JP2000299804A - パノラマ撮影方法及び撮像装置 - Google Patents

パノラマ撮影方法及び撮像装置

Info

Publication number
JP2000299804A
JP2000299804A JP11104302A JP10430299A JP2000299804A JP 2000299804 A JP2000299804 A JP 2000299804A JP 11104302 A JP11104302 A JP 11104302A JP 10430299 A JP10430299 A JP 10430299A JP 2000299804 A JP2000299804 A JP 2000299804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
panoramic
captured
superimposed
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11104302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4178657B2 (ja
JP2000299804A5 (ja
Inventor
Takeshi Sato
健 佐藤
Original Assignee
Casio Comput Co Ltd
カシオ計算機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Comput Co Ltd, カシオ計算機株式会社 filed Critical Casio Comput Co Ltd
Priority to JP10430299A priority Critical patent/JP4178657B2/ja
Publication of JP2000299804A publication Critical patent/JP2000299804A/ja
Publication of JP2000299804A5 publication Critical patent/JP2000299804A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4178657B2 publication Critical patent/JP4178657B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 360°のパノラマ撮影を行う場合に最後
の画像と最初の画像のつなぎ目を簡単に整合させること
ができるパノラマ撮影方法及び撮像装置の提供。 【解決手段】 パノラマ撮影時に直前の画像70ー
(n−1)の右端領域をスルー画像60の左端部分71
に透過表示して位置合わせを行い、360°パノラマ撮
影を行うときには最後の画像の右端部分71’にも最初
に撮像した画像70ー1の左側領域を透過表示するよう
にし、ユーザの操作で両側の重なり幅qを伸張させて水
平方向の重なり具合を調節することにより最後の画像と
最初の画像を簡単にしかもズレなくつなぎ合わすことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラ等の
撮像装置によるパノラマ撮影技術に関する。
【0002】
【従来の技術】撮像装置で、風景等のような広い視野の
被写体を対象にした画像を得る場合に、カメラを動かし
ながら当該風景を画角の範囲で分割して撮像して複数枚
の画像を得て、後にそれらの画像をずらしながら継ぎ目
なく繋ぎ合わせて広い視野を再現するパノラマ撮影機能
を備えたものがある。このようなパノラマ撮影機能を備
えた撮像装置で、パノラマ撮影モードを選択すると、直
前に撮影した画像の一部を位置合せ用ガイドとして液晶
画面の左右いずれかの端に表示し、次の被写体像の一部
を位置合せ用ガイド部分と重ね合わせる動作を繰り返し
ながら、画像的に連続した画像を何枚か撮像するものが
ある。
【0003】このパノラマ撮影方法で、例えば、図11
(a)に示すような風景を連続して撮影してパノラマ画
像を得ようとする場合には、先ず、図11(b)の風景
部分を撮影(シャッター押し下げ)するとその画像デー
タが記録されるがこのとき記録した撮像画像の右側端部
(Aの部分)を位置合せ用ガイドとして残するようにす
る。ユーザがカメラを右方向に動かしていくと、図11
(b)の右端の位置合せ用ガイド部分Aが図11(c)
に示すように左側に表示され、取込中の風景画像(スル
ー画像)と共に表示される。そして、この位置合せ用ガ
イド部分にスルー画像がうまく合致したときに(図11
(d))シャッターを押すと、つなぎ目がスムーズなパ
ノラマ画像撮影ができるほか、上下にずれの少ない一連
のパノラマ撮影が可能となる(図11(e))。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記パノラマ撮影方法
では位置合せ用ガイドをファインダー(液晶画面)に表
示することにより簡単な操作で継ぎ目がスムースで上下
にずれのないパノラマ画像を得ることができるが、図4
に示すように360°のパノラマを撮影する場合には、
画像1、2、・・・n−1まで撮影してから最後の画像
nを撮影するときに最後の画像nと最初の画像1の端部
のマッチングがとれなくてつなぎ目が整合しないといっ
た問題点があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、360°のパノラマ撮影を行う場合に
最後の画像と最初の画像のつなぎ目を簡単に整合させる
ことができるパノラマ撮影方法および撮像装置の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明のパノラマ撮影方法は、広い視野を画角
の範囲で分割して撮像して得た複数の画像を繋ぎ合わせ
て合成し、広い視野を再現するパノラマ画像を得るパノ
ラマ撮影方法であって、前記画像に対する撮影待機状態
である取込まれる被写体像の動画表示中に、直前に撮像
した画像の端部領域を該被写体像の端部に重畳表示して
位置合わせを可能とするとともに、第1のキー操作を行
なうことにより、最初に撮像した画像の端部領域も同時
に、取り込まれる被写体像の反対側端部に重畳表示して
位置合わせを可能とし、且つパノラマ撮影する最後の画
像の被写体像の両端部に重畳表示する隣接する2つの撮
像済み画像の端部領域の少なくとも一方の幅を第2のキ
ー操作により調節して、それら2つの撮像済み画像と前
記最後の画像の被写体像との位置合わせを可能とするこ
とにより、360°パノラマ撮影を可能とすることを特
徴とするパノラマ撮影方法。
【0007】また、第2の発明は上記第1の発明のパノ
ラマ撮影方法において、重畳表示は、隣接する撮像済み
画像の端部領域を被写体像の端部に透過表示してなされ
ることを特徴とする。
【0008】また、第3の発明の撮像装置は、広い視野
を画角の範囲で分割して撮像して広い視野を再現するパ
ノラマ画像を得るパノラマ撮影モードを有する撮像装置
であって、パノラマ撮影モードで、前記画像に対する撮
影待機状態である取込まれる被写体像の動画表示中に、
直前に撮像された画像の端部の所定領域を該被写体像の
端部に重畳合成する第1の画像合成手段と、この第1の画
像合成手段によって直前に撮像した画像の端部の所定領
域が重畳表示された被写体像に、最初に撮像された画像
の端部の所定領域を該被写体像の反対側端部に重畳合成
する第2の画像合成手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0009】また、第4の発明は上記第3の発明の撮像
装置において、最初に撮像した画像と前記被写体像の位
置合わせ開始を指示する位置合わせ開始指示手段を備
え、取り込まれる被写体像の動画表示中に、位置合わせ
開始指示手段による指示があると、第1及び第2の画像
合成手段によって両端部に前記2つの撮像済み画像の端
部領域がそれぞれ重畳合成された被写体像の動画表示を
行うことを特徴とする。
【0010】また、第5の発明は上記第3又は第4の発
明のいずれかの撮像装置において、第1及び第2の画像
合成手段によって被写体像の両側に重畳合成される隣接
する2つの撮像済み画像の端部領域の少なくとも一方の
幅の変更を指示する重畳幅変更指示手段を備え、第1又
は第2の画像合成手段はこの重畳幅変更指示手段によっ
て指示された撮像済み画像の端部領域の幅を変更して前
記被写体像に重畳合成することを特徴とする。
【0011】また、第6の発明は上記第3乃至第5の発
明のいずれかの撮像装置において、被写体像に重畳合成
される領域幅を検出して重畳領域情報とする重畳領域情
報検出手段と、撮像画像と重畳領域情報検出手段が撮像
時に取得する重畳領域情報を保存記録する保存記録手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0012】また、第7の発明は上記第3乃至第6の発
明のいずれかの撮像装置において、パノラマ撮影された
画像の再生時に、保存記録手段に保存記録されている重
畳領域情報に基づいて再生画像を繋ぎ合わせて合成し、
パノラマ画像を得るパノラマ画像合成手段と、このパノ
ラマ画像合成手段により合成されたパノラマ画像を表示
する表示制御手段を備えたこと、を特徴とする。
【0013】また、第8の発明は上記第3乃至第5の発
明のいずれかの撮像装置において、被写体像に重畳合成
される領域幅を検出して重畳領域情報とする重畳領域情
報検出手段と、重畳領域情報検出手段が撮像時に取得し
た重畳領域情報を撮像画像と共に記憶する記憶手段と、
パノラマ撮影時における最後の画像の撮像後に、記憶手
段に記憶されている複数の撮像済み画像を該記憶手段に
記憶されているそれぞれの撮像済み画像の重複領域情報
に基づいて繋ぎ合わせて合成し、パノラマ画像を得るパ
ノラマ画像合成手段と、このパノラマ画像合成手段によ
って合成されたパノラマ画像を保存記録する保存記録手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】[回路構成例]図1は、本発明の
パノラマ撮影方法を適用可能な撮像装置の一実施例とし
てのデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図であ
り、デジタルカメラ100は、光学系11、信号変換部
12、信号処理部13、DRAM14、制御部20、操
作部30、表示部40、フラッシュメモリ50および電
源90を有している。また、フラッシュメモリ50に記
録された画像や撮影情報等をパソコン等の外部装置に出
力する出力部15を設けるようにしてもよい。
【0015】光学系11は、撮像レンズ111および自
動絞り機構等(図示せず)を含み、撮像レンズ111を
介して集光された被写体像の光束を後段の撮像素子(C
CD)上に結像させる。また、信号変換部12は、CC
Dおよび信号変換回路等を含み、前段の光学系11を介
してCCDに結像した画像を電気信号に変換し、デジタ
ルデータに変換して一定の周期で出力する。また、信号
処理部13は、通常撮像モード時には信号変換部12か
らの出力を処理して、デジタルの輝度、色差マルチプレ
クス信号(Y,Cb,Crデータ)等の信号成分を得
て、Y,Cb,Crデータ(以下、画像データ)をDR
AM14に転送し、一時的に記憶する。また、スルー画
像(動画)表示するために、取込んだ画像データを間引
いて表示部40に送る。また、シャッター操作がされる
とその時点の画像データを表示部40に送って静止画表
示させる。
【0016】信号処理部13は、また、画像の記録保存
の際にDRAM14に書込まれている画像データを読み
出してJPEG圧縮処理を施し、再生時に記録用メモリ
(フラッシュメモリ)50に保存記録されていた画像デ
ータに伸張処理を施して画像データを再生する。
【0017】DRAM14は作業用メモリとして用いら
れ、撮像画像を一時的に記憶する画像バッファ領域やJ
PEG圧縮/伸張時の作業用領域等として用いられる。
また、パノラマ撮影モード時には図2に示すような領域
構成をとることができる。
【0018】制御部20はCPU、RAM、プログラム
格納用ROMおよびタイマ等を有したマイクロプロセッ
サ構成を有しており、CPUは、上述の各回路および図
示しない電源切換えスイッチ等にバスラインを介して接
続し、プログラム格納用ROMに格納されている制御プ
ログラムによりデジタルカメラ100全体の制御を行な
うと共に、操作部30からの状態信号に対応してプログ
ラム格納用ROMに格納されている各モードに対応の処
理プログラムやパノラマ撮影処理用プログラムを取り出
して、デジタルカメラ100の各機能の実行制御、例え
ば、撮像や記録画像の再生機能の実行等を行なう他、パ
ノラマ撮影モード時の各画像の位置合わせ処理等の実行
制御を行う。
【0019】操作部30は処理モード切替えスイッチ、
機能選択用ボタン、表示位置移動キー35、シャッター
ボタン36、処理モード選択スイッチ37等のキーやス
イッチを構成部分としており、これらのキー或いはスイ
ッチが操作されると状態信号が制御部20に送出され
る。
【0020】なお、表示位置移動キー35として、実施
例では水平方向への移動指示を行うプラス・マイナス
(+/−)キーを用いているが、上下左右の移動指定を
行うクロスバーを用いてもよく、また、これらに限定さ
れない。また、シャッターボタン36は2段押し構造
(シャッター半押し、シャッター全押しが可能な構造)
を有しており、実施例では、パノラマ撮影モードでシャ
ッターボタン36を全押しすると画角内の画像が撮像さ
れ、半押しするとその画角の画像(n枚目(最後)の画
像)とn−1枚目の画像及び最初に撮影された画像(1枚
目の画像)とのつなぎ合わせ処理(図6、図7、及び図8
(ステップS7〜S9参照))への切換えが行なわれ
る。また、シャッターボタン36以外のキー(機能選択
用ボタン等)に位置合わせ処理への切換え機能を割り当
てるようにしてもよい。
【0021】表示部40はビデオエンコーダ、VRAM
および液晶画面(LCD)等から構成されており、制御
部20の表示制御により、撮像時のスルー画像および再
生時の再生画像、処理選択時の選択用メニュー(或いは
アイコン)や操作指示用のメッセージ等の表示等を行な
う。
【0022】フラッシュメモリ50は撮像された画像
(圧縮画像データ)を当該画像の画像情報等と共に記憶
した画像ファイル(図3)を保存記録する。なお、フラ
ッシュメモリ50に代えてデジタルカメラ100の本体
に着脱可能なメモリカードを用いるようにしてもよい。
【0023】[DRAMのレイアウト例]図2はパノラ
マ撮影時のDRAM14のレイアウトの一実施例を示す
説明図であり、(a)はデジタルカメラ100がパノラ
マ撮影時に画角毎に撮像した画像毎にフラッシュメモリ
50に画像ファイルを保存記録する構成(図8)の場合
のDRAM14のレイアウト例、(b)はデジタルカメ
ラ100がパノラマ撮影時に画角毎に撮像した画像を合
成して1画像ファイル(パノラマ合成画像ファイル)と
してフラッシュメモリ50に保存記録する構成(図9
(b’))の場合のDRAM14のレイアウト例であ
る。
【0024】(a)で、符号141は取込まれたスルー
画像データを記憶するスルー画像用バッファを示す。ま
た、符号142は直前の撮像済み画像を記憶する画像バ
ッファである。また、符号145はワークエリア(作業
用領域)を示し、符号143は最後(n枚目)の画像と
最初(1枚目)の画像をつなぎ合わせる場合に再生した
1枚目の画像を記憶するために用いられる画像バッファ
であり(図8(ステップS7))、それ以外の場合には
ワークエリアとして用いられる。なお、画像バッファ1
43とワークエリア145を別々に確保するようにして
もよい(図8のステップS5で撮像時に最初の画像を画
像バッファ143に記憶しておくようにした場合)。
【0025】また、(b)で符号141は取込まれたス
ルー画像データを記憶するスルー画像用バッファを示
す。また、符号142’は各撮像済み画像を記憶する撮
像済み画像記憶領域であり、1枚目の撮像済み画像から
n枚目の撮像済み画像を記憶する撮像済み画像バッファ
(1)、・・・、撮像済み画像バッファ(N)を有して
いる。また、符号144は各撮像画像の重ね合わせ位置
情報(透過表示位置情報)を記憶する重ね合わせ位置情
報記憶領域であり、各重ね合わせ位置情報は位置情報欄
(i)、(1≦i≦N)に記憶される。また、符号14
5はワークエリアを示す。なお、パノラマ画像の再生時
に撮像画像記憶領域142’を1枚目の再生済み画像か
らn枚目の再生済み画像を記憶する再生済み画像バッフ
ァ(1)、・・・、再生済み画像バッファ(N)を有す
る再生済み画像領域として用いることもできる。
【0026】[画像ファイル]図3は画像ファイルの一
実施例を示す図であり、画像ファイル55は撮像された
画像単位に作成されてフラッシュメモリ50に保存記録
される。また、画像ファイル55は(a)に示すように
ヘッダ領域56及び画像領域57から構成されている。
また、ヘッダ領域56は(b)に示すように画像ファイ
ル名(識別子)を記憶する画像ファイル識別領域56
1、通常撮影、近接撮影、パノラマ撮影等々の撮影方法
の種類や撮影条件等の画像情報を記憶する画像情報領域
562からなり、画像領域57にはJPEG圧縮された
画像(画像データ)が記憶される。また、画像情報領域
562には(b)に示すように画像領域57に記憶され
た画像がパノラマ撮影モードで撮像された画像の場合
に、再生時に重ね合わされる直前のパノラマ撮影画像の
画像ファイル名(識別子)を記憶する重ね合わせ画像フ
ァイル欄562−jと再生時における直前のパノラマ画
像との重ね合わせ度合を示す重ね合わせ位置情報(画像
上の水平方向の位置)を記憶する重ね合わせ位置欄56
2−kを備えている。なお、360°パノラマ撮影の場
合1枚目の画像ファイルの重ね合わせ位置欄562−k
には1枚目の画像とn枚目の画像との重なり度合いを示
す重ね合わせ位置情報が記憶されることとなる。
【0027】すなわち、実施例ではパノラマ撮影の場合
に1枚目と2枚目の画像の重ね合わせ位置情報を2枚目
の画像の画像ファイルに(q2)と記憶し、2枚目と3
枚目の画像の重ね合わせ位置情報を3枚目の画像の画像
ファイルに(q3)と記憶し、・・・、n−1枚目とn
枚目の画像の重ね合わせ位置情報をn枚目の画像の画像
ファイルに(qn)と記憶する。また、360°パノラ
マ撮影の場合には図6に示すようにn−1枚目とn枚目
の画像及びn枚目と1枚目の画像の位置合わせが行われ
た後に、n−1枚目とn枚目の画像の重ね合わせ位置情
報をn枚目の画像ファイルに(Qn)と記憶し、n枚目
と1枚目の画像の重ね合わせ位置情報を1枚目の画像の
画像ファイルに(Q1)と記憶する。なお、実施例では
重ね合わせ位置情報は2枚目からn−1枚目の透過表示
位置(重複幅)を固定値(すなわち、q2=・・・=q
n−1)とし、n−1枚目n枚目及びn枚目と1枚目の
重ね合わせ位置を同じ(Qn=Q1)としたがこれに限
定されない。なお、n=Nである。
【0028】また、パノラマ撮影時に画角毎に撮像した
画像を合成して1画像ファイル(合成パノラマ画像ファ
イル)としてフラッシュメモリ50に保存記録する場合
にも同様の構成でよい。すなわち、重ね合わせ位置欄5
62−kには画像の先頭と後尾重複位置情報が記憶され
る。なお、重ね合わせ画像ファイル欄562−jには記
憶されない。
【0029】また画像領域57にはDRAM14の画像
バッファ142’に記憶されている各撮像画像が位置情
報記憶領域144の各位置情報欄(1)〜(N)に記憶
されている重ね合わせ位置情報に基づいて合成(張り合
わせ合成)された後、JPEG圧縮処理されて記憶され
る(図9(b’))。
【0030】<360°パノラマ撮影方法>図4はパノ
ラマ撮影時の各画像の関係を示す説明図であり、図5は
パノラマ撮影時の直前に撮像した画像との位置合わせの
説明図、図6は360°パノラマ撮影時のn枚目と1枚
目の画像のつなぎ合わせの説明図である。
【0031】本発明に基づくパノラマ撮影方法では、連
続する風景を図4又は図11に示すように一定の画角の
画像に分割して撮影し、張合わせ合成等により継ぎ目な
く繋ぎ合わせてパノラマ画像を表示するので、撮影時に
各隣接画像の境界が一致するようにする必要がある。そ
こで、図5に示すように直前に撮像した画像70−(i
−1)の右側領域の所定幅q(q=固定値)をスルー画
像60の左側部分(以下、透過表示部分)71に透過表
示する(i=2〜n−1)。次に、ユーザは位置合わせ
(透過表示像とスルー画像60の透過表示部分71の像
が一致するようにデジタルカメラ100を動かす)を行
ってから撮像する。
【0032】また、360°パノラマ撮影ではn枚目の
画像候補であるスルー画像と1枚目の画像の位置合わせ
を行うが、この場合は、ユーザのキー操作(実施例では
シャッターボタン36の半押し)により、図6(a)の
例に示すように画面表示を切り替えてn枚目の画像候補
であるスルー画像60の両側に撮像画像(n−1枚目の
右側領域と1枚目の画像の左側領域)を幅Q、Qずつ透
過表示する(図6(a))。ここで、透過表示部分7
1,71’の幅(=透過表示位置情報)Q、Qはユーザ
の操作により水平方向に同時に伸縮可能(可変)である
(図6(b))。
【0033】従って、ユーザは透過表示される像の幅
(=透過表示部分71,71’の幅Q)を所定のキー
(例えば、表示位置移動キー35)の1回の操作で同時
に(同じ幅ずつ)加減させてn枚目の画像候補であるス
ルー画像60とn−1枚目の画像70−(n−1)及び
1枚目の画像70−1との位置合わせを行うことができ
る(図6(c))。
【0034】なお、透過表示部分71,71’の幅をQ
n≠Q1とし、透過表示部分71或いは透過表示部分7
1’の一方を固定し、他の一方の透過表示部分のみをキ
ー操作により可変にするようにしてもよい。また、実施
例では直前の画像の右側領域をスルー画像の左側部分に
透過表示(360°パノラマ撮影の場合には更に1枚目
の画像の左側領域をスルー画像の右側部分に透過表示)
したが、位置合わせ時に重複部分での一致・不一致がわ
かりやすいよう透過表示に代えて直前の画像の右側領域
(360°パノラマ撮影の場合には更に1枚目の画像の
左側領域)を反転させてスルー画像60の左位置合わせ
部分71(及び右位置合わせ部分71’)と合成して表
示するようにしてもよい。また、スルー画像60の左側
の部分(及び右側の部分)を反転させて表示するように
してもよい。このようにすると、重複部分が打ち消し合
うので位置合わせで画像が一致すると一定の色彩(例え
ば、灰色)となり、位置合わせの合否が判定しやすくな
る。
【0035】[重ね合わせ位置情報]図7は画像の透過
表示位置(重ね合わせ位置情報)の説明図であり、
(a)はスルー画像60と直前の画像(撮像済み画像)
の位置合わせの説明図、(b)、(c)はn枚目の画像
とn−1枚目の画像及び1枚目の画像との位置合わせの
説明図である。
【0036】重ね合わせ位置情報の表現方法として、実
施例ではスルー画像の左上(又は左下)を原点として透
過表示している画像の右下のX座標を表現している。こ
の時X座標の取りうる値qは画像の水平サイズをxとし
て、0≦q≦2x−1である(640×480のJPE
G画像の例では、0≦q≦1279となる)。
【0037】また、スルー画像と1枚目〜n−2枚目ま
での撮像済み画像の位置合わせ時には透過表示部分71
の幅を一定値qとし、2枚目〜n−1枚目の画像ファイ
ルの重ね合わせ位置欄562−kには値「q」を重ね合
わせ位置情報として記憶する。すなわち、(a)の例で
は直前の画像70−3(3枚目の画像)の右側1/5の領
域がスルー画像60の透過表示部分71に透過表示され
る(640×480のJPEG画像の例ではq=127
となる)。
【0038】また、n枚目とn−1枚目及び1枚目の画
像の位置合わせを行う場合には、当初、n−1枚目の画
像70−(n−1)の右側1/5の領域がn枚目の画像
候補であるスルー画像60の透過表示部分71に透過表
示されると共に、1枚目の画像70−1の左側1/5の
領域が透過表示部分71’に透過表示される。すなわ
ち、(b)に示すように640×480のJPEG画像
の例ではスルー画像60上の透過表示部分71,71’
の先端の座標は「127」、「512」となる。なお、
透過表示部分71’の左端の座標は1枚目の画像70−
1上では「639」−「512」=「127」となる。
【0039】また、スルー画像60と1枚目の画像70
−1の位置合わせでスルー画像の左右から幅「Q、Q」
の位置で画像の両端が一致したとするとスルー画像上の
透過表示部分の先端の座標は「Q」、「x−Q」となる
が、透過表示部分71’の座標は1枚目の画像70−1
の上では「Q」となる。すなわち、(c)に示すように
640×480のJPEG画像ではスルー画像60の重
ね合わせ位置の座標は「135」、「504」となる
が、透過表示部分71’の左端の座標は1枚目の画像7
0−1上では「639」−「504」=「135」とな
る。
【0040】[パノラマ撮影時の動作例]図8は本発明
に基づくパノラマ撮影時のデジタルカメラ100の動作
例を示すフローチャートである。
【0041】ユーザが処理モード選択スイッチ37を操
作してパノラマ撮影モードを選択すると、操作部30か
ら状態信号が制御部20に送られ、制御部20は処理モ
ードをパノラマ撮影モードに切り替えてパノラマ撮影処
理用プログラムを起動する。これによりパノラマ画像の
撮影が可能となる。
【0042】ステップS1:(画像の取り込み) デジタルカメラ100の画角の範囲で、光学系11、信
号変換部12および信号処理部13を介し所定時間間隔
毎に1フレーム分の画像が取込まれ、DRAM14のス
ルー画像バッファ141に記憶(上書)される。
【0043】ステップS2:(スルー画像への透過表示
部分の合成) 制御部20は画像バッファ142に記憶された撮像済み
画像の右端の所定幅q分を切り出してスルー画像バッフ
ァ141に記憶された画像(スルー画像)の左端部分に
合成(透過重畳)する。なお、最初の1枚目の画像を撮
像するまでは画像記憶領域142には画像が記憶されて
いないのでスルー画像バッファ141への合成は行わな
い。
【0044】ステップS3:(合成後のスルー画像表
示) 制御部20は、上記ステップS2により左側に直前の画
像の右側領域が透過重畳された画像を表示部40に送っ
てスルー画像表示させると共に、ユーザに位置合わせを
促すメッセージ(例えば、「左端及び上下を合わせて下
さい」と操作案内メッセージ(例えば、「OK→シャッ
ター全押し」、「360°→シャッター半押し」)を重
畳表示させる(図5)。なお、最初の1枚目の画像を撮
像するまでは上記ステップS2の合成が行われないので
スルー画像にはメッセージのみが重畳表示される。
【0045】ステップS4:(撮像/表示切換の判定) ユーザは合成後のスルー画像を見て、現在の画角で撮像
するためにシャッターボタン36を全押しするか、36
0°パノラマ撮影用に表示切換えするためにシャッター
ボタン36を半押しするか、位置合わせを行うためにデ
ジタルカメラを動かすかのいずれかの動作を行うので、
制御部20は操作部30からの状態信号を調べてユーザ
がシャッターボタン36を全押しした場合にはS5に遷
移し、シャッターボタン36を半押しした場合にはS7
に遷移し、位置合わせを行う場合にはS15に遷移す
る。
【0046】ステップS5:(撮像) 上記ステップS4でシャッターボタン36が全押しされ
ると画角内の画像が撮像される。制御部20はシャッタ
ー36の押し下げ時にスルー画像バッファ141に記憶
されている画像(撮像画像)を表示部40に送って静止
画表示すると共に、その撮像画像を画像バッファ142
に記憶(上書)する。なお、1枚目の撮像画像について
は画像バッファ143にも記憶するようにしてもよい
(S7参照)。
【0047】ステップS6:(画像ファイルの保存記録
(1〜(n−1)個目まで)) 制御部20は撮像画像(この例では画像バッファ142
に記憶されている画像)を保存記録するため画像ファイ
ルを作成して保存記録処理する。なお、このフローチャ
ートでは撮像画像の保存記録処理を行った後にS1に遷
移するように示されているが、実施例では、撮像画像の
保存記録処理と次の画角の画像の取り込み処理(S1)
〜合成後のスルー画像表示(S3)を並行処理している
ので、保存記録処理の終了後はS1〜S4のうちの実行
中のステップに遷移する(撮像画像の保存記録後に次の
画像の記録処理を行ない、終了後はS1に遷移するよう
にしてもよい)。
【0048】保存記録処理はフラッシュメモリ50上に
画像ファイル領域を確保し、画像バッファ142に記憶
されている画像をJPEG圧縮処理して画像ファイル5
5の画像領域57に保存記録すると共に、ヘッダ領域5
6の画像ファイル識別領域561に画像ファイル名を記
憶し、画像情報領域562には撮影方法や所定の撮影条
件等を対応する位置に保存記録する。すなわち、本実施
例では、撮影方法=パノラマ撮影であるから、撮影方法
欄562−1にパノラマ撮影を意味するコードが記憶さ
れ、重ね合わせ画像ファイル欄562−jには重ね合わ
された画像(直前の画像)のファイル名(図7の例では
「pic003.jpg」)が記憶され、重ね合わせ位
置欄562−kには画像の左端からの距離(水平方向の
画素数(図5の例では値「q」、図7(a)の例では
「127」)が記憶される)。なお、最初(1個目)の
画像ファイルのヘッダ領域56の重ね合わせ画像ファイ
ル欄562−jにはファイル名は記録されず、同様に重
ね合わせ位置欄562−kに重ね合わせ位置情報は記録
されない(最後の画像の保存記録後(又は保存記録前)
に記録される(ステップS12参照))。
【0049】ステップS7:(最初(1枚目)の画像の
再生) 制御部20は上記ステップS4でシャッターボタン36
が半押しされると、今回のパノラマ撮影で最初に撮像画
像が記憶された画像ファイルをフラッシュメモリ50か
ら取り出して再生して画像バッファ143に記憶(上
書)する(但し、上記ステップS5で1枚目の画像を画
像バッファ143にも記憶するようにした場合にはこの
ステップは不要となる)。
【0050】ステップS8:(スルー画像の両側への透
過表示部分の合成) 制御部20は、画像バッファ142に記憶された撮像済
み画像(n−1枚目の画像)の右側領域と画像バッファ
143(1枚目の画像)の左側領域の所定幅q分を切り
出してシャッターボタン36の半押し時にスルー画像バ
ッファ141に記憶された画像の左側部分と右側部分に
合成(透過重畳)する。
【0051】ステップS9:(合成後のスルー画像表
示) 制御部20は、上記ステップS8により合成された画像
バッファ141の内容を表示部40に送ってスルー画像
表示させる。また、ユーザに位置合わせを促すメッセー
ジ(例えば、「左右の重なり具合及び上下を合わせて下
さい」と操作案内メッセージ(例えば、「OK→シャッ
ター全押」、「左右移動→+/−キー」)をスルー画像
に重畳表示する。(図6(a))。
【0052】ステップS10:(撮像操作の有無判定) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べてユーザ
がシャッターボタン36を全押しした場合にはS11に
遷移し、そうでない場合はS13に遷移する。
【0053】ステップS11:(最後(n個目)の画像
ファイルの記録保存) 制御部20はスルー画像バッファ141に記憶されてい
る画像(n個目の画像)の保存記録処理を行う。保存記
録処理はフラッシュメモリ50上に画像ファイル領域を
確保し、画像バッファ141に記憶されている画像をJ
PEG圧縮処理して画像ファイル55の画像領域57に
保存記録すると共に、ヘッダ領域56の画像ファイル識
別領域561に画像ファイル名を記憶し、画像情報領域
562には撮影方法や所定の撮影条件等を対応する位置
に保存記録する。すなわち、撮影方法欄562−1にパ
ノラマ撮影を意味するコードが記憶され、重ね合わせ画
像ファイル名欄562−jには透過表示した画像(直前
の画像)のファイル名(図7(c)の例では「pic0
15.jpg」)が記憶され、重ね合わせ位置欄562
−kには画像の左端からの距離(水平方向の画素数(図
6(c)の例では値「Q」、図7(c)の例では「13
5」)が記憶される))。
【0054】ステップS12:(最初(1枚目)の画像
ファイルのヘッダ領域更新処理) 上記ステップS11の保存記録処理が終了すると制御部
20はフラッシュメモリ50に記憶されているこのパノ
ラマ撮影の最初(1枚目)の画像を記録した画像ファイ
ルのヘッダ領域56の更新処理を行い、ヘッダ領域56
の更新処理が終わると360°パノラマ撮影処理を終了
する。
【0055】ヘッダ領域56の更新処理は、先ず、フラ
ッシュメモリ50に記憶されているこのパノラマ撮影の
1個目の画像ファイルのヘッダ領域56に記録されてい
るヘッダ領域データを読み出してDRAM14のワーク
エリア145の所定領域に記憶する。次に、重ね合わせ
画像ファイル欄562−jに最後(n番目)の画像のフ
ァイル名(図7(c)の例では「pic016.jp
g」)を書き込み、重ね合わせ位置欄562−kに1枚
目の画像の左端からの距離(水平方向の画素数)に相当
する値、すなわち、透過表示部分71’の幅((図6
(c)の例では値「Q」、図7(c)の例では「13
5」))を書き込んで更新する。次に、更新されたヘッ
ダ領域データをフラッシュメモリ50上のこのパノラマ
撮影の1個目の画像ファイルのヘッダ領域56に上書き
する、ことにより行うことができる。
【0056】ステップS13:(透過表示位置変更操作
の有無判定) 制御部20は操作部30からの状態信号を調べ、+/−
キー35が操作された場合にはS14に遷移し、所定時
間(実施例では2秒)経過しても+/−キー35が操作
されない場合にはS15に遷移する。なお、+/−キー
35のプラス(右)方向押し下げ操作(以下、プラス操
作)により透過表示部分71、71’の幅は同時に伸張
し、マイナス(左)方向押し下げ操作(以下、マイナス
操作)により透過表示部分71、71’の幅は同時に縮
小する(図6(b)、(c))。
【0057】ステップS14:(透過表示位置の更新) 制御部20は、更に操作部30からの状態信号を調べて
+/−キー35の操作時間をカウントしそのカウント値
を基に移動幅を算出する。次に、+/−キー35がプラ
ス操作の場合には透過表示位置Qに移動幅αを加えて透
過表示位置Qを更新して(Q=Q+α:図6(b))、
S8に戻る。また、マイナス操作の場合には透過表示位
置Qから移動幅βを減じて透過表示位置Qを更新して
(Q=Q−β:図6(c))、S8に戻る(S8〜S1
0、S13、S14の動作はステップS13でユーザが
+/−キー35を操作するたびに繰り返される)。
【0058】ステップS15:(直前及び最初の画像と
の位置合わせ操作) ユーザは画面に表示されたメッセージに従って透過表示
像とスルー画像の透過表示部分71、71’の像が重な
り合うようにカメラを上下に微動させて垂直方向の位置
合わせを行なう。ユーザによる位置合わせが行われると
S8に遷移する。
【0059】ステップS16:(直前の画像との位置合
わせ操作) ユーザは画面に表示されたメッセージに従って、透過表
示像とスルー画像の透過表示部分71の像が重なり合う
ようにデジタルカメラを微動させて位置合わせを行な
う。ユーザによる位置合わせが行われるとS1に遷移す
る。
【0060】上記構成により、360°パノラマ撮影時
の最後の画像と最初の画像とのマッチング時に表示切換
えによりスルー画像の両側に前後の撮像済み画像の一部
領域を透過表示してからその透過表示部分をキー操作で
伸縮できるので、スルー画像の両側部分と前後の撮像済
み画像の一部領域との一致を簡単にとることができる。
【0061】[変形例1]図8の例では、透過表示部分
71,71’の幅を同じ(Q、Q)としたが、透過表示
部分71,71’の幅をQn≠Q1として透過表示部分
71或いは透過表示部分71’の一方を固定し、上記ス
テップS13,S14で他の一方の透過表示部分の幅の
みをキー操作により加算或いは減算して伸縮できるよう
にしてもよい。また、透過表示部分71,71’の幅を
キー操作により別々に独立して増減できるようにしても
よい。また、上記ステップS11とS12の順序は変え
てもよい。
【0062】[変形例2]また、上記図8に示した動作
例では撮像した画像を基に1画像分ずつ画像ファイルを
作成してフラッシュメモリ50に保存記録したが(S
6、S11、S12)、DRAM14を図2(b)に示
すように構成して、画角の範囲でつながるように撮像し
た画像を撮像画像バッファ(1)〜(N)に一時記憶し
ておき、最初(1枚目)と最後(n枚目)の画像のつな
ぎ合わせ処理を行った後、撮像済み画像バッファ(1)
〜(N)に記憶された撮像画像を順次フラッシュメモリ
50に保存記録するようにしてもよい(図9(a)、
(b))。
【0063】すなわち、図8のステップS3でユーザが
つながり具合がよいと判断して、ステップS4でシャッ
ターボタン36を全押しすると画角内の画像が撮像され
る。このとき、図9(a)で下記に示すように撮像した
画像を撮像画像バッファ(1)〜(N)に一時記憶す
る。
【0064】ステップS5’:(撮像画像の一時記憶) シャッターボタン36の押し下げ時にスルー画像バッフ
ァ141に記憶された画像を表示部40に送って静止画
表示すると共に、その画像を撮像済み画像記憶領域14
2’の撮像済み画像バッファ’(i)に記憶する。ここ
でiは画像カウンタ値であり1〜nの値をとる。
【0065】ステップS6’:(透過表示位置の一時記
憶) 制御部20は、画像カウンタ値iが2以上の場合にシャ
ッターボタン36の全押し時の重ね合わせ位置「q」を
重ね合わせ位置欄144の位置情報欄(i)に記憶し
て、S1に戻る。
【0066】次に、図8のステップS4でシャッターボ
タン36が半押しされ、ステップS7〜S9で最初(1
枚目)と最後(n枚目)の画像のつなぎ合わせ処理を行
った後、ステップS10でシャッターボタン36が全押
しされると画角内の画像が撮像される。このとき、図9
(b)で下記に示すように画像バッファ(1)〜(N)
に記憶された撮像画像を順次フラッシュメモリ50に保
存記録する。
【0067】ステップS11’:(最後(n個目)の画
像の画像バッファへの記憶)) 制御部20はスルー画像バッファ141に記憶されてい
る画像(n個目の画像)をDRAM14の撮像済み画像
記憶領域142’の撮像済み画像バッファ(n)に一次
記憶すると共に、ヘッダ領域56の画像ファイル識別領
域562に画像ファイル名を記憶し、画像情報領域56
2には撮影方法や所定の撮影条件等を対応する位置に保
存記録する。すなわち、撮影方法欄562−1にパノラ
マ撮影を意味するコードが記憶され、重ね合わせ画像フ
ァイル名欄562−jには透過表示した最後の画像)の
ファイル名(画像名+連番n(図7(c)の例ではn=
16であるから「pic016.jpg」))が記憶さ
れ、重ね合わせ位置情報記憶領域144の位置情報欄
(n)には画像の左端からの距離(図6(c)の例では
値「Q」、図7(c)の例では「135」)が記憶され
る)。
【0068】ステップS12’:(最初(1枚目)の画
像の重ね合わせ位置情報記憶) 上記ステップS11の保存記録処理が終了すると制御部
20はDRAM14の撮像済み画像記憶領域142’の
撮像済み画像バッファ(1)に記憶されているこのパノ
ラマ撮影の最初(1枚目)の画像の重ね合わせ位置情報
を重ね合わせ位置情報記憶領域144の位置情報欄
(1)に記憶する。すなわち、1枚目の画像の左端から
の距離(水平方向の画素数)に相当する値、すなわち、
透過表示部分71’の幅((図6(c)の例では値
「Q」、図7(c)の例では「135」))を位置情報
欄(1)に書き込む。次に、繰り返しカウンタi=1と
した後、S13’に遷移する。
【0069】ステップS13’:(画像情報の保存記
録) 制御部20は、フラッシュメモリ50のi番目の画像フ
ァイル領域のヘッダ領域56の画像ファイル識別領域5
61に画像ファイル名を記憶し、画像情報領域562に
は撮影方法や所定の撮影条件等を対応する位置に保存記
録する。すなわち、撮影方法欄561にパノラマ撮影を
意味するコードが記憶され、重ね合わせ画像ファイル欄
562−jには透過表示した画像(直前の画像)のファ
イル名(画像識別名+番号(i))を記憶し、重ね合わ
せ位置欄562−kにはDRAM14の重ね位置情報記
憶領域144の重ね位置情報欄(i)の内容を記憶す
る。
【0070】ステップS14’:(画像iの保存記録) 制御部20は、DRAM14の撮像済み画像記憶領域1
42’の撮像済み画像バッファ(i)に記憶されている
画像をJPEG圧縮処理してフラッシュメモリ50のi
番目の画像ファイル領域の画像領域57に保存記録す
る。
【0071】ステップS15’:(保存記録の繰り返
し) 制御部20は上記動作S13’とS14’の動作をi回
繰り返した後、パノラマ撮影を終了する。
【0072】[変形例3]また、上記変形例2と同様に
して、画角の範囲でつながるように撮像した画像を撮像
画像バッファ(1)〜(N)に一時記憶し、最初(1枚
目)と最後(n枚目)とn−1枚目の画像とのつなぎ合
わせ処理を行った後、n枚目の撮像画像を撮影した時点
で張り合わせ合成してパノラマ合成画像を得て1画像フ
ァイルとしてフラッシュメモリ50に保存記録するよう
にしてもよい(図9(a)、(b’))。
【0073】すなわち、図8のステップS3で、ユーザ
がつながり具合がよいと判断し、ステップS4でシャッ
ターボタン36を全押しすると画角内の画像が撮像され
る。このとき、図9(a)のステップS5’、S6’で
上述したように撮像した画像を撮像画像バッファ(1)
〜(N)に一時記憶する。
【0074】次に、図8のステップS4でシャッターボ
タン36が半押しされた後、ステップS7〜S9で最初
(1枚目)と最後(n枚目)及びn−1枚目の画像のつ
なぎ合わせ処理を行った後、ステップS10でシャッタ
ーボタン36が全押しされると画角内の画像が撮像され
る。このとき、図9(b’)で下記に示すようにパノラ
マ合成画像を得て、1つの画像ファイルとしてフラッシ
ュメモリ50に保存記録する。
【0075】ステップS11”:(パノラマ合成画像の
生成) 制御部20はDRAM14の撮像済み画像記憶領域14
2’の撮像済み画像バッファ(1)〜(N)に記憶され
ている各撮像画像を位置情報記憶領域144の位置情報
欄(2)〜(N)の値に基づいて順次張り合わせ合成し
ながら、撮像済み記憶領域142’に前詰めで記憶して
いき、1〜n個の撮像画像の合成画像(=パノラマ合成
画像)を生成する。
【0076】ステップS12”:(パノラマ合成画像の
保存記録処理) 制御部20は上記ステップS11”で合成したパノラマ
合成画像にJPEG圧縮処理を施す。また、圧縮画像デ
ータのサイズと同じ大きさの画像領域57を備えた画像
ファイル領域を確保して圧縮されたパノラマ合成画像を
画像領域57に保存記録すると共に、そのヘッダ領域5
6の画像ファイル識別領域561に画像ファイル名を記
憶し、画像情報領域562−1には撮影方法や所定の撮
影条件等を対応する位置に保存記録する。すなわち、撮
影方法欄561にパノラマ撮影を意味するコードが記憶
され、重ね合わせ位置欄562−kにはn枚目の撮像画
像に透過表示した1枚目の撮像画像の左側領域の幅が記
憶される。なお、重ね合わせ画像ファイル欄562−j
には記録されない。
【0077】[パノラマ画像の合成表示時の動作例]図
10は再生モード下でのパノラマ撮影画像の合成表示動
作例を示すフローチャートであり、フラッシュメモリ5
0に記録された複数の画像ファイルの画像を再生して合
成し、パノラマ合成画像を得る例である。
【0078】ステップT0:(カウンタの初期設定) DRAM14の再生済み画像バッファ(=撮像済み画像
バッファ)(1)〜(N)に再生済み画像を記憶する場
合に用いる画像カウンタの値iを0にセットする。
【0079】ステップT1:(パノラマ撮影された画像
の検索) 制御部20はフラッシュメモリ50に記憶されている画
像ファイルを調べてパノラマ撮影された画像を検索す
る。この場合、ヘッダ領域56の撮影方法欄562−1
を調べてパノラマ撮影画像か否かを判定し、パノラマ撮
影画像の場合にはT2に遷移する。
【0080】ステップT2:(検索キーのセット等) 上記ステップT1で検索される画像ファイルはパノラマ
撮影時の1枚目の画像を記憶した画像ファイルである
が、本実施例では画像ファイルのヘッダ領域56の重ね
合わせ画像ファイル欄562−jに直前の画像を記憶し
た画像ファイル名を格納しているので、重ね合わせ画像
ファイル欄562−jに格納されている重ね合わせ画像
名をキーとして連続する画像を検索すると論理的に1つ
前の画像が順次検索(逆順検索)される。そこで、パノ
ラマ撮影時の最後(n枚目)の画像を再生済み画像バッ
ファ(N)に記憶し、順次、再生済み画像バッファ(N
−1)、(N−2)、・・・、に記憶するように、制御
部20は上記ステップT1で検索した1枚目の画像を格
納した画像ファイルの重ね合わせ画像ファイル欄562
−jに記憶されている最後の画像ファイル名を取り出
す。また、1枚目の画像ファイル名を制御部20のRA
Mに保持(記憶)する。
【0081】ステップT3:(画像の検索) 制御部20は取り出された画像ファイル名をキーとして
フラッシュメモリ50に格納されている画像ファイルを
検索し、ヒットした場合にはT4に遷移する。
【0082】ステップT4:(検索された画像の再生) 制御部20は上記ステップT3でヒットした画像ファイ
ルの画像領域57に記憶されている圧縮画像を取り出し
て伸張処理を施して再生する。
【0083】ステップT5:(再生画像等の記憶) 次に、制御部20は再生した画像を再生済み画像バッフ
ァ(N−i)に記憶すると共に、その画像ファイルのヘ
ッダ領域56の重ね合わせ表示位置欄562−kから重
ね合わせ位置情報を取り出してDRAM14の位置情報
記憶領域144の位置情報欄(N−i)に記憶する。
【0084】ステップT6:(パノラマ撮影画像の終了
判定) 制御部20はRAMに保持してある画像ファイル名(最
初の画像ファイルのファイル名)と、上記ステップT3
でヒットした画像ファイルのヘッダ領域56の重ね合わ
せ画像ファイル欄562−jに格納されている画像ファ
イル名とを比較し、一致した場合には360°パノラマ
撮影で得た画像すべてを再生した(i=n)ものと判定
してT8に遷移する。
【0085】ステップT7:(カウントアップ等) 上記ステップT6で画像ファイル名が不一致の場合には
カウンタの値iに1を加える(i=i+1)と共に、上
記ステップT3でヒットした画像ファイルの重ね合わせ
画像ファイル欄562−jに記憶されているファイル名
を取り出して検索キーとしてT3に遷移する。
【0086】ステップT8:(再生済み画像の合成) 制御部20はDRAM14の再生済み画像画像バッファ
(1)〜(2)、・・・(N−1)、(N)に記憶され
ている各再生画像を位置情報欄(2)、・・・(N−
1)、(N)の値を基に順次張り合わせ合成しながら、
再生済み画像記憶領域142’に前詰めで記憶してい
き、1〜n個の再生画像の合成画像(=パノラマ合成画
像)を生成する。
【0087】ステップT9:(画像の先頭と後尾の重ね
合わせ位置情報の保持) 制御部20はパノラマ合成画像の先頭と後尾の重なる位
置(=1枚目の撮像画像とn枚目の撮像画像の重ね合わ
せ部分の位置)を位置情報欄(1)から取り出して制御
部20のRAMに保持する。
【0088】ステップT10:(パノラマ合成画像の表
示) 次に、制御部20はDRAM14の再生済み画像記憶領
域142’に記憶されている合成画像(即ち、合成パノ
ラマ画像)の1フレーム分の大きさの部分を表示部40
に送って画面表示させる。
【0089】ステップT11:(パノラマ合成画像のス
クロール操作結果の判定) ユーザは適宜+/−キー35を操作してパノラマ画像を
左右にスクロールしてパノラマの全景を見ることができ
る。この場合、制御部20は操作部30からの状態信号
を調べて、スクロールの方向及びスクロール幅を検出
し、表示範囲(1フレーム分の大きさの部分)がパノラ
マ画像の先端と後尾を含む場合にはT13に遷移する。
【0090】ステップT12:(スクロール表示
(1)) スクロール操作による表示範囲がパノラマ画像の先頭と
後尾を含んでいない場合には、制御部20はその部分の
1フレーム分の画像を切り出して表示部40に送って表
示させ、ステップT11に戻る。
【0091】ステップT13:スクロール操作による表
示範囲がパノラマ画像の先頭と後尾を含む場合には、制
御部20はRAMに保持している先頭と後尾の重なる位
置(=1枚目の撮像画像とn枚目の撮像画像の重ね合わ
せ部分の位置)を基にパノラマ画像の先頭と後尾を張り
合わせて張り合わせ部分を含む1フレーム分の画像を切
り出して表示部40に送って表示させ、T11に戻る。
なお、スクロールする場合に、オートスクロール表示、
すなわち、+/−キー35を1回押すと自動的にスクロ
ール表示するようにしてもよい。
【0092】上記構成によれば、DRAM14から直接
的に表示部40に合成画像を送るので、フラッシュメモ
リ50に保存記録されている画像を合成して再生する場
合のように伸張処理時間がかからない。また、先頭と後
尾がずれなくつながる重複位置情報を制御部20が保持
しているので、先頭と後尾の位置合わせがすぐでき、再
生時にスクロールを繰り返しても360°のパノラマを
違和感なく見ることができる。
【0093】[パノラマ合成画像の表示動作]パノラマ
合成画像を再生表示する場合には、再生モードで、パノ
ラマ合成画像ファイルが検索されると、制御部20は画
像領域57に記憶されている圧縮画像を取り出して伸張
処理を施して再生し、DRAM14の再生済み画像記憶
領域142’に記憶すると共に、その画像ファイルのヘ
ッダ領域56の重ね合わせ位置欄562−kから重ね合
わせ位置情報を取り出して制御部20のRAMに保持
(記憶)し、以下、図10のステップT8〜T11の動
作と同様とすればよい。
【0094】以上本発明のいくつかの実施例について説
明したが本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、種々の変形実施が可能であることはいうまでもな
い。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明のパノ
ラマ撮影方法及び第3の発明の撮像装置によれば、36
0°パノラマ撮影時に最後の画像候補である被写体像
(スルー画像)の両端に隣接する撮像済み画像(直前に
撮像した画像と最初に撮像した画像)の端部領域を重畳
させるので、最初に撮像した画像との位置合わせを行う
ことができ、ズレのない360°パノラマ画像を得るこ
とができる。
【0096】また、第1の発明のパノラマ撮影方法と第
4の発明の撮像装置では、更に、最後の画像候補である
スルー画像の両端部に重畳された直前の画像と最初の画
像の端部を表示するので、ユーザは両画像の重なり具合
を確認して最初に撮像した画像との位置合わせを行うこ
とができ、ズレのない360°パノラマ画像を得ること
ができる。また、第1の発明のパノラマ撮影方法では、
更に、両端部の重畳幅を調節できるので最初に撮影した
画像との位置合わせを簡単且つ正確に行うことができ
る。
【0097】また、第2の発明のパノラマ撮影方法によ
れば、隣接する撮像済み画像と画像候補の位置合わせ時
に隣接する撮像済み画像の端部領域を透過表示するので
位置合わせがしやすい。
【0098】また、第5の発明の撮像装置によれば、両
端部の重畳幅を変更できるので、上記第3、第4の発明
の効果に加え、最初に撮像した画像との位置合わせを簡
単且つ正確に行うことができ、ズレのない360°パノ
ラマ画像を得ることができる。
【0099】また、第6の発明の撮像装置によれば、パ
ノラマ撮影時に、個々の撮像画像とその撮像画像に重畳
される画像の領域幅を重畳領域情報として保存記録する
ので、360°パノラマ撮影時に最後の画像に重畳表示
される最初の画像の領域幅も保存記録される。これによ
り、パノラマ画像の再生時に先頭と後尾がズレなく一致
した360°パノラマ画像を得ることができる。
【0100】また、第7の発明の撮像装置によれば、保
存記録されている重畳領域情報に基づいて隣接する再生
画像と繋ぎ合わせてパノラマ画像を合成するので、36
0°パノラマ撮影されたパノラマ画像の先頭と後尾もズ
レなく合成表示できる。
【0101】また、第8の発明の撮像装置によれば、パ
ノラマ撮影時にDRAMのような記憶手段に個々の撮像
画像とその重畳領域情報を記憶しておき、撮像終了後に
取り出してパノラマ画像として合成してから保存記録す
るので、再生時に個々に画像を再生してから合成する場
合に比べてパノラマ画像の再生時間が短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパノラマ撮影方法を適用可能な撮像装
置の一実施例としてのデジタルカメラの回路構成例を示
すブロック図である。
【図2】パノラマ撮影時の作業用メモリ(DRAM)の
レイアウトの一実施例を示す説明図である。
【図3】画像ファイルの一実施例を示す図である。
【図4】パノラマ撮影時の各画像の関係を示す説明図で
ある。
【図5】パノラマ撮影時の直前の画像との位置合わせの
説明図である。
【図6】n枚目と1枚目の画像のつなぎ合わせの説明図
である。
【図7】画像の透過表示位置の説明図である。
【図8】パノラマ撮影時のデジタルカメラの動作例を示
すフローチャートである。
【図9】パノラマ撮影時のデジタルカメラの動作例を示
すフローチャートである。
【図10】再生モード下でのパノラマ撮影画像の表示動
作例を示すフローチャートである。
【図11】パノラマ撮影の説明図である。
【符号の説明】
14 DRAM(記憶手段) 20 制御部(第1、第2の画像合成手段、表示制御手
段、重畳領域情報検出手段、パノラマ画像合成手段) 35 プラス/マイナスキー(第2のキー、重畳幅変更
指示手段) 36 シャッターボタン(第1のキー、位置合わせ開始
指示手段)) 50 フラッシュメモリ(保存記録手段) 60 スルー画像(被写体像) 71、71’ 透過表示部分(端部の所定領域) 100 デジタルカメラ(撮像装置) q、Q 重ね合わせ幅(端部領域の幅、領域幅)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広い視野を画角の範囲で分割して撮像し
    て得た複数の画像を繋ぎ合わせて合成し、広い視野を再
    現するパノラマ画像を得るパノラマ撮影方法であって、 前記画像に対する撮影待機状態である取込まれる被写体
    像の動画表示中に、直前に撮像した画像の端部領域を該
    被写体像の端部に重畳表示して位置合わせを可能とする
    とともに、 第1のキー操作を行なうことにより、最初に撮像した画
    像の端部領域も同時に、取り込まれる被写体像の反対側
    端部に重畳表示して位置合わせを可能とし、且つパノラ
    マ撮影する最後の画像の被写体像の両端部に重畳表示す
    る隣接する2つの撮像済み画像の端部領域の少なくとも
    一方の幅を第2のキー操作により調節して、それら2つ
    の撮像済み画像と前記最後の画像の被写体像との位置合
    わせを可能とすることにより、360°パノラマ撮影を
    可能とすることを特徴とするパノラマ撮影方法。
  2. 【請求項2】 前記重畳表示は、隣接する撮像済み画像
    の端部領域を被写体像の端部に透過表示してなされるこ
    とを特徴とする請求項1記載のパノラマ撮影方法。
  3. 【請求項3】 広い視野を画角の範囲で分割して撮像し
    て広い視野を再現するパノラマ画像を得るパノラマ撮影
    モードを有する撮像装置であって、 パノラマ撮影モードで、前記画像に対する撮影待機状態
    である取込まれる被写体像の動画表示中に、直前に撮像
    された画像の端部の所定領域を該被写体像の端部に重畳
    合成する第1の画像合成手段と、 この第1の画像合成手段によって直前に撮像した画像の
    端部の所定領域が重畳表示された被写体像に、最初に撮
    像された画像の端部の所定領域を該被写体像の反対側端
    部に重畳合成する第2の画像合成手段と、を備えたこと
    を特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 最初に撮像した画像と前記被写体像の位
    置合わせ開始を指示する位置合わせ開始指示手段を備
    え、 取り込まれる被写体像の動画表示中に、前記位置合わせ
    開始指示手段による指示があると、前記第1及び第2の
    画像合成手段によって両端部に前記2つの撮像済み画像
    の端部領域がそれぞれ重畳合成された被写体像の動画表
    示を行うことを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の画像合成手段によっ
    て前記被写体像の両側に重畳合成される隣接する2つの
    撮像済み画像の端部領域の少なくとも一方の幅の変更を
    指示する重畳幅変更指示手段を備え、 前記第1又は第2の画像合成手段はこの重畳幅変更指示
    手段によって指示された撮像済み画像の端部領域の幅を
    変更して前記被写体像に重畳合成することを特徴とする
    請求項3又は4記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記被写体像に重畳合成される領域幅を
    検出して重畳領域情報とする重畳領域情報検出手段と、 撮像画像と前記重畳領域情報検出手段が撮像時に取得す
    る重畳領域情報を保存記録する保存記録手段と、を備え
    たことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記
    載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 パノラマ撮影された画像の再生時に、前
    記保存記録手段に保存記録されている重畳領域情報に基
    づいて再生画像を繋ぎ合わせて合成し、パノラマ画像を
    得るパノラマ画像合成手段と、 このパノラマ画像合成手段により合成されたパノラマ画
    像を表示する表示制御手段を備えたこと、を特徴とする
    請求項3乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記被写体像に重畳合成される領域幅を
    検出して重畳領域情報とする重畳領域情報検出手段と、 前記重畳領域情報検出手段が撮像時に取得した重畳領域
    情報を撮像画像と共に記憶する記憶手段と、 パノラマ撮影時における最後の画像の撮像後に、前記記
    憶手段に記憶されている複数の撮像済み画像を該記憶手
    段に記憶されているそれぞれの撮像済み画像の重複領域
    情報に基づいて繋ぎ合わせて合成し、パノラマ画像を得
    るパノラマ画像合成手段と、 このパノラマ画像合成手段によって合成されたパノラマ
    画像を保存記録する保存記録手段と、を備えたことを特
    徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の撮像装
    置。
JP10430299A 1999-04-12 1999-04-12 パノラマ撮影方法及び撮像装置 Expired - Fee Related JP4178657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10430299A JP4178657B2 (ja) 1999-04-12 1999-04-12 パノラマ撮影方法及び撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10430299A JP4178657B2 (ja) 1999-04-12 1999-04-12 パノラマ撮影方法及び撮像装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000299804A true JP2000299804A (ja) 2000-10-24
JP2000299804A5 JP2000299804A5 (ja) 2005-04-07
JP4178657B2 JP4178657B2 (ja) 2008-11-12

Family

ID=14377141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10430299A Expired - Fee Related JP4178657B2 (ja) 1999-04-12 1999-04-12 パノラマ撮影方法及び撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4178657B2 (ja)

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003296868A (ja) * 2002-03-28 2003-10-17 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 複数カメラによる道路状況監視装置
JP2008054152A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Funai Electric Co Ltd 監視カメラおよび撮像装置
JP2008086017A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Samsung Electronics Co Ltd パノラマ映像生成装置及び方法
US7450839B2 (en) 2004-08-20 2008-11-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Photographing device and method for panoramic imaging
JP2008288798A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Nikon Corp 撮像装置
US7656429B2 (en) 2004-02-04 2010-02-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Digital camera and method for in creating still panoramas and composite photographs
WO2010140513A1 (ja) * 2009-06-02 2010-12-09 株式会社トプコン ステレオ画像撮影装置及びその方法
JP2011015215A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Canon Inc 画像表示装置、画像表示装置の制御方法、及びプログラム
JP4763847B1 (ja) * 2010-08-30 2011-08-31 楽天株式会社 画像変換装置、画像処理装置、ならびに、画像処理システム
JP4783859B1 (ja) * 2010-08-30 2011-09-28 楽天株式会社 画像変換装置、画像処理システム、画像変換方法、プログラム、ならびに、情報記録媒体
JP2011211398A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Nikon Corp 電子機器、およびパノラマ画像表示プログラム
JP2011234121A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Fujifilm Corp 撮影装置、パノラマ撮影方法
JP2012060309A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、撮像方法及びプログラム
US8340469B2 (en) 2008-12-16 2012-12-25 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, program, and image processing apparatus
WO2013015024A1 (ja) * 2011-07-22 2013-01-31 富士フイルム株式会社 パノラマ画像生成方法及び撮像装置
KR101265613B1 (ko) * 2006-07-18 2013-05-22 엘지전자 주식회사 영상 촬영 장치 및 영상 촬영 장치의 파노라마 이미지 제작방법
US8483510B2 (en) 2007-09-25 2013-07-09 Fujitsu Limited Image merge device and method
US8723917B2 (en) 2009-01-07 2014-05-13 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method and program
US9153004B2 (en) 2010-08-30 2015-10-06 Rakuten, Inc. Product image interpolating device, method and non-transitory information recording medium
WO2018092642A1 (ja) 2016-11-15 2018-05-24 ソニー株式会社 送信装置、送信方法、受信装置および受信方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012238950A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Nikon Corp 撮像装置

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003296868A (ja) * 2002-03-28 2003-10-17 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 複数カメラによる道路状況監視装置
US7656429B2 (en) 2004-02-04 2010-02-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Digital camera and method for in creating still panoramas and composite photographs
US7450839B2 (en) 2004-08-20 2008-11-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Photographing device and method for panoramic imaging
KR101265613B1 (ko) * 2006-07-18 2013-05-22 엘지전자 주식회사 영상 촬영 장치 및 영상 촬영 장치의 파노라마 이미지 제작방법
JP2008054152A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Funai Electric Co Ltd 監視カメラおよび撮像装置
JP4725460B2 (ja) * 2006-08-28 2011-07-13 船井電機株式会社 監視カメラおよび撮像装置
JP2008086017A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Samsung Electronics Co Ltd パノラマ映像生成装置及び方法
US8768098B2 (en) 2006-09-27 2014-07-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus, method, and medium for generating panoramic image using a series of images captured in various directions
JP2008288798A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Nikon Corp 撮像装置
US8483510B2 (en) 2007-09-25 2013-07-09 Fujitsu Limited Image merge device and method
US8340469B2 (en) 2008-12-16 2012-12-25 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, program, and image processing apparatus
US8723917B2 (en) 2009-01-07 2014-05-13 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method and program
JP2010283466A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Topcon Corp ステレオ画像撮影装置及びその方法
WO2010140513A1 (ja) * 2009-06-02 2010-12-09 株式会社トプコン ステレオ画像撮影装置及びその方法
JP2011015215A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Canon Inc 画像表示装置、画像表示装置の制御方法、及びプログラム
JP2011211398A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Nikon Corp 電子機器、およびパノラマ画像表示プログラム
JP2011234121A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Fujifilm Corp 撮影装置、パノラマ撮影方法
JP4783859B1 (ja) * 2010-08-30 2011-09-28 楽天株式会社 画像変換装置、画像処理システム、画像変換方法、プログラム、ならびに、情報記録媒体
US9373170B2 (en) 2010-08-30 2016-06-21 Rakuten, Inc. Product image interpolating device, method, and non-transitory information recording medium
US9153004B2 (en) 2010-08-30 2015-10-06 Rakuten, Inc. Product image interpolating device, method and non-transitory information recording medium
JP4763847B1 (ja) * 2010-08-30 2011-08-31 楽天株式会社 画像変換装置、画像処理装置、ならびに、画像処理システム
WO2012029193A1 (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 楽天株式会社 商品撮影装置、商品撮影方法、画像変換装置、画像処理装置、画像処理システム、プログラム、ならびに、情報記録媒体
JP2012060309A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP5514959B2 (ja) * 2011-07-22 2014-06-04 富士フイルム株式会社 パノラマ画像生成方法及び撮像装置
CN103703755A (zh) * 2011-07-22 2014-04-02 富士胶片株式会社 全景图像产生方法和图像捕获设备
WO2013015024A1 (ja) * 2011-07-22 2013-01-31 富士フイルム株式会社 パノラマ画像生成方法及び撮像装置
US9973691B2 (en) 2011-07-22 2018-05-15 Fujifilm Corporation Panoramic image generation method and image capturing apparatus
WO2018092642A1 (ja) 2016-11-15 2018-05-24 ソニー株式会社 送信装置、送信方法、受信装置および受信方法
JPWO2018092642A1 (ja) * 2016-11-15 2019-10-17 ソニー株式会社 送信装置、送信方法、受信装置および受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4178657B2 (ja) 2008-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4178657B2 (ja) パノラマ撮影方法及び撮像装置
JP4792985B2 (ja) カメラ装置、撮影条件設定方法、及び、プログラム
US7532235B2 (en) Photographic apparatus
JP4233624B2 (ja) 電子カメラ装置
JP4635477B2 (ja) 画像撮影装置、擬似3次元画像生成方法、及び、プログラム
JP3804313B2 (ja) パノラマ撮影方法および撮像装置
JP4565909B2 (ja) カメラ
JP2004312495A (ja) 画像処理プログラム及び画像処理装置
WO2005032125A1 (ja) パノラマ画像作成装置及びパノラマ画像撮影装置
JP2006174128A (ja) 撮像装置および撮像システム
JP4380644B2 (ja) 電子カメラ装置
JP2008147966A (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2009225027A (ja) 撮像装置、撮像制御方法、及びプログラム
JP4735166B2 (ja) 画像表示装置及びプログラム
JP4696614B2 (ja) 画像表示制御装置及びプログラム
JP2007166011A (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2006020105A (ja) 撮像装置、スロット写真撮影方法、及びプログラム
JP5785038B2 (ja) 撮影機器
JP2006019852A (ja) 撮像装置およびズーム撮像方法およびプログラム
JP2005026873A (ja) 撮影方法、撮像装置、及びプログラム
JP2005278003A (ja) 画像処理装置
JP2003125266A (ja) カメラ
JP3772563B2 (ja) パノラマ撮影方法および撮像装置
JP3298176B2 (ja) カメラ装置
JP2006203732A (ja) デジタルカメラ、縦横撮影切替え方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040507

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060131

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060331

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070621

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080805

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees