JP2000241427A - 細胞表面抗原発現量を用いた白血病細胞の検出方法 - Google Patents

細胞表面抗原発現量を用いた白血病細胞の検出方法

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JP2000241427A
JP2000241427A JP11038391A JP3839199A JP2000241427A JP 2000241427 A JP2000241427 A JP 2000241427A JP 11038391 A JP11038391 A JP 11038391A JP 3839199 A JP3839199 A JP 3839199A JP 2000241427 A JP2000241427 A JP 2000241427A
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Toshiyasu Miyazaki
年恭 宮崎
Toshihiro Nakamura
利弘 中村
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OTSUKA TOKYO ASSEI KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 骨髄血又は末梢血から4種以上の細胞表
面抗原を検出し、得られた発現強度のパターンと、予め
作成された正常未熟細胞の4種以上の抗原発現強度のパ
ターンとを対比する白血病細胞の検出方法。 【効果】 白血病細胞を迅速に検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、白血病の病型診断
に有用な白血病細胞の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒト細胞表面抗原に対する多数のモノク
ローナル抗体の開発と、これらを用いたフローサイトメ
トリー(flow cytometry:FCM)法による白血病細胞
表面抗原の解析技術の進歩は、白血病細胞の極めて精緻
な分類を可能としてきた。FCM法による白血病細胞解
析は、多量の細胞を簡便かつ迅速に測定できるという利
点があり、病型診断に非常に有用な方法である。
【0003】従来、白血病細胞解析のゲート設定は前方
散乱光(forward scatter:FSC)と側方散乱光(side
scatter:SSC)による2パラメーター ドット−プ
ロット(2parameter dot-plot)を用いて行われてき
た。ほとんどの症例では、白血病細胞はFSC−SSC
パラメーター上、正常細胞とは異なった位置に出現する
ことが多いので経験的に検出可能であった。しかしなが
ら、白血病細胞集団と正常細胞集団の分布領域の境界が
不明瞭な場合や、白血病細胞集団と正常細胞集団の分布
領域が重なってしまう場合も見られ、また、解析対象が
純粋に白血病細胞ではなく、白血病細胞と正常細胞が混
在するゲートで解析が行われたために、データの精度が
低くなる場合があった。特に、白血病細胞比率の小さい
症例においては、ゲート設定位置の判断が不可能な場合
や、症例と表面抗原の解析結果が異なる場合が多く見ら
れた。
【0004】これに対し、近年、急性白血病細胞が正常
成熟細胞と比較して白血球共通抗原であるCD45抗原
の発現が弱いという特徴を利用した、CD45−SSC
パラメーターdot-plotを用いたゲート設定法(CD45
blast gating法)が普及してきている。CD45blast
gating法は、CD45抗原が弱発現である分化レベルの
未熟な急性白血病細胞と、CD45抗原が強発現である
正常成熟細胞とを明確に分離することができるため、精
度の高い白血病細胞表面抗原解析を行うことができる
(Borowitzら, Am. J. Clin. Pathol 100, 534-540, 19
93;宮崎ら,臨床血液37, 214〜220, 1996)。
【0005】CD45blast gating法は、白血病細胞比
率が少ない検体においては特に有用で、治療後の微小残
存病変(minimal residual disease:MRD)解析にも
用いられるようになってきた。
【0006】しかし、骨髄血や末梢血中に存在している
正常未熟細胞には、急性白血病細胞と同様の表面抗原パ
ターンを示す細胞も存在している(Lokenら,Blood 70,
1316-1324, 1987; Stelzerら, Ann. NY Acad. Sci. 67
7, 265-280, 1993 ))。この様な場合、CD45弱陽
性細胞のみを解析対象としても、それらの細胞がMRD
