JP2000250122A - エクステンダー及びそれを備える光学機器 - Google Patents
エクステンダー及びそれを備える光学機器Info
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- JP2000250122A JP2000250122A JP11054017A JP5401799A JP2000250122A JP 2000250122 A JP2000250122 A JP 2000250122A JP 11054017 A JP11054017 A JP 11054017A JP 5401799 A JP5401799 A JP 5401799A JP 2000250122 A JP2000250122 A JP 2000250122A
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- photographing lens
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- Lens Barrels (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エクステンダーレンズのピント位置調整範囲
を広く、またエクステンダーレンズのピント位置調整を
不要にするため、撮影レンズとカメラ本体との間にエク
ステンダーを装着したときの全系の光学特性の変動情報
を撮影レンズまたはカメラ本体に送信するようにしたエ
クステンダー及びそれを備える光学機器を提供するこ
と。 【解決手段】 エクステンダーは撮影レンズとカメラ本
体との間に装着されたときの全系の光学特性の変動情報
aを撮影レンズまたはカメラ本体への送信データとして
記憶している記憶手段9を有する。光学機器は該エクス
テンダーを撮影レンズとカメラ本体との間に備え、該エ
クステンダーの記憶手段からの送信データに基づいて撮
影レンズまたはカメラ本体が光学素子を移動させて光学
特性を調整する構成とする。
を広く、またエクステンダーレンズのピント位置調整を
不要にするため、撮影レンズとカメラ本体との間にエク
ステンダーを装着したときの全系の光学特性の変動情報
を撮影レンズまたはカメラ本体に送信するようにしたエ
クステンダー及びそれを備える光学機器を提供するこ
と。 【解決手段】 エクステンダーは撮影レンズとカメラ本
体との間に装着されたときの全系の光学特性の変動情報
aを撮影レンズまたはカメラ本体への送信データとして
記憶している記憶手段9を有する。光学機器は該エクス
テンダーを撮影レンズとカメラ本体との間に備え、該エ
クステンダーの記憶手段からの送信データに基づいて撮
影レンズまたはカメラ本体が光学素子を移動させて光学
特性を調整する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影レンズとカメ
ラ本体との間に装着されたときの全系の光学特性の変動
情報を撮影レンズまたはカメラ本体への送信データとし
て記憶しているエクステンダー及びそれを備える光学機
器に関するものである。
ラ本体との間に装着されたときの全系の光学特性の変動
情報を撮影レンズまたはカメラ本体への送信データとし
て記憶しているエクステンダー及びそれを備える光学機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影レンズとカメラ本体との間に
装着されるエクステンダーとして、カメラ本体の結像面
上に撮影レンズのピント位置が、エクステンダーを使っ
ていない場合のピント位置と同じ位置に来るようにエク
ステンダーのレンズ位置を調整できるエクステンダーが
知られている。
装着されるエクステンダーとして、カメラ本体の結像面
上に撮影レンズのピント位置が、エクステンダーを使っ
ていない場合のピント位置と同じ位置に来るようにエク
ステンダーのレンズ位置を調整できるエクステンダーが
知られている。
【0003】図5に上記従来例のエクステンダーの正面
図を示す。図5において、101はカメラ本体(図示せ
ず)とバヨネット結合するエクステンダーレンズマウン
ト、102はエクステンダーレンズマウント101にね
じ止めされた本体鏡筒、101aはエクステンダーレン
ズマウント101とレンズ鏡筒104との間に取り外し
可能に配置された後部カバー、103は本体鏡筒102
にねじ止めされたエクステンダーカメラマウントであ
る。このエクステンダーカメラマウント103は図示し
ない撮影レンズにバヨネット結合される。104は本体
鏡筒102にネジ結合され、エクステンダーレンズ10
5,106の光軸A方向にネジ送り可能なレンズ鏡筒、
104aは本体鏡筒102にネジ結合されたレンズ鏡筒
104のネジ部、104bはレンズ鏡筒104のフラン
ジ、104cはレンズ鏡筒104の穴、105,106
はレンズ鏡筒104に取り付けられたエクステンダーレ
ンズである。Dはカメラ本体の例えばCCD等の撮像素
子の結像面である。
図を示す。図5において、101はカメラ本体(図示せ
ず)とバヨネット結合するエクステンダーレンズマウン
ト、102はエクステンダーレンズマウント101にね
