JP2000301778A - ネイルプリンタ - Google Patents
ネイルプリンタInfo
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- JP2000301778A JP2000301778A JP11408499A JP11408499A JP2000301778A JP 2000301778 A JP2000301778 A JP 2000301778A JP 11408499 A JP11408499 A JP 11408499A JP 11408499 A JP11408499 A JP 11408499A JP 2000301778 A JP2000301778 A JP 2000301778A
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- artificial nail
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D29/00—Manicuring or pedicuring implements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D29/00—Manicuring or pedicuring implements
- A45D2029/005—Printing or stamping devices for applying images or ornaments to nails
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人工爪の色及び絵柄を印刷する前に装着時の
見栄え等を確認することができ、さらにランニングコス
トの低減が可能なネイルプリンタを得る。 【解決手段】 人工爪を装着する使用者の爪、指及び手
等の形状及び寸法を、デジタルビデオカメラ１を用いて
検出し、これらのデータをパーソナルコンピュータ２に
取り込む。次に、パーソナルコンピュータ２に予め入力
されている多数の色及び絵柄の人工爪のサンプルの中か
ら使用者が好みのものを選択し、このサンプルのデータ
と先ほどデジタルビデオカメラ１により検出した使用者
の爪、指及び手のデータを合成した画像を画像表示部２
ａに表示する。これにより、人工爪４の色及び絵柄を印
刷する前に、装着時の見栄えを確認することができる。
その後、最終的に選択されたサンプルの色及び絵柄を、
市販の無色の人工爪または裏面に粘着部を有するシール
に印刷する。
見栄え等を確認することができ、さらにランニングコス
トの低減が可能なネイルプリンタを得る。 【解決手段】 人工爪を装着する使用者の爪、指及び手
等の形状及び寸法を、デジタルビデオカメラ１を用いて
検出し、これらのデータをパーソナルコンピュータ２に
取り込む。次に、パーソナルコンピュータ２に予め入力
されている多数の色及び絵柄の人工爪のサンプルの中か
ら使用者が好みのものを選択し、このサンプルのデータ
と先ほどデジタルビデオカメラ１により検出した使用者
の爪、指及び手のデータを合成した画像を画像表示部２
ａに表示する。これにより、人工爪４の色及び絵柄を印
刷する前に、装着時の見栄えを確認することができる。
その後、最終的に選択されたサンプルの色及び絵柄を、
市販の無色の人工爪または裏面に粘着部を有するシール
に印刷する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、指先の爪面に装着
する人工爪の色及び絵柄等を印刷するネイルプリンタに
関する。
する人工爪の色及び絵柄等を印刷するネイルプリンタに
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、好みの色及び絵柄が施された人工
爪を本物の爪面上に貼り付けることで、飾り効果を楽し
むことが行われている。図７は、例えば特開平６−７０
８１０号公報に開示された従来の人工爪作成装置を示す
概略図である。図において、２０はプリンタ及び切断工
