JP2000276133A - トロンボーン用バルブ機構 - Google Patents
トロンボーン用バルブ機構Info
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- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D9/00—Details of, or accessories for, wind musical instruments
- G10D9/04—Valves; Valve controls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
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Abstract
な曲折がなく、全体としてコンパクトなトロンボーン用
バルブ機構を提供する。 【解決手段】 回動により異なる長さの中継管への切り
替えを行うための円柱状のロータ2と、該ロータが気密
的に嵌挿されるケーシング3とを有し、ロータ2は、両端
面の開口部2a,2bから周面の開口部2d,2fに連通する2つ
の断面円形状の連通路2c,2eを備え、ケーシング3は、ロ
ータ2が1つの回動位置にあるときに、ロータ周面の開
口部2d,2fに整合する一対の断面円形状の迂回管用ポー
ト3a,3bと、ロータが他の回動位置にあるときに、ロー
タ周面の開口部2d,2fに整合する断面円形状の短管3cと
を備え、ロータ端面の開口部2a,2bと整合するポート3d,
3eを両端面に有するバルブ機構。
Description
管へ接続を切り替えて共鳴管の全長を変えることによ
り、異なる音域の発音を可能にする金管楽器用バルブ機
構、特にトロンボーン用バルブ機構に関する。
に至る管の途中にスライド管を設けてそのスライドによ
り共鳴管の管長を変えて音高を変えるものであるが、楽
器によっては、1台の楽器で異なる音域の音を出せるよ
うに、スライド管以外の中継管(迂回管)と、この中継
管への切り替え用のバルブ機構とが設けられている。こ
れは、マウスピースからスライド管を経て延びる主管の
途中に迂回管への分岐部を設け、迂回管を経由せずに、
或いは迂回管を経て主管に戻りベル部に至るようにした
ものであり、バルブ機構は迂回管への接続を切り替える
役割をなす。
ば、米国特許第4095504号明細書に開示のものが
あり、これは、図4に示すように、円筒状のハウジング
20の周面に4つのダクト接続部21,22,23,2
4を形成し、該ハウジング内にロータ25を収容したも
のである。該ロータは、端部に軸受け26,27を備え
るシャフト28と、空気の通る管路を構成する溝29、
30を有しシャフト28に固着されたコア部31と、該
コア部に嵌合され且つ前記ハウジングの周壁と気密接続
を為す被筒32と、被筒32、コア部31、及びシャフ
ト28を径方向に貫通する各々の穴に係合する1又は2
以上のピン33とを有している(以下、これを第1従来
技術という)。
は、溝29,30の断面形状が円形でなく、また、迂回
管への入口部24と出口部23に接続する溝29,30
とが主管にほぼ垂直に急激に曲がっている。斯かる構造
は、音響的、流体力学的に音や息の流れを阻害する結
果、音色や音程、及び吹奏感に悪影響を及ぼす。すなわ
ち、管路の一部を構成する溝29,30の断面形状が円
形でないと、楽器のほぼ全体を占める断面円形の管路と
の境界部で音響インピーダンスの急激な変化が生じる。
これは、音色や音程に悪影響を及ぼす。また上記断面の
変化及び管路の急激な曲折は、流体抵抗を増すので、吹
奏感(吹き抜け感)を悪化させる。
のとして、例えば、特開昭62−67590号公報に開
示のものがある。これは、図5に示すように、軸受け部
材55を介して対向配置された2つの切頭円錐状バルブ
部材51,52を結合して内臓している。該バルブ5
1,52は、各々、その底面に相当する箇所に主管接続
用開口部56,57を有し、傾斜面に相当する箇所に、
主管接続用開口部56,57と連通し、且つ、短管11
2又は迂回管113,114に切替えて接続するための
開口部110,111を備えている。(以下これを第2
従来技術という)。
は、2つのバルブ部材51,52の間に軸受け部55が
介在するため、迂回管113,114は主管接続用開口
部56,57に対してほぼ垂直に曲げざるを得ない。こ
の技術は本来、トランペットやホルンの音階形成用のロ
ータリーバルブを対象にしている。トランペットやホル
ンでは音階形成用のバルブが3本並列するので、迂回管
の出入口部が主管に垂直にならざるを得ない。トロンボ
ーンでは音階形成用バルブが存在しないので、迂回管の
入口部、出口部を主管に沿う方向に延ばす余地がある
が、この第2従来技術の構造では以上の理由によりそれ
が不可能である。そのため、上記第1従来技術と同様
に、音質や吹奏感への悪影響が存在する。
