JP2000271506A - 細粒化装置 - Google Patents

細粒化装置

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JP2000271506A
JP2000271506A JP11083261A JP8326199A JP2000271506A JP 2000271506 A JP2000271506 A JP 2000271506A JP 11083261 A JP11083261 A JP 11083261A JP 8326199 A JP8326199 A JP 8326199A JP 2000271506 A JP2000271506 A JP 2000271506A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚染土壌や焼却灰のような団粒化された粒状
体を種々の大きさの粒子に細粒化するとともに、上記各
粒子の表面に付着している有害物質を効率的に離脱し分
離する。 【解決手段】 2台の細粒化機20,40設けるととも
に、二次細粒化機40内羽根42W1,42W2の溝42
1,42K2の幅w21,w22を一次細粒化機20の内羽
根22Wの溝22Kの幅w1よりも狭く形成し、更に二
次細粒化機40のロータ径を一次細粒化機20のロータ
径よりも大きくして、一次細粒化機20では主に処理材
料の解砕処理を行い、二次細粒化機40では解膠処理を
行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚染土壌や焼却灰
等の汚染物質が付着された粒子が団粒化された粒状体を
個々の粒子に細粒化するとともに、上記粒子の表面に付
着している重金属類や油性分等の汚染物質を離脱させる
ための細粒化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、化学工場や金属精錬工場等の工場
近辺の土壌は、重金属類や有機塩素化合物あるいは油性
分等で汚染されていることが問題視されている。また、
海難事故等により海に流出した原油で汚染された海浜の
土壌や、原油存在地盤のトンネル掘削に伴い搬出される
掘削土には原油が付着しているため、その処理が困難と
なることがしばしばある。更には、産業廃棄物やリサイ
クルができない生ゴミ等の可燃物は、焼却灰として廃棄
物処分場に搬出されて埋設されるが、このような焼却灰
には、重金属類や焼却過程で生じたダイオキシン等の汚
染物質が付着している。そこで、上記汚染土壌から上記
汚染物質を除去した後、石,砂,微粒分等を抽出して再
利用する技術や、焼却灰から汚染物質を除去した後有効
利用できる固体粒子を抽出するとともに、処分場に廃棄
する焼却灰の減容化を図る技術の確立が望まれている。
【0003】一般に、このような汚染土壌や焼却灰は、
粒径の小さな粒子同士が団粒状態となった粒状体であ
り、重金属類や油性分等の汚染物質は上記粒状体の表面
だけでなく、個々の粒子の表面に付着していると考えら
れている。しかしながら、一般の破砕機では、上記汚染
土壌や焼却灰中の固体粒子に付着している汚染物質を容
易に離脱して分離させることが困難である。例えば、汚
染土壌の塊や焼却灰をボールミル等に投入して粉砕する
と、上記汚染土壌の塊や焼却灰は細粒化されるが、各粒
子の表面に付着した汚染物質を十分に離脱させることが
できないだけでなく、投入された処理材料が均一に細粒
化され再度団粒化するため、かえって、離脱された汚染
物質と細粒化された汚染土壌の砂礫,砂,微粒分や焼却
灰中の固体粒子とを分離することが難しくなってしま
う。
【0004】ところで、特開平8−164363号公報
には、砂礫や粘土等を含む浚渫土を粉砕することなく、
浚渫土中の石等の鋭角部を取り除くとともに土塊や砂塊
等を破砕する破砕機が開示されている。図12は、この
破砕機10の構成を示す図で、(a)図は側面図、
(b)図は(a)図のA−A断面図である。破砕機10
は、内周面に軸方向に沿って取付けられ、中心方向に突
出する複数の外羽根1Wを有する円筒状の回転ドラム1
と、外周面に軸方向に沿って取付けられ径方向に突出す
る複数の内羽根2Wを有し、上記回転ドラム1の内部に
回転ドラム1に対し偏心して取付けられたロータ2とを
備え、回転ドラム1の外周に設けられた環状歯車3をモ
ータ4により、ロータ2の回転軸5を駆動機構6によ
り、それぞれ互いに逆方向に回転させ、材料投入口7か
ら投入された浚渫土等の処理材料S(図12(b)の斜
線部)に圧縮及びせん断応力を作用させて上記処理材料
Sを破砕したり、破砕された処理材料間の相互摩擦によ
り破砕物を研磨するものである。また、上記破砕機10
による破砕処理は、砕石を研磨する場合には乾式あるい
は湿式で行い、砂礫や粘土等を含む浚渫土等の土砂を細
粒化する場合には、上記処理材料に加水しつつ行う。な
お、上記処理材料に作用する応力の大きさは、主に、回
転ドラム1とロータ2との間隔(ロータ2の偏心度)
と、回転ドラム1及びロータ2のそれぞれの回転速度と
により調整する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記破
砕機10は、回転ドラム1及びロータ2の外羽根1W,
内羽根2Wの取り付け構造が処理材料の上流側から下流
側において同一であるので、汚染土壌や焼却灰のような
多数の粒子同士が固着している団粒状の粒状体を、個々
の粒子を破壊することなくほぼ独立した粒子に分離して
細粒化する処理(以下、解砕処理という)と、上記細粒
化された個々の粒子に対して、主に各粒子相互間の擦り
合わせの力を作用させて、粒子同士の摩擦による相互研
磨を行わせ、上記個々の粒子の表面に付着している異物
を分離する処理(以下、解膠処理という)とを有効に行
うことが困難であった。
【0006】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、汚染土壌や焼却灰のような団粒化された粒状体
を種々の大きさの粒子に細粒化するとともに、上記各粒
子の表面に付着している有害物質を効率的に離脱し分離
することのできる細粒化装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の細粒化装置は、回転ドラムの内部に取付けられたロー
タの内羽根の軸方向に所定の間隔をおいて複数の溝を設
けるとともに、上記内羽根の下流側の溝幅を上流側の溝
幅よりも狭くし、上流側においては主に解砕処理を行
い、下流側においては主に解膠処理を行うように構成し
たものである。
【0008】また、請求項2に記載の細粒化装置は、内
羽根の下流側の溝深さを上流側の溝深さよりも深くした
ものである。
【0009】請求項3に記載の細粒化装置は、内周面に
軸方向に沿って取付けられ、中心方向に突出する複数の
外羽根を有する円筒状の回転ドラムと、外周面に軸方向
に沿って取付けられ径方向に突出する複数の内羽根を有
し、上記回転ドラムの内部に偏心して取付けられたロー
タとを備え、上記回転ドラムと上記ロータとを互いに逆
方向に回転させて、回転ドラムとロータとの間の処理空
間に投入された焼却灰,土壌等の粒状体から成る処理材
料をを細粒化する細粒化手段を複数段に渡って設け、上
記処理材料が各細粒化手段を順次通過するようにすると
ともに、上記各細粒化手段の内羽根の軸方向に所定の間
隔をおいて複数の溝を設けるとともに、下流段の細粒化
手段の内羽根に設けられた溝の幅を上流段の細粒化手段
の内羽根に設けられた溝の幅よりも狭くし、上流段の細
粒化手段で主に解砕処理を行い、下流段の細粒化手段で
主に解膠処理を行うようにしたものである。
【0010】請求項4に記載の細粒化装置は、下流段の
細粒化手段の内羽根に設けられた溝の深さを上流段の細
粒化手段の内羽根に設けられた溝の深さよりも深くした
ものである。
【0011】請求項5に記載の細粒化装置は、下流段の
細粒化手段のロータ径を上流段の細粒化手段のロータ径
よりも大きくしたものである。
【0012】請求項6に記載の細粒化装置は、請求項1
ないし請求項5の細粒化手段において、処理材料の排出
側にライナースリットを設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わる細粒化装置の構成を示す図で、同図におい
