JP2000330678A - ブラウザ装置およびブラウザ装置の表示制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

ブラウザ装置およびブラウザ装置の表示制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000330678A
JP2000330678A JP13961799A JP13961799A JP2000330678A JP 2000330678 A JP2000330678 A JP 2000330678A JP 13961799 A JP13961799 A JP 13961799A JP 13961799 A JP13961799 A JP 13961799A JP 2000330678 A JP2000330678 A JP 2000330678A
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Akira Matsui
章 松井
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に簡単な操作で取得した所定の情報中の
文字列、画像、オブジェクトの表示位置を自在に変更し
て管理できる情報閲覧環境を自在に構築することであ
る。 【解決手段】 ウエブサーバ2から取得する情報を表示
装置に表示し、該表示された情報中に対して入力部10
によるドラッグアンドドロップ操作指示に基づき、オブ
ジェクト作成部5が該選択された情報中の文字列、画
像、オブジェクトの表示位置情報を変更して、表示部1
1に表示する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介してサーバより取得する所定の情報を翻訳し表示部に
表示させるブラウザ装置およびブラウザ装置の表示制御
方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のHTMLブラウザは、ネットワー
ク上のサーバや自機のローカルシステム上にあるHTM
Lで記述されたデータから描画データを作成し表示を行
なっている。
【0003】例えば、あるクライアントがインターネッ
ト上に存在するWWWサーバからデータを取得して表示
する処理においては、HTML(Hyper Text
Mrakup Language)で記述されたファ
イルに格納されたデータをHTTP(Hyper Te
xt Transfer Protocol)を用いて
1文字ずつ受信し、HTMLコマンド/データを翻訳し
ながら文字や画像等の描画データの整形処理を行ないク
ライアントの表示画面上に表示をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サーバ
から受信したデータを整形し表示した場合、1ページの
最初の部分と最後の部分を同一画面上に表示してみたい
場合に表示できないといったことがあった。この場合画
面をスクロールさせて交互に眺めていたが、特に表示解
像度が小さい端末の場合においては、スクロールの長さ
が大きくなり時間を要して操作性が悪いという問題点が
あった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は外部のサーバから取得
する情報を表示し、該表示された情報中に対するユーザ
からのドラッグアンドドロップ操作指示に基づき、該選
択された情報中の文字列、画像、オブジェクトの表示位
置情報を変更することにより、従来のように取得したH
TMLファイル上の配置では、その情報で定義された配
置では内容を確認するためにはスクロール操作負担を伴
う場合でも、非常に簡単な操作で取得した所定の情報中
の文字列、画像、オブジェクトの表示位置を自在に変更
して管理できる情報閲覧環境を自在に構築することがで
きるブラウザ装置およびブラウザ装置の表示制御方法お
よびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(ネットワーク)を介してサーバ
(図1に示すウエブサーバ2)より取得する所定の情報
を翻訳し表示部(図1に示す表示部11)に表示させる
ブラウザ装置であって、前記表示部に表示される前記所
定の情報中の文字列、画像、オブジェクトをドラッグア
ンドドロップにより表示位置の変更を指示する指示手段
(図1に示す入力部10)と、前記指示手段による表示
位置の変更指示に基づいて前記所定の情報中の文字列、
画像、オブジェクトの表示位置を変更する変更手段(図
1に示すオブジェクト作成部5)とを有するものであ
る。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記変更手段
により表示位置が変更された前記所定の情報をファイル
として記憶する記憶手段(図1に示す内部情報管理部
9)を有するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、所定の通信媒
体(ネットワーク)を介してサーバ(図1に示すウエブ
サーバ2)より取得する所定の情報を翻訳し表示部に表
示させるブラウザ装置の表示制御方法であって、前記表
示部に表示される前記所定の情報中の文字列、画像、オ
ブジェクトをドラッグアンドドロップにより表示位置の
変更を指示する指示工程(図14に示すステップS2
1)と、前記指示工程による表示位置の変更指示に基づ
いて前記所定の情報中の文字列、画像、オブジェクトの
表示位置を変更する変更工程(図14に示すステップS
