JP2000263592A - 射出成形機のノズル装置 - Google Patents

射出成形機のノズル装置

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JP2000263592A
JP2000263592A JP11069334A JP6933499A JP2000263592A JP 2000263592 A JP2000263592 A JP 2000263592A JP 11069334 A JP11069334 A JP 11069334A JP 6933499 A JP6933499 A JP 6933499A JP 2000263592 A JP2000263592 A JP 2000263592A
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molding machine
injection
power supply
coil
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Hiroshi Oya
博 大矢
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Niigata Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズル装置の外径を小さくする。 【解決手段】 コイルヒータ7,8の断面形状は、横に
長い長円形である上、先端側コイルヒータ7の給電線9
は、後側コイルヒータ8に重ねられることなく後側コイ
ルヒータ8の横にこれと一緒に射出ノズル2の外周に巻
き付けられているので、ノズル装置の外径を小さくする
ことができる。また、先端側コイルヒータ7の射出ノズ
ル2に巻き付けられた給電線9の部分9aは耐熱性とさ
れているので、後側コイルヒータ8によって加熱されて
も支障を生じることがない。この結果、金型のノズル挿
入孔を深くするとともに、孔径を小さくして、樹脂材料
の節約と金型強度(精度)の向上を計ることが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型に当接されて
溶融樹脂を成形キャビティに充填する、射出成形機のノ
ズル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形機のノズル装置として図12に
示すものが知られている(実公平5−12020号公
報)。このノズル装置は、加熱筒31に装着された射出
ノズル32の先端側の外周にリード線33に接続された
角形断面形状のコイルヒータ34を巻き付けるととも
に、射出ノズル32の後側の外周にリード線35に接続
されたバンドヒータ36を断面C字状に添着して取付金
具(図示せず)で取り付け、各ヒータ34,36の加熱
ゾーンの温度を、熱電対37,38でそれぞれ検出して
個々に制御することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、射出成形で
は、できるだけ射出ノズルを金型の奥まで挿入して成形
キャビティの近くまでもってくることが理想である。そ
うすることで射出ノズルから成形キャビティまでの樹脂
通路が短くなり、樹脂材料が節約される上、射出時の圧
力損失が小さくなる。また、射出ノズルを金型の奥まで
挿入するには、ノズル周りの外径が小さいことが必要で
ある。金型のノズル挿入孔が小さい程金型強度(精度)
が向上するためである。
【0004】上記の観点から図12のノズル装置を検討
すると、バンドヒータ36は図のように比較的肉厚であ
る上、射出ノズル32に対する取付にバンドヒータ36
の外面を押さえる大型の取付金具を必要とするため、外
径を小さくして細く仕上げることが難しいという問題点
がある。
【0005】本発明は、外径を小さくすることが容易な
射出成形機のノズル装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、射出ノズルの外周に、給
電線にそれぞれ接続された複数のコイルヒータが、射出
ノズルの長さ方向に複数の加熱ゾーンを形成して巻き付
けられた射出成形機のノズル装置において、少なくとも
射出ノズルの先端側のコイルヒータの給電線を所定長さ
耐熱性とし、該耐熱性給電線を、射出ノズルの後側のコ
イルヒータに隣接して該後側コイルヒータと一緒にコイ
ル状に射出ノズルに巻き付けて後方に引き出した構成と
した。
【0007】上記の手段では、射出ノズルを加熱する各
ヒータには、すべて細径のコイルヒータが使用されてお
り、しかも、先端側のコイルヒータの耐熱性給電線は後
側のコイルヒータに重なることなく後側コイルヒータと
同様に射出ノズルの外周に巻き付けられているため、ノ
ズル装置の外径を可及的に小さくすることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、射出ノズルの外周
に、給電線にそれぞれ接続された複数のコイルヒータ
が、射出ノズルの長さ方向に複数の加熱ゾーンを形成し
