JP2000262222A - 固形状乳食品 - Google Patents

固形状乳食品

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JP2000262222A
JP2000262222A JP11071226A JP7122699A JP2000262222A JP 2000262222 A JP2000262222 A JP 2000262222A JP 11071226 A JP11071226 A JP 11071226A JP 7122699 A JP7122699 A JP 7122699A JP 2000262222 A JP2000262222 A JP 2000262222A
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JP
Japan
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casein
whey protein
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cheese
protein
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Tetsuya Ishii
哲也 石井
Tetsuo Oba
哲郎 大羽
Morimasa Tanimoto
守正 谷本
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 固形分が比較的低く、プリンやゼリーの
ような食感を有し、生乳やチーズ等の乳食品よりもフィ
ッシャー比が向上し、アミノ酸バランスが優れ、栄養価
値が高い固形状乳食品の提供。 【解決手段】 カゼイン及び/又はカゼインを含有する
物質とホエータンパク質及び/又はホエータンパク質を
含有する物質との混合物にトランスグルタミナーゼを作
用させて固形状にした乳食品であって、乳食品全体に対
するタンパク質含有量が30重量%以下であり、そのうち
のカゼイン含有量が6重量%以上で、かつカゼイン含有
量に対するホエータンパク質含有量が 2.5倍以下である
固形状乳食品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カゼインとホエー
タンパク質との混合物にトランスグルタミナーゼを作用
させて固形状にした乳食品に関する。本発明の固形状乳
食品は、固形分が比較的低く、プリンやゼリーのような
食感を有する。また、本発明の固形状乳食品は、カゼイ
ンにホエータンパク質を加えることにより、芳香族アミ
ノ酸に対する分岐鎖アミノ酸のモル比を高めているの
で、栄養価値が非常に高いという特徴も有する。
【0002】
【従来の技術】近年、ナチュラルチーズの製造時に副産
物として得られるホエーの有効利用が進んでいる。その
ホエー中に含まれるホエータンパク質は、酸性域におい
て食品への利用性が高く、また、加熱ゲル化性、乳化
性、起泡性、保水性、増粘性等、食品を加工する上での
利点を有している。このように、利用価値の高いホエー
が注目され、種々のホエー製品が製造されている。特
に、ホエータンパク質含有量が35〜80%のホエータンパ
ク質濃縮物(WPC)やホエータンパク質含有量が90%
以上のホエータンパク質単離物(WPI)等のホエー製
品が、乳製品、乳飲料、発酵乳、肉製品、ベーカリー、
パスタ、菓子類等の広範な食品の製造分野で利用されて
いる。また、ホエータンパク質の特徴として、アミノ酸
バランスが非常に優れていて栄養価値が高いということ
が挙げられる。すなわち、ホエータンパク質は、カゼイ
ンと比べて、優れた必須アミノ酸の供給源であり、芳香
族アミノ酸に対する分岐鎖アミノ酸のモル比、いわゆる
フィッシャー比が高いことが知られている(Fischer,J.
