JP2000287273A - 簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式 - Google Patents

簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式

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JP2000287273A
JP2000287273A JP11094196A JP9419699A JP2000287273A JP 2000287273 A JP2000287273 A JP 2000287273A JP 11094196 A JP11094196 A JP 11094196A JP 9419699 A JP9419699 A JP 9419699A JP 2000287273 A JP2000287273 A JP 2000287273A
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JP
Japan
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phs
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JP11094196A
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Toshihiro Kataoka
俊洋 片岡
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NEC Communication Systems Kansai Ltd
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KANSAI NIPPON DENKI TSUSHIN SY
NEC Communication Systems Kansai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置の報知する時刻情報を、常にディジ
タル網の提供する正確な時刻データに補正することがで
きる簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式を提供
する。 【解決手段】 ディジタル網に有線インタフェースを介
して接続された複数のPHS公衆基地局とを備え、PH
S公衆基地局が形成する無線ゾーン内に存在する端末装
置とPHS公衆基地局とが無線インターフェースで接続
されて通信を行う簡易型携帯電話システムにおいて、P
HS公衆基地局を介して行われる端末装置とディジタル
網との間の位置登録処理時に、端末装置がPHS公衆基
地局の無線ゾーン内に存在することが認証された時点で
前記有線インタフェースのメッセージ中に時刻データを
設定して前記無線インタフェースを通して端末装置へ送
信し、該端末装置の報知する時刻情報を前記時刻データ
に補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計機能が付加さ
れたPHS(パーソナル・ハンディホン・システム)端
末装置を備えた簡易型携帯電話システムの自動時刻補正
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】PHSは、例えば図4に示すように、デ
ィジタル網101に有線接続された複数のPHS公衆基
地局111,112,…を散在させて設置し、PHS端
末装置110を屋外で使用する場合には各公衆基地局1
11,112,…が形成する一斉呼び出しエリア111
A,112A,…内に端末装置110が存在する限り、
無線チャネルを介して相手先と接続して移動通信を可能
とするものである。この種のPHS端末装置において
は、時計機能が設けられているのが一般的であるが、こ
の時計機能は標準的なものであるために誤差を生じ、時
刻を手動で補正する必要があった。
【0003】そこで、常に正確な時刻情報を得るため、
時刻を自動補正する方式が、例えば特開平9−1895
9号公報等に開示されている。図5は、従来のPHSに
おける時刻自動補正方式を示すフローチャートである。
同図において、例えば公衆基地局111が端末装置1
10からの位置登録要求信号を受信すると(ステップS
11)、基地局111は、端末装置110へ時刻データ
を送信したがどうかを判断する(ステップS12)。時
刻データを端末装置110に送信した場合に、端末装置
110からの発呼要求信号を受信すると(ステップS1
3)、基地局111は、時刻データを端末装置110へ
送信したかどうかを判断する(ステップS14)。ここ
