JP2000282684A - 建築現場の進捗管理システム - Google Patents

建築現場の進捗管理システム

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JP2000282684A
JP2000282684A JP8906199A JP8906199A JP2000282684A JP 2000282684 A JP2000282684 A JP 2000282684A JP 8906199 A JP8906199 A JP 8906199A JP 8906199 A JP8906199 A JP 8906199A JP 2000282684 A JP2000282684 A JP 2000282684A
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JP8906199A
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English (en)
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Masahide Funada
雅英 鮒田
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National House Industrial Co Ltd
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の点在する住宅建築現場における工事進
捗情報をリアルタイムで管理部門において把握して総合
的に管理することができる。 【解決手段】 複数の点在する住宅建築現場において、
各々の建築現場A(A1、A2、A3、A4、A5……)の
要所に画像カメラ1を据え付けて、そのカメラ1からの
画像情報を管理部門3へ電送し、管理部門3で集中的に
各住宅建築現場の工事進捗情報を把握管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築現場における
進捗状態を管理部門において管理するための建築現場の
進捗管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅などの建築現場は大型のビル等の建
築現場に比べて工事規模が小さいため、工事管理者は複
数の建築現場の管理を担当し、複数の点在する住宅建築
現場を巡回して各住宅建築現場における工事進捗状態を
把握するようにしているのが現状である。
【0003】しかしながら上記のように工事管理者が点
在する複数の建築現場を巡回しながら各住工事現場にお
ける工事進捗状態を把握するものにおいては、ある工事
現場において異常が発生した時に、工事管理者が他の工
事現場を巡回している場合には異常時にすばやく対応す
ることができないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、本発明は上記の従来例の問題
点に鑑みて発明したものであって、複数の点在する住宅
建築現場における工事進捗情報をリアルタイムで管理部
門において把握することができ、また、工事進捗情報を
定期的に把握できて管理の空白時間を無くすことがで
き、更に、各住宅建築現場における工事進捗情報を経時
的に把握できる建築現場の進捗管理システムを提供する
ことを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る建築現場の進捗管理システムは、複数の
点在する住宅建築現場において、各々の建築現場A(A
1、A2、A3、A4、A 5……)の要所に画像カメラ1を
据え付けて、そのカメラ1からの画像情報を管理部門3
へ電送し、管理部門3で集中的に各住宅建築現場の工事
進捗情報を把握管理することを特徴とするものである。
このような構成とすることで、工事管理者が複数の点在
する住宅建築現場を巡回して各住宅建築現場の工事進捗
情報を把握することなく、管理部門3においてリアルタ
イムで複数の点在する住宅建築現場の工事進捗情報が把
握できるものである。
【0006】また、画像カメラ1が静止画像カメラであ
り、タイマー手段2により必要により設定した時刻の情
報を定期的に電送することが好ましい。このような構成
とすることで、各住宅建築現場における工事進捗情報を
タイマー手段2により設定した時刻の情報として定期的
に把握することができることになる。また、住宅建築現
場における工事の進捗は数時間単位で一つの作業内容か
ら次の作業内容に移っていくものがほとんどであり、し
たがって、実際上の工事進捗情報の把握としては工事進
捗情報をタイマー手段により設定した時刻の情報として
定期的に把握するものであっても、把握できる工事進捗
情報としては連続した動画像として工事進捗情報を電送
するものとほとんどかわらず、低コストで工事進捗情報
を把握することができるものである。
【0007】また、静止画像を時系列的に並べて表示