て巻き付けられた射出成形機のノズル装置において、少
なくとも射出ノズルの先端側のコイルヒータの給電線を
所定長さ耐熱性とする一方、後側のコイルヒータが巻き
付けられた射出ノズルの加熱ゾーンに射出ノズルの長さ
方向に挿通溝を形成し、上記耐熱性給電線を上記挿通溝
に挿通して後側コイルヒータの後方に引き出した構成と
した。
【0009】この手段においても、射出ノズルを加熱す
る各ヒータには、すべて細径のコイルヒータが使用され
ている上、耐熱性給電線が挿通溝に挿通されて後側コイ
ルヒータの下からその後方に引き出されているので、ノ
ズル装置の外径を小さくすることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、射出ノズルの外周
に、給電線にそれぞれ接続された複数のコイルヒータ
が、射出ノズルの長さ方向に複数の加熱ゾーンを形成し
て巻き付けられた射出成形機のノズル装置において、少
なくとも射出ノズルの先端側のコイルヒータの給電線を
所定長さ耐熱性とし、後側のコイルヒータの外面に沿っ
て後方に引き出した構成とした。
【0011】この手段においては、請求項1又は2記載
の射出成形機のノズル装置に比べて、後側コイルヒータ
の外面に先端側コイルヒータの耐熱性給電線が重なって
いる分、ノズル装置の外径が大きくなるが、それでも従
来装置よりは小径に仕上げるのが容易である。
【0012】上記の射出成形機のノズル装置において、
コイルヒータと給電線の構造及び断面形状は任意であ
り、断面形状については、例えば、円形、角形(正四角
形、長四角、六角形など)、楕円形、長円形などのもの
を使用することができる。また、射出ノズルは、単体構
造以外に、ノズル本体と先端部など、2個以上の部品を
組み立てた組立構造とすることができる。2個以上の部
品を組み立てた組立構造にし、それぞれの部品ごとに独
立してヒーターを取り付けた構造とすることも出来る。
従って、この部品を構成する材質を各部品ごとに自由に
選択出来、異なった材質の部品からなる組立構造のノズ
ルを構成出来る。その結果、上記各部品と部品の接触面
を介して上記各部品間の熱の移動を制限する事も可能に
なるため、ノズル内の樹脂のノズルの長手方向の温度変
化を平坦化することも可能になる。
【0013】請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
射出成形機のノズル装置において、全コイルヒータをカ
バーによって覆うことが好ましく(請求項4)、このよ
うにすれば、各コイルヒータの損傷が防がれ、また射出
ノズルが効率よく加熱されるようになる。
【0014】請求項1ないし4のいずれか1つに記載の
射出成形機のノズル装置において、耐熱性給電線を、発
熱量が後側コイルヒータよりも十分に低い低発熱ヒータ
とすることができる(請求項5)。この場合は、耐熱性
の良好な給電線を得ることが容易になり、配線上の制約
が小さくなる。
【0015】請求項5記載の射出成形機のノズル装置に
おいて、低発熱ヒータを、可撓シーズ中に発熱線を絶縁
物で絶縁して挿入した構造とすることができる(請求項
6)。
【0016】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を添付図面を参
照して説明する。図1ないし図3は本発明に係る射出成
形機のノズル装置の第1の実施の形態を示すもので、符
号1は加熱筒である。加熱筒1には、射出ノズル2が着
脱自在に螺着されている。射出ノズル2は、加熱筒1に
螺着された円筒状のノズル本体2aと、該ノズル本体2
aに着脱自在に螺着された先端部2bとから成る。ノズ
ル本体2aは、その外面に、温度センサ用小孔2c,2
dと配線溝2e,2fを有する。温度センサ用小孔2c
と配線溝2e及び温度センサ用小孔2dと配線溝2fは
それぞれ互いに連通してノズル本体2aの上と下に18
0度の間隔で形成されている。
【0017】射出ノズル2の各温度センサ用小孔2c,
2dには、温度センサ4,5がリード線4a,5aをそ
れぞれ配線溝2e,2fに入れて装入されている。各温
度センサ4,5は射出ノズル2の小孔2c,2d部分の
温度を検出するもので、熱電対等から成り、リード線4
a,5aを温度制御装置(図示せず)に接続して設けら
れている。
【0018】符号7と8は断面形状が横に長い長円形と
されたコイルヒータである。コイルヒータ7は給電線9
に接続されており、射出ノズル2のノズル本体2aの温
度センサ用小孔2c部分の外周に密に巻き付けられてい
る。また他のコイルヒータ8は給電線10に接続されて
おり、コイルヒータ7の後側(図1で右側)の温度セン
サ用小孔2d部分のノズル本体2aの外周に、コイルヒ
ータ7の給電線9に隣接してその給電線9と一緒に密に
巻き付けられている。
【0019】各給電線9,10は電源(図示せず)に接
続され、電流と電圧の一方又は両方を前述の温度制御装
置によって制御されるようになっている。温度制御装置
は、コイルヒータ7,8が巻き付けられた射出ノズル2
の二つの加熱ゾーンの温度を、温度センサ4,5の検出