て、20は受け入れホッパ11から投入された汚染土壌
や焼却灰等の処理材料に加水し、上記処理材料に対して
粗い解砕処理を行うための第1の細粒化手段である一次
細粒化機、30は上記一次細粒化機20から排出された
泥状の材料から10mm以上の粒子を選別し分離する振
動スクリーン、40は一次細粒化機20により細粒化さ
れ上記振動スクリーン30を通過した10mm未満の粒
子から成る処理材料に加水し、上記処理材料の解砕・解
膠処理を行うための第2の細粒化手段である二次細粒化
機である。図2は、一次細粒化機20の構成を示す図
で、21は内周面に軸方向に沿って取付けられ中心方向
に突出する複数の外羽根21Wを有する円筒状の回転ド
ラム、22は外周面に軸方向に沿って取付けられ径方向
に突出する複数の内羽根22Wを有し、上記回転ドラム
21の内部に回転ドラム21に対し偏心して取付けられ
たロータ、23は処理材料投入室、24はロータ22の
回転軸、25は回転軸24の駆動機構、26は処理材料
排出室、27は回転ドラム21とロータ22とにより構
成された処理室20Sと上記処理材料排出室との隔壁2
8に設置された、環状の平板にスリット幅が5〜20m
m前後の複数のスリットが形成されたライナースリット
である。なお、回転ドラム21の外周に設けられた環状
歯車と、上記環状歯車を駆動するモータについては省略
した。また、図3は、二次細粒化機40の主要部の構成
を示す図で、その基本構成は上記一次細粒化機20と同
様である。同図において、41は複数の外羽根41Wを
有する円筒状の回転ドラム、42は複数の内羽根42W
1,42W2を有し上記回転ドラム41の内部に回転ドラ
ム41に対し偏心して取付けられたロータ、44はロー
タ42の回転軸である。なお、内羽根42W1は上流側
の内羽根、内羽根42W2は下流側の内羽根を指す。
【0014】図4は上記一次細粒化機20の内羽根22
Wの詳細を示す図で、図5,図6は上記二次細粒化機4
0の上流側の内羽根42W1と下流側の内羽根42W1
詳細を示す図であり、各図において、(a)図は平面
図、(b)図は正面図、(c)図は側面図である。図4
〜図6に示すように、一次細粒化機20の内羽根22W
及び二次細粒化機40の内羽根42W1,42W2にはそ
れぞれ、その軸方向に所定の間隔をおいて、断面がほぼ
U字状の複数の溝22K及び溝42K1,42K2が設け
られている。二次細粒化機40の内羽根42W1,42
2の軸方向に設けられた溝42K1,42K2の幅
21,w22は、一次細粒化機20の内羽根22Wの軸方
向に設けられた溝22Kの幅w1よりも狭く形成されて
いる。また、二次細粒化機40においては、下流側の内
羽根42W2の高さH22は上流側の内羽根42W1の高さ
21よりも高く、かつ下流側の溝42K2の深さh22
上流側の溝42K1の深さh21よりも深く形成されてい
る。なお、一次細粒化機20の内羽根22Wの高さH1
は、二次細粒化機40の上流側の内羽根42W1の高さ
21とほぼ等しく、二次細粒化機40の上流側の内羽根
42W1の溝42K1の幅w21と下流側の内羽根42W2
の溝42K2の幅w22とはほぼ等しく設計されている。
更に、図7(a),(b)に示すように、二次細粒化機
40のロータ42の外径R2は一次細粒化機20のロー
タ22の外径R1よりも大きく設定されており、二次細
粒化機40の処理空隙は一次細粒化機20の処理空隙よ
りも狭くなっている。なお、二次細粒化機40では、下
流側の内羽根42W2の強度を確保するため、下流側の
内羽根42W2を備えた部分のロータ42の外径を、上
流側の内羽根42W1を備えたロータ42の外径R2より
も若干大きくし、内羽根42W2の高さH22を制限する
ように設計されている。また、二次細粒化機40の回転
速度(回転ドラム41とロータ42との相対速度)を、
一次細粒化機20の回転速度よりも高速にし、二次細粒
化機40の処理空隙中の処理材料Sに作用する圧力P2
を一次細粒化機20中の処理材料Sに作用する圧力P1
よりも大きくなるようにし、処理材料の各粒状体同士の
衝突速度が大きくなるようにしている。
【0015】一次細粒化機20中では、図8に示すよう