E. et al., Surgery, vol.80, p.77, 1976)。このよう
なことから、ホエー製品は、スポーツ飲料や育児用調製
粉乳等の栄養強化を目的とする製品への利用もなされて
いる。参考までに、カゼイン及びホエータンパク質のフ
ィッシャー比を表1に示す。
【0003】
【表1】 ────────────────────────── カゼイン ホエ−タンパク質 ────────────────────────── 分岐鎖アミノ酸 10.9 * 13.1 * 芳香族アミノ酸 4.07 * 2.53 * ────────────────────────── フィッシャー比 2.7 5.2 ────────────────────────── * 相対モル数
【0004】ところで、全タンパク質に対するホエータ
ンパク質の含有比率を高めることで固形状乳食品の栄養
価値を向上させることを考えたとき、まず、チーズを製
造する過程でチーズにホエー粉を配合することが考えら
れる。しかし、ブロックタイプのプロセスチーズの場
合、ホエー粉の添加量は5〜7%が限度であり、それ以
上のホエー粉をチーズに添加すると、チーズブロックが
形成されない虞れがあるので(Processed Cheese Manufa
cture, p.90, FOOD TRADE PRESS Ltd., LONDON,1973)
、単純にホエー粉をプロセスチーズに添加することは
できない。また、チーズを製造する過程でチーズにホエ
ータンパク質を含む限外濾過濃縮乳を添加して歩留りを
向上させたチーズの製造法が提案されている(米国特許
第4,205,090号) 。しかし、この方法により得られるチ
ーズの製品中に含まれる全タンパク質に対するホエータ
ンパク質の含有比率は、チーズ製造に用いた原料乳にお
ける含有比率と同等か、あるいはそれ以下であり、ホエ
ータンパク質による栄養価値の向上は望めない。
【0005】なお、濃縮ホエータンパク質と濃縮原料乳
を用いて製造されたチーズには高濃度にホエータンパク
質が含有されているとする特開平2-308756号公報とは本
発明の製造法は全く異なるものである。一方、トランス
グルタミナーゼを作用させてチーズフードを製造する方
法が提案されている (特開平2-131537号公報) 。この提
案は、ナチュラルチーズやプロセスチーズを加熱融解し
た後、これにトランスグルタミナーゼを作用させること
で、曳糸性や耐熱性等の物性を改良することを目的とす
るものである。そして、このチーズフードは、乳固形分
が35重量%以上で乳タンパク質含有量が13重量%以上で
あるが、ホエータンパク質を配合して栄養価値を向上さ
せることを目的としたものではない。また、ナチュラル
チーズ製造時にトランスグルタミナーゼを作用させてチ
ーズカードの歩留りを向上させる方法も提案されている
が (特開平8-173032号公報) 、これもホエータンパク質
を配合して栄養価値を向上させることを目的としたもの
ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、ホエー
タンパク質を配合して栄養価値を向上させた固形状乳食
品を開発するべく、鋭意研究を進めてきた。そして、こ
の固形状乳食品を開発するに当たっては、次のような点
を考慮した。まず、タンパク質含有量が約40重量%と高
い値を有するパルメザンチーズの食感はかなり固く、食
べ難いものである。したがって、ホエータンパク質を配
合して栄養価値を向上させた固形状乳食品ついては、固
形分があまり高くないものとした。また、乳固形分が低
いチーズ様の食品を製造するに際して、ホエー粉を安定
的に配合するのに、従来は、増粘多糖類等の安定剤を使
用せざるを得なかったが、トランスグルタミナーゼを作
用させることで良好な固形状態とすることを考えてい
た。普通、チェダーチーズ、ブリックチーズ、ブルーチ
ーズ、カマンベールチーズ等の半硬質チーズのタンパク
質含有量は20〜30重量%であることから、本発明におい
ては、乳食品全体に対するタンパク質含有量が30重量%
以下の固形状乳食品とした。そして、カゼインとホエー
タンパク質とを適当な含有比率として、トランスグルタ
ミナーゼを作用させることにより、栄養価値が改善され
たプリンやゼリーのような食感を有する固形状乳食品が
得られることを見出し、本発明を完成するに至った。し
たがって、本発明は、カゼインとホエータンパク質との
混合物にトランスグルタミナーゼを作用させて固形状に
した、栄養価値が改善され、プリンやゼリーのような食
