JP2000321507A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JP2000321507A
JP2000321507A JP11131386A JP13138699A JP2000321507A JP 2000321507 A JP2000321507 A JP 2000321507A JP 11131386 A JP11131386 A JP 11131386A JP 13138699 A JP13138699 A JP 13138699A JP 2000321507 A JP2000321507 A JP 2000321507A
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JP
Japan
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lamp
heat sink
holding means
light source
pressing
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Takashi Yamashita
隆司 山下
Mutsumi Oshima
睦巳 大島
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的とするところは、ランプ保持手段
の挿入方向への位置決め固定が行われるだけでなく、ラ
ンプの出射方向への位置決め固定を確実に行うことがで
きるランプユニットを有した光源装置を提供することに
ある。 【構成】本発明は、Xeランプ1を保持するヒートシン
ク3に、そのユニットを挿入する方向以外に向いて傾斜
する面を設け、その傾斜する面に当てる同じく傾斜した
面を有したブロック部材12を、棒状の締結部材7によ
り上記ヒートシンク3を押し込み、傾斜する両面を圧接
させることにより上記ヒートシンク3を電極ブロック9
とガイド部材14の両方に押し当てて位置決め固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば内視鏡を接
続してそれに照明光を供給する光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡用光源装置として、当社で
使用している図4および図5に示す様な構造のものがあ
る。この光源装置は、陽極側ヒートシンク2と陰極側ヒ
ートシンク3にXeランプ1を取り付けてランプユニッ
ト4を構成している。陽極側ヒートシンク2と陰極側ヒ
ートシンク3にはそれぞれ、一方端に円柱状のツマミ部
5を形成し、他方端部に雄ネジ部6を形成した棒状の締
結部材7が貫通する状態で挿通されている。
【0003】また、筐体内には、上記ランプユニット4
の側方において、陽極側ヒートシンク2と陰極側ヒート
シンク3に対向する位置には、陽極側ヒートシンク2と
陰極側ヒートシンク3に対してそれぞれ接し得る電極ブ
ロック9が配置されている。電極ブロック9に接するヒ
ートシンク2,3の部位には、上記締結部材7の雄ネジ
部6と螺合する雌ネジ部8が設けられている。各ヒート
シンク2および3と各電極ブロック9の互いに接する部
位には、それぞれ嵌合し合う突起部10と穴部11が設
けられている。
【0004】そして、上記ランプユニット4を筐体内へ
挿入し、さらに、棒状の締結部材7のツマミ部5を回転
させて、棒状の締結部材7の雄ネジ部6を電極ブロック
9の雌ネジ部8に螺合すると、ランプユニット4への電
源供給状態でランプユニット4の位置決め固定がなされ
る。また、上記ランプユニット4の位置決め固定時に電
極ブロック9の突起部10が穴部11に嵌合することに
より、ランプユニット4の挿入方向以外の位置決めもな
される。
【0005】一方、特公平7−70850号公報で知ら
れる内視鏡用光源装置にあっては、Xeランプを保持す
る陽極側、および陰極側それぞれのヒートシンクが電気
的絶縁性の支持基板に固定され、これらによってランプ
ユニットを構成している。そして、陽極側ヒートシンク
に雌側コネクターを設け、陰極側ヒートシンクに雄側コ
ネクターを設け、一方、筐体内に配置した電気的絶縁性
の固定基板に設けた各電極コネクターを、上記各コネク
ターとそれぞれ雄雌接合して取り付けられている。
【0006】この形式のものにあっては、ヒートシンク
のコネクターと電極コネクターが合わさる位置で、ラン
プユニットを押し込むと、コネクター同士が接合し、ラ