じ止めされた本体鏡筒、101aはエクステンダーレン
ズマウント101とレンズ鏡筒104との間に取り外し
可能に配置された後部カバー、103は本体鏡筒102
にねじ止めされたエクステンダーカメラマウントであ
る。このエクステンダーカメラマウント103は図示し
ない撮影レンズにバヨネット結合される。104は本体
鏡筒102にネジ結合され、エクステンダーレンズ10
5,106の光軸A方向にネジ送り可能なレンズ鏡筒、
104aは本体鏡筒102にネジ結合されたレンズ鏡筒
104のネジ部、104bはレンズ鏡筒104のフラン
ジ、104cはレンズ鏡筒104の穴、105,106
はレンズ鏡筒104に取り付けられたエクステンダーレ
ンズである。Dはカメラ本体の例えばCCD等の撮像素
子の結像面である。
【0004】図5に示すエクステンダーは、後部カバー
101aを外した状態で、レンズ鏡筒104の穴104
cに工具(不図示)を挿入し、この工具を光軸A回り方
向に回してレンズ鏡筒104を光軸A方向に移動させる
ことによって、結像面Dへの被写体像のピント調整範囲
内にエクステンダーレンズ105,106をピント調整
する。
101aを外した状態で、レンズ鏡筒104の穴104
cに工具(不図示)を挿入し、この工具を光軸A回り方
向に回してレンズ鏡筒104を光軸A方向に移動させる
ことによって、結像面Dへの被写体像のピント調整範囲
内にエクステンダーレンズ105,106をピント調整
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記エ
クステンダーにおいては、カメラ本体の撮像素子が高解
像度になり、撮影レンズからの被写体像を結像面に結像
させるピント位置調整範囲が狭くなってくると、エクス
テンダーレンズをネジ送りする方式では、撮影レンズか
らの被写体像をピント位置調整範囲内に調整することが
困難、または、調整することができなくなるという傾向
があった。
クステンダーにおいては、カメラ本体の撮像素子が高解
像度になり、撮影レンズからの被写体像を結像面に結像
させるピント位置調整範囲が狭くなってくると、エクス
テンダーレンズをネジ送りする方式では、撮影レンズか
らの被写体像をピント位置調整範囲内に調整することが
困難、または、調整することができなくなるという傾向
があった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みて為されたもので
あって、その目的は、エクステンダーレンズのピント位
置調整範囲を広く、またエクステンダーレンズのピント
位置調整を不要にするため、撮影レンズとカメラ本体と
の間にエクステンダーを装着したときの全系の光学特性
の変動情報を撮影レンズまたはカメラ本体に送信するよ
うにしたエクステンダーを提供することにある。
あって、その目的は、エクステンダーレンズのピント位
置調整範囲を広く、またエクステンダーレンズのピント
位置調整を不要にするため、撮影レンズとカメラ本体と
の間にエクステンダーを装着したときの全系の光学特性
の変動情報を撮影レンズまたはカメラ本体に送信するよ
うにしたエクステンダーを提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、エクステンダ
ーレンズのピント位置調整範囲を広く、またエクステン
ダーレンズのピント位置調整を不要にするため、撮影レ
ンズとカメラ本体との間にエクステンダーを装着したと
きの全系の光学特性の変動情報を撮影レンズまたはカメ
ラ本体に送信するようにしたエクステンダーを備える光
学機器を提供することにある。
ーレンズのピント位置調整範囲を広く、またエクステン
ダーレンズのピント位置調整を不要にするため、撮影レ
ンズとカメラ本体との間にエクステンダーを装着したと
きの全系の光学特性の変動情報を撮影レンズまたはカメ
ラ本体に送信するようにしたエクステンダーを備える光
学機器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエクステン
ダーは、(1)光軸方向に移動可能な光学素子を有し、
カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カメラ本体と
の間に装置されるエクステンダーにおいて、該エクステ
ンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間に装着され
たときの全系の光学特性の変動情報を該撮影レンズまた
は該カメラ本体への送信データとして記憶している記憶
手段を有することを特徴としている。
ダーは、(1)光軸方向に移動可能な光学素子を有し、
カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カメラ本体と
の間に装置されるエクステンダーにおいて、該エクステ
ンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間に装着され
たときの全系の光学特性の変動情報を該撮影レンズまた
は該カメラ本体への送信データとして記憶している記憶
手段を有することを特徴としている。
【0009】また、(2)光軸方向に移動可能な光学素
