JP2000308851A - 衝撃発生装置 - Google Patents

衝撃発生装置

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JP2000308851A JP11118616A JP11861699A JP2000308851A JP 2000308851 A JP2000308851 A JP 2000308851A JP 11118616 A JP11118616 A JP 11118616A JP 11861699 A JP11861699 A JP 11861699A JP 2000308851 A JP2000308851 A JP 2000308851A
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    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/08Other tools for pruning, branching or delimbing standing trees

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の衝撃発生装置では、回転部材の回転に
よりグリスが遠心力を受け、回転部材やウェイトの表面
から離れてしまう。そのため、ウェイトと、ウェイトと
接触する部材(例えばタペット等)との潤滑不足が生じ
ていた。 【解決手段】 衝撃発生装置Dは、グリスを含浸可能な
含浸体60を具備している。含浸体60は、回転部材10とウ
ェイト30とを収容する室E1の内周壁面59近傍から、円運
動するウェイト30と接触する位置にまで伸延している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、回転部材によっ
てウェイトを回転させ、このウェイトに被衝打体を衝打
させて作業用の衝撃力を連続的に発生させる、衝撃発生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衝撃発生装置は、衝撃力を連続的に発生
させる装置である。衝撃発生装置は、例えば、道路工事
や建築現場などにおいてコンクリートや固まったアスフ
ァルトを破砕するための破砕機、植物の実や枝を切り落
とすための刈取機、植物の根切りを行うための根切り機
等に適用される。
【0003】従来の衝撃発生装置が、例えば、特開平7
−95827号公報に開示されている。図10は、従来
の衝撃発生装置D100の断面図であり、(a)は横断面図、
(b)は縦断面図である。この衝撃発生装置D100は、刈取
機に適用されたものであり、切断刃191に連続衝撃力を
与える。衝撃発生装置D100は、原動部から伝達された回
転駆動力を衝打力に変換し、切断刃191に伝える。
【0004】図10に示されるように、衝撃発生装置D1
00は、回転部材110と、ウェイト130とを含む。回転部材
110は回転軸111,112によってケーシング150に支持され
ている。回転部材110はこの回転軸111,112を中心に回転
する。回転部材110は平板状保持部113,114を有し、平板
状保持部113,114は接続シャフト部115によって接続され
ている。接続シャフト部115は、回転部材110の回転中心
C100から偏心した位置にある。平板状保持部113,114に
は円形の孔113a,114aが形成されている。そして、この
孔113a,114aに円筒形状のウェイト130が保持されてい
る。孔113a,114aの径はウェイト130の径よりも大きいた
め、ウェイト130は孔113a,114aの中をある程度自由に動
き回ることができる。すなわち、ウェイト130は回転部
材110に遊動可能に保持されている。
【0005】そして、回転部材110の回転によりウェイ
ト130が回転部材110の回転軸111,112を中心にして円運
動すると、その円運動の軌跡に干渉する位置にあるタペ
ット192の頂部が、ウェイト130によって衝打される。タ
ペット192は図中左右方向に移動可能に支持されている
ので、衝打されることによって図中左方にある切断刃19
1に衝撃を与える。このようにして、回転部材110が回転
すると、切断刃191に連続的な衝撃力が与えられる。
【0006】ケーシング150には円板形のプレート165,1
66が配設されている。このプレート165,166は、ウェイ
ト130の上下端面に接触し、円運動するウェイト130の上
下方向の位置を規制している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような衝撃発生
装置D100では、ウェイト130はタペット192を繰り返し衝
打する。よって、ウェイト130とタペット192の当たり面
の潤滑を良好に保たないと、その当たり面で大きな摩耗
が生ずる。当たり面の潤滑を良好にするには、当たり面
にグリスを付着させておけばよい。また、ウェイト130
は回転部材110の孔113a,114aの内壁面で滑りを起こす。
この滑りを良好にするためには、ウェイト130や回転部
材110にグリスを付着させておけばよい。また、ウェイ
ト130は、その上下方向の位置を規制するプレート165,1
66と接触しながら円運動するので、ウェイト130とプレ
ート165,166との間にもグリスを付着させて、潤滑を良
好に保つ必要がある。
【0008】しかし、回転部材110が回転すると、グリ
スは遠心力を受け、しだいに回転部材110の回転中心C10
0から遠ざかる方向に移動する。そのためグリスは、回
転部材110やウェイト130の表面から離れて、ケーシング
150の内周壁面159に溜まりだす。そうすると、ウェイト
130とタペット192との当たり面での潤滑不良の問題が生
じ、当たり面での摩耗が大きくなる。また、ウェイト13
0と回転部材110やプレート165等との間で潤滑不足が生
ずる。
【0009】本願発明は、ウェイトと、ウェイトに接触
する他の部材との潤滑を良好に保つことのできる衝撃発
生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明に係る衝撃発生装置は、回転駆動力を与え
られて回転する回転部材と、該回転部材に遊動可能に保
持された、被衝打体を衝打するためのウェイトと、グリ
スを含浸可能な含浸体とを具備し、該含浸体が、該回転
部材と該ウェイトとを収容する室の内周壁面近傍から、
円運動する該ウェイトと接触する位置にまで伸延してい
る(請求項1)。
【0011】このように構成されており、遠心力によっ
て該室の内周壁面に達したグリスは、含浸体に吸収され
る。ウェイトは円運動しながら含浸体に接触するので、
含浸体に吸収されたグリスはウェイト表面に付着する。
よって、ウェイトと、ウェイトに接触する他の部材との
潤滑を、常に良好に保つことができる。
【0012】上記装置において、該ウェイトの該被衝打
体と当接する面に、該含浸体が接触するように構成すれ
ば(請求項2)、ウェイトの被衝打体と当接する面に、
含浸体からのグリスを直接塗り付けることができる。
【0013】上記装置において、該含浸体はグリスを含
浸できるのであればいかなる材質で構成されていてもよ
い。例えば、フェルトによって構成されていてもよい
(請求項3)。
【0014】また、上記課題を解決するために、本願発
明に係る他の衝撃発生装置は、回転駆動力を与えられて
回転する回転部材と、該回転部材に遊動可能に保持され
た、被衝打体を衝打するためのウェイトと、原動部から
の回転駆動力を該回転部材に伝えるギヤーと、該回転部
材と該ウェイトと該ギヤーとを収容するケーシングと、
該ケーシングの内部空間を、該回転部材と該ウェイトと
を収容する第1の室と、該ギヤーを収容する第2の室と
に仕切り、該ウェイトに接触して該ウェイトの位置を規
制をする仕切プレートとを備え、該仕切プレートに、該
第1の室と該第2の室とを連通する連通部が形成されて
いる(請求項4)。
【0015】このように構成されており、第2の室にグ
リスを入れておくと、グリスは連通部を通過して第1の
室に移動することができる。よって、第1の室にあるウ
ェイトの表面を、常にグリスが付着した状態に保つこと
ができ、ウェイトと、ウェイトに接触する他の部材との
潤滑を、常に良好に保つことができる。
【0016】上記装置において、該仕切プレート上の該
ウェイトが接触する面に、該連通部が包含されるか又は
干渉するように構成すると(請求項5)、連通孔を通過
したグリスは、まず最初にウェイトに付着し、次に、ウ
ェイトと仕切プレートとの隙間に侵入する。よって、特
に、ウェイトと仕切プレートとの潤滑を良好に保つこと
ができる。
【0017】上記装置において、連通部は、第1の室と
第2の室とを連通することができるのであれば、どのよ
うに形成されていてもよい。例えば、該連通部を孔とし
てもよい(請求項6)。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】本願に係る衝撃発生装置は、例えば、刈取
機、根切り機、破砕機等に適用できる。図1は、刈取機
A1の斜観図である。この刈取機A1には、本願発明の一実
施形態たる衝撃発生装置Dが適用されている。
【0020】まず、図1に基づいて刈取機A1の基本的構
造を説明する。刈取機A1は、原動部たるエンジン70、ロ
ッド部80、衝撃発生装置D、切断刃91等で構成されてい
る。
【0021】エンジン70は回転駆動力を発生させる。
【0022】ロッド部80は、エンジン70と衝撃発生装置
Dとを連結している。このロッド部80は中空管で構成さ
れており、その内部をドライブシャフト81(図示せず)
が貫通している。エンジン70が発生させた回転駆動力
は、ロッド部80を貫通するドライブシャフト81によっ
て、衝撃発生装置Dに伝達される。
【0023】衝撃発生装置Dは、エンジン70で発生した
回転駆動力を、連続的な衝打力に変換する。
【0024】切断刃91は、シャンク部91aに板状刃部91c
が溶接されることによって構成されている。シャンク部
91aは、衝撃発生装置Dの刃取付部16に挿入されてい
る。シャンク部91aは、この刃取付部16に、刈取機A1の
長手方向に所定長さ分だけ変位できるように取り付けら
れている。シャンク部91aは、タペット92(図示せず)
を介して、衝撃発生装置Dで発生した衝打力による周期
的な衝撃を受ける。衝撃の方向は、シャンク部91aから
板状刃部91cの刃先に向かう方向である。
【0025】刈取機A1のロッド部80には、第1グリップ
部82と第2グリップ部83とが形成されており、第1グリ
ップ部82に隣接して操作レバー84が取り付けられてい
る。操作レバー84は、エンジン70の回転数を制御するた
めのものである。エンジン70と、ロッド部80を貫通する
ドライブシャフト81とは、遠心クラッチを介して結合さ
れている。操作レバー84を解放してエンジン70をアイド
リング運転状態にすると、遠心クラッチは脱離状態にな
り、エンジン70の回転駆動力は衝撃発生装置Dには伝達
されない。操作レバー84を握ってゆくと次第にエンジン
70の回転数が増加して遠心クラッチが繋がり、衝撃発生
装置Dが切断刃91のシャンク部91aに対して周期的な衝
撃を与え始める。さらに操作レバー84の操作量を大きく
すると、エンジン70の回転数が増加して衝撃の周期は短
くなる。
【0026】本願の衝撃発生装置を根切り機に適用した
場合も、その基本的構造は刈取機A1と同様となる。
【0027】図2は刈取機A1、根切り機A2の使用状態図
であり、(a)は、刈取機A1によって油椰子B1の実や枝を
切り落とすときの状態を、(b)は根切り機A2によって植
物B2の根切りを行うときの状態を、それぞれ示す。
【0028】(a)を参照すると、作業者は刈取機A1を、
第1および第2グリップ部82,83を両手で握って支えて
いる。片方の手は、第1グリップ部82を握りつつ操作レ
バー84を操作している。そして、切断刃91の刃先を枝の
根本部や実のへたの部分に押し当てながら、操作レバー
84の操作により衝撃の周期を調整しつつ、衝撃力によっ
て枝や実を切り落とす。
【0029】(b)を参照すると、作業者は、両手で根切
り機A2を支えつつ操作レバー84を操作する。そして、切
断刃91の刃先を地中の植物B2の根に押し当てながら、操
作レバー84の操作により衝撃の周期を調整し、衝撃力に
よって根を切る。
【0030】図3は、衝撃発生装置Dの断面図であり、
(a)は横断面図、(b)は縦断面図である。図4は、衝撃
発生装置Dの主要部材の一部切欠組立図である。
【0031】衝撃発生装置Dは、ケーシング50、回転部
材10、ウェイト30、含浸体60、ギヤー54,55、仕切プレ
ート65等によって構成されている。回転部材10、ウェイ
ト30、含浸体60、ギヤー54,55、仕切プレート65は、ケ
ーシング50に収容されている。さらにケーシング50に
は、切断刃91が取り付けられている。
【0032】回転部材10はケーシング50に回転可能に支
持されている。より具体的に説明すると、回転部材10は
上下に突出した回転軸11,12を有しており、この回転軸1
1,12がベアリング51,52を介してケーシング50に支持さ
れている。上側の回転軸11を支持するベアリング51はボ
ールベアリングであり、下側の回転軸12を支持するベア
リング52はニードルベアリングである。
【0033】一方、ロッド部80を貫通するドライブシャ
フト81の一端が、ケーシング50に取り付けられたボール
ベアリング53によって支持されている。このドライブシ
ャフト81は、エンジン70が発生した回転駆動力を衝撃発
生装置Dに伝達する。ドライブシャフト81と回転軸11と
は、一対のギヤー54,55によって連結されている。ギヤ
ー54は駆動ギヤーであり、ギヤー55は被駆動ギヤーであ
る。この一対のギヤーによって、回転方向は略90度変
換される。原動部たるエンジン70で発生した回転駆動力
は、ドライブシャフト81、ギヤー54,55を介して回転部
材10に伝えられる。
【0034】回転部材10は、略平行に配された上下の平
板状保持部13,14を有しており、この上下の平板状保持
部13,14は円筒状の接続シャフト部15を介して接続され
ている。接続シャフト部15の中心軸15aは、回転部材10
の回転中心Cから偏心した位置にある。
【0035】上下の平板状保持部13,14には、長円形の
ウェイト保持孔13a,14aが形成されている。そして、こ
のウェイト保持孔13a,14aによってウェイト30が保持さ
れている。ウェイト30は略円筒形状であり、その上下端
部が、ウェイト保持孔13a,14aにはまり込んでいる。ウ
ェイト保持孔13a,14aの径はウェイト30の径よりも大き
いため、ウェイト30はウェイト保持孔13a,14aの中をあ
る程度自由に動き回ることができるようになっている。
すなわち、ウェイト30は回転部材10に遊動可能に保持さ
れている。ウェイト30は、回転部材10の回転によって、
その回転中心Cまわりを円運動する。なお接続シャフト
部15は、上下の平板状保持部13,14を接続する機能のみ
ならず、円運動をするウェイト30に対するバランスウェ
イトとしても機能する。
【0036】ウェイト30と回転部材10との間には、衝撃
吸収体たるコイルばね40が介在している。接続シャフト
部15には支持用穴15bが形成されており、コイルばね40
の一端がその支持用穴15bに嵌入されている。このよう
にしてコイルばね40が接続シャフト部15に取り付けられ
ている。コイルばね40の他端は、ウェイト30の側面に当
接している。
【0037】ケーシング50の内部には、仕切プレート65
と、底プレ−ト66とが配されている。これらのプレート
65,66は、円運動をするウェイト30の図3における上下
方向の位置を規制する機能を有する。すなわち、ウェイ
ト30は、ウェイト30より径の大きなウェイト保持孔13a,
14aに遊嵌されているので、ウェイト30がウェイト保持
孔13a,14aから外れないようにするには、上下からウェ
イト30の位置を規制する部材が必要となるのである。ウ
ェイト30はその上端面を仕切プレート65に、下端面を底
プレート66にそれぞれ接触させた状態で円運動をする。
【0038】仕切プレート65は、ウェイト30の位置を規
制する機能のみならず、ケーシング50の内部空間を、第
1の室E1と第2の室E2とに仕切る機能をも有する。第1
の室E1には回転部材10やウェイト30等が収容されてお
り、第2の室E2にはギヤー54,55等が収容されている。
【0039】仕切プレート65の輪郭は略円形である。仕
切プレート65には、中央孔65aと連通部たる4つの連通
孔65bが形成されている。中央孔65aは、回転軸11を貫通
させるための孔であり、その径は回転軸11の径よりもわ
ずかに大きい程度である。連通孔65bは、第1の室E1と
第2の室E2とを連通するためのものである。連通孔65b
によって第1の室E1と第2の室E2とを連通させるのは、
第2の室E2のグリスを第1の室E1に移動させることがで
きるようにするためである。
【0040】すなわち、第1の室E1と第2の室E2にはグ
リスが入れられている。第1の室E1のグリスは、主に、
ウェイト30とタペット92との当たり面の潤滑、ウェイト
30の側面と回転部材10のウェイト保持孔13a,14aの内壁
面との間の潤滑、ウェイト30の上端面と仕切プレート65
との潤滑 および ウェイト30の下端面と底プレート66
との潤滑のためのものである。第2の室のグリスは、主
に、ギヤー54,55の潤滑のためのものである。ケーシン
グ50内に入れられているグリスの量は、第1の室E1と第
2の室E2の双方の容量の10〜20%を占める程度である。
【0041】なお、ケーシング50にはグリス注入口58が
形成されているが、これは、ケーシング50内のグリスが
減少したときに、ケーシング50内にグリスを補充するた
めのものであり、グリス注入時以外は栓58aによって塞
がれている。
【0042】第1の室E1の内周壁面59には、含浸体60が
取り付けられている。含浸体60は、グリスを含浸するこ
とができる材質であればどのようなものによって構成さ
れていてもよいが、本実施形態の含浸体60はフェルト製
である。含浸体60は、取付ブラケット61を介してビス62
によって第1の室E1の内周壁面59に取り付けられてい
る。
【0043】ケーシング50には、図3において左右方向
に移動できるように被衝打体たるタペット92が収容され
ている。ここにいう被衝打体とは、ウェイト30に衝突さ
れて、ウェイト30から直接的に衝打力を受ける部材をい
う。タペット92は、ケーシング50内に取り付けらたブッ
シュ56に支持されている。ブッシュ56とタペット92との
間は、オーリング57でシールされているが、これはケー
シング50内のグリスが漏れ出ないようにするためであ
る。ケーシング50は、切断刃91を取り付けるための刃取
付部16を有する。刃取付部16には取付孔が形成されてお
り、この取付孔に切断刃91のシャンク部91aが挿入され
ている。シャンク部91aの側面には切欠部91bが形成され
ている。刃取付部16はクランプ17を備えている。そし
て、このクランプ17は切欠部91bに係合して取付けられ
ている。切断刃91は、クランプ17が切欠部91bに干渉で
きるような範囲において、図3の左右方向に往復移動可
能である。すなわち、このクランプ17は、切断刃91の抜
け止めの機能と、切断刃91の往復移動の範囲を規制する
機能とを有する。タペット92は、その移動範囲におい
て、図3における最も右の位置にあるときは、ウェイト
30の円運動の軌跡と干渉する。また、その移動範囲にお
いて、図3における最も左の位置にあるときは、ウェイ
ト30の円運動の軌跡とは干渉しない。このようにタペッ
ト92は、ウェイト30の円運動の軌跡と干渉する干渉位置
と、円運動の軌跡とは干渉しない非干渉位置との間で往
復移動できるようになっている。
【0044】以上のように構成された衝撃発生装置Dに
おいて、回転部材10がドライブシャフト81の回転によっ
て回転すると、回転部材10に保持されたウェイト30が、
遠心力とコイルばね40の力によりウェイト保持孔13a,14
aの外方(回転部材10の回転中心から遠い側で図では左
方)に押しつけられた状態で回転部材10の回転中心Cの
まわりを円運動する。そして、ウェイト保持孔13a,14a
の外方にあるウェイト30が、干渉位置にあるタペット92
に衝突してタペット92を非干渉位置の方向(図3では左
方)に衝打すると、タペット92は切断刃91に衝撃を与え
る。切断刃91とタペット92とは一体的に非干渉位置の方
向に移動しようとする。ウェイト30は、タペット92から
の反作用を受けて、ウェイト保持孔13a,14aの中を回転
中心Cに向かう方向にはね返される。すると、コイルば
ね40が収縮して、ウェイト30と回転部材10との間に生ず
る衝撃力を吸収する。タペット92の反作用によって弾か
れたウェイト30は、ウェイト保持孔13a,14aを規定する
内壁の最も回転中心Cに近い点P1,P2に衝突する。衝突
時に回転部材10の受ける衝撃は、コイルばね40によって
緩和されている。
【0045】タペット92が衝打されると、切断刃91がそ
の刃先にある作業対象物たる植物の枝などに衝撃力を与
える。そして、切断刃91は、その刃先を作業対象物へ押
しつけることにより、あるいはその作業対象物からの反
作用を受けて、図3において右方向に押し戻される。そ
して、タペット92が、再度、干渉位置に移動し、一巡し
てきたウェイト30に衝打される。このようにして、タペ
ット92に連続して衝打力が与えられる。
【0046】図5は第1の室E1の横断面図に、ウェイト
30の円運動の軌跡Tを重ねて示した図である。図中の斜
線部がその軌跡Tを表している。
【0047】回転部材10が回転し、ウェイト30が円運動
をすると、回転部材10やウェイト30に付着していたグリ
スは遠心力を受け、しだいに回転部材10の回転中心Cか
ら遠い位置に移動する。そして、グリスは第1の室E1の
内周壁面59に達する。第1の室E1の内周壁面59に達した
グリスは、含浸体60に吸収される。含浸体60の後ろ端
は、第1の室E1の内周壁面59近傍にある。含浸体60の先
端は、ウェイト30の円運動の軌跡T内にある。よって、
ウェイト30は円運動しながら、その側面を含浸体60の先
端に接触させる。すると含浸体60の吸収したグリスが、
ウェイト30の側面に付着する。このように、遠心力によ
ってウェイト30の表面から第1の室E1の内周壁面59に移
動したグリスが、再度、ウェイト30の表面に付着する。
よって、ウェイト30の表面は、常にグリスの付着した状
態に保たれ、ウェイト30とタペット92との当たり面での
潤滑を常に良好に保つことができる。よって、その当た
り面での摩耗を減少させることができる。図3(b)から
もわかるように、本実施形態では、ケーシング50内にお
いて、含浸体60がタペット92と略同一高さ位置に取り付
けられている。よって、ウェイト30のタペット92と当接
する面に、含浸体60からのグリスが直接塗り付けられ
る。従って、ウェイト30とタペット92との潤滑に特に有
効である。また、ウェイト30の表面が常にグリスの付着
した状態に保たれることから、ウェイト30と回転部材10
との間、ウェイト30と仕切プレート65との間およびウェ
イト30と底プレート66との間の潤滑も良好な状態に保た
れる。
【0048】なお、含浸体60の先端は、必ずしもウェイ
ト30の円運動の軌跡T内にある必要はなく、その軌跡T
に接触していれば足る。
【0049】図6は、第1の室E1の横断面上に、ウェイ
ト30の円運動の軌跡Tを重ねて示した図である。この場
合は、含浸体60の先端がウェイト30の円運動の軌跡Tに
接触するように構成されている。このように、含浸体60
の先端がウェイト30の円運動の軌跡Tと接触するように
しても、ウェイト30が円運動するとその側面を含浸体60
の先端に接触させることができ、含浸体60が吸収したグ
リスをウェイト30の側面に付着させることができる。よ
って、ウェイト30と、ウェイト30に接触する他の部材
(タペット92、回転部材10、仕切プレート65、底プレー
ト66)との潤滑を良好に維持できる。
【0050】再度、図3を参照すると、ブッシュ56とタ
ペット92の間は、オーリング57によりシールされてお
り、ここからグリスが漏れ出すことを防止している。し
かし、オーリング57によって、グリスの漏出を完全に防
止することは困難であり、衝撃発生装置Dの長時間の使
用により、第1の室E1のグリスは次第に外部に漏出す
る。しかし、本実施形態の仕切プレート65には連通孔65
bが形成されており(図4参照)、この連通孔65bを介して
第2の室E2のグリスが第1の室E1に供給される。よっ
て、衝撃発生装置Dが長時間使用されても、ウェイト30
と、ウェイト30に接触する他の部材(タペット92、回転
部材10、仕切プレート65、底プレート66)との潤滑は良
好に維持される。
【0051】図7は、仕切プレート65の平面図上に、仕
切プレート65に対してウェイト30が接触する面Sを示し
た図である。図中の斜線部が、仕切プレート65に対して
ウェイト30が接触する面Sである。図からわかるよう
に、仕切プレート65に対してウェイト30が接触する面S
に、連通孔65bが包含されている。よって、連通孔65bを
通過したグリスは、まず最初にウェイト30の上端面に付
着する。そしてそのグリスは、ウェイト30が円運動する
に従って、ウェイト30と仕切プレート65との隙間に入り
込んでゆく。よって、本実施形態では、特に、ウェイト
30と仕切プレート65との間の潤滑を良好にすることがで
きる。
【0052】グリスはある程度の大きさの粘度を有する
ので、回転部材10が回転しないときには、連通孔65bを
介してのグリスの移動はほとんど生じない。回転部材10
が回転すると、ウェイト30の上端面に付着したグリスに
連通孔65bのグリスが引っ張られて、第2の室E2から第
1の室E1へのグリスの移動が促進される。しかしグリス
の粘度が大きいため、第2の室E2のグリスが急激に減少
することはない。
【0053】なお、第2の室E2のグリスが第1の室E1に
移動することによって第2の室E2のグリスが減少した場
合は、グリス注入口58(図3参照)からグリスを補充すれ
ばよい。
【0054】また、底プレート66は第1の室E1の底部に
配されているので、重力の作用によってグリスは底プレ
ート66の表面に溜まる。よって、ウェイト30の下端面と
底プレート66との間の潤滑は良好に保たれる。
【0055】連通孔65bを通過したグリスを、ウェイト3
0の上端面に付着しやすくするには、必ずしも、仕切プ
レート65に対してウェイト30が接触する面Sに、連通孔
65bが包含されている必要はない。
【0056】図8は、仕切プレート65の平面図上に、仕
切プレート65に対してウェイト30が接触する面Sを示し
た図である。この場合は、該面Sに、連通孔65bが干渉
するように構成されている。このように、仕切プレート
65に対してウェイト30が接触する面Sに、連通孔65bが
干渉するように構成しても、連通孔65bを通過したグリ
スは、まず最初にウェイト30の上端面に付着する。よっ
て、特に、ウェイト30と仕切プレート65との間の潤滑を
良好にすることができる。
【0057】図9は、仕切プレートの他の実施形態を示
す斜観図であり、(a)は、周縁の切欠部67bを連通部と
した仕切プレート67であり、(b)は、中央孔68aから半
径方向にスリット状の連通部68bを形成した仕切プレー
ト68である。このような連通部であっても第1の室E1と
第2の室E2とを連通することができるので、第2の室E2
から第1の室E1へグリスを供給できる。
【0058】
【発明の効果】本願発明の衝撃発生装置は次のような効
果を奏する。 (1)回転部材とウェイトとを収容する室の内周壁面近傍
から、円運動するウェイトと接触する位置にまで伸延す
るような含浸体を設けると、遠心力によって該内周壁面
に溜まったグリスを、含浸体によって、再度、ウェイト
表面に付着させることができ、ウェイトと、ウェイトに
接触する他の部材との潤滑を、常に良好に保つことがで
きる。 (2)含浸体が、ウェイトの被衝打体との当接面に接触す
るように構成すると、特に、ウェイトと被衝打体との潤
滑を良好に保つことができる。 (3)仕切プレートに、第1の室と第2の室とを連通する
連通部を形成すると、第2の室から第1の室にグリスを
供給することができ、ウェイトと、ウェイトに接触する
他の部材との潤滑を、常に良好に保つことができる。 (4)仕切プレート上のウェイトが接触する面に、連通部
が包含されるか又は干渉するように構成すると、特に、
ウェイトと仕切プレートとの潤滑を良好に保つことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】刈取機の斜観図である。
【図2】刈取機、根切り機の使用状態図であり、(a)
は、刈取機によって油椰子の実や枝を切り落とすときの
状態を、(b)は根切り機によって植物の根切りを行うと
きの状態を、それぞれ示す。
【図3】衝撃発生装置の断面図であり、(a)は横断面
図、(b)は縦断面図である。
【図4】衝撃発生装置の主要部材の一部切欠組立図であ
る。
【図5】第1の室の横断面図に、ウェイトの円運動の軌
跡を重ねて示した図である。
【図6】第1の室の横断面図に、ウェイトの円運動の軌
跡を重ねて示した図である。
【図7】仕切プレートの平面図上に、仕切プレートに対
してウェイトが接触する面を示した図である。
【図8】仕切プレートの平面図上に、仕切プレートに対
してウェイトが接触する面を示した図である。
【図9】仕切プレートの他の実施形態を示す斜観図であ
り、(a)は、周縁の切欠部を連通部とした仕切プレート
を示す図であり、(b)は、中央孔から半径方向にスリッ
ト状の連通部を形成した仕切プレートを示す図である。
【図10】従来の衝撃発生装置の断面図であり、(a)は
横断面図、(b)は縦断面図である。
【符号の説明】
A1 刈取機 A2 根切り機 B1 油椰子 B2 植物 C 回転中心 D 衝撃発生装置 E1 第1の室 E2 第2の室 10 回転部材 11,12 回転軸 13,14 平板状保持部 13a,14a ウェイト保持孔 15 接続シャフト部 15a 中心軸 15b 支持用穴 16 刃取付部 17 クランプ 30 ウェイト 40 コイルばね 50 ケーシング 51,52 ベアリング 53 ボールベアリング 54,55 ギヤー 56 ブッシュ 57 オーリング 58 グリス注入口 58a 栓 59 内周壁面 60 含浸体 61 取付ブラケット 62 ビス 65 仕切プレート 65a 中央孔 65b 連通孔 66 底プレ−ト 67 仕切プレート 67b 切欠部 68 仕切プレート 68a 中央孔 68b 連通部 70 エンジン 80 ロッド部 81 ドライブシャフト 82 第1グリップ部 83 第2グリップ部 84 操作レバー 91 切断刃 91a シャンク部 91b 切欠部 91c 板状刃部 92 タペット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八代醍 忠雄 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 Fターム(参考) 2D058 AA16 CA01 CB11 5D107 AA09 BB10 DD01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動力を与えられて回転する回転部
    材と、 該回転部材に遊動可能に保持された、被衝打体を衝打す
    るためのウェイトと、グリスを含浸可能な含浸体とを具
    備し、 該含浸体が、該回転部材と該ウェイトとを収容する室の
    内周壁面近傍から、円運動する該ウェイトと接触する位
    置にまで伸延する、衝撃発生装置。
  2. 【請求項2】 該ウェイトの該被衝打体と当接する面
    に、該含浸体が接触するように構成された、請求項1記
    載の衝撃発生装置。
  3. 【請求項3】 該含浸体がフェルトによって構成され
    た、請求項1又は2記載の衝撃発生装置。
  4. 【請求項4】 回転駆動力を与えられて回転する回転部
    材と、 該回転部材に遊動可能に保持された、被衝打体を衝打す
    るためのウェイトと、原動部からの回転駆動力を該回転
    部材に伝えるギヤーと、 該回転部材と該ウェイトと該ギヤーとを収容するケーシ
    ングと、 該ケーシングの内部空間を、該回転部材と該ウェイトと
    を収容する第1の室と、該ギヤーを収容する第2の室と
    に仕切り、該ウェイトに接触して該ウェイトの位置を規
    制をする仕切プレートとを備え、 該仕切プレートに、該第1の室と該第2の室とを連通す
    る連通部が形成された、衝撃発生装置。
  5. 【請求項5】 該仕切プレート上の該ウェイトが接触す
    る面に、該連通部が包含されるか又は干渉する、請求項
    4記載の衝撃発生装置。
  6. 【請求項6】 該連通部が孔である、請求項4又は5記
    載の衝撃発生装置。
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