JP2000189472A - 床ずれ防止装置 - Google Patents
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/44—Detecting, measuring or recording for evaluating the integumentary system, e.g. skin, hair or nails
- A61B5/441—Skin evaluation, e.g. for skin disorder diagnosis
- A61B5/447—Skin evaluation, e.g. for skin disorder diagnosis specially adapted for aiding the prevention of ulcer or pressure sore development, i.e. before the ulcer or sore has developed
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 就寝者の床ずれを防ぐことができる床ずれ防
止装置の提供。 【解決手段】 床ずれ防止装置Aは、ベット1の上に設
置されるマットレス2と、該マットレス2の内部に配置
される空気袋311〜334と、マットレス2の内部に
設置される荷重センサシート4と、各感圧素子411〜
434が出力する圧力信号の時間的変化に基づいて各荷
重圧力の推移を観測する荷重圧力観測回路5と、電磁
弁、ポンプ61、および制御器62からなり、各空気袋
の空気量を個別に調整可能な空気量調整手段6とを備
え、空気量調整手段6は、体位変更時間になると、高い
荷重圧力の推移が観測された感圧素子に対応する空気袋
の空気量を減らし、その分、空気袋が底付きしない様
に、低い荷重圧力の推移が観測された感圧素子に対応す
る空気袋の空気量を増やす。
止装置の提供。 【解決手段】 床ずれ防止装置Aは、ベット1の上に設
置されるマットレス2と、該マットレス2の内部に配置
される空気袋311〜334と、マットレス2の内部に
設置される荷重センサシート4と、各感圧素子411〜
434が出力する圧力信号の時間的変化に基づいて各荷
重圧力の推移を観測する荷重圧力観測回路5と、電磁
弁、ポンプ61、および制御器62からなり、各空気袋
の空気量を個別に調整可能な空気量調整手段6とを備
え、空気量調整手段6は、体位変更時間になると、高い
荷重圧力の推移が観測された感圧素子に対応する空気袋
の空気量を減らし、その分、空気袋が底付きしない様
に、低い荷重圧力の推移が観測された感圧素子に対応す
る空気袋の空気量を増やす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、就寝者、特に寝た
きり老人や術後患者の床ずれを防止するための床ずれ防
止装置に関する。
きり老人や術後患者の床ずれを防止するための床ずれ防
止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、老人ホーム等に収容されている寝
たきり老人や、病院における術後患者の床ずれの防止が
求められている。しかし、介護人や看護婦の過労防止、
人員不足、人件費の削減等により、床ずれの防止を全て
人手に頼ることは難しい。
たきり老人や、病院における術後患者の床ずれの防止が
求められている。しかし、介護人や看護婦の過労防止、
人員不足、人件費の削減等により、床ずれの防止を全て
人手に頼ることは難しい。
【0003】そこで、従来より下記の技術が提案されて
いる。 床ずれ防止装置(手動式)は、手元スイッチにより、
寝具に装着したアクチュエータを駆動して寝具の状態を
変化させている。 床ずれ防止装置(自動式)は、タイマーにより、寝具
に装着したアクチュエータを駆動して寝具の状態を変化
させている。
いる。 床ずれ防止装置(手動式)は、手元スイッチにより、
寝具に装着したアクチュエータを駆動して寝具の状態を
変化させている。 床ずれ防止装置(自動式)は、タイマーにより、寝具
に装着したアクチュエータを駆動して寝具の状態を変化
させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、下記の様な不具合が生じる。 の床ずれ防止装置は、床ずれが起きそうな時間や位置
を想定して手元スイッチを操作する必要があり、手間が
かかる。 の床ずれ防止装置では、床ずれの虞がある場所を考慮
してアクチュエータが駆動するとは限らないので、床ず
れが進行してしまう場合がある。
術では、下記の様な不具合が生じる。 の床ずれ防止装置は、床ずれが起きそうな時間や位置
を想定して手元スイッチを操作する必要があり、手間が
かかる。 の床ずれ防止装置では、床ずれの虞がある場所を考慮
してアクチュエータが駆動するとは限らないので、床ず
れが進行してしまう場合がある。
【0005】本発明の目的は、就寝者の床ずれを防ぐこ
とができる床ずれ防止装置の提供にある。
とができる床ずれ防止装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔請求項1について〕就
寝者の下側に位置する寝具の内部には、空気袋が複数個
配置されている。これら各空気袋に対応する、寝具の