子を有し、カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カ
メラ本体との間に装置されるエクステンダーにおいて、
該エクステンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間
に装着されたときの全系の光学特性の変動情報を該撮影
レンズへの送信データとして記憶している記憶手段を有
することを特徴としている。
子を有し、カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カ
メラ本体との間に装置されるエクステンダーにおいて、
該エクステンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間
に装着されたときの全系の光学特性の変動情報を該撮影
レンズへの送信データとして記憶している記憶手段を有
することを特徴としている。
【0010】また、(3)光軸方向に移動可能な光学素
子を有し、カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カ
メラ本体との間に装置されるエクステンダーにおいて、
該エクステンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間
に装着されたときの全系の光学特性の変動情報を該カメ
ラ本体への送信データとして記憶している記憶手段を有
することを特徴としている。
子を有し、カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カ
メラ本体との間に装置されるエクステンダーにおいて、
該エクステンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間
に装着されたときの全系の光学特性の変動情報を該カメ
ラ本体への送信データとして記憶している記憶手段を有
することを特徴としている。
【0011】特に、(4)上記(1)乃至(3)の何れ
かのエクステンダーにおいて、前記全系の光学特性の変
動情報はピント位置情報であることを特徴としている。
かのエクステンダーにおいて、前記全系の光学特性の変
動情報はピント位置情報であることを特徴としている。
【0012】そして、本発明の光学機器は、(5)光軸
方向に移動可能な光学素子を有し、カメラ本体に着脱可
能な撮影レンズと、該カメラ本体との間にエクステンダ
ーを装着した光学機器において、該エクステンダーは該
撮影レンズと該カメラ本体との間に装着されたときの全
系の光学特性の変動情報を該撮影レンズまたは該カメラ
本体への送信データとして記憶している記憶手段を有
し、該記憶手段からの送信データに基づいて該撮影レン
ズまたは該カメラ本体が該光学素子を移動させて光学特
性を調整していることを特徴としている。
方向に移動可能な光学素子を有し、カメラ本体に着脱可
能な撮影レンズと、該カメラ本体との間にエクステンダ
ーを装着した光学機器において、該エクステンダーは該
撮影レンズと該カメラ本体との間に装着されたときの全
系の光学特性の変動情報を該撮影レンズまたは該カメラ
本体への送信データとして記憶している記憶手段を有
し、該記憶手段からの送信データに基づいて該撮影レン
ズまたは該カメラ本体が該光学素子を移動させて光学特
性を調整していることを特徴としている。
【0013】(6)上記(5)の光学機器において、前
記全系の光学特性の変動情報はピント位置情報であるこ
とを特徴としている。
記全系の光学特性の変動情報はピント位置情報であるこ
とを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエクステンダ
ーの実施の形態を図面に基づいて説明する。
ーの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】(第1の実施形態例)図1に本実施形態例
のエクステンダーの断面図を示す。
のエクステンダーの断面図を示す。
【0016】図1に示すエクステンダーEは、カメラ本
体(図示せず)と、このカメラ本体に交換可能に装着さ
れる撮影レンズ(図2参照)との間に取り外し可能に装
着される。
体(図示せず)と、このカメラ本体に交換可能に装着さ
れる撮影レンズ(図2参照)との間に取り外し可能に装
着される。
【0017】図1において、1はカメラ本体にバヨネッ
ト結合をするエクステンダーレンズマウント、1aは後
部カバー、2はエクステンダーレンズマウント1にねじ
止めされた本体鏡筒である。後部カバー1aはエクステ
ンダーレンズマウントと本体鏡筒2との間に配置されて
いる。
ト結合をするエクステンダーレンズマウント、1aは後
部カバー、2はエクステンダーレンズマウント1にねじ
止めされた本体鏡筒である。後部カバー1aはエクステ
ンダーレンズマウントと本体鏡筒2との間に配置されて
いる。
【0018】3は本体鏡筒2にネジ止めされたエクステ
ンダーカメラマウントである。このエクステンダーカメ
ラマウント3は撮影レンズ(図2参照)Lにバヨネット
結合される。4は本体鏡筒2にねじ止めされた外観鏡筒
である。
ンダーカメラマウントである。このエクステンダーカメ
