JP2000215565A - カセット挿入排出構造 - Google Patents

カセット挿入排出構造

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JP2000215565A
JP2000215565A JP11019351A JP1935199A JP2000215565A JP 2000215565 A JP2000215565 A JP 2000215565A JP 11019351 A JP11019351 A JP 11019351A JP 1935199 A JP1935199 A JP 1935199A JP 2000215565 A JP2000215565 A JP 2000215565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
main body
deck main
deck
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP11019351A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Kubo
益男 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP11019351A priority Critical patent/JP2000215565A/ja
Publication of JP2000215565A publication Critical patent/JP2000215565A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デッキ本体に対するカセットの挿入を簡易化
することができ、且つデッキ本体からのカセットの取り
出しを容易に行うことができて、デッキ本体内における
カセットの引き込み機構と引き出し機構を無くしてその
構造を簡略化することができるカセット挿入排出構造を
提供する。 【解決手段】 デッキ本体1の前面に、内部下方に向け
て傾斜する角度を有するカセット挿入口2と、外部下方
に向けて傾斜する角度を有するカセット排出口3を設
け、デッキ本体1の内部に、カセット挿入口2から挿入
されたカセット4の先端が触れることによってオンする
カセット挿入確認用スイッチ5を配設するとともに、カ
セット4を排出するときに、カセット4をカセット排出
口3に向けて排出するための上下移動可能な2本の支持
棒6、7からなる傾斜支持手段8を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デッキ本体内にカ
セットを挿入し、その後に排出するようにしたカセット
挿入排出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デッキ本体内にカセットを挿入す
るときには、カセットをデッキ本体の開口部に合わせて
押し込み、その後にカセットを取り出すときには、カセ
ットの先端を手で掴んで引き出すようにしていた。とこ
ろが、これらの作業を手で行っていたので、煩わしいと
いう問題があった。
【0003】また、特開昭61−68765号公報に
は、カセット自動装填装置が記載されている。これは、
図4(a)(b)(c)に示すように、カセットテープ
挿入口137に挿入されたカセットテープ136を挿入
口137側が低くなるよう筐体139に対し傾斜して取
付けられた録画・再生機構部122にこれに沿うよう装
填するカセット自動装填装置であって、挿入されたカセ
ットテープ136を保持するカセット基台125と、カ
セット基台125を挿入位置から録画・再生機構部12
2にガイドするための枠部材123と、カセット基台1
25を枠部材123に沿うよう移動させる搬送装置12
6とを備えたものである。ところがこれは、カセットテ
ープ136の挿入・排出には関係のないものであった。
【0004】また、実公平6−26994号公報には、
カセット装填装置が記載されている。 これは、図5
(a)(b)に示すように、カセット204を挿技自在
に収容保持するカセットガレージ206と、このカセッ
トガレージ206を上方のカセット挿抜位置と下方のカ
セット装填位置とにわたって略平行に昇降させる昇降リ
ンク機構209と、カセットガレージ206に揺動自在
で枢支され、かつ、昇降リンク機構209のスライドピ
ン209cと係合されたカセット204の前蓋204a
を予備開放する蓋開けアーム211と、予備開放された
カセット204の前蓋204aをカセットガレージ20
6の下降動作に伴って下方から係合して受け止め、これ
を完全開放する蓋受け部228とを備えてなるカセット
装填装置において、カセットガレージ206に、カセッ
ト204の挿抜方向に沿ってスライド自在で、かつ、抜
出方向に向かってスライド付勢されたスライダ212を
蓋開けアーム211と係合して装着するとともに、この
スライダ212に、カセットガレージ206に挿入され
るカセット204の前端部に当接するカセット当接部を
設け、カセット204の挿入動作に伴ってカセットガレ
ージ206の内奥側へ向かうスライダ212のスライド
動作に連動して蓋開けアーム211がカセット204の
前蓋204aを予備開放する方向に向かって揺動される
べく構成している。ところがこれは、カセット204を
セットするときに、押し込む必要があり、また、カセッ
ト204を取り出すときに、手を差し入れて取り出す必
要があって面倒であるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、デッキ本体に対するカセットの挿入を簡
易化することができ、且つデッキ本体からのカセットの
取り出しを容易に行うことができて、デッキ本体内にお
けるカセットの引き込み機構と引き出し機構を無くして
その構造を簡略化することができるカセット挿入排出構
造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、デッキ本体の前面に、内
部下方に向けて傾斜する角度を有するカセット挿入口
と、外部下方に向けて傾斜する角度を有するカセット排
出口を設け、デッキ本体の内部に、前記カセット挿入口
から挿入されたカセットの先端が触れることによってオ
ンするカセット挿入確認用スイッチを配設するととも
に、前記カセットを排出するときに、カセットを前記カ
セット排出口に向けて傾斜した状態に斜め向きに持ち上
げて前記カセットを前記カセット排出口に向けて排出す
るための傾斜支持手段を配設したことを特徴としてい
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記傾斜支持手
段は、デッキ本体内の前後位置に配設され、上下移動可
能な少なくとも2本の支持棒で構成されていることを特
徴としている。請求項3に記載の発明は、前記少なくと
も2本の支持棒には、カセットを前記カセット排出口に
向けてスムーズに移動させるための回転自由なローラが
それぞれ取り付けられていることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカセット挿入