22,S23)とを有するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記変更工程
により表示位置が変更された前記所定の情報をファイル
として記憶装置に保存する保存工程(図17に示すステ
ップS31〜S34)を有するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体(ネットワーク)を介してサーバ(図1に示すウエブ
サーバ2)より取得する所定の情報を翻訳し表示部に表
示させるブラウザ装置を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
表示部に表示される前記所定の情報中の文字列、画像、
オブジェクトをドラッグアンドドロップにより表示位置
の変更を指示する指示工程(図14に示すステップS2
1)と、前記指示工程による表示位置の変更指示に基づ
いて前記所定の情報中の文字列、画像、オブジェクトの
表示位置を変更する変更工程(図14に示すステップS
22,S23)とを有するコンピュータが読み出し可能
なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、前記変更工程
により表示位置が変更された前記所定の情報をファイル
として記憶装置に保存する保存工程(図17に示すステ
ップS31〜S34)を有するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1の実施形態を示すブラウザ装置を適用可能な情報
処理システムの一例を示すブロック図であり、ブラウザ
装置はマウス等のポインティングデバイスをサポートし
ているものとする。
【0013】図1において、1は情報処理装置であり、
いわゆるパーソナルコンピュータで構成され、通常のハ
ード資源(表示装置,PC本体,キーボード,ポインテ
ィングデバイス等)を備えて、PC本体内のハードディ
スクに記憶されるOS,アプリケーションプログラムを
RAM等にロードして実行する。なお、ブラウザ処理プ
ログラムもOSに管理されている。
【0014】2はネットワーク上にあるウエブサーバで
あり、情報処理装置1と所定のネットワークを通じて後
述するプロトコルで通信可能に構成されている。
【0015】3はHTTP処理部で、ウエブサーバ2と
ネットワークを介して接続し、通信プロトコルであるH
TTP(Hyper Text Transport
Protocol)を解釈処理する。HTTP処理部3
は、ウエブサーバ2から送られた文書情報をロードした
り、逆に本装置からのデータをウエブサーバ2に送った
りする。
【0016】4はHTML解析部で、HTTP処理部3
がロードしたHTML文書情報の解析を行ない、該解析
の結果、文字列、画像等の描画要素を抽出し、それぞれ
の描画要素に対して後述するデータを生成する。その
他、描画要素にはボタン,ラジオボタン,チェックボッ
クス、文字入力等のGUI部品を表示するFORM関連
の要素(HTML3.2では、FORM,INPUT,
SELECT,OPTION,TEXTAREA等)も
ある。
【0017】5はオブジェクト作成部で、HTML解析
部4から描画要素を示すデータ構造を受け取りそれらの
配置を決め、オブジェクトの整形を行う。
【0018】6はGUI管理部で、オブジェクト作成部
5で整形された文書を情報処理装置1の表示装置の画面
上にウインドウとして表示したり、ユーザからの入力を
受けつけたりする。
【0019】7はFORM関連要素処理部で、HTML
のFORM関連の要素に関する処理を行なう。HTML
解析部4でFORM関連要素が抽出された場合、データ
構造を生成しオブジェクト作成部5に渡す前に、FOR
M関連要素処理部7にデータ構造を渡して必要なデータ
をセットさせる。8はプロトコル判別部で、データ送信
のプロトコルがHTTPであった場合は、データをHT
TP処理部3に送り、本実施形態で規定する固有のプロ
トコルであった場合には、データを内部情報管理部9に
送る。10はキーボード等の入力部、11は表示部であ
る。
【0020】なお、FORM関連要素処理部7は、ユー
ザ入力によりデータを送信する処理機能も備えている。
また、入力部10はポインティングデバイスを含む。
【0021】9は内部情報管理部であり、装置の保持す
る様々な設定情報(サーバのIPアドレス等)やアドレ
ス帳等と言った内部情報を管理している。プロトコル判
別部8から変更要求が来ると内部情報管理部9はこれら
の内部情報を変更する。また、GUI管理部6が提供す
るGUIによって、ユーザが内部情報を変更することも
可能である。
【0022】図2,図3は、図1に示した情報処理装置
1のブラウザにより表示されるファイル情報の一例を示
す図であり、図2がオリジナルファイルに対応し、図3
が加工された表示ファイルに対応する。
【0023】図4〜図8は、図1に示した情報処理装置
1のブラウザによるファイル表示状態の一例を示す図で
あり、IM1〜IM3はHTMLで記述された画像デー
タである。なお、S1,S2はスクロールバーである。
【0024】図4,図5は、図2に示したHTMLで記
述したファイルを読み込みブラウザソフトにより表示装
置の画面上に表示した状態に対応する。この場合は、1
ページには表示しきれないので2ページにわたって表示
されている。この例においてスマイル(image1)
画像IM1とスター(image3)画像IM3が分離
され、スクロールを必要とする状態に対応する。
【0025】図6は、図5に示す画面上で移動すべきス
ター(image3)画像IM3を選択(ドラッグ)し
た状態に対応し、本実施形態では、ポインティングデバ
イスを操作して範囲指定して描画されているオブジェク
