JP2000216169A - ゲ―ト電極形成方法 - Google Patents

ゲ―ト電極形成方法

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JP2000216169A
JP2000216169A JP1388299A JP1388299A JP2000216169A JP 2000216169 A JP2000216169 A JP 2000216169A JP 1388299 A JP1388299 A JP 1388299A JP 1388299 A JP1388299 A JP 1388299A JP 2000216169 A JP2000216169 A JP 2000216169A
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JP
Japan
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resist film
forming
gate electrode
opening
protective
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Application number
JP1388299A
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English (en)
Inventor
Toshinobu Matsuno
年伸 松野
Yoshiharu Anda
義治 按田
Manabu Yanagihara
学 柳原
Mitsuru Tanabe
充 田邊
Nobumitsu Hirose
信光 広瀬
Toshiaki Matsui
敏明 松井
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Communications Research Laboratory
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Communications Research Laboratory
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PMMA系レジストを用いてサブクォーター
ミクロンのT型ゲート電極を確実に形成できるようにす
る。 【解決手段】 基板11の上にMMAを含むレジストか
らなる下層レジスト膜12、P(MMA−co−MA
A)を含むレジストからなる上層レジスト膜13及び下
層及び上層レジスト膜12,13よりも耐熱性が高いP
MGIを含むレジストからなる保護レジスト膜14を順
次形成する。次に、保護レジスト膜14に対してEB露
光を行なって該保護レジスト膜14におけるゲート電極
の頂部形成領域の上側部分に保護開口部を形成する。続
いて、上層レジスト膜13にゲート電極の頂部形成領域
となる上層開口部13aを形成すると共に、下層レジス
ト膜12にゲート電極の脚部形成領域となる下層開口部
12aを形成する。続いて、下層開口部12a及び上層
開口部13aにゲート電極形成用の導体膜を蒸着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界効果型トラン
ジスタ(FET)のゲート電極形成方法に関し、特に、
超高周波用電界効果型トランジスタに用いられるゲート
長が0.1μm〜0.2μmのT型のゲート電極形成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】FETの高周波動作を実現するにはゲー
ト長の短縮化が必須であり、無線LAN又は自動車衝突
防止システム等への応用が期待されるミリ波帯、すなわ
ち、30GHz以上の周波数帯においては、ゲート長が
0.1μm〜0.2μmのゲート形成技術が必須とな
る。
【0003】現在、一般に、短ゲート長化を図る露光用
光源として電子ビーム(Electron Beam)
が用いられており、この電子ビームを用いる露光法をE
B露光法と呼んでいる。
【0004】しかしながら、単にゲート長のみを短縮す
ると、ゲート抵抗が上昇するため、FETの高周波動作
におけるゲインの低下やノイズ特性の劣化の一因とな
る。この短ゲート長化と低ゲート抵抗化との両方を実現
する手段として、ゲートの基板面と接触する部分を微細
化し、接触部分から上方の部分は断面積を大きくした、
いわゆるT型ゲート又はマッシュルームゲート構造が有