ラマウント3は撮影レンズ(図2参照)Lにバヨネット
結合される。4は本体鏡筒2にねじ止めされた外観鏡筒
である。
【0019】5,6は本体鏡筒2に取り付けられた光学
素子としてのエクステンダーレンズ、7はカメラ本体と
通信をするエクステンダー固定接点、8は撮影レンズと
通信をするエクステンダー可動接点ピン、9はエクステ
ンダーEを撮影レンズLとカメラ本体との間に装着した
ときの光学系全系の光学特性の変動情報としてのピント
位置情報(結像面Dに対する被写体像のピント位置ズレ
量a)を撮影レンズLまたはカメラ本体への送信データ
として記憶している記憶手段としての記憶装置(半導体
メモリ)である。
素子としてのエクステンダーレンズ、7はカメラ本体と
通信をするエクステンダー固定接点、8は撮影レンズと
通信をするエクステンダー可動接点ピン、9はエクステ
ンダーEを撮影レンズLとカメラ本体との間に装着した
ときの光学系全系の光学特性の変動情報としてのピント
位置情報(結像面Dに対する被写体像のピント位置ズレ
量a)を撮影レンズLまたはカメラ本体への送信データ
として記憶している記憶手段としての記憶装置(半導体
メモリ)である。
【0020】10は記憶装置9とエクステンダー固定接
点7をつなぐ電線、11は記憶装置9とエクステンダー
可動接点ピン8をつなぐ電線である。
点7をつなぐ電線、11は記憶装置9とエクステンダー
可動接点ピン8をつなぐ電線である。
【0021】Dはカメラ本体に設けられたCCD等の撮
像素子、或いは銀塩フィルムの撮像面(結像面)であ
る。
像素子、或いは銀塩フィルムの撮像面(結像面)であ
る。
【0022】図2に本実施形態例のエクステンダーに取
り付けられる撮影レンズを示す。
り付けられる撮影レンズを示す。
【0023】図2に示す撮影レンズLは、被写体側(図
において左側)から前玉レンズ24、2群レンズ26、
3群レンズ30、4群レンズ32をその順に有する4群
構成の撮影レンズである。
において左側)から前玉レンズ24、2群レンズ26、
3群レンズ30、4群レンズ32をその順に有する4群
構成の撮影レンズである。
【0024】図2において、21は撮影レンズマウント
であり、図1に示すエクステンダーのエクステンダーカ
メラマウント3、或いはカメラ本体のカラメバヨネット
とバヨネット結合する。22は撮影レンズマウント21
に取り付けられた本体鏡筒である。
であり、図1に示すエクステンダーのエクステンダーカ
メラマウント3、或いはカメラ本体のカラメバヨネット
とバヨネット結合する。22は撮影レンズマウント21
に取り付けられた本体鏡筒である。
【0025】23は前玉レンズ24を取り付けた前玉枠
である。前玉枠23は本体鏡筒22にビス止めされてい
る。25は2群レンズ26が取り付けられ、第一のステ
ッピングモーター27によって光軸A方向に稼働できる
2群レンズ枠、28はしぼり装置、29は3群レンズ3
0を取り付けた3群レンズ枠、31は4群レンズ32が
取り付けられ、第二のステッピングモーター33によっ
て光軸A方向に稼働できる4群レンズ枠である。
である。前玉枠23は本体鏡筒22にビス止めされてい
る。25は2群レンズ26が取り付けられ、第一のステ
ッピングモーター27によって光軸A方向に稼働できる
2群レンズ枠、28はしぼり装置、29は3群レンズ3
0を取り付けた3群レンズ枠、31は4群レンズ32が
取り付けられ、第二のステッピングモーター33によっ
て光軸A方向に稼働できる4群レンズ枠である。
【0026】34はエクステンダー可動ピン8と通信す
る撮影レンズ接点、35は撮影レンズ接点34からの信
号により前記第一のステッピングモーター27と前記第
二のステッピングモーター33を駆動するレンズ制御回
路である。
る撮影レンズ接点、35は撮影レンズ接点34からの信
号により前記第一のステッピングモーター27と前記第
二のステッピングモーター33を駆動するレンズ制御回
路である。
【0027】次に、本実施形態例のエクステンダーに取
り付けられる撮影レンズのズーミングのレンズ軌跡につ
いて、図3を用いて説明する。
り付けられる撮影レンズのズーミングのレンズ軌跡につ
いて、図3を用いて説明する。
【0028】撮影レンズLのレンズ制御回路35により
2群レンズ26と4群レンズ32を光軸A方向へ移動さ
せて被写体像をテレTからワイドWにズーミングする
と、撮影レンズLのみで使用しているときは、4群レン
ズ32は図3に示す4群レンズの移動軌跡に沿って移動
して、被写体像をカメラ本体の撮像面D(図2参照)に
結像させる。ここで、エクステンダーEを使用すると、
エクステンダーEの記憶装置9から光学系全系の光学特
性の変動情報、即ち、結像面Dに対する被写体像のピン
ト位置ズレ量aがエクステンダー可動接点8を通して撮
影レンズLの撮影レンズ接点34に送信される。撮影レ
ンズLのレンズ制御回路35は、撮影レンズ接点34か
らのエクステンダーEのピント位置ズレ量a相当だけ4
群レンズの移動軌跡をずらした4群レンズの補正移動軌
跡に基づいて4群レンズ32を駆動する。これにより被
写体像を撮像面Dにピントずれなくズーミングをする事
ができる。
2群レンズ26と4群レンズ32を光軸A方向へ移動さ