トを選択する。
【0026】図7は、図6に示した画面上で選択された
スター(image3)画像IM3を図1に示した画面
上にドロップした状態に対応し、スマイル(image
1)画像IM1と雷(image2)画像IM2との間
に挿入指示された状態である。
【0027】図8は、図7に示した表示画面上でドラッ
グされたスター(image3)画像IM3と雷(im
age2)画像IM2との描画位置を自動調整して整形
表示した状態に対応する。なお、整形表示は、図1に示
したオブジェクト作成部5により、図2に示したファイ
ルを図3に示したファイルに書き換えることにより実行
される。
【0028】これにより、図8に示すように、図6にお
いて選択されたスター(image3)画像IM3が、
スマイル(image1)画像IM1と雷(image
2)画像IM2の間に移動/挿入して表示される。
【0029】図9は、本発明に係るブラウザ制御装置に
おける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、S1〜S6は各ステップを示す。
【0030】まず、ステップS1で、通信路または自機
のファイルシステムからHTMLファイルを一文字ずつ
読み込み、ステップS2で、読み込んだHTMLファイ
ルを字句解析し、ステップS3で、構文解析を行ない、
ステップS4で、オブジェクト作成部により、図10に
示すような文字列、画像のオブジェクトを生成する。生
成されたオブジェクトは、図11に示すようにベクター
形式のデータとして内部メモリに格納される。
【0031】次に、ステップS5で、整形アルゴリズム
により行分割され、ステップS6で、描画処理によりブ
ラウザにより表示装置の画面上に表示され、処理を終了
する。
【0032】図12は、本発明に係るブラウザ制御装置
における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図9に示したステップS6の描画処理の詳
細手順に対応する。なお、S11〜S16は各ステップ
を示す。
【0033】本実施形態における描画処理のアルゴリズ
ムは、図13に示すように、各行毎に描画を行なってい
くため、まず、ステップS11で、各行内に存在する文
字列や画像の大きさを調べ、ステップS12で、大きさ
から描画位置座標を決定し、ステップS13で、描画処
理を行ない、処理を終了する。図13は各行毎に描画さ
れた状態を表わしている。
【0034】この表示状態から移動したいスター画像I
M3を選択し、スマイル画像IM1と雷画像IM2との
間に挿入する例について説明する。
【0035】図14は、本発明に係るブラウザ制御装置
における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図9に示したステップS4のオブジェクト
作成処理の詳細手順に対応する。なお、S21〜S24
は各ステップを示す。
【0036】まず、ステップS21で、ドラッグ&ドロ
ップでドロップする座標を検出し、ステップS22で、
検出された座標から行と行内のオブジェクトの位置を検
出する。そして、ステップS23で、移動するオブジェ
クトをもとの行から削除し、移動する行に追加する。そ
して、ステップS24で、オブジェクトを描画して、処
理をリターンする。
【0037】これにより、図11に示すように格納され
たベクターデータは、図15に示すようにデータの内容
が変更、すなわち、上記オブジェクトの追加削除に応じ
てベクターの内容が変更されて格納される。
【0038】このベクターデータに基づいて、図11に
示すベクターデータを描画したときと同様に図9に基づ
くアルゴリズムによって描画処理が行なわれる。上記ス
テップS24により、図16に示すように行とオブジェ
クトの位置が決定され各行のオブジェクト(画像IM1
〜IM3)が描画される。
【0039】図17は、本発明に係るブラウザ制御装置
における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図9に示したステップS4のオブジェクト
作成処理の詳細手順に対応する。なお、S31〜S34
は各ステップを示す。
【0040】ユーザによって変更された画面情報を永続
化するために、ステップS31で、図15に示した変更
されたベクターデータとして格納されたオブジェクトを
その要素が空になるまで順々に取り出し、ステップ32
で、該取り出した情報を解析し、ステップS33で、各
オブジェクト毎にタグとタグに関するデータを作成し、
ステップS34で、HTMLファイル形式(図3参照)
で出力して、処理を終了する。
【0041】なお、HTMLファイル形式(図3参照)
で出力された図3に示すHTMLファイルは、図1に示
す情報処理装置1内の記憶装置(ハードディスク,MO
ディスク等の記憶媒体)に保存され、以後当該HTML
ファイルは、情報処理装置1内のブラウザソフトにより
図8に示すように表示される。
【0042】〔他の実施形態〕上記実施形態において
は、オブジェクトの格納にベクター形式を採用する場合
について説明したが、リンクリストやツリー等のデータ
構造を用いてもよい。
【0043】また、上記実施形態では、配置の入れ替え
を行うオブジェクトの対象を文字列や画像を例とする場
合について説明したが、オブジェクト全般を取り扱うこ
とができる。
【0044】さらに、上記実施形態では、単一のオブジ
ェクトについて説明したが、複数のオブジェクトをまと
めて/同時に扱うことができる。
【0045】上記実施形態によれば、別ページにわたっ
て表示されたデータをブラウズする際に、スクロールさ
せて交互にながめていたが、同一画面上に表示させるこ
とができるようになる。
【0046】以下、図18に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るブラウザ制御装置を適用可能な情報処理
システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成
について説明する。
【0047】図18は、本発明に係るブラウザ制御装置
を適用可能な情報処理システムで読み出し可能な各種デ
ータ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップ
を説明する図である。
【0048】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0049】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0050】本実施形態における図9,図12,図1
4,図17に示す機能が外部からインストールされるプ
ログラムによって、ホストコンピュータにより遂行され
ていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラ
ッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネッ
トワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含
む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用
されるものである。
【0051】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0052】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0053】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0054】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0055】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介してサーバより取
得する所定の情報を翻訳し表示部に表示させるブラウザ
装置であって、前記表示部に表示される前記所定の情報
中の文字列、画像、オブジェクトをドラッグアンドドロ
ップにより表示位置の変更を指示する指示手段と、前記
指示手段による表示位置の変更指示に基づいて前記所定
の情報中の文字列、画像、オブジェクトの表示位置を変
更する変更手段とを有するので、簡単な操作で取得した
情報中の文字列、画像、オブジェクトの配置をユーザが
意図するレイアウトに変更でき、取得した情報の確認の
ためのスクロール操作負担が軽減し、内容確認作業効率
を格段に向上できる。
【0057】第2の発明によれば、前記変更手段により
表示位置が変更された前記所定の情報をファイルとして
記憶する記憶手段を有するので、変更された配置で取得
した内容を随時読み出して確認することができる。
【0058】第3,第5の発明によれば、所定の通信媒
体を介してサーバより取得する所定の情報を翻訳し表示
部に表示させるブラウザ装置の表示制御方法であって、
あるいは所定の通信媒体を介してサーバより取得する所
定の情報を翻訳し表示部に表示させるブラウザ装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記表示部に表示される前記所
定の情報中の文字列、画像、オブジェクトをドラッグア
ンドドロップにより表示位置の変更を指示する指示工程
と、前記指示工程による表示位置の変更指示に基づいて
前記所定の情報中の文字列、画像、オブジェクトの表示
位置を変更する変更工程とを有するので、簡単な操作で
取得した情報中の文字列、画像、オブジェクトの配置を
ユーザが意図するレイアウトに変更でき、取得した情報
の確認のためのスクロール操作負担が軽減し、内容確認
作業効率を格段に向上できる。
【0059】第4,第6の発明によれば、前記変更工程
により表示位置が変更された前記所定の情報をファイル
として記憶装置に保存する保存工程を有するので、変更
された配置で取得した内容を随時読み出して確認するこ
とができる。
【0060】従って、従来のように取得したHTMLフ
ァイル上の配置では、その情報の内容を確認するために
はスクロール操作負担を伴う場合でも、非常に簡単な操
作で取得した所定の情報中の文字列、画像、オブジェク
トの表示位置を自在に変更して管理できる情報閲覧環境
を自在に構築することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブラウザ装置を適
用可能な情報処理システムの一例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示した情報処理装置のブラウザにより表
示されるファイル情報の一例を示す図である。
【図3】図1に示した情報処理装置のブラウザにより表
示されるファイル情報の一例を示す図である。
【図4】図1に示した情報処理装置のブラウザによるフ
ァイル表示状態の一例を示す図である。
【図5】図1に示した情報処理装置のブラウザによるフ
ァイル表示状態の一例を示す図である。
【図6】図1に示した情報処理装置のブラウザによるフ
ァイル表示状態の一例を示す図である。
【図7】図1に示した情報処理装置のブラウザによるフ
ァイル表示状態の一例を示す図である。
