JP2000236462A - 車載撮像装置 - Google Patents

車載撮像装置

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JP2000236462A
JP2000236462A JP11348150A JP34815099A JP2000236462A JP 2000236462 A JP2000236462 A JP 2000236462A JP 11348150 A JP11348150 A JP 11348150A JP 34815099 A JP34815099 A JP 34815099A JP 2000236462 A JP2000236462 A JP 2000236462A
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JP
Japan
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vehicle
imaging device
lens
lamp
image
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JP11348150A
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English (en)
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Nobuaki Miki
修昭 三木
Seiji Sakakibara
聖治 榊原
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両デザインに与える影響を極力抑えなが
ら、車両近傍の死角をなくした画像の取得を可能とす
る。 【解決手段】 外界の情報を取得する車載撮像装置にお
いて、自車両の角部を撮像範囲に含む姿勢で車両に取付
けられ、車両近傍の死角をなくすべく、車体外面からの
突出を避けられない配置となる撮像装置1は、車両の角
部に設けられたランプハウス92aを覆うランプカバー
92cの上部に取付けられ、本来の車体外形形状からの
突出を最小限に抑えて配置された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
撮像装置に関し、特に撮像装置の車両への配設構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車は運転者の四囲を囲む車体を持つ
ことから、運転者の視界が窓部を除く車体部により遮ら
れる死角部分を生じることは避け難いが、狭い道路上で
の特に背の低い障害物の回避や、移動する障害物に対す
る安全の確保上、死角の解消が望ましい。そこで、こう
した死角部分の情報が間接的に得られるように、車両に
は、従来から、大型車両のアンダーミラーに代表される
ような、死角解消手段が設置されている。また、近時の
映像機器の高性能化と小型化に伴って、これを利用した
装置も種々提案されている。こうした映像機器を用いる
場合、特に乗用車のようなデザインを重要視する車両に
おいて、撮像装置をいかに配置するかは、取込み画像と
の関係から苦慮するところである。こうした提案の中
で、特に車両デザインへの影響をなくすに有効と考えら
れるものに、特開平9−323590号公報に開示の技
術がある。この従来技術では、ビデオカメラを車両のラ
ンプハウスに内蔵させた構成が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術のように、ビデオカメラをランプハウス内に組込む配
置は、デザイン上は良好な形態となる反面、カメラの位
置が車両表面に対して奥部に入り込んだ配置となり、自
車両の角部を撮像範囲に含ませることを意図してカメラ
の姿勢すなわち光軸の向きを設定する場合、車両の角部
の外縁から地面に下ろした垂直線と、カメラと車両角部
の外縁とを結ぶ直線の延長とがなす角度が大きくなって
しまうため、この角度範囲に入る部分が死角となる(本
明細書において、この角度を死角角度という)。こうし
て得られる画像は、上記死角角度範囲に入った障害物が
ある場合、車両角部と障害物との間に間隙があるときで
も、間に地面の映像を介さずに車両角部と障害物の映像