せて被写体像をテレTからワイドWにズーミングする
と、撮影レンズLのみで使用しているときは、4群レン
ズ32は図3に示す4群レンズの移動軌跡に沿って移動
して、被写体像をカメラ本体の撮像面D(図2参照)に
結像させる。ここで、エクステンダーEを使用すると、
エクステンダーEの記憶装置9から光学系全系の光学特
性の変動情報、即ち、結像面Dに対する被写体像のピン
ト位置ズレ量aがエクステンダー可動接点8を通して撮
影レンズLの撮影レンズ接点34に送信される。撮影レ
ンズLのレンズ制御回路35は、撮影レンズ接点34か
らのエクステンダーEのピント位置ズレ量a相当だけ4
群レンズの移動軌跡をずらした4群レンズの補正移動軌
跡に基づいて4群レンズ32を駆動する。これにより被
写体像を撮像面Dにピントずれなくズーミングをする事
ができる。
【0029】このように本実施形態例のエクステンダー
Eは、撮影レンズLとカメラ本体との間に装着されたと
きの光学系全系の光学特性の変動情報であるピント位置
ズレ量aを撮影レンズLへの送信データとして記憶して
いる記憶装置9を有するので、撮影レンズLのレンズ制
御回路35にて、4群レンズの移動軌跡をピント位置ズ
レ量aの誤差分だけずらして4群レンズ32を光軸A方
向に移動させることが可能となる。これによってエクス
テンダーレンズ5,6のピント位置調整を不要にするこ
とができる。
Eは、撮影レンズLとカメラ本体との間に装着されたと
きの光学系全系の光学特性の変動情報であるピント位置
ズレ量aを撮影レンズLへの送信データとして記憶して
いる記憶装置9を有するので、撮影レンズLのレンズ制
御回路35にて、4群レンズの移動軌跡をピント位置ズ
レ量aの誤差分だけずらして4群レンズ32を光軸A方
向に移動させることが可能となる。これによってエクス
テンダーレンズ5,6のピント位置調整を不要にするこ
とができる。
【0030】本実施形態例では、エクステンダーEのピ
ント位置ズレ量aを撮影レンズLに送信し、撮影レンズ
Lのレンズ制御回路35にて、4群レンズの移動軌跡を
ピント位置ズレ量aの誤差分だけずらす補正を行ってい
るが、カメラ本体にて撮影レンズLのレンズ駆動を制御
する場合には、エクステンダーEの記憶装置9からエク
ステンダーのピント位置ズレ量aをエクステンダー固定
接点7を用いてカメラ本体に送信し、カメラ本体のレン
ズ制御回路(図示せず)にて、4群レンズの移動軌跡を
ピント位置ズレ量aの誤差分だけずらす補正を行うよう
にしてもよい。
ント位置ズレ量aを撮影レンズLに送信し、撮影レンズ
Lのレンズ制御回路35にて、4群レンズの移動軌跡を
ピント位置ズレ量aの誤差分だけずらす補正を行ってい
るが、カメラ本体にて撮影レンズLのレンズ駆動を制御
する場合には、エクステンダーEの記憶装置9からエク
ステンダーのピント位置ズレ量aをエクステンダー固定
接点7を用いてカメラ本体に送信し、カメラ本体のレン
ズ制御回路(図示せず)にて、4群レンズの移動軌跡を
ピント位置ズレ量aの誤差分だけずらす補正を行うよう
にしてもよい。
【0031】また、本実施形態例では、エクステンダー
Eを撮影レンズLとカメラ本体との間に装着したとき
に、エクステンダー可動接点8及び撮影レンズ接点34
を通してレンズ制御回路35にピント位置ズレ量aを自
動的に送信するようにしているが、レンズ制御回路3
5、或いはカメラ本体のレンズ制御回路からの指令信号
に基づいてエクステンダー可動接点8及び撮影レンズ接
点34を通してレンズ制御回路35にピント位置ズレ量
aを補正した信号を送信するようにしてもよい。
Eを撮影レンズLとカメラ本体との間に装着したとき
に、エクステンダー可動接点8及び撮影レンズ接点34
を通してレンズ制御回路35にピント位置ズレ量aを自
動的に送信するようにしているが、レンズ制御回路3
5、或いはカメラ本体のレンズ制御回路からの指令信号
に基づいてエクステンダー可動接点8及び撮影レンズ接
点34を通してレンズ制御回路35にピント位置ズレ量
aを補正した信号を送信するようにしてもよい。
【0032】(第2の実施形態例)図4に本実施形態例
のエクステンダーの断面図を示す。
のエクステンダーの断面図を示す。
【0033】本実施形態例では、エクステンダーレンズ
の位置を調整できるエクステンダーを例示している。そ
して、本実施形態例のエクステンダーEは、前述した第
1の実施形態例のエクステンダーと同じように、光学機
器のカメラ本体(図示せず)及び撮影レンズL(図2参
照)の間に取り外し可能に装着される。
の位置を調整できるエクステンダーを例示している。そ
して、本実施形態例のエクステンダーEは、前述した第
1の実施形態例のエクステンダーと同じように、光学機
器のカメラ本体(図示せず)及び撮影レンズL(図2参
照)の間に取り外し可能に装着される。
【0034】図4において、41はカメラ本体にバヨネ
ット結合をするエクステンダーレンズマウント、41a
は後部カバー、42はエクステンダーレンズマウント4
1にねじ止めされた本体鏡筒である。後部カバー41a
はエクステンダーレンズマウントとレンズ鏡筒44との
間に取り外し可能に配置されている。42aは本体鏡筒
42にねじ止めされた外観鏡筒である。
ット結合をするエクステンダーレンズマウント、41a