具を制御する制御装置、２１はメモリ、２２は入力装
置、２３は出力観察スクリーン、２４は爪のサイズを検
出する検出手段、２５は爪の形状と形態とを記述するデ
ータを入力するデジタイザ、２６は人工爪の材料となる
装飾シート２８に印刷を行うプリンタ、２７は人工爪を
加工する切断工具であるカッタ、２９は装飾シート２８
を搬送するスプロケット、３０は印刷ヘッドをそれぞれ
示している。さらに、図８は、図７に示す人工爪作成装
置の検出手段を示す上面図、図９は図８に示す装置に取
り付けた指を前端から視た概略を示す正面図である。図
８及び図９によれば、検出手段２４は支持面Ｓを有し、
且つ中心線ＣＬと一致して指Ｆを求心させる固定ピン３
１及び求心ピン３２等の整合手段を有する取付板３３等
より構成され、爪の曲率半径Ｒを検出するためにＺ軸プ
ローブ３４が設けられている。なお、詳細な説明につい
ては省略する。従来の人工爪作成装置においては、制御
装置２０はプリンタ２６及びカッタ２７の双方を交互に
調整して駆動し、連続した長さの装飾シート２８に対し
て図柄を容易に一致させ、カッタ２７により切断してい
た。このようにして得られた人工爪を本物の爪面上に貼
り付けて装着し、希望する飾り効果を得ていた。
爪を本物の爪面上に貼り付けることで、飾り効果を楽し
むことが行われている。図７は、例えば特開平６−７０
８１０号公報に開示された従来の人工爪作成装置を示す
概略図である。図において、２０はプリンタ及び切断工
具を制御する制御装置、２１はメモリ、２２は入力装
置、２３は出力観察スクリーン、２４は爪のサイズを検
出する検出手段、２５は爪の形状と形態とを記述するデ
ータを入力するデジタイザ、２６は人工爪の材料となる
装飾シート２８に印刷を行うプリンタ、２７は人工爪を
加工する切断工具であるカッタ、２９は装飾シート２８
を搬送するスプロケット、３０は印刷ヘッドをそれぞれ
示している。さらに、図８は、図７に示す人工爪作成装
置の検出手段を示す上面図、図９は図８に示す装置に取
り付けた指を前端から視た概略を示す正面図である。図
８及び図９によれば、検出手段２４は支持面Ｓを有し、
且つ中心線ＣＬと一致して指Ｆを求心させる固定ピン３
１及び求心ピン３２等の整合手段を有する取付板３３等
より構成され、爪の曲率半径Ｒを検出するためにＺ軸プ
ローブ３４が設けられている。なお、詳細な説明につい
ては省略する。従来の人工爪作成装置においては、制御
装置２０はプリンタ２６及びカッタ２７の双方を交互に
調整して駆動し、連続した長さの装飾シート２８に対し
て図柄を容易に一致させ、カッタ２７により切断してい
た。このようにして得られた人工爪を本物の爪面上に貼
り付けて装着し、希望する飾り効果を得ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の人
工爪作成装置では、ディスプレイスクリーンと公知のソ
フトウェアにより人工爪のサイズや丸型、楕円形または
四角等の形状を選択する機会を提供することは行われて
いたが、人工爪に印刷を行い、実際に爪に装着するまで
は、仕上がりの見栄え等がわからないという問題があっ
た。このため、出来上がった人工爪が気に入らなかった
場合には、作り直す必要があった。しかしながら、ひと
たび印刷、切断加工を施した人工爪は再加工、再印刷は
不可能であり、作り直す際のコストは高いものとなって
いた。また、従来装置において人工爪を作る工程は、寸
法測定、印刷及び切断加工と複雑であり、ランニングコ
ストが高いという問題もあった。
工爪作成装置では、ディスプレイスクリーンと公知のソ
フトウェアにより人工爪のサイズや丸型、楕円形または
四角等の形状を選択する機会を提供することは行われて
いたが、人工爪に印刷を行い、実際に爪に装着するまで
は、仕上がりの見栄え等がわからないという問題があっ
た。このため、出来上がった人工爪が気に入らなかった
場合には、作り直す必要があった。しかしながら、ひと
たび印刷、切断加工を施した人工爪は再加工、再印刷は
不可能であり、作り直す際のコストは高いものとなって
いた。また、従来装置において人工爪を作る工程は、寸
法測定、印刷及び切断加工と複雑であり、ランニングコ
ストが高いという問題もあった。
【０００４】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、人工爪の色及び絵柄を印刷する
前に、装着時の見栄え等を確認することができ、さらに
ランニングコストの低減が可能なネイルプリンタを得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、人工爪の色及び絵柄を印刷する
前に、装着時の見栄え等を確認することができ、さらに
ランニングコストの低減が可能なネイルプリンタを得る
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるネイルプ
リンタは、人工爪を装着する使用者の爪、指及び手等の
形状及び寸法を検出する検出手段と、多数の色及び絵柄
の人工爪のサンプルのデータが予め入力されており、検
出手段により検出されたデータと、サンプルの中から使
用者が選択したサンプルのデータを合成した画像を表示
する画像表示部を有する制御手段と、制御手段により制
御され、使用者により最終的に選択された人工爪のサン
プルの色及び絵柄を印刷する出力手段を備えたものであ
る。また、検出手段は、使用者の爪の寸法を計測する機
能を有するものである。また、検出手段は、使用者の顔
等の周辺的なデータを検出する機能を有するものであ
る。さらに、検出手段として、デジタルビデオカメラを
用いたものである。
リンタは、人工爪を装着する使用者の爪、指及び手等の
形状及び寸法を検出する検出手段と、多数の色及び絵柄
の人工爪のサンプルのデータが予め入力されており、検
出手段により検出されたデータと、サンプルの中から使
用者が選択したサンプルのデータを合成した画像を表示
する画像表示部を有する制御手段と、制御手段により制
御され、使用者により最終的に選択された人工爪のサン
プルの色及び絵柄を印刷する出力手段を備えたものであ
る。また、検出手段は、使用者の爪の寸法を計測する機
能を有するものである。また、検出手段は、使用者の顔
等の周辺的なデータを検出する機能を有するものであ
る。さらに、検出手段として、デジタルビデオカメラを
用いたものである。
【０００６】また、制御手段は、選択された人工爪のサ
ンプルのデータと使用者の爪及び指のデータまたは使用
者の指、手及び顔のデータを合成した画像を表示する機
能を有するものである。また、出力手段は、選択された
人工爪のサンプルの色及び絵柄を、予め成形されている
無色の人工爪に印刷するものである。また、出力手段
は、選択された人工爪のサンプルの色及び絵柄を、裏面
に粘着部を有するシールに印刷するものである。また、
出力手段として、インクジェットヘッドを備えたプリン
タを用いたものである。さらに、プリンタのインクとし
て、顔料インクを用いたものである。また、出力手段と
して、熱転写ヘッドを備えたプリンタを用いたものであ
る。さらに、無色の人工爪またはシールは、表面に予め
熱転写用受像層が形成されているものである。また、出
力手段は、人工爪を平坦に固定する機能を有するもので
ある。さらに、出力手段は、真空吸着により人工爪を平
坦に固定するものである。
ンプルのデータと使用者の爪及び指のデータまたは使用
者の指、手及び顔のデータを合成した画像を表示する機
能を有するものである。また、出力手段は、選択された
人工爪のサンプルの色及び絵柄を、予め成形されている
無色の人工爪に印刷するものである。また、出力手段
は、選択された人工爪のサンプルの色及び絵柄を、裏面
に粘着部を有するシールに印刷するものである。また、
出力手段として、インクジェットヘッドを備えたプリン
タを用いたものである。さらに、プリンタのインクとし
て、顔料インクを用いたものである。また、出力手段と
して、熱転写ヘッドを備えたプリンタを用いたものであ
る。さらに、無色の人工爪またはシールは、表面に予め
熱転写用受像層が形成されているものである。また、出
力手段は、人工爪を平坦に固定する機能を有するもので
ある。さらに、出力手段は、真空吸着により人工爪を平
坦に固定するものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】実施の形態１．以下に、本発明の
実施の形態を図面に基づいて説明する。図１は、本発明
の実施の形態１におけるネイルプリンタの構成を示す図
である。図において、１は人工爪を装着する使用者の
爪、指及び手等の形状及び寸法を検出する検出手段であ
るデジタルビデオカメラ、２は多数の色及び絵柄の人工
爪のサンプルのデータが予め入力されており、デジタル
ビデオカメラ１により検出されたデータと、サンプルの
中から使用者が選択したサンプルのデータを合成した画
像を表示する画像表示部２ａを有する制御手段であるパ
ーソナルコンピュータ、３はパーソナルコンピュータ２
により制御され、使用者により最終的に選択された人工
爪のサンプルの色及び絵柄を印刷する出力手段であるプ
リンタである。
実施の形態を図面に基づいて説明する。図１は、本発明
の実施の形態１におけるネイルプリンタの構成を示す図
である。図において、１は人工爪を装着する使用者の
爪、指及び手等の形状及び寸法を検出する検出手段であ
るデジタルビデオカメラ、２は多数の色及び絵柄の人工
爪のサンプルのデータが予め入力されており、デジタル
ビデオカメラ１により検出されたデータと、サンプルの
中から使用者が選択したサンプルのデータを合成した画
像を表示する画像表示部２ａを有する制御手段であるパ
ーソナルコンピュータ、３はパーソナルコンピュータ２
により制御され、使用者により最終的に選択された人工
爪のサンプルの色及び絵柄を印刷する出力手段であるプ
リンタである。
【０００８】本実施の形態におけるネイルプリンタによ
る人工爪の作成方法を説明する。まず、人工爪を装着す
る使用者の爪、指及び手等の形状及び寸法を、爪の寸法
を計測する機能を有するデジタルビデオカメラ１を用い
て検出し、これらのデータをパーソナルコンピュータ２
に取り込む。なお、デジタルビデオカメラ１は、使用者
の顔及び服装等の周辺的なデータを検出する機能も有す
るので、必要に応じてそれらのデータも取り込む。次
に、パーソナルコンピュータ２に予め入力されている多
数の色及び絵柄の人工爪のサンプルの中から使用者が好
みのものを選択し、このサンプルのデータと先ほどデジ
タルビデオカメラ１により検出した使用者の爪、指及び
手等のデータを合成した画像を画像表示部２ａに表示す
る。図２は、選択された人工爪のサンプルのデータと使
用者の爪及び指のデータを合成した画像を画像表示部２
ａに表示した状態を示している。また、図３は、選択さ
れた人工爪のサンプルのデータと使用者の指、手及び顔
のデータを合成した画像を画像表示部２ａに表示した状
態を示している。図において、４は人工爪、５、６及び
７はそれぞれ使用者の指、手、顔である。このように、
選択した人工爪４の色及び絵柄を印刷する前に、装着時
のイメージが画像表示部２ａに表示されることにより、
色及び絵柄の見栄えや、使用者のフェイスメークとの相
性も含めた全体的な出来映えを確認することができる。
この時点で人工爪４に満足出来なかった場合には、他の
サンプルの中から新たに好みのものを選択し、再度デー
タの合成を行い、見栄え等を確認する作業を繰り返し行
う。
る人工爪の作成方法を説明する。まず、人工爪を装着す
る使用者の爪、指及び手等の形状及び寸法を、爪の寸法
を計測する機能を有するデジタルビデオカメラ１を用い
て検出し、これらのデータをパーソナルコンピュータ２
に取り込む。なお、デジタルビデオカメラ１は、使用者
の顔及び服装等の周辺的なデータを検出する機能も有す
るので、必要に応じてそれらのデータも取り込む。次
に、パーソナルコンピュータ２に予め入力されている多
数の色及び絵柄の人工爪のサンプルの中から使用者が好
みのものを選択し、このサンプルのデータと先ほどデジ
タルビデオカメラ１により検出した使用者の爪、指及び
手等のデータを合成した画像を画像表示部２ａに表示す
る。図２は、選択された人工爪のサンプルのデータと使
用者の爪及び指のデータを合成した画像を画像表示部２
ａに表示した状態を示している。また、図３は、選択さ
れた人工爪のサンプルのデータと使用者の指、手及び顔
のデータを合成した画像を画像表示部２ａに表示した状
態を示している。図において、４は人工爪、５、６及び
７はそれぞれ使用者の指、手、顔である。このように、
選択した人工爪４の色及び絵柄を印刷する前に、装着時
のイメージが画像表示部２ａに表示されることにより、
色及び絵柄の見栄えや、使用者のフェイスメークとの相
性も含めた全体的な出来映えを確認することができる。
この時点で人工爪４に満足出来なかった場合には、他の
サンプルの中から新たに好みのものを選択し、再度デー
タの合成を行い、見栄え等を確認する作業を繰り返し行
う。
【０００９】上記の作業により、使用者により最終的に
選択された人工爪４のサンプルの色及び絵柄をプリンタ
３により印刷する。本実施の形態では、プリンタ３は、
選択された人工爪４のサンプルの色及び絵柄を、予め成
形されている市販の無色の人工爪に印刷するもので、彎
曲した人工爪を真空吸着により平坦に固定する機能を有
する。市販の人工爪は、各種サイズが揃っており、使用
者にフィットした形状及びサイズのものを容易に選ぶこ
とができる。印刷方法としては、図４に示すように、プ
リンタ３内に設けられた人工爪固定台８の上に人工爪４
を真空吸着により平坦に固定し、インクジェットヘッド
９により印刷を行う。なお、インクとしては顔料インク
を用いた。また、その他の印刷方法として、図５に示す
ように、熱転写ヘッドを備えた熱転写方式のプリンタを
用いることもできる。図において、１０は熱転写ヘッ
ド、１１はインクシートである。ただし、この場合に
は、表面に予め熱転写用受像層が形成されている無色の
人工爪を用いる。
選択された人工爪４のサンプルの色及び絵柄をプリンタ
３により印刷する。本実施の形態では、プリンタ３は、
選択された人工爪４のサンプルの色及び絵柄を、予め成
形されている市販の無色の人工爪に印刷するもので、彎
曲した人工爪を真空吸着により平坦に固定する機能を有
する。市販の人工爪は、各種サイズが揃っており、使用
者にフィットした形状及びサイズのものを容易に選ぶこ
とができる。印刷方法としては、図４に示すように、プ
リンタ３内に設けられた人工爪固定台８の上に人工爪４
を真空吸着により平坦に固定し、インクジェットヘッド
９により印刷を行う。なお、インクとしては顔料インク
を用いた。また、その他の印刷方法として、図５に示す
ように、熱転写ヘッドを備えた熱転写方式のプリンタを
用いることもできる。図において、１０は熱転写ヘッ
ド、１１はインクシートである。ただし、この場合に
は、表面に予め熱転写用受像層が形成されている無色の
人工爪を用いる。
【００１０】以上のように、本実施の形態によれば、選
択した人工爪４の色及び絵柄を印刷する前に、その人工
爪４の装着時のイメージをパーソナルコンピュータ２の
画像表示部２ａに表示することができるため、印刷後の
出来映えに不満が生じることが少なく、作り直しによる
コスト上昇を抑制することができる。また、市販の人工
爪を使用するため、装飾シートに印刷後、切断加工を行
う従来装置に比べてランニングコストを安くすることが
可能である。
択した人工爪４の色及び絵柄を印刷する前に、その人工
爪４の装着時のイメージをパーソナルコンピュータ２の
画像表示部２ａに表示することができるため、印刷後の
出来映えに不満が生じることが少なく、作り直しによる
コスト上昇を抑制することができる。また、市販の人工
爪を使用するため、装飾シートに印刷後、切断加工を行
う従来装置に比べてランニングコストを安くすることが
可能である。
【００１１】実施の形態２．図６は、本発明の実施の形
態２におけるネイルプリンタの出力手段であるシールプ
リンタを示す図である。図において、１２はシールプリ
ンタ、１３は裏面に粘着部を有するシールを示してい
る。本実施の形態では、選択された人工爪４のサンプル
の色及び絵柄を、市販の無色の人工爪に代わって、裏面
に粘着部を有するシール１３に印刷するものである。印
刷方式としては、上記実施の形態１と同様に、インクジ
ェット方式や熱転写方式が用いられ、後者の場合には表
面に予め熱転写用受像層が形成されているシールを用い
る。なお、本実施の形態におけるネイルプリンタの構成
及び人工爪の作成方法は、出力手段としてシールプリン
タ１２を用いること以外は上記実施の形態１と同様であ
るので説明を省略する。
態２におけるネイルプリンタの出力手段であるシールプ
リンタを示す図である。図において、１２はシールプリ
ンタ、１３は裏面に粘着部を有するシールを示してい
る。本実施の形態では、選択された人工爪４のサンプル
の色及び絵柄を、市販の無色の人工爪に代わって、裏面
に粘着部を有するシール１３に印刷するものである。印
刷方式としては、上記実施の形態１と同様に、インクジ
ェット方式や熱転写方式が用いられ、後者の場合には表
面に予め熱転写用受像層が形成されているシールを用い
る。なお、本実施の形態におけるネイルプリンタの構成
及び人工爪の作成方法は、出力手段としてシールプリン
タ１２を用いること以外は上記実施の形態１と同様であ
るので説明を省略する。
【００１２】
【発明の効果】以上のように、本発明におけるネイルプ
リンタによれば、選択された人工爪のサンプルのデータ
と使用者の爪及び指のデータまたは使用者の指、手及び
顔のデータを合成した画像を表示する画像表示部を有す
るため、サンプルの色及び絵柄を印刷する前に人工爪の
見栄え等を確認することができ、印刷後の出来映えに不
満が生じることが少なく、作り直しによるコスト上昇を
抑制することができる。
リンタによれば、選択された人工爪のサンプルのデータ
と使用者の爪及び指のデータまたは使用者の指、手及び
顔のデータを合成した画像を表示する画像表示部を有す
るため、サンプルの色及び絵柄を印刷する前に人工爪の
見栄え等を確認することができ、印刷後の出来映えに不
満が生じることが少なく、作り直しによるコスト上昇を
抑制することができる。
【００１３】また、予め成形されている無色の人工爪に
印刷を行うため、装飾シートに印刷後、切断加工を行っ
ていた従来装置に比べてランニングコストが安くなる効
果がある。
印刷を行うため、装飾シートに印刷後、切断加工を行っ
ていた従来装置に比べてランニングコストが安くなる効
果がある。
【図１】 本発明の実施の形態１におけるネイルプリン
タの構成を示す図である。
タの構成を示す図である。
【図２】 本発明の実施の形態１において、選択された
人工爪のサンプルのデータと使用者の爪及び指のデータ
を合成した画像を示す図である。
人工爪のサンプルのデータと使用者の爪及び指のデータ
を合成した画像を示す図である。
【図３】 本発明の実施の形態１において、選択された
人工爪のサンプルのデータと使用者の指、手及び顔のデ
ータを合成した画像を示す図である。
人工爪のサンプルのデータと使用者の指、手及び顔のデ
ータを合成した画像を示す図である。
【図４】 本発明の実施の形態１におけるインクジェッ
ト方式を用いたプリンタの内部を示す概略図である。
ト方式を用いたプリンタの内部を示す概略図である。
【図５】 本発明の実施の形態１における熱転写方式を
用いたプリンタの内部を示す概略図である。
用いたプリンタの内部を示す概略図である。
【図６】 本発明の実施の形態２におけるネイルプリン
タを構成するシールプリンタを示す図である。
タを構成するシールプリンタを示す図である。
【図７】 従来の人工爪作成装置を示す概略図である。
【図８】 従来の人工爪作成装置の検出手段を示す上面
図である。
図である。
【図９】 従来の人工爪作成装置の検出手段を示す正面
図である。
図である。
１ デジタルビデオカメラ、２ パーソナルコンピュー
タ、２ａ 画像表示部、３ プリンタ、４ 人工爪、５
指、６ 手、７ 顔、８ 人工爪固定台、９ インク
ジェットヘッド、１０ 熱転写ヘッド、１１ インクシ
ート、１２ シールプリンタ、１３ シール、２０ 制
御装置、２１ メモリ、２２ 入力装置、２３ 出力観
察スクリーン、２４ 検出手段、２５ デジタイザ、２
６ プリンタ、２７ カッタ、２８ 装飾シート、２９
スプロケット、３０ 印刷ヘッド、３１ 固定ピン、
３２ 求心ピン、３３ 取付板、３４ Ｚ軸プローブ。
タ、２ａ 画像表示部、３ プリンタ、４ 人工爪、５
指、６ 手、７ 顔、８ 人工爪固定台、９ インク
ジェットヘッド、１０ 熱転写ヘッド、１１ インクシ
ート、１２ シールプリンタ、１３ シール、２０ 制
御装置、２１ メモリ、２２ 入力装置、２３ 出力観
察スクリーン、２４ 検出手段、２５ デジタイザ、２
６ プリンタ、２７ カッタ、２８ 装飾シート、２９
スプロケット、３０ 印刷ヘッド、３１ 固定ピン、
３２ 求心ピン、３３ 取付板、３４ Ｚ軸プローブ。
Claims (13)
- 【請求項１】 人工爪を装着する使用者の爪、指及び手
等の形状及び寸法を検出する検出手段、 多数の色及び絵柄の人工爪のサンプルのデータが予め入
力されており、上記検出手段により検出されたデータ
と、上記サンプルの中から上記使用者が選択したサンプ
ルのデータを合成した画像を表示する画像表示部を有す
る制御手段、 上記制御手段により制御され、上記使用者により最終的
に選択された人工爪のサンプルの色及び絵柄を印刷する
出力手段を備えたことを特徴とするネイルプリンタ。 - 【請求項２】 検出手段は、使用者の爪の寸法を計測す
る機能を有することを特徴とする請求項１記載のネイル
プリンタ。 - 【請求項３】 検出手段は、使用者の顔等の周辺的なデ
ータを検出する機能を有することを特徴とする請求項１
または請求項２に記載のネイルプリンタ。 - 【請求項４】 検出手段として、デジタルビデオカメラ
を用いたことを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれ
か一項に記載のネイルプリンタ。 - 【請求項５】 制御手段は、選択された人工爪のサンプ
ルのデータと使用者の爪及び指のデータまたは上記使用
者の指、手及び顔のデータを合成した画像を表示する機
能を有することを特徴とする請求項１〜請求項４のいず
れか一項に記載のネイルプリンタ。 - 【請求項６】 出力手段は、選択された人工爪のサンプ
ルの色及び絵柄を、予め成形されている無色の人工爪に
印刷することを特徴とする請求項１〜請求項５のいずれ
か一項に記載のネイルプリンタ。 - 【請求項７】 出力手段は、選択された人工爪のサンプ
ルの色及び絵柄を、裏面に粘着部を有するシールに印刷
することを特徴とする請求項１〜請求項５のいずれか一
項に記載のネイルプリンタ。 - 【請求項８】 出力手段として、インクジェットヘッド
を備えたプリンタを用いたことを特徴とする請求項６ま
たは請求項７に記載のネイルプリンタ。 - 【請求項９】 プリンタのインクとして、顔料インクを
用いたことを特徴とする請求項８記載のネイルプリン
タ。 - 【請求項１０】 出力手段として、熱転写ヘッドを備え
たプリンタを用いたことを特徴とする請求項６または請
求項７に記載のネイルプリンタ。 - 【請求項１１】 無色の人工爪またはシールは、表面に
予め熱転写用受像層が形成されていることを特徴とする
請求項１０記載のネイルプリンタ。 - 【請求項１２】 出力手段は、人工爪を平坦に固定する
機能を有することを特徴とする請求項６記載のネイルプ
リンタ。 - 【請求項１３】 出力手段は、真空吸着により人工爪を
平坦に固定することを特徴とする請求項１２記載のネイ
ルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11408499A JP2000301778A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | ネイルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
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