JP2000271733A - 溶融金属用取鍋の清掃装置 - Google Patents

溶融金属用取鍋の清掃装置

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JP2000271733A
JP2000271733A JP11080428A JP8042899A JP2000271733A JP 2000271733 A JP2000271733 A JP 2000271733A JP 11080428 A JP11080428 A JP 11080428A JP 8042899 A JP8042899 A JP 8042899A JP 2000271733 A JP2000271733 A JP 2000271733A
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Satoki Makimoto
学己 牧本
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Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶鋼用取鍋の耐火物巻換え時に、耐火物表面
に付着している異物の除去を人手によらず簡単な装置で
行う。 【解決手段】 清掃装置30は、取鍋31内に吊り具3
9で吊下げられる蓋40と、取鍋31内で発生する粉塵
を収集する集塵機42とを含む。蓋40には、取鍋31
に内張りされているパーマレンガ33の表面から異物3
4を除去する異物除去機構31が設けられる。異物除去
機構31は、回転機構47によって回転可能なエアヘッ
ダ49に設けられるノズル50および送風機51によっ
て、パーマレンガ33の表面の異物を吹き飛ばして除去
する。エア供給ホース54から、異物除去用のエアを供
給し、集塵ホース55で取鍋31内で発生する粉塵を収
集し、集塵機42で粉塵を捕集させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属を貯留し
て運搬するためなどに用いられる取鍋で、内張りされて
いる耐火物を交換する際などに異物を除去して取鍋内部
を清掃するための溶融金属用取鍋の清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、金属材料を溶融して製造する
際には、運搬用などに取鍋が使用されている。たとえば
鉄鋼材料の製造の際には、転炉などで成分を調整された
溶鋼を取鍋に移し、連続鋳造装置のタンディッシュに注
ぎ込んで凝固させ、スラブを製造する。ステンレス鋼な
どの製造工程では、転炉から取鍋内に溶鋼を移した後、
取鍋内で精製工程の一部としての脱ガス処理なども行
う。
【0003】図9は、ステンレス鋼などの製造に用いら
れる取鍋1の概略的な縦断面構成を示す。取鍋1の外周
は、鉄皮2で形成される。鉄皮2の耐熱温度は、内部に
貯留するステンレス溶鋼の温度に比較して低くなるの
で、鉄皮2の内周側にはパーマレンガ3およびワークレ
ンガ4が内張りされる。取鍋1の上方には開口部5が設
けられ、鉄皮2の上端付近には吊下げ部6も設けられ
る。取鍋1内には、開口部5を介してステンレス溶鋼が
注ぎ込まれ、また吊下げ部6で吊下げながら開口部5が
下方になるように傾動させることによって、取鍋1内に
貯留されているステンレス溶鋼を連続鋳造装置のタンデ
ィッシュなどに注ぎ込むことができる。
【0004】取鍋1内には高温のステンレス溶鋼を貯留
するので、耐火物、特にステンレス溶鋼と直接接触する
ワークレンガ4の損耗の程度が大きい。ワークレンガ4
としては、たとえばドロマイトを主成分とする耐火物を
使用する。高耐食性および高断熱スポーリング性を有し
ているからである。パーマレンガ3としては、シャモッ
トあるいはマグネシアクロムを主成分とする耐火物を使
用する。高断熱性や高耐食性および高断熱スポーリング
性を有しているからである。しかしながら、特にワーク
レンガの消耗を避けることはできない。このため、ワー
クレンガ4は、ほぼ定期的に交換するようにしている。
【0005】図10は、取鍋1のワークレンガ4を交換
して、溶鋼取鍋耐火物巻換えを行う概略的な手順を示
す。図10(1)に示すように、取鍋1の使用を継続す
るとワークレンガ4が損耗する。取鍋1の使用を停止
し、たとえば空冷で24時間冷却した後、図10(2)
に示すように、床面10上に架台11を設置し、架台1
1上に取鍋1を横向きに載置させる。開口部5から解体
機12でワークレンガ4の残りを掻き落として耐火物の
解体を行う。次に、図10(3)に示すように、クレー