とするとともに、迂回管の入口部、出口部を主管の軸線
に沿う方向に延ばすことを可能にしたものとして、図6
に示すバルブがある(例えば、特開平2−211498
号公報に記載のもの等がある。以下,これを第3従来技
術という)。これは、円錐状をしたケーシング本体11
と、該ケーシング本体に気密的に嵌合される切頭円錐状
ロータ12と、ケーシングキャップ13とを有したもの
である。ケーシング本体11は、円錐の天部に主管と接
続する主管用入口ポート11aを備え、円錐の斜面に迂
回管用入口ポート11bを備えている。ロータ12は、
切頭部位に主管用入口ポート11aと整合する主管用入
口孔12aを備え、円錐の斜面に迂回管用入口孔12b
を備え、円錐の底面に、主管用入口孔12aと連通する
主管用出口孔12cと、迂回管用入口孔12bと連通す
る迂回管用出口孔12dとを備えている。ケーシングキ
ャップ13は、ロータの回転位置に応じて迂回管用出口
孔12d又は主管用出口孔12cと整合する迂回管用出
口ポート13a及び主管用出口ポート13bを備えてい
る。これにより、ロータ12を所定位置に回動させれ
ば、主管通路と迂回管通路とを切り換えることができる
ようになっている。
は、ロータ12を円錐状にし、円錐の底面に相当する面
に、主管用出口孔12c及び迂回管用出口孔12dを設
けたので、ロータ12の径が大きく、バルブ機構全体が
嵩張るものとなっていた。通常、バルブ機構は、その操
作レバーに接近して配置され、操作レバーはトロンボー
ン奏者が左手で楽器を支えながら操作できるように、マ
ウスピースの近くに設けられる。したがって、バルブ機
構は奏者の首又は顎の近くに位置することになり、その
寸法が大きいため奏者の首又は顎に当たって演奏しづら
くなるという問題を生じていた。
術の問題点に鑑みてなされたバルブ機構であり、吹気通
路が断面円形状であって、通路に急激な曲折がなく、し
かも全体としてコンパクトなトロンボーン用バルブ機構
を提供することを目的とする。
動により異なる長さの中継管への切り替えを行うための
円柱状のロータと、該ロータが気密的に嵌挿されるケー
シングとを有し、前記ロータは、回転軸線上の両端面に
形成された入口側開口部及び出口側開口部と、ロータ周
面における前記入口側開口部に近い側及び前記出口側開
口部に近い側に各々形成された第1開口部及び第2開口
部と、前記入口側開口部からロータ内部へ延び前記第1
開口部に連通する断面円形状の第1連通路と、前記出口
側開口部からロータ内部へ延び前記第2開口部に連通す
る断面円形状の第2連通路とを有し、前記ケーシング
は、前記ロータが1つの回動位置にあるときに、前記第
1開口部及び第2開口部と整合し得る各々の位置に形成
された一対の断面円形状の迂回管用ポートと、前記ロー
タが他の回動位置にあるときに、前記第1開口部及び第
2開口部と整合し得る位置に開口する断面円形状の短管
とを、周面上に有し、軸線方向両端面に、前記ロータの
入口側開口部及び出口側開口部と整合する入口側ポート
及び出口側ポートを有することを特徴とするトロンボー
ン用バルブ機構によって達成される。
ブ機構の一実施形態について、以下に図1〜3を参照し
て説明する。図1は、本発明に係るトロンボーン用バル
ブ機構を分解して示す側面図、図2は、図1のバルブ機
構の2つの切替え状態を示す側面図である。
さの中継管へ接続を切り替えるための円柱状のロータ2
と、ロータ2が気密的に嵌挿される円筒状のケーシング
3とを有している。
た入口側開口部2a及び出口側開口部2bと、入口側開
口部2aから断面円形状の第1連通路2cを経て周面に
開口する第1開口部2dと、出口側開口部2bから断面
円形状の第2連通路2eを経て周面に開口する第2開口
部2fとを有している。
置にあるときに、第1開口部2d及び第2開口部2fと
各々整合する位置に形成された断面円形状の第1迂回管
用ポート3a及び第2迂回管用ポート3bと、ロータ2
が他の回動位置にあるときに、第1開口部2d及び第2
開口部2fと整合する位置に開口する断面円形状の短管
3cとを、周面上に有している。ケーシング3はまた、
軸線方向両端面に、入口側開口部2a及び出口側開口部
2bと整合する入口側ポート3d及び出口側ポート3e
を有している。このケーシング3は、ケーシング本体3
xとキャップ体3yとから構成することができる。キャ
ップ体3yは、ケーシング本体3xに螺子結合により結
合することができる。
形成され、ロータ2を外部から回転操作させるための操
作子6が取付けられ、ケーシング3の周面には、操作子
6の回動を許容するスリット7が形成されている。操作
子6は図外の操作用レバーに接続されている。
部2fは、図1に示すように、両開口部2d,2fの中
心点がロータ軸線と平行な1本の直線上に配置されるこ
とが好ましいが、これに限定されるものでなく、ケーシ
ングの迂回管用ポートの配置によっては、円周方向にず