なのか正常未熟細胞なのかを判断することは不可能であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、検体中の細胞が白血病細胞であるか正常未熟細胞で
あるかを判定する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる実情に鑑み本発明
者は、白血病細胞の表面抗原発現強度の異常に着目し鋭
意研究を行った結果、予め作成した正常未熟細胞の4種
以上の表面抗原発現強度パターンと検体中の4種以上の
細胞表面抗原発現強度パターンがすべて一致するか否か
により、検体中の細胞が白血病細胞であるのか正常未熟
細胞であるのかが判断できることを見出し、本発明を完
成した。
【0009】すなわち、本発明は、骨髄血又は末梢血か
ら4種以上の細胞表面抗原を検出し、得られた発現強度
のパターンと、予め作成された正常未熟細胞の4種以上
の抗原発現強度のパターンとを対比することを特徴とす
る白血病細胞の検出方法を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明方法においては、まず正常
未熟細胞表面抗原発現強度パターンのグラフ化を行う。
ここで、細胞としては骨髄血又は末梢血が挙げられる。
また、細胞表面抗原としては、例えばCD2、CD3、
CD4、CD5、CD7、CD8、CD10、CD1
3、CD14、CD19、CD20、CD33、CD3
4、CD56、HLA−DR等が例示できる。
【0011】抗原発現強度パターンのグラフ化は、検出
された正常未熟細胞の表面抗原の発現強度を解析し、2
種の抗原の発現強度を組み合せたドット−プロット(do
t-plot)を作成することにより行うことが好ましい。こ
の組み合せのパターンとしては、種々考えられるがCD
45とこれ以外の4種以上の細胞表面抗原のそれぞれと
の組み合せパターンが好ましい。具体的には、例えばC
D45−CD34、CD45−CD10、CD45−C
D19、CD45−CD20等が挙げられる。これらの
発現強度には個人差は認められず(後述)、dot-plot上
で集約した集団として表示されるため、正常範囲を設定
することができる。
【0012】次に、白血病細胞を検出することを目的と
した抗体を反応させ、検出された細胞の表面抗原発現強
度を解析し、上記のdot-plotに照らし合わせると、検出
された細胞が白血病である場合には、正常範囲からはず
れたdotが認められるのに対して、検出された細胞が正
常未熟細胞である場合には、すべてのdotが正常範囲内
に表示される。
【0013】細胞表面抗原の検出は、細胞に細胞表面抗
原に対する抗体を反応させ、反応した細胞をフローサイ
トメトリーにより検出することにより行うことが好まし
い。
【0014】本発明で使用される細胞膜表面抗原に対す
る抗体としては、種々の白血病細胞膜表面マーカー解析
用として用いられる抗体であれば特に制限されないが、
モノクローナル抗体が望ましい。使用する抗体は、同じ
モノクローナル抗体であっても、抗体の種類や蛍光物質
によって、陽性細胞群の乖離に差がみられる。若干の差
であれば、陽性細胞率に有意な差を認めることはない
が、蛍光強度が弱く陽性細胞群の乖離が不明瞭になるよ
うなこともある。また、抗体の添加量は、陽性細胞が著
しく増加している検体においては、規定の添加量では抗
体量が不足するため陽性細胞群が弱蛍光を示し、陽性細
胞率の低下を示す場合が有り得るので、使用する抗体
と、その抗体量については予め検討することが望まし
い。
【0015】測定時の細胞数は、検体の状態に合わせて
それぞれ調整するが、例えば、1万〜20万細胞数で測
定することが望ましい。
【0016】本発明で使用する標識モノクローナル抗体
としては、フルオレセインイソチオチアナート(FIT
C)標識マウスIgG1、CD2、CD3、CD5、C
D8、CD16、CD19、CD34、CD61、HL
A−DR、フィコエリスリン(PE)標識マウスIgG
1、CD4、CD10、CD13、CD14、CD1
9、CD20、CD33、CD34、CD38、CD4
1、CD56、HLA−DR及びピリジンクロロフィル
プロテイン(PerCP)標識CD45、FITC標識
CD41a、PE標識CD10、PE標識KOR−SA
3544等が例示できる。
【0017】より具体的には、次の様に行うことが好ま
しい。骨髄血又は末梢血を溶血剤を加えて室温にて5分
間程度反応を行い、混入赤血球の溶血操作を行った後リ
ン酸緩衝生理食塩水にて細胞濃度を1×106cells/mL
程度に調整する。調整した細胞浮遊液をサンプリングし
た後、それぞれの試験管に抗体を添加する。その後4
