JP2000231748A - 薄肉円盤貼り合せ装置および薄肉円盤の製造方法 - Google Patents

薄肉円盤貼り合せ装置および薄肉円盤の製造方法

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JP2000231748A
JP2000231748A JP11031606A JP3160699A JP2000231748A JP 2000231748 A JP2000231748 A JP 2000231748A JP 11031606 A JP11031606 A JP 11031606A JP 3160699 A JP3160699 A JP 3160699A JP 2000231748 A JP2000231748 A JP 2000231748A
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pressing
sheet
disk
thin
adhesive
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Yoshizo Hamada
嘉三 浜田
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク基板のスタンパ押え溝の内径がシー
ト状接着剤の内径よりも大きい場合でも、貼り合せ時の
エアーの巻込みや押圧斑を防止し、シート剥離時の浮上
がり等が発生しない貼り合せ方法およびその装置を提供
する。 【解決手段】 押圧手段が、薄肉円盤に形成されている
スタンパ押え溝の内周側を押圧する第1押圧手段とスタ
ンパ押え溝の外周側記録面を押圧する第2押圧手段から
なることを特徴とする薄肉円盤貼り合せ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2枚以上の薄肉円盤
を貼り合せた薄肉円盤貼り合せ装置及びそれを用いた薄
肉円盤の製造方法に関する。更に詳細には、2枚以上の
高密度光ディスク成形品をシート状接着剤で貼り合せる
時に、該成形品に形成されているスタンパ押え溝の内径
が接着剤の内径より大きくても、接着部にエアーの巻込
み及び浮き上がりを発生させないで貼り合せることが出
来る製造装置およびそれを用いた高密度光ディスク用薄
肉円盤の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、使用されている高密度光ディスク
は、2枚の薄肉円盤を貼り合せたものが一般的になって
いる。
【0003】かかる高密度光ディスク用の薄肉円盤の製
造装置は、所望する高密度光ディスクを成形するターン
テーブル上で、2枚の薄肉円盤の内の1枚にシート状の
接着剤を貼り付け、その上にもう1枚の薄肉円盤を重
ね、押付けて高密度光ディスク同士を貼り合せる方法が
用いられている。
【0004】通常、このような貼り合せ装置は、2枚の
薄肉円盤の内の1枚をターンテーブル上の置台に設置
し、ターンテーブルを順次回転させ、次の固定位置でシ
ート状の接着剤を貼り付け、次いでもう一つの薄肉円盤
をその上に重ね、次の位置で押圧し、オートクレーブで
加圧する工程を更に経ることにより高密度光ディスクの
貼り合せ品を製造する装置であり、かかる貼り合せ品に
後加工を施して製品とする装置である。
【0005】図1に、かかる薄肉円盤を貼り合せて高密
度光ディスクを連続製造する装置の一例を示す。
【0006】この貼り合せ装置では、第1の基板供給手
段2から貼り合せる2枚の内の1枚のディスク基板9a
をターンテーブル1上のディスク基板置台3に自動的に
セットされ、ターンテーブル1を回転させてディスク基
板9aの自動供給を繰返すことが出来る。
【0007】該ターンテーブル1を回転させ、ディスク
基板置台3を接着付与手段4まで移動させ、図4のよう
に該接着付与手段4によりディスク基板9a上に接着剤
10を付与する。具体的にはシリンダー13の圧力によ
り半球形状のゴム12をシート10b上の中心部からデ
ィスク基板9aに押付ることにより、エアーを巻込ない
ように、シート10b上に塗布された接着剤10aをデ
ィスク基板9aに付与する。
【0008】その後、ターンテーブル1を回転させ、次
のステーションで他のもう1枚のディスク基板9bを第
2の基板供給手段5からディスク基板9aのシート状の
接着剤上に重ね、その後ターンテーブル1を回転させ、
薄肉円盤の置台3上に重ねられたディスク基板(9a、
9b)を図4と同様の半球形状ゴムからなる押圧手段6
に移送する。この押圧手段6は重なった2枚のディスク
基板(9a、9b)上から押付け、内周側から外周側に
エアーを押出すようにして2枚のディスク基板を貼り合
せるものである。
【0009】この2枚貼り合せたディスク11は、次の
オートクレーブ7に移送され、約1トンの圧縮空気圧力
で均等に貼り合せ、より均一な貼り合せ状態とする。そ
の後、さらにターンテーブル1を回転させ、貼り合せた
ディスク11は製品として第1の基板供給手段2により
取り出される。
【0010】かかる貼り合せ型のディスクは、接着部に
エアーおよびシート剥離時に発生する浮上がりをなくす
るようにディスク基板にシート状接着剤を付与する必要
がある。しかし、薄肉円盤に形成されているスタンパ押
えの溝の内径が、シート状接着剤10aの内径よりも大
きい場合、エアーの巻込み、押付斑によるシート10b
剥離時の浮き上がり等が発生し、2枚目のディスク基板
9b貼り合せ後の押圧では改善されず、製品の機械特性
が悪くなる。
【0011】このため、薄肉円盤に形成されているスタ
ンパ押えの溝をシート状の接着剤の内径よりも小さくし
て貼り合せる方法が取られているが、貼り合せたディス
ク基板の内周側複屈折が高くなり、面振れ等も大きくな
るため、高密度光ディスク基板としての使用は困難であ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、2枚以上の
薄肉円盤を貼合せて使用する高密度光ディスクを製造す
るに当たって、問題となる上記課題を解決するものであ
り、ディスク基板の薄肉円盤に形成されているスタンパ
押え溝の内径がシート状接着剤の内径よりも大きい場合
であっても、ディスク基板面上に貼り合せる時にエアー
の巻込みや押圧斑を防止し、シート剥離時の浮上がり等
が発生せず貼り合せ品の機械特性が向上した薄肉円盤貼
り合せ方法およびその装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題に対して、本
発明者は鋭意検討をした結果、ディスク基板に形成され
ているスタンパ押え溝の内周側と外周側記録面を分離し
て押圧することにより、スタンパ押え溝部の前後におけ
るシート接着剤内へのエアーの巻込みがなくなり、シー
ト剥離時の浮上がりをなくすことが出来ることを見出し
た。
【0014】即ち、本発明は、少なくとも一方に記録層
が形成された2枚以上の薄肉円盤をシート状接着剤を介
して貼り合せる薄肉円盤貼り合せ装置において、該薄肉
円盤へシート状接着剤を貼り付ける押圧手段が、該薄肉
円盤に形成されているスタンパ押え溝の内周側を押圧す
る第1押圧手段とスタンパ押え溝の外周側記録面を押圧
する第2押圧手段からなることを特徴とする薄肉円盤貼
り合せ装置を提供するものである。
【0015】また、本発明は、かかる第1、第2押圧手
段が、押し付け圧力を別々に設定可能な手段であること
を特徴とするものであり、特に該第1押圧手段の押し付
け圧力が5〜15kg/cm2であり、該第2押圧手段
の押し付け圧力が2〜15kg/cm2であることを特
徴とする薄肉円盤貼り合せ装置、また、かかる第1押圧
手段の押し付け面に凹凸が付与されていることを特徴と
する薄肉円盤貼り合せ装置を提供するものである。
【0016】また、本発明は、少なくとも一方に記録層
が形成された2枚以上の薄肉円盤をシート状接着剤を介
して貼り合せた薄肉円盤であり、該シート状接着剤を該
薄肉円盤に形成されているスタンパ押え溝の内周側と外
周側記録面を別々に押圧することによって接着させ、更
に薄肉円盤を貼り合せることを特徴とする薄肉円盤の製
造方法を提供するものである。
【0017】また本発明は、かかる内周側の押し付け圧
力が5〜15kg/cm2であり、外周側の押し付け圧
力が2〜15kg/cm2であることを特徴とする薄肉
円盤の製造方法を提供するものである。
【0018】また、本発明は、かかる内周側の押し付け
面に凹凸を付与した押し付け手段で押圧することを特徴
とする薄肉円盤の製造方法を提供するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は、少なくとも一方に記録
層が形成された2枚以上のディスク基板をシート状接着
剤を介して貼り合せて製造する装置、及びそれを用いた
ディスク基板の製造方法であり、ディスク基板を置台に
セットし、シート状に接着剤の貼り合せ、ディスク基板
の重ね合せ、押圧、貼合せ状態を均一化を経て貼り合せ
型ディスクの製造装置であり、ディスク基板に形成され
ているスタンパ押え溝の内径がシート状の接着剤の内径
よりも大きい場合であっても、エアーの巻込みおよびシ
ート剥離時の浮上がりをなくすることが出来ることを特
徴とした貼り合せ型ディスクの製造装置(貼り合せ装
置)である。
【0020】本発明は、シート状接着剤の押圧する手段
をディスク基板に形成されているスタンパ押え溝の内周
側と外周側記録面とを分離して押圧する手段としたもの
である。かかる押圧手段の内周側の押圧手段は、変形の
小さい樹脂、金属等の材料で構成するのが好ましい。ま
た、外周側記録部の押圧手段は、半球状のやわらかなゴ
ム状の材料で構成するのが好ましい。
【0021】かかる手段を用いて、内周側を外周部より
も先に一定圧力で押し付けることにより、スタンパ押え
溝部の前後におけるシート接着剤内へのエアーの巻込み
がなくなり、シート剥離時の浮上がりをなくすことが出
来た。
【0022】更に、シート状接着剤で接着剤を貼付けて
あるシートのスリット状態が悪い場合や、また接着剤を
塗布後にダミーシートと接着剤をディスク基板に合わせ
てカットする状態が悪い場合など、接着剤を貼付けてあ
るシートの歪が大きくなっている場合には、貼り合せ後
に若干の浮上がりが見られるが、かかる内周側の押え部
分に小さな凹凸、すなわち、円周状または放射状の溝、
さらには両方の溝を付与した押圧手段で押圧することに
より、シート剥離時の接着剤浮上がりを無くすることが
出来る。
【0023】本発明は、特に高密度光ディスクに適用さ
れるものであり、外径が30〜300mm、厚みが0.
2mm〜1.5mmの該薄肉円盤に好適に用いられる。
その材質としては、特にアクリル、ポリカーボネート、
エポキシ、アモルファスオレフィン樹脂、もしくはこれ
らの共重合体、または無機ガラスの薄肉円盤を貼り合せ
に好適に用いられる。
【0024】ここで、本発明の貼り合せ型ディスクの製
造装置(貼り合せ装置)について、図1の連続生産に適
した構成を用いて詳述する。本図の装置はターンテーブ
ル方式によるもので、ターンテーブル1に対して固定さ
れた位置の第1基板供給手段2から、貼り合せる2枚の
内の1枚のディスク基板9aをターンテーブル1上のデ
ィスク基板の置台3に自動的にセットされる。そしてタ
ーンテーブル1を順次回転させることにより、ディスク
基板9aの自動供給を繰り返すようになっている。
【0025】このターンテーブル1を回転させることに
より、次のステーションの接着剤付与手段4でディスク
基板9aにシート状の接着剤10aの付与、具体的には
シート上に塗布された接着剤をシート上から半球形状の
ゴムで中心部からディスク基板9aに押付け、貼付け部
にエアーを巻込まないようにディスク基板9aにシート
状の接着剤10aを付与させる。このディスク基板9a
にシート状の接着剤10aを貼り合せるときにディスク
基板9aに形成されているスタンパ押え溝部の内周側と
外周側の記録部を分離して押圧し、それぞれ独立した押
圧手段でシート10b上から押し付けることにより、デ
ィスク基板9aに貼付けた状態でのエアーの巻込みおよ
びシート10b剥離時の浮上がりをなくすることが出来
る。
【0026】その後、さらにターンテーブル1を回転さ
せ、第2のディスク供給装置5で他の1枚のディスク基
板9bをディスク基板9aのシート状の接着剤10a上
に重ねる。
【0027】その後ターテーブル1を移転させ、押圧手
段6の押圧位置まで、移動させ、重ねた2枚のディスク
基板9a、9b上から押圧部6aで押圧することによ
り、内周部から外周部にエアーを押出すようにして2枚
のディスク基板9a、9bを貼合す。
【0028】この貼合せた光ディスク板11を次の均一
化手段のオートクレーブ7のセット位置に移転させる。
オートクレーブ7は圧空の圧力約1トンで均等にディス
ク基板11を加圧し、ディスク板の11の貼合せの状態
をより良くさせる。
【0029】その後、さらにターンテーブル1を移動さ
せて貼合せた製品ディスク11は第1の基板供給装置2
によりディスク基板9aを供給すると同時に製品ディス
ク板11を取出す。
【0030】更に本発明の薄肉円盤貼り合せ装置につい
て図2、図3を用いて詳述する。シート状の接着剤10
aをデイスク基板に貼り合せる装置において、ディスク
基板9aがターンテーブル1の回転により接着剤付与手
段4にセットされると、シート10bに貼り付けられた
シート状の接着剤10aがターンテーブル1上のディス
ク9a供給ごとに連続して供給されるようになってお
り、このシート状の接着剤10aをディスク基板9aに
貼付けるときにディスク基板9aに形成されているスタ
ンパ押え溝部Yの内周側とその外周側記録部をそれぞれ
独立して押圧出来る構造、すなわち、スタンパ押え溝Y
の外周側を押付ける前に内周側を分離した押圧装置15
で押圧することにより、内周部を均一にディスク9a面
に貼付け、その後外周側記録部を押圧装置8によりゴム
状のやわらかな材質の押し付け部品でシリンダー13に
より押圧することにより、スタンパ押え溝Y部でシート
状の接着剤10aの歪を吸収させ、ディスク基板9aに
押し付け斑を無くして押し付けをする。このことによ
り、シート剥離10bによる接着剤10aの浮上がりを
なくすることが出来、2枚目のディスク基板貼合せ時に
エアーの巻込みをなくし、機械特性に問題のない、ディ
スク基板を提供することが出来る。
【0031】さらにシート10b上での接着剤塗布、シ
ート10bスリット時の歪、接着剤10aをディスク基
板9a形状にカットするときに大きな歪を発生させた材
料を使用した場合、上記装置では浮上がりを若干吸収出
来ないことがあるが、内周側の押付け部品の押し付け面
を凹凸させることにより、シート状の接着剤10a面の
歪を吸収させ、ディスク9a上に貼付けたシート状の接
着剤10aにエアーの巻込み、および、シート10b剥
離時の浮上がりをなくし、2枚目のディスク基板を貼合
せときにエアーの巻込みがなくなり、高密度光ディスク
の貼合せ性に優れ、好適な製造装置を提供するものであ
る。
【0032】
【実施例】[実施例1]本発明の実施例である図1のタ
ーンテーブル方式でシート状の接着剤による貼合せ装置
を用いた製造例について説明する。この装置は、ターン
テーブル方式の貼合せ装置であり、本発明である図2、
図3のシート状の接着剤付与手段を用いてシート状接着
剤を用いて貼り合せる装置である。
【0033】詳細にはディスク基板9aに形成されてい
るスタンパ押え部Yの内周側と外周側記録部をそれぞれ
分独立した押付け装置8,15により押付ける構造、す
なわち、スタンパ押え溝Yの外周側記録部を押付ける前
に内周側を独立した押付け装置で押し付けることが出来
る装置である。
【0034】スタンパ押え溝Yの内周部をフラットなテ
フロン材15で単位面積あたり、10kg/cm2で押
圧し、さらに、外周部をゴム8で9kg/cm2の圧力
でシート状の接着剤10aを押圧した結果、エアーの巻
込みおよびシート10b剥離時の浮上がりのないディス
ク基板が出来、好適な高密度光ディスクを提供すること
が出来た。
【0035】[実施例2]実施例1の装置において、デ
ィスク基板9aに形成されているスタンパ押え溝Yの内
周側に設置してあるテフロン材15の押付け面に円周
溝、放射状溝、およびこれらを合わせた溝を設けた押圧
手段を製作した。
【0036】かかる押圧手段を備えた実施例1の用い
て、スタンパ押え溝Yの内周部をフラットなテフロン材
15で単位面積あたり、10kg/cm2で押圧し、さ
らに、外周部をゴム8で9kg/cm2の圧力でシート
状の接着剤10aを押圧した。
【0037】結果、何れの溝のタイプの場合でも、エア
ーの巻込みおよびシート10b剥離時の浮上がりのない
ディスク基板が出来、特にシート状の接着剤10aを塗
布したシート10bの歪が大きい場合であっても好適な
高密度光ディスクを提供することが出来た。
【0038】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、2枚以上
のディスク基板を連続して容易に貼り合せることが出
来、作業性、品質等の向上による歩留りがアップし、高
密度の貼合型ディスクを製造する装置が実現される。
【0039】このように本発明は貼り合せ状態を検査す
る人手を介することなく、連続して貼り合せを実施する
ものであり、高密度の貼合型ディスクの製造において作
業時間の短縮および生産性の歩留りアップ、さらには手
作業をなくすことによる品質面の向上により、優れた高
密度の薄肉円盤貼り合せ装置、及びその製造方法を提供
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のターンテーブル方式に使用する貼り合
せ製造装置の平面図。
【図2】本発明のディスク基板に接着剤を付与する手段
の製造装置の側面図。
【図3】本発明のディスク基板に接着剤を付与する手段
の製造装置の図2の詳細図。
【図4】従来のディスク基板に接着剤を付与する手段の
製造装置の側面図。
【符号の説明】
1. ターンテーブル 2. 薄肉円盤供給装置 3. 薄肉円盤の置台 4. 接着剤貼り付け装置 5. 薄肉円盤供給装置 6. 薄肉円盤押付け装置 7. オートクレーブ 8. 押付け部品 9. ディスク基板 10. シート状の接着剤 11. 製品 12. スプリング 13. シリンダー 14. シリンダー 15. 押付け部品 16. センター合わせ部品

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方に記録層が形成された2
    枚以上の薄肉円盤をシート状接着剤を介して貼り合せる
    薄肉円盤貼り合せ装置において、該薄肉円盤へシート状
    接着剤を貼り付ける押圧手段が、該薄肉円盤に形成され
    ているスタンパ押え溝の内周側を押圧する第1押圧手段
    とスタンパ押え溝の外周側記録面を押圧する第2押圧手
    段からなることを特徴とする薄肉円盤貼り合せ装置。
  2. 【請求項2】 該第1押圧手段、該第2押圧手段が、各
    押し付け圧力を別々に設定可能な手段であることを特徴
    とする請求項1記載の薄肉円盤貼り合せ装置。
  3. 【請求項3】 該第1押圧手段の押し付け圧力が5〜1
    5kg/cm2であり、該第2押圧手段の押し付け圧力
    が2〜15kg/cm2であることを特徴とする請求項
    2記載の薄肉円盤貼り合せ装置。
  4. 【請求項4】 該第1押圧手段の押し付け面に凹凸が付
    与されていることを特徴とする請求項1〜3に記載の薄
    肉円盤貼り合せ装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一方に記録層が形成された2
    枚以上の薄肉円盤をシート状接着剤を介して貼り合せた
    薄肉円盤を、該シート状接着剤を該薄肉円盤に形成され
    ているスタンパ押え溝の内周側と外周側記録面を別々に
    押圧することによって接着させ、更に薄肉円盤を貼り合
    せることを特徴とする薄肉円盤の製造方法。
  6. 【請求項6】 該内周側の押し付け圧力が5〜15kg
    /cm2であり、該外周側の押し付け圧力が2〜15k
    g/cm2であることを特徴とする請求項5記載の薄肉
    円盤の製造方法。
  7. 【請求項7】 該内周側を押し付け面に凹凸を付与した
    押し付け手段で押圧することを特徴とする請求項5、6
    に記載の薄肉円盤の製造方法。
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