner bag 71 and a support bag 72. The holes 75 and the sealing area 79 are formed from intermittent heat sealing of the liner bag tops 83, 83 'to the support bag side walls 82, 82'. The hole 75 is an area of the liner bag upper ends 83, 83 'that is not bonded to the support bag side walls 82, 82'. In this embodiment of the invention, the upper ends 83, 83 'of the liner bag are intermittently heat sealed to the support bag side walls 82, 82' where a portion of the inner layer 77 has been removed. In this embodiment, the inner film layer 77 is made, for example, from a material that is not heat sealable with either the liner bag or the support bag. However, the liner bag may be adhered to the support bag by an intermittent seal in any of the embodiments of the present invention. Also, the discontinuous or intermittent bonding or sealing of the liner bag to the support bag can be accomplished using conventional adhesives, hot melt adhesives, hot air edge sealing or other sealing means as known and described in the prior art. May be used. The hole 75 opens to the inside of the support bag and to the atmosphere when the closure means 14 is opened, so that the air between the liner bag and the support bag is removed by the user and enhances the sticking of the liner bag to the meat. . The holes 75 only exist along the point of adhesion of the liner bag to the support bag. Hole 75 functions essentially the same as vent hole 99, but is generally much larger than vent hole 99 and microhole 78. The microholes 78 are generally evenly distributed over the entire surface of at least one sidewall of the bag. On the other hand, vent holes are generally not evenly distributed over the entire surface of at least one side wall of the bag. The micro holes 78 can be recognized between the vent holes 99 because the number of the vent holes 99 is small compared to the number of micro holes that will be present on the side wall of the bag. Typically, the multibag of the present invention will not have both microholes and ventholes, as the microholes will allow air to escape as well as allow water to penetrate the meat into the inner film layer. Both the support bag and the liner bag can have microholes through their respective side walls. Preferably, only the liner bags of the multi-bag shown in FIGS. 5A-5C have microholes. In practice, food such as meat will be placed in the multi-bag 70 and the meat will contact the liner bag 71. The water penetrates through the microholes 78 in the liner bag 71, and the water is absorbed by the absorbent inner film layer 77, and the inner layer 77 swells somewhat to keep the liner bag 71 even on the meat surface. Will contact. The uniform contact between the meat and the liner bag prevents the meat from freezing and burning. "Uniformly distributed" means that the microholes are substantially similar and substantially evenly spaced apart from one another on the entire surface area of the sidewall or film web. The microholes are preferably a polka-dot-like matrix or pattern. Generally, the microholes have a diameter of 50-950 microns, preferably 100-500 microns, more preferably 200-300 microns. In general, the number of microholes per unit area is three microholes per square inch (microholes per square centimeter of .0). 46 5) to 81 microholes per square inch (microholes per square centimeter12. 56). Preferably, the hole density is 5 microholes per square inch (0 microholes per square centimeter). 775) to 50 microholes per square inch (microholes per square centimeter 7. 75 microholes per square inch and more preferably 8-30 microholes per square inch (1 microholes per square centimeter). 3. Microholes per 24 to 1 cm2. 65). A method and apparatus for microperforating a film is described in U.S. Patent No. 5,405,561. Generally, the third or inner film layer 77 can be made of the same or a different material than that used to manufacture the liner bag or support bag. Useful materials include thermoplastic polymers, cellulosic polymers, paper, cotton, polyvinyl alcohol, plastic fiber matrices such as TYVEX ™ (available from Du Pont), polyester fabrics such as RAYON ™ or DACRON ™. ), Elastic fabrics such as LYCRA ™, or general hygroscopic materials in film form. Preferably, the inner film layer 77 is a film of a hygroscopic material such as, for example, cellulose ether or polyvinyl alcohol. More preferably, the inner film layer is a film made from hydroxypropyl methylcellulose, such as METHOCEL (a trademark of Dow Chemical) available from Polymer Film, Rockville, CT. A preferred embodiment of the multi-bag of the present invention is shown in the multi-bag 90 of FIG. 9A. The multibag 90 comprises a liner bag 91 and a support bag 92 having a reusable sealing means 14. The liner bag 91 is defined by edge seals ad and bc and bent ends 24. The support bag 92 is defined by edges 89, 89 'and fold 26. Liner bag 91 and support bag 92 share edge seals ad and bc. Referring to FIGS. 9A and 9B, the upper ends 95, 95 'of the liner bag 91 are connected by longitudinal blanket seals 97 to the side walls 96, 96' of the support bag 92, which longitudinally traverse the inner surfaces 101, 101 '. ing. Upper ends 95, 95 ', which are adhered to the side walls 96, 96' of the support bag, define the opening of the liner bag. The liner bag side walls 94, 94 'and the support bag side walls 96, 96' are, as shown in FIG. 9b, edge seals ad, bc and blanket seals 97 forming a space 23 therebetween (rear). Except that described below). The support bag 92 has a plurality of vent holes 99 through its side wall 96 below the blanket seal 97. The liner bag 92 has a textured interior surface 98 as shown in FIGS. 9A and 9B. Preferably, the textured surface 98 is embossed. The vent hole 99 can also penetrate the liner bag side walls 94, 94 'under the blanket seal 97. More specifically, as shown in FIG. 9C, a hinge type blanket seal 97 is formed by stacking a sealing band 100 of extruded material on top of a liner bag 95 in the longitudinal direction of the liner bag and the support bag. A method for applying a sealing band and forming a blanket seal is described below. The sealing band 100 is glued to the side wall of the support bag, usually at region 103, and is glued to the liner bag, typically to the rim. In this embodiment, the upper end of the liner bag is not heat sealed to the side wall of the support bag. Gluing the sealing band 100 to both the side wall 96 and the upper end 95 creates a hinge-like connection, wherein the upper end 95 can be lifted from the side wall 96 and form a T-shape at the point of connection. The strength of the adhesion of the sealing band to the support bag and the liner bag is preferably such that the liner bag breaks during the T-type tensile test. The sealing band 100 used to form the hinge type blanket seal can be made from any suitable thermoplastic material or combination of thermoplastic materials that can be heat sealed to at least the point of the thermoplastic film to be bonded. . Preferably, the sealing band is polyethylene, more preferably low density polyethylene or other material compatible with the support and liner bag materials described below. Another type of blanket seal useful in the present invention is a blanket seal that adheres to both the support and liner bag material and causes the liner bag material to heat seal to the support bag. As shown in FIG. 9D, a heat seal type blanket seal 110 is applied over the top of the liner bag 95, abuts the support bag 96 and adheres at the normal areas 114 and 116 to the sealing band 112. including. The top 95 of the liner bag is heat sealed and firmly adhered to the support bag 96 at the normal area 118. A heat seal type blanket seal is formed when the sealing band can transfer sufficient heat through the liner bag film and heat seal it to the support bag film. A sufficient amount of heat transfer from the sealing band is transferred if the temperature, heat capacity and total amount of the sealing band is large enough and the liner bag film is sufficiently thin and has a sufficiently low sealing temperature. The sealing band 112 can be made of the same materials described above as useful for the sealing band 100. The support and liner bag materials described below must be heat sealed together to form a heat seal type blanket seal. Surprisingly, liner bag films have enhanced their performance by texturing or embossing the liner bag film. The enhanced performance of the embossed liner bag film is due to the increased surface area of the film, which provides a tighter burring to the meat surface than the non-embossed liner. Further embossing effectively reduces the overall stiffness of the film, which improves clinging to the meat surface of the liner bag. Generally, any embossed pattern can be used on a liner bag or support bag. Useful embossed patterns and shapes are, for example, elongated diamond shapes (FIG. 11), honeycomb shapes (FIG. 12), square shapes, spherical shapes (FIG. 13), triangular shapes (FIG. 14), cone shapes (FIG. 15), pyramid shapes (FIG. 16). The uniform, discrete geometry also provides a path for air to expel air from between the film layers. Other embossed patterns useful in the present invention and their manufacture are described in U.S. Pat. No. 5,113,555. Preferably, the pattern embossed on the liner bag is an elongated diamond, and more preferably a square or a uniformly shaped diamond having a pyramidal cross section. Preferably, the embossed pattern protrudes from the inner surface of the liner bag to contact the meat or other food. Generally, the density of the embossed elements forming the pattern on the liner bag is from 6 to 50 units per linear inch on the surface of the liner bag, and preferably 10 to 50 units per linear inch on the surface of the liner bag. ~ 20 units. Generally, the multi-bag support and liner bags of the present invention are made from a thermoplastic material or a blend of thermoplastic materials. Films are made by conventional cast or blown film methods. Useful thermoplastic materials include polyolefins such as, for example, high density polyethylene (HDPE), low density polyethylene (LDPE), linear low density polyethylene (LLDPE) and polypropylene (PP); styrenic block copolymers, polyolefin blends, Elastomer alloys, thermoplastic elastomers such as thermoplastic polyurethanes, thermoplastic copolyesters and thermoplastic polyamides; polymers and copolymers of polyvinyl chloride (PVC), polyvinylidene chloride (PVDC), Saran polymer, ethylene / vinyl acetate copolymer, acetic acid Cellulose, polyethylene terephthalate (PET), ionomer (Surlyn), polystyrene, polycarbonate, styrene acrylonitrile, aromatic polyester, linear polyester, thermoplastic polyvinyl Including alcohol, and useful materials that can be used to produce the inner film layer described above. Preferably, the support bag and the liner bag are both made of polyethylene, and more preferably, low density polyethylene (LDPE) (density 0. 1). 92) and linear low density polyethylene (LLDPE) (density 0.92). 925). Preferably, the liner bag film has a 0. It has a density of 930 g / cc or less. In general, the films of the multi-bag liner bags of the present invention were prepared using ASTEM D 833-83, Method A (jaw gap 4 inches, specimen width 1 inch, initial strain rate 0. 40,000 pounds per square inch (psi), as measured by 25 inches / inch / minute, and a crosshead speed of 1 inch / minute (2. 75 × 10 ⁸ Pa) or less, preferably 27,000 psi (1.86 × 10 ⁸ Pa) The following transverse 2% secant modulus (TDSM): The modulus of a film, either laterally or longitudinally, is usually a measure of the stiffness of the film. Typically, thermoplastic polyolefin films made by known cast film methods are 27,000 (1.86 × 10 6 ⁸ Pa) It has the following TDSM. Thermoplastic polyolefin films made by known blown film methods can be used at 20,000 to 40,000 psi (9.30 × 10 ⁷ ~ 1.86 × 10 ⁸ Pa). Examples of commercially available resins from which these tensile cast or blown films are obtained include, for example, LDPE 748 and LDPE 690 available from Dow Chemical Co. Another useful property of the film of the liner bag is the Z-number. The Z number is given by the formula ^Three X TDSM, where t is the thickness of the film in mils and TDSM is the transverse modulus defined above. The Z number indicates the relative stiffness of the film as a function of film thickness and modulus. Generally, the liner bag film is 60,000 mil ^Three psi (6.7mm ^Three ・ KPa) It has the following Z number. Preferably, the liner bag film is 20,000 mil ^Three psi (2.2mm ^Three KPa) or less, more preferably 2,000 to 10,000 mil ^Three psi (0.22-1.1mm ^Three KPa), and still more preferably 3,000 to 6,000 mil. ^Three psi (0.33-0.66mm ^Three Has a Z number of kPa). Preferably, the support bag is between 50,000 and 150,000 mils ^Three psi (5.6-16.9mm ^Three Has a Z number of kPa). Typically, the support bag is 1-4 mils (25.4-102 microns), preferably 1.3-3.0 mils (33-76 microns), more preferably 1.5-2. It has a nominal sidewall thickness of 0 mil (38-50.8 microns). Nominal thickness refers to the thickness of the film prior to any surface treatment, such as galling, texturing, and embossing. Typically, the liner bag has a nominal sidewall thickness of less than or equal to 2 mils (50.8 microns), and preferably 0.3 to 1.0 mils (7.6 to 25.4 microns), and more preferably 0. It has a nominal sidewall thickness of 5 to 0.7 mil (13 to 17.8 microns). Preferably, the inner surface of the liner bag is 65 ° C. at 20 ° C. for raw beef juice, as determined by advancing contact angle measurement using, for example, an A-100 contact goniometer available from Rame-Hart. It has a contact angle in the range of ７５75 °. The contact angle is defined as the angle formed between the horizontal substrate and the tangent to the surface of the droplet at the point where the surface of the droplet touches the horizontal substrate. The contact angle is a function of the surface tension of the liquid. A small contact angle indicates good wetting or adhesion of the liquid to the substrate. The method for measuring the contact angle is as follows. 1. A drop of the liquid to be measured (about 1 μl) is placed on the measuring surface (liner bag film) of the contact angle meter. 2. The contact angle is measured on both sides of each of the five droplets. 