【図8】図1に示した情報処理装置のブラウザによるフ
ァイル表示状態の一例を示す図である。
【図9】本発明に係るブラウザ制御装置における第1の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】図1に示したオブジェクト作成部により作成
されるオブジェクトの一例を示す図である。
【図11】図1に示した内部情報管理部に管理されるベ
クターデータの一例を示す図である。
【図12】本発明に係るブラウザ制御装置における第2
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】図1に示した情報処理装置により描画される
行毎のオブジェクト状態を説明する模式図である。
【図14】本発明に係るブラウザ制御装置における第3
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】図1に示した内部情報管理部に管理される変
更後のベクターデータの一例を示す図である。
【図16】図1に示した情報処理装置により描画される
変更後の行毎のオブジェクト状態を説明する模式図であ
る。
【図17】本発明に係るブラウザ制御装置における第4
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図18】本発明に係るブラウザ制御装置を適用可能な
情報処理システムで読み出し可能な各種データ処理プロ
グラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図
である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 ウエブサーバ 3 HTTP処理部 4 HTML解析部 5 オブジェクト作成部 6 GUI管理部 9 内部情報管理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介してサーバより取得
    する所定の情報を翻訳し表示部に表示させるブラウザ装
    置であって、 前記表示部に表示される前記所定の情報中の文字列、画
    像、オブジェクトをドラッグアンドドロップにより表示
    位置の変更を指示する指示手段と、 前記指示手段による表示位置の変更指示に基づいて前記
    所定の情報中の文字列、画像、オブジェクトの表示位置
    を変更する変更手段と、を有することを特徴とするブラ
    ウザ装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段により表示位置が変更され
    た前記所定の情報をファイルとして記憶する記憶手段を
    有することを特徴とする請求項1記載のブラウザ装置。
  3. 【請求項3】 所定の通信媒体を介してサーバより取得
    する所定の情報を翻訳し表示部に表示させるブラウザ装
    置の表示制御方法であって、 前記表示部に表示される前記所定の情報中の文字列、画
    像、オブジェクトをドラッグアンドドロップにより表示
    位置の変更を指示する指示工程と、 前記指示工程による表示位置の変更指示に基づいて前記
    所定の情報中の文字列、画像、オブジェクトの表示位置
    を変更する変更工程と、を有することを特徴とするブラ
    ウザ装置の表示制御方法。
  4. 【請求項4】 前記変更工程により表示位置が変更され
    た前記所定の情報をファイルとして記憶装置に保存する
    保存工程を有することを特徴とする請求項3記載のブラ
    ウザ装置の表示制御方法。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介してサーバより取得
    する所定の情報を翻訳し表示部に表示させるブラウザ装
    置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
    を格納した記憶媒体であって、 前記表示部に表示される前記所定の情報中の文字列、画
    像、オブジェクトをドラッグアンドドロップにより表示
    位置の変更を指示する指示工程と、 前記指示工程による表示位置の変更指示に基づいて前記
    所定の情報中の文字列、画像、オブジェクトの表示位置
    を変更する変更工程と、を有することを特徴とするコン
    ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
    体。
  6. 【請求項6】 前記変更工程により表示位置が変更され
    た前記所定の情報をファイルとして記憶装置に保存する
    保存工程を有することを特徴とする請求項5記載のコン
    ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
    体。
JP13961799A 1999-05-20 1999-05-20 ブラウザ装置およびブラウザ装置の表示制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Pending JP2000330678A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012208637A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Nec Saitama Ltd 表示装置、表示方法およびプログラム

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