は後部カバー、42はエクステンダーレンズマウント4
1にねじ止めされた本体鏡筒である。後部カバー41a
はエクステンダーレンズマウントとレンズ鏡筒44との
間に取り外し可能に配置されている。42aは本体鏡筒
42にねじ止めされた外観鏡筒である。
【0035】43は本体鏡筒2にネジ止めされたエクス
テンダーカメラマウントである。このエクステンダーカ
メラマウント43は前述した第一の実施形態例の撮影レ
ンズLにバヨネット結合される。
テンダーカメラマウントである。このエクステンダーカ
メラマウント43は前述した第一の実施形態例の撮影レ
ンズLにバヨネット結合される。
【0036】44は本体鏡筒42にネジ結合され、光軸
A方向にネジ送り可能なレンズ鏡筒、44aは本体鏡筒
42にネジ結合されたレンズ鏡筒44のネジ部、44b
はレンズ鏡筒44のフランジ、44cはレンズ鏡筒44
の穴、45,46は、レンズ鏡筒44に取り付けられた
光学素子としてのエクステンダーレンズ、47はカメラ
本体と通信をするエクステンダー固定接点、48は撮影
レンズLと通信をするエクステンダー可動接点ピン、4
9はエクステンダーEを撮影レンズLとカメラ本体との
間に装着したときの光学系全系の光学特性の変動情報と
してのピント位置情報(結像面Dに対する被写体像のピ
ント位置ズレ量a)を撮影レンズLまたはカメラ本体へ
の送信データとして記憶している記憶手段としての記憶
装置(半導体メモリ)である。
A方向にネジ送り可能なレンズ鏡筒、44aは本体鏡筒
42にネジ結合されたレンズ鏡筒44のネジ部、44b
はレンズ鏡筒44のフランジ、44cはレンズ鏡筒44
の穴、45,46は、レンズ鏡筒44に取り付けられた
光学素子としてのエクステンダーレンズ、47はカメラ
本体と通信をするエクステンダー固定接点、48は撮影
レンズLと通信をするエクステンダー可動接点ピン、4
9はエクステンダーEを撮影レンズLとカメラ本体との
間に装着したときの光学系全系の光学特性の変動情報と
してのピント位置情報(結像面Dに対する被写体像のピ
ント位置ズレ量a)を撮影レンズLまたはカメラ本体へ
の送信データとして記憶している記憶手段としての記憶
装置(半導体メモリ)である。
【0037】50は記憶装置49とエクステンダー固定
接点47をつなぐ電線、51は記憶装置49とエクステ
ンダー可動接点ピン48をつなぐ電線である。
接点47をつなぐ電線、51は記憶装置49とエクステ
ンダー可動接点ピン48をつなぐ電線である。
【0038】Dはカメラ本体に設けられたCCD等の撮
像素子、或いは銀塩フィルムの撮像面(結像面)であ
る。
像素子、或いは銀塩フィルムの撮像面(結像面)であ
る。
【0039】本実施形態例で示すエクステンダーEは、
後部カバー41aを外した状態で、レンズ鏡筒44の穴
44cに工具(不図示)を挿入し、この工具を光軸A回
り方向に回してレンズ鏡筒44を光軸A方向に移動させ
ることによって、ピント調整範囲内にエクステンダーレ
ンズ45,46をピント調整する。このピント調整後に
さらに、撮影レンズLによる被写体像のピント面(撮像
面D)とエクステンダーEによる被写体像のピント位置
との誤差をピント位置ズレ量aとして記憶装置49に記
憶させる。
後部カバー41aを外した状態で、レンズ鏡筒44の穴
44cに工具(不図示)を挿入し、この工具を光軸A回
り方向に回してレンズ鏡筒44を光軸A方向に移動させ
ることによって、ピント調整範囲内にエクステンダーレ
ンズ45,46をピント調整する。このピント調整後に
さらに、撮影レンズLによる被写体像のピント面(撮像
面D)とエクステンダーEによる被写体像のピント位置
との誤差をピント位置ズレ量aとして記憶装置49に記
憶させる。
【0040】そして、前述した第一の実施形態例と同じ
ように、撮影レンズLのレンズ制御回路35により2群
レンズ26と4群レンズ32を光軸A方向へ移動させて
被写体像をテレTからワイドWにズーミングすると、撮
影レンズLのみで使用しているときは、4群レンズ32
は図3に示す4群レンズの移動軌跡に沿って移動して、
被写体像をカメラ本体の撮像面D(図2参照)に結像さ
せる。ここで、エクステンダーEを使用すると、エクス
テンダーEの記憶装置9から光学系全系の光学特性の変
動情報、即ち、結像面Dに対する被写体像のピント位置
ズレ量aがエクステンダー可動接点48を通して撮影レ
ンズLの撮影レンズ接点34に送信される。撮影レンズ
Lのレンズ制御回路35は、撮影レンズ接点34からの
エクステンダーEのピント位置ズレ量a相当だけ4群レ
ンズの移動軌跡をずらした4群レンズの補正移動軌跡に
基づいて4群レンズ32を駆動する(図3参照)。これ
により被写体像を撮像面Dにピントずれなくズーミング
をする事ができる。
ように、撮影レンズLのレンズ制御回路35により2群
レンズ26と4群レンズ32を光軸A方向へ移動させて
被写体像をテレTからワイドWにズーミングすると、撮
影レンズLのみで使用しているときは、4群レンズ32
は図3に示す4群レンズの移動軌跡に沿って移動して、
被写体像をカメラ本体の撮像面D(図2参照)に結像さ
せる。ここで、エクステンダーEを使用すると、エクス
テンダーEの記憶装置9から光学系全系の光学特性の変