ン13で吊下げ部6を吊下げ、開口部5を下向きにし
て、図10(2)の解体機12で掻き落とした解体耐火
物14を床面10上に落下させる。
【0006】図10(4)では、図10(3)で解体耐
火物14を落下させた後、クレーン13で取鍋1を運搬
し、床面10に設けられる作業用のピット15内に取鍋
1を底面を下方にして収容する。図10(5)に示すよ
うに、取鍋1内部に作業者16がはしご17などを利用
して入り込み、エアホース18の先端のノズルからエア
ーを噴出させて、取鍋1のパーマレンガ3の表面に付着
している異物を吹き飛ばして除去する。次に図10
(6)に示すように、エアホース18での吹き飛ばしに
よって底面に堆積する堆積耐火物19を、作業者16が
スコップ20などを用いてばけつ21に移し換えながら
取鍋1の外部に搬出する。パーマレンガ3の表面の異物
の除去が終了すると、図10(7)に示すように改めて
ワークレンガ4の積込みを行う。
【0007】図11は、図10(5)でパーマレンガ3
の表面に付着している異物を除去することが必要な理由
を示す。図10(2)の工程などでワークレンガ4を解
体した後、パーマレンガ3の表面に異物22が存在する
と、ワークレンガ4をパーマレンガ3の表面に積上げる
ときに、図11に示すようにワークレンガ4の積込みが
不良となる。積込みが不良となると、ワークレンガ4が
緩み、ワークレンガ4が取鍋1内に落下する恐れがあ
る。ワークレンガ4が落下すると、その部分では直接ス
テンレス溶鋼が接触し、パーマレンガ3の損耗が部分的
に進行して、さらには鉄皮2が溶ける恐れが生じる。パ
ーマレンガ3や鉄皮2に消耗が生じると、その復旧には
多大の手間と時間とがかかる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の溶鋼取鍋耐火物
巻換え手順では、図10(5)に示すように、作業者1
6が取鍋1内に入って、エアホース18等で異物を吹き
飛ばすようにして、パーマレンガ3の表面から異物を除
去するようにしている。このため、取鍋1内には粉塵が
発生し、取鍋1内の作業者16は、充分な視界を得られ
ない程度の濃厚な粉塵内で作業をしなければならなくな
る。作業者16が充分な視界が得られない状態で作業を
行わなければならいので、作業者16の健康上にも問題
が生じる恐れがある。
【0009】取鍋1内で発生する粉塵を除去するため
に、たとえば取鍋修理専用の建屋を設け、建屋内全体の
空気を吸引して集塵を行うことが考えられる。しかしな
がら、設備が大形化し、投資金額が多大になってしま
う。
【0010】本発明の目的は、簡単な構成で内部の異物
を除去し、粉塵の発生も防ぐことができる溶融金属用取
鍋の清掃装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶融金属を貯
留可能な有底筒状の取鍋で、内張りされている耐火物の
うちの表層側の耐火物を張り換える際に、基層側の耐火
物の表面に付着している異物を除去する溶融金属用取鍋
の清掃装置であって、大略的に板状で、表層側の耐火物
が除去された状態の取鍋内に挿入可能であり、取鍋の軸
線方向に移動可能な蓋と、蓋を取鍋に挿入した状態で、
該蓋が取鍋の底面側に臨む側で、基層側の耐火物の表面
に付着している異物を除去する異物除去機構と、異物除
去機構の作動によって取鍋内に発生する粉塵を、蓋を介
して収集する集塵機とを含むことを特徴とする溶融金属
用取鍋の清掃装置である。
【0012】本発明に従えば、取鍋は、溶融金属を貯留
可能で有底筒状の形状を有する。取鍋に内張りされてい
る耐火物は、基層側と表層側とから成り、表層側の耐火
物を張換えるために、表層側の耐火物を除去した後、基
層側の耐火物の表面に付着している異物を除去する。こ
のため、取鍋内には、取鍋の軸線方向に移動可能な蓋を
挿入する。蓋を取鍋に挿入した状態で、蓋が取鍋の底面
側に臨む側には、基層側の耐火物の表面に付着して異物
を除去する異物除去機構を設ける。異物除去機構が基層
側の耐火物の表面から異物を除去することによって発生
する粉塵は、集塵機によって蓋を介して収集される。蓋
を取鍋内に挿入させて、蓋と取鍋の底面との間で基層側
耐火物表面の異物を除去するので、作業者が取鍋内に入
って作業する必要がなく、基層側耐火物の表面の異物を
有効に除去することができ、蓋で外部への粉塵の漏れを
防ぐことができる。
【0013】また本発明で可撓性を有し、前記蓋の外周
と前記取鍋の基層側耐火物の表面との間を封止するシー
ル部材を備え、前記異物除去機構は、基層側耐火物の表
面に気体を噴射するノズルと、ノズルからの基体の噴射
位置を、基層側耐火物の表面で、前記軸線まわりに回転