効であり、超高周波FETにおいては広く採用されてい
る。
【0005】T型ゲート電極の形成には様々な方法が用
いられおり、以下、従来のT型ゲート電極の製造工程の
一例について図面を参照しながら説明する。
【0006】図3(a)〜(c)及び図4(a)、
(b)は従来のEB露光法を用いたT型ゲート電極形成
方法の工程順の断面構成を示している。ここでは、EB
露光用のレジスト(EBレジスト)として一般に用いら
れているポリメチルメタクリレート(poly−met
hylmetacrylate、以下、PMMAと略称
する。)を2層の積層構造としたレジストを用いた例を
示す。PMMAは解像度に優れ、0.1μm以下のパタ
ーンをも安定に形成できることから、サブクォーターミ
クロンのゲート長を得られるEBレジストとして一般的
に用いられている。
【0007】まず、図3(a)に示すように、GaAs
からなる基板101上に、高分子量で且つ低感度のPM
MAからなる下層レジスト膜102、及び低分子量で且
つ高感度のPMMAからなる上層レジスト膜103を順
次形成する。
【0008】その後、上層レジスト膜103におけるゲ
ート電極の頂部形成領域に1回目のEB露光を行なうこ
とによりパターニングを行なう。
【0009】次に、図3(b)に示すように、所定の現
像液を用いて上層レジスト膜103の現像を行なうこと
により、上層レジスト膜103におけるゲート電極の頂
部形成領域に上層開口部103aを形成する。続いて、
下層レジスト膜102の上面における上層開口部103
aに露出する領域に対して2回目のEB露光を行なうこ
とによりパターニングを行なう。
【0010】次に、図3(c)に示すように、所定の現
像液を用いて下層レジスト膜102の現像を行なうこと
により、下層レジスト膜102におけるゲート電極の脚
部形成領域に下層開口部102aを形成する。このよう
に、上層レジスト膜103に頂部形成領域となる上層開
口部103aを有し、下層レジスト膜102に脚部形成
領域となる下層開口部102aを有するT型ゲートのレ
ジストパターンを得ることができる。
【0011】次に、図4(a)に示すように、基板10
1の上に全面にわたって金属膜104Aを蒸着した後、
図4(b)に示すように、下層レジスト膜102及び上
層レジスト膜103に対してリフトオフを行なうことに
より、金属膜104AからなるT型ゲート電極104B
を形成する。
【0012】このように、上層レジスト膜103に低分
子量で且つ高感度のPMMAを用い、下層レジスト膜1
02に高分子量で且つ低感度且つ高解像度のPMMAを
用いることにより、上層レジスト膜103を露光する際
に下層レジスト膜102に対する影響を低減しながら、
断面積が大きい頂部を有し且つサブクォーターミクロン
の脚部を有するT型ゲートのパターン形成を可能にして
いる。
【0013】前記の従来例においては、EB露光を2回
行なう必要があるが、露光パターン及びドーズ量を最適
化することにより、1回のEB露光でT型ゲートパター
ンを形成する方法も考えられている。
【0014】また、上層レジスト膜103に、高感度P
MMAを用いる代わりに、メチルメタクリレート(MM
A)とメタクリック酸(MAA)との共重合体(P(M
MA−co−MAA))からなるレジストを用いても、
同様のT型ゲートを形成できる。以下、本明細書におい
ては、P(MMA−co−MAA)からなる共重合体
を、単に、Copolymerと呼ぶ。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のゲート電極形成方法は、ゲート金属の蒸着時にPM
MAからなる上層レジスト膜103及び下層レジスト膜
102の表面が露出しているため、高温の金属膜104
Aが下層レジスト膜102及び上層レジスト膜103の
表面に蒸着することにより該レジスト膜102,103
が変形し、蒸着中に金属膜104Aが上層レジスト膜1
03及び下層レジスト膜102の表面から剥離するとい
う問題がある。
【0016】さらに、ゲート金属の蒸着に電子ビームを
用いる場合には、蒸発源の輻射熱が加わるため、この剥
離現象(膜剥がれ)が顕著になる。
【0017】また、通常はゲート電極14Bの頂部とな
る上層レジスト膜103のゲート長方向の断面形状が、
下方が広がる逆テーパー状となることにより、上層レジ
スト膜103上の全面に蒸着された金属膜104Aと上
層開口部103aに蒸着され充填された金属膜104A
とが容易に分離でき、確実にリフトオフを行なえる。