信号に基づいて個々に制御するものである。なお、給電
線9の、少なくとも射出ノズル2に巻き付けられた部分
9a(一般には、200mm前後の幅に巻かれた給電線
部分)は、高温に耐えることができるように耐熱性とさ
れている。
【0020】射出ノズル2には、円筒状のカバー12が
コイルヒータ7,8を覆って射出ノズル2と同心状にボ
ルト13で着脱自在に取り付けられている。カバー12
には、リード線4a,5aと給電線9,10を外に引き
出す切欠き12aが形成されている。
【0021】上記の構成とされた射出成形機のノズル装
置においては、コイルヒータ7,8の断面形状は、いず
れも、内面と外面が平面で両サイドがR状の、横に長い
長円形である上、先端側のコイルヒータ7の給電線9
は、後側のコイルヒータ8に重ねられることなく後側コ
イルヒータ8の横にこれと一緒に射出ノズル2のノズル
本体2aの外周に巻き付けられているので、ノズル装置
の外径を小さくすることができる。また、先端側コイル
ヒータ7の射出ノズル2に巻き付けられた給電線9の部
分9aは耐熱性とされているので、後側コイルヒータ8
によって加熱されても支障を生じることがない。上記の
結果、金型のノズル挿入孔を深くするとともに、孔径を
小さくして、樹脂材料の節約と金型強度(精度)の向上
を計ることが可能になる。金型に接して熱を奪われ易い
射出ノズル2の先端側のコイルヒータ7は、密に巻き付
けられているので、温度の低下が防止されることも長所
といえる。
【0022】図4ないし図6は本発明に係る射出成形機
のノズル装置の第2の実施の形態を示す。このノズル装
置の場合は、射出ノズル2のノズル本体2aの大径部2
gに後側コイルヒータ8が密に巻き付けられ、先端側コ
イルヒータ7の耐熱性給電線9aが、大径部2gに射出
ノズル2の長さ方向に形成された挿通溝2hに挿通され
て後方に引き出されている。カバー12の基端部12b
は射出ノズル2の大径部2gに対応して大径とされてい
る。この射出成形機のノズル装置の他の構造は、図1〜
図3の射出成形機のノズル装置と同一であるので、同一
の部材等に同一の符号を付して説明を省略する。
【0023】この射出成形機のノズル装置においては、
後側コイルヒータ8の直径(肉厚)分だけカバー12の
径が僅かに大きくなるだけであるので、図1〜図3の射
出成形機のノズル装置に準じた効果を上げることができ
る。なお、挿通溝2hを図6のように配線溝2eの位置
に設けると、加工が容易になるが、配線溝2eとは別の
位置に設けてもよい。
【0024】図4〜図6の射出成形機のノズル装置にお
いて、射出ノズル2を、図7に示すように単独構造とす
ることができる。この点は図1〜図3の射出成形機のノ
ズル装置においても同じである。
【0025】図8ないし図10は本発明に係る射出成形
機のノズル装置の第3の実施の形態を示す。このノズル
装置では、先端側コイルヒータ7の耐熱性給電線9a
は、単独構造の射出ノズル2に密に巻き付けられた後側
コイルヒータ8の外面に沿って後方に引き出されてい
る。そして、カバー12の給電線9aの部分12cだけ
外側に膨出されている。この射出成形機のノズル装置の
上記以外の構造は、図1〜図3の射出成形機のノズル装
置と同一であるので、同一の部材等に同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0026】この射出成形機のノズル装置においても、
後側コイルヒータ8の直径分だけ、カバー12が部分的
に僅かに大きくなるだけであるので、やはり、図1〜図
3の射出成形機のノズル装置に準じた効果をあげること
ができる。なお、射出ノズル2は、図1のように2個或
いは3個以上の部品を組み立てた組立構造とすることが
できる。
【0027】図のカバー12は、いずれもコイルヒータ
7,8等の外面から僅かに離して設けられているが、そ
れらの外面に接触させて設けてもよい。射出ノズル2に
対するコイルヒータ7,8の巻付ピッチと巻付数及び巻
付幅は図のものに限らず任意であり、いずれも大きくし
たり、小さくしたりすることができる。
【0028】また、耐熱性給電線9aは、図11に示す
ように、可撓シーズ15の中に電線16を絶縁物17で
絶縁して挿入した構造とすることができる。この場合、
電線16は非発熱であることが好ましいが、発熱量がコ
イルヒータ8よりも十分に低ければヒータ線とすること
ができる。耐熱性給電線9aを低発熱ヒータとすると、
コイルヒータ7,8と断面形状を同一とすることができ
る上、高い耐熱性を得やすいので、ノズル装置の設計と
製造が容易になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ノズル装置の外径を可及的に小さくするこ
とができる。したがって、金型のノズル挿入孔を深くす
るとともに、孔径を小さくして、樹脂材料を節約し、ま
た金型強度を高めて成形精度を向上させることができ
る。
【0030】また、請求項2又は3記載の発明において
も、ノズル装置の外径を小さくして、上記に準じた効果
を上げることができる。