排出構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明す
る。図1は本発明の実施形態のカセット挿入排出構造の
縦断面図、図2はカセットを排出するための支持棒を上
下移動させるための手段の一例を示す斜視図、図3は支
持棒に回転自由なローラを取り付けた状態の部分斜視図
である。
【0009】本実施形態のカセット挿入排出構造は、図
1に示すように、デッキ本体1の前面に、内部下方に向
けて傾斜する角度を有するカセット挿入口2と、外部下
方に向けて傾斜する角度を有するカセット排出口3を設
け、デッキ本体1の内部に、カセット挿入口2から挿入
されたカセット4の先端が触れることによってオンする
カセット挿入確認用スイッチ5を配設するとともに、カ
セット4を排出するときに、カセット4をカセット排出
口3に向けて傾斜した状態に斜め向きに持ち上げてカセ
ット4をカセット排出口3に向けて排出するための上下
移動可能な2本の支持棒6、7からなる傾斜支持手段8
を配設している。
【0010】そして、この2本の支持棒6、7を上下移
動させる機構として、例えば、図2に示すように、駆動
モータ9の軸10の先端に円板11を取り付けて、この
円板の外周近傍箇所に支持棒6又は7を取り付けて、駆
動モータ9を駆動することによって、円板11を回転し
て支持棒6又は7を上下移動させるようにすればよい。
更に、図3に示すように、支持棒6、7に回転自由な
ローラ12を取り付けてカセット4のカセット排出口3
に向けての移動をスムーズにするとよい。
【0011】本実施形態のカセット挿入排出構造では、
カセット挿入口2からカセット4を挿入すると、図1に
一点鎖線で示すように、カセット挿入口2の傾斜面2
a、2bに沿ってカセット4がデッキ本体1内に斜め向
きに挿入されて、実線で示す状態でデッキ本体1内に収
容される。このとき、カセット4の先端でカセット挿入
確認用スイッチ5がオンされるので、カセット4がデッ
キ本体1内の所定の位置にセットされたことを確認する
ことができる。また、カセット4を排出(取り出し)す
るときには、2本の支持棒6、7を図1にて2点鎖線の
位置まで持ち上げて、このカセット4をカセット排出口
3に向けて傾斜した状態とすると、カセット4は自然に
カセット排出口3に向けて移動し、このカセット排出口
3から外部に排出されて取り出される。
【0012】本実施形態のカセット挿入排出構造によれ
ば、デッキ本体1に対するカセット4の挿入を簡易化す
ることができ、且つデッキ本体1からのカセット4の取
り出しを容易に行うことができて、デッキ本体1内にお
けるカセット4の引き込み機構と引き出し機構を無くし
てその構造を簡略化することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、カセットをカセット挿入口からデッキ本
体内に挿入することによって、デッキ本体に対するカセ
ットの挿入を簡易化することができ、また、デッキ本体
内のカセットを排出(取り出し)するときには、傾斜支
持手段でカセットをカセット排出口に向けて持ち上げる
ことによって、カセットをカセット排出口に向けて移動
させて排出することができるので、デッキ本体内からの
カセットの取り出しを容易に行うことができて、デッキ
本体1内におけるカセット4の引き込み機構と引き出し
機構を無くしてその構造を簡略化することができる。ま
た、カセットがカセット挿入口からデッキ本体内の所定
の位置に挿入されたときに、カセットの先端でカセット
挿入確認用スイッチがオンされるので、カセットが外部
から見えなくても、カセットが所定位置へ挿入されたこ
とを確認することができる。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、傾斜支持
手段が、上下移動可能な少なくとも2本の支持棒で構成
されているので、その構造を簡単化することができ、し
かも、カセットを支持棒でカセット排出口に向けて傾斜
した状態に容易に且つ確実にすることができ、カセット
を確実にカセット排出口に向けて移動させることができ
る。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、支持棒に
回転自由なローラを取り付けているので、この支持棒で
斜め向きに持ち上げられたカセットをカセット排出口に
向けてスムーズに移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のカセット挿入排出構造の縦
断面図である。
【図2】実施形態のカセット挿入排出構造におけるカセ
ットを排出するための支持棒を上下移動させるための手
段の一例を示す斜視図である。
【図3】実施形態のカセット挿入排出構造における支持
棒に回転自由なローラを取り付けた状態の部分斜視図で
ある。
【図4】従来のカセット自動装填装置を示し、(a)は
その概略側面図、(b)はその斜視図、(c)は筐体に
実装した状態の断面側面図である。
【図5】従来のカセット装填装置を示し、(a)はカセ
ットを挿入した後の下降動作途中の状態の断面図、
(b)は装填が完了した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 デッキ本体 2 カセット挿入口 3 カセット排出口 4 カセット 5 カセット挿入確認用スイッチ 6、7 支持棒 8 傾斜支持手段 12 ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デッキ本体の前面に、内部下方に向けて
    傾斜する角度を有するカセット挿入口と、外部下方に向
    けて傾斜する角度を有するカセット排出口を設け、デッ
    キ本体の内部に、前記カセット挿入口から挿入されたカ
    セットの先端が触れることによってオンするカセット挿
    入確認用スイッチを配設するとともに、前記カセットを
    排出するときに、カセットを前記カセット排出口に向け
    て傾斜した状態に斜め向きに持ち上げて前記カセットを
    前記カセット排出口に向けて排出するための傾斜支持手
    段を配設したことを特徴とするカセット挿入排出構造。
  2. 【請求項2】 前記傾斜支持手段は、デッキ本体内の前
    後位置に配設され、上下移動可能な少なくとも2本の支
    持棒で構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    のカセット挿入排出構造。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも2本の支持棒には、カセ
    ットを前記カセット排出口に向けてスムーズに移動させ
    るための回転自由なローラがそれぞれ取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項2に記載のカセット挿入排出
    構造。
JP11019351A 1999-01-28 1999-01-28 カセット挿入排出構造 Pending JP2000215565A (ja)

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