し、工事進捗情報を把握することが好ましい。このよう
な構成とすることで、管理部門3において時系列に並べ
た静止画像により、各住宅建築現場の工事進捗の経時的
変化を画像として把握できるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0009】複数の点在する住宅建築現場A(A1
2、A3、A4、A5……)にはそれぞれ複数の画像カメ
ラ1が配置してある。ここで各住宅建築現場A1、A2
3、A4、A5……に画像カメラ1を複数配置するに当
たっては、各住宅建築現場における工事進捗状況が最も
把握しやすい要所にそれぞれ画像カメラ1を配置するも
のであり、例えば、1階、2階、屋外というように分け
て画像カメラ1を設置したり、あるいは、住宅建築現場
Aにおいて間仕切り施工までは各階の内部のコーナ部分
に画像カメラ1を設置し、間仕切り施工後には間仕切り
した部屋における工事進捗状況が把握できるようにいく
つかの部屋を選んで設置したりするものである。
【0010】ところで、洋室の部屋は洋室の部屋ばかり
まとめて洋室工事を行い、和室の部屋は和室の部屋ばか
りまとめて和室工事を行うのが一般的であって、洋室の
工事と和室の部屋の工事とは別工事として行う場合が多
いので、少なくとも洋室のグループを代表する部屋に画
像カメラ1を設置すると共に、和室のグループを代表す
る部屋に別の画像カメラ1を設置する場合には、全ての
洋室の部屋に画像カメラ1を設置しなくても代表する一
つの洋室の部屋の工事の進捗状況を把握することで、他
の洋室の部屋の工事の進捗状況を推定することができる
ものであり、また、和室の部屋に画像カメラ1を設置し
なくても代表する一つの和室の部屋の工事の進捗状況を
把握することで、他の和室の部屋の工事の進捗状況を推
定することができるものである。
【0011】上記のようにしてそれぞれ複数の画像カメ
ラ1を設置した各々の住宅建築現場A1、A2、A3
4、A5……にはそれぞれ図1に示すように、コントロ
ーラ4と送受信機5とが設けてある。そして、各現場に
おける各々の住宅建築現場A1、A2、A3、A4、A5
…の工事進捗情報がそれぞれ画像カメラ1により撮影さ
れ、この各住宅建築現場A1、A2、A3、A4、A5……
の工事進捗情報は、それぞれの住宅建築現場A1、A2
3、A4、A5……に設けた送受信機5により管理部門
3に設けた送受信機6に無線又は有線で電送して管理部
門3に設けたコンピュータよりなる制御部7に入力し、
各住宅建築現場の工事進捗情報のデータとして蓄積する
ものであり、必要に応じて各住宅建築現場の工事進捗情
報を制御部7に接続したディスプレー8に静止画像とし
て表示することができ、また、プリンター9で打ち出す
ことができる。このようにして管理部門3において複数
の点在する住宅建築現場A(A1、A2、A3、A4、A5
……)の工事進捗情報を一括してリアルタイムで把握す
ることができるものである。したがって、各住宅建築現
場A1、A2、A3、A4、A5……のいずれかの住宅建築
現場Aで異常が生じても、異常に対して迅速に対応する
ことができるものである。
【0012】ここで、上記実施形態では各現場に送受信
機5を設け、管理部門3に送受信機6を設けているの
で、管理部門3において制御部7からの制御信号を送受
信機6から送信し、これを該当する現場における送受信
機5により受信して各画像カメラ1を制御するようにし
てもよいものである。この場合、画像カメラ1による撮
影エリアを変更するための画像カメラ駆動手段を設けて
おけば、上記管理部門3からの制御信号により画像カメ
ラ1を回転又は移動して撮影エリアを自由に変更し、管
理部門3で把握したい工事位置を確実に撮影して管理部
門3において該当個所の工事進捗状況を把握することが
できるものである。
【0013】もちろん、図2、図5、図6に示すように
工事現場には送信機5aのみを設置するとともに管理部
門3には受信機5bのみを設置するようにしてもよいも
のである。
【0014】ところで、住宅建築現場における工事の進
捗は数時間単位で一つの作業内容から次の作業内容に移
っていくものがほとんどであり、したがって、実際上の
工事進捗情報の把握としては連続した動画像として工事
進捗情報を管理部門3に電送しても、数時間おきに静止
画像として管理部門3に電送しても、把握できる工事進
捗情報としてはほとんどかわらないものである。このよ
うな住宅建築現場における工事進捗という特異性を考慮
すると、工事進捗情報を連続した動画像として電送しな
くても、設定された時刻の情報として定期的に工事進捗
状況を画像カメラ1によって撮影して各住宅建築現場に
設置した送受信機5又は送信機により静止画像として管
理部門3の送受信機6又は受信機に電送し、管理部門3
に設けたコンピュータよりなる制御部7に入力し、各住
宅建築現場の工事進捗情報のデータとして蓄積するもの
であり、必要に応じて各住宅建築現場の工事進捗情報を
制御部7に接続したディスプレー8に静止画像として表
示することができ、また、プリンターで打ち出すことが