3. Repeat step 2 on different fractions of the liner bag surface and average the results to determine the average contact angle. Examples of films having a contact angle of 65 ° to 75 ° at 20 ° C. for raw beef juice include the brands LDPE and LLDPE available from Dow Chemical Co. The multibag of the present invention also has one or more layers of film or substrate between the support bag and the liner bag. Useful films and substrates include those materials listed above for liner bags and support bags, and also include paper, cellulose polymers, fabrics, and stretch fabrics. The multi-bags of the present invention may also be made with films having different colors to emphasize the bag-in-bag structure to the consumer. For example, the liner bag and the support bag may be of different colors and luminosity, or each or both may be opaque or transparent. The multi-bag of the present invention also includes a liner bag and / or a support bag comprising a film or substrate that has been corona-discharge treated to improve the wetting properties of the film and thereby the meat adhesion and / or the print properties of the film. May be included. Preferably, the inner surface of the liner bag or the inner surface of the food contact surface is subjected to corona discharge treatment. A useful teaching describing the process of corona treating plastic films is described in U.S. Pat. No. 5,328,705. The multi-bag of the present invention may also have areas printed on the support and / or liner bags. The printed area is used as a writing surface or writing patch for recording information about the contents of the bag. The writing surface may also be strategically placed on the support and / or liner bag to hide the vent hole. The multi-bag of the present invention may also have a pleated liner bag and / or a support bag. Without being bound by any particular theory, the means by which the multi-bag of the present invention prevents the meat from freezing and burning is that in the shape of the bag the thin inner layer of the film fits tightly against the surface of the meat, It is believed to prevent water from escaping from the surface of the meat and keep air out. Eliminating the escape of moisture and air from the meat surface reduces the formation of ice crystals which can lead to freezing or dehydration of the meat. FIG. 7 is a block diagram of a manual process of the multi-bag according to the present invention. The polyethylene innerliner film is cut and the edge seal of the existing polyethylene freezer bag is cut off and the freezer bag is opened, as described in the step indicated by box 200. At the stage indicated by box 210, the liner film is overlaid on the opened freezer bag and aligned such that the edge of the liner film is between the closure sections of the freezer bag. In the step shown in box 220, the liner film is glued to the freezer bag film with a bar-type heat sealer, so that the two films are heat sealed together along the parallel edges of the liner film. At the stage indicated by box 230, the bonded film is folded so that the closure profiles fit and the edges of the film are sealed to form a multi-bag. The sealed edge is formed by conventional heat sealing. In frame 240, excess thermoplastic is trimmed and the bag is checked for integrity. The bag is then packed by the distributor as shown at box 250. The process of manufacturing a multi-bag with at least an inner liner bag and an outer support bag according to the present invention generally involves a first thermoplastic having a thickness greater than 1 mil and a first cross web width between parallel edges. Providing a film web and providing at least a second thermoplastic film web having a thickness of less than 2 mils and a second cross web width, wherein the second cross web width is less than the width of the first thermoplastic film; Laying two thermoplastic film webs on the first thermoplastic film web between the parallel edges of the first film web, and placing the second thermoplastic film along the parallel edges of the second thermoplastic film Glue to the first thermoplastic film, fold the film in the transverse direction, and seal cut the folded film to form a bag That consists of a stage that. FIG. 8 is a schematic flowchart showing one embodiment of the process of the present invention. The liner film, or second film, may be supplied from an extruded or unwound strand, as shown at stage 300. Extrusion of the liner film may be by blow or cast extrusion of a thermoplastic material as known in the art. Step 310 provides that a support or first thermoplastic film having a zipper closure profile on each film edge is extruded. The extrusion can be a conventional cast film or blown film. An example of an integrated cast film process is described in U.S. Pat. No. 4,263,079. Preferably, both films are cast. At the stage shown in box 320, the inner or second film is added or superimposed on the first film. The second film is aligned so that the green end of the second film is between the closure profiles of the first film. The overlaying and positioning of the second film on the first film is performed using conventional guide means such as rollers and nip rolls. At the stage shown in box 330, the parallel edges of the liner film or second film are heat sealed to the support film or first film. The films may be heat sealed to each other using conventional heat sealing means such as a heat bar sealer, hot air hem sealer, extrusion lamination, heat roller and heat belt. Preferably, the films are sealed to each other by a hinge type blanket seal. The steps for forming a blanket seal are described below. At the stage shown in box 340, the bonded film web is folded and the closure profiles are brought together. The web is folded by conventional folding means known in the art. At the stage indicated by box 350, the folded film web is seal cut to form a bag, the bags are stacked, and the stacked bags are packed into containers. The bonded film may be folded and seal cut as described in US Pat. No. 5,062,825. Preferably, the male and female closure elements are glued after folding of the film and before seal cutting. The completed bags are stacked, delivered, and then placed in containers such as those described in U.S. Patent Nos. 5,302,080, 5,108,085, and 5,185,987. Packed. The method of the present invention for producing a multi-bag with at least two bags contemplates bonding more than two film webs together. One or both of the first and second films may be grained, for example, by embossing. Either or both of the film webs may be corona treated before or after bonding to each other. Preferably, the second thermoplastic film is corona treated and embossed before laminating the second film on the first thermoplastic film. The second film web, the liner film web, may be perforated before being applied to the first film web, the support film web, using the processes and equipment described in U.S. Patent No. 5,405,561. Vent hole 99 can be made in either of the film webs using any film perforation means known in the art, such as a process and apparatus similar to the method and apparatus described in US Pat. No. 5,405,561. Alternatively, they may be located in both. Vent holes may also be made using a laser or a perforation means having pins protruding from rubber rollers in either or both film webs. Preferably, the vent holes 99 in the film are created by perforating the film with unheated perforating means. Preferably, at least one vent hole 99 is located in the support film web or first thermoplastic film web under a seal that adheres to the film web prior to film lamination. Vent holes 99 in the support film web prevent air from becoming trapped between the webs and forming bubbles or wrinkling of the film as it passes through compression rolls or during web folding. Preferably, the closure profile in the first thermoplastic film is formed and applied after the film webs are adhered to each other. The closure profile may be extruded through a die to form the desired profile and then subjected to post-extrusion of the film as known in the art. Examples of post-processes for extrusion and application of closure profiles are described in U.S. Pat. No. 5,049,223. The preferred process for making the film web used to make the multi-bag of the present invention is shown in FIG. 17, and the process for bonding two film webs is shown in FIG. FIG. 17 is a schematic side view of the process of supplying and bonding the film web 400, and FIG. 10 is an isometric view of the process of bonding the film webs together prior to forming the bag. Referring to FIG. 17, step 400 generally comprises a means 410 for providing a support film web or first film web, a means 430 for supplying a liner film web or second film web, tension control means 440, and Comprising a sealing or adhesive means generally indicated as 450. Means 410 generally comprises extrusion means 412 in extrusion cooperation with cast roll 416. Extrusion means 412 extrudes thermoplastic material 413 onto cast roll 416 to form a support film web or first film web 414. The means for providing the first film web may also be any means known in the art, and may be an extrusion process as described in US Pat. No. 5,049,223. The film web 414 passes through conventional gauge control means 418 to a corona discharge treatment means 420 where the first film web 414 is corona discharged as described above for later optional printing. Prepare a film. The liner film web or second film web 432 is supplied by a roll or unravel 431. Second film 432 may also be provided by a conventional blow or cast film process known in the art. The second film web has a smaller lateral web width than the lateral web width of the first film web 414. Film webs 414 and 432 are fed to tension control means such as nip rolls 440 to adjust the tension of each of the films. Adjusting the tension of the film is described in more detail below. First and second film webs 414 and 432 are conditioned and overlapped on rolls 434 forming webs 436. The web 436 is sent to a sealing means generally indicated as 450. The web 436 is changed in orientation by a roll 438 and sent to a sealing means 450. Sealing means 450 generally comprises an extruding means or extruder 452, a roll 454, and a compression roll 546. A preferred sealing means is shown in FIG. 10 and described below. Extruder 452 supplies sealing band 458. The sealing band 458 is fed to the web 436 and overlaps the parallel edge of the liner or second film 432. A sealing band 458 on web 436 passes between roll 454 and compression roll 456 to form a blanket seal. An extruder or extruder 456 supplies a closure section 460. The closure profile 460 is adhered to opposing parallel edges of the first film 414 as described, for example, in US Pat. No. 5,049,223 to form a web, blank 462, with a blanket seal and closure profile. I do. The web 462 with the closure profile is then folded, sealed and cut, stacked, and packed as shown and described in FIG. Either or both of the film webs may be grained or corona treated as described above. Either or both of the film webs may be perforated as described above or may have vent holes disposed therein. The second thermoplastic or liner film may be an extruded blanket seal (overlapping the edge of the liner film), hot air hem sealing, extrusion lamination (film interlayer) as described above with respect to FIGS. 9C and 9D. Extruded thermoplastic film), hot melt adhesive (located above or below the edge of the top film layer), ultrasonic sealing, heat roller or heat belt, adhesive film strip, infrared sealing, It may be adhered to the first thermoplastic film or support film by high frequency sealing or vibration welding. The use of any of the above means of adhering two film webs largely depends on the chemical and physical properties of the film web. Preferably, the liner film is adhered to the support film using an extruded hinge type blanket seal 97, as shown in FIG. 9C and as described below. The process shown in FIG. 17 may be a continuous process or a step process. Preferably, it is continuous. FIG. 10 illustrates the process of bonding the second thermoplastic film web 432 to the first thermoplastic film web 414, generally designated as process 490a. Referring to FIG. 10, when the second thermoplastic film web 432 is adhered to the first thermoplastic film web 414 along parallel edges of the second thermoplastic film web in accordance with the present invention, the second thermoplastic film The web 432 is aligned with and overlaps the first thermoplastic film web 414 to form a film web 432. The film web passes between nip rolls 472 and under seal band extruder 452. A seal band 458 of molten thermoplastic material is extruded over the web that has been advanced longitudinally to overlap the edge of the second film web, thereby contacting and adhering to both film webs. Together. The bonded film web is supplied by a set of compression or pinch rolls 454, 456 to form a blanket seal 459. A conventional second seal band extruder (not shown) is used to seal the opposite parallel end of the second film web to the first film web. Next, the film web 436 with the blanket seal 459 passes through conventional guide rolls 474 and 476 and the web 436 is oriented, folded, and cut to form a bag. The blanket seal 459 may be either a hinge type blanket seal 97 (FIG. 9C) or a heat seal type blanket seal 110 (FIG. 9D). Preferably, blanket seal 459 is of the hinge type. The blanket seal process allows the film to be continuously bonded at a relatively high processing speed, the blanket seal is strong and aesthetically pleasing to the customer, less susceptible to other process changes, and Unlike other processes known in the art, it has the advantage of not producing a film tail. Generally, the sealing band can be applied in any manner such as bonding the two films together. Preferably, the first thermoplastic film has male and female closure elements engagable along opposite ends of the film web, with seal bands applied equidistant from the contours of their individual closures. You. More preferably, the individual ends of the first thermoplastic film so that the matable male and female closure elements can be applied to the support or the first thermoplastic film after bonding the film web. A seal band is applied at an equal distance from. Generally, the seal band can be made from any suitable thermoplastic material or combination of thermoplastic materials that can be heat sealed to at least the portion of the thermoplastic film to be adhered. Preferably, the seal band is polyethylene, more preferably, low density polyethylene. An example of a suitable commercially available LDPE useful in the present invention is LDPE 748, available from Dow Chemical Co. When forming a hinge type blanket seal, the width of the seal band generally ranges from 3 mm to the width of the support or first film web. Preferably, the width of the seal band ranges from 3 to 76 mm, more preferably has a width of 6 to 19 mm. Generally, the seal band used to form the hinge type blanket seal has a thickness of 13-254 microns (0.5-10 mils), and preferably 25-51 microns (1-2 mils), more preferably Is 25.5-38. It has a thickness of 2 microns (1.0-1.5 mil). The seal band can be tinted, colored or textured to emphasize the bag-in-a bag structure to the customer. Since the seal band usually does not heat seal the second film to the first film, it is advantageous to use the seal band to adhere films that cannot otherwise be heat sealed together. However, if the temperature, heat capacity and mass of the seal band are sufficient and the liner film has the appropriate thickness and seal temperature, the extruded seal band will pass sufficient heat through the liner film. Heat seal it to a support film. Generally, the width of the liner or the second film web is less than or less than the width of the first film, so that any portion of the seal band is applied to the end of the first film web after being applied. Do not cover. Preferably, the width of the liner or the second film is smaller than the width of the first film so that the contours of the male and female closures are glued along opposite parallel edges of the first film web. It is generally known in the