℃、遮光下にて約30分間反応させる。反応後、PBS
で洗浄後、フローサイトメーターを用いて測定する。
【0018】フローサイトメーターは白血病細胞を正確
に測定するために、FL−SSC表示法による解析を行
うのが望ましい。
【0019】このように、白血病細胞を検出することを
目的とした抗体を反応させ、検出された細胞の表面抗原
発現強度を解析し、正常未熟細胞のdot-plotに照らし合
わせると、検出された細胞が白血病である場合には、正
常範囲からはずれたdotが認められるのに対して、検出
された細胞が正常未熟細胞である場合には、すべてのdo
tが正常範囲内に表示され、白血病細胞が検出できる。
【0020】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではな
い。
【0021】実施例1 <方法> (1)対象 正常骨髄血中の未熟細胞表面抗原の解析には、インフォ
ームド・コンセントを行った後の同種骨髄移植ドナーよ
り採取された骨髄血を用いた。骨髄提供者は小児(1〜
9歳)16名、成人(22〜54歳)16名であった。
急性白血病細胞表面抗原の解析には、形態学的検査と細
胞表面抗原解析によってALLと診断された患者の抗癌
治療前に採取された骨髄血(n=65)を用いた。骨髄
血は採取後、10%FCS加RPMI−1640に浮遊
させ、4℃にて保存し、24時間以内に細胞表面抗原の
解析を行った。
【0022】(2)モノクローナル抗体 Becton Dickinson Immunocytometry Systems(BDIS:Sa
n Jose, CA)社のフルオレセインイソチオシアネート
(FITC)標識CD19抗体とフィコエリスリン(P
E)標識CD19、CD20抗体、及びピリジンクロロ
フィルプロテイン(PerCP)標識CD45、Coulter(Hia
leah,FL)社のPE標識CD10抗体を用いた。
【0023】(3)染色及び測定 検体を溶血剤(8.26g NH4Cl,1.00g
KHCO3,0.04gEDTA−4Na/LDW)を
用いて室温にて5分間インキュベーションを行い、混入
赤血球の溶血操作を行った後、リン酸緩衝生理食塩水
(PBS:0.1%BSA,0.1% sodium azide)
にて細胞濃度を1×106cells/mLに調整した。調整し
た細胞浮遊液を100μLずつそれぞれのtubeにサンプ
リングした後、抗体を添加した。4℃、遮光にて30分
間インキュベーションを行い、PBSにて2回洗浄を行
った後、1%パラホルムアルデヒド(CellFIX:BDIS)
を用いて固定した。
【0024】(4)測定方法 測定はFACSCalibur(BDIS) を用いて行った。機器の設定
はCaliBRITEbeads(BDIS)を用いて、FACSComp software
のLyse-Wash modeにて行った。機器の安定性の確認は、
Lineear Flow Flow Cytometry Intensity Calibration
Kit(MolecularProbe:Eugene,OR )を用いて測定毎に行
った。細胞の取り込みはCellQuest softwareを用いて行
い、1万細胞を測定した。
【0025】(5)正常骨髄血中の未熟細胞表面抗原の
発現強度の解析 1)CD45−SSC表示に展開したところ、SSC低
レベル領域に、全例において成熟リンパ球以外にCD4
5の発現強度が非常に弱い細胞(CD45 weakweak:
CD45WW)とCD45の発現強度が弱い細胞(CD
45weak:CD45W)が認められた(図1)。 2)CD45WWとCD45Wにゲートを設定し、それ
ぞれの細胞集団のCD45、CD34、CD10、CD
19、CD20の平均蛍光強度(mean ch)を解析した
(図2)。 3)Microsoft社のExcel softwearを用いて、横軸にC
D45mean chを縦軸にそれぞれCD34、CD10、
CD19、CD20のmean chをplotしたグラフを作成
した。 4)16名の骨髄血中のCD45WW及びCD45W細
胞は、集約された単一の集団として表示され、個人差を
認めなかった(図3)。 5)すなわち、検出されたCD45弱陽性細胞が正常未
熟細胞である場合には、CD34、CD10、CD1
9、CD20の4つのplot全てが正常範囲内に表示され
ることになる(図4、5)。
【0026】(6)ALL細胞表面抗原の発現強度の解
析方法 1)CD45−SSC表示を用いて、ALL細胞にゲー
トを設定し、CD45、CD34、CD10、CD1
9、CD20のmean chを解析した(図6)。 2)検体ごとのmean chを、上記正常骨髄血細胞にて作