【0018】ところが、従来の形成方法によると、図4
(a)に示すように、本来は逆テーパー形状となる上層
レジスト膜103が熱変形により上層開口部103aが
開く上に、上層レジスト膜103の上層開口部103a
の壁面に高温の蒸着金属が付着して、さらに上層開口部
が開くので、最終的には順テーパー形状となってしま
い、リフトオフができなくなるという問題が生ずる。
【0019】本発明は、前記従来の問題を解決し、PM
MA系レジストを用いてサブクォーターミクロンのT型
ゲート電極を確実に形成できるようにすることを目的と
する。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願発明者らは、PMM
Aのガラス化温度が約120℃であり、100℃を超え
る熱がPMMAを含むレジストに直接加わった場合に
は、該レジストが変形し始めることを確認しており、従
って、PMMAは耐熱性が低いこと、特に、パターン形
成後は形状の変形が極めて容易に起こり得るということ
を突き止めている。
【0021】前記従来の問題を解決するため、本発明
は、PMMAを含むレジストからなるレジスト膜の上面
にPMMAよりも耐熱性が高いレジスト膜を形成する構
成とする。
【0022】具体的に、本発明に係る第1のゲート電極
形成方法は、半導体基板の上に、頂部と該頂部から下方
に延びる脚部とからなるT型のゲート電極を形成するゲ
ート電極形成方法を対象とし、半導体基板の上にメチル
メタクリレート(MMA)又はメタクリック酸(MA
A)を含むレジストからなる下層レジスト膜を形成する
下層レジスト膜形成工程と、下層レジスト膜の上に該下
層レジスト膜よりも耐熱性が高い上層レジスト膜を形成
する上層レジスト膜形成工程と、上層レジスト膜を露光
することにより、上層レジスト膜におけるゲート電極の
頂部形成領域をパターニングした後、パターニングされ
た上層レジスト膜を現像することにより、上層レジスト
膜における頂部形成領域に上層開口部を形成する上層開
口部形成工程と、下層レジスト膜の上面における上層開
口部に露出する領域を露光することにより、下層レジス
ト膜におけるゲート電極の脚部形成領域をパターニング
した後、パターニングされた下層レジスト膜を現像する
ことにより、下層レジスト膜における脚部形成領域に下
層開口部を形成する下層開口部形成工程と、半導体基板
の上における下層開口部及び上層開口部にゲート電極形
成用の導体膜を充填することにより、導体膜からなるT
型のゲート電極を形成するゲート電極形成工程とを備え
ている。
【0023】第1のゲート電極形成方法によると、MM
A又はMAAを含むレジストからなる下層レジスト膜の
上に該下層レジスト膜よりも耐熱性が高い上層レジスト
膜を形成しておき、該上層レジスト膜に頂部形成用の上
層開口部を形成すると共に下層レジスト膜に脚部形成用
の下層開口部を形成する。これにより、ゲート電極用の
導体膜を各開口部に充填する際に、高温の導体膜が上層
レジスト膜に付着しても該上層レジスト膜はMMA又は
MAAを含む下層レジスト膜よりも耐熱性が高いため、
上層レジスト膜が熱変形しにくいので、頂部形成用の上
層開口部が変形しにくくなる。さらに、MMA又はMA
Aを含む下層レジスト膜の表面における導体膜の蒸着源
からの輻射熱や飛来する高温物質に曝される領域が小さ
くなるため、レジストパターンの変形やガスの発生がほ
とんどなくなるので、ゲート用導体膜の膜剥がれが起こ
りにくくなる。
【0024】第1のゲート電極形成方法において、上層
レジスト膜が電子ビームに対して反応する電子ビーム露
光用レジストからなることが好ましい。
【0025】第1のゲート電極形成方法において、上層
レジスト膜がポリジメチルグルタルイミドを含むレジス
トからなることが好ましい。
【0026】本発明に係る第2のゲート電極形成方法
は、半導体基板の上に、頂部と該頂部から下方に延びる
脚部とからなるT型のゲート電極を形成するゲート電極
形成方法を対象とし、半導体基板の上にメチルメタクリ
レート(MMA)を含むレジストからなる下層レジスト
膜を形成する下層レジスト膜形成工程と、下層レジスト
膜の上にメチルメタクリレート(MMA)を含むレジス
ト又はメチルメタクリレート(MMA)とメタクリック
酸(MAA)との共重合体(Copolymer)を含
むレジストからなる上層レジスト膜を形成する上層レジ
スト膜形成工程と、上層レジスト膜の上に下層レジスト
膜及び上層レジスト膜よりも耐熱性が高い保護レジスト
膜を形成する保護レジスト膜形成工程と、保護レジスト
