JP2000218414A - コレットチャックジョイント装置 - Google Patents

コレットチャックジョイント装置

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JP2000218414A
JP2000218414A JP11025049A JP2504999A JP2000218414A JP 2000218414 A JP2000218414 A JP 2000218414A JP 11025049 A JP11025049 A JP 11025049A JP 2504999 A JP2504999 A JP 2504999A JP 2000218414 A JP2000218414 A JP 2000218414A
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JP
Japan
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collet chuck
joint
opening
fitted
bolt
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JP11025049A
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Kunio Nomoto
國男 野本
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SHISUTEKKU KK
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SHISUTEKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の部品を用いて必要最小限の部品交換や
改変でコレットチャックを作業性良く交換可能なコレッ
トチャックジョイント装置を提供する。 【解決手段】 回転可能な円筒状のスピンドル本体1
に、ワークを保持可能なコレットチャック4を開閉可能
に嵌め込んでなるコレットチャックジョイント装置にお
いて、スピンドル本体1内に進退動可能に嵌入されたド
ローバー5と、該ドローバー5に連繋して進退動するジ
ョイント部6と、一端がジョイント部6に連繋して該ジ
ョイント部6側へ付勢されており、他端がコレットチャ
ック4の開口部に連繋して進退動するテーパーボルト7
とを備え、コレットチャック4は、ジョイント部6に連
繋するテーパーボルト7の該ジョイント部6側への付勢
を解除し、該ジョイント部6との連繋を解除して、開口
部よりテーパーボルト7を取り外すことにより、スピン
ドル本体1に着脱可能に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転可能な円筒状
のスピンドル本体に、開口部内壁面をワークの外壁面又
は開口部外壁面をワークの内壁面に圧接して保持するコ
レットチャックを一体に嵌め込んでなるコレットチャッ
クジョイント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、NC旋盤等の加工工作機には、ワ
ークを保持するコレットチャックジョイント装置が用い
られている。このコレットチャックジョイント装置に
は、モータ等の回転駆動源より回転駆動される円筒状の
スピンドル本体に、開口部内壁面をワークの外周面に圧
接して保持する外径把握用コレットチャック或いは開口
部外壁面をワークの内周面に圧接して保持する内径把握
用コレットチャックのいずれかが用いられている。
【0003】例えば、図5に示す内径把握用のコレット
チャックジョイント装置を用いて説明する。図示しない
モータによって回転駆動される円筒状のスピンドル本体
51の端部(右端)には、中央部が開口した取付リング
52が嵌め込まれており、ボルト53により固定されて
いる。また取付リング52の開口には内径把握用のコレ
ットチャック54が嵌め込まれている。コレットチャッ
ク54の開口部内壁面にはテーパー面54aが形成され
ている。また、コレットチャック54には周方向に複数
箇所でスリットが軸方向に穿設されており、開口部外壁
面に形成されたチャック面54bにより図示しないワー
クに圧接して保持するようになっている。これらスピン
ドル本体51、取付リング52及びコレットチャック5
4は一体となって回転駆動される。
【0004】スピンドル本体51の内部には、図示しな
い油圧シリンダのシリンダロッドに連結するドローバー
55が嵌入されており、その先端(右端)55aはジョ
イント56の左端に螺合している。ジョイント56の先
端(右端)側にはねじ穴56aが形成されており、該ね
じ穴56aにはテーパーボルト57の一端(左端)57
aが螺合している。テーパーボルト57の他端側は、コ
レットチャック54に止めねじ58により支持されたガ
イドリング59を挿通してガイドされている。またテー
パーボルト57の他端(右端)57b外周にはテーパー
面57cが形成されており、該テーパ面57cはコレッ
トチャック54のテーパー面54aに沿って摺動可能に
嵌め込まれている。ガイドリング59は、進退動するテ
ーパーボルト57の振れ防止をしている。また、スピン
ドル本体51の周面には、回り止め60が嵌め込まれて
おり、ジョイント56やこの両側に連結するドローバー
55及びテーパーボルト57の回り止めを行うようにな
っている。
【0005】図示しない油圧シリンダを作動させて、ド
ローバー55を図5の矢印A方向に移動させると、ジョ
イント56を介してテーパーボルト57が同方向に移動
する際に、テーパー面57cがテーパー面54aに沿っ
て摺動する際にコレットチャック54を拡径させて図示
しないワークにチャック面54bを圧接させて保持す
る。また図示しない油圧シリンダを作動させて、ドロー
バー55を図5の矢印B方向に移動させると、ジョイン
ト56を介してテーパーボルト57が同方向に移動する
際に、テーパー面57cがテーパー面54aに沿って摺
動してコレットチャック54を縮径させて図示しないワ
ークを解放するようになっている。
【0006】上述したコレットチャックジョイント装置
を組み立てるには、テーパーボルト57を止めねじ58
により支持されたガイドリング59を挿通してコレット
チャック54に嵌め込み、一端57aをジョイント56
のねじ穴56aに螺合させる。この連結はパイプレンチ
等の工具を用いてジョイント56のねじ穴56aにテー
パーボルト57の一端57aを螺合させる。尚、ジョイ
ント56が省略されている装置においては、ドローバー
55の先端55aをテーパーボルト57の一端57aと
螺合させる。次いでジョイント56の外周に形成された
螺合部56bにドローバー55の先端55aをパイプレ
ンチ等の工具を用いてねじ嵌合させる。
【0007】次に、コレットチャック54とこれに嵌め
込まれたテーパーボルト57、ジョイント56、ドロー
バー55をスピンドル本体51内に嵌入して該コレット
チャック54を取付リング52に嵌め込む。そして、ド
ローバー55は、図示しないシリンダロッドと連結さ
れ、該ドローバー55の調節ナットと止めナットとを緩
めてテーパーボルト57のストロークを調整する。次
に、取付リング52をスピンドル本体51に取り付ける
ボルト53を緩めてコレットチャック54の振れ調整を
行うことによって組み立てられる。コレットチャックジ
ョイント装置は、ワークを保持して加工を行う際には、
スピンドル本体51に設けられた回り止め60によって
内部のジョイント56(ジョイント56を省略した場合
にはドローバー55)やこれに連結するテーパーボルト
57が単独で回ることがないようになっている。
【0008】次に,コレットチャック54を交換する場
合には、前述した手順と逆の手順で図示しない調節ナッ
トや止めナットなどを外し、シリンダロッドとドローバ
ー55との連結を解除し、コレットチャック54を取付
リング52から引き抜いて該コレットチャック54とこ
れに嵌め込まれたテーパーボルト57、ジョイント5
6、ドローバー55をスピンドル本体51内から取り出
す。そして、パイプレンチ等の工具により再度ドローバ
ー55、ジョイント56を各々緩めてテーパーボルト5
7より外してから交換していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】今日、ワークとして用
いられる被加工物は、多品種少量生産にとなる傾向があ
り、コレットチャックジョイント装置においては、コレ
ットチャック54の交換が頻繁に行われることが多くな
ってきている。しかしながら、上述したコレットチャッ
クジョイント装置においては、コレットチャック54を
交換するのに、分解する部品点数が多く、しかも油圧シ
リンダ(図示せず)のシリンダロッドに連結するドロー
バー55を外してからコレットチャック54を開閉させ
る進退移動する機構を一体に取り外してから各々螺合状
態をパイプレンチ等の工具を用いて緩めて分解した上で
新たなコレットチャック54に取り替えていたため、交
換に手間取り、作業性が著しく低下する。また、数多く
の部品を締付けたり解除したりすることから、部品の摩
耗や損傷が激しく、寿命が短縮化するおそれもあった。
【0010】また、実公平6−41771号公報に示す
ように、規制ピンを押し込んでシリンダロッドにより連
結軸を移動させると、規制ピンの爪がクラッチ筒と係合
してクラッチ筒の移動が記載された状態で、コレットを
開閉させる作動ロッドの係止凹部に付勢されて係止して
いた係止ピンの内端が外れて該作動ロッドを取り外して
コレットを交換するコレットチャックの作動ロッド連結
装置が提案されている。しかしながら、この連結装置
は、機械毎に上記提案のコレットチャック装置と作動ロ
ッドやこれを装着するスリーブ、クラッチ筒、連結軸な
ど複雑に連繋する部品全体を新たに交換する必要があ
り、イニシャルコストが嵩み、現に普及し難いという課
題があった。
【0011】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、既存の部品を用いて必要最小限の部品交換や改変
でコレットチャックを作業性良く交換可能な汎用性の高
いコレットチャックジョイント装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。即ち、回転可能な円筒状の
スピンドル本体に、ワークを保持可能なコレットチャッ
クを開閉可能に嵌め込んでなるコレットチャックジョイ
ント装置において、スピンドル本体内に進退動可能に嵌
入された可動体と、可動体に連繋して進退動するジョイ
ント部と、一端がジョイント部に連繋して該ジョイント
部側へ付勢されており、他端がコレットチャックの開口
部に連繋して進退動する作動棒とを備え、コレットチャ
ックは、ジョイント部に連繋する作動棒の該ジョイント
部側への付勢を解除し、該ジョイント部との連繋を解除
して、開口部より作動棒を取り外すことにより、スピン
ドル本体に着脱可能に設けられていることを特徴とす
る。
【0013】上記第1のコレットチャックジョイント装
置によれば、コレットチャックは、作動棒のジョイント
部側への付勢を解除することにより該ジョイント部に連
繋する作動棒を操作し易くなり、該作動棒とジョイント
部との連繋を解除して開口部より作動棒を取り外すこと
により、コレットチャックを開口側より着脱できる。よ
って、可動体の長さを若干短く改変しておくことで、第
1のコレットチャックジョイント装置の作用効果として
作動棒のジョイント部側への付勢を容易に解除でき、作
動棒はジョイント部との連結状態が緩むため、作動棒の
取り外しが容易になり、コレットチャックの交換が簡単
かつ容易に行える。また、内径把握用と外径把握用とで
コレットチャックの構成部品のみ交換すれば足りるの
で、取り外したり、交換する部品は極めて少なく、従来
部品を可能な限り共用できるので、作業性、組立性が良
く、多品種少量生産において製造コストを低減できる。
【0014】また、ジョイント部は、筒状のジョイント
ケース内にボルトフックを移動可能に備えており、該ボ
ルトフックの一端に嵌め込まれた係止部とジョイントケ
ース内壁に突設された係止部との間に弾性体が弾装さ
れ、ボルトフックの他端にねじ嵌合する作動棒が、ジョ
イントケース内に引き込まれるように付勢して設けられ
ているのが好ましい。これによって、ボルトフックと作
動棒とのねじ嵌合部のクリアランスをなくすよう付勢し
ているので、コレットチャックがスピンドル本体に対し
て単独で回ることなく作動棒の連結状態を強固に維持で
きる。この場合、可動体に連結するジョイントケースの
一端側よりボルトフックを弾性体の付勢力に抗して押し
込んで作動棒の付勢を解除した後、該作動棒はコレット
チャックの開口部に露出する開口端部を工具を用いて回
すことによりボルトフックとのねじ嵌合が解除されるよ
うに設けられていても良い。これによって、ボルトフッ
クにねじ嵌合する作動棒の連結状態が緩むので作動棒を
ドライバーなどの工具により回し易くできる。
【0015】また、作動棒は、一端がジョイント部にね
じ嵌合し、他端外壁面がコレットチャックに嵌合してそ
の開口部内壁に形成されたテーパ面に摺接して開閉させ
るテーパー面が形成されたテーパーボルトであっても良
く、或いは一端がジョイント部にねじ嵌合し、他端がコ
レットチャックをスピンドル本体に対して固定するねじ
頭部が形成された締結ボルトであっても良い。これによ
って、大小様々なサイズや種類のワークをチャックする
ため、内径把握用或いは外径把握用のコレットチャック
を選択的に用いることができ、汎用性が向上する。
【0016】また、第2のコレットチャックジョイント
装置の構成としては、回転可能な円筒状のスピンドル本
体の開口部内壁に形成されたテーパ面に、開口部内壁に
ワークを保持可能なコレットチャックを開口部外壁に形
成されたテーパー面が摺接するよう嵌め込んでなるコレ
ットチャックジョイント装置において、コレットチャッ
クをスピンドル本体に対して回転しないよう嵌め込むた
めのキーと、スピンドル本体内に進退動可能に嵌入され
た可動体と、可動体に連結された第1のジョイントと、
第1のジョイントに一体に連繋すると共にコレットチャ
ックに連結/解除可能に設けられた第2のジョイントと
を備え、スピンドル本体に嵌入された第2のジョイント
をコレットチャックの開口部より操作することにより、
該コレットチャックがスピンドル本体に着脱可能に設け
られていることを特徴とする。
【0017】上記第2のコレットチャックジョイント装
置によれば、コレットチャックはキーによりスピンドル
本体に対して単独で回ることがなく、しかも第1のジョ
イント及び第2のジョイントの連繋により強固に保持で
きる。また、コレットチャックは回せないが、スピンド
ル本体に嵌入された第2のジョイントをコレットチャッ
クの開口部より操作できるので、該第2のジョイントと
コレットチャックとの連結を相対的に解除してスピンド
ル本体の開口部から容易に着脱して交換できる。これに
よって、外径把握用のコレットチャックの構成部品のみ
交換すれば足り、取り外したり交換する部品は極めて少
ないので、極めて作業性、組立性が良く、従来部品がそ
のまま共用できるので多品種少量生産において製造コス
トを低減できる。
【0018】また、コレットチャックは、第2のジョイ
ントにねじ嵌合しており、該コレットチャックの開口部
より工具を進入させて該第2のジョイントの開口側端部
に形成された嵌合穴に嵌合させて回すことにより、コレ
ットチャックに対し第2のジョイントが相対的に回転し
て着脱するよう設けられているのが好ましい。この場合
には、コレットチャックの交換を開口部側から行えるの
で作業性が極めて良い。
【0019】また、第1のジョイントと第2のジョイン
トとの間には、該第2のジョイントを開口部側へ付勢す
る弾性部材が弾装されていても良い。この場合には、弾
性部材の付勢によって第2のジョイントの回り止めとな
る上に、コレットチャックのねじ嵌合量を変化させるこ
とにより、コレットチャックが進退動する際の移動量を
調整して該コレットチャックの開閉量を調整できる。
【0020】また、第3のコレットチャックジョイント
装置の構成としては、回転可能な円筒状のスピンドル本
体の開口部内壁に形成されたテーパ面に、開口部内壁に
ワークを保持可能なコレットチャックを開口部外壁に形
成されたテーパー面が摺接するよう嵌め込んでなるコレ
ットチャックジョイント装置において、スピンドル本体
内に進退動可能に嵌入された可動体と、一端が前記可動
体に連繋し、他端がコレットチャックに連繋すると共に
該コレットチャックを可動体側へ付勢しながら進退動す
るジョイント部とを備え、コレットチャックは、ジョイ
ント部における可動体側への付勢を解除し、該コレット
チャックを開口側より操作することにより、ジョイント
部との連繋を解除してスピンドル本体に着脱可能に設け
られていることを特徴とする。
【0021】上記第3のコレットチャックジョイント装
置によれば、コレットチャックの可動体側への付勢を解
除することによりジョイント部に連繋するコレットチャ
ックを開口側より操作し易くなり、該コレットチャック
とジョイント部との連繋を解除してコレットチャックを
開口側より着脱できる。よって、可動体の長さを若干短
く改変しておくことで、コレットチャックの可動体側へ
の付勢を容易に解除でき、コレットチャックはジョイン
ト部との連結状態が緩むため取り外しが容易になり、コ
レットチャックの交換が簡単かつ容易に行える。また、
外径把握用のコレットチャックの交換に伴う部品の改変
や交換は極めて少ないため作業性、組立性が良く、しか
もコレットチャック構成部品以外の部品は内径把握用或
いは外径把握用を問わず可能な限り共用できるため汎用
性が高まり、多品種少量生産において製造コストを低減
できる。
【0022】また、コレットチャックは、ジョイント部
の他端にねじ嵌合しており、該コレットチャックの開口
端を回すことにより、ジョイント部と連結/解除可能に
設けられているのが好ましい。この場合には、コレット
チャックの交換を開口部側から行えるので作業性が極め
て良い。また、ジョイント部は、筒状のジョイントケー
ス内にボルトフックを移動可能に備えており、該ボルト
フックの一端に嵌め込まれた係止部とジョイントケース
内壁に突設された係止部との間に弾性体が弾装され、ボ
ルトフックの他端にねじ嵌合するコレットチャックが、
ジョイントケース内に引き込まれるように付勢して設け
られているのが好ましい。これによって、ボルトフック
とコレットチャックとのねじ嵌合部のクリアランスをな
くすよう付勢しているので、コレットチャックがスピン
ドル本体に対して単独で回ることなく該コレットチャッ
クの連結状態を強固に維持できる。この場合、可動体に
連結するジョイントケースの一端側よりボルトフックを
弾性体の付勢力に抗して押し込んでコレットチャックの
付勢を解除した後、該コレットチャックの開口端を回す
ことによりボルトフックとのねじ嵌合が解除されるよう
に設けられていても良い。これによって、ボルトフック
にねじ嵌合するコレットチャックの連結状態が緩むので
該コレットチャックを専用のレンチ等の工具を用いたり
或いは手動により回し易くできる。
【0023】
【発明の実施の態様】以下、本発明の好適な実施の態様
について添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は第
1実施例に係る内径把握用のコレットチャックジョイン
ト装置の断面説明図、図2は図1の内径把握用のコレッ
トチャックを外径把握用のコレットチャックに交換した
場合のコレットチャックジョイント装置の断面説明図、
図3は第2実施例に係る外径把握用のコレットチャック
ジョイント装置の断面説明図、図4は第3実施例に係る
外径把握用のコレットチャックジョイント装置の断面説
明図である。
【0024】〔第1実施例〕コレットチャックジョイン
ト装置の構成について図1を参照して説明する。本実施
例は、内径把握用のコレットチャックジョイント装置に
ついて説明するものとする。内径把握用のコレットチャ
ックジョイント装置は、回転可能な円筒状のスピンドル
本体に、開口部外壁をワーク内壁面に圧接して保持する
コレットチャックを一体に嵌め込んでなる。
【0025】図1において、1は筒体状のスピンドル本
体であり、図示しないモータ等の回転駆動源により回転
駆動される。このスピンドル本体1の開口部内壁には開
口部に向かって拡径するよう傾斜するテーパー面1aが
形成されている。2は中央部が開口した取付リングであ
り、ボルト3によりスピンドル本体1の端面に固定され
ている。
【0026】4は内径把握用のコレットチャックであ
り、取付リング2の開口に嵌め込まれている。コレット
チャック4の開口部内壁面には開口部に向かって拡径す
るよう傾斜するテーパー面4aが形成されている。ま
た、コレットチャック4には周方向に複数箇所でスリッ
ト(図示せず)が軸方向に穿設されており、外壁面には
図示しないワークに圧接して保持するチャック面4bが
形成されている。これらスピンドル本体1、取付リング
2及びコレットチャック4は、図示しないモータ等の回
転駆動源により一体となって回転駆動される。
【0027】5は可動体としてのドローバーであり、ス
ピンドル本体1内に進退動可能に嵌入されている。ドロ
ーバー5の一端(左端)は図示しない油圧シリンダのシ
リンダロッドにねじ嵌合等により連結されており、長手
方向に進退移動するようになっている。このドローバー
5の移動ストロークは、周囲にねじ嵌合する図示しない
回転シリンダにより調整することができる。
【0028】6はジョイント部であり、ドローバー5に
連繋して進退動する。7は作動棒としてのテーパーボル
トであり、一端(左端)7aがジョイント部6側に付勢
されて連結され、他端7bがコレットチャック4に連繋
している。
【0029】具体的には、ジョイント部6は、筒状のジ
ョイントケース8内にボルトフック9を移動可能に備え
ている。このボルトフック9の一端9aに嵌め込まれた
係止部であるカラー10と、ジョイントケース8の内壁
に突設された係止部8aとの間には弾性体であるコイル
スプリング11が嵌め込まれている。このコイルスプリ
ング11はボルトフック9の一端9aに嵌め込まれたナ
ット12を締付けることにより弾装されている。
【0030】また、ボルトフック9の他端9bに形成さ
れたねじ穴13には、テーパーボルト7の一端7aがね
じ嵌合している。このテーパーボルト7の一端7aは、
ジョイントケース8の内壁面に架設された突き当てピン
8bに突き当たるまでねじ嵌合している。テーパーボル
ト7は、常時コイルスプリング11によりジョイントケ
ース8内に引き込まれるように付勢されている。これに
よって、コレットチャック4がスピンドル本体1に対し
て単独で回らないように、テーパーボルト7とボルトフ
ック9とのねじ嵌合のクリアランスを無くすよう付勢し
て強固に連結している。また、テーパーボルト7の他端
7bは、コレットチャック4の開口部に嵌合している。
この他端7bの外壁には開口部に向かって拡径するよう
傾斜するテーパー面7cが形成されており、コレットチ
ャック4の開口部内壁に形成されたテーパ面4aに摺接
して開閉させる。具体的には、テーパボルト7が矢印A
方向に移動した際にはコレットチャック4が拡径してワ
ークを保持し、矢印B方向に移動した際にはコレットチ
ャック4が縮径してワークを解放する。
【0031】また、テーパーボルト7は、コレットチャ
ック4に止めねじ14により支持されたガイドリング1
5を挿通してガイドされている。ガイドリング15は、
進退動するテーパーボルト7の振れ防止をしている。ま
た、スピンドル本体1の周面には、回り止め16が嵌め
込まれており、ジョイントケース8やボルトフック9に
各々連結するドローバー5やテーパーボルト7の回り止
めを行うようになっている。
【0032】17は押し棒であり、先端面には押しねじ
18がねじ嵌合している。この押しねじ18にはボール
パッド19が嵌め込まれており、押し棒17を回した際
に押しねじ18が回って突出してボルトフック9の一端
9aを押圧するが、ボールパッド19によりボルトフッ
ク9の一端9aに回転力は伝わらないようになってい
る。
【0033】この押し棒17は、図示しない中空油圧シ
リンダのシリンダロッドとドローバー5を矢印B方向に
移動させ、コレットチャック4を縮径させた後、該ドロ
ーバー5の後方(図1の左側)開口より嵌め込まれる。
そして、ジョイントケース8の一端8c側に、ボールパ
ッド19がボルトフック9の端面に突き当たるまで押し
棒17が嵌め込まれる。この状態から押し棒17を若干
(約1/10〜2/10回転)回すと押しねじ18が相
対的に回転して突出し、ボールパッド19を介してボル
トフック9をコイルスプリング11の付勢力に抗して押
し込んでテーパーボルト7の付勢を解除できる。尚、押
し棒17の代わりに図示しない油圧シリンダを用いてボ
ルトフック9を押し込むようにしても良い。
【0034】この状態で、ボルトフック9とテーパーボ
ルト7とのねじ嵌合のクリアランスは緩むので、テーパ
ーボルト7はコレットチャック4の開口部に露出する開
口端部7dに形成された溝にマイナスのドライバー等の
工具を用いて容易に回すことができる。これによって、
テーパーボルト7をコレットチャック4の開口部側より
取り外してコレットチャック4を取付リング2より抜き
取って、他のコレットチャック4と交換し、再度テーパ
ーボルト7をボルトフック9にねじ嵌合させて取り付け
ることができる。
【0035】図2は、図1の内径把握用のコレットチャ
ックの代わりに外径把握用のコレットチャックを嵌め込
んだコレットチャックジョイント装置を示す。尚、図1
と同一部材に同一番号を付して説明を援用するものとす
る。図1の装置構成と異なる部分を中心に説明すると、
スピンドル本体1の開口端部に固定された取付リング3
6には、筒状のスリーブ本体20がボルト21により固
定されている。このスリーブ本体20の開口部内壁面に
は、開口部側に向かって拡径したテーパー面20aが形
成されている。また、スリーブ本体20には外径把握用
のコレットチャック22が移動可能に嵌め込まれてい
る。このコレットチャック22の開口部外壁面には開口
部側に向かって拡径したテーパー面22aが形成されて
いる。このコレットチャック22は、スリーブ本体20
に対して進退動する際に、テーパー面22aとテーパー
面20aとが摺動して開閉するようになっている。具体
的には、矢印A方向に移動すると縮径してワークを保持
し、矢印B方向へ移動すると拡径してワークを解放する
ようになっている。
【0036】また、コレットチャック22は、ジョイン
ト部6のボルトフック9に対して作動棒として締結ボル
ト23を用いて固定されている。具体的には、締結ボル
ト23の一端23aはボルトフック9のねじ穴13に突
き当てピン8bに突き当たるまでねじ嵌合し、他端23
bがコレットチャック22の底部をスピンドル本体1に
対して取付リング36を介して固定するねじ頭部23c
が形成されている。
【0037】上記構成によれば、従来用いていたドロー
バー5の長さを若干短く改変しておき、押し棒17を用
いてテーパーボルト7のジョイント部6側への付勢を容
易に解除するだけで、テーパーボルト7とジョイント部
6とのねじ嵌合のクリアランスが緩むため、テーパーボ
ルト7の取り外しが容易になり、コレットチャック4が
開口部側より簡単かつ容易に交換できる。また、内径把
握用のコレットチャック4から外径把握用のコレットチ
ャック22へ交換する場合、コレットチャックの取付を
含む構成部品のみ交換すれば足りるので、取り外した
り、交換する部品は極めて少なく、従来用いられていた
部品を可能な限り共用できるので作業性、組立性が良
く、多品種少量生産において製造コストを低減できる。
【0038】〔第2実施例〕次に、コレットチャックジ
ョイント装置の他例について図3を参照して説明する。
本実施例では外径把握用のコレットチャックジョイント
装置を用いて説明する。このコレットチャックジョイン
ト装置は、コレットチャックの開口部内壁に形成された
チャック面をワークの外壁面に圧接して保持するもので
ある。
【0039】図3において、24は筒体状のスピンドル
本体であり、図示しないモータ等の回転駆動源により回
転駆動される。このスピンドル本体24の開口部内壁に
は開口部に向かって拡径するよう傾斜するテーパー面2
4aが形成されている。25は外径把握用のコレットチ
ャックであり、開口部外壁に開口部に向かって拡径する
よう傾斜するテーパー面25aが形成されており、開口
部内壁にワークに圧接するチャック面25bが形成され
ている。このコレットチャック25の開口部には周方向
に複数箇所にスリット(図示せず)が長手方向に形成さ
れており、開口部が拡径又は縮径するように構成されて
いる。また、コレットチャック25は、スピンドル本体
24の開口部にテーパー面24aとテーパー面25aと
が摺動するように嵌め込まれ、キー26によってスピン
ドル本体24と一体となって回転する。
【0040】27は可動体としてのドローバーであり、
スピンドル本体24内に嵌入されて進退動する。ドロー
バー27の一端(左端)は図示しない油圧シリンダのシ
リンダロッドにねじ嵌合等により連結されており、長手
方向に進退移動するようになっている。このドローバー
27の移動ストロークは、周囲にねじ嵌合する回転シリ
ンダ28により調整することができる。尚、ドローバー
27及び回転シリンダ28は、図示しない油圧シリンダ
に対して貫通、不貫通でも良く、貫通する場合には油圧
シリンダの後方から着脱することも可能である。
【0041】29は第1のジョイントであり、ドローバ
ー27の他端内壁にねじ嵌合により連結されている。3
0は第2のジョイントであり、第1のジョイント29と
リングナット31を介して一体に係合すると共に、コレ
ットチャック24の一端外周にねじ嵌合により連結/解
除可能に設けられている。
【0042】第1のジョイント29には、周方向に複数
箇所で弾性部材としてのプランジャボルト32が軸方向
に嵌め込まれており、先端部のボールプランジャ33が
第2のジョイント30に圧接している。このプランジャ
ボルト32は、第1のジョイント29に弾装され、第2
のジョイント30を開口部側へ付勢している。またリン
グナット31は、第2のジョイント30の端部にねじ嵌
合して第1のジョイント29と軸方向に係合するように
なっており、これらはドローバー27と一体となって進
退動するようになっている。
【0043】プランジャボルト32は、第2のジョイン
ト30とコレットチャック24との螺合部のクリアラン
スを無くして緩み止めとなる他に、後述するようにコレ
ットチャック24の開口部の開閉状態の微調整も行え
る。
【0044】上述したスピンドル本体24とコレットチ
ャック25に連繋する第1のジョイント29、第2のジ
ョイント30、プランジャボルト32、ボールプランジ
ャ33及びリングナット31等は一体となって回転駆動
される。また、コレットチャック25は、図示しない油
圧シリンダを作動するとシリンダロッドに連結するドロ
ーバー27及び第1,第2のジョイント29,30を介
して進退移動し、図3の矢印A方向に移動すると縮径し
てワークを保持し、矢印B方向に移動すると、拡径して
ワークを解放するようになっている。
【0045】コレットチャック25は両端が開口する中
空円筒状に形成されており、第2のジョイント30の端
面には該コレットチャック25の開口に連通する嵌合穴
34が穿設されている。この嵌合穴34はコレットチャ
ック2の開口部より進入する工具に対応した形状に成形
されており、本実施例では六角レンチ35に対応して六
角穴が形成されている。六角レンチ35は、コレットチ
ャック25の開口部より進入させて該コレットチャック
25を挿通して第2のジョイント30の嵌合穴34に嵌
合させて正逆回転させることにより、コレットチャック
25を該第2のジョイント30に対して相対的に回転さ
せて第2のジョイント30と連結又は連結解除してスピ
ンドル本体24よりに着脱可能になっている。
【0046】上述したコレットチャックジョイント装置
を組み立てるには、スピンドル本体24内のドローバー
27とコレットチャック25との間に、第1,第2のジ
ョイント29,30、プランジャボルト32、ボールプ
ランジャ33及びリングナット31を組み合わせたも
の、即ち第1のジョイント29と第2のジョイント30
を突き合わせて該第1のジョイント29にプランジャボ
ルト32を嵌め込み先端部のボールプランジャ33を第
2のジョイント30に当接させ、リングナット31を該
第2のジョイント30にねじ嵌合させて弾装したものを
挿入する。そして、ドローバー27と第1のジョイント
29とをねじ嵌合させる。このとき、ドローバー27よ
り回転シリンダ28は取り外されており、該ドローバー
27をパイプレンチ等の工具で回転させて第1のジョイ
ント29とねじ嵌合させることができる。
【0047】次に、第2のジョイント30に向かってコ
レットチャック25をキー26に沿ってスピンドル本体
24の開口部より嵌め込む。そして、コレットチャック
25の開口部より六角レンチ35を進入させて該コレッ
トチャック25を挿通して嵌合穴34に嵌合させて第2
のジョイント30を回転させる。このとき、第2のジョ
イント30は第1のジョイント29に対してフリーに回
転するため、六角レンチ35により第2のジョイント3
0を容易に回すことができる。そして、コレットチャッ
ク25はキー26にて回り止めされているが、第2のジ
ョイント30が回転するため、該第2のジョイント30
の開口部内壁に形成された雌ねじがコレットチャック2
5の外壁に形成された雄ねじにねじ嵌合させて、該コレ
ットチャック25をスピンドル本体24に対して装着す
ることができる。
【0048】コレットチャックジョイント装置は、ワー
クを保持して加工を行う際には、スピンドル本体24に
設けられた、キー26によりコレットチャック25やこ
れに連結する第2,第1のジョイント30,29やドロ
ーバー27などが単独で回ることがないようになってい
る。
【0049】次に,コレットチャック25を交換する場
合には、図示しない油圧シリンダでコレットチャック2
5を矢印B方向に移動させて拡径した状態にしておき、
再度六角レンチ35をコレットチャック25の開口部よ
り進入させる。そして、六角レンチ35を第2のジョイ
ント35の嵌合穴34に嵌合させて取付時と逆方向に回
転させることにより、第2のジョイント7の内壁に形成
された雌ねじとコレットチャック25の外壁に形成され
た雄ねじとのねじ嵌合が順次解放され、該コレットチャ
ック25をスピンドル本体24より簡単に引き抜いて交
換することができる。
【0050】上記構成によれば、コレットチャック25
の交換が、スピンドル本体24の開口部側より行えるの
で、極めて作業性が良い。また、コレットチャック25
の交換に伴い他の部品を取り外したり交換したりする作
業が殆どないので組立性が良く、しかも機種やサイズ等
の仕様による制約を受けないので部品の共用化を図るこ
とができ、製造コストを可能な限り低減することができ
る。また、第1のジョイント29に弾装されたボールプ
ランジャ33により、第2のジョイント30を付勢して
コレットチャック25の緩み止めの作用をすると共に、
しかも六角レンチ35を嵌合穴34に嵌合させて第2の
ジョイント30の締付けを調整してコレットチャック2
5とのねじ嵌合量を変化させることにより、該コレット
チャック25の開閉量の微調整を行える。
【0051】〔第3実施例〕次に、コレットチャックジ
ョイント装置の他例について図4を参照して説明する。
本実施例では外径把握用のコレットチャックジョイント
装置を用いて説明する。尚、本実施例は、第1実施例に
示す内径把握用のコレットチャックジョイント装置と部
品を共用可能なため、同一部材には同一番号を付して説
明を援用するものとする。図1の装置構成と異なる部分
を中心に説明すると、外径把握用コレットチャック37
は、開口部外壁に開口部に向かって拡径するよう傾斜す
るテーパー面37aが形成されており、開口部内壁にワ
ークに圧接するチャック面37bが形成されている。こ
のコレットチャック37の開口部には周方向に複数箇所
にスリット(図示せず)が長手方向に形成されており、
開口部が拡径又は縮径するように構成されている。ま
た、コレットチャック37は、スピンドル本体1の開口
部にテーパー面1aとテーパー面37aとが摺動するよ
うに嵌め込まれている。コレットチャック37の開口部
と反対側端部には螺合部38が形成されており、ジョイ
ント部6に連繋してスピンドル本体1と一体となって回
転する。
【0052】ジョイント部6の構成について説明する
と、両端が開口した筒状のジョイントケース8内にはボ
ルトフック39が移動可能に嵌め込まれている。ジョイ
ントケース8の一端8cはドローバー5にねじ嵌合して
いる。またボルトフック39の一端39aに嵌め込まれ
たカラー10と、ジョイントケース8の内壁に突設され
た係止部8aとの間にはコイルスプリング11が嵌め込
まれている。また、ボルトフック39の他端39bに設
けられたねじ穴40にはコレットチャック37の螺合部
38がねじ嵌合している。コレットチャック37は、常
時コイルスプリング11によりジョイントケース8内に
引き込まれるように付勢されている。これによって、コ
レットチャック37がスピンドル本体1に対して単独で
回らないように、該コレットチャック37とボルトフッ
ク39とのねじ嵌合のクリアランスを無くすよう付勢し
て強固に連結している。
【0053】コレットチャック37は、ドローバー5側
への付勢を解除し、ジョイント部6との連繋を解除する
ことにより、スピンドル本体1に着脱可能に設けられて
いる。具体的には、ドローバー5に連結するジョイント
ケース8の一端8c側に押し棒17を嵌め込んでボルト
フック39をコイルスプリング11の付勢力に抗して押
し込んでコレットチャック37の付勢を解除する。これ
によって、ボルトフック39とコレットチャック37と
のねじ嵌合のクリアランスが緩む。このコレットチャッ
ク37は、開口端より専用のレンチ等の工具を用いたり
或いは手動により容易に回すことができ、ボルトフック
39とのねじ嵌合が解除されるようになっている。尚、
押し棒17の代わりに図示しない油圧シリンダを用いて
ボルトフック39を押し込むようにしても良い。
【0054】上記構成によれば、コレットチャック37
のドローバー5側への付勢を解除することによりジョイ
ント部6に連繋するコレットチャック37を開口側より
操作し易くなり、該コレットチャック37とジョイント
部6との連繋を解除してコレットチャック37を開口側
より着脱できる。よって、ドローバー5の長さを若干短
く改変しておくことで、コレットチャック37のドロー
バー5側への付勢を容易に解除でき、コレットチャック
37はジョイント部6との連結状態が緩むため取り外し
が容易になり、コレットチャック37の交換が簡単かつ
容易に行える。また、外径把握用のコレットチャック3
7の交換に伴う部品の改変や交換は極めて少ないため作
業性、組立性が良く、しかもコレットチャック構成部品
以外の部品は、内径把握用或いは外径把握用を問わず可
能な限り共用できるため汎用性が高まり、多品種少量生
産において製造コストを低減できる。
【0055】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるので
はなく、ドローバーとコレットチャックを連結するジョ
イント部分の形状や構成は適宜改変可能である等、発明
の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはも
ちろんである。
【0056】
【発明の効果】本発明に係る第1のコレットチャックジ
ョイント装置によれば、コレットチャックは、作動棒の
一端側の付勢を解除することによりジョイント部に連結
する作動棒を操作し易くなり、他端側のジョイント部と
の連結を解除して取り外すことにより、コレットチャッ
クを開口側より着脱できる。よって、可動体の長さを若
干短く改変しておくことで、作動棒のジョイント部側へ
の付勢を容易に解除でき、作動棒はジョイント部との連
結状態が緩むため、作動棒の取り外しが容易になり、コ
レットチャックの交換が簡単かつ容易に行える。また、
内径把握用と外径把握用とでコレットチャックの構成部
品のみ交換すれば足りるので、取り外したり、交換する
部品は極めて少なく、従来部品を可能な限り共用できる
ので、作業性、組立性が良く、多品種少量生産において
製造コストを低減できる。
【0057】本発明に係る第2のコレットチャックジョ
イント装置によれば、コレットチャックはキーによりス
ピンドル本体に対して単独で回ることがなく、しかも第
1のジョイント及び第2のジョイントの連繋により強固
に保持できる。また、コレットチャックは回せないが、
スピンドル本体に嵌入された第2のジョイントをコレッ
トチャックの開口部より操作できるので、該第2のジョ
イントとコレットチャックとの連結を相対的に解除して
スピンドル本体の開口部から容易に着脱して交換でき
る。 これによって、外径把握用のコレットチャックの
構成部品のみ交換すれば足り、取り外したり交換する部
品は極めて少ないので、極めて作業性、組立性が良く、
従来部品がそのまま共用できるので多品種少量生産にお
いて製造コストを低減できる。また、第1のジョイント
と第2のジョイントとの間には、該第2のジョイントを
開口部側へ付勢する弾性部材が弾装されている場合に
は、弾性部材の付勢によって第2のジョイントの回り止
めとなる上に、コレットチャックのねじ嵌合量を変化さ
せることにより、コレットチャックが進退動する際の移
動量を調整して該コレットチャックの開閉量を調整でき
る。
【0058】また、第3のコレットチャックジョイント
装置によれば、コレットチャックの可動体側への付勢を
解除することによりジョイント部に連繋するコレットチ
ャックを開口側より操作し易くなり、該コレットチャッ
クとジョイント部との連繋を解除してコレットチャック
を開口側より着脱できる。よって、可動体の長さを若干
短く改変しておくことで、コレットチャックの可動体側
への付勢を容易に解除でき、コレットチャックはジョイ
ント部との連結状態が緩むため取り外しが容易になり、
コレットチャックの交換が簡単かつ容易に行える。ま
た、外径把握用のコレットチャックの交換に伴う部品の
改変や交換は極めて少ないため作業性、組立性が良く、
しかもコレットチャック構成部品以外の部品は内径把握
用或いは外径把握用を問わず可能な限り共用できるため
汎用性が高まり、多品種少量生産において製造コストを
低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る内径把握用のコレットチャッ
クジョイント装置の断面説明図である。
【図2】図1の内径把握用のコレットチャックを外径把
握用のコレットチャックに交換した場合のコレットチャ
ックジョイント装置の断面説明図である。
【図3】第2実施例に係る外径把握用のコレットチャッ
クジョイント装置の断面説明図である。
【図4】第3実施例に係る外径把握用のコレットチャッ
クジョイント装置の断面説明図である。
【図5】従来の内径把握用のコレットチャックジョイン
ト装置の断面説明図である。
【符号の説明】
1,24 スピンドル本体 1a,4a,7c,20a,22a,24a,25a,
37a テーパー面 2,36 取付リング 3,21 ボルト 4,22,25,37 コレットチャック 4b,25b,37b チャック面 5,27 ドローバー 6 ジョイント部 7 テーパーボルト 8 ジョイントケース 8a 係止部 8b 突き当てピン 9,39 ボルトフック 10 カラー 11 コイルスプリング 12 ナット 13,40 ねじ穴 14 止めねじ 15 ガイドリング 16 回り止め 17 押し棒 18 押しねじ 19 ボールパッド 20 スリーブ本体 23 締結ボルト 26 キー 28 回転シリンダ 29 第1のジョイント 30 第2のジョイント 31 リングナット 32 プランジャボルト 33 ボールプランジャ 34 嵌合穴 35 六角レンチ 38 螺合部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な円筒状のスピンドル本体に、
    ワークを保持可能なコレットチャックを開閉可能に嵌め
    込んでなるコレットチャックジョイント装置において、 前記スピンドル本体内に進退動可能に嵌入された可動体
    と、 前記可動体に連繋して進退動するジョイント部と、 一端が前記ジョイント部に連繋して該ジョイント部側へ
    付勢されており、他端が前記コレットチャックの開口部
    に連繋して進退動する作動棒とを備え、 前記コレットチャックは、前記ジョイント部に連繋する
    前記作動棒の該ジョイント部側への付勢を解除し、該ジ
    ョイント部との連繋を解除して、開口部より前記作動棒
    を取り外すことにより、前記スピンドル本体に着脱可能
    に設けられていることを特徴とするコレットチャックジ
    ョイント装置。
  2. 【請求項2】 前記ジョイント部は、筒状のジョイント
    ケース内にボルトフックを移動可能に備えており、該ボ
    ルトフックの一端に嵌め込まれた係止部とジョイントケ
    ース内壁に突設された係止部との間に弾性体が弾装さ
    れ、前記ボルトフックの他端にねじ嵌合する前記作動棒
    が、前記ジョイントケース内に引き込まれるように付勢
    して連繋していることを特徴とする請求項1記載のコレ
    ットチャックジョイント装置。
  3. 【請求項3】 前記可動体に連結する前記ジョイントケ
    ースの一端側より前記ボルトフックを前記弾性体の付勢
    力に抗して押し込んで前記作動棒の付勢を解除した後、
    該作動棒は前記コレットチャックの開口部に露出する開
    口端部を工具を用いて回すことにより前記ボルトフック
    とのねじ嵌合が解除されるように設けられていることを
    特徴とする請求項2記載のコレットチャックジョイント
    装置。
  4. 【請求項4】 前記作動棒は、一端が前記ジョイント部
    にねじ嵌合し、他端外壁面が前記コレットチャックに嵌
    合してその開口部内壁に形成されたテーパ面に摺接して
    開閉させるテーパー面が形成されたテーパーボルトであ
    ることを特徴とする請求項1、2又は請求項3記載のコ
    レットチャックジョイント装置。
  5. 【請求項5】 前記作動棒は、一端が前記ジョイント部
    にねじ嵌合し、他端が前記コレットチャックの底部を前
    記スピンドル本体に対して固定するねじ頭部が形成され
    た締結ボルトであることを特徴とする請求項1、2又は
    請求項3記載のコレットチャックジョイント装置。
  6. 【請求項6】 回転可能な円筒状のスピンドル本体の開
    口部内壁に形成されたテーパ面に、開口部内壁にワーク
    を保持可能なコレットチャックを開口部外壁に形成され
    たテーパー面が摺接するよう嵌め込んでなるコレットチ
    ャックジョイント装置において、 前記コレットチャックを前記スピンドル本体に対して回
    転しないよう嵌め込むためのキーと、 前記スピンドル本体内に進退動可能に嵌入された可動体
    と、 前記可動体に連結された第1のジョイントと、 前記第1のジョイントに一体に連繋すると共に前記コレ
    ットチャックに連結/解除可能に設けられた第2のジョ
    イントとを備え 前記スピンドル本体に嵌入された前記第2のジョイント
    を前記コレットチャックの開口部より操作することによ
    り、該コレットチャックが前記スピンドル本体に着脱可
    能に設けられていることを特徴とするコレットチャック
    ジョイント装置。
  7. 【請求項7】 前記コレットチャックは、前記第2のジ
    ョイントにねじ嵌合しており、該コレットチャックの開
    口部より工具を進入させて該第2のジョイントの開口側
    端部に形成された嵌合穴に嵌合させて回すことにより、
    前記コレットチャックが前記第2のジョイントに対して
    相対的に回転して着脱するよう設けられていることを特
    徴とする請求項6記載のコレットチャックジョイント装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1のジョイントと前記第2のジョ
    イントとの間には、該第2のジョイントを開口部側へ付
    勢する弾性部材が弾装されていることを特徴とする請求
    項7記載のコレットチャックジョイント装置。
  9. 【請求項9】 回転可能な円筒状のスピンドル本体の開
    口部内壁に形成されたテーパ面に、開口部内壁にワーク
    を保持可能なコレットチャックを開口部外壁に形成され
    たテーパー面が摺接するよう嵌め込んでなるコレットチ
    ャックジョイント装置において、 前記スピンドル本体内に進退動可能に嵌入された可動体
    と、 一端が前記可動体に連繋し、他端が前記コレットチャッ
    クに連繋すると共に該コレットチャックを前記可動体側
    へ付勢しながら進退動するジョイント部とを備え、 前記コレットチャックは、前記ジョイント部における前
    記可動体側への付勢を解除し、該コレットチャックを開
    口側より操作することにより、前記ジョイント部との連
    繋を解除して前記スピンドル本体に着脱可能に設けられ
    ていることを特徴とするコレットチャックジョイント装
    置。
  10. 【請求項10】 前記コレットチャックは、前記ジョイ
    ント部の他端にねじ嵌合しており、該コレットチャック
    の開口端を回すことにより、前記ジョイント部と連結/
    解除可能に設けられていることを特徴とする請求項9記
    載のコレットチャックジョイント装置。
  11. 【請求項11】 前記ジョイント部は、筒状のジョイン
    トケース内にボルトフックを移動可能に備えており、該
    ボルトフックの一端に嵌め込まれた係止部とジョイント
    ケース内壁に突設された係止部との間に弾性体が弾装さ
    れ、前記ボルトフックの他端にねじ嵌合する前記コレッ
    トチャックが、前記ジョイントケース内に引き込まれる
    ように付勢して連繋していることを特徴とする請求項1
    0記載のコレットチャックジョイント装置。
  12. 【請求項12】 前記可動体に連繋する前記ジョイント
    ケースの一端側より前記ボルトフックを前記弾性体の付
    勢力に抗して押し込んで前記コレットチャックの付勢を
    解除した後、該コレットチャックは開口端を回すことに
    より、前記ボルトフックとのねじ嵌合が解除されるよう
    に設けられていることを特徴とする請求項11記載のコ
    レットチャックジョイント装置。
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