させる回転機構とを含むことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、蓋の外周と取鍋の基層面
の表面との間には、可撓性を有するシール部材で封止
し、取鍋内で発生する粉塵の漏れを確実に防ぐことがで
きる。取鍋内の異物除去機構には、基層側耐火物の表面
に気体を噴射するノズルと、ノズルからの気体の噴射位
置を基層側耐火物の表面で軸線まわりに回転させる回転
機構とが含まれるので、基層側耐火物の表面にむらなく
気体を噴射して、異物を吹き飛ばして除去することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、本発明の実施の一
形態としての清掃装置30の概略的な構成を示す。図1
は側面を断面視した状態、図2は平面視した状態をそれ
ぞれ示す。ステンレス溶鋼を取扱う取鍋31は、鉄皮3
2の内側に基層側耐火物であるパーマレンガ33を残し
た状態で、清掃装置30によってパーマレンガ33の表
面に付着している異物34の除去を行う。取鍋31は、
大略的に有底の筒状であり、底面を下に開口部35を上
にした状態で、工場建屋の床面36に設けるピット37
内に収納する。ピット37の上方にはホイスト38が配
置され、吊り具39で蓋40を吊下げる。蓋40は、取
鍋31のパーマレンガ33で内張りされた状態の内径よ
りも小さい外径を有する。このため、蓋40をホイスト
38で吊下げた状態で、蓋40を取鍋31内に挿入し、
軸線方向に上下に移動させることができる。なお、蓋4
0を吊り上げた状態は、仮想線で示す。
【0016】本実施形態の蓋40の下方には、異物除去
機構41が設けられ、取鍋1の底面との間で、パーマレ
ンガ33の表面に付着している異物34を除去する。異
物除去の際に発生する粉塵は、蓋40を介して集塵機4
2によって収集させる。蓋40と取鍋31のパーマレン
ガ33の内周との間の隙間は、シール部材43によって
封止される。シール部材43は、可撓性を有し、パーマ
レンガ33の表面と蓋40の外周面との間の間隔が変動
しても、変形して吸収し、シール性を確保することがで
きる。また、蓋40の上下方向の移動の際に、シール部
材43は、パーマレンガ33の表面を摺擦し、付着して
いる異物を機械的に除去する作用も有する。
【0017】図3は蓋40の側面を断面視した状態を示
し、図4は蓋40を平面視した状態を示す。蓋40は、
大略的には板状の形状を有し、浅い円錐面状のカバー4
4と、カバー44の外周面から下方に延びる円筒状のフ
ード45の部分とから構成される。カバー44の中央部
には、支持機構46によって支持される回転機構47が
設けられる。回転機構47は、スイベルジョイント48
とエアヘッダ49とから構成される。エアヘッダ49は
直管状で、ほぼ水平な姿勢で鉛直軸線まわりに回転する
ことができる。エアヘッダ49には、複数のノズル50
が間隔をあけて設けられ、圧縮空気を噴射することがで
きる。さらに、エアヘッダ49には、送風機51が取付
けられ、ノズル50よりも大きな風量で圧縮空気を噴き
出すことができる。エアヘッダ49は、送風機51から
噴き出す空気の反力で鉛直軸線まわりに回転する。カバ
ー44には、スイベルジョイント48を介してエアヘッ
ダ49に圧縮空気を供給するためのエア供給口52が設
けられる。またカバー44の中央には、集塵口53も設
けられ、取鍋31内で発生する粉塵を収集するために利
用する。エア供給口52には、図1に示すようなエア供
給ホース54が接続される。集塵口53には、集塵ホー
ス55が接続される。エア供給ホース54および集塵ホ
ース55は可撓性を有し、蓋40が取鍋31内で上下に
変位する際に追従してエアの供給および集塵をそれぞれ
行うことができる。エア供給ホース54は、たとえばゴ
ム性であり、集塵ホース55はナイロン繊維などによる
耐摩耗性ホースである。
【0018】図5は、図3の回転機構47の概略的な構
成を示す。スイベルジョイント48は、支持機構46に
Uボルト56によって固定される。エアヘッダ49は、
スイベルジョイント48によって回転可能に支持され
る。本実施形態では、2本の管が交差した状態でエアヘ
ッダ49が形成され、一方の管が送風機51の反力によ
って回転すると、一体化されている他方の管も同様に回
転する。
【0019】図6は、図3および図4に示す送風機51
の概略的な構成を示す。この送風機51は、株式会社サ
ンキテクノス製の商品名フリエックスなどとして製造販
売されている。送風機51の全体は筒状であり、基端側
に比較して先端側のほうが径が拡大している。基端側に
はエジェクタ部57が設けられ圧縮空気を供給すること
