JP2000503733A - 布帛柔軟化組成物 - Google Patents

布帛柔軟化組成物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、洗濯操作で生じるような、家庭内の湿潤処理で着色布帛から放出される染料の量を減少させる液体布帛柔軟化組成物に関する。その組成物は、少くとも2つの長鎖を有するカチオン性布帛柔軟剤と、0.1〜10重量%の量のカチオン性染料定着剤とを含んでなり、洗剤物質を含まない。

Description

【発明の詳細な説明】 布帛柔軟化組成物 発明の分野 本発明は、布帛柔軟化組成物、更に詳しくは、洗濯操作で生じるような、湿潤 処理で着色布帛から放出される染料の量を減少させる組成物に関する。 発明の背景 着色布帛の家庭内処理は、洗濯組成物業界に知られている問題である。更に詳 しくは、湿潤処理で着色布帛から放出される染料の量を減少させるように洗濯組 成物を処方する問題は、業者にとり特に難題である。この問題は、一段と着色さ れた布帛を好む消費者のトレンドから、今ではなお一層深刻である。 この問題を解決するために、例えば、EP0,341,205、EP0,03 3,815に記載されたように洗浄プロセスにおいて染料スカベンジャーで、ま た、WO94/11482に記載されたようにポリビニル物質で布帛を処理し、 またはEP0,462,806に記載されたようにすすぎサイクルに際して染料 定着剤で布帛を処理するなどの多くの解決策が当業界で提案されてきた。しかし ながら、これらの解決策でみられる問題は、洗浄プロセスに用いられたときに、 染料定着剤は、貯蔵において、および/または洗浄プロセス中に、接触により破 壊されたりまたはダメージをうけ、その一方ですすぎサイクルで用いられるとき に、洗剤活性剤と高レベルの染料定着剤の必要性が有効な染料定着性能を示す上 で求められることである。更に、柔軟化組成物で染料定着剤の使用に伴う問題は 、その重量効率の問題である。このように、10重量%以上の染料定着剤のレベ ルであれば効果的な染料定着を行えるが、このような使用は処方コストの増加を 招く。布帛柔軟化組成物で高レベルの染料定着剤の使用に伴うもう1つの問題は 、 得られた製品が相不安定性を示すことである。他方、染料定着剤のレベルを低下 させると、十分な染料定着性を示せず、洗剤物質の必要性が求められる。 したがって、技術的な進歩にもかかわらず、湿潤処理で着色布帛から放出され る染料の量を効果的に減少させる布帛柔軟化組成物について必要性がなお存在し ている。 本発明者は、少くとも2つの長鎖を有するカチオン性布帛柔軟剤と、0.1〜 10重量%の量でカチオン性染料定着剤とを含んだ液体組成物の使用が、その組 成物が洗剤物質を含むことなく、このような必要性を満たすことを見い出した。 本発明の利点は、家庭内の湿潤処理で着色布帛から放出される染料の量を効果 的に減少させる液体布帛柔軟化組成物を提供することである。 本発明のもう1つの利点は、有効な柔軟性の液体布帛柔軟化組成物を提供する ことである。 本発明のもう1つの利点は、有効な貯蔵安定性を示す液体布帛柔軟化組成物を 提供することである。 本発明の目的にとり、“洗剤物質”という用語は、柔軟剤ではない、石鹸、非 石鹸アニオン性、ノニオン性、双極性および両性の合成および天然洗剤界面活性 剤から選択される洗剤界面活性剤物質を包含している。布帛柔軟剤性を有しない 上記石鹸成分とは違って、布帛柔軟剤である脂肪酸は、この定義に含まれない。 発明の要旨 本発明は、少くとも2つの長鎖を有するカチオン性布帛柔軟剤と、0.1〜1 0重量%の量でカチオン性染料定着剤とを含んでなる、液体布帛柔軟化組成物に 関し、上記組成物は洗剤物質を含んでいない。 本発明のもう1つの面によると、布帛を処理する方法も提供される。その方法 では、消費者洗濯プロセスのすすぎサイクル中、少くとも50ppmの本発明の 布帛柔軟化組成物を含有した水性媒体に布帛を接触させることからなる。発明の具体的な説明 カチオン性布帛柔軟剤 本発明の必須成分は、少くとも2つの長鎖を有するカチオン性布帛柔軟剤成分 である。少くとも2つの長鎖を有する成分とは少くとも2つのアルキルまたはア ルケニル鎖を有した成分を意味し、各々が10〜25の炭素原子を有している。 このような布帛柔軟剤は、処理された布帛に有効な柔軟効果を示す。 液体柔軟剤組成物内における上記布帛柔軟剤成分の典型的レベルは、組成物の 1〜80重量%である。組成物の態様に応じて、1〜5重量%の好ましいレベル の布帛柔軟化成分で希釈されるか、または5〜80重量%、更に好ましくは10 〜50%、最も好ましくは15〜35重量%の好ましいレベルの布帛柔軟化成分 で濃縮される。 少くとも2つの長鎖を有する典型的なカチオン性布帛柔軟化成分には、非水溶 性四級アンモニウム布帛柔軟化活性剤があり、最も常用されるのはジアルキル長 鎖アンモニウムクロリドである。 これらの中で好ましいカチオン性柔軟剤には以下がある: 1)ジタロージメチルアンモニウムクロリド(DTDMAC) 2)ジ水素付加タロージメチルアンモニウムクロリド 3)ジ水素付加タロージメチルアンモニウムメチルサルフェート 4)ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド 5)ジオレイルジメチルアンモニウムクロリド 6)ジパルミチルヒドロキシエチルメチルアンモニウムクロリド 7)ステアリルベンジルジメチルアンモニウムクロリド 8)タロートリメチルアンモニウムクロリド 9)水素付加タロートリメチルアンモニウムクロリド 10)C12-14アルキルヒドロキシエチルジメチルアンモニウムクロリド 11)C12-18アルキルジヒドロキシエチルメチルアンモニウムクロリド 12)ジタローイミダゾリニウムメチルサルフェート 13)1‐(2‐タローイルアミドエチル)‐2‐タローイルイミダゾリニウム メチルサルフェート しかしながら、近年になり、より環境に優しい物質について必要性が生じ、急 速生分解性四級アンモニウム化合物が、伝統的に用いられているジ長鎖アンモニ ウムクロリドの代わりとして提示されている。このような四級アンモニウム化合 物は、カルボキシ基のような官能基を介在させた長鎖アルキル(アルケニル)基 を有している。上記物質とそれらを含有した布帛柔軟化組成物は、EP‐A‐0 ,040,562およびEP‐A‐0,239,910のような多数の文献に開 示されている。 四級アンモニウム化合物およびそのアミン前駆体は、下記式(I)または(II) を有している: 上記式中Qは‐O‐C(O)‐、‐C(O)‐O‐、‐O‐C(O)‐O‐、‐ NR4‐C(O)‐、‐C(O)‐NR4‐から選択される; R1は(CH2n‐Q‐T2またはT3である; R2は(CH2m‐Q‐T4またはT5、あるいはR3である; R3はC1‐C4アルキル、C1‐C4ヒドロキシアルキルまたはHである; R4はH、C1‐C4アルキルまたはC1‐C4ヒドロキシアルキルである; T1、T2、T3、T4、T5は独立してC11‐C22アルキルまたはアルケニルであ る; nおよびmは1〜4の整数である;および X-は柔軟剤適合性アニオンである。 柔軟剤適合性アニオンの非制限例にはクロリドまたはメチル硫酸がある。 アルキルまたはアルケニル鎖T1、T2、T3、T4、T5は、少くとも11の炭 素原子、好ましくは少くとも16の炭素原子を有していなければならない。その 鎖は直鎖でもまたは分岐でもよい。 獣脂は長鎖アルキルおよびアルケニル物質の便利で安価な供給源である。T1 、T2、T3、T4、T5が獣脂に典型的な長鎖物質の混合を表している化合物が特 に好ましい。 本発明の水性布帛柔軟化組成物で使用に適した四級アンモニウム化合物の具体 例には: 1)N,N‐ジ(タローイルオキシエチル)‐N,N‐ジメチルアンモニウム クロリド 2)N,N‐ジ(タローイルオキシエチル)‐N‐メチル,N‐(2‐ヒドロ キシエチル)アンモニウムクロリド 3)N,N‐ジ(2‐タローイルオキシ‐2‐オキソエチル)‐N,N‐ ジメチルアンモニウムクロリド 4)N,N‐ジ(2‐タローイルオキシエチルカルボニルオキシエチル)‐ N,N‐ジメチルアンモニウムクロリド 5)N‐(2‐タローイルオキシ‐2‐エチル)‐N‐(2‐タローイルオキシ ‐2‐オキソエチル)‐N,N‐ジメチルアンモニウムクロリド 6)N,N,N‐トリ(タローイルオキシエチル)‐N‐メチルアンモニウム クロリド 7)N‐(2‐タローイルオキシ‐2‐オキソエチル)‐N‐(タローイル‐ N,N‐ジメチルアンモニウムクロリド) 8)N‐メチル‐N‐(3‐タローアミドプロピル),N‐(2‐タローイル オキシエチル)アンモニウムクロリド 9)1,2‐ジタローイルオキシ‐3‐トリメチルアンモニオプロパンクロリド および上記物質の混合物がある。 これらの中で、1〜8は式(I)の化合物の例であり、化合物9は式(II)の 化合物である。特に好ましいのは、獣脂鎖が少くとも部分的に不飽和であるN, N‐ジ(タローイルオキシエチル)‐N,N‐ジメチルアンモニウムクロリドで ある。獣脂鎖の不飽和レベルは、対応脂肪酸のヨウ素価(IV)により測定され 、本発明の場合には、好ましくは5〜100の範囲内であり、25以下または以 上のIVを有する2つのカテゴリーの化合物に区別される。確かに、5〜25、 好ましくは15〜20のIVを有する獣脂脂肪酸から作られた式(I)の化合物 では、30/70以上、好ましくは50/50以上、更に好ましくは70/30 以上のシス/トランス異性体重量比が最良の濃縮性を呈することがわかった。2 5を超えるIVを有した獣脂脂肪酸から作られた式(I)の化合物では、シス/ トランス異性体の比率は、非常に高い濃縮性が要求されないかぎり、さほど重要 でないことがわかった。 式(I)および(II)の適切な四級アンモニウムの他の例は、例えば: ‐上記化合物の“タロー”を、例えばココ、パーム、ラウリル、オレイル、リ シノレイル、ステアリル、パルミチルなどに置き換える(上記脂肪アシル鎖は完 全に飽和であるか、または好ましくは少くとも部分的に不飽和である); ‐上記化合物の“メチル”をエチル、エトキシ、プロピル、プロポキシ、イソ プロピル、ブチル、イソブチルまたはt‐ブチルで置き換える; ‐上記化合物の“クロリド”をブロミド、メチル硫酸、ギ酸、硫酸、硝酸など で置き換える ことにより得られる。 実際上、アニオンは正荷電四級アンモニウム化合物の対イオンとして単に存在 しているだけである。対イオンの性質は本発明の実施にとり全く重要でない。本 発明の範囲がいずれか特定のアニオンに限定されることはない。 “そのアミン前駆体”とは上記四級アンモニウム化合物に対応した二級または 三級アミンを意味し、上記アミンはpH値のために本組成物中で実質的にプロト ン化されている。 前記の生分解性布帛柔軟剤の場合に、本組成物のpHは本発明の必須パラメー ターである。確かに、それは、特に長期貯蔵条件下で、四級アンモニウムまたは アミン前駆体化合物の安定性に影響を与える。本関係で規定されるようなpHは 、20℃でニート(naet)組成物で測定される。これら組成物の至適加水分解安定 性のために、上記条件下で測定されたニートpHは2.0〜4.5の範囲内でな ければならない。