できる。この場合、図4、図6に示すように、各住宅建
築現場A1、A2、A3、A4、A5……に設けたコントロ
ーラ4にタイマー手段2を設けてタイマー手段2により
設定した時刻に画像カメラ1で撮影したり、あるいは、
図3、図5に示すように、管理部門3の制御部7に設け
たタイマー手段2により各住宅建築現場A1、A2
3、A4、A5、……に設けた画像カメラ1を撮影した
りしてもよいものである。このようにタイマー手段2に
より設定した時刻に画像カメラ1で撮影するものの場合
には画像カメラ1として静止画像カメラを用いるもので
ある。
【0015】上記のように静止画像を管理部門3に電送
して管理部門3の制御部7に静止画像の情報を蓄積し、
これを制御部7で処理し、ディスプレー8に静止画像の
情報を時系列的に並べて表示できるように制御してもよ
いものである。この場合、管理部門3において時系列に
並べた静止画像により、各住宅建築現場の工事進捗の経
時的変化を画像として把握でき、全建築現場の総合的な
管理ができるものである。
【0016】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、複数の点在する住宅建築現場において、
各々の建築現場の要所に画像カメラを据え付けて、その
カメラからの画像情報を管理部門へ電送し、管理部門で
集中的に各住宅建築現場の工事進捗情報を把握管理する
ので、工事管理者が複数の点在する住宅建築現場を巡回
して、工事進捗情報を把握することなく、管理部門でリ
アルタイムに複数の点在する住宅建築現場の工事進捗状
況を把握できて、複数の点在する住宅建築現場の工事管
理が管理部門で一元的に総合的に管理できるものであ
り、また、点在する住宅建築現場のどこかで異常があっ
ても異常時の対応が迅速に行えるものである。
【0017】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、画像カメラが静
止画像カメラであり、タイマー手段により必要により設
定した時刻の情報を定期的に電送するので、各住宅建築
現場における工事進捗情報をタイマー手段により設定し
た時刻の情報として定期的に把握することができること
ができ、管理の空白時間がなく、静止画像カメラで撮影
した静止画像を定期的に電送するという簡単なやり方
で、複数の点在する住宅建築現場の工事進捗状況を把握
できて、複数の点在する住宅建築現場の工事管理が管理
部門で一元的に総合的に管理できるものであり、異常時
の対応も迅速に行えるものである。
【0018】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、静止画像を時系
列的に並べて表示し、工事進捗情報を把握するので、時
系列に並べた静止画像により、各住宅建築現場の工事進
捗の経時変化を画像として把握でき、全建築工事現場の
総合的な管理ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略制御ブロック図であ
る。
【図2】同上の他の実施形態の概略制御ブロック図であ
る。
【図3】同上の他の実施形態の概略制御ブロック図であ
る。
【図4】同上の他の実施形態の概略制御ブロック図であ
る。
【図5】同上の他の実施形態の概略制御ブロック図であ
る。
【図6】同上の他の実施形態の概略制御ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 画像カメラ 2 タイマ手段 3 管理部門 A 建築現場

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の点在する住宅建築現場において、
    各々の建築現場の要所に画像カメラを据え付けて、その
    カメラからの画像情報を管理部門へ電送し、管理部門で
    集中的に各住宅建築現場の工事進捗情報を把握管理する
    ことを特徴とする建築現場の進捗管理システム。
  2. 【請求項2】 画像カメラが静止画像カメラであり、タ
    イマー手段により必要により設定した時刻の情報を定期
    的に電送することを特徴とする請求項1記載の建築現場
    の進捗管理システム。
  3. 【請求項3】 静止画像を時系列的に並べて表示し、工
    事進捗情報を把握することを特徴とする請求項2記載の
    建築現場の進捗管理システム。
JP8906199A 1999-03-30 1999-03-30 建築現場の進捗管理システム Withdrawn JP2000282684A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002312453A (ja) * 2001-04-17 2002-10-25 Seiko Instruments Inc オーダエントリシステム
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Effective date: 20060606