感を有する乳食品を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、カゼイン及
び/又はカゼインを含有する物質とホエータンパク質及
び/又はホエータンパク質を含有する物質との混合物に
トランスグルタミナーゼを作用させて固形状乳食品を製
造する。本発明の固形状乳食品は、乳食品全体に対する
タンパク質含有量が30重量%以下であり、そのうちのカ
ゼイン含有量が6重量%以上で、かつカゼイン含有量に
対するホエータンパク質含有量が 2.5倍以下となるよう
に、カゼイン及び/又はカゼインを含有する物質とホエ
ータンパク質及び/又はホエータンパク質を含有する物
質とを混合して得られる。本発明で使用可能なカゼイン
やカゼインを含有する物質としては、ナチュラルチー
ズ、プロセスチーズ、チーズフード等のチーズ類や酸カ
ゼイン、乳酸カゼイン、カゼインナトリウム等のカゼイ
ンを挙げることができ、チーズ類については、その種類
等において特に限定されるものではない。また、本発明
で使用可能なホエータンパク質やホエータンパク質を含
有する物質としては、ホエー粉、WPC、WPI等のホ
エー製品を挙げることができる。
【0008】さらに、本発明で使用することができるト
ランスグルタミナーゼについては、その起源等、特に限
定されるものではなく、例えば、微生物由来のトランス
グルタミナーゼやモルモットの肝臓から調製したトラン
スグルタミナーゼ等を挙げることができる。また、使用
するトランスグルタミナーゼは、精製酵素であってもよ
いし粗酵素であってもよい。このトランスグルタミナー
ゼの作用により、タンパク質を構成するグルタミン残基
とリジン残基との間に共有結合が形成され、これがタン
パク質内及びタンパク質間の架橋となって、安定な状態
の固形状乳食品が得られる。本発明の固形状乳食品にお
いては、乳食品全体に対するタンパク質含有量を30重量
%以下とし、そのうちのカゼイン含有量を6重量%以
上、かつカゼイン含有量に対するホエータンパク質含有
量を 2.5倍以下とする。カゼイン含有量が6重量%未満
では、トランスグルタミナーゼを作用させても組織が硬
化しないので、目的とする固形状乳食品を得ることはで
きない。また、カゼイン含有量に対するホエータンパク
質含有量が 2.5倍を越えると、同様にトランスグルタミ
ナーゼを作用させても組織が硬化しないので、目的とす
る固形状乳食品を得ることはできない。したがって、本
発明の固形状乳食品において、フィッシャー比を最大と
するには、ホエータンパク質含有量がカゼイン含有量に
対して 2.5倍となるようにすればよい。本発明の固形状
乳食品は、乳食品全体に対するタンパク質含有量を30重
量%以下としているので、半硬質チーズよりも食べやす
く、プリンやゼリーのような食感を有している。なお、
本発明の固形状乳食品中のホエータンパク質含有量及び
カゼイン含有量については、SDS−PAGE等の電気
泳動法やELISA、WesternBlot等の免疫
化学的手法により、容易に測定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】乳食品全体に対するタンパク質含
有量が30重量%以下であり、そのうちのカゼイン含有量
が6重量%以上で、かつカゼイン含有量に対するホエー
タンパク質含有量が 2.5倍以下となるように、カゼイン
及び/又はカゼインを含有する物質とホエータンパク質
及び/又はホエータンパク質を含有する物質とを水に溶
解して混合し、これにトランスグルタミナーゼを作用さ
せて固形状乳食品を製造する。タンパク質の溶解や酵素
反応は、乳化機等を使用して行えばよい。また、カゼイ
ンを含有する物質としてチーズ類を使用する場合は、溶
融塩を使用してチーズ類を十分溶解しておくことが望ま
しい。トランスグルタミナーゼは、1〜20単位/タンパ
ク質g の範囲で添加することが好ましく、10分間程度緩
やかに撹拌して酵素を均一に分散させた後、酵素の至適
温度で30〜60分間酵素反応を行うとよい。そして、さら
に5〜7℃で2時間以上静置することにより、ペースト
状であった組織が硬化して安定な状態の固形状乳食品を
製造することができる。次に実施例を示し、本発明をさ
らに詳しく説明する。
【0010】
【実施例1】乳化機において、予め80℃に加温した水に
細断したプロセスチーズ(水分40.5重量%、タンパク質
26.5重量%、脂肪27.5重量%、糖質 1.5重量%、灰分
4.0重量%)を撹拌しながら添加して、プロセスチーズ