に、処理空隙である回転ドラム21とロータ22との間
隙に投入された汚染土壌や焼却灰等の処理材料Sは、回
転ドラム21の外羽根21Wによって下方に引き下げら
れるとともに、ロータ22の内羽根23Wによって上方
に掻き上げられるので、上記処理材料Sには圧縮応力と
ともにせん断応力が作用し上記処理材料は解砕・解膠処
理される。一次細粒化機20は処理空間も広く、処理材
料Sに作用する圧力が比較的小さいので、図9(a)に
示すように、粒子p同士が固着面rで固着されて団粒状
態となっている処理材料Sの各粒子pあるいは粒状体同
士が固着してはいないが大きさの大きい粒子pに圧縮応
力及びせん断応力を作用させ、上記団粒状の各粒子を上
記固着面rのところから分かれてほぼ独立した個々の細
かな粒子pに細粒化する解砕処理が主に行われる。一
方、二次細粒化機40中でも、一次細粒化機20と同様
に、処理材料Sには圧縮応力とともにせん断応力が作用
し上記処理材料Sは解砕・解膠処理されるが、処理材料
Sが一次細粒化機20で解砕され振動スクリーン30を
通過した細粒化された粒子pであり、また、二次細粒化
機40ではロータ径が一次細粒化機20よりも大きいの
で処理空間も狭くかつ回転速度も速いので、粒子にかか
る圧力や粒子の移動速度が大きい。更に、ロータ径が大
きいため処理材料Sとロータ42との接触面積が大き
く、多くの粒状体に対して擦り合わせの作用を及ぼすこ
とができる。すなわち、二次細粒化機40では、図9
(b)に示すように、処理材料Sの粒状体同士に擦り合
わせ方向の力を作用させ、粒状体p相互の摩擦により各
粒状体の表面に付着された重金属類等の汚染物質qを粒
状体pから分離する解膠処理が主に行われることにな
る。なお、上記一次細粒化機20でも、例えば、陶器片
のように単一の粒子から成り、かつある程度の硬度を有
する粒径の大きな塊に対しては、粒子にかかる圧力が小
さいため、破砕処理は行われず、逆に解膠処理が行われ
る。
【0016】また、一次細粒化機20,二次細粒化機4
0では、図10に示すように、外羽根21W,41Wは
回転ドラム21,41の回転軸に対して若干(θ〜約3
度)下方に傾け、これにより、上記回転ドラム21,4
1とロータ22,42との処理空間に投入された処理材
料を下流方向に移動させるようにしている。なお、通
常、ロータ22,42の回転速度は回転ドラム21,4
1の回転速度よりも速く設定されるので、処理空間に投
入された処理材料は、上記処理空間を内羽根22W1
42W1,42W2の溝22K,42K1,42K2と上記
下方に傾いて取付けられた外羽根21W,41Wの溝部
に沿って、処理材料はロータ22,42の回転方向に沿
って上昇あるいは下降しながら下流側に送られる。した
がって、内羽根42W1,42W2の溝42K1,42K2
の幅w21,w22が狭い二次細粒化機40では、一次細粒
化機20よりも処理材料の下流方向への移動に対する抵
抗が大きいため、一次細粒化機20よりも解膠の処理効
率がよい。また、二次細粒化機40では、外羽根41W
の内、処理空間の狭い最終段の外羽根の取付角度を他の
外羽根41Wとは逆に、回転ドラム21の回転軸に対し
て若干(θ〜約2度)上方に傾けて処理材料を逆流さ
せ、解膠の処理効率を更に向上させるようにしている。
【0017】次に、上記構成の細粒化装置の動作につい
て説明する。まず、受け入れホッパ11から汚染土壌や
焼却灰等の処理材料Sを一次細粒化機20に投入すると
ともに、図示しない処理水導入口から処理水を一次細粒
化機20内に送る。一次細粒化機20は、回転ドラム2
1とロータ22との間隙が比較的広く粒子に作用する圧
力も低いいだけでなく、内羽根22Wの溝22Kの幅w
1も広く設定されかつ回転速度が低速なので、粒径の大
きな塊を解砕したり、粒径の大きな単一の粒子を解膠す
る。したがって、一次細粒化機20に投入された上記団
粒化された粒状体から成る処理材料は、個々の粒子に分
離されながら下流方向へと送られる。また、粒径の大き
な単一の粒子の表面に付着された汚染物質は剥離され、
上記粒子から分離される。一次細粒化機20の下流側に
送られた粒子の内、約10mm未満の細粒化された粒子