ンプユニットへの電源供給状態で、各部の固定がなされ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】(従来技術の問題点)
前者の従来技術では、ランプユニットの位置決めは、ヒ
ートシンクに設けた穴部と、電極ブロックに設けた突起
部との嵌合によるものである。このため、突起部及び穴
部の嵌合は、陽極側、陰極側の少なくとも一方は、非常
に高精度の加工が要求される結果、それらの設計及び加
工が困難である。
【0008】また、突起部の加工精度を高める為には、
突起部の長さを極力短くする必要があるが、この場合に
は、その突起部を呼び込む穴部の入口のテーパー部分の
範囲を小さくしなければならず、ランプユニットの挿入
性を悪化させることになってしまう。逆に、ランプユニ
ットの挿入性を良くするために穴部入口のテーパーを大
きくすると、その分、突起部は長くしなければならず、
加工精度が悪化する。
【0009】後者の従来技術のものでは、コネクター部
の接合のみで、ランプユニットの位置決め及び固定がな
されるため、精度の高い位置決めを行う場合、ヒートシ
ンク及び筐体内への、コネクターの取付け精度を高める
必要が生じる。
【0010】また、陰極側ヒートシンクと陽極側ヒート
シンクとの間の距離は、ランプ交換時の組み付け方によ
って決まる。陰極側ヒートシンクと陽極側ヒートシンク
との間の精度は、比較的悪い為、コネクターの接合個所
にある程度の余裕を持たせるか、陽極側かつ又は陰極側
のコネクターを可動式にし、ヒートシンク間の距離のば
らつきを吸収できるようにする必要がある。
【0011】さらに、ランプユニットが、コネクター接
合部のみで空中に保持されている状態になる為、筐体輸
送時の振動や落下に対するコネクター部の強度が懸念さ
れる。
【0012】(目的)本発明は、前述したような従来技
術の問題点に着目してなされたもので、その目的とする
ところは、ランプ保持手段の挿入方向への位置決め固定
が行われるだけでなく、ランプの出射方向への位置決め
固定を確実に行うことができるランプユニットを有した
光源装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段および作用】請求項1に係
る発明は、光軸合わせのための第1の方向に向けて設け
られた第1の当接面と上記第1の方向とは別の方向に向
けて設けられた第1の当接面とを有し、所定の光学系の
光軸に対して位置出しがなされるようにランプを保持す
るランプ保持手段と、上記ランプ保持手段の第1の当接
面と当接して上記ランプ保持手段の上記第1の方向の位
置出しを行う第1の突き当て面をもつ固定部材と、上記
ランプ保持手段の第2の当接面と当接して上記ランプ保
持手段の上記第2の方向の位置出しを行う第2の突き当
て面をもつガイド部材と、上記ランプ保持手段を上記固
定部材に押し当てて当接固定するために単一の方向に押
し込める押し付け部材と、上記押し付け部材による押し
付け力の方向を上記固定部材への方向と上記ガイド部材
への方向に分散させる作用伝達部材とを有することを特
徴とする光源装置。
【0014】請求項2に係る発明は、上記請求項1に係
る光源装置において、上記第1の方向は、ランプの光軸
またはその光軸に直交する方向であり、上記第2の方向
は、上記第1の方向と直交する方向であることを特徴と
するものである。
【0015】請求項3に係る発明は、上記請求項1また
は請求項2に係る光源装置において、上記作用伝達部材
は、ランプ保持手段の部材に押し当る接触面が、上記押
し付け部材を押し込む方向に対して傾く傾斜面であるこ
とを特徴とするものである。
【0016】上記押し付け部材を一方向に押し込むこと
により作用伝達部材がその押し付け力の方向を上記固定
部材への方向と上記ガイド部材への方向に分散し、筐体
内において、上記ランプ保持手段が上記固定部材と上記
ガイド部材に位置決めされる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を、図1から
図3を用いて説明する。
【0018】(構成)図1は、内視鏡用光源装置の図示
しない筐体内に配置されるランプユニット4を示す斜視
図である。ランプユニット4は、Xeランプ1に陽極側
と陰極側それぞれのヒートシンク2および3を取り付け
て全体が一体的なものとして構成される。ここで、ヒー
トシンク2および3は、ランプを保持するランプ保持部
材となっている。また、図示しない連結部材を利用して
それぞれのヒートシンク2および3を連結して全体が一
体的な位置関係を有するユニットとしても良い。
【0019】陽極側ヒートシンク2と陰極側ヒートシン
ク3には、一方端に円柱状のツマミ部5を形成し、他方