とが重なった画像となり、距離をつかみ辛い取得画像と
なってしまう。こうした問題点は、前記死角角度を鋭角
にして死角範囲を狭くすることで当然に解消できるが、
そのためには、カメラをランプハウスの外部すなわち外
界に露出させ、極端に言うと角部外縁の真上にカメラを
設置する構造を採る必要があり、車両デザイン上好まし
くない。また、カメラの車体外への露出度合いが過ぎる
と、同じ姿勢すなわち光軸の向きで車両角部を写し込む
ためには、広角のレンズが必要となり、映像の歪みが大
きくなってしまう。
【0004】本発明は、こうした事情に鑑みなされたも
のであり、車両デザインに与える影響を極力抑えなが
ら、死角角度の小さな画像の取得を可能とする車載撮像
装置を提供することを主たる目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、自車両の角部を撮像範囲に含む姿勢で車
両に取付けられ、外界の情報を取得する車載撮像装置に
おいて、該撮像装置は、車両の角部に設けられたランプ
ハウスを覆うランプカバーに取付けられたことを特徴と
する。
【0006】上記の構成において、撮像装置は、ランプ
より上方に配置された構成とするのが有効である。
【0007】更に、上記の構成において、ランプカバー
は、撮像装置へのランプの光の進入を遮断する光遮断手
段を備える構成とするのが望ましい。
【0008】上記の構成において、撮像装置は、ランプ
カバーと一体化されたレンズと、ランプカバーに形成さ
れた筐体とを備える構成とすることができる。
【0009】そして、筐体は、該筐体を囲む光遮断手段
を備える構成を採るのが望ましい。
【0010】また、前記レンズは、該レンズの外表面へ
の異物の付着を防止する付着防止手段を備える構成とす
るのが望ましい。
【0011】次に、前記ランプカバーは、該ランプカバ
ーの外表面に開口する筒状部を有し、該筒状部内に撮像
装置が取付けられた構成を採ることもできる。
【0012】この場合に、撮像装置のレンズの前面にお
いてランプカバーの開口を被うレンズカバーが、ランプ
カバーに着脱自在に取付けられた構成を採るのが望まし
い。
【0013】この場合も、レンズカバーは、該レンズカ
バーの外表面への異物の付着を防止する付着防止手段を
備える構成とするのが望ましい。
【0014】更に、前記撮像装置のレンズの外表面を洗
浄する洗浄装置が車両に付設された構成とするのも有効
である。
【0015】更に、レンズカバーの外表面を洗浄する洗
浄装置が車両に付設された構成とするのも有効である。
【0016】
【発明の作用及び効果】上記請求項1記載の構成では、
撮像装置をランプカバーに取り付けることで、いわば車
両への外付け方式と内蔵方式との中間的な配置となり、
それにより内蔵方式に比して前記死角角度を小さくする
ことができるので、あらゆる車両周辺状況において、車
両角部と障害物との間に、実質、それらが接触するに至
るまで、離隔距離に応じた地面を写し込んだ画像を得る
ことができ、障害物と自車両の特に角部との距離感の確
認が容易な画像を取得することができる。また、自車両
の角部を撮像範囲に含ませる関係上、内蔵方式に比して
ランプカバーからの若干のはみ出しは避けられないもの
の、その度合いを最小限に抑えることができるため、大
きな画角を有するカメラを必要とせず、撮像画面の歪み
も小さくすることができる。更に、撮像装置を取り付け
ることによるランプカバー本来の外形形状、延いては車
体外形形状からのはみ出しを小さく収めることができる
ため、車両デザインを損ねることもなく、空気力学的な
悪影響も避けることができる。しかも、撮像装置を取り
付けることに伴うランプカバーの形状変更に対しても、
成形型を変更するのみで対応可能であるため、大きな設
計変更を必要としない。
【0017】次に、請求項2記載の構成では、車両デザ
インを害さない範囲で、撮像装置を極力高い位置に配置
することが可能となり、それにより、死角角度を一層小
さくすることができる。また、撮像装置が運転者の視線
の方向と近い位置に置かれることになるため、運転席か
ら見た視界と取得画像の視界を近似させることができ、
違和感をなくすことができる。
【0018】更に、請求項3記載の構成では、ランプハ
ウス内のランプからの光が、撮像装置のレンズに直接当
たるのを防止することができるので、ランプカバーに取
付けることによるランプの光の眩惑を防ぐことができ
る。
【0019】次に、請求項4記載の構成では、ランプカ
バー自体が撮像装置のレンズとされているため、他の透
過物を介さない撮像により、透過物の曇りの影響や、透
過物を介することによる像の歪みを防いで、取得する画
像を鮮明にすることができる。また、CCD回路基板等
からなる結像部をランプカバーに組み付けるだけで画像
の取得が可能となるため、撮像装置を極めて軽量かつ構
造の簡素なものとすることができる。
【0020】そして、請求項5記載の構成では、ランプ
ハウス内のランプからの光はもとより、対向車のヘッド
ライトの光や太陽光等が撮像装置のレンズに直接当たる
のを防止することができるので、間接光による取り込み
画像の眩惑を防ぐことができる。
【0021】更に、請求項6記載の構成では、付着防止
手段を設けることで、車両外面への露出により懸念され
るレンズ外表面への排ガスや泥等の汚れの付着、雨滴等
の水滴の付着によるレンズ表面の曇り、更には結露や凍
結による画像への悪影響を防いで、鮮明な画像を提供す
ることができる。
【0022】次に、請求項7記載の構成では、ランプカ
バーの開口を通して撮像装置による像の取込みが可能と
なるため、ランプカバーを透過しない撮像により、カバ
ーの曇りの影響や、カバーを介することによる像の歪み
を防いで、取得する画像を鮮明にすることができる。ま
た、撮像装置をランプカバーに対して着脱自在にユニッ
ト化することができるため、取付けのための工数を削減
でき、メンテナンスも容易となる。
【0023】次に、請求項8記載の構成では、撮像装置
のレンズをレンズカバーで保護するすることができるた
め、砂や小石等の衝突によるレンズの傷付きを確実に防
止することができる。しかも、レンズカバーがランプカ
バーに着脱自在であるため、傷付きを生じた場合にも、
レンズカバーの脱着交換のみで取得画像の鮮明度を保つ
対処が可能となり、メンテナンスを簡単かつ安価に行う
ことができる。
【0024】更に、請求項9記載の構成では、付着防止
手段を設けることで、レンズカバー外表面への排ガスや
泥等の汚れの付着、雨滴等の水滴の付着によるカバー表
面の曇り、更には結露や凍結による画像への悪影響を防
いで、鮮明な画像を提供することができる。
【0025】また、請求項10記載の構成では、車両の
外面に露出することで排ガスや泥等の汚れの付着を避け
がたい撮像装置のレンズ外表面を、洗浄装置により適宜
清掃することができるので、長期に亘って鮮明な画像の
取得が可能となる。
【0026】また、請求項11記載の構成では、車両の
外面側でレンズを保護するレンズカバーの外表面を、洗
浄装置により適宜清掃することができるので、長期に亘
って鮮明な画像の取得が可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿い、本発明の実施
形態を説明する。本発明の車載撮像装置は、図2に示す
ように、自車両9の角部90を撮像範囲に含む姿勢で車
両9に取付けられ、運転上の各種操作を行うときに必要
な外界の情報を、運転者が運転席に座っている状態での
視界感覚に一致させるように画像情報として取得する装
置とされている。したがって、それを実現するために、
撮像装置としてのCCDカメラ1(以下、カメラと略記
する)の取付け方法、より詳しくは、設置姿勢と設置位
置が工夫されている。これらの点について、まず、カメ
ラ1の設置姿勢から順次説明する。
【0028】図2に示すように、運転席に座った運転者
から物理的に見えない死角範囲は、点DF L ,DF R
R R ,DR L に囲まれる図に斜線を付した範囲とな
る。ただし、ドアの窓枠や屋根を支えるピラーにより見
えない部分は図示を省略している。これに対して、この
見えない範囲をカバーし、しかも得られる画像情報を運
転者の感覚に一致させるために、設置姿勢の第1の工夫
として、各カメラ1は、その取込み画像上の上側を車両
の前方に向け、かつ垂直下方に光軸を向けた姿勢を基準
とし、車両に対する配設位置の前後左右に応じ、基準の
姿勢に対して前後左右方向に傾斜を付し、少なくとも車
両の縁部を写し込む姿勢で設置されている。詳しくは、
各角部のカメラ1により図3に示す各画像が得られるよ
うにカメラ1の姿勢が設定されている。特に車両後方の
カメラ1(以下、個々のカメラを区別するとき、符号に
代えて位置を表す添字付きの略号を付す)、すなわちカ
メラCR L ,CR R の向きは、いわゆる上下逆さに取り
付ける。
【0029】こうした姿勢の設定について詳述すると、
図2に示すように、まず、運転者が運転席に座った状態
の垂直線に光軸を合わせ、車体前方がCCD画面上方と
なるようにして真下を俯瞰するカメラCO を仮想して、
その状態から光軸を前方かつ左方に傾け、更に光軸回り
に右に傾けたのがカメラCF L であり、同様に光軸を前
方かつ右方に傾け、更に光軸回りに左に傾けたのがカメ
ラCF R である。また、同様にして、光軸を後方かつ左
右に傾け、更に光軸回りに左右に捩じったのがカメラC
R L , R R である。ただし、図には前後方向の傾き及
び左右方向の傾きが示され、光軸回りの捩じりは示され
ていない。このような姿勢に設定すると、取込み画像を
ディスプレーにそのまま表示するだけで所望の画面が得
られる。この点に関して、後方をカメラで撮影し、その
画像情報を左右反転処理してモニターに表示するとい
う、いわゆるバックミラーで覗くような鏡像とすること
も考えられるが、システムが複雑化する割に感覚的には
合わないので、本装置ではこうした形態は採らない。こ
うして得られる画像は、図3に示すように、画面上の左
右の白線W’L L ,W’L R が運転者の位置から見た実
際の白線WL L ,WL R の向きに合致するようになる。
【0030】しかも各カメラ1は、その設置位置に対応
する車両9の縁部としての自車体の角部90と、その近
傍を含む車両周辺と、無限遠方を同時に俯瞰するような
方向になるように設置する。この車両の角部90につい
て、特に近時の乗用車等においては、デザイン上の工夫
から丸みを持たせてあるため、必ずしも判然としない
が、本発明に言う車両の角部とは、自車両9を平面で見
たときの縁部すなわち最外縁を含むその近傍を意味し、
より具体的には、車両9の前端及び側端又は後端及び側
端が延在する方向が推測できる形状になる範囲、例えば
角部90をバンパーとする場合、バンパーの角の丸みが
ほぼ直線に近い曲率まで小さくなることで、バンパーの
前縁及び側縁又は後縁及び側縁の延びる方向から、車両
の前端及び側端又は後端及び側端がどのへんの位置とな
るかを推測できる範囲を言う。そのため、図3に各角部
のカメラの画像例PF L , F R , R L , R R を示
すように、各々車体の前後端、左右端の延長が推測でき
る形状になる範囲まで画像に含むように、各カメラC
F L , F R , R L , R R の姿勢を設定する。図に
おいて、略号WL L ,WL R は路面の白線、W’L L
W’L R は映像上の白線、符号90’は映像上の自車角
部としてのバンパーを示す。この場合、カメラ1の取付
け位置については、後に詳述するが、概括的には、車体
の各必要箇所において、可能な限り高い所に設置し、広
い視界を確保するようにする。
【0031】設置姿勢の第2の工夫として、カメラ1の
水平方向の向きは、図2に示すように運転者が運転席に
座って、その必要方向を見るときの視線の方向と概略一
致するような方向、すなわち、光軸Xが、運転者とカメ
ラ1を結ぶ直線を含む垂直面の方向と実質上同様の方向
を向く姿勢に設置され、前記第1の工夫による姿勢との
関係で、光軸Xが地面と交わる点は、図中で点AF L ,
F R , R L , R R となる。これにより、各々のカ
メラ1のカバーする上下方向の画角範囲をαF,αR
横方向の画角範囲をαF L ,αF R ,αR L , αR R
示す。なお、上記の運転者とカメラ1を結ぶ直線は、運
転者の体格や好みの姿勢によりシートのスライド位置や
リクライニングの傾きが異なり、更には各時々の姿勢の
変化によっても異なるため、厳密には、それらに伴って
向きが変動し、上記直線を含む垂直面の向きも変動する
ことになるが、垂直面の方向と実質上同様の方向とは、
こうした運転者の位置のずれや姿勢の変化に伴う方向の
ずれを許容する範囲での同方向であればよく、例えば、
こうした全ての要素を加味した標準的な位置を統計的に
割り出して運転者の位置を決定する等の手法で、それに
合わせて方向を設定すればよい。
【0032】そして、このままカメラ1の映像上の横軸
が水平になるように設置したのでは、図3を参照して、
自車のバンパー角部90’は、例えばカメラCF L につ
いて、画面の中央下方に位置することになり、自車両と
並行する路面の白線WL L が画面を左下(又は右下)か
ら右上(又は左上)方向に対角線状に横切る映像となっ
てしまう。そこで、更に設置姿勢の第3の工夫として、
カメラ21を光軸X周りに傾斜を付した姿勢に設置す
る。例えば、車両に対して左側のカメラについては、光
軸周りに右に捩じることで右回り傾斜を付す。これによ
り画面は、図3に示すように前進方向が運転者の感覚に
合うような向きとなる。具体的には、画像PF L は左前
角部に設置のカメラCF L の画像であり、右下隅に左前
角部90’が写し込まれ、前進方向への直線状の白線
W’L L が画面中央下方から斜め右上方向へ、概ね直線
で写り、運転席から実際に自車の左側白線WL L を見た
ときの角度と遠近感に実感が合うようになる。更に言え
ば、この画像は、例えば、前左の画像PF L と前右の画
像PF R を同時に画面の左右に配置した場合に、そのと
きの画像PF L 上の自車線左側白線W’L L と、画像P
F R 上の自車線右側白線W’L R が、あたかも一つのカ
メラで前方を撮影したときのように、無限遠方で交わる
ように見える配置である。このように画面に与える傾斜
は、右側及び後ろ左右についても同様である。
【0033】次に、撮像装置の設置位置について、例示
として図4及び図5に左前角部へのカメラCF L の取付
け位置を概括的に示す。カメラCF L は、図に示すよう
に前照灯91と一体構成されたサイドランプ92に組み
込む構成となっており、この構造により既存の車両にも
僅かな改変で安価に取り付け可能としている。これによ
って、前記のようにカメラCF L 直下の自車体左前角部
最外縁(図では前バンパーの左角部)90と同時に車両
周辺及び無限遠方を取り込むわけであるが、上記の諸条
件を満足するように、できるだけ広い範囲を取り込むた
めには、車種によっても異なるが、上下方向の画角αF
について概ね90°程度からそれより若干大きく、左右
方向の画角αF L についても概ね90°程度からそれよ
り若干大きいて程度を確保できる広角レンズのカメラC
F L が必要となる。しかしながら、あまり画角を広くす
ると、運転者の見る実体の距離感とのずれが大きくなる
ので、自ずと限界がある。そのため、本実施形態では、
一例として、上下方向の画角αF を97°、左右方向の
画角αF L を125°としたカメラCF L を使用してい
る。
【0034】このような設置姿勢と設置位置により本発
明の前提となる自然な画像が得られる。そして、このよ
うにして得られる画像は、例えばナビゲーション装置の
ディスプレーを用いて表示する。こうしたモニターは、
運転者の正面のインストゥルメントパネル近辺に設置さ
れている。そして、運転者がこの画面を覗くときの感覚
は、画面上方を物理学的な上と捉えると同時に、道路上
の交通標識や案内図等が全て表示面の上方が前方を示す
表記とされているように、進行方向の前方と自ずと認識
することになる。画面下方が物理学的な下と捉えると同
時に、後方と認識されることもまた自然である。そこ
で、本発明の撮像装置による画面表示は、こうした認識
を原則としてなされる。
【0035】図1は、本発明の主題に係るカメラの具体
的な構造を示す。図に示すように、カメラ1は、車両の
角部に設けられたランプハウス92aを覆う透明樹脂製
のランプカバー92cに取付けられている。この構造
は、ランプカバー92cにカメラ1を構成するレンズ1
1と、CCD13を配した回路基板12とを組込むため
の筒状部14を一体形成したものである。そして、CC
D13を搭載した回路基板12は、筒状部14の後端の
段差部に前側を当接させ、後ろ側にスナップリング17
等の適宜の抜け止めを施して、筒状部14の後端に固定
されている。この構造では、レンズ11以外の外部及び
凹面反射板92dに囲われたランプハウス92a内から
の光のカメラ1内への進入を遮断する光遮断手段とし
て、ランプカバー92cの筒状部14からなる筐体を囲
むように、チューブ状の遮光材15を筒状部14の内面
に組み付け又は塗布している。更に、サイドランプのラ
ンプ光源92bからの光がレンズ11に直接入らぬよう
に、ランプカバー92cの内面にも、同様の光遮断手段
として、別途遮光材16を組み付け又は塗布している。
そして、カメラ1は、ランプ光源92bより上方に配置
され、可及的に高い設置位置が確保されている。
【0036】このようにカメラ1をランプカバー92c
に取り付けることで、いわば車両への外付け方式と内蔵
方式との中間的な配置となり、それにより内蔵方式に比
して死角角度を小さくすることができるので、あらゆる
車両周辺状況において、車両角部と障害物との間に、実
質、それらが接触するに至るまで、離隔距離に応じた地
面を写し込んだ画像を得ることができ、障害物と自車両
の特に角部との距離感の確認が容易な画像を取得するこ
とができる。また、自車両の角部を撮像範囲に含ませる
関係上、内蔵方式に比してランプカバー92cからの若
干のはみ出しは避けられないものの、その度合いを最小
限に抑えることができるため、大きな画角を有するカメ
ラ1を必要とせず、撮像画面の歪みも小さくすることが
できる。更に、カメラ1を取り付けることによるランプ
カバー92c本来の外形形状からのはみ出しを小さく収
めることができるため、車両デザインを損ねることもな
く、空気力学的な悪影響も避けることができる。しか
も、カメラ1を取り付けることに伴うランプカバー92
cの形状変更に対しても、成形型を変更するのみで対応
可能であるため、大きな設計変更を必要としない。
【0037】また、ランプカバー92c自体がカメラ1
のレンズ11とされているため、他の透過物を介さない
撮像により、透過物の曇りの影響や、透過物を介するこ
とによる像の歪みを防いで、取得する画像を鮮明にする
ことができる。また、CCD回路基板12からなる結像
部をランプカバー92cに組み付けるだけで画像の取得
が可能となるため、カメラ1を極めて軽量かつ構造の簡
素なものとすることができる。
【0038】更に、ランプハウス92a内のランプ光源
92bからの光が、カメラ1のレンズ11に直接当たる
のを防止することができるので、ランプカバー92cに
取付けることによるランプの光の眩惑を防ぐことがで
き、更に、ランプハウス92a内のランプ光源92bか
らの光はもとより、対向車のヘッドライトの光や太陽光
等がカメラ1のレンズ11に直接当たるのを防止するこ
とができるので、間接光による取り込み画像の眩惑を防
ぐことができる。
【0039】そして、車両デザインを害さない範囲で、
カメラ1を極力高い位置に配置することが可能となり、
それにより、死角角度を一層小さくすることができる。
また、カメラ1が運転者の視線の方向と近い位置に置か
れることになるため、運転席から見た視界と取得画像の
視界を近似させることができ、違和感をなくすことがで
きる。
【0040】次に、図6は、ランプカバー92cの筒状
部14にはレンズを設けずに、単に支持部として、カメ
ラ1を組み付けた第2実施形態を示す。この形態では、
ランプカバー92cは、その外表面に開口する筒状部1
4を有し、筒状部14内にカメラ1が取付けられてい
る。この場合のカメラ1は、独自の筐体18にレンズ1
1とCCD回路基板12とを組み込んだユニットとさ
れ、レンズ11が筒状部14の開口14aから露出する
ように、筐体18を筒状部14に挿入させてCCD回路
基板12が固定された後端部をスナップリング17等の
適宜の抜け止め手段で、筒状部14に固定されている。
この形態においても、カメラ1は、ランプ光源92bよ
り上方に配置されている。なお、この構造においては、
筒状部14の後端が閉じ、結線用のソケットを有する構
成とし、カメラ1を開口14a側から挿入して、前端側
で適宜抜け止め固定する構造を採ることも当然に可能で
ある。
【0041】こうした第2実施形態の構成によると、前
記第1実施形態の場合と同様に、ランプカバー92cの
開口14aを通してカメラによる像の取込みが可能とな
るため、ランプカバー92cを透過しない撮像により、
カバー92cの曇りの影響や、カバー92cを介するこ
とによる像の歪みを防いで、取得する画像を鮮明にする
ことができる。また、カメラ1をランプカバー92cに
対して着脱自在にユニット化することができるため、取
付けのための工数を削減でき、メンテナンスも容易とな
る。
【0042】以上の構造例においては、いずれもカメラ
用レンズ11が車体外に露出する構造となっており、停
車中や走行中にレンズ表面に排ガスや泥等の汚れが付着
し、あるいは水滴が付着して曇り、更には凍る等して、
画像が写り難くなる可能性がある。そこで、本発明に従
い、レンズ11の外表面への異物の付着を防止する付着
防止手段あるいは洗浄装置が設けられている。図7は、
これら2つの手段を組み合わせて示している。
【0043】第1の手段は、レンズ11の外側面に、付
着防止手段として異物付着防止剤3を施したものであ
る。この場合、付着防止剤3はレンズ11に直接塗布し
ても、塗布した部材をレンズ表面を覆うように設置して
もどちらでもよい。付着防止剤3としては各種考えられ
るが、例として自然のエネルギーである光によって反応
する酸化チタン光触媒が挙げられる。
【0044】このように付着防止手段を設けることで、
車両外面への露出により懸念されるレンズ11外表面へ
の排ガスや泥等の汚れの付着、雨滴等の水滴の付着によ
るレンズ11表面の曇り、更には結露や凍結による画像
への悪影響を防いで、鮮明な画像を提供することができ
る。
【0045】次に、第2の手段は、カメラ1のレンズ1
1の外表面を洗浄する洗浄装置4を車両に付設したもの
である。洗浄装置4は、レンズ11面に洗浄液40をポ
ンプ41を用いて直接吹き付けて汚れを洗い流す装置と
され、洗浄液40のタンク42と、タンク42から吸引
した洗浄液40を適宜の配管43を経て吹出し口42か
ら吐出させるポンプ41とから構成されている。洗浄液
40の吹出し口42は、図の例ではバンパー90に設置
しているが、吹出し口42の位置を含むこの装置の設置
場所は、レンズ11に洗浄液40を直接吹付けできる位
置であれば何処でもよい。
【0046】この第2の手段では、車両の外面に露出す
ることで排ガスや泥等の汚れの付着を避けがたいカメラ
1のレンズ11外表面を、洗浄装置4により適宜清掃す
ることができるので、長期に亘って鮮明な画像の取得が
可能となる。
【0047】以上の構造例においては、いずれもカメラ
用レンズ11が車体外に露出する構造を前提として、そ
の汚れ対策を示したが、車体外に露出するレンズ11
は、砂や小石等のレンズに対して相対的に硬い固形物の
衝突により傷付けられる可能性がある。こうした事態へ
の対処としては、レンズに対する保護部材を設けるのが
有効である。次の図8はこうした思想を具体化した第3
実施形態の構造例を示す。
【0048】図に示すように、この形態では、前記第2
実施形態に示すランプカバー92cの外表面に開口する
筒状部14内に撮像装置1が取付けられた構成が用いら
れている。そして、カメラ1のレンズ11の前面におい
てランプカバー92cの開口14aを被うレンズカバー
19が、ランプカバー92cに着脱自在に取付けられた
構成が採られている。この場合のレンズカバー19は、
像の歪みに与える影響を最小限に抑えるべく、全体形状
をレンズ11の外表面形状に沿わせたドーム形とし、そ
の外周面から軸線方向に3本のつめ19a(図にはそれ
らのうちの1本のみ示す)を延材させた構造とされてい
る。各つめ19aは、ランプカバー92cに対応させて
設けた凹溝に嵌め合わされるものとし、各つめ19aの
先端内側に設けた抜止部19bが弾性的に凹溝の奥側に
形成した係合面に係止される構成とされている。
【0049】この形態の場合、レンズカバー19はラン
プカバー92cとは別体の小形部品とすることができる
ので、ランプカバー92cより高硬度の材料を用い、あ
るいはレンズカバー19の表面を高硬度化する処理を施
す等して、防傷性を向上させることが望ましい。また、
この形態においても、レンズカバー19は、その外表面
への異物の付着を防止する発水性若しくは親水性の付着
防止手段3を備えるものとするのが望ましい。更に、こ
の形態においても、レンズカバー19を対象として、前
記第2の手段としての洗浄装置4を施すことも当然に可
能である。
【0050】かくしてこの第3実施形態では、カメラ1
のレンズ11をレンズカバー19で保護するすることが
できるため、砂や小石等の衝突によるレンズ11の傷付
きを確実に防止することができる。しかも、レンズカバ
ー19がランプカバー92cに着脱自在であるため、傷
付きを生じた場合にも、レンズカバー19の例えばガソ
リンスタンド等での脱着交換のみで取得画像の鮮明度を
保つ対処が可能となり、メンテナンスを簡単かつ安価に
行うことができる。
【0051】以上、本発明の技術思想の理解の便宜のた
めに、実施形態を基に説明したが、本発明は、例示の実
施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の個
々の請求項に記載の事項の範囲内で、種々に具体的な構
成を変更して実施することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車載撮像装置の第1実施形態
を示す模式的断面図である。
【図2】撮像装置の設置姿勢を示す説明図である。
【図3】車両の各角部に設置した撮像装置の方向と取込
み画面の関係を示す説明図である。
【図4】車両角部に対する撮像装置の具体的配設位置と
設置姿勢を模式化して示す断面図である。
【図5】撮像装置の具体的設置位置を示する車両正面図
である。
【図6】撮像装置のライトカバーへの組付け構造を変更
した第2実施形態の模式的断面図である。
【図7】第1又は第2実施形態の撮像装置のレンズの汚
れ防止手段を2例組み合わせて模式化して示す断面図で
ある。
【図8】撮像装置のライトカバーへの組付け構造を変更
した第3実施形態の模式的断面図である。
【符号の説明】
1 CCDカメラ(撮像装置) 3 付着防止手段 4 洗浄装置 9 車両 11 レンズ 14 筒状部 14a 開口 15,16 遮光材(光遮断手段) 18 筐体 19 レンズカバー 90 バンパー角部(角部) 92a ランプハウス 92b ランプ光源(ランプ) 92c ランプカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 J

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の角部を撮像範囲に含む姿勢で車
    両に取付けられ、外界の情報を取得する車載撮像装置に
    おいて、 該撮像装置は、車両の角部に設けられたランプハウスを
    覆うランプカバーに取付けられたことを特徴とする車載
    撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像装置は、ランプより上方に配置
    された、請求項1記載の車載撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記ランプカバーは、撮像装置へのラン
    プの光の進入を遮断する光遮断手段を備える、請求項1
    又は2記載の車載撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像装置は、ランプカバーと一体化
    されたレンズと、ランプカバーに形成された筐体とを備
    える、請求項1、2又は3記載の車載撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記筐体は、該筐体を囲む光遮断手段を
    備える、請求項4記載の車載撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記レンズは、該レンズの外表面への異
    物の付着を防止する付着防止手段を備える、請求項4又
    は5記載の車載撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記ランプカバーは、該ランプカバーの
    外表面に開口する筒状部を有し、該筒状部内に撮像装置
    が取付けられた、請求項1、2又は3記載の車載撮像装
    置。
  8. 【請求項8】 前記撮像装置のレンズの前面においてラ
    ンプカバーの開口を被うレンズカバーが、ランプカバー
    に着脱自在に取付けられた、請求項1〜3、7のいずれ
    か1項記載の車載撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記レンズカバーは、該レンズカバーの
    外表面への異物の付着を防止する付着防止手段を備え
    る、請求項8記載の車載撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記撮像装置のレンズの外表面を洗浄
    する洗浄装置が車両に付設された、請求項1〜6のいず
    れか1項記載の車載撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記レンズカバーの外表面を洗浄する
    洗浄装置が車両に付設された、請求項8又は9記載の車
    載撮像装置。
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