JP2000216497A - 半導体素子およびその製造方法 - Google Patents
半導体素子およびその製造方法Info
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Abstract
分離が可能な窒化物系半導体素子およびその製造方法を
提供することである。 【解決手段】 サファイア基板1のA面またはA面から
c軸方向もしくはc軸と垂直な方向に0.03°〜20
°傾斜した面上にGaN系半導体層20を成長させ、サ
ファイア基板1をC面またはM面でへき開することによ
り、共振器面を形成する。サファイア基板1のM面また
はM面からc軸方向もしくはc軸と垂直な方向に0.0
3°〜20°傾斜した面上にGaN系半導体層20を成
長させ、サファイア基板1をC面またはA面でへき開す
ることにより、共振器面を形成する。
Description
素)、GaN(窒化ガリウム)、AlN(窒化アルミニ
ウム)もしくはInN(窒化インジウム)またはこれら
の混晶等のIII −V族窒化物系半導体(以下、窒化物系
半導体と呼ぶ)からなる半導体発光素子に関する。
体レーザ素子、発光ダイオード等の半導体発光素子とし
て、GaN系半導体発光素子の実用化が進んできてい
る。GaN系半導体発光素子の製造の際には、GaNか
らなる基板が存在しないため、サファイア(Al
2 O3 )基板上に各層をエピタキシャル成長させてい
る。
模式的断面図である。図7において、サファイア基板3
1の(0001)面上に、アンドープのGaNバッファ
層32、n−GaN層34、n−InGaN層35、n
−AlGaNクラッド層36、n−GaN光ガイド層3
7、InGaN多重量子井戸(MQW)活性層39が順
に設けられている。
Nキャリアブロック層40、p−GaN光ガイド層4
1、p−AlGaNクラッド層42およびp−GaNコ
ンタクト層43が順に設けられている。
N層34までの一部領域がエッチングにより除去され、
n−GaN層34が露出している。p−GaNコンタク
ト層43の上面にp電極44が形成され、n−GaN層
34の露出した上面にn電極45が形成されている。
体レーザ素子を作製する場合、以下に示すように、へき
開法により共振器面を形成することが困難である。
体層の結晶方位の関係を示す図である。図8において、
実線の矢印はサファイア基板の結晶方位を示し、破線の
矢印はGaN系半導体層の結晶方位を示す。
成されたGaN系半導体層のa軸およびb軸はサファイ
ア基板のa軸およびb軸に対して30度ずれている。
N系半導体層からなる半導体レーザ素子の概略斜視図で
ある。
001)面上にGaN系半導体層70が形成されてい
る。ストライプ状の電流注入領域71は、GaN系半導
体層70の〈1000〉方向に平行となっている。この
場合、GaN系半導体層70の{1-100}面はサファ
イア基板61の{1-100}面に対して30度傾いてい
る。サファイア基板61およびGaN系半導体層70と
もに{1-100}面でへき開しやすい。
系半導体層70とでへき開方向がずれているため、Ga
N系半導体レーザ素子を製造する場合に、GaAs基板
上に形成される赤色光または赤外光を発生する半導体レ
ーザ素子のようにへき開法により平坦な共振器面を形成
することが困難となる。この場合、エッチングにより共
振器面を形成する必要が生じる。しかしながら、エッチ
ングにより共振器面を形成した場合には、半導体レーザ
素子の動作電流を低減することができない。
体層はともに非常に固い材料であり、モース硬度が9で
あるため、GaN系半導体発光素子においては、へき開
によりウエハを個々の素子に分離することが困難であ
る。また、個々の素子を矩形に形成することも困難であ
る。
開により容易に素子分離が可能な窒化物系半導体素子お
よびその製造方法を提供することである。
発明に係る半導体素子は、サファイア基板の{11-2
0}面または{11-20}面から所定方向に所定角度傾
斜した面上に、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよび
インジウムの少なくとも1つを含む窒化物系半導体層が
形成され、サファイア基板の{0001}面および窒化
物系半導体層の{0001}面からなる端面を有するも
のである。
{11-20}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に
窒化物系半導体層が形成された場合、窒化物系半導体層
の{0001}面はサファイア基板の{11-20}面に
垂直となり、かつサファイア基板の{0001}面と窒
化物系半導体層の{0001}面とが一致する。そのた
め、サファイア基板および窒化物系半導体層をサファイ
ア基板の{0001}面および窒化物系半導体層の{0
001}面でへき開することにより、サファイア基板の
{0001}面および窒化物系半導体層の{0001}
面からなる平坦な端面を容易に形成することが可能とな
る。
いては、へき開により容易に平坦な端面を得ることがで
きるとともに、へき開により容易に素子分離を行うこと
ができる。その結果、歩留りが向上する。
ア基板の{11-20}面または{11-20}面から所定
方向に所定角度傾斜した面上に、ホウ素、ガリウム、ア
ルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つを含む窒
化物系半導体層が形成され、サファイア基板の{10-1
0}面および窒化物系半導体層の{11-20}面からな
る端面を有するものである。
{11-20}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に
窒化物系半導体層が形成された場合、窒化物系半導体層
の{11-20}面はサファイア基板の{11-20}面に
垂直となり、かつサファイア基板の{10-10}面と窒
化物系半導体層の{11-20}面とが一致する。そのた
め、サファイア基板および窒化物系半導体層をサファイ
ア基板の{10-10}面および窒化物系半導体層の{1
1-20}面でへき開することにより、サファイア基板の
{10-10}面および窒化物系半導体層の{11-20}
面からなる平坦な端面を容易に形成することが可能とな
る。
いては、へき開により容易に平坦な端面を得ることがで
きるとともに、へき開により容易に素子分離を行うこと
ができる。その結果、歩留りが向上する。
ア基板の{10-10}面または{10-10}面から所定
方向に所定角度傾斜した面上に、ホウ素、ガリウム、ア
ルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つを含む窒
化物系半導体層が形成され、サファイア基板の{000
1}面および窒化物系半導体層の{0001}面からな
る端面を有するものである。
{10-10}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に
窒化物系半導体層が形成された場合、窒化物系半導体層
の{0001}面はサファイア基板の{10-10}面に
垂直となり、かつサファイア基板の{0001}面と窒
化物系半導体層の{0001}面とが一致する。そのた
め、サファイア基板および窒化物系半導体層をサファイ
ア基板の{0001}面および窒化物系半導体層の{0
001}面でへき開することにより、サファイア基板の
{0001}面および窒化物系半導体層の{0001}
面からなる平坦な端面を容易に形成することが可能とな
る。
いては、へき開により容易に平坦な端面を得ることがで
きるとともに、へき開により容易に素子分離を行うこと
ができる。その結果、歩留りが向上する。
ア基板の{10-10}面または{10-10}面から所定
方向に所定角度傾斜した面上に、ホウ素、ガリウム、ア
ルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つを含む窒
化物系半導体層が形成され、サファイア基板の{11-2
0}面および窒化物系半導体層の{10-10}面からな
る端面を有するものである。
{10-10}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に
窒化物系半導体層が形成された場合、窒化物系半導体層
の{10-10}面はサファイア基板の{10-10}面に
垂直となり、かつサファイア基板の{11-20}面と窒
化物系半導体層の{10-10}面とが一致する。そのた
め、サファイア基板および窒化物系半導体層をサファイ
ア基板の{11-20}面および窒化物系半導体層の{1
0-10}面でへき開することにより、サファイア基板の
{11-20}面および窒化物系半導体層の{10-10}
面からなる平坦な端面を容易に形成することが可能とな
る。その結果、歩留りが向上する。
いては、へき開により容易に平坦な端面を得ることがで
きるとともに、へき開により容易に素子分離を行うこと
ができる。その結果、歩留りが向上する。
直な方向であり、所定角度は0.03度以上20度以下
であることが好ましく、さらには0.3度以上10度以
下であることが好ましい。
な段差が形成されるため、窒化物系半導体層の成長が主
として横方向の成長(二次元成長)により行われる。そ
れにより、上下方向に延びる結晶欠陥の発生が抑制され
る。この結果、素子特性および素子寿命が向上する。
端面が共振器面であってもよい。この場合、平坦な共振
器面を有する半導体レーザ素子が実現される。
は、サファイア基板の{11-20}面または{11-2
0}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に、ホウ
素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なく
とも1つを含む窒化物系半導体層を成長させ、サファイ
ア基板および窒化物系半導体層をサファイア基板の{0
001}面および窒化物系半導体層の{0001}面で
へき開するものである。
ては、サファイア基板の{11-20}面または{11-2
0}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に窒化物系
半導体層を成長させることにより、窒化物系半導体層の
{0001}面がサファイア基板の{11-20}面に垂
直となり、かつサファイア基板の{0001}面と窒化
物系半導体層の{0001}面とが一致する。そのた
め、サファイア基板および窒化物系半導体層をサファイ
ア基板の{0001}面および窒化物系半導体層の{0
001}面で容易にへき開することができる。
1}面および窒化物系半導体層の{0001}面からな
る平坦な端面を容易に得ることが可能になるとともに、
へき開により容易に素子分離を行うことが可能となる。
その結果、歩留りが向上する。
は、サファイア基板の{11-20}面または{11-2
0}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に、ホウ
素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なく
とも1つを含む窒化物系半導体層を成長させ、サファイ
ア基板および窒化物系半導体層をサファイア基板の{1
0-10}面および窒化物系半導体層の{11-20}面で
へき開するものである。
ては、サファイア基板の{11-20}面または{11-2
0}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に窒化物系
半導体層を成長させることにより、窒化物系半導体層の
{11-20}面がサファイア基板の{11-20}面に垂
直となり、かつサファイア基板の{10-10}面と窒化
物系半導体層の{11-20}面とが一致する。そのた
め、サファイア基板および窒化物系半導体層をサファイ
ア基板の{10-10}面および窒化物系半導体層の{1
1-20}面で容易にへき開することができる。
0}面および窒化物系半導体層の{11-20}面からな
る平坦な端面を容易に形成することが可能になるととも
に、へき開により容易に素子分離を行うことが可能にな
る。その結果、歩留りが向上する。
は、サファイア基板の{10-10}面または{10-1
0}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に、ホウ
素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なく
とも1つを含む窒化物系半導体層を成長させ、サファイ
ア基板および窒化物系半導体層をサファイア基板の{0
001}面および窒化物系半導体層の{0001}面で
へき開するものである。
ては、サファイア基板の{10-10}面または{10-1
0}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に窒化物系
半導体層を成長させることにより、窒化物系半導体層の
{0001}面がサファイア基板の{10-10}面に垂
直となり、かつサファイア基板の{0001}面と窒化
物系半導体層の{0001}面とが一致する。そのた
め、サファイア基板および窒化物系半導体層をサファイ
ア基板の{0001}面および窒化物系半導体層の{0
001}面で容易にへき開することができる。
1}面および窒化物系半導体層の{0001}面からな
る平坦な端面を容易に形成することが可能になるととも
に、へき開により容易に素子分離を行うことが可能にな
る。その結果、歩留りが向上する。
は、サファイア基板の{10-10}面または{10-1
0}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に、ホウ
素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なく
とも1つを含む窒化物系半導体層を成長させ、サファイ
ア基板および窒化物系半導体層をサファイア基板の{1
1-20}面および窒化物系半導体層の{10-10}面で
へき開するものである。
ては、サファイア基板の{10-10}面または{10-1
0}面から所定方向に所定角度傾斜した面上に窒化物系
半導体層を成長させることにより、窒化物系半導体層の
{10-10}面がサファイア基板の{10-10}面に垂
直となり、かつサファイア基板の{11-20}面と窒化
物系半導体層の{10-10}面とが一致する。そのた
め、サファイア基板および窒化物系半導体層をサファイ
ア基板の{11-20}面および窒化物系半導体層の{1
0-10}面で容易にへき開することができる。
0}面および窒化物系半導体層の{10-10}面からな
る平坦な端面を容易に形成することが可能になるととも
に、へき開により容易に素子分離を行うことが可能にな
る。その結果、歩留りが向上する。
GaN系半導体レーザ素子の模式的断面図である。ま
た、図2は図1の半導体レーザ素子の主要部のエネルギ
ーバンド図である。
長面として、{11-20}面または{11-20}面から
c軸方向もしくはc軸と垂直な方向に0.03°〜20
°傾斜した面を用いる。また、サファイア基板1の結晶
成長面として、{10-10}面または{10-10}面か
らc軸方向もしくはc軸と垂直な方向に0.03°〜2
0°傾斜した面を用いてもよい。
はc軸と垂直な方向に0.3°以上10°以下の角度傾
斜した面または{10-10}面からc軸方向もしくはc
軸に垂直な方向に0.3°以上10°以下の角度傾斜し
た面を用いることが好ましい。
面で(-2110)面、(-12-10)面、(-1-120)
面、(2-1-10)面および(1-210)面であり、一般
にA面と呼ばれる。以下、{11-20}面をA面と呼
ぶ。また、{11-20}面からc軸方向またはc軸と垂
直な方向に0.03°〜20°傾斜した面をA面オフと
呼ぶ。
面、(01-10)面、(-1100)面、(-1010)
面、(0-110)面および(1-100)面であり、一般
にM面と呼ばれる。以下、{10-10}面をM面と呼
ぶ。また、{10-10}面からc軸方向またはc軸と垂
直な方向に0.03°〜20°傾斜した面をM面オフ面
と呼ぶ。
面および(000-1)面であり、一般にC面と呼ばれ
る。以下、{0001}面をC面と呼ぶ。
り、A面とM面とは互いに垂直である。
ンドープのBAlGaNからなる低温バッファ層2、厚
さ4.5μmのアンドープのBGaN層3、厚さ4.5
μmのn−BGaN層4、および厚さ0.25μmのn
−クラック防止層5が順に形成されている。n−クラッ
ク防止層5は、厚さ60ÅのBAlGaNおよび厚さ6
0ÅのGaNが21対交互に積層されてなる。
のBAlGaNからなるn−クラッド層6、および厚さ
0.1μmのBGaNからなるn−光ガイド層7が順に
形成されている。n−光ガイド層7上には、BInGa
Nからなるn−多重量子井戸活性層(以下、MQW活性
層と呼ぶ)8が形成されている。n−MQW活性層8
は、図2のエネルギーバンド図に示すように、厚さ50
Åの4つのBInGaN量子障壁層81と厚さ20Åの
3つのBInGaN量子井戸層82とが交互に積層され
てなる多重量子井戸構造を有する。
のBAlGaNからなるp−キャリアブロック層9、厚
さ0.1μmのBGaNからなるp−光ガイド層10、
厚さ0.8μmのBAlGaNからなるp−クラッド層
11および厚さ0.05μmのBGaNからなるp−コ
ンタクト層12が順に形成されている。
ト層12までをGaN系半導体層20と呼ぶ。
4までの一部領域がエッチングにより除去され、n−B
GaN層4が露出している。p−コンタクト層12上に
p電極13が形成され、n−BGaN層4の露出した上
面にn電極14が形成されている。
VD(有機金属化学的気相成長)法により形成される。
表1に図1の半導体レーザ素子の各層2〜12の組成、
膜厚および成長温度を示す。
p型ドーパントとしてはMgが用いられる。表1に示す
ように、低温バッファ層2の成長温度は600℃であ
り、BGaN層3、n−BGaN層4、n−クラック防
止層5、n−クラッド層6、n−光ガイド層7、p−光
ガイド層10、p−クラッド層11およびp−コンタク
ト層12の成長温度は1080℃である。また、n−M
QW活性層8およびp−キャリアブロック層9の成長温
度は800℃である。
としてTMG(トリメチルガリウム)、TMA(トリメ
チルアルミニウム)、NH3 およびB2 H4 を用いる。
BGaN層3の成長時には、原料ガスとしてTMG、N
H3 およびB2 H4 を用いる。n−BGaN層4および
n−光ガイド層7の成長時には、原料ガスとしてTM
G、NH3 およびB2 H4 を用い、ドーパントガスとし
てSiH4 を用いる。n−クラック防止層5およびn−
クラッド層6の成長時には、原料ガスとしてTMG、T
MA、NH3 およびB2 H4 を用い、ドーパントガスと
してSiH4 を用いる。
スとしてTEG(トリエチルガリウム)、TMI(トリ
メチルインジウム)、NH3 およびB2 H4 を用い、ド
ーパントガスとしてSiH4 を用いる。p−キャリアブ
ロック層9およびp−クラッド層12の成長時には、原
料ガスとしてTMG、TMA、NH3 およびB2 H4を
用い、ドーパントガスとしてCp2 Mg(シクロペンタ
ジエニルマグネシウム)を用いる。p−光ガイド層10
およびp−コンタクト層12の成長時には、原料ガスと
してTMG、NH3 およびB2 H4 を用い、ドーパント
ガスとしてCp 2 Mgを用いる。
aN系半導体層20、p電極13およびn電極14を形
成した後、後述するようにサファイア基板1をGaN系
半導体層20とともにへき開することにより、共振器面
を形成する。
とAlとの位置関係を示す模式図である。また、図4は
サファイア基板の面方位とGaN系半導体層の面方位と
の位置関係を示す図である。
は、一般的に白丸印の酸素を格子点として表される。こ
こで、サファイア基板において、黒丸印のAlは最密充
填六方格子を構成する酸素の間に位置している。
ような関係を有する。 (1)Alによる結晶面はc軸に関してサファイア基板
の結晶面に対して30°回転方向にずれる。
のA面に対応する。 (3)AlによるA面は、サファイア基板のM面に対応
する。
長する際の成長初期過程では、最初にサファイアのAl
に窒素(N)が吸着する。すなわち、微視的には、サフ
ァイア中のAlの位置とGaN系半導体層の窒素の位置
とがほぼ一致する。そのため、GaN系半導体層の面方
位は、窒素を格子点として表される。したがって、次の
関係が得られる。
系半導体層の面方位は、サファイア基板のAlによる結
晶面と一致する。
位とそのサファイア基板上に成長したGaN系半導体層
の面方位とは次の関係を有する。
フ面には、M面のGaN系半導体層が成長する。ただ
し、サファイア基板およびGaN系半導体層のc軸方向
は一致する。
フ面には、A面のGaN系半導体層が成長する。ただ
し、サファイア基板およびGaN系半導体層のc軸方向
は一致する。
子における共振器面の形成方法を示す図である。
A面またはA面オフ面上にGaN系半導体層20を成長
させ、サファイア基板1およびGaN系半導体層20を
C面でへき開することにより、サファイア基板1および
GaN系半導体層20のC面からなる両端面を形成す
る。この両端面を共振器面として用いる。
A面またはA面オフ面上にGaN系半導体層20を成長
させ、サファイア基板1およびGaN系半導体層20を
サファイア基板1のM面およびGaN系半導体層20の
A面でへき開することにより、サファイア基板1のM面
およびGaN系半導体層20のA面からなる両端面を形
成する。この両端面を共振器面として用いる。
M面またはM面オフ面上にGaN系半導体層20を成長
させ、サファイア基板1およびGaN系半導体層20を
C面でへき開することにより、サファイア基板1および
GaN系半導体層20のC面からなる両端面を形成す
る。この両端面を共振器面として用いる。
M面またはM面オフ面上にGaN系半導体層20を成長
させ、サファイア基板1およびGaN系半導体層20を
サファイア基板1のA面およびGaN系半導体層20の
M面でへき開することにより、サファイア基板1のA面
およびGaN系半導体層20のM面からなる両端面を形
成する。この両端面を共振器面として用いる。
20において、C面、M面およびA面の順にへき開を行
いやすい。したがって、図5(a),(c)に示すよう
にサファイア基板1およびGaN系半導体層20をC面
でへき開することが最も好ましく、図5(b)に示すよ
うに、サファイア基板1をM面でへき開することが次に
好ましい。
てA面オフ面またはM面オフ面を用いることが好まし
い。図6に示すように、サファイア基板1のA面オフ面
またはM面オフ面には、微細な段差が存在する。そのた
め、サファイア基板1のA面オフ面上またはM面オフ面
上にGaN系半導体層20が成長する際に、横方向の成
長(二次元成長性)が向上する。それにより、上下方向
に延びる貫通欠陥の発生が抑制される。この結果、素子
特性および素子寿命が向上する。
角度としては、貫通欠陥発生の抑制の観点から0.03
°以上20°以下が好ましい。さらに加工精度の点から
0.3°以上であることが好ましい。また、半導体レー
ザ素子においてストライプ状に電流狭窄を行う場合に
は、ストライプ構造の対称性を良好にするために、A面
オフ面またはM面オフ面の傾斜角度を10°以下にする
ことが好ましい。
子においては、へき開により容易にC面、M面またはA
面からなる平坦な共振器面が得られる。したがって、歩
留りが向上する。
半導体レーザ素子に適用した場合について説明したが、
本発明は、GaN系発光ダイオード等の他の半導体発光
素子にも適用することができる。その場合、へき開によ
り容易に素子分離を行うことができるとともに、個々の
素子を矩形に形成することができる。したがって、歩留
りが向上する。
ンジスタ、GaN系バイポーラトランジスタ等の他の半
導体素子にも適用することができる。その場合にも、へ
き開により容易に素子分離を行うことができるととも
に、個々の素子を矩形に形成することができる。したが
って、歩留りが向上する。
ザ素子の模式的断面図である。
バンド図である。
位置関係を示す模式図である。
の面方位との位置関係を示す図である。
器面の形成方法を示す図である。
を結晶成長面として用いた場合のGaN系半導体層の成
長を説明するための図である。
図である。
方位の関係を示す図である。
層からなる従来の半導体レーザ素子の概略斜視図であ
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 サファイア基板の{11-20}面または
{11-20}面から所定方向に所定角度傾斜した面上
に、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウム
の少なくとも1つを含む窒化物系半導体層が形成され、
前記サファイア基板の{0001}面および前記窒化物
系半導体層の{0001}面からなる端面を有すること
を特徴とする半導体素子。 - 【請求項2】 サファイア基板の{11-20}面または
{11-20}面から所定方向に所定角度傾斜した面上
に、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウム
の少なくとも1つを含む窒化物系半導体層が形成され、
前記サファイア基板の{10-10}面および前記窒化物
系半導体層の{11-20}面からなる端面を有すること
を特徴とする半導体素子。 - 【請求項3】 サファイア基板の{10-10}面または
{10-10}面から所定方向に所定角度傾斜した面上
に、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウム
の少なくとも1つを含む窒化物系半導体層が形成され、
前記サファイア基板の{0001}面および前記窒化物
系半導体層の{0001}面からなる端面を有すること
を特徴とする半導体素子。 - 【請求項4】 サファイア基板の{10-10}面または
{10-10}面から所定方向に所定角度傾斜した面上
に、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウム
の少なくとも1つを含む窒化物系半導体層が形成され、
前記サファイア基板の{11-20}面および前記窒化物
系半導体層の{10-10}面からなる端面を有すること
を特徴とする半導体素子。 - 【請求項5】 前記所定方向はc軸方向またはc軸に垂
直な方向であり、前記所定角度は0.03度以上20度
以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
記載の半導体素子。 - 【請求項6】 前記所定方向はc軸方向またはc軸に垂
直な方向であり、前記所定角度は0.3度以上10度以
下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
載の半導体素子。 - 【請求項7】 前記窒化物系半導体層は発光層を含み、
前記端面は共振器面であることを特徴とする請求項1〜
6のいずれかに記載の半導体素子。 - 【請求項8】 サファイア基板の{11-20}面または
{11-20}面から所定方向に所定角度傾斜した面上
に、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウム
の少なくとも1つを含む窒化物系半導体層を成長させ、
前記サファイア基板および前記窒化物系半導体層を前記
サファイア基板の{0001}面および前記窒化物系半
導体層の{0001}面でへき開することを特徴とする
半導体素子の製造方法。 - 【請求項9】 サファイア基板の{11-20}面または
{11-20}面から所定方向に所定角度傾斜した面上
に、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウム
の少なくとも1つを含む窒化物系半導体層を成長させ、
前記サファイア基板および前記窒化物系半導体層を前記
サファイア基板の{10-10}面および前記窒化物系半
導体層の{11-20}面でへき開することを特徴とする
半導体素子の製造方法。 - 【請求項10】 サファイア基板の{10-10}面また
は{10-10}面から所定方向に所定角度傾斜した面上
に、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウム
の少なくとも1つを含む窒化物系半導体層を成長させ、
前記サファイア基板および前記窒化物系半導体層を前記
サファイア基板の{0001}面および前記窒化物系半
導体層の{0001}面でへき開することを特徴とする
半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項11】 サファイア基板の{10-10}面また
は{10-10}面から所定方向に所定角度傾斜した面上
に、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウム
の少なくとも1つを含む窒化物系半導体層を成長させ、
前記サファイア基板および前記窒化物系半導体層を前記
サファイア基板の{11-20}面および前記窒化物系半
導体層の{10-10}面でへき開することを特徴とする
半導体素子の製造方法。
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