動情報、即ち、結像面Dに対する被写体像のピント位置
ズレ量aがエクステンダー可動接点48を通して撮影レ
ンズLの撮影レンズ接点34に送信される。撮影レンズ
Lのレンズ制御回路35は、撮影レンズ接点34からの
エクステンダーEのピント位置ズレ量a相当だけ4群レ
ンズの移動軌跡をずらした4群レンズの補正移動軌跡に
基づいて4群レンズ32を駆動する(図3参照)。これ
により被写体像を撮像面Dにピントずれなくズーミング
をする事ができる。
【0041】このように本実施形態例のエクステンダー
Eは、撮影レンズLとカメラ本体との間に装着されたと
きの光学系全系の光学特性の変動情報であるピント位置
ズレ量aを撮影レンズLへの送信データとして記憶して
いる記憶装置49を有するので、撮影レンズLのレンズ
制御回路35にて、4群レンズの移動軌跡をピント位置
ズレ量aの誤差分だけずらして4群レンズ32を光軸A
方向に移動させることが可能となる。これによりエクス
テンダーレンズ45,46のピント位置調整範囲を広く
することができる。
Eは、撮影レンズLとカメラ本体との間に装着されたと
きの光学系全系の光学特性の変動情報であるピント位置
ズレ量aを撮影レンズLへの送信データとして記憶して
いる記憶装置49を有するので、撮影レンズLのレンズ
制御回路35にて、4群レンズの移動軌跡をピント位置
ズレ量aの誤差分だけずらして4群レンズ32を光軸A
方向に移動させることが可能となる。これによりエクス
テンダーレンズ45,46のピント位置調整範囲を広く
することができる。
【0042】本実施形態例では、エクステンダーEのピ
ント位置ズレ量aを撮影レンズLに送信し、撮影レンズ
Lのレンズ制御回路35にて、4群レンズの移動軌跡を
ピント位置ズレ量aの誤差分だけずらす補正を行ってい
るが、カメラ本体にて撮影レンズLのレンズ駆動を制御
する場合には、エクステンダーEの記憶装置49からエ
クステンダーのピント位置ズレ量aをエクステンダー固
定接点47を用いてカメラ本体に送信し、カメラ本体の
レンズ制御回路(図示せず)にて、4群レンズの移動軌
跡をピント位置ズレ量aの誤差分だけずらす補正を行う
ようにしてもよい。
ント位置ズレ量aを撮影レンズLに送信し、撮影レンズ
Lのレンズ制御回路35にて、4群レンズの移動軌跡を
ピント位置ズレ量aの誤差分だけずらす補正を行ってい
るが、カメラ本体にて撮影レンズLのレンズ駆動を制御
する場合には、エクステンダーEの記憶装置49からエ
クステンダーのピント位置ズレ量aをエクステンダー固
定接点47を用いてカメラ本体に送信し、カメラ本体の
レンズ制御回路(図示せず)にて、4群レンズの移動軌
跡をピント位置ズレ量aの誤差分だけずらす補正を行う
ようにしてもよい。
【0043】また、本実施形態例では、エクステンダー
Eを撮影レンズLとカメラ本体との間に装着したとき
に、エクステンダー可動接点48及び撮影レンズ接点3
4を通してレンズ制御回路35にピント位置ズレ量aを
自動的に送信するようにしているが、レンズ制御回路3
5、或いはカメラ本体のレンズ制御回路からの指令信号
に基づいてエクステンダー可動接点48及び撮影レンズ
接点34を通してレンズ制御回路35にピント位置ズレ
量a補正した信号を送信するようにしてもよい。
Eを撮影レンズLとカメラ本体との間に装着したとき
に、エクステンダー可動接点48及び撮影レンズ接点3
4を通してレンズ制御回路35にピント位置ズレ量aを
自動的に送信するようにしているが、レンズ制御回路3
5、或いはカメラ本体のレンズ制御回路からの指令信号
に基づいてエクステンダー可動接点48及び撮影レンズ
接点34を通してレンズ制御回路35にピント位置ズレ
量a補正した信号を送信するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エクステンダーレンズのピント位置調整範囲を広く、ま
たエクステンダーレンズのピント位置調整を不要にする
エクステンダーの提供を達成できた。
エクステンダーレンズのピント位置調整範囲を広く、ま
たエクステンダーレンズのピント位置調整を不要にする
エクステンダーの提供を達成できた。
【0045】また、本発明によれば、被写体像のピント
位置調整範囲を広く、また被写体像のピント位置調整を
不要にする光学機器の提供を達成できた。
位置調整範囲を広く、また被写体像のピント位置調整を
不要にする光学機器の提供を達成できた。
【図1】 第1の実施形態例に係るエクステンダーの断
面を説明する図である。
面を説明する図である。
【図2】 第1の実施形態例に係るエクステンダーに取
り付けられる撮影レンズの断面を説明する図である。
り付けられる撮影レンズの断面を説明する図である。
【図3】 第1の実施形態例に係るエクステンダーに取
り付けられる撮影レンズのズーミングのレンズの軌跡を
説明する図である。
り付けられる撮影レンズのズーミングのレンズの軌跡を
説明する図である。
【図4】 第2の実施形態例に係るエクステンダーの断
面を説明する図である。
面を説明する図である。
【図5】 従来例のエクステンダーの断面を説明する図
である。
である。
L 撮影レンズ 5,6、45,46 エクステンダーレンズ 9,49 記憶装置 a ピント位置ズレ量