art that in order to bond two webs together, it is desirable to balance the% elongation, or elongation, of the webs at the point where they are bonded. . Balancing the elongation avoids the occurrence of a lateral curl (CD curl) phenomenon when the tensile stress is released. In the machine direction, the tensile stress of each web can be related as follows: In the elastic region, σ = Eε = T / t where σ = stress (psi) E = elasticity (psi) ε = elongation (In / in) T = tensile stress (PLI) t = thickness (in) Rearranged: ε = σ / E = T / tE When bonding the inner liner film to the outer film, the longitudinal direction (MD) To avoid wrinkles, ε _liner = Ε _{Outer film} Set forth in For an elastic film, the material under longitudinal tensile stress contracts, or necks in, in the transverse direction as a function of a material property known as Poisson's ratio v. Poisson's ratio is the ratio of transverse elongation: axial elongation, typically 0.3 for polyethylene. Using Poisson's ratio to relate the elongation in the transverse direction to the elongation in the axial direction, and in accordance with the above derivation, the conditions necessary to harmonize the CD elongation and avoid MD curl are as follows: is there: As a practical matter, it is generally desirable to match the elongation in both the longitudinal and transverse directions. Wrinkles can be minimized by various means (bonding webs of similar modulus and / or bonding webs of similar Poisson's ratio). For a given set of materials, wrinkling can be minimized by running at low tensile stress where the film adheres, and thus less healing. Depending on the application, it may not be necessary to consider wrinkles in the horizontal direction as much as in the vertical direction. Thus, it is desirable to keep the tensile stress of both webs relatively low, and to balance the longitudinal elongation of the webs at the point where they are bonded. It is generally known in the art that the range of longitudinal tensile stress recommended for effective web transport is 10-25% of the yield tensile stress (unit of measurement PLI). ). For tensile stresses less than 10% of the yield tensile stress, the tracking of the film becomes less accurate. Although the MD tensile stress of each web can be maintained at 0-100% of the yield point, there is a risk that the web may actually be above the yield point of the film and have localized thin spots that cause inelastic elongation. is there. It has been found that it is preferable to run with a tensile stress in the range of 2 to 15% of the longitudinal yield tensile stress in order to adequately bond the extruded seal band. In a preferred embodiment, it has been found advantageous to use a lightweight idler roll to minimize drag between the liner film feed point and the point at which the blanket seal is applied. Even so, the liner tensile stress at the point of delivery is often very low, so there is a trade-off between tensile stress low enough to avoid wrinkling or elongation and high enough to give adequate tracking. Become. As a result, the embodiment shown in FIG. 10 has a set of nip rolls between the two web feed points and the point where the blanket seal is fed. At this time, the tensile stress of the two webs before the nip roll can be adjusted somewhat higher, for example to 15% of the yield point tensile stress. Nip rolls allow for the existence of different tensile stress zones. The elongation of the web can be adjusted by appropriate tensile stress control between the feed point and the nip roll. The compression roll is run at a slightly lower speed so that the nip roll relieves some of the MD tensile stress, reducing it to the desired 2-15% range of the blanket band seal. Optionally, a second set of nip rolls can be added, so that each web runs through another nip roll, and another tensile stress control is applied immediately prior to bonding the separate film webs as shown in FIG. Can receive. Returning to the process shown in FIG. 17, by using a set of compression or nip rollers 440 known in the art, the tensile stress of the liner or second thermoplastic film will generally be reduced per inch width of the liner. Controlled at 0.05-1 pound. In a preferred embodiment, each of the film webs passes through a nip roller, thereby adjusting the elongation of each film. Thus, the tensile stress of each film web may be different, since the elongation of each fill is adjusted. Alignment of the liner or second film can be achieved by using a conventional edge guide device and / or edge trimming to width. Referring to FIG. 10, the tensile stress of the bonded film is typically controlled in the range of 0.02-2.0 PLI (PE film) after application of the sealing band to avoid elongation of the warm band. . The tensile stress of the bonded film web can be controlled by a conventional nip roller 472. Blanket band elongation can cause waves and / or wrinkles in the final product. Another method of the present invention for heat sealing at least two film webs is to provide at least first and second film webs that can be heat sealed together, wherein the second film web is sealed to the first film web. Overlying, providing at least one seal band of a material having a temperature, mass and heat capacity sufficient to heat seal the second thermoplastic film to the first thermoplastic film, and a band of the seal material To a film on which the films are stacked. This method differs from that of FIG. 10 in that the heat seal band extruder can be placed on any part of the film web 436 to heat seal the film web together in the machine direction at any point across the web. Same as the method shown. Preferably, the seal band is compressed between rollers 454, 456 after being applied. Multiple seal band extruders are used to provide multiple seal bands 458 along the length of the film web to form multiple heat seal type blanket bands as shown in FIG. 9D. The film web can be provided by extrusion or from an unwind stand. The film web to be heat-sealed can be made from any thermoplastic material that can be heat-sealed together, such thermoplastic materials including those described below. The film webs may have the same width or different widths. In general, the sealing band can be made from any extrudable material that can be heat sealed together to the film web. Preferably, the seal band is made from a thermoplastic material, such as LDPE 748, available from Dow Chemical Co. Generally, the sealing band has sufficient temperature, heat capacity, and bulk to heat seal the two films together. Generally, the temperature of the sealing band is a temperature at which a specific substance can be extruded without denaturation. Generally, the thickness of the film to be heat sealed is such that heat is transferred from the sealing band to the film and heat seals the film to the underlying film web. Generally, the thickness of the sealing band used to form the heat seal type blanket seal ranges from 0.5 to 10 mils (13 to 254 microns). Preferably, the heat seal type blanket sealing band is 1.5-3.0 mil (38-76 microns) thick, more preferably 1.5-2 mil (38-50.8 microns). Is the thickness. Generally, the width of the sealing band used to form the heat seal type blanket seal is 3 mm with respect to the width of the support or the first film web, preferably the width of the sealing band is between 3 and 76 mm. Range, more preferably having a width of 6-19 mm. Another method of the present invention for adhering at least two film webs comprises providing at least first and second film webs having first and second widths, respectively, wherein the second width is Overlaying a second film web on the first film web that is less than the first width and between the parallel green ends of the first film web, providing at least one band of sealing material; A band is applied along and on parallel edges of the second film web. Preferably, the sealing band 458 is applied to the film web by one or more extruders 452 (FIG. 10). The extruder 452 can be installed at any point on the film web so that the film webs can be glued together by forming a hinge type blanket seal in the machine direction. For example, multiple extruders 452 can be alternately arranged on the parallel edges of three or more film webs such that the film webs are continuously bonded together. Preferably, the sealing band 458 is compressed between the rollers 454, 456 after being applied to the film web or parallel edges of the web. Preferably, the sealing bands 458 used to form the hinge type blanket seal are applied equidistantly from each edge of the first thermoplastic film. In general, the sealing band can be made from any suitable thermoplastic or combination of thermoplastics that can be heat sealed to at least a portion of the film web to be bonded. The film web to be bonded can be, for example, the thermoplastics, non-thermoplastics, fabrics, nonwovens, and coextruded films described below. As shown in FIG. 9, the film substrates are bonded together by a sealing band. When forming a hinge type blanket seal, the width of the sealing band is generally 3 mm relative to the width of the support or the first film web, preferably the width of the sealing band is 3 to 76 mm, more preferably , Having a width of 6 to 19 mm. Generally, the sealing band used to form the hinge-type blanket seal has a thickness in the range of 13 to 254 microns (0.5 to 10 mils), preferably 25 to 50.8 microns (1 to 5 microns). 2mil), more preferably in the range of 25.5-38.2 microns (1.0-1.5 mils). Embodiments of the Invention The embodiments leading to the later claimed aspects of the present invention are the many "hand-made" different types of "multi-bags" described above; the repackaging of meat in multi-bags; Includes evaluation of the properties of the multi-bag against each other and the control, which is a commercially available frozen bag, after storage in the freezer and after its storage. This example involves a series of evaluations of three main types of prototypes, A-type, B-type, and C-type, described below. A-Type Prototype The A-type prototype is an all-three-layer multi-bag essentially manufactured according to FIGS. 5A, 5B and 5C, including a support bag, a liner bag, a third bag, and a liner for space within the liner bag. It has a vent hole to create space between the bag and the support. More specifically, A1-type multibags were manufactured as follows: a. The support bag is an outer layer of polyethylene film (used to make a 1.75 mil (44.4 micron) ZIPLOC ™ storage bag); b. The liner bag is a 1.75 mil (44.4 micron) polyethylene film inner layer with 800 microholes having a 10 micron hole diameter as a vent hole, allowing moisture to move freely into and out of the intermediate layer. And c. The third layer is a hygroscopic film having a thickness of 1.5 mils (38 microns) and a moisture content of about 10% by weight (METHOCEL manufactured by Polymer Films, Inc. Rockville, CT). Trademark) cellulose ether film). METHOCEL ™ is a registered trademark of Dow Chemical Company. More specifically, typical properties of the film are found in the June 1986 data sheet of the Polymer Film Company for the product name "E MIDO Water Soluble Film". The product has been identified as having a major component of hydroxypropyl methylcellulose resin having CAS number 009004-65-3. Further, it will be appreciated from FIG. 5 that the edge seals AD and BC of the support bag are essentially common with the edge seals ad and bc of the liner bag. B-type prototype The B-type prototype is an all-three-layer multi-bag, essentially similar to the A-type prototype, but its liner bag is 1.2 mil (instead of 1.75 mil (44.4 microns)). 30.5 microns) and the liner bag has no microholes, and the space between the liner bag and the support bag is essentially completely free of holes. C-Type Prototype The C-type prototype is an all-duplicated multi-bag, as shown in FIGS. 2A, 2B, 2C, 3A, 3B, 3C, 4A, 4B and 4C, with 1.75 mil (44.4). Micron) and a liner bag having a thickness of 0.6 mil, without any "third layer or wall" between the liner bag and the support bag It is. The C-type multi-bag gives a second classification, indicated by the letter "C" or "S", depending on whether the bag has a "common edge seal" or a "separated edge seal". The liner edge seal is shown on lines ad and bc in FIGS. 2A, 3A and 4A. The edge seal of the support bag is shown by the lines AD and BC in FIGS. 2A, 3A and 4A. In FIG. 2A, the edge seals are essentially “common”, while in FIGS. 3A and 4A, the edge seals are clearly “separated”. The bags were handmade. FIG. 7 is a schematic flow chart for manufacturing a CC type multi-bag. The C-type multi-bag has a space between the support bag and the liner bag with (1) holes for space in the liner bag (as shown in FIG. 4C); (2) (FIGS. 3A, 3B and The third category (1, 2 or 3) depending on whether there is a hole (as shown in 3C) or due to the surrounding atmosphere (as shown in dotted vent 99 in FIGS. 2A and 2B). give. Evaluation Method All prototype multi-bags were evaluated essentially against control bags in the following manner, using a frozen freezer bag containing boneless beef steak in practice. 1. The beef steak sample was weighed before packing into a bag. Each bag had one beef steak. Each bag was placed in a commercial freezer set at 0 ° F (-17.8 ° C). 2. The freezer was occasionally opened and closed to observe each sample. 3. For Type A and Type B prototypes, daily for the first two weeks and weekly for the next eight months (bag morphology around steak, ice crystal formation, visible dry spots) , And discoloration). The physical properties of the type C were observed over a period of 3 months. The frozen beef steak was photographed for color both inside and outside the bag, then thawed and photographed again. 4. Droplet weight percent loss and volume were measured on thawed steak. Droplet volume is defined as the blood-like fluid that exudes from frozen meat upon thawing. 5. Properly wrote down "unexpected effects". Short Term Results-Type A, Type B and Type C Various A and B type prototypes were evaluated simultaneously and alternately sequentially. The A1 type was evaluated because the film is hygroscopic and is expected to prevent moisture from coming out of the meat during storage in the freezer. However, the unexpected effect appears almost immediately, especially when there is a hygroscopic film between the liner bag and the support bag, the hygroscopic layer and the liner bag change shape very quickly, causing the shape of the beef steak to change. "Adapted" was discovered. In other words, it had a great advantage in eliminating air from the space around the beef steak. The second major surprise was that the B-type multibag, as a short-term phenomenon, tightly adapts the liner bag around the steak. The obvious success of the B-type multibag leads to the design of the C-type multibag. Two types of C type bags, CC2 type and CS2 type, were evaluated. Again, surprising results were obtained. The CC2 type multi-bag easily adapted to the shape of the beef steak during packaging and was placed in a freezer prior to the beef steak package, as shown in FIG. Various considerations are possible based on the fact that a perforated bag essentially has a certain amount of air between the liner bag and the support bag. Long Term Results-Type A and Type B Beef steaks in regular frozen bags (controls) developed large amounts of ice crystals and were severely discolored (light red to light brown). Severe freeze baking was observed on steaks, both frozen and thawed, as evidenced by large discolored dry spots. The beef steak in the A-layer three-layer multi-bag (having a perforated inner layer) was in excellent condition. The formation of ice crystals was significantly reduced, the light red color was maintained, and no discoloration was observed. No freeze burn was observed on the steak surface. The B-type three-layer multibag with the non-perforated film as the inner layer showed results similar to those obtained with the A-type multibag. Important hindsight observations, which may provide an explanation for the significant differences in performance characteristics between the control and three-layer bags, show that the middle and inner layers of the three-layer bag are tight around the steak. A close conformation, thus reducing air pockets and subsequent ice crystal formation. A comparison of the weight loss and the amount of drip in each treatment showed that the weight loss of the steak was well correlated with the amount of ice crystals formed. The beef steak stored in a regular freezer bag lost significant weight (20.5%) over 8 months and the broth volume was 2.06%. Beef steak stored in a three-layer bag (with a perforated inner layer) had significantly lower weight loss (4.3%) and a gravy volume of 1.93% compared to the control. Minimum weight loss (1.9%) and gravy (0.26%) were measured on steaks stored in a three-layer bag (with a non-perforated inner layer). The difference in performance between the three-layer bag and the control bag is related to the ability of the three-layer bag to fit tightly around the meat and consequently minimize air pockets. As a result of this tight fit, the dewatering process leading to freezing has been significantly reduced. It was concluded that the quality of the frozen beef steak stored in the A-type and B-type three-layer multi-bags was superior to that of the normal freezer storage bags (control). Freeze baking was significantly minimized by the good fit of the inner and middle layers of the three-layer bag with beef steak. Long-term results-C-type The CC2-type and CS2-type multibags also performed significantly better than the commercially available freezer bags used as controls. These superior performance attributes, in hindsight, are attributed to the tendency of liner bags to "conform" foodstuffs and minimize the headspace required for ice production be able to. It may be noted that the benefits of the performance of these prototypes were not significant when tested on irregularly shaped foodstuffs, such as broccoli and boned chicken. Various properties of the C-type liner and support bags were measured and compared to the corresponding properties of commercially available freezer bags. For example, the relative stiffness of a C-type liner (formula: Z = t ^Three xTDSM was 1-2 orders of magnitude smaller than commercially available "freezer bags" (e.g., 304,000 cubic mils psi (34 mm). ^Three 5,300 cubic mil psi (0.59 mm ^Three -KPa)). In other experiments, the aforementioned CC-type multibag was compared to a CC-type multibag with an embossed liner bag. In that experiment, five different meats were repackaged and evaluated against each other in a multi-bag, and against a commercially available freezer bag using a simplified five-point rating criterion. The control bag tested was ZIPL0C brand FREEZER BAGS (control). prototype The multi-bags used were a double bag with a support bag sidewall thickness of 1.75 mil (44.4 microns) and a double bag with a liner bag sidewall thickness of 0.6 mil (15.2 microns). there were. One multi-bag has an embossed liner, hereinafter referred to as an "embossed liner", and the other multi-bag has a flat or smooth liner, hereinafter referred to as a "smooth liner". "Plain liner") ". Both multibags were made of polyethylene. The embossed pattern on the embossed liner bag was a uniform diamond provided at a rate of 16 diamonds per inch of liner. 5 for each of ground beef, denver steak, boneless / skinless chicken breast, fish fillet, and pork loin rib chop The samples were placed in smooth liner multibags, embossed liner multibags and ZIPLOC brand FREEZER BAGS. Each bag contained a piece of meat. Each bag was placed in a set point or 0 ° F. commercial freezer. The freezer was opened at various intervals, and the sample was observed and evaluated. Rating criteria A rating criterion was considered for visually grading the formation of ice crystals on the surface of the meat sample tested. The rating grades are “<low-low”, “low-medium”, “medium”, “medium-high”, and “high”. “<Low-low” means that the area is from ４ square inch to ２ square inch (1.6 to 3.2 cm). ^Two ) Means that there are no ice crystals or only very small and very fine ice crystals on the meat surface at the ice crystal patch, and there is no freezing Means not. "Low-medium" means that three-dimensional ice crystals prematurely develop on the meat surface due to some film lifting, and no freeze-burn on the meat surface in contact with the film. Means not present. "Medium" is ２ square inch (3.2 cm ^Two ) Or more, very large number of ice crystals on the meat surface in patches having an area of at least 1/4 of the total surface area of the meat without film contact, and slight freeze-burn Means no or none. "Medium-high" means that very large amounts of three-dimensional ice crystals are present on one-third or more of the meat surface due to a large loss of film contact and that there is a freezing burn. "High" means that ice crystals are present on at least half of the total surface area of the meat and / or that there is a freezing burn. result The results of the freezer test at 17 weeks and 8 months of freezing time are shown in Table 1 below. The number in each rating category is the number of meat samples (out of the five tested) with that particular rating attribute over a particular time period. The results show that both of the multibags of the present invention prevented the formation of ice crystals and the freezing of the tested meat better than the performances of the control. While specific embodiments of the present invention have been described above, it should be understood that various modifications and variations can be made by those skilled in the art without departing from the spirit and scope of the invention.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者カルル，ヴァージニア，ディー. アメリカ合衆国．48640 ミシガン，ミッドランド，ディロウェイ 1318 (72)発明者ヴローマン，ロジャー，ディー. アメリカ合衆国．48640 ミシガン，ミッドランド，ハーパーレーン 504 (72)発明者バビネク，マイケル，エー. アメリカ合衆国．48640 ミシガン，ミッドランド，ウエストパークドライヴ 1110 (72)発明者アリソン，リンダ，ダブリュ. アメリカ合衆国．48657 ミシガン，サンフォード，ウィーピングウィロウ 652 (72)発明者ジェラルド，クラウディア，ジェー. アメリカ合衆国．48640 ミシガン，ミッドランド，ラッセル 5308────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (72) Inventor Karl, Virginia, Dee. United States of America. 48640 Michigan, Mi Dland, Dilloway 1318 (72) Inventors Vroman, Roger, Dee. United States of America. 48640 Michigan, Mi Dorland, Harper Lane 504 (72) Inventor Babinek, Michael, A. United States of America. 48640 Michigan, Mi Dorand, West Park Drive 1110 (72) Inventors Alison, Linda, W. United States of America. 48657 Michigan, Sun Ford, Weeping Willow 652 (72) Inventors Gerald, Claudia, J. United States of America. 48640 Michigan, Mi Doland, Russell 5308

Claims

[Claims] 1. At least one inner liner bag and one outer support bag The inner liner bag having a respective side edge forming an edge seal A first side wall and a second side wall bonded to each other along The liner bag has a bent end defining a bottom of the liner bag The outer support bag extends along each side edge forming an edge seal; With two side walls glued together; each side wall defining an opening of the multi-bag The support bag has a folded end defining a bottom of the multi-bag. A top end of the liner bag contacts an inner surface of each side wall of the support bag. Said liner bag is thermoplastic and has a nominal sidewall thickness of 2.0 A freezer bag characterized by being smaller than mil (50.8 microns). 2. Make sure the top edge of the liner bag is a pre-selected distance from the multi-bag opening. The freezer bag of claim 1, wherein the freezer bag is separated and adhered to the support bag. 3. The side wall of the liner bag is 0.3-1.0 mil (7.6-25.4 micron). The freezer bag according to claim 1, having a nominal thickness of (f). 4. The liner bag is filled with a thermoplastic film of ethylene homopolymer and copolymer. 4. The freezer bag according to claim 3, wherein the freezer bag comprises 5. The multi-bag consists of one liner bag and one support bag, Liner bag is lined with a common edge seal along the side edges of the liner bag 4. The freezer bag of claim 3, further bonded to a support bag. 6. At least the inner surface of the liner bag has a surface pattern and corona discharge The freezer bag according to claim 5, which has been treated. 7. The support bag engages along the opposing inner surface of the support bag 7. A pre-loading device according to claim 1, comprising male and female closure elements. User bag. 8. Make sure the top of the liner bag is hinged or heat-sealed 6. The support bag is adhered to a side wall of the support bag by a bracket. Freezer bag. 9. Support bags, liner bags or a combination of these penetrate the side walls 6. The freezer according to claim 1, wherein said freezer has at least one vent hole. bag. Ten. There is an inner film layer between the liner bag and the support bag. The freezer bag according to claim 1, wherein 11． The liner bag has non-uniformly dispersed micro-holes, The freezer according to claim 10, wherein the adhesion between the upper end and the side wall of the support bag is discontinuous. -Bag. 12． If the inner film layer is made of hydroxypropyl methylcellulose or polyvinyl The freezer bag according to claim 10, which is made of nyl alcohol. 13. A free-wheel according to claim 1 or claim 10 having a liquid storage capacity of 1 focus to 2 gallons. User bag. 14. The liner bag has a color different from at least the color of the part of the support bag The freezer bag according to any one of claims 1 to 6, and 10. 15． The freezer bag according to any one of claims 1 to 6 and 10, and the inside of the bag. Food package consisting of food. 16． Liner bag edge seal is independent of support bag edge seal The freezer bag according to claim 1. 17． At least one inner liner bag and one outer support bag A method for manufacturing a multi-bag having A first lateral direction that is a thickness greater than 1 mil and a distance between parallel edges. Feeding a first thermoplastic film web having a web width; The second lateral direction, which is the thickness between less than 2 mils and the parallel edge Feeding at least a second thermoplastic film web having a web width of A transverse web width of 2 is smaller than the width of the first thermoplastic film; Between the parallel edges of the first film web, the second thermoplastic filler Superimposing a lum web on said first thermoplastic film web; Along the parallel edges of the second thermoplastic film, the second thermoplastic Gluing a film web to said first thermoplastic tree film web; Fold the film in the transverse direction; and Forming a bag by sealing and cutting the folded film. Features method. 18． Along the opposing parallel edges of the first thermoplastic film web, Includes mating male and female closure elements, including hinges Attach type blanket seal or heat seal type blanket seal 18. The method of claim 17, wherein the film is adhered. 19. The first thermoplastic film web is positioned along opposing and parallel edges. A mating male and female closure element; Between the elements, the second thermoplastic film web is coated with the first thermoplastic film. 18. The method according to claim 17, wherein the method is superimposed on a film web. 20. Perforating said first thermoplastic film web to form an outer support bag; Further comprising the step of forming a vent hole in the 19. The method according to 17, 18 or 19. twenty one. A method of heat sealing at least two film webs, At least first and second film wafers that can be heat sealed to each other. Prepare a batch; Superimposing said second film web on said first film web; Heat sealing the second thermoplastic film to the first thermoplastic film At least one ceiling with sufficient temperature, bulk and heat capacity to Prepare band material; and Applying the sealing band material to the superimposed film web And the method characterized by the above. twenty two. A method of bonding at least two film webs, At least first and second film webs having first and second widths, respectively; Supplying, wherein the second width is smaller than the first width; Between the parallel edges of the first film web, the second film web Superimposing a web on said first film web; At least one sealing bar made of a heat-sealable material And at least a portion of both film webs; Place the heat sealing band on parallel edges of the second film web Along with and on it, forming a hinge type blanket Method. twenty three. For packaging meat with the freezer bag according to any one of claims 1 to 6. How to use. twenty four. The method for manufacturing a package according to claim 1, wherein Placing the food to be packaged in a liner bag; Stroking the meat through the bag makes the liner bag a food To the contours of this, thereby deflating the liner bag; and Close the support bag while preventing a significant amount of air from re-entering A method comprising: twenty five. At least one inner liner bag and one outer support bag An apparatus for manufacturing a multi-bag having: A first lateral direction that is a thickness greater than 1 mil and a distance between parallel edges. Means for feeding a first thermoplastic film web having a web width; The second lateral direction, which is the thickness between less than 2 mils and the distance between the parallel edges For feeding at least a second thermoplastic film web having a web width. Means, the second transverse web width being less than the width of the first thermoplastic film ; Between the parallel edges of the first film web, the second thermoplastic filler Means for superimposing a lum web on said first thermoplastic film web ; Along the parallel edges of the second thermoplastic film, the second thermoplastic Means for bonding a film web to said first thermoplastic resin film web; Means for folding the film in the transverse direction; and Means for forming a bag by seal-cutting the folded film An apparatus comprising: 26. An apparatus for bonding at least two film webs, At least first and second filters having first and second widths, respectively. Means for supplying lum web; Between the parallel edges of the first film web, the second film web Means for superimposing on said first film web; At least one sealing van made of a heat-sealable material Means for supplying at least a portion of both film webs; and So that the film is adhered by a hinge type blanket seal, The sealing band is moved along parallel edges of the second film web. Means to put on An apparatus comprising: