JP2000227003A - タービンの羽根車間隙用気擦カバープレート - Google Patents
タービンの羽根車間隙用気擦カバープレートInfo
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Abstract
覆い、空洞内への高温ガスの漏れを抑制し、空洞への接
近のために1枚以上のカバープレートを取外すことが容
易なカバー。 【解決手段】 高温の流路ガスが羽根車間隙の空洞内に
流入するのを防止するため、タービンロータの羽根車と
スペーサとの間に気擦カバープレートが固定される。各
々のカバープレートは、軸方向においては直線的に延び
るが円周方向においては湾曲した本体を含んでいて、そ
れの一方の軸方向縁端には半径方向に沿って外方に向か
う壁が設けられている。この壁は、鳩尾部の突起を受入
れるための軸方向に開いたくぼみを規定する。カバープ
レートは軸方向に延びる舌状部を含んでいて、この舌状
部はスペーサの円周方向の溝の中に受入れられる。舌状
部が溝の中に嵌合しかつ鳩尾部の突起がくぼみ内に嵌合
することによってカバープレートは固定される。円周方
向に沿って互いに隣接したカバープレートの間には重ね
継手が設けられている。
Description
ン羽根車の羽根の鳩尾部とそれに隣接するスペーサとの
間を橋渡しするための羽根車間隙用気擦カバープレート
に関するものである。更に詳しく言えば、本発明は高温
の流路ガスがタービン羽根車間隙の空洞内に流入するの
を実質的に防止するための気擦カバープレートに関す
る。
提唱されかつ製造されてきた。通常、それらのカバープ
レートはタービン羽根車とそれに隣接するスペーサとの
間に延びている。しかるに、かかるカバープレートはロ
ータの内部への接近のために容易に取外すことができな
いのが通例である。また、タービン羽根車への直接の取
付けが保守上の問題を引起こすことに加え、互いに隣接
するカバープレート間の継手は羽根車間隙への高温ガス
の漏れを抑制するために特に有効とは言えないことも判
明している。
ートは、高温ガスが高温ガス流路からタービン羽根車間
隙の空洞内に流入してタービン羽根車に損傷をもたらす
のを防止する。最近のタービン設計では、羽根車間隙の
空洞への接近のためにカバープレートを取外し得ること
が課題となる。なぜなら、羽根車間隙の空洞は羽根の内
部冷却のためにたとえば蒸気を冷却剤として使用する冷
却回路を動作させるための多数の配管を収容しているか
らである。スペーサと羽根車との間に取付けられた従来
の羽根車間隙用カバーは、ロータを分解しなくては容易
に取外すことができない。それ故、保守又は修理のた
め、羽根に冷却剤を供給する各種の配管や継手に接近す
ることは極めて困難である。より一般的に述べれば、カ
バープレートは高い運転温度や激しい加速度に耐えるこ
と、高サイクル疲労耐久性を有すること、そしてタービ
ン羽根車間隙の空洞内への高温ガスの漏れを最少限に抑
えることが必要である。
ーサとの間に存在する羽根車間隙の空洞内に高温の流路
ガスが流入するのを防止するために役立つと共に、ロー
タの内部への接近のため容易に着脱し得る羽根車間隙用
気擦カバーが提供される。詳しく述べれば、かかる羽根
車間隙用カバーはスペーサとタービン羽根車との間にお
いて円周方向の列を成して配列された複数のカバープレ
ートから成っている。各々のカバープレートは、スペー
サ上に設けられた相補的な係合構造物と係合するための
係合構造物を一方の軸方向縁端に沿って有している。す
なわち、カバープレートはスペーサの軸方向面に設けら
れた円周方向の溝穴又は溝の中に嵌合すべき弓形の突出
したフランジを有している。カバープレートの反対側の
軸方向縁端は半径方向に延びる壁を含んでいて、それは
羽根の鳩尾部から軸方向に突出した突起を受入れるため
のくぼみを有している。カバープレートは各々の羽根の
鳩尾部の位置に設置される。カバープレートの舌状部が
スペーサの溝の中に嵌合してカバープレートが所定の位
置に配置された状態で、羽根の鳩尾部がタービン羽根車
のあり溝内に収容される。羽根の鳩尾部がタービン羽根
車に対して最終的に固定された場合、羽根の鳩尾部の突
起はカバープレートのくぼみ内に突出し、そしてカバー
プレートを所定の位置に保持する。
は重ね継手が形成される。カバープレートの末端に設け
られたフランジは、カバープレート毎に互い違いになっ
ている。すなわち、あるカバープレートの円周方向に沿
って突出したフランジは、それに隣接したカバープレー
トの末端の円周方向に沿って反対向きに突出したフラン
ジの下方に位置している。このような構成の重ね継手を
用いれば、1枚のカバープレート又は高々2枚の互いに
隣接したカバープレートを取外すことにより、ロータの
回りの任意の位置にある羽根車間隙の空洞への接近を達
成することができる。そのためには、先ず最初に、ター
ビン羽根車のあり溝に連結された対応する羽根を取外せ
ばよい。すなわち、目的のカバープレートの末端のフラ
ンジがそれに隣接するカバープレートの末端のフランジ
上に重なっていると仮定した場合、羽根の鳩尾部の突起
をそれに対応したカバープレートから引抜くことによっ
てそのカバープレートを取外すことができる。隣接した
位置への接近が要求される場合には、第1のカバープレ
ートに隣接した第2のカバープレートを同様にして取外
せばよい。
方向に沿って互いに隣接したカバープレート間の重ね継
手を用いれば、タービン羽根車間隙の空洞内へのガスの
漏れが抑制される。更にまた、ロータの内部における気
擦も実質的に低減する。
線の回りにおいて回転し得るタービンロータの羽根車と
スペーサとの間の間隙に配置するためのカバープレート
において、羽根車は円周方向に沿って互いに離隔した羽
根を有していて、それらの羽根は一方の側において軸方
向に延びる突起を具備した羽根鳩尾部を含み、またスペ
ーサは突起から離隔しながら概してそれと整列した円周
方向に延びる溝を含んでいる一方、カバープレートは一
方の側にはスペーサの溝の中に嵌合するための軸方向に
延びる舌状部を有しかつ軸方向に沿って反対の側には羽
根鳩尾部の軸方向に延びる突起の1つを受入れるための
くぼみを有するカバープレート本体を含むと共に、カバ
ープレート本体の両端からそれぞれ突出し、そしてター
ビンロータの回りにおいて隣接するカバープレートと係
合するために役立つフランジをも含むことを特徴とする
カバープレートが提供される。
軸線の回りにおいて回転し得る羽根車及びスペーサを有
するタービンロータであって、羽根車は円周方向に沿っ
て互いに離隔した羽根を有していて、それらの羽根は一
方の側において軸方向に延びる突起を具備した羽根鳩尾
部を含み、またスペーサは突起から離隔しながら概して
それと整列した円周方向に延びる溝を含むようなタービ
ンロータにおける羽根車とスペーサとの間の間隙に配置
するためのカバープレートにおいて、カバープレートは
一方の側にはスペーサの溝の中に嵌合するための軸方向
に延びる舌状部を有しかつ軸方向に沿って反対の側には
羽根鳩尾部の軸方向に延びる突起の1つを受入れるため
のくぼみを有するカバープレート本体を含むと共に、カ
バープレート本体の両端からそれぞれ突出し、そしてタ
ービンロータの回りにおいて隣接するカバープレートと
係合するために役立つフランジをも含むことを特徴とす
るカバープレートが提供される。
ば、軸線の回りにおいて回転し得るタービンロータの羽
根車とスペーサとの間の間隙を包囲するためのカバーに
おいて、羽根車は円周方向に沿って互いに離隔した羽根
を有していて、それらの羽根は一方の側において軸方向
に延びる突起を具備した羽根鳩尾部を含み、またスペー
サはカバー係合構造物を有する一方、カバーは軸方向を
向いた第1の側にはスペーサのカバー係合構造物と相補
的なスペーサ係合構造物を有しかつ軸方向を向いた第2
の側には軸方向に延びる突起の1つを受入れるためのく
ぼみを有するカバープレート本体をそれぞれに含む複数
のカバープレートから成ると共に、カバーはそれを通し
ての流体の漏れを抑制するため円周方向に沿って互いに
隣接したカバープレートの対向する末端に設けられたオ
ーバラップ式の相補的な係合要素を含むことを特徴とす
るカバーが提供される。
タービン羽根車との間の羽根車間隙の空洞を覆うための
新規で改良されたカバーであって、羽根車間隙の空洞内
への高温ガスの漏れを抑制すると共に、羽根車間隙の空
洞への接近のために1枚以上のカバープレートを取外す
ことを容易にして保守の容易化を可能にするようなカバ
ーを提供することにある。
込んだ単純サイクルの単軸強力ガスタービン10の略図
である。このガスタービンは、ロータ軸14を有する多
段軸流圧縮機12を含むものと考えることができる。空
気は16において圧縮機の入口に入り、軸流圧縮機12
によって圧縮され、次いで燃焼器18に排出される。燃
焼器18においては、天然ガスのごとき燃料が燃やさ
れ、それによってタービン20を駆動するための高エネ
ルギー燃焼ガスが生成される。タービン20において
は、高温ガスのエネルギーが仕事に変換される。かかる
仕事の一部は軸14を介して圧縮機12を駆動するため
に使用され、そして残部はロータ軸24により発電機2
2のごとき負荷を駆動して発電を行うという有用な仕事
のために利用することができる。典型的な単純サイクル
ガスタービンは、燃料入力の30〜35%を軸出力に変
換する。1〜2%を除き、残りの燃料入力は排熱とな
り、そして26においてタービン20から出る。より高
い効率を得るためには、タービンの排気流中のエネルギ
ーを追加の有用な仕事に変換する複合サイクル方式で方
式でガスタービン10を使用すればよい。
わしている。この場合、26においてタービン20を出
る排気ガスは熱回収用の蒸気発生器28に入るが、そこ
ではボイラと同じやり方で水が蒸気に変えられる。こう
して生じた蒸気は1基以上の蒸気タービン30を駆動す
るが、そこにおいて抽出された追加の仕事が軸32を介
して追加の負荷(たとえば、追加の電力を生み出すため
の第2の発電機34)を駆動する。ある種の構成におい
ては、タービン20及び30は共通の発電機を駆動す
る。電力のみを生み出す複合サイクルは一般に50〜6
0%の熱効率を有するが、本発明のチューブアセンブリ
がその一部を成すような最新型のガスタービンを使用す
れば、60%を越える効率を達成することもできる。
が示されている。このタービン部分は、ロータ軸に取付
けられてそれの一部を成すことによってそれと共に回転
するタービン羽根車38、40、42及び44から成る
4つの連続した段を含んでいる。各々の羽根車は一列の
羽根B1、B2、B3及びB4を担持していて、それら
の羽根はロータ円板から半径方向に沿って外方に突出し
ている。勿論、これらの羽根は固定ノズル(図示せず)
の間に交互に配列されている。羽根車38、40、42
及び44の間にはスペーサ39、41及び43が設けら
れている。従来のタービン構造において見られるごと
く、羽根車及びスペーサが円周方向に沿って互いに離隔
しかつ軸方向に沿って延びる複数のボルト48によって
互いに固定されていることは容易に理解されよう。本明
細書中には詳しく記載されていないが、図示されたガス
タービンは蒸気冷却式のものであって、冷却蒸気及び使
用済みの戻り蒸気は軸方向に延びる通路(1者のみを5
0として示す)を通して供給されそして排出される。こ
れらの通路は、ロータの回りの円周方向に沿って互いに
離隔した位置において羽根車及びスペーサを貫通する軸
方向に整列した開口内に存在している。また、蒸気冷却
系の一部を成す追加の交差管がスペーサリムに隣接した
スペーサ39内に設けられている。
ト52は、羽根車38とスペーサ39との間及びスペー
サ39と羽根車40との間に配置されている。それぞれ
の位置では、カバープレート52はタービンロータの回
りにおいて円周方向に沿って互いに隣接しながら配置さ
れ、そして羽根及びノズルに沿って流れる高温の燃焼ガ
スが羽根車とスペーサとの間においてカバープレートよ
りも半径方向に沿って内方に位置する羽根車間隙の空洞
内に流れ込むのを防止する。羽根車間隙用カバープレー
トは第1段及び第2段のタービンロータ羽根車とそれら
に挟まれたスペーサとの間に配置されているが、その他
の段においてカバープレートを使用し得ることは容易に
理解されよう。
38及び40並びにこれらの羽根車に挟まれたスペーサ
39が示されている。また、スペーサ39のリムの周囲
に配置されて半径方向に沿って外側のノズル段と共に封
止機構を構成するためのラビリンスシールの歯54も示
されている。図6にはまた、羽根車38及び40のそれ
ぞれに関し、円周方向に沿って互いに離隔した複数の軸
方向に延びるあり溝56も示されている。あり溝56は
相補的な形状を有する羽根B1及びB2の鳩尾部45を
受入れ、それによって羽根の鳩尾部45が羽根車に固定
される。各々の羽根の鳩尾部45は、羽根の鳩尾部を軸
方向に沿って羽根車のあり溝56内に滑り込ませること
によって羽根車に取付けられる。スペーサ39に対面し
た側における羽根の鳩尾部45の端面は突起47(図
8)を有しているが、これは本発明の羽根車間隙用カバ
ープレートに設けられた突起用の開口と相補的な形状を
有している。図示のごとく、本発明の実施の一態様に係
わる羽根車間隙用カバープレートは羽根車のあり溝56
のそれぞれに対して設けられているから、羽根の鳩尾部
の突起47はカバープレートを羽根車と隣接するスペー
サとの間に配置された状態に維持するために役立つ。
タの回りのそれぞれの円周方向位置に配置されたカバー
プレート52は、下記のごとく円周方向に突出した末端
フランジの有無を除けば互いに同一のものである。すな
わち、図4に示されたカバープレート52aはカバープ
レート本体60を有するが、これは軸方向においては直
線的に延びているが円周方向においては弓形を成してい
る。カバープレート52aの一方の軸方向縁端62は、
半径方向に沿った外方において軸方向に突出した舌状部
63を有していて、この舌状部63はスペーサに設けら
れた円周方向に延びる溝64の中に受入れられる(図3
及び6)。羽根車間隙用カバープレートの反対側の軸方
向縁端には、本体60から半径方向に沿って外方に突出
するフランジ66が設けられている。このフランジ66
は傾斜壁68をも有する結果、軸方向壁面66に開く中
央くぼみ又は開口70及び末端くぼみ72が形成されて
いる。中央くぼみ又は開口70と末端くぼみ72との間
には、半径方向に沿って外方に延びるガセット74が存
在している。
口70は各々の羽根の鳩尾部45に設けられた突起47
と概して相補的な形状を有している。すなわち、開口7
0は傾斜壁68、側壁78及び底壁80を含んでいて、
傾斜壁68及び底壁80は開口70内に頂点81を形成
している。底壁80は概して軸方向に延びている一方、
傾斜壁68は半径方向に沿って外方かつ軸方向に傾斜し
ている。羽根の鳩尾部45の突起47が開口70内に嵌
合した場合、一方の軸方向縁端においては舌状部63が
スペーサの溝64の中に係合しかつ反対側の軸方向縁端
においては鳩尾部突起の底面がカバープレートの半径方
向に沿って外方への運動を妨げる結果、カバープレート
52は羽根車とスペーサとの間に拘束されることが容易
に理解されよう。更にまた、開口及び鳩尾部突起のそれ
ぞれが有する相補的形状の側面及び上面が、カバープレ
ートの該軸方向縁端の円周方向の運動及び半径方向に沿
って内方への運動をそれぞれ妨げることは言うまでもな
い。
に沿って互いに隣接するカバープレートの間に重ね継手
が形成される。各々のカバープレートはその両端から円
周方向に延びる同一のフランジを有しているが、図4に
示されたカバープレート52aのフランジ82は図5に
示されたカバープレート52bのフランジ84に対し半
径方向に沿って内方に位置している。図4に示されたカ
バープレート52aの末端フランジ82はいずれも同じ
く半径方向に沿って内方の位置にあり、また図5に示さ
れたカバープレート52bの末端フランジ84はいずれ
も同じく半径方向に沿って外方の位置にあることに注意
されたい。かかるカバープレートを羽根車とスペーサと
の間に組立てた場合、カバープレート52a及び52b
はロータの周囲において交互に配置されることは容易に
理解されよう。これは、下記のごとく、カバープレート
よりも半径方向に沿って内方に位置する羽根車間隙の空
洞への接近という観点から見て重要である。また、くぼ
み70及び72が側壁、傾斜壁及び底壁の接合部にすみ
肉を有することも容易に理解されよう。これらのすみ肉
は応力除去のために役立つ。
のカバープレートの舌状部62がスペーサ39の溝64
の中に挿入される。カバープレートの反対側の軸方向縁
端にあるくぼみ70が、羽根車のあり溝56と位置合せ
される。軸方向に沿ってあり溝56内に羽根の鳩尾部4
5を挿入すると、鳩尾部の突起47はくぼみ70内に嵌
合する。通常のごとくにして羽根を羽根車に固定する
と、舌状部及び鳩尾部の突起がスペーサ及びカバープレ
ートのそれぞれと係合する結果、カバープレートは軸方
向に沿って羽根車とスペーサとの間に捕捉されることが
容易に理解されよう。また、鳩尾部の突起が開口70内
に嵌合することにより、カバープレートの円周方向運動
も防止される。次いで、舌状部60bをスペーサの溝3
9の中に挿入しかつ開口70を次のあり溝56と位置合
せすることにより、次のカバープレート52bが同様に
して設置される。カバープレート52bが選ばれる理由
は、それを設置した際、カバープレート52bの円周方
向に延びるフランジ84が設置済みのカバープレートの
円周方向に延びるフランジ82に対し半径方向に沿って
重なるようにするためであることが容易に理解されよ
う。羽根の鳩尾部をあり溝56内に挿入し、かつ鳩尾部
の突起47をカバープレート52bの開口70内に挿入
することにより、第2のカバープレートはロータ中に設
置される。次いで、次のカバープレート52aが同様に
して設置される。その際には、半径方向に沿って内方に
位置しかつ円周方向に延びるフランジ82がカバープレ
ート52bの半径方向に沿って上方に位置するフランジ
84に対し半径方向に沿って内方に係合するようにすれ
ばよい。その後、カバープレート用の最後の開口に達す
るまで、追加のカバープレートが同様にして設置され
る。最後のカバープレートを設置する際には、それの舌
状部をスペーサの溝39の中に挿入し、そして最後に設
置すべきあり溝56に開口70を位置合せすればよい。
なお、最後のカバープレート52bの円周方向末端フラ
ンジ84は隣接するカバープレート52aの半径方向に
沿って内方に位置しかつ円周方向に延びるフランジ82
に対し半径方向に沿って外方に位置するから、最後のカ
バープレートの末端フランジ84は隣接するカバープレ
ートの末端フランジ82の上に重なることに注意された
い。
ペーサとの間に存在する羽根車間隙の空洞は円周方向に
沿って完全に覆われることが容易に理解されよう。羽根
車間隙の空洞への接近、たとえばガスタービン用蒸気回
路の一部を成す交差管への接近を行うためには、目的の
区域を覆う1枚のカバープレート又は2〜3枚の互いに
隣接したカバープレートを取外しさえすればよい。その
ためには、目的の区域を覆う手近のカバープレート52
bと軸方向に沿って整列した羽根の鳩尾部45を解放
し、そして羽根を軸方向に滑らせてカバープレート52
bから引離せばよい。鳩尾部の突起47が開口70から
抜ければ、カバープレート52bを取外すことができ
る。こうして取外されたカバープレートに隣接する追加
のカバープレートもまた、同様にして取外すことができ
る。このようにすれば、ロータの回りに円周方向に配置
された全てのカバープレートを取外さなくても、目的の
円周方向位置にある羽根車間隙の空洞に対する接近が達
成されるのである。
ものと考えられる実施の態様に関連して本発明を記載し
たが、本発明は開示された実施の態様のみに限定される
わけではなく、それどころか前記特許請求の範囲から逸
脱しない限りは様々な変更態様や同等な構成をも包括す
ることを理解すべきである。
トを具備したガスタービンを組込んだ発電システムの略
図である。
である。
置を示すガスタービンの拡大部分縦断面図である。
ある。
ある。(図4及び5のカバープレートは円周方向に沿っ
て互いに隣接して使用される。)
位置に配置された本発明の気擦カバープレートの部分斜
視図である。
分斜視図である。
の鳩尾部の突起を示す断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 軸線の回りにおいて回転し得るタービン
ロータの羽根車とスペーサとの間の間隙に配置するため
のカバープレートにおいて、前記羽根車は円周方向に沿
って互いに離隔した羽根を有していて、前記羽根は一方
の側において軸方向に延びる突起を具備した羽根鳩尾部
を含み、また前記スペーサは前記突起から離隔しながら
概してそれと整列した円周方向に延びる溝を含んでいる
一方、前記カバープレートは一方の側には前記スペーサ
の前記溝の中に嵌合するための軸方向に延びる舌状部を
有しかつ軸方向に沿って反対の側には前記羽根鳩尾部の
前記軸方向に延びる突起の1つを受入れるためのくぼみ
を有するカバープレート本体を含むと共に、前記カバー
プレート本体の両端からそれぞれ突出し、そして前記タ
ービンロータの回りにおいて隣接するカバープレートと
係合するために役立つフランジをも含むことを特徴とす
るカバープレート。 - 【請求項2】 前記カバープレート本体が前記軸方向に
沿って反対の側に直立したフランジを有すると共に、前
記くぼみが少なくとも部分的に前記フランジ中に配置さ
れかつ前記軸方向に沿って反対の側に向かって開いてい
る請求項1記載のカバープレート。 - 【請求項3】 前記カバープレート本体が前記軸線の回
りにおいて弓形を成している請求項1記載のカバープレ
ート。 - 【請求項4】 前記カバープレート本体が前記軸方向に
沿って反対の側に直立したフランジを有すると共に、前
記くぼみが少なくとも部分的に前記フランジ中に配置さ
れかつ前記軸方向に沿って反対の側に向かって開いてい
て、前記くぼみは協力して頂点を形成する傾斜した壁及
び概して軸方向に延びる壁によって部分的に規定されて
いる請求項1記載のカバープレート。 - 【請求項5】 軸線の回りにおいて回転し得る羽根車及
びスペーサを有するタービンロータであって、前記羽根
車は円周方向に沿って互いに離隔した羽根を有してい
て、前記羽根は一方の側において軸方向に延びる突起を
具備した羽根鳩尾部を含み、また前記スペーサは前記突
起から離隔しながら概してそれと整列した円周方向に延
びる溝を含むようなタービンロータにおける前記羽根車
と前記スペーサとの間の間隙に配置するためのカバープ
レートにおいて、前記カバープレートは一方の側には前
記スペーサの前記溝の中に嵌合するための軸方向に延び
る舌状部を有しかつ軸方向に沿って反対の側には前記羽
根鳩尾部の前記軸方向に延びる突起の1つを受入れるた
めのくぼみを有するカバープレート本体を含むと共に、
前記カバープレート本体の両端からそれぞれ突出し、そ
して前記タービンロータの回りにおいて隣接するカバー
プレートと係合するために役立つフランジをも含むこと
を特徴とするカバープレート。 - 【請求項6】 前記カバープレート本体が前記軸方向に
沿って反対の側に直立したフランジを有すると共に、前
記くぼみが少なくとも部分的に前記フランジ中に配置さ
れかつ前記軸方向に沿って反対の側に向かって開いてい
る請求項5記載のカバープレート。 - 【請求項7】 前記カバープレート本体が前記軸線の回
りにおいて弓形を成している請求項5記載のカバープレ
ート。 - 【請求項8】 前記カバープレート本体が前記軸方向に
沿って反対の側に直立したフランジを有すると共に、前
記くぼみが少なくとも部分的に前記フランジ中に配置さ
れかつ前記軸方向に沿って反対の側に向かって開いてい
て、前記くぼみは協力して頂点を形成する傾斜した壁及
び概して軸方向に延びる壁によって部分的に規定されて
いる請求項5記載のカバープレート。 - 【請求項9】 軸線の回りにおいて回転し得るタービン
ロータの羽根車とスペーサとの間の間隙を包囲するため
のカバーにおいて、前記羽根車は円周方向に沿って互い
に離隔した羽根を有していて、前記羽根は一方の側にお
いて軸方向に延びる突起を具備した羽根鳩尾部を含み、
また前記スペーサはカバー係合構造物を有する一方、前
記カバーは軸方向を向いた第1の側には前記スペーサの
前記カバー係合構造物と相補的なスペーサ係合構造物を
有しかつ軸方向を向いた第2の側には前記軸方向に延び
る突起の1つを受入れるためのくぼみを有するカバープ
レート本体をそれぞれに含む複数のカバープレートから
成ると共に、前記カバーはそれを通しての流体の漏れを
抑制するため円周方向に沿って互いに隣接したカバープ
レートの対向する末端に設けられたオーバラップ式の相
補的な係合要素を含むことを特徴とするカバー。 - 【請求項10】 前記係合要素が重ね継手から成る請求
項9記載のカバー。 - 【請求項11】 前記重ね継手の各々が、各々のカバー
プレートから概して接線方向に突出する第1のフランジ
と、隣接するカバープレートから概して接線方向に突出
して前記第1のフランジに重なり合う第2のフランジと
から成る請求項10記載のカバー。 - 【請求項12】 各々のカバープレートが前記タービン
ロータの羽根車及びスペーサの回りの同じ半径方向位置
においてその両端から突出したフランジを有すると共
に、円周方向に沿ってそれに隣接したカバープレートが
前記タービンロータの羽根車及びスペーサの回りの異な
る半径方向位置において前記フランジを有する結果、1
つのカバープレートの前記フランジが円周方向に沿って
それに隣接したカバープレートの前記フランジに対し半
径方向に沿って内方に位置するような重ね継手が形成さ
れる請求項9記載のカバー。
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