【0031】請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
射出成形機のノズル装置において、全コイルヒータをカ
バーによって覆った構成とすると、各コイルヒータの損
傷が防止される上、射出ノズルが効率よく加熱される。
また、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の射出成
形機のノズル装置において、耐熱性給電線を、発熱量が
後側コイルヒータよりも十分に低い低発熱ヒータとした
場合は、耐熱性の良好な給電線を得やすく、配線上の制
約が小さくなる長所がある。また、請求項5記載の射出
成形機のノズル装置において、低発熱ヒータを、可撓シ
ーズ中に発熱線を絶縁物で絶縁して挿入した構造とする
と、一般的なコイルヒータと断面形状が同一となるの
で、ノズル装置の設計及び製造が容易になる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る射出成形機のノズル装置の第1
の実施の形態を示す断面図である。
【図2】 図1のノズル装置の射出ノズルとカバーの関
係を示す正面図である。
【図3】 図1のノズル装置のノズル本体の断面図であ
る。
【図4】 本発明に係る射出成形機のノズル装置の第2
の実施の形態を示す断面図である。
【図5】 図4のノズル装置の射出ノズルとカバーの関
係を示す正面図である。
【図6】 図4のノズル装置のノズル本体の断面図であ
る。
【図7】 図4のノズル装置の変形例を示す断面図であ
る。
【図8】 本発明に係る射出成形機のノズル装置の第3
の実施の形態を示す断面図である。
【図9】 図8のノズル装置の射出ノズルとカバーの関
係を示す正面図である。
【図10】 図8のノズル装置の射出ノズルの断面図で
ある。
【図11】 耐熱性給電線の一例を示す断面図である。
【図12】 従来の射出成形機のノズル装置の断面図で
ある。
【符号の説明】
2 射出ノズル 2h 挿通溝 7,8 コイルヒータ 9,10 給電線 9a 耐熱性給電線 12 カバー 15 可撓シーズ 16 電線 17 絶縁物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出ノズルの外周に、給電線にそれぞれ
    接続された複数のコイルヒータが、射出ノズルの長さ方
    向に複数の加熱ゾーンを形成して巻き付けられた射出成
    形機のノズル装置において、 少なくとも射出ノズルの先端側のコイルヒータの給電線
    が所定長さ耐熱性とされ、 該耐熱性給電線が、射出ノズルの後側のコイルヒータに
    隣接して該後側コイルヒータと一緒にコイル状に射出ノ
    ズルに巻き付けられて後方に引き出されたことを特徴と
    する射出成形機のノズル装置。
  2. 【請求項2】 射出ノズルの外周に、給電線にそれぞれ
    接続された複数のコイルヒータが、射出ノズルの長さ方
    向に複数の加熱ゾーンを形成して巻き付けられた射出成
    形機のノズル装置において、 少なくとも射出ノズルの先端側のコイルヒータの給電線
    が所定長さ耐熱性とされる一方、 後側のコイルヒータが巻き付けられた射出ノズルの加熱
    ゾーンに射出ノズルの長さ方向に挿通溝が形成され、 上記耐熱性給電線が上記挿通溝に挿通されて後側コイル
    ヒータの後方に引き出されたことを特徴とする射出成形
    機のノズル装置。
  3. 【請求項3】 射出ノズルの外周に、給電線にそれぞれ
    接続された複数のコイルヒータが、射出ノズルの長さ方
    向に複数の加熱ゾーンを形成して巻き付けられた射出成
    形機のノズル装置において、 少なくとも射出ノズルの先端側のコイルヒータの給電線
    が所定長さ耐熱性とされ、後側のコイルヒータの外面に
    沿って後方に引き出されたことを特徴とする射出成形機
    のノズル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1つに記載
    の射出成形機のノズル装置において、 全コイルヒータがカバーによって覆われたことを特徴と
    する射出成形機のノズル装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1つに記載
    の射出成形機のノズル装置において、 耐熱性給電線は、発熱量が後側コイルヒータよりも十分
    に低い低発熱ヒータとされたことを特徴とする射出成形
    機のノズル装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の射出成形機のノズル装置
    において、 低発熱ヒータは、可撓シーズ中に発熱線を絶縁物で絶縁
    して挿入した構造とされたことを特徴とする射出成形機
    のノズル装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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