によって、外部から空気を吸い込み、先端側に圧縮空気
および吸い込んだ空気を合わせて吐出することができ
る。
【0020】図7は、図1に示す集塵機42の概略的な
構成を示す。集塵機42内には、複数のろ布58が配設
され、ろ布58の目を粉塵を含んだ空気が通過する際
に、粉塵を捕集することができる。集塵機42の下部に
はロータリバルブ59が設けられ、捕集した粉塵を収集
車60などに払出すことができる。集塵機42の下流側
には、ブロア61が設けられ、モータ62によって駆動
されて、空気の吸引を行う。
【0021】図8は、図7に示すろ布58の概略的な形
状を示す。ろ布58は、有底の筒状であり、集塵機42
内には複数個が配列される。ろ布58の表面に付着した
粉塵は、ブロア61による吸引を停止して、たとえば機
械的な振動を与えたり衝撃を与えることによって集塵機
42内に落下させることができる。
【0022】以上の説明では、取鍋31として、ステン
レス鋼の製鋼用の取鍋について説明しているけれども、
他の溶融金属を取扱う取鍋であっても同様に本発明の適
用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、取鍋内に
人が入って作業をしないでも、パーマレンガなどの基層
側耐火物の表面に付着する異物を確実に除去し、新たに
ワークレンガなどの表層側耐火物を積上げる際に、異物
によって表層側耐火物が緩むような事態を避けることが
できる。取鍋内には蓋を挿入して、異物除去の際に発生
する粉塵が外部に漏れにくいようにすることができ、粉
塵によって周囲が汚れるのを防ぐことができる。
【0024】また本発明によれば、異物の除去は気体を
噴射して行い、発生した粉塵は集塵して取鍋内から除去
するので、人が取鍋内に入らなくても確実に基層側耐火
物表面の異物を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の清掃装置30の概略的
な構成を示す側面断面図である。
【図2】図1の清掃装置30の平面図である。
【図3】図1の清掃装置30に用いる蓋40の側面断面
図である。
【図4】図3の蓋40の平面図である。
【図5】図3の蓋40に設けられる回転機構47の部分
的な斜視図である。
【図6】図3のエアヘッダ49に取付けられる送風機4
1の斜視図である。
【図7】図1の集塵機42の概略的な構成を示す簡略化
した側面断面図である。
【図8】図7の集塵機42内に用いるろ布58の斜視図
である。
【図9】溶鋼用取鍋の概略的な構成を示す側面断面図で
ある。
【図10】従来の溶鋼取鍋耐火物巻換え手順を示す簡略
化した側面断面図である。
【図11】図10(5)でパーマレンガ3の表面に付着
する異物を除去する作業の必要性を示す部分的な断面図
である。
【符号の説明】
30 清掃装置 31 取鍋 32 鉄皮 33 パーマレンガ 34 異物 35 開口部 39 吊り具 40 蓋 41 異物除去機構 42 集塵機 43 シール部材 44 カバー 45 フード 47 回転機構 48 スイベルジョイント 49 エアヘッダ 50 ノズル 51 送風機 54 エア供給ホース 55 集塵ホース 57 エジェクタ部 58 ろ布 61 ブロア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融金属を貯留可能な有底筒状の取鍋
    で、内張りされている耐火物のうちの表層側の耐火物を
    張り換える際に、基層側の耐火物の表面に付着している
    異物を除去する溶融金属用取鍋の清掃装置であって、 大略的に板状で、表層側の耐火物が除去された状態の取
    鍋内に挿入可能であり、取鍋の軸線方向に移動可能な蓋
    と、 蓋を取鍋に挿入した状態で、該蓋が取鍋の底面側に臨む
    側で、基層側の耐火物の表面に付着している異物を除去
    する異物除去機構と、 異物除去機構の作動によって取鍋内に発生する粉塵を、
    蓋を介して収集する集塵機とを含むことを特徴とする溶
    融金属用取鍋の清掃装置。
  2. 【請求項2】 可撓性を有し、前記蓋の外周と前記取鍋
    の基層側耐火物の表面との間を封止するシール部材を備
    え、 前記異物除去機構は、 基層側耐火物の表面に気体を噴射するノズルと、 ノズルからの基体の噴射位置を、基層側耐火物の表面
    で、前記軸線まわりに回転させる回転機構とを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の溶融金属用取鍋の清掃装
    置。
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