含有量が25重量%となるようにし、溶融塩としてチーズ
ミン1号(田辺製薬社製)0.5 重量%及びチーズミン3
号(田辺製薬社製)0.5 重量%を添加して、プロセスチ
ーズが完全に溶解するまで撹拌を続けた後、約50℃に冷
却して、ペースト状混合物を調製した。このペースト状
混合物に、タンパク質含有量が 6.6重量%となるように
WPIを添加した後、10単位/タンパク質g のトランス
グルタミナーゼを添加して10分間緩やかに撹拌し、成形
容器に充填(50g) した後、40℃で30分間静置して酵素反
応を行い、さらに、7℃で2時間静置し、チーズ風味の
固形状乳食品を製造した。なお、この固形状乳食品中の
タンパク質含有量は、13.2重量%であり、そのうちのカ
ゼイン含有量は 6.6重量%で、カゼイン含有量と等量の
ホエータンパク質含有量であった。そして、ヨーグルト
用特殊ナイフを取りつけたレオメーター(RHEO METER NR
M-2010J-CW:不動工業社製) を用い、7℃で成形容器に
充填されたこの固形状乳食品について、架台進入上昇速
度 8.2秒/cmで測定した硬度は420gであり、歯ごたえの
ある食感ではあるが、硬質チーズ等に比べて食べやすい
ものとなっていた。また、この固形状乳食品のフィッシ
ャー比は 3.6であり、生乳やチーズ等の乳食品に比べて
アミノ酸バランスが優れており、栄養価の高いものとな
っていた。
【0011】
【実施例2】ホエータンパク質含有量が14重量%及びカ
ゼイン含有量が7重量%となるように、WPC及びカゼ
インナトリウムを水に溶解してタンパク質溶液を調製し
た。次に、このタンパク質溶液に脂肪含有量が40重量%
のクリームを最終含有量が10重量%となるように添加
し、均質化処理を行った。そして、クリームチーズフレ
ーバーを 0.1重量%及びアスパルテーム1重量%を添加
し、また、10単位/タンパク質g のトランスグルタミナ
ーゼを添加して10分間緩やかに撹拌し、成形容器に充填
(50g) した後、40℃で30分間静置して酵素反応を行い、
さらに、7℃で2時間静置し、固形状乳食品を製造し
た。なお、この固形状乳食品中のタンパク質含有量は、
21重量%であり、そのうちのカゼイン含有量は7重量%
で、カゼイン含有量の2倍のホエータンパク質含有量で
あり、ほどよい甘味を有したプリン様食感の固形状乳食
品であった。そして、ヨーグルト用特殊ナイフを取りつ
けたレオメーター(RHEO METER NRM-2010J-CW:不動工業
社製) を用い、7℃で成形容器に充填されたこの固形状
乳食品について、架台進入上昇速度 8.2秒/cmで測定し
た硬度は160gであった。また、この固形状乳食品のフィ
ッシャー比は 4.1であり、生乳やチーズ等の乳食品に比
べてアミノ酸バランスが優れており、栄養価の高いもの
となっていた。
【0012】
【発明の効果】本発明によると、トランスグルタミナー
ゼの作用により、カゼイン及びホエータンパク質を含有
するプリンやゼリーのような食感を有する固形状乳食品
を提供することができる。そして、本発明の固形状乳食
品は、ホエータンパク質を含有させることで、生乳やチ
ーズ等の乳食品よりもフィッシャー比が向上しており、
アミノ酸バランスが優れた、栄養価の高い固形状乳食品
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 守正 北海道札幌市厚別区厚別北4条3丁目9− 5 Fターム(参考) 4B001 AC05 AC07 AC25 BC01 DC01 EC05 4B018 LB07 LE01 MD20 MD21 MD22 MD90 ME02 MF02 MF12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カゼイン及び/又はカゼインを含有する
    物質とホエータンパク質及び/又はホエータンパク質を
    含有する物質との混合物にトランスグルタミナーゼを作
    用させて固形状にした乳食品であって、乳食品全体に対
    するタンパク質含有量が30重量%以下であり、そのうち
    のカゼイン含有量が6重量%以上で、かつカゼイン含有
    量に対するホエータンパク質含有量が 2.5倍以下である
    ことを特徴とする固形状乳食品。
JP11071226A 1999-03-17 1999-03-17 固形状乳食品 Pending JP2000262222A (ja)

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