で、前記ステップS12及びステップS14において、
基地局111が端末装置110へ時刻データを送信して
いないときは、ステップS15へ進んで時刻データの送
信を行う。端末装置110は、時刻データを受信すると
メモリに時刻データを一時記憶し、端末装置110の時
計を調整し、表示部に時刻表示を行う。続いて、端末装
置111が時刻情報の要求を行っているか否かを判断し
(ステップS16)、時刻情報の要求が行われていると
きは、時刻データを端末装置110へ送信したかどうか
を判断する(ステップS17)。送信していないとき
は、端末装置110へ時刻データを送信し(ステップS
15)、送信しているときには、通話を開始する(ステ
ップS18)。一方、前記ステップS16で端末装置1
11が時刻情報の要求を行っていないときは、前記ステ
ップS17をスキップしてステップS18で通話を開始
する。このように当該公報の時刻自動補正方式では、公
衆基地局111の時刻データにより端末装置110内の
時計が調整されるが、この時刻調整は、端末装置110
の位置登録要求信号または発呼要求信号の発信時に自動
的に行えるほか、時刻情報要求による手動でも行えるよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のPHS時刻自動補正方式では、公衆基地局111の
時刻データを使用して端末装置110の時刻補正を行っ
ており、この時刻データが公衆基地局111で独自に管
理している時刻データである場合は、この時刻データ自
体に誤差を含む可能性がある。そのため、ユーザがより
正確な時刻補正を望むような場合には、時刻補正の信頼
性に問題があった。さらに、端末装置110のユーザが
意図的に設定した時刻であっても自動補正されてしまう
という問題もあった。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、端末装
置の報知する時刻情報を、常にディジタル網の提供する
正確な時刻データ(例えば標準時)に補正することがで
きる簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式を提供
することを目的とする。また、端末装置のユーザが意図
的に設定した時刻を補正しないようにすることが可能な
簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明である簡易型携帯電話システム
の自動時刻補正方式では、公衆回線交換機で構成された
ディジタル網と、前記ディジタル網に有線インタフェー
スを介して接続された複数のPHS公衆基地局とを備
え、前記PHS公衆基地局が形成する無線ゾーン内に存
在する端末装置と前記PHS公衆基地局とが無線インタ
ーフェースで接続されて通信を行う簡易型携帯電話シス
テムにおいて、前記有線インタフェースのメッセージ中
に時刻データを設定し、前記時刻データを前記無線イン
タフェースのメッセージを通して前記端末装置へ送信
し、該端末装置の報知する時刻情報を前記時刻データに
補正することを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明である簡易型携帯電話
システムの自動時刻補正方式では、請求項1記載の簡易
型携帯電話システムの自動時刻補正方式において、前記
有線インタフェースのメッセージ中への時刻データの設
定は、前記PHS公衆基地局を介して行われる前記端末
装置と前記ディジタル網との間の位置登録処理時に、前
記端末装置が前記PHS公衆基地局の無線ゾーン内に存
在することが認証された時点で行うことを特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明ある簡易型携帯電話シ
ステムの自動時刻補正方式では、請求項1または請求項
2記載の簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式に
おいて、前記有線インタフェースは、TTC標準JT−
Q931−b,JT−Q932−aで構成すると共に、
前記無線インタフェースは、ARIB標準規格RCRS
TD−28で構成し、これらインタフェースで規定され
るレイヤ3のメッセージ中に前記時刻データを設定した
ことを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明ある簡易型携帯電話シ
ステムの自動時刻補正方式では、請求項3記載の簡易型
携帯電話システムの自動時刻補正方式において、前記T
TC標準JT−Q931−b,JT−Q932−aでは
FACILITYメッセージを用い、前記ARIB標準
規格RCR STD−28はFACメッセージを用いる
ことを特徴とする。
【0010】請求項5に係る発明ある簡易型携帯電話シ
ステムの自動時刻補正方式では、請求項4記載の簡易型
携帯電話システムの自動時刻補正方式において、前記F
ACILITYメッセージへの前記時刻データの設定
は、前記公衆回線交換機で行うことを特徴とする。
【0011】請求項6に係る発明ある簡易型携帯電話シ
ステムの自動時刻補正方式では、請求項1乃至請求項5
記載の簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式にお
いて、前記端末装置は、前記ディジタル網から前記PH
S公衆基地局を介して送られてきた受信時刻データと装
置の時刻情報とを照合し、一定時間内の誤差を生じてい
るときは、装置の時刻情報を前記受信時刻データに補正
する時刻補正処理を行い、前記一定時間を越える誤差を
生じているときは、前記時刻補正処理を禁止する時刻デ
ータ補正手段を有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の一形態に
係る簡易携帯電話システム(PHS)の概略構成を示す
ブロック図である。同図に示す符号10は、ディジタル
網である公衆回線交換機であり、この公衆回線交換機1
0が、電信電話技術委員会(TTC)の標準PHS公衆
用基地局−ディジタル網間のインタフェースであるJT
−Q931−b,JT−Q932−aを介して、事業者
によって設置された複数のPHS公衆基地局11,1
2,…に接続されている。そして、各公衆基地局11,
12,…が形成する一斉呼び出しエリア11A,12
A,…に存在するPHS端末装置PSと前記公衆基地局
11,12,…とが、端末−公衆基地局間のエアインタ
フェースである電波産業会(ARIB)標準規格RCR
STD−28を介して無線接続され、相手先に移動通
信を行うような構成になっている。なお、一斉呼出エリ
アの範囲は、例えば半径200m〜500m程度であ
る。かかるPHSによれば、例えば公衆基地局11から
発信した電波を受信したPHS端末装置PSが位置登録
要求信号を発信すると、この位置登録要求信号によって
当該端末装置PSが公衆基地局11のエリア11A内に
存在することが認識され、その後、発呼者は、公衆基地
局11に接続されたディジタル網10を介して相手先と
通信接続することができるようになる。
【0013】図2は、図1に示したPHS端末装置PS
の内部構成を示すブロック図である。 このPHS端末
装置は、アンテナ20に接続された受信及び送信回路を
備えた無線部21と、送信/受信用のディジタル通話信
号を処理する信号処理部22と、スピーカ24及びマイ
クロホン25と接続された音声処理部23と、本発明の
特徴を成す時刻データ補正手段26aを有すると共に装
置全体の動作を制御する制御部26とを備えるほか、制
御部26に接続されたキーボード27、液晶表示部28
及び時計回路29と、構成各部に電力を供給するバッテ
リ部30を備えている。例えば、一斉呼び出しエリア1
1Aに存在する端末装置PSは、公衆基地局11から到
来した無線周波信号をアンテナ20を介して無線部21
で受信する。無線部21では、受信した無線周波数信号
を中間周波信号に周波数変換すると共に、公衆基地局1
1から到来した無線周波信号の受信電界強度を検出す
る。上記無線部21から出力された受信中間周波信号
は、信号処理部22でディジタル復調され、これによっ
てディジタル通話信号が再生される。さらに、制御部2
6の指示に従って、自装置に割り当てられたタイムスロ
ットからディジタル通話信号を抽出し、この抽出したデ
ィジタル通話信号を音声処理部23へ送る。音声処理部
23では、上記ディジタル通話信号を順次復号してアナ
ログ通話信号を再生して増幅し、スピーカ24より拡声
出力する。一方、マイクロホン25に入力された送話音
声は、音声処理部23で順次符号化されてディジタル通
話信号となり、信号処理部22へ送られる。信号処理部
22では、ディジタル通話信号を、制御部26より指示
されたタイムスロットに挿入し、さらにこのディジタル
通話信号により搬送波信号をディジタル変調して、無線
部21の送信回路へ送る。無線部21の送信回路では、
変調された搬送波信号を、制御部26より指示された無
線チャネル周波数に周波数変換し、さらに所定の送信電
力レベルに増幅してアンテナ20から送信する。
【0014】次に、本実施形態のPHS端末装置の時計
機能を説明する。時計回路29は、現在の時刻データを
計測して制御部29へ送り、制御部26は、この計測時
刻データを表示部28で表示する。その際、制御部26
の時刻データ補正手段26aは、ディジタル網10から
公衆基地局11,12,…を介して送られてきた標準時
刻データと上記計測時刻データとを照合し、計測時刻デ
ータに一定時間(例えば5秒)内の誤差が生じている場
