JP2000335052A - 記録装置および記録装置の制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

記録装置および記録装置の制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000335052A
JP2000335052A JP11149487A JP14948799A JP2000335052A JP 2000335052 A JP2000335052 A JP 2000335052A JP 11149487 A JP11149487 A JP 11149487A JP 14948799 A JP14948799 A JP 14948799A JP 2000335052 A JP2000335052 A JP 2000335052A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに適切なエラー回復処理を催促して、
サービスステーションへの問い合わせを不要として、記
録装置の着荷時に発生する梱包解除不良に起因する移動
部材のエラー原因をユーザ自身が容易に解除して記録処
理を可能な状態に設定させることである。 【解決手段】 所定の移動部材を駆動して記録処理を行
う記録装置に対して、ユーザが電源投入した際に発生す
る所定の異常が記録装置着荷時における最初の異常であ
るかどうかを保持される判別情報をCPUが着荷判別手
段108に保持される判別情報を参照して判別し、該判
別結果に基づいてステータス送信手段107がホストコ
ンピュータ100に対して異なるエラー情報を送信する
構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介してデータ処理装置から受信した記録情報に基づき所
定の移動部材を移動して記録処理を行う記録装置および
記録装置の制御方法およびコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録ヘッドからインクを吐出する
ことにより記録媒体に画像を形成するインクジェット記
録装置を購入して、その梱包状態を解放して最初に電源
を投入する際に、ユーザには本体の駆動部への衝撃保護
のため、移動可能な箇所にシーリングを目的としてある
いは移動部材の固定を目的としてテーピングが施されて
いる場合がある。なお、そのテーピング箇所は、開閉扉
の内外に及ぶため不慣れなユーザにはその全てのテーピ
ング箇所を剥がすことなく、例えば外面上のテープは剥
がし、内部、特に、ヘッド部分の固定のためのテープ等
を剥がすことなく電源を入れてしまう場合があった。
【0003】この場合、記録装置は、ヘッドが移動しな
いため、起動処理中にエラーが発生したものとして、駆
動エラーをホストコンピュータへ送信していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、ユー
ザ着荷後最初の起動処理中のエラー通知では、そのエラ
ーがユーザ着荷後最初の起動処理中のエラーか、それ以
後の同一エラーなのかは識別されていないため、ユーザ
が記録装置を購入後、それを設置する際に起こりやす
い、ユーザ自身で復帰可能な単純ミス、例えば、記録ヘ
ッドを保護するためのシールを取り忘れるなどの場合で
あっても、記録装置はそれを復帰不可能なエラーとして
検知し、それを意味するステータスデータをホストコン
ピュータに送信してしまい、記録処理不能な状態に陥
り、その回復処理を販売店やユーザサポートセンサに問
い合わせなければならなくなり、その対応に際してユー
ザ負担を強いる結果となり、その改善が切望されてい
た。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、所定の移動部材を駆
動して記録処理を行う記録装置に対して、ユーザが電源
投入した際に発生する所定の異常が記録装置着荷時にお
ける最初の異常であるかどうかを保持される判別情報を
参照して判別し、該判別結果に基づいてデータ処理装置
に対して異なるエラー情報を送信することにより、記録
装置の着荷時に発生する梱包解除不良に起因する移動部
材の移動異常とそれ以外の電気的あるいは機械的な原因
に起因する移動部材の移動異常を識別して、ユーザに適
切なエラー回復処理を催促して、サービスステーション
への問い合わせを不要として、記録装置の着荷時に発生
する梱包解除不良に起因する移動部材のエラー原因をユ
ーザ自身が容易に解除して記録処理を可能な状態に設定
できる記録装置および記録装置の制御方法およびコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(図1に示す双方向通信インタフェ
ース109)を介してデータ処理装置と通信可能な記録
装置であって、電源投入時に、所定移動部材の動作状態
の異常を検出する検出手段(図1に示すエラー検知手段
106)と、前記検出手段により前記所定移動部材の動
作状態の異常が検出された場合に、保持される判別情報
を参照して、当該異常が着荷時における最初の異常であ
るかどうかを判別する判別手段(図1に示すCPU10
2がROM103に記憶される制御プログラムを実行し
て判別処理する)と、前記判別手段により判別された判
別結果に基づいて、異なるエラー情報を前記データ処理
装置に送信する送信手段(図1に示すステータス送信手
段107)とを有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記送信手段
は、前記判別手段により着荷時における最初の異常であ
ると判別された場合に、エラー原因と前記エラー原因を
ユーザが解除するための回復動作を指示するエラー情報
を表示させるための第1のエラーコードを送信するもの
である。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記送信手段
は、前記判別手段により着荷時における最初の異常でな
いと判別された場合に、エラー原因と前記エラー原因を
外部のサービスステーションへの通知を指示するエラー
情報を表示させるための第2のエラーコードを送信する
ものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、所定移動部材
は、電源投入時に、所定の移動動作を実行するインクジ
ェットヘッド部材であるものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記判別手段
は、前記送信手段による前記エラー情報の送信状態に基
づき、該保持されている前記判別情報を書き換えるもの
である。
【0011】本発明に係る第6,第11の発明は、所定
の通信媒体(図1に示す双方向通信インタフェース10
9)を介してデータ処理装置と通信可能な記録装置の制
御方法であって、あるいは所定の通信媒体を介してデー
タ処理装置と通信可能な記録装置を制御するコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であ
って、電源投入時に、所定移動部材の動作状態の異常を
検出する検出工程(図3に示すステップS1)と、前記
検出工程により前記所定移動部材の動作状態の異常が検
出された場合に、保持される判別情報を参照して、当該
異常が着荷時における最初の異常であるかどうかを判別
する判別工程(図3に示すステップS2)と、前記判別
工程により判別された判別結果に基づいて、異なるエラ
ー情報を前記データ処理装置に送信する送信工程(図3
に示すステップS3,S4)とを有するものである。
【0012】本発明に係る第7,第12の発明は、前記
送信工程(図3に示すステップS4)は、前記判別工程
により着荷時における最初の異常であると判別された場
合に、エラー原因と前記エラー原因をユーザが解除する
ための回復動作を指示するエラー情報を表示させるため
の第1のエラーコードを送信するものである。
【0013】本発明に係る第8,第13の発明は、前記
送信工程(図3に示すステップS3)は、前記判別工程
により着荷時における最初の異常でないと判別された場
合に、エラー原因と前記エラー原因を外部のサービスス
テーションへの通知を指示するエラー情報を表示させる
ための第2のエラーコードを送信するものである。
【0014】本発明に係る第9,第14の発明は、所定
移動部材は、電源投入時に、所定の移動動作を実行する
インクジェットヘッド部材であるものである。
【0015】本発明に係る第10,第15の発明は、前
記判別工程は、前記送信工程による前記エラー情報の送
信状態に基づき、該保持されている前記判別情報を書き
換えるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態を示す記録装
置を適用可能な印刷システムの構成を説明するブロック
図であり、例えばインクジェット記録装置とホストコン
ピュータとが所定の双方向インタフェースを介して通信
可能な場合に対応する。
【0018】図において、101は図示しないインクジ
ェットヘッドを駆動して記録処理を行うインクジェット
記録装置(記録装置)、102は演算制御手段(CP
U)で、記録装置101全体を制御する。
【0019】103はROMで、各種情報およびCPU
102が実行すべき制御プログラムを記憶している。1
04はRAMで、CPU102のワークメモリとして機
能する。
【0020】105は印刷制御手段で、記録装置101
の印刷動作を制御する。106はエラー検知手段で、記
録装置101にエラーが発生した場合にそれを検知し
て、CPU102に通知する。
【0021】107はステータス送信手段で、記録装置
101の現在の状態を判別してステータスデータを作成
し、それをホストコンピュータ100に送信する。10
8は着荷判別手段で、記録装置101に電源が投入され
たときに、それがユーザ着荷後最初の電源投入かどうか
を判別するための判定値が書き換え可能に記憶されてお
り、その判別値をCPU102が読み込むことで電源投
入動作がユーザ着荷後最初の電源投入かを判別するため
に利用される。
【0022】109は双方向通信インタフェースで、ホ
ストコンピユータ100との情報の入出力を行う。
【0023】なお、着荷判別手段108は、EEPRO
Mなど電気的に書込み可能なROMを利用することで実
現可能である。例えば、工場出荷時にEEPROMの任
意のアドレスに「offh」などの判定値を書込んでお
き、着荷後最初の記録装置起動処理が終了した時点で前
記のアドレスを「0」にクリアする。こうすることで、
起動処理中に前記アドレスの内容を読み込んだとき、そ
の値が、offhならば着荷後最初の起動処理、0なら
ば2回目以降の起動処理と判別できる。
【0024】図2は、図1に示したROM103に記憶
されるエラーステータスの一例を示す図であり、エラー
発生時にホストコンピュータ100へ送信するステータ
スデータに対応する。
【0025】図において、ECはエラーコード、EPは
その異常の内容、EMはエラー表示されるエラーメッセ
ージである。
【0026】これにより、例えば記録装置101は、電
源投入時にヘッド異常(例えばヘッド移動命令に対して
ヘッドが移動しない異常)を検知した場合、それがユー
ザ着荷後最初の電源投入かどうかを判別する。そして、
最初の電源投入であったならばエラーコード“520
1”を、そうでなければ“5200”をホストコンピュ
ータ100に対して送信する。
【0027】ホストコンピュータ100には通常、記録
装置の状態を表示するステータスモニタなどが常駐され
ており、記録装置101から受信した各エラーコードに
応じたエラーメッセージをホストコンピュータ100の
ディスプレイ上に表示することで、ユーザに記録装置1
01の状態を通知する。この例においては、各々のエラ
ーコードに応じて、表中の「エラー表示」に記述されて
いるメッセージを表示することとする。
【0028】図3は、本発明に係る記録制御装置におけ
るデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、
記録装置101の起動処理中にヘッド異常エラーが発生
した場合の動作手順に対応する。なお、S1〜S4は各
ステップを示す。また、図3に示すフローチャートの手
順は、図1に示したCPU102がROM103に格納
されたプログラムを実行することで実現される。
【0029】まず、本記録装置に電源が投入されると、
ステップS1で、記録装置101の起動処理が開始され
る。このときエラー検知手段106がヘッド異常を検知
した場合には、ステップS2で、今回の起動処理がユー
ザ着荷後最初のものかどうかを着荷判別手段108で判
別し、最初の起動処理でないと判別した場合には、ステ
ップS3で、サービスセンター(サービスステーショ
ン)に通知を必要とするエラーを表示させるためのエラ
ーコード“5200”をステータス送信手段107によ
ってホストコンピュータ100に送信する。この後、ホ
ストコンピュータ100のデバイスドライバソフトウエ
アによりディスプレイには、例えば「ヘッド異常です。
サービスセンターに電話してください。」とのメッセー
ジが表示されるものとする。
【0030】一方、ステップS2で、ユーザ着荷後最初
の起動処理であったと判別した場合には、ステップS4
へ進み、ユーザにテープ剥がしを催促するメッセージを
表示させるためのエラーコード“5201”をホストコ
ンピュータ100に送信する。この後、ホストコンピュ
ータ100のデバイスドライバソフトウエアによりディ
スプレイには、例えば「ヘッド保護シールを剥がしてあ
るか確認してください。」とのメッセージが表示される
ものとする。
【0031】なお、ホストコンピュータ100が受信し
たエラーコードは、デバイスドライバに対応するステー
タスモニタによって解析され、コードに応じたメッセー
ジをディスプレイ表示することでユーザに記録装置に発
生し得るヘッド異常に伴う異なるエラー状況を知らせる
ことが可能となる。
【0032】なお、シールしてあるテーピング箇所が数
カ所に及ぶ場合には、プリンタドライバソフトウエアが
その箇所を明示できるように構成してもよい。
【0033】上記実施形態によれば、ユーザ着荷後最初
の電源投入時に記録装置がエラーを検知した場合、ユー
ザ自身で復帰可能な単純ミスである可能性があることを
示唆するステータスデータをホストに送信するので、記
録装置の設置が正しく行われているかをユーザに再確認
してもらい、そうすることで、ユーザが、復帰可能なエ
ラーを不可能と判断し、メーカーや販売店などに対処法
を問い合わせる手間を省くことが可能となる。
【0034】以下、図4に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
【0035】図4は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
【0036】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0037】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0038】本実施形態における図3に示す機能が外部
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
【0039】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0040】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0041】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0042】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0043】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第15の発明によれば、所定の移動部材を駆動して記
録処理を行う記録装置に対して、ユーザが電源投入した
際に発生する所定の異常が記録装置着荷時における最初
の異常であるかどうかを保持される判別情報を参照して
判別し、該判別結果に基づいてデータ処理装置に対して
異なるエラー情報を送信するので、記録装置の着荷時に
発生する梱包解除不良に起因する移動部材の移動異常と
それ以外の電気的あるいは機械的な原因に起因する移動
部材の移動異常を識別して、ユーザに適切なエラー回復
処理を催促して、サービスステーションへの問い合わせ
を不要として、記録装置の着荷時に発生する梱包解除不
良に起因する移動部材のエラー原因をユーザ自身が容易
に解除して記録処理を可能な状態に設定できる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す記録装置を適用可能
な印刷システムの構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したROMに記憶されるエラーステー
タスの一例を示す図である。
【図3】本発明に係る記録制御装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
100 ホストコンピュータ 101 記録装置 102 CPU 103 ROM 104 RAM 105 印刷制御手段 106 エラー検知手段 107 ステータス送信手段 108 着荷判別手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信可能な記録装置であって、 電源投入時に、所定移動部材の動作状態の異常を検出す
    る検出手段と、 前記検出手段により前記所定移動部材の動作状態の異常
    が検出された場合に、保持される判別情報を参照して、
    当該異常が着荷時における最初の異常であるかどうかを
    判別する判別手段と、 前記判別手段により判別された判別結果に基づいて、異
    なるエラー情報を前記データ処理装置に送信する送信手
    段と、を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記判別手段により着
    荷時における最初の異常であると判別された場合に、エ
    ラー原因と前記エラー原因をユーザが解除するための回
    復動作を指示するエラー情報を表示させるための第1の
    エラーコードを送信することを特徴とする請求項1記載
    の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、前記判別手段により着