は、隔壁28に設けられたライナースリット27の各ス
リットから水分とともに処理材料排出室26を経由して
機外に排出される。また、10mm以上の比較的粒径の
大きな粒子の一部は上記ライナースリット27の中央部
から処理材料排出室26へ排出されるが、粒径の大きな
粒子の大部分は一次細粒化機20の処理室20S内にに
戻される。このライナースリット27により、上記比較
的大きな粒子に対する抵抗を大きくでき、一次細粒化機
20内での解砕効果を向上させることができる。一次細
粒化機20から送出された泥状の処理材料は、振動スク
リーン30により、10mm以上の粒子が選別し分離さ
れ、残りの10mm未満の粒子を含む泥状の処理材料が
二次細粒化機40に送られる。
【0018】二次細粒化機40では、内羽根42W1
42W2の溝42K1,42K2の幅w 21,w22を一次細
粒化機20の内羽根22Wの溝22Kの幅w1よりも狭
く形成するとともに、ロータ径を大きくして回転ドラム
41とロータ42との間隙を狭くし、処理材料の解膠処
理を十分に行うようにするとともに、更に、下流側の内
羽根42W2の溝42K2の深さh22を上流側の溝42K
1の深さh21よりも深く形成し、下流側での処理空間が
更に狭くして処理材料の解膠処理を主に行うようによう
にしている。更に、下流側で、外羽根41Zの取付角度
を上向きに変えることにより、処理材料を逆流させ、解
膠処理が十分行われるようにしている。加えて、上流側
の内羽根42W1と下流側の内羽根42W2との境界で
は、処理空間がステップ上に変化しているため、処理材
料はスムーズには下流側に流れず一部の処理材料は再度
内羽根42W1側に戻され滞留するので、処理材料の解
膠処理が更に進行する。このように、二次細粒化機40
では、処理材料の細粒化が更に進行するとともに、解膠
処理により、粒子相互の摩擦により各粒子の表面に付着
された重金属類等の汚染物質を上記粒子から効率良く分
離することができる。なお、上記分離された重金属類等
の汚染物質は粒径が極めて小さいため処理水中に溶解し
たり浮遊するので、例えば液体サイクロン等の適当な分
級手段を用いることにより、上記汚染物質と上記汚染物
質を取り除かれた粒子とを容易に分離することが可能で
ある。
【0019】なお、上記例では細粒化手段を二段にした
が、処理段数はこれに限るものではない。例えば、二次
細粒化機40の下流に、更に、上記二次細粒化機40よ
りもロータと回転ドラムとの間隔を小さく設定した三次
細粒化機を設けて、処理材料の解膠を更に進めるように
すれば、処理材料の各粒子の表面に付着された重金属類
等の汚染物質を確実に離脱させることができる。
【0020】また、上記二次細粒化機40のように、処
理材料を処理する処理空隙を下流方向において急激に狭
くなるように設定した細粒化装置であれば、ロータ径や
内羽根の溝間隔等を適宜設定することにより、上流側で
滞留時間を長くして解砕を主とする処理を十分に行った
後、下流側で上記処理材料に加える応力を大きくして解
膠を主とした処理を行うことにより、1台であっても、
処理材料に対して解砕・解膠処理を効率良く行うができ
る。但し、処理材料中に粒径の大きな粒子が多く混在し
たり、粒径があまり揃っていないような場合には、本実
施の形態のように、2台の細粒化装置を用いた方が処理
効率がよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、回転ドラムの内部に取付けられたロータ
の内羽根の軸方向に所定の間隔をおいて複数の溝を設け
るとともに、上記溝の幅を下流方向において狭く設定
し、上流側においては主に解砕処理を行い、下流側にお
いては主に解膠処理を行うようにしたので、汚染土壌や
焼却灰のような団粒化された粒状体を種々の大きさの粒
子に細粒化するとともに、上記各粒子の表面に付着して
いる重金属類等の汚染物質を効率的に離脱し分離するこ
とができる。
【0022】請求項2に記載の発明によれば、上記溝の
深さを下流方向において深くなるように設定したので、
処理材料の移動に対する抵抗が大きくなり、解膠の処理