合は、受信した標準時刻データに補正して表示部28に
表示する。ただし、一定時間(例えば5秒)以上の誤差
が生じている場合は、時刻補正を行わない。これは、端
末装置PSのユーザが意図的に設定した時刻を変更しな
い措置である。
【0015】以下、本実施形態に係るPHSの自動時刻
補正方式について、図3のシーケンス図を参照しつつ詳
細に説明する。端末装置PSが例えば公衆基地局11
(移動元)の一斉呼出しエリア11Aから公衆基地局1
2(移動先)の一斉呼出エリア12Aに移動すると、そ
の時点で端末装置PSからの位置登録要求が行われる。
まず、MM(Mobility Managemen
t:移動管理)の位置登録要求メッセージが、端末装置
PSから公衆基地局12に対して送出され(図3のT
1)、これを引き継ぎ、公衆基地局12からディジタル
網(公衆回線交換機)10に対して、REGISTER
メッセージが送出される(図3のT2)。次にディジタ
ル網10から公衆基地局12に対し、認証処理に必要な
認証データを要求するFACILITYメッセージが送
出される(図3のT3)。これを引き継ぎ、公衆基地局
12から端末装置PSに対して、MMの認証要求メッセ
ージが送出される(図3のT4)。続いて、端末装置P
Sから公衆基地局12に対し、MMの認証応答メッセー
ジが送出され(図3のT5)、これを引き継ぎ、公衆基
地局12からディジタル網10に対して、FACILI
TYメッセージが送出される(図3のT6)。ディジタ
ル網10で認証処理が行われて正規端末と認証された場
合は、ディジタル網10、すなわち公衆回線交換機10
にて標準時刻データをFACILITYメッセージに設
定し、公衆基地局12に対しこれを送出する(図3のT
7)。同メッセージを受信した公衆基地局12は、これ
を引き継ぎ、端末装置PSに対してCC(Call C
ontrol)のFACメッセージに載せ換え、端末装
置PSに送出する(図3のT8)。標準時刻データの設
定されたFACメッセージを受信した端末装置PSは、
前述したように自己の持つ計測時刻データと照合を行
い、一定時間内の誤差を生じている場合は、受信した時
刻に補正する。正常に位置登録処理を終了するため、デ
ィジタル網10から公衆基地局12に対して、REL
COMPメッセージが送出される(図3のT9)。これ
を受け、公衆基地局12から端末装置PSに対してMM
の位置登録受付メッセージが送出される(図3のT1
0)。
【0016】このように、本実施形態に係るPHSの自
動時刻補正方式では、端末装置PSが公衆基地局11
(移動元)の一斉呼出しエリア11Aから公衆基地局1
2(移動先)の一斉呼出エリア12Aに移動する時点
で、端末装置PSは公衆基地局12を介してディジタル
網(公衆回線交換機)10と位置登録のためのやりとり
を行う。その際に併せて標準時刻データをディジタル網
10から送出する。すなわち、端末装置PSの位置登録
を行う際に、認証処理が完了した時点で、ARIB標準
規格RCR STD−28、TTC JT−Q931−
b,JT−Q932−aで規定されるレイヤ3のメッセ
ージ中に標準時刻データを設定する。また、RCR S
TD−28ではFACメッセージを使用し、JT−Q9
31−b,JT−Q932−aでは、FACILITY
メッセージを使用する。FACILITYメッセージへ
の時刻データの設定は公衆回線交換機10が行う。これ
により、位置登録処理と同時に自動的に時刻補正が行わ
れるので、端末装置PSのユーザに時刻補正の操作を意
識的に行わせなくとも、端末装置PSは常にディジタル
網10の提供する標準時に合致した正確な時刻データを
得ることが可能となる。一斉呼出エリア11A,12
A,…の範囲は、半径200m〜500mであるため、
一日のうちでも一斉呼出エリアをまたがった端末装置P
Sの移動は何回もあるものと予想され、その位置登録要
求の度に、標準時に合致した正確な時刻データを受信す
ることが可能になる。
【0017】なお、本発明は図示の実施形態に限定され
ず種々の変形が可能であり、例えばその変形例として
は、端末装置PSからの発呼時、あるいは端末装置PS
への着呼時に、端末装置PSと公衆基地局11,12,
…との信号シーケンス、及び公衆基地局11,12,…
とディジタル網10との信号シーケンスにおいても、標
準時刻データを設定したメッセージをディジタル網10
より送出することによって、同様の機能を持たせること
も可能である。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1乃至請求
項5の発明に係る簡易型携帯電話システムの自動時刻補
正方式によれば、例えば位置登録処理と同時に自動的に
時刻補正が行われるので、端末装置のユーザに時刻補正
の操作を意識的に行わせなくとも、端末装置の時刻情報
を、常にディジタル網の提供する正確な時刻データ(例
えば標準時)に補正することが可能となる。請求項6に
係る発明ある簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方
式によれば、端末装置は、ディジタル網からPHS公衆
基地局を介して送られてきた受信時刻データと装置の時
刻情報とを照合し、一定時間内の誤差を生じているとき
のみ、時刻補正処理を行い、前記一定時間を越える誤差
を生じているときは、時刻補正処理を禁止するので、端
末装置のユーザが意図的に設定した時刻を補正しないよ
うにすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る簡易携帯電話システ
ム(PHS)の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示したPHS端末装置PSの内部構成
を示すブロック図である。
【図3】 実施形態の自動時刻補正方式のシーケンス図
である。
【図4】 従来のPHSの構成を示す図である。
【図5】 従来のPHSにおける時刻自動補正方式を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ディジタル網(公衆回線交換機) 11,12 PHS公衆基地局 11A,12A 一斉呼び出しエリア 26a 時刻データ補正手段 29 時計回路 PS PHS端末装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線交換機で構成されたディジタル
    網と、前記ディジタル網に有線インタフェースを介して
    接続された複数のPHS公衆基地局とを備え、前記PH
    S公衆基地局が形成する無線ゾーン内に存在する端末装
    置と前記PHS公衆基地局とが無線インターフェースで
    接続されて通信を行う簡易型携帯電話システムにおい
    て、 前記有線インタフェースのメッセージ中に時刻データを
    設定し、 前記時刻データを前記無線インタフェースのメッセージ
    を通して前記端末装置へ送信し、該端末装置の報知する
    時刻情報を前記時刻データに補正することを特徴とする
    簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式。
  2. 【請求項2】 前記有線インタフェースのメッセージ中
    への時刻データの設定は、前記PHS公衆基地局を介し
    て行われる前記端末装置と前記ディジタル網との間の位
    置登録処理時に、前記端末装置が前記PHS公衆基地局
    の無線ゾーン内に存在することが認証された時点で行う
    ことを特徴とする請求項1記載の簡易型携帯電話システ
    ムの自動時刻補正方式。
  3. 【請求項3】 前記有線インタフェースは、TTC標準
    JT−Q931−b,JT−Q932−aで構成すると
    共に、前記無線インタフェースは、ARIB標準規格R
    CR STD−28で構成し、これらインタフェースで
    規定されるレイヤ3のメッセージ中に前記時刻データを
    設定したことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式。
  4. 【請求項4】 前記TTC標準JT−Q931−b,J
    T−Q932−aではFACILITYメッセージを用
    い、前記ARIB標準規格RCR STD−28はFA
    Cメッセージを用いることを特徴とする請求項3記載の
    簡易型携帯電話システムの自動時刻補正方式。
  5. 【請求項5】 前記FACILITYメッセージへの前
    記時刻データの設定は、前記公衆回線交換機で行うこと
    を特徴とする請求項4記載の簡易型携帯電話システムの
    自動時刻補正方式。
  6. 【請求項6】 前記端末装置は、前記ディジタル網から
    前記PHS公衆基地局を介して送られてきた受信時刻デ
    ータと装置の時刻情報とを照合し、一定時間内の誤差を
    生じているときは、装置の時刻情報を前記受信時刻デー
    タに補正する時刻補正処理を行い、前記一定時間を越え
    る誤差を生じているときは、前記時刻補正処理を禁止す
    る時刻データ補正手段を有することを特徴とする請求項
    1乃至請求項5記載の簡易型携帯電話システムの自動時
    刻補正方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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