端部に雄ネジ部6を形成した棒状の締結部材7が、それ
ぞれ貫通する状態で挿通されている。
【0020】また、筐体内には、上記ランプユニット4
を挿入したとき、陽極側と陰極側それぞれのヒートシン
ク2および3の側方に位置し、かつ上記陽極側ヒートシ
ンク2と陰極側ヒートシンク3に対してそれぞれ接し得
る位置に位置して、陽極側と陰極側それぞれの電極ブロ
ック9が配置されている。それぞれの電極ブロック9に
は、上記ランプユニット4を挿入したとき、その挿入方
向側端に形成された端面(当接面)3aが当接するよう
になっている。端面3aと、これが当接する電極ブロッ
ク9の突き当て面9aは、上記ランプユニット4の挿入
方向に直角である。
【0021】各ヒートシンク2および3と、これらがそ
れぞれ接する電極ブロック9には、ランプユニット4を
筐体内に挿入するとき、互いに嵌合し合う突起部10お
よび穴部11が設けられている。この突起部10と穴部
11の係合は、各ヒートシンク2および3と、これらが
それぞれ接する電極ブロック9の間の挿入方向の位置決
めを行う際に、その挿入方向に直交する向きにもある程
度の移動が可能なように比較的緩い嵌合がなされる。つ
まり、各ヒートシンク2および3は、電極ブロック9に
対して、その挿入方向の移動のみならず、後述する位置
決め用突起部15にヒートシンク3の側面を突き当てる
ため、Xeランプ1の光軸方向にも微小移動が可能なも
のである。
【0022】一方、陰極側ヒートシンク3と、これに挿
通する棒状の締結部材7のツマミ部5との間には、上記
押し付け部材としての締結部材7による押し付け力の方
向を、上記固定部材としての電極ブロック9の方向と、
後述するガイド部材14への方向に分散させる作用伝達
部材としてのブロック部材12が配置されている。この
ブロック部材12にも上記締結部材7が貫通して挿通さ
れている。
【0023】このブロック部材12には、上記ヒートシ
ンク3の挿入方向および上記Xeランプ1の出射光軸の
両方向の中間に位置する向きに傾斜し、上記陽極側ヒー
トシンク2に向く接触面(傾斜面)12aが形成されて
いる。この接触面12aに対向して、上記接触面12a
が接する陰極側ヒートシンク3の接触面3bも、上記ブ
ロック部材12の接触面12aと同一角度で逆向きに傾
斜する面として形成されている。従って、ブロック部材
12の接触面12aが陰極側ヒートシンク3の接触面3
bに棒状の締結部材7の挿入方向に対して斜めに接合す
る。また、互いに接合する接触面3bと接触面12a
は、棒状の締結部材7の挿入方向に斜めであるため、圧
接したとき、その接触する面同士が、その面方向に滑
り、陰極側ヒートシンク3の移動が可能である。この面
同士の滑りを高める対策として、その接触面3aと接触
面12aの部分の材質を選定し、または表面に加工を施
すことが望ましい。
【0024】このランプユニット4は、上記筐体内に設
けられる、電気的絶縁性の光学ベース13上に配置され
る。上記各電極ブロック9は、その光学ベース13上
に、固定的に設けるようにしてもよい。
【0025】また、上記光学ベース13には、ガイド部
材14が、ヒートシンク2および3の間に位置するべく
上方へ突き出して設けられている。そして、このガイド
部材14は、ランプユニット4を筐体内に挿入する時に
おいて、ヒートシンク2および3の間に介在して位置す
ることにより、ランプユニット4の挿入時のガイドとな
る。
【0026】図2は、陰極側ヒートシンク3の近傍を示
す上面図である。図2で示すように、上記ガイド部材1
4の一側面には、ヒートシンク3の側面(当接面)3c
を当てて、そのヒートシンク3のランプ光軸方向の位置
を決めるための複数の位置決め用突起部15が設けられ
ている。
【0027】(作用)筐体内へランプユニット4を挿入
し、陽極側のヒートシンク2および陰極側のヒートシン
ク3に棒状の締結部材7を挿通し、その締結部材7のツ
マミ部5を回すことにより、締結部材7の雄ネジ部6を
電極ブロック9の雌ネジ部8に螺合する。さらに締結部
材7をねじ込むことにより各ヒートシンク2および3
が、筐体内の電極ブロック9に対して押し付けられて接
触する。そして、各ヒートシンク2および3と、これに
対応する電極ブロック9とが電気的に導通し、ランプユ
ニット4への電源供給が可能な状態になる。
【0028】そして、陽極側のヒートシンク2および3
と電極ブロック9の対応する突起部10と穴部11が嵌
合することにより、ランプユニット4の挿入方向以外の
位置決めと固定がされる。
【0029】各ヒートシンク2および3が、筐体内の電
極ブロック9に押し付けられる時、陰極側ヒートシンク
3とツマミ部5に挟まれたブロック部材12の接触面1
2aが陰極側ヒートシンク3の接触面3bに強く接触
し、両接触面12aおよび接触面3bが押付け方向に対
して同角度で傾斜しているため、ヒートシンク3を挿入
する方向だけでなく、Xeランプ1の出射光軸方向への
押し出し力が発生する。このため、ヒートシンク3は、
挿入する方向だけでなく、Xeランプ1の出射光軸方向
への押し出し力が発生する。この押し出し力を受けてヒ
ートシンク3は、光学ベース13に設けた位置決め用突
起部15に押し付けられ、Xeランプ1の出射方向の位
置決めも同時になされる。
【0030】(効果)上記作用で述べた如く、Xeラン
プ1の出射方向への押し出し力により、ランプユニット
4の全体が、Xeランプ1の出射方向へ押し出され、光
学ベース13に設けた位置決め用突起部15に押し付け
られ、Xeランプ1の出射方向の位置決めも同時になさ
れる。締結部材7による単一方向への押し付け力を加え
るだけで、ランプを保持する部材の挿入方向への位置決
めおよび固定が行われるだけでなく、そのランプの出射
方向への位置決めも同時に行うことができる。
【0031】尚、ブロック部材12の形状は、図3
(a)、図3(b)、図3(c)で、それぞれ示すよう
な形状でも良い。すなわち、図3(a)、図3(b)、
図3(c)で示した様に、ブロック部材12の接触面1
2aを、下方向へも傾斜を持つ角度のものとし、この接
触面12aに対向して接触する陰極側ヒートシンク3の
接触面3bもそれに合わせて斜めに形成することによ
り、ランプユニット4を下方向へ押さえ付ける力も併せ
て発生させる事ができる。これによれば、ランプ保持手
段の挿入方向への位置決め固定が行われるだけでなく、
ランプの出射方向への位置決め固定と同時に下方向への
位置決め固定を確実に行うことができる。
【0032】本実施形態では、Xeランプ1を用いた構
成を示したが、ソケットに取り付けるタイプのランプを
使用し、そのソケットに保持部材を取り付け、筺体内へ
はランプユニットを固定するための固定部材を設けた構
成を用いることもできる。
【0033】本発明は、上述した実施形態のものに限定
されるものではない。また、以下に挙げるような事項の
ものも得られる。
【0034】<付記> 1.光軸合わせのための第1の方向に向けて設けられた
第1の当接面と上記第1の方向とは別の方向に向けて設
けられた第1の当接面とを有し、所定の光学系の光軸に
対して位置出しがなされるようにランプを保持するラン
プ保持手段と、上記ランプ保持手段の第1の当接面と当
接して上記ランプ保持手段の上記第1の方向の位置出し
を行う第1の突き当て面をもつ固定部材と、上記ランプ
保持手段の第2の当接面と当接して上記ランプ保持手段
の上記第2の方向の位置出しを行う第2の突き当て面を
もつガイド部材と、上記ランプ保持手段を上記固定部材
に押し当てて当接固定するために単一の方向に押し込め
る押し付け部材と、上記押し付け部材による押し付け力
の方向を上記固定部材への方向と上記ガイド部材への方
向に分散させる作用伝達部材とを有することを特徴とす
る光源装置。
【0035】2.上記第1の方向は、ランプの光軸また
はその光軸に直交する方向であり、上記第2の方向は、
上記第1の方向と直交する方向であることを特徴とする
第1項に記載の光源装置。
【0036】3.上記作用伝達部材は、ランプ保持手段
の部材に押し当る接触面が、上記押し付け部材を押し込
む方向に対して傾く傾斜面であることを特徴とする第1
項または第2項に記載の光源装置。
【0037】4.ランプと、ランプを保持する保持部材
と、ランプと保持部材の締結手段とによって構成される
ランプユニットを備えた内視鏡用光源装置において、保
持部材に挿通した、片側先端は、ツマミ形状、他方側先
端は、電極部材との締結形状で形成した棒状の締結部材
と、棒状の締結部材のツマミ形状と保持部材との間に配
置されたブロック部材と、筐体内に配置した棒状締結部
材の締結形状と結合し、ランプユニットを固定する固定
部材とからなり、該ブロック部材と、ブロック部材に接
する保持部材の接触面を、等しいか、もしくは近い傾斜
角度を持つ傾斜面とし、かつ筐体内に上記保持部材に対
する位置規制面かつ又は位置規制突起部を、少なくとも
1個所以上設けたことを特徴とする内視鏡用光源装置。
【0038】5.第4項のものにおいて、上記ブロック
部材の傾斜面を、ランプユニットの挿入方向、および挿
入方向に対する左方向もしくは右方向の2方向に対して
傾斜を持つ傾斜面とし、かつ筐体内の位置規制面かつ又
は位置規制突起を、少なくとも筐体の前後方向および左
右方向のそれぞれに対して位置を規制するような2個所
に設けたことを特徴とする内視鏡用光源装置。
【0039】6.第4項のものにおいて、ブロック部材
の傾斜面を、ランプユニットの挿入方向、挿入方向に対
する左方向もしくは右方向、および筐体下方向の3方向
全てに対して傾斜を持つ形状とし、かつ筐体内の位置規
制面かつ又は位置規制突起を、少なくとも筐体の前後方
向および左右方向のそれぞれに対して位置を規制するよ
うな2個所に設けたことを特徴とする内視鏡用光源装
置。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、押
し付け部材によって単一方向へ押し付け力を加えるだけ
で、ランプ保持手段の挿入方向への位置決め固定が行わ
れるだけでなく、ランプの出射方向への位置決め固定を
確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるランプユニットの
挿入時の状態の斜視図である。
【図2】同じく本発明の一実施形態におけるランプユニ
ットの位置決め段階の状態での正面図である。
【図3】同じく本発明の一実施形態におけるランプユニ
ットの位置決め用ブロック部材の斜視図である。
【図4】従来の内視鏡用光源装置におけるランプユニッ
トの挿入時の状態の斜視図である。
【図5】従来の内視鏡用光源装置におけるランプユニッ
トの挿入時の状態の正面図である。
【符号の説明】
1 Xeランプ 2 ヒートシンク 3 ヒートシンク 4 ランプユニット 5 ツマミ部 6 雄ネジ部 7 棒状の締結部材 8 雌ネジ部 9 電極ブロック 10 突起部 11 穴部 12 ブロック部材 13 光学ベース 14 ガイド部材 15 位置決め用突起部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月29日(1999.9.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】同じく本発明の一実施形態におけるランプユニ
ットの位置決め段階の状態での上面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光軸合わせのための第1の方向に向けて設
    けられた第1の当接面と上記第1の方向とは別の方向に
    向けて設けられた第1の当接面とを有し、所定の光学系
    の光軸に対して位置出しがなされるようにランプを保持
    するランプ保持手段と、 上記ランプ保持手段の第1の当接面と当接して上記ラン
    プ保持手段の上記第1の方向の位置出しを行う第1の突
    き当て面をもつ固定部材と、 上記ランプ保持手段の第2の当接面と当接して上記ラン
    プ保持手段の上記第2の方向の位置出しを行う第2の突
    き当て面をもつガイド部材と、 上記ランプ保持手段を上記固定部材に押し当てて当接固
    定するために単一の方向に押し込める押し付け部材と、 上記押し付け部材による押し付け力の方向を上記固定部
    材への方向と上記ガイド部材への方向に分散させる作用
    伝達部材とを有することを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】上記第1の方向は、ランプの光軸またはそ
    の光軸に直交する方向であり、上記第2の方向は、上記
    第1の方向と直交する方向であることを特徴とする請求
    項1に記載の光源装置。
  3. 【請求項3】上記作用伝達部材は、ランプ保持手段の部
    材に押し当る接触面が、上記押し付け部材を押し込む方
    向に対して傾く傾斜面であることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の光源装置。
JP11131386A 1999-05-12 1999-05-12 光源装置 Withdrawn JP2000321507A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105662320A (zh) * 2015-12-31 2016-06-15 上海澳华光电内窥镜有限公司 一种内窥镜光源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105662320A (zh) * 2015-12-31 2016-06-15 上海澳华光电内窥镜有限公司 一种内窥镜光源装置

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