    荷時における最初の異常でないと判別された場合に、エ
    ラー原因と前記エラー原因を外部のサービスステーショ
    ンへの通知を指示するエラー情報を表示させるための第
    2のエラーコードを送信することを特徴とする請求項1
    記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 所定移動部材は、電源投入時に、所定の
    移動動作を実行するインクジェットヘッド部材であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記判別手段は、前記送信手段による前
    記エラー情報の送信状態に基づき、該保持されている前
    記判別情報を書き換えることを特徴とする請求項1記載
    の記録装置。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信可能な記録装置の制御方法であって、 電源投入時に、所定移動部材の動作状態の異常を検出す
    る検出工程と、 前記検出工程により前記所定移動部材の動作状態の異常
    が検出された場合に、保持される判別情報を参照して、
    当該異常が着荷時における最初の異常であるかどうかを
    判別する判別工程と、 前記判別工程により判別された判別結果に基づいて、異
    なるエラー情報を前記データ処理装置に送信する送信工
    程と、を有することを特徴とする記録装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記送信工程は、前記判別工程により着
    荷時における最初の異常であると判別された場合に、エ
    ラー原因と前記エラー原因をユーザが解除するための回
    復動作を指示するエラー情報を表示させるための第1の
    エラーコードを送信することを特徴とする請求項6記載
    の記録装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記送信工程は、前記判別工程により着
    荷時における最初の異常でないと判別された場合に、エ
    ラー原因と前記エラー原因を外部のサービスステーショ
    ンへの通知を指示するエラー情報を表示させるための第
    2のエラーコードを送信することを特徴とする請求項6
    記載の記録装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 所定移動部材は、電源投入時に、所定の
    移動動作を実行するインクジェットヘッド部材であるこ
    とを特徴とする請求項6記載の記録装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記判別工程は、前記送信工程による
    前記エラー情報の送信状態に基づき、該保持されている
    前記判別情報を書き換えることを特徴とする請求項6記
    載の記録装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置と通信可能な記録装置を制御するコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 電源投入時に、所定移動部材の動作状態の異常を検出す
    る検出工程と、 前記検出工程により前記所定移動部材の動作状態の異常
    が検出された場合に、保持される判別情報を参照して、
    当該異常が着荷時における最初の異常であるかどうかを
    判別する判別工程と、 前記判別工程により判別された判別結果に基づいて、異
    なるエラー情報を前記データ処理装置に送信する送信工
    程と、 を有することを特徴とするコンピュータが読み出し可能
    なプログラムを格納した記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記送信工程は、前記判別工程により
    着荷時における最初の異常であると判別された場合に、
    エラー原因と前記エラー原因をユーザが解除するための
    回復動作を指示するエラー情報を表示させるための第1
    のエラーコードを送信することを特徴とする請求項11
    記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
    した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記送信工程は、前記判別工程により
    着荷時における最初の異常でないと判別された場合に、
    エラー原因と前記エラー原因を外部のサービスステーシ
    ョンへの通知を指示するエラー情報を表示させるための
    第2のエラーコードを送信することを特徴とする請求項
    11記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを
    格納した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 所定移動部材は、電源投入時に、所定
    の移動動作を実行するインクジェットヘッド部材である
    ことを特徴とする請求項11記載のコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記判別工程は、前記送信工程による
    前記エラー情報の送信状態に基づき、該保持されている
    前記判別情報を書き換えることを特徴とする請求項11
    記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
    した記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3605309A1 (en) * 2018-08-01 2020-02-05 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and program

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