Claims (6)
- 【請求項1】 光軸方向に移動可能な光学素子を有し、
カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カメラ本体と
の間に装置されるエクステンダーにおいて、 該エクステンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間
に装着されたときの全系の光学特性の変動情報を該撮影
レンズまたは該カメラ本体への送信データとして記憶し
ている記憶手段を有することを特徴とするエクステンダ
ー。 - 【請求項2】 光軸方向に移動可能な光学素子を有し、
カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カメラ本体と
の間に装置されるエクステンダーにおいて、該エクステ
ンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間に装着され
たときの全系の光学特性の変動情報を該撮影レンズへの
送信データとして記憶している記憶手段を有することを
特徴とするエクステンダー。 - 【請求項3】 光軸方向に移動可能な光学素子を有し、
カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カメラ本体と
の間に装置されるエクステンダーにおいて、該エクステ
ンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間に装着され
たときの全系の光学特性の変動情報を該カメラ本体への
送信データとして記憶している記憶手段を有することを
特徴とするエクステンダー。 - 【請求項4】 前記全系の光学特性の変動情報はピント
位置情報であることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
か一項に記載のエクステンダー。 - 【請求項5】 光軸方向に移動可能な光学素子を有し、
カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、該カメラ本体と
の間にエクステンダーを装着した光学機器において、 該エクステンダーは該撮影レンズと該カメラ本体との間
に装着されたときの全系の光学特性の変動情報を該撮影
レンズまたは該カメラ本体への送信データとして記憶し
ている記憶手段を有し、該記憶手段からの送信データに
基づいて該撮影レンズまたは該カメラ本体が該光学素子
を移動させて光学特性を調整していることを特徴とする
光学機器。 - 【請求項6】 前記全系の光学特性の変動情報はピント
位置情報であることを特徴とする請求項5に記載の光学
機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11054017A JP2000250122A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | エクステンダー及びそれを備える光学機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11054017A JP2000250122A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | エクステンダー及びそれを備える光学機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000250122A true JP2000250122A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12958827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11054017A Pending JP2000250122A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | エクステンダー及びそれを備える光学機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000250122A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002107785A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 防振アダプタ |
-
1999
- 1999-03-02 JP JP11054017A patent/JP2000250122A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002107785A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 防振アダプタ |
JP4650594B2 (ja) * | 2000-09-28 | 2011-03-16 | 富士フイルム株式会社 | 防振アダプタ |
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