効率を向上させることができる。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、細粒化手
段を複数段に渡って設け、上記処理材料が各細粒化手段
を順次通過するようにするとともに、上記細粒化手段の
内羽根の軸方向に設けられた溝の幅を下流段において狭
く設定したので、汚染土壌や焼却灰等の細粒化と上記各
粒子の表面に付着している重金属類等の汚染物質の分離
処理の効率を著しく向上させることができる。
【0024】請求項4に記載の発明によれば、上記溝の
深さを下流段において深く設定したので、解膠の処理効
率を向上させることができる。
【0025】また、請求項5に記載の発明によれば、細
粒化手段を複数段に渡って設け、上記処理材料が各細粒
化手段を順次通過するようにするとともに、細粒化手段
のロータ径を下流方向において段階的に大きく設定した
ので、処理空隙中の処理材料に作用する圧力を後段にお
いて高く設定することができ、解膠の処理効率を更に向
上させることができる。
【0026】また、請求項6に記載の発明によれば、細
粒化手段の排出側にライナースリットを設けたので、比
較的大きな粒子に対する抵抗を大きくでき、解砕効果を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる細粒化装置の構
成を示す図である。
【図2】 本実施の形態に係わる一次細粒化機の構成を
示す図である。
【図3】 本実施の形態に係わる二次細粒化機の構成を
示す図である。
【図4】 一次細粒化機の内羽根の構造を示す図であ
る。
【図5】 二次細粒化機の上流側に設けた内羽根の構造
を示す図である。
【図6】 二次細粒化機の下流側に設けた内羽根の構造
を示す図である。
【図7】 一次細粒化機と二次細粒化機とのロータを示
す図である。
【図8】 本実施の形態に係わる解砕・解膠作用を説明
する図である。
【図9】 本実施の形態に係わる解砕・解膠作用を説明
する図である。
【図10】 本実施の形態に係わる外羽根の取付状態を
示す図である。
【図11】 二次細粒化機の解膠作用を説明するための
図である。
【図12】 従来の破砕機の構成を示す図である。
【符号の説明】
11 受け入れホッパ、20 一次細粒化機、20S
処理室、30 振動スクリーン、40 二次細粒化機、
21,41 回転ドラム、21W,41W,41Z 外
羽根、22,42 ロータ、22W,42W1,42W2
内羽根、22K,42K1,42K2 内羽根の溝、2
3 処理材料投入室、24,44 ロータの回転軸、2
5 回転軸の駆動機構、26 処理材料排出室、27
ライナースリット、28 隔壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 5/00 N F (72)発明者 反後 堯雄 東京都新宿区新宿2丁目3番13号大橋ビル 7階 溶融資源株式会社内 (72)発明者 伊藤 洋 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内 (72)発明者 信太 豊 埼玉県大里郡寄居町桜沢265番地 新六精 機株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA36 AA41 AB02 AB03 CA04 CA10 CA12 CA13 CB13 4D067 CF06 CF16 CF22 CF24 CF27 EE02 EE13 EE18 EE19 EE42 EE48 GA03 GA20 4G004 HA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に軸方向に沿って取付けられ、中
    心方向に突出する複数の外羽根を有する円筒状の回転ド
    ラムと、外周面に軸方向に沿って取付けられ径方向に突
    出する複数の内羽根を有し、上記回転ドラムの内部に回
    転ドラムに対し偏心して取付けられたロータとを備え、
    上記回転ドラムと上記ロータとを互いに逆方向に回転さ
    せ、回転ドラムとロータとの間の処理空間に投入された
    焼却灰,土壌等の粒状体から成る処理材料を細粒化する