好ましくは、本発明の液体布帛柔軟化組成物が希釈形態である とき、ニート組成物のpHは2.0〜3.0の範囲である。これらの組成物のp Hはブレンステッド酸の添加により調節できる。適切な酸の例には、無機鉱酸、 カルボン酸、特に低分子量(C1‐C5)カルボン酸およびアルキルスルホン酸が ある。適切な無機酸にはHCl、H2SO4、HNO3およびH3PO4がある。適 切な有機酸には、ギ酸、酢酸、クエン酸、メチルスルホン酸およびエチルスルホ ン酸がある。好ましい酸は、クエン酸、塩酸、リン酸、ギ酸、メチルスルホン酸 および安息香酸である。カチオン性染料定着剤 本発明の他の必須成分はカチオン性染料定着剤である。カチオン性染料定着剤 または“固定剤”とは、洗浄に起因した布帛からの染料の喪失を最少に抑制する ことにより、染色布帛の外観を改善するようにデザインされた、周知の市販物質 である。カチオン性染料定着剤は、様々に四級化させたかまたは正電荷に帯電さ せた有機窒素化合物をベースにしている。カチオン性定着剤は、いくつかの業者 から様々な商品名で市販されている。代表例には、CrosfieldのCROSCOLOR PMF(J uly 1981,Code No.7894)およびCROSCOLOR NOFF(January 1988,Code No.8544);S andozのINDOSOL E-50(Feburuary 27,1984,Ref.No.6008.35.84;ポリエチレンア ミンベース);Sandozからも市販されていて、本発明で使用上好ましいポリカチ オン性定着剤であるSANDOFIX TPS;CHT-Beitlich GMBH のSANDOFIX SWE(カチオ ン性樹脂化合物)、REWIN SRF 、REWIN SRF-O およびREWIN DWR がある。 他のカチオン性染料定着剤は、“テクスタイル繊維で染料の堅牢度を改善する ための後処理”Christopher C.Cook(REV.PROG.COLORATION,Vol.12,1982)に記載 されている。本発明で使用に適した染料定着剤は、脂肪酸‐ジアミン縮合物のよ うなアンモニウム化合物、例えばオレイルジエチルアミノエチルアミドの塩酸、 酢酸、メト硫酸およびベンジル塩酸塩、オレイルメチルジエチレンジアミンメト 硫酸塩、モノステアリルエチレンジアミノトリメチルアンモニウムメト硫酸塩お よび三級アミンの酸化産物;ポリマーアルキルジアミンの誘導体、ポリアミン‐ 塩化シアヌル縮合物およびアミノ化グリセロールジクロロヒドリンである。 本発明の組成物に用いられる染料定着剤の量は、組成物の0.1〜10重量% 、好ましくは0.5〜8重量%、更に好ましくは組成物の0.8〜5.5重量% である。 最良の染料定着効果と柔軟効果のためには、布帛柔軟剤/染料定着剤の重量比 は60:1〜1.5:1、更に好ましくは20:1〜3.5:1、最も好ましく は10:1〜3.5:1である。洗剤物質 本発明の目的にとり、“洗剤物質”という用語は、柔軟剤ではない、石鹸、非 石鹸アニオン性、ノニオン性、双極性および両性の合成および天然洗剤界面活性 剤から選択される洗剤界面活性剤物質を包含している。布帛柔軟剤性を有しない 上記石鹸成分とは違って、布帛柔軟剤である脂肪酸は、この定義に含まれない。 石鹸および非石鹸アニオン性物質は、直鎖および分岐一級アルキルサルフェー ト、アルキルエトキシサルフェート、脂肪オレイルグリセロールサルフェート、 アルキルフェノールエチレンオキシドエーテルサルフェート、C5‐C17アシル ‐N‐(C1‐C4アルキル)および‐N‐(C1‐C2ヒドロキシアルキル)グル カミンサルフェートおよびアルキル多糖のサルフェート;アニオン性スルホネー ト界面活性剤、例えばC5‐C20直鎖アルキルベンゼンスルホネートの塩、アル キルエステルスルホネート、C6‐C22一級または二級アルカンスルホネート、 C6‐C24オレフィンスルホネート、スルホン化ポリカルボン酸、アルキルグリ セロールスルホネート、脂肪酸またはオレイルグリセロールスルホネート、アル キルエトキシカルボキシレートおよびサルコシネートのアルカリ金属である。 ノニオン性洗剤物質は、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、アルキルフェノールの ポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリブチレンオキシド縮合物;脂肪族アル コールと約1〜約25モルのエチレンオキシドとのアルキルエトキシレート縮合 産物;エトキシル化C6‐C18脂肪アルコールおよびC6‐C18混合エトキシル化 /プロポキシル化脂肪アルコール;アルキル多糖および脂肪酸アミドである。 双極性および両性物質は、アミンオキシド、アルキルアンホカルボン酸、ベタ イン類、例えばココナツアシルアミドプロピルジメチルベタインおよびヘキサデ シルジメチルベタインである。追加成分 組成物は、追加の布帛柔軟剤物質、電解質濃縮助剤、安定剤、例えば周知の酸 化防止剤および還元剤、汚れ放出ポリマー、殺菌剤、着色料、香料、保存剤、蛍 光増白剤、イオン化防止剤、消泡剤およびキレート化剤のような追加成分も場合 により含有してよい。追加布帛柔軟剤物質 追加布帛柔軟化物質も、ジ長鎖カチオン性布帛柔軟剤に加えて用いてよい。用 いられるとき、このような追加布帛柔軟化物質は、典型的には組成物の0〜15 重量%の量で存在する。このような物質は単一長鎖アルキルカチオン性柔軟剤お よび/または脂肪酸である。単一長鎖アルキルカチオン性柔軟剤 本発明で有用なこのようなモノ長鎖アルキルカチオン性柔軟剤は、好ましくは 下記一般式の四級アンモニウム塩である: 〔R2+3〕X- 上記式中R2基は、C10‐C22炭化水素基、好ましくはC12‐C18アルキル基、 あるいは柔軟活性剤の0.1〜20重量%の、エステル結合とNとの間に短いア ルキレン(C1‐C4)基を介在させてかつ類似炭化水素基を有した対応エステル 結合介在基、例えばコリンの脂肪酸エステル、好ましくはC12‐C14(ココ)コ リンエステルおよび/またはC16‐C18タローコリンエステルである。各RはC1 ‐C4アルキルまたは置換(例えば、ヒドロキシ)アルキルあるいは水素、好ま しくはメチルである;対イオンX-は柔軟剤適合性アニオン、例えばクロリド、 ブロミド、メチル硫酸などである。 単一のC12‐C30アルキル鎖を有するアルキルイミダゾリン、イミダゾリニウ ム、ピリジンおよびピリジニウム塩のような環構造をもつ他のカチオン性物質も 使用できる。非常に低いpHが、例えばイミダゾリン環構造を安定化させるため に要求される。 本発明で有用な一部のアルキルイミダゾリニウム塩およびそれらのイミダゾリ ン前駆体は下記一般式を有する: 上記式中Y2は‐C(O)‐O‐、‐O‐(O)C‐、‐C(O)‐N(R5)ま たは‐N(R5)‐C(O)‐であって、ここでR5は水素またはC1‐C4アルキ ル基であり、R6はC1‐C4アルキル基またはH(イミダゾリン前駆体の場合) であり、R7およびR8は各々独立して単一長鎖カチオン性界面活性剤について前 記されたR3およびR2から選択されるが、但し1つだけはR2である。 本発明で有用な一部のアルキルピリジニウム塩は下記一般式を有する: 上記式中R2およびX-は前記のとおりである。このタイプの典型的物質はセチル ピリジニウムクロリドである。脂肪酸 適切な脂肪酸には、10〜25、好ましくは12〜25の全炭素原子を有する ものがあり、脂肪部分は10〜22、好ましくは16〜22の炭素原子を有して いる。それより短い部分は1〜4、好ましくは1〜2の炭素原子を有している。 獣脂鎖の不飽和レベルは対応脂肪酸のヨウ素価(IV)により測定でき、本発明 の場合には、好ましくは5〜100の範囲内、更に好ましくは0〜25の範囲内 とすべきである。 本発明の液体布帛柔軟化組成物で使用に適した脂肪酸化合物の具体例には、ラ ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキドン酸、ベヘン 酸、オレイン酸、ココナツ脂肪酸、獣脂脂肪酸、部分的水素付加獣脂脂肪酸およ びそれらの混合物から選択される化合物がある。最も好ましい脂肪酸化合物は、 ヨウ素価(IV)18の獣脂脂肪酸である。 上記脂肪酸が用いられるとき、脂肪酸は25:1〜6.5:1、更に好ましく は20:1〜10:1、最も好ましくは20:1〜15:1のジ長鎖を有する上 記カチオン性布帛柔軟剤/上記脂肪酸化合物の重量比で存在する。確かに、これ らの比率外で用いられると、得られる製品は相不安定性および/または粘度問題 を示しやすい。電解質濃縮助剤 界面活性剤濃縮助剤のように作用できるかまたはその効果を増強できる無機粘 度調節剤には、水溶性のイオンしうる塩があり、本発明の組成物中に場合により 配合してよい。組成物にこれら成分を配合すると、非常にゆっくりした速度で処 理しなければならない。 様々なイオンしうる塩が使用できる。適切な塩の例は、元素の周期律表のIA およびIIA族金属のハライド、例えば塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化 ナトリウム、臭化カリウムおよび塩化リチウムである。イオンしうる塩は、諸成 分をミックスして本組成物を作製してから望ましい粘度を得るプロセスに際して 、特に有用である。用いられるイオンしうる塩の量は組成物に用いられる活性成 分の量に依存しており、業者の希望に従い調整できる。組成物粘度をコントロー ル するために用いられる塩の典型的レベルは、組成物の重量で20〜20,000 部/百万(ppm)、好ましくは20〜11,000ppmである。 アルキレンポリアンモニウム塩も、上記の水溶性のイオンしうる塩に加えて、 またはその代わりに、粘度調節するために組成物中に配合できる。加えて、これ らの剤はスカベンジャーとして作用でき、主洗浄からすすぎ液と布帛に持ち越さ れたアニオン性界面活性剤とイオン対を形成して、柔軟性能を改善しうる。これ らの剤は、無機電解質と比較して、広範囲の温度にわたり、特に低温で、粘度を 安定化させる。アルキレンポリアンモニウム塩の具体例には、L-リジン一塩酸 塩および1,5‐ジアンモニウム 2‐メチルペンタン二塩酸塩がある。 もう1つの成分は液体キャリアである。適切な液体キャリアは、水、有機溶媒 およびそれらの混合物から選択される。本組成物に用いられる液体キャリアは、 その低コスト、比較的容易な入手性、安全性および環境適合性のために、少くと も主に水であることが好ましい。液体キャリア中における水のレベルは、キャリ アの好ましくは少くとも50重量%、最も好ましくは少くとも60%である。水 と、低分子量、例えば<200の有機溶媒、例えばエタノール、プロパノール、 イソプロパノールまたはブタノールのような低級アルコールとの混合物も、キャ リア液体として有用である。低分子量アルコールには一価、二価(グリコール等 )、三価(グリセロール等)および多価(ポリオール)アルコールがある。組成物の形態 布帛柔軟化組成物は、水性または非水性組成物のような液体を含めて、様々な 物理的形態をとることができる。 このような組成物は、すすぎ液添加製品として、またはスプレーもしくはフォ ーム製品として使用できる。好ましくは、本組成物はすすぎ液添加形態である。 本発明の組成物は、例えば本発明の液体すすぎ液添加布帛柔軟剤組成物につい て少くとも50ppm、更に好ましくは100〜10,000ppmで、適度な 使用濃度を呈するように、すすぎ浴に直接加えることができる。 したがって、すすぎサイクルで、少くとも50ppm、好ましくは100〜1 0,000ppmの本発明の液体布帛柔軟化組成物を含有した水性媒体に上記布 帛を接触させることからなる、布帛の処理方法が提供される。プロセス 布帛柔軟化組成物は、便宜的に、熟練者に周知のプロセスに従い作製すること ができる。EP‐A‐0,668,902に例示されている。 本発明は下記非制限例に示されており、そこではすべてのパーセンテージが別 記されないかぎり重量による。 例中において、略記された成分表示は下記意味を有している: DEQA :ジ(タローイルオキシエチル)ジメチルアンモニウムクロリド 脂肪酸 :IV=18のステアリン酸 電解質 :塩化カルシウム PEG :ポリエチレングリコールMW4000例1 本発明による下記布帛柔軟化組成物を製造した: 例2 下記布帛柔軟化組成物は本発明による:
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T D,TG),AP(GH,KE,LS,MW,SD,SZ ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU (72)発明者 イングリッド、マリア、サイモン、サネン ベルギー国ベー―1780、ウェメル、ルイー トナント、グラフプレイン、7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少くとも2つの長鎖を有するカチオン性布帛柔軟剤と、0.1〜10重 量%の量のカチオン性染料定着剤とを含んでなり、洗剤物質を含まない、液体布 帛柔軟化組成物。 2. カチオン性染料定着剤がポリカチオン性染料定着剤である、請求項1に 記載の液体布帛柔軟化組成物。 3. カチオン性染料定着剤が組成物の0.5〜8重量%、好ましくは0.8 〜5.5重量%の量である、請求項1または2に記載の液体布帛柔軟化組成物。 4. 布帛柔軟剤が生分解性布帛柔軟化物質である、請求項1〜3のいずれか 一項に記載の液体布帛柔軟化組成物。 5. 生分解性布帛柔軟化物質が、下記式(I)または(II)を有する四級ア ンモニウム化合物およびアミン前駆体: (上記式中Qは‐O‐C(O)‐、‐C(O)‐O‐、‐O‐C(O)‐O‐、 ‐NR4‐C(O)‐、‐C(O)‐NR4‐から選択される; R1は(CH2n‐Q‐T2またはT3である; R2は(CH2m‐Q‐T4またはT5、あるいはR3である; R3はC1‐C4アルキル、C1‐C4ヒドロキシアルキルまたはHである; R4はH、C1‐C4アルキルまたはC1‐C4ヒドロキシアルキルである; T1、T2、T3、T4、T5は独立してC11‐C22アルキルまたはアルケニルであ る; nおよびmは1〜4の整数である;および X-は柔軟剤適合性アニオンである)から選択される、請求項4に記載の液体布 帛柔軟化組成物。 6. 布帛柔軟剤が1〜80重量%の量で存在している、請求項1〜5のいず れか一項に記載の液体布帛柔軟化組成物。 7. すすぎサイクルで、請求項1〜6のいずれか一項に記載された液体布帛 柔軟化組成物を少くとも50ppm含有した水性媒体に布帛を接触させることか らなる、布帛の処理方法。
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