れた状態でロータ2の軸線方向に並べて配置しても良
い。また、連通路2c、2e、及びこれらと接続する短
管3cの曲率をできるだけ小さくするように、第1開口
部2d及び第2開口部2fを配置することが好ましい。
部には、ロータ2及びケーシング3の双方に気密的に嵌
入される接続管10を介在させることが好ましい(図
3)。ロータ2とケーシング3との軸線方向の結合が端
面同士の突き合わせによるものであると、ロータの回転
に必要なクリアランスが息漏れの原因となり、このクリ
アランス小さくしようとするとロータの回転の円滑さが
減少し、調整が困難となる。しかし、接続管10を介在
させることで円周面での接触を得ることができ、これに
より息漏れを少なくさせることができる。円周面同士の
接触の方が,端面同士の接触に比して高い加工精度を得
易いので、この点からも接続管10の介在が有利であ
る。接続管10とロータ2又はケーシング3とのクリア
ランスは、通常、数十ミクロンとすることができる。
て、以下に図2を参照して説明する。図1で示した部材
と同様の構成部分は、同符号を付した。図2(a)は、
バルブ機構が短管3cに接続されている状態を示してい
る。この状態では、吹気は、ケーシング3の入口側ポー
ト3d、ロータ2の入口側開口部、第1連通路2c、ケ
ーシング3の短管3c、ロータ2の第2連通路2e、出
口側開口部2b、ケーシング3の出口側ポート3eの順
に流れる。
の操作レバーにより操作子6を操作してロータ2を回転
させ、図2(b)の状態とすると、ロータ2の第1開口
部2d、第2開口部2fが、各々第1迂回管用ポート3
a、第2迂回管用ポート3bに臨む位置となる。したが
って、ケーシング3の入口側ポート3dに入った吹気
は、ロータ2の入口側開口部2a、第1連通路2c、ケ
ーシング3の第1迂回管用ポート3aから図外の迂回管
を経て第2迂回管用ポート3b、ロータ2の第2連通路
2e、出口側開口部2b、ケーシング3の出口側ポート
3eの順に流れる。
いては、ロータ2の連通路2c,2e、ケーシングの第
1,第2迂回管用ポート3a,3b、及び短管3cの断
面形状が円形状とされている。また、ロータ2は円柱状
とされ、中継管切り替えのための第1連通路及び第2連
通路は、ロータ2の端面の開口部と周面の開口部とを連
通するように形成されている。したがって、ロータ2を
軸線方向に適度に長くすれば、これらの連通路を緩やか
に曲がる通路とすることができる。すなわち、緩やかに
曲がる通路を、ロータの径を大きくすることなく形成で
きるので、バルブ機構全体の径も小さくコンパクトにす
ることができる。また、ケーシング3がほぼ円筒状であ
るので、短管3c及び迂回管用ポートは、ケーシングの
周面から軸線方向へ緩やかに曲がる管路として形成する
ことができる。
ャップ体3yとで構成し、ケーシング本体3xにロータ
を内装させて、キャップ体3yで閉じるという簡単な構
造であるから、容易に分解することができる。ケーシン
グ本体3xにおけるキャップ体で閉じられる側とは反対
の側は、入口ポートの開口を残して閉じた形態とするこ
とができるので、ケーシング本体の強度を高くすること
ができる。
に係るトロンボーン用バルブ機構は、ロータ内の連通路
断面形状が円形状で、しかも短管を通る管路及び迂回管
に連なる管路を緩やかに曲がる通路とし、急激な曲折を
排除したので、高い音質及び良好な吹奏感を得ることが
できる。また、円柱状のロータ及びこれを覆うほぼ円柱
状のケーシングで構成しているので、全体の径が小さく
コンパクトであり、奏者の邪魔にならない。
施形態を分解して示す側面図である。
る。
る。
る。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 回動により異なる長さの中継管への切り
替えを行うための円柱状のロータと、該ロータが気密的
に嵌挿されるケーシングとを有し、 前記ロータは、回転軸線上の両端面に形成された入口側
開口部及び出口側開口部と、ロータ周面における前記入
口側開口部に近い側及び前記出口側開口部に近い側に各
々形成された第1開口部及び第2開口部と、前記入口側
開口部からロータ内部へ延び前記第1開口部に連通する
断面円形状の第1連通路と、前記出口側開口部からロー
タ内部へ延び前記第2開口部に連通する断面円形状の第
2連通路とを有し、 前記ケーシングは、前記ロータが1つの回動位置にある
ときに、前記第1開口部及び第2開口部と整合し得る各
々の位置に形成された一対の断面円形状の迂回管用ポー
トと、前記ロータが他の回動位置にあるときに、前記第
1開口部及び第2開口部と整合し得る位置に開口する断
面円形状の短管とを、周面上に有し、軸線方向両端面
に、前記ロータの入口側開口部及び出口側開口部と整合
する入口側ポート及び出口側ポートを有することを特徴
とするトロンボーン用バルブ機構。
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