成したExcelのdot-plot上に展開し、正常範囲内にplot
されるかどうかを解析した(図7)。 3)65名のALL細胞において、CD34、CD1
0、CD19、CD20の4つのplot全てが正常範囲内
に表示された症例は認められなかった(表1)。 4)すなわち、検出されたCD45弱陽性細胞がALL
細胞である場合には、CD34、CD10、CD19、
CD20の4つのplotの内、かならず1つ以上のplotが
正常範囲外に表示されることになる。
【0027】
【表1】
【0028】実施例2 (1)対象 対象は、寛解導入後の骨髄血を用いた。同患者は、治療
前の細胞表面抗原解析より、ALLであることが判明し
ている。骨髄血は採取後、10%FCS加RPMI−1
640に浮遊させ、4℃にて保存し、24時間以内に細
胞表面抗原の解析を行った。 (2)モノクローナル抗体 実施例1と同じものを用いた。 (3)染色及び測定 実施例1と同様に行った。 (4)測定方法 実施例1と同様にして行った。 (5)ALL細胞表面抗原の発現強度の解析方法 1)CD45−SSC表示を用いて、CD45WW細胞
にゲートを設定し、CD45WW細胞のCD45、CD
34、CD10、CD19、CD20mean chを解析し
た(図8)。 2)検体ごとのmean chを、正常骨髄血細胞にて作成し
たExcelのdot-plot上に展開し、正常範囲内にplotされ
るかどうかを解析した。 3)CD10は正常範囲内に表示されたが、CD34、
CD19、CD20の3つのplotは正常範囲外に表示さ
れた(図9)。 4)すなわち、検出されたCD45弱陽性細胞は、CD
34、CD19、CD20の発現強度に異常を起こして
いるALL細胞であると判断でき、本患者の骨髄血中に
はMRDが存在していることが明らかとなった。
【0029】
【発明の効果】本発明方法によれば、白血病細胞が簡単
かつ迅速に検出でき、白血病の診断が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正常骨髄血中のCD45WW及びCD45W細
胞集団を示す図である。
【図2】CD45WW及びCD45W細胞の各抗原の平
均蛍光強度を示す図である。
【図3】正常骨髄血中のCD45WW、CD45W細胞
における各抗原の発現強度を示す図である。
【図4】CD45WW細胞の各抗原発現強度の正常パタ
ーンを示す図である。
【図5】CD45W細胞の各抗原発現強度の正常パター
ンを示す図である。
【図6】ALL細胞の各抗原の発現強度を示す図であ
る。
【図7】ALL細胞の解析を示す図である。
【図8】寛解導入後のALL患者骨髄血中のCD45W
W細胞表面抗原発現強度の解析を示す図である。
【図9】寛解導入後のALL患者骨髄血中のCD45W
W細胞表面抗原発現強度の解析を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G045 BB01 BB14 BB39 BB50 CA01 CA11 FB07 FB12 GC15 4B063 QA01 QA14 QA19 QQ03 QQ79 QQ91 QR66 QX02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨髄血又は末梢血から4種以上の細胞表
    面抗原を検出し、得られた発現強度のパターンと、予め
    作成された正常未熟細胞の4種以上の抗原発現強度のパ
    ターンとを対比することを特徴とする白血病細胞の検出
    方法。
  2. 【請求項2】 細胞表面抗原の検出が、細胞に細胞表面
    抗原に対する抗体を反応させ、反応した細胞をフローサ
    イトメトリーにより検出することにより行われるもので
    ある請求項1記載の検出方法。
JP11038391A 1999-02-17 1999-02-17 細胞表面抗原発現量を用いた白血病細胞の検出方法 Pending JP2000241427A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008500558A (ja) * 2004-05-21 2008-01-10 ベックマン コールター,インコーポレイティド 完全自動化したモノクローナル抗体による広範な識別法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008500558A (ja) * 2004-05-21 2008-01-10 ベックマン コールター,インコーポレイティド 完全自動化したモノクローナル抗体による広範な識別法

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