膜を露光することにより、保護レジスト膜におけるゲー
ト電極の頂部形成領域の上側部分をパターニングした
後、パターニングされた保護レジスト膜を現像すること
により、保護レジスト膜における頂部形成領域の上側に
保護開口部を形成する保護開口部形成工程と、上層レジ
スト膜を露光することによりゲート電極の頂部形成領域
をパターニングした後、パターニングされた第上層レジ
スト膜を現像することにより、上層レジスト膜における
頂部形成領域に上層開口部を形成する上層開口部形成工
程と、下層レジスト膜の上面における上層開口部に露出
する領域を露光することにより、下層レジスト膜におけ
るゲート電極の脚部形成領域をパターニングした後、パ
ターニングされた下層レジスト膜を現像することによ
り、下層レジスト膜における脚部形成領域に下層開口部
を形成する下層開口部形成工程と、半導体基板の上にお
ける保護開口部を通して下層開口部及び上層開口部にゲ
ート電極形成用の導体膜を充填することにより、導体膜
からなるT型のゲート電極を形成するゲート電極形成工
程とを備えている。
【0027】第2のゲート電極形成方法によると、MM
Aを含むレジストからなる下層レジスト膜、及びMMA
を含むレジスト又はCopolymerを含むレジスト
からなる上層レジスト膜を順次積層し、該上層レジスト
膜の上に下層及び上層レジスト膜よりも耐熱性が高い保
護レジスト膜を形成しておき、保護レジスト膜における
ゲート電極の頂部形成領域の上側に保護開口部を形成す
る。続いて、上層レジスト膜に頂部形成用の上層開口部
を形成すると共に下層レジスト膜に脚部形成用の下層開
口部を形成する。これにより、ゲート電極用の導体膜を
各開口部に充填する際に、高温の導体膜が保護レジスト
膜に付着しても、該保護レジスト膜はMMAを含む下層
レジスト膜、又はCopolymerからなる上層レジ
スト膜よりも耐熱性が高いため、保護レジスト膜が熱変
形しにくいので、頂部形成用の上層開口部が変形しにく
くなる。さらに、下層レジスト膜及び上層レジスト膜の
表面における導体膜の蒸着源からの輻射熱や飛来する高
温物質に曝される領域が小さくなるため、レジストパタ
ーンの変形やガスの発生がほとんどなくなるので、膜剥
がれが起こりにくくなる。
【0028】第2のゲート電極形成方法において、保護
レジスト膜が電子ビームに対して反応する電子ビーム露
光用レジストからなることが好ましい。
【0029】第2のゲート電極形成方法において、保護
レジスト膜がポリジメチルグルタルイミドを含むレジス
トからなることが好ましい。
【0030】第2のゲート電極形成方法において、下層
レジスト膜、上層レジスト膜及び保護レジスト膜に対す
る露光には電子ビームを用いることが好ましい。
【0031】第2のゲート電極形成方法において、保護
開口部形成工程が、保護開口部を頂部形成領域における
ゲート長方向の寸法よりも小さくなるように形成する工
程を含むことが好ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照しながら説明する。
【0033】図1(a)〜(c)及び図2(a)、
(b)は本発明の一実施形態に係るゲート電極形成方法
の工程順の断面構成を示している。
【0034】本実施形態においては、頂部と該頂部から
下方に延びる脚部とを有し、該脚部のゲート長がサブク
ォタ−ミクロンのT型ゲート電極を形成する際に、PM
MAよりも耐熱性に優れる材料としてポリジメチルグル
タルイミド(Poly−dimethylglutar
imide:以下、PMGIと略称する。)を含むレジ
ストからなる保護レジスト膜を用いてPMMAを含むレ
ジスト膜を保護する例を説明する。
【0035】まず、図1(a)に示すように、レジスト
膜形成工程において、GaAsからなる基板11上に、
比較的低感度のPMMAを含むレジストからなる下層レ
ジスト膜12を塗布し、その後、下層レジスト膜12に
対して所定のベーキングを行なう。ここでは、ゲート金
属を蒸着する際に、頂部と脚部とが分離しないように、
下層レジスト膜12の膜厚値を150nm〜300nm
とする。但し、下層レジスト膜12の膜厚を小さくし過
ぎるとゲート電極の頂部とFETの活性領域との間又は
オーミック電極との間の容量が増大するため、高周波特
性が劣化する。
【0036】次に、ゲート電極の頂部となる比較的高感
度のPMMA又はCopolymerを含むレジストか
らなる上層レジスト膜13を塗布し、その後、上層レジ
スト膜13に対して所定のベーキングを行なう。続い
て、PMMAよりも耐熱性が高いPMGIを含むEBレ
ジストからなる保護レジスト膜14を塗布し、その後、
保護レジスト膜14に対して所定のベーキングを行な
う。ここで、保護レジスト膜14の膜厚値はゲート金属
の蒸着時にさらされる熱から上層レジスト膜13及び下
層レジスト膜12のPMMAを十分に保護できる200
nm以上とする。
【0037】このレジスト膜形成工程において、保護レ
ジスト膜14と上層レジスト膜13及び下層レジスト膜
12とは、各レジストの溶剤がそれぞれ異なるため、互
いのミキシングはほとんど起こらない。ここで、上層レ
ジスト膜13は、ゲート電極の頂部となる開口部を形成
するレジストであるため、ゲート金属の蒸着時に、蒸着
された金属膜の膜厚に対して、リフトオフが十分に可能
となる膜厚とし、例えば、本実施形態に係るゲート電極
の頂部の厚さは500nm〜1000nmを想定してお
り、上層レジスト膜13の膜厚値を1000nm〜15
00nmとする。続いて、保護レジスト膜14における
ゲート電極の頂部形成領域の上側の領域に対してEB露
光を行なってパターニングする。ここで、上層レジスト
膜13は高感度なPMMA又はCopolymerを含
むレジストからなるため、保護レジスト膜14の露光時
に同時に露光される。従って、保護レジスト膜14と上
層レジスト膜13との電子ビームに対するレジストの感
度及び露光条件は、ゲート電極の頂部の形状及び寸法が
所定の値となるように選択する必要がある。
【0038】次に、図1(b)に示すように、保護レジ
スト膜開口工程において、保護レジスト膜14に対して
現像を行なって、保護レジスト膜14における頂部形成
領域の上側の領域に保護開口部14aを形成する。保護
レジスト膜14の現像液には、テトラメチルアンモニウ
ムハイドロオキサイド(tetra methylam
monium hydroxide、以下、TMAHと
略称する。)と水との混合液、例えば、TMAHと水と
の割合が1対3の溶液を用いる。一般に、ゲート電極の
頂部が大きくなり過ぎると基板11との間の寄生容量が
増加して高周波特性が劣化するが、本実施形態において
はTMAH溶液を現像液に用いているため、保護レジス
ト膜14の開口部14aの寸法制御性が向上するので、
頂部形成領域を所定の大きさに確実に制御でき、優れた
高周波特性を得られる。その上、PMMA系の上層レジ
スト膜13はTMAH溶液には侵されないため、保護レ
ジスト膜14の保護開口部14aの開口寸法は現像液の
濃度又は現像時間を変えることにより、上層レジスト膜
13に対して独立に制御できる。
【0039】次に、図1(c)に示すように、上層レジ
スト膜開口工程において、上層レジスト膜13に対して
現像を行なって、上層レジスト膜13における頂部形成
領域に上層開口部13aを形成する。上層レジスト膜1
3の現像液には、メチルイソビチルケトン(MIBK)
とイソプロパノール(IPA)の1:3〜1:1の割合
の混合液を用いる。ここで、上層レジスト膜13の現像
の際には、保護レジスト膜14はMIBKとIPAとの
混合液にはほとんどエッチングされない。
【0040】さらに、保護レジスト膜14における保護
開口部14aのゲート長方向の開口寸法を、上層レジス
ト膜13における上層開口部13aのゲート長方向の開
口寸法よりも小さくすることにより、保護レジスト膜1
4における保護開口部14aの両側部が上層開口部13
aの内側に張り出すように形成してオーバーハング形状
を形成している。これにより、ゲート金属が上層開口部
13aの壁面に付着しにくくなるため、リフトオフが容
易になる。
【0041】続いて、下層レジスト膜12の上面におけ
る上層開口部13aに露出する領域に対してEB露光を
行なうことにより、下層レジスト膜12におけるゲート
電極の脚部形成領域をパターニングする。
【0042】次に、図2(a)に示すように、下層レジ
スト膜開口工程において、現像液に、保護レジスト膜1
4及び上層レジスト膜13を侵さないMIBKとIPA
の1:3〜1:1の割合の混合液を用いて、下層レジス
ト膜12に対して現像を行なうことにより、下層レジス
ト膜12における脚部形成領域に下層開口部12aを形
成する。
【0043】以上の工程により、再上層に耐熱性が優れ
るPMGIからなる保護レジスト膜14を有するT型ゲ
ート電極形成用のレジストパターンを形成できる。
【0044】次に、ゲート電極形成工程において、電子
ビーム(EB)蒸着機を用いて、基板11の上に全面に
わたって導体膜としてのTi/Pt/Auからなる積層
膜を蒸着することにより、保護開口部14aを通して上
層レジスト膜13の上層開口部13a及び下層レジスト
膜12の下層開口部12aに積層膜を充填する。続い
て、図2(b)に示すように、下層レジスト膜12、上
層レジスト膜13及び保護レジスト膜14に対してリフ
トオフを行なうことにより、Ti/Pt/Auの積層膜
からなるゲート長がサブクォーターミクロンのT型ゲー
ト電極15を形成する。
【0045】本実施形態によると、ゲート金属を蒸着す
る際に、基板11上の全面に高耐熱のPMGIからなる
保護絶縁膜14を設けるため、高温の金属蒸気が保護絶
縁膜14の表面に付着しても該保護絶縁膜14は変形し
ないため、PMMA系の上層レジスト膜13及び下層レ
ジスト膜12に熱の影響が及ばないので、ゲートのメタ
ル剥がれを抑制できる。
【0046】さらに、保護レジスト膜14における保護
開口部14aのゲート長方向の開口寸法を、頂部形成領
域となる上層レジスト膜13における上層開口部13a
のゲート長方向の開口寸法よりも小さくすることによ
り、保護レジスト膜14における保護開口部14aの両
端部が上層開口部13aの壁面の上部を覆うオーバーハ
ング形状を形成するため、該壁面に導体膜が付着しにく
くなるので、ゲート金属のリフトオフを容易に行なえ
る。
【0047】なお、本実施形態においては、上層レジス
ト膜13の上にPMGIからなる保護レジスト膜14を
形成したが、上層レジスト膜13自体をPMGIとして
もよく、この場合は、下層レジスト12との2層でT型
ゲート電極形成用のレジストパターンを形成できる。
【0048】
【発明の効果】本発明の第1のゲート電極形成方法によ
ると、ゲート電極用の導体膜を、頂部形成領域用の開口
部を持つ上層レジスト膜及び脚部形成領域用の開口部を
持つ下層レジスト膜の各開口部に充填する際に、高温の
導体膜が上層レジスト膜に付着しても該上層レジスト膜
はMMA又はMAAを含むレジストからなる下層レジス
ト膜よりも耐熱性が高いため、上層レジスト膜が熱変形
しにくいので、頂部形成用の上層開口部が変形しにくく
なる。さらに、MMA又はMAAを含む下層レジスト膜
の表面における導体膜の蒸着源からの輻射熱や飛来する
高温物質に曝される領域が小さくなるため、レジストパ
ターンの変形やガスの発生がほとんどなくなるので、膜
剥がれが起こりにくくなる。このため、超高周波用FE
Tの用いるサブクォーターミクロンのT型ゲート電極を
確実に形成できる。
【0049】第1のゲート電極形成方法において、上層
レジスト膜が電子ビームに対して反応する電子ビーム露
光用レジストからなると、下層レジストがMMA又はM
AAを含むEBレジストであるため、上層レジスト膜の
露光工程においてもEB露光装置を使用できるので、プ
ロセス的に都合がよい。
【0050】第1のゲート電極形成方法において、上層
レジスト膜は、ポリジメチルグルタルイミドを含むレジ
ストからなると、PMMA系のレジストよりも高耐熱性
を有すると共に電子ビームに対して反応するEBレジス
トであるため、熱変形しにくい上層レジスト膜を確実に
得ることができる。
【0051】本発明の第2のゲート電極形成方法による
と、ゲート電極用の導体膜を、頂部形成領域用の開口部
を持つ上層レジスト膜及び脚部形成領域用の開口部を持
つ下層レジスト膜の各開口部に充填する際に、高温の導
体膜が保護レジスト膜に付着しても、該保護レジスト膜
は、MMA又はCopolymerを含むレジストから
なる上層レジスト膜よりも耐熱性が高いため、保護レジ
スト膜が熱変形しにくいので、頂部形成用の上層開口部
が変形しにくくなる。さらに、下層レジスト膜及び上層
レジスト膜の表面における導体膜の蒸着源からの輻射熱
や飛来する高温物質に曝される領域が小さくなるため、
レジストパターンの変形やガスの発生がほとんどなくな
るので、膜剥がれが起こりにくくなる。これにより、超
高周波用FETに用いるサブクォーターミクロンのT型
ゲート電極を確実に形成できる。
【0052】第2のゲート電極形成方法において、保護
レジスト膜が、電子ビームに対して反応する電子ビーム
露光用レジストからなると、保護レジスト膜が電子ビー
ムに対して反応する電子ビーム露光用レジストからなる
と、下層レジストがMMAを含むと共に上層レジストが
Copolymerからなり、共にEBレジストである
ため、保護レジスト膜の露光工程においてもEB露光装
置を使用できるので、プロセス的に都合がよい。
【0053】第2のゲート電極形成方法において、保護
レジスト膜がポリジメチルグルタルイミドを含むレジス
トからなると、ポリジメチルグルタルイミドは、PMM
A系のレジストよりも高耐熱性を有すると共に電子ビー
ムに対して反応するEBレジストであるため、熱変形し
にくい保護レジスト膜を確実に得ることができる。
【0054】第2のゲート電極形成方法において、下層
レジスト膜、上層レジスト膜及び保護レジスト膜に対す
る露光に電子ビームを用いると、下層レジスト及び上層
レジストが共にEBレジストであるため、保護レジスト
膜の露光工程においてもEB露光装置を使用できるの
で、プロセス的に都合がよい。
【0055】第2のゲート電極形成方法において、保護
開口部形成工程が、保護開口部を頂部形成領域における
ゲート長方向の寸法よりも小さくなるように形成する工
程を含むと保護レジスト膜における保護開口部の両端部
が上層開口部の壁面の上部を覆うオーバーハング形状が
形成されるため、該壁面に導体膜が付着しにくくなるの
で、ゲート用の導体膜のリフトオフを容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明の一実施形態に係るゲ
ート電極形成方法を示す工程順の構成断面図である。
【図2】(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る
ゲート電極形成方法を示す工程順の構成断面図である。
【図3】(a)〜(c)は従来のゲート電極形成方法を
示す工程順の構成断面図である。
【図4】(a)及び(b)は従来のゲート電極形成方法
を示す工程順の構成断面図である。
【符号の説明】
11 基板 12 下層レジスト膜 12a 下層開口部 13 上層レジスト膜 13a 上層開口部 14 保護レジスト膜 14a 保護開口部 15 T型ゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 按田 義治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 柳原 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田邊 充 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 広瀬 信光 東京都小金井市貫井北町4−2−1 郵政 省通信総合研究所内 (72)発明者 松井 敏明 東京都小金井市貫井北町4−2−1 郵政 省通信総合研究所内 Fターム(参考) 2H025 AA00 AB16 AC06 AD03 BF03 BF29 DA11 FA04 FA15 FA44 2H096 AA25 BA11 EA06 EA12 GA03 GA08 HA28 KA02 KA03 KA06 KA07 4M104 AA05 BB15 CC03 DD09 DD20 DD34 DD68 FF07 FF13 GG12 HH08 5F102 GJ05 GS02 GS04 GT03 HC11 HC15 HC19 HC29

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の上に、頂部と該頂部から下
    方に延びる脚部とからなるT型のゲート電極を形成する
    ゲート電極形成方法であって、 前記半導体基板の上にメチルメタクリレート又はメタク
    リック酸を含むレジストからなる下層レジスト膜を形成
    する下層レジスト膜形成工程と、 前記下層レジスト膜の上に該下層レジスト膜よりも耐熱
    性が高い上層レジスト膜を形成する上層レジスト膜形成
    工程と、 前記上層レジスト膜を露光することにより、前記上層レ
    ジスト膜における前記ゲート電極の頂部形成領域をパタ
    ーニングした後、パターニングされた前記上層レジスト
    膜を現像することにより、前記上層レジスト膜における
    前記頂部形成領域に上層開口部を形成する上層開口部形
    成工程と、 前記下層レジスト膜の上面における前記上層開口部に露
    出する領域を露光することにより、前記下層レジスト膜
    における前記ゲート電極の脚部形成領域をパターニング
    した後、パターニングされた前記下層レジスト膜を現像
    することにより、前記下層レジスト膜における前記脚部
    形成領域に下層開口部を形成する下層開口部形成工程
    と、 前記半導体基板の上における前記下層開口部及び上層開
    口部にゲート電極形成用の導体膜を充填することによ
    り、前記導体膜からなるT型のゲート電極を形成するゲ
    ート電極形成工程とを備えていることを特徴とするゲー
    ト電極形成方法。
  2. 【請求項2】 前記上層レジスト膜は、電子ビームに対
    して反応する電子ビーム露光用レジストからなることを
    特徴とする請求項1に記載のゲート電極形成方法。
  3. 【請求項3】 前記上層レジスト膜は、ポリジメチルグ
    ルタルイミドを含むレジストからなることを特徴とする
    請求項1に記載のゲート電極形成方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板の上に、頂部と該頂部から下
    方に延びる脚部とからなるT型のゲート電極を形成する
    ゲート電極形成方法であって、 前記半導体基板の上にメチルメタクリレートを含むレジ
    ストからなる下層レジスト膜を形成する下層レジスト膜
    形成工程と、 前記下層レジスト膜の上にメチルメタクリレートを含む
    レジスト又はメチルメタクリレートとメタクリック酸と
    の共重合体を含むレジストからなる上層レジスト膜を形
    成する上層レジスト膜形成工程と、 前記上層レジスト膜の上に前記下層レジスト膜及び上層
    レジスト膜よりも耐熱性が高い保護レジスト膜を形成す
    る保護レジスト膜形成工程と、 前記保護レジスト膜を露光することにより、前記保護レ
    ジスト膜における前記ゲート電極の頂部形成領域の上側
    部分をパターニングした後、パターニングされた前記保
    護レジスト膜を現像することにより、前記保護レジスト
    膜における前記頂部形成領域の上側に保護開口部を形成
    する保護開口部形成工程と、 前記上層レジスト膜を露光することにより前記ゲート電
    極の頂部形成領域をパターニングした後、パターニング
    された前記第上層レジスト膜を現像することにより、前
    記上層レジスト膜における前記頂部形成領域に上層開口
    部を形成する上層開口部形成工程と、 前記下層レジスト膜の上面における前記上層開口部に露
    出する領域を露光することにより、前記下層レジスト膜
    における前記ゲート電極の脚部形成領域をパターニング
    した後、パターニングされた前記下層レジスト膜を現像
    することにより、前記下層レジスト膜における前記脚部
    形成領域に下層開口部を形成する下層開口部形成工程
    と、 前記半導体基板の上における前記保護開口部を通して前
    記下層開口部及び上層開口部にゲート電極形成用の導体
    膜を充填することにより、前記導体膜からなるT型のゲ
    ート電極を形成するゲート電極形成工程とを備えている
    ことを特徴とするゲート電極形成方法。
  5. 【請求項5】 前記保護レジスト膜は、電子ビームに対
    して反応する電子ビーム露光用レジストからなることを
    特徴とする請求項4に記載のゲート電極形成方法。
  6. 【請求項6】 前記保護レジスト膜は、ポリジメチルグ
    ルタルイミドを含むレジストからなることを特徴とする
    請求項4に記載のゲート電極形成方法。
  7. 【請求項7】 前記下層レジスト膜、上層レジスト膜及
    び保護レジスト膜に対する露光には電子ビームを用いる
    ことを特徴とする請求項4に記載のゲート電極形成方
    法。
  8. 【請求項8】 前記保護開口部形成工程は、前記保護開
    口部を前記頂部形成領域におけるゲート長方向の寸法よ
    りも小さくなるように形成する工程を含むことを特徴と
    する請求項4に記載のゲート電極形成方法。
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JP2003115500A (ja) * 2001-08-03 2003-04-18 Fujitsu Ltd 半導体装置とその製造方法
KR100795242B1 (ko) 2006-11-03 2008-01-15 학교법인 포항공과대학교 반도체 소자의 게이트 형성 방법 및 그 게이트 구조
JP2009198587A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Oki Semiconductor Co Ltd レジストパターン形成方法、及びそれを利用した金属パターン形成方法

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