    細粒化装置において、上記内羽根の軸方向に所定の間隔
    をおいて複数の溝を設けるとともに、上記内羽根の下流
    側の溝幅を上流側の溝幅よりも狭くしたことを特徴とす
    る細粒化装置。
  2. 【請求項2】 内周面に軸方向に沿って取付けられ、中
    心方向に突出する複数の外羽根を有する円筒状の回転ド
    ラムと、外周面に軸方向に沿って取付けられ径方向に突
    出する複数の内羽根を有し、上記回転ドラムの内部に回
    転ドラムに対し偏心して取付けられたロータとを備え、
    上記回転ドラムと上記ロータとを互いに逆方向に回転さ
    せ、回転ドラムとロータとの間の処理空間に投入された
    焼却灰,土壌等の粒状体から成る処理材料を細粒化する
    細粒化装置において、上記内羽根の軸方向に所定の間隔
    をおいて複数の溝を設けるとともに、上記内羽根の下流
    側の溝深さを上流側の溝深さよりも深くしたことを特徴
    とする細粒化装置。
  3. 【請求項3】 内周面に軸方向に沿って取付けられ、中
    心方向に突出する複数の外羽根を有する円筒状の回転ド
    ラムと、外周面に軸方向に沿って取付けられ径方向に突
    出する複数の内羽根を有し、上記回転ドラムの内部に回
    転ドラムに対し偏心して取付けられたロータとを備え、
    上記回転ドラムと上記ロータとを互いに逆方向に回転さ
    せ、回転ドラムとロータとの間の処理空間に投入された
    焼却灰,土壌等の粒状体から成る処理材料を細粒化する
    細粒化手段を複数段に渡って設け、上記処理材料が各細
    粒化手段を順次通過するようにした細粒化装置におい
    て、上記各細粒化手段の内羽根の軸方向に所定の間隔を
    おいて複数の溝を設けるとともに、下流段の細粒化手段
    の内羽根に設けられた溝の幅を上流段の細粒化手段の内
    羽根に設けられた溝の幅よりも狭くしたことを特徴とす
    る細粒化装置。
  4. 【請求項4】 内周面に軸方向に沿って取付けられ、中
    心方向に突出する複数の外羽根を有する円筒状の回転ド
    ラムと、外周面に軸方向に沿って取付けられ径方向に突
    出する複数の内羽根を有し、上記回転ドラムの内部に回
    転ドラムに対し偏心して取付けられたロータとを備え、
    上記回転ドラムと上記ロータとを互いに逆方向に回転さ
    せ、回転ドラムとロータとの間の処理空間に投入された
    焼却灰,土壌等の粒状体から成る処理材料を細粒化する
    細粒化手段を複数段に渡って設け、上記処理材料が各細
    粒化手段を順次通過するようにした細粒化装置におい
    て、上記各細粒化手段の内羽根の軸方向に所定の間隔を
    おいて複数の溝を設けるとともに、下流段の細粒化手段
    の内羽根に設けられた溝の深さを上流段の細粒化手段の
    内羽根に設けられた溝の深さよりも深くしたことを特徴
    とする細粒化装置。
  5. 【請求項5】 内周面に軸方向に沿って取付けられ、中
    心方向に突出する複数の外羽根を有する円筒状の回転ド
    ラムと、外周面に軸方向に沿って取付けられ径方向に突
    出する複数の内羽根を有し、上記回転ドラムの内部に回
    転ドラムに対し偏心して取付けられたロータとを備え、
    上記回転ドラムと上記ロータとを互いに逆方向に回転さ
    せ、回転ドラムとロータとの間の処理空間に投入された
    焼却灰,土壌等の粒状体から成る処理材料を細粒化する
    細粒化手段を複数段に渡って設け、上記処理材料が各細
    粒化手段を順次通過するようにした細粒化装置におい
    て、下流段の細粒化手段のロータ径を上流段の細粒化手
    段のロータ径よりも大きくしたことを特徴とする細粒化
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5の細粒化手段に
    おいて、処理材料の排出側にライナースリットを設けた
    ことを特徴とする細粒化装置。
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