下、内部、または表面に、複数の感圧センサが設置され
ている。荷重圧力観測手段は、これら感圧センサが出力
する複数の圧力信号の時間的変化に基づいて各荷重圧力
の推移を観測する。空気量調整手段は、荷重圧力観測手
段が観測した各荷重圧力の推移に基づいて、各空気袋の
空気量を増減する。
寝者の下側に位置する寝具の内部には、空気袋が複数個
配置されている。これら各空気袋に対応する、寝具の
下、内部、または表面に、複数の感圧センサが設置され
ている。荷重圧力観測手段は、これら感圧センサが出力
する複数の圧力信号の時間的変化に基づいて各荷重圧力
の推移を観測する。空気量調整手段は、荷重圧力観測手
段が観測した各荷重圧力の推移に基づいて、各空気袋の
空気量を増減する。
【0007】これにより、就寝者の就寝姿勢が変わっ
て、身体各部に加わっている圧力を平均化することがで
き、体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術後患者
等)の床ずれを防ぐことができる。
て、身体各部に加わっている圧力を平均化することがで
き、体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術後患者
等)の床ずれを防ぐことができる。
【0008】〔請求項2について〕就寝者の下側に位置
する寝具の内部には、空気袋が複数個配置されている。
これら各空気袋に対応する、寝具の下、内部、または表
面に、複数の感圧センサが設置されている。荷重圧力観
測手段は、これら感圧センサが出力する複数の圧力信号
の時間的変化に基づいて各荷重圧力の推移を観測する。
空気量調整手段は、高い荷重圧力が長時間観測される
と、該当する感圧センサに対応する空気袋の空気量を減
らし、低い荷重圧力が長時間観測されると、該当する感
圧センサに対応する空気袋の空気量を増やす。なお、長
時間と限定する理由は、寝返り等によって観測される荷
重圧力の影響を排除するためであり、数十秒以上や数十
分以上に設定する必要がある。これにより、就寝者の就
寝姿勢が変わって、身体各部に加わっている圧力を平均
化することができ、体力が低下した就寝者(寝たきり老
人や術後患者等)の床ずれを防ぐことができる。
する寝具の内部には、空気袋が複数個配置されている。
これら各空気袋に対応する、寝具の下、内部、または表
面に、複数の感圧センサが設置されている。荷重圧力観
測手段は、これら感圧センサが出力する複数の圧力信号
の時間的変化に基づいて各荷重圧力の推移を観測する。
空気量調整手段は、高い荷重圧力が長時間観測される
と、該当する感圧センサに対応する空気袋の空気量を減
らし、低い荷重圧力が長時間観測されると、該当する感
圧センサに対応する空気袋の空気量を増やす。なお、長
時間と限定する理由は、寝返り等によって観測される荷
重圧力の影響を排除するためであり、数十秒以上や数十
分以上に設定する必要がある。これにより、就寝者の就
寝姿勢が変わって、身体各部に加わっている圧力を平均
化することができ、体力が低下した就寝者(寝たきり老
人や術後患者等)の床ずれを防ぐことができる。
【0009】〔請求項3について〕就寝者の下側に位置
する寝具の内部には、空気袋が複数個配置されている。
これら各空気袋に対応する、寝具の下、内部、または表
面に、複数の感圧センサが設置されている。荷重圧力観
測手段は、これら感圧センサが出力する複数の圧力信号
の時間的変化に基づいて各荷重圧力の推移を観測する。
空気量調整手段は、体位変更時間になると、高い荷重圧
力の推移が観測された感圧センサに対応する空気袋の空
気量を減らし、低い荷重圧力の推移が観測された感圧セ
ンサに対応する空気袋の空気量を増やす。これにより、
就寝者の就寝姿勢を、体位変更時間毎に床ずれが起きな
い体位に変えることができ、体力が低下した就寝者(寝
たきり老人や術後患者等)の床ずれを防ぐことができ
る。
する寝具の内部には、空気袋が複数個配置されている。
これら各空気袋に対応する、寝具の下、内部、または表
面に、複数の感圧センサが設置されている。荷重圧力観
測手段は、これら感圧センサが出力する複数の圧力信号
の時間的変化に基づいて各荷重圧力の推移を観測する。
空気量調整手段は、体位変更時間になると、高い荷重圧
力の推移が観測された感圧センサに対応する空気袋の空
気量を減らし、低い荷重圧力の推移が観測された感圧セ
ンサに対応する空気袋の空気量を増やす。これにより、
就寝者の就寝姿勢を、体位変更時間毎に床ずれが起きな
い体位に変えることができ、体力が低下した就寝者(寝
たきり老人や術後患者等)の床ずれを防ぐことができ
る。
【0010】〔請求項4について〕ベットは、個々に傾
斜が可変可能な複数の可動部分を有する。このベットの
内部または表面には複数の感圧センサが設置されてい
る。荷重圧力観測手段は、これら感圧センサが出力する
複数の圧力信号の時間的変化に基づいて各荷重圧力の推
移を観測する。
斜が可変可能な複数の可動部分を有する。このベットの
内部または表面には複数の感圧センサが設置されてい
る。荷重圧力観測手段は、これら感圧センサが出力する
複数の圧力信号の時間的変化に基づいて各荷重圧力の推
移を観測する。
【0011】制御手段は、高い荷重圧力が長時間観測さ
れると、該当する感圧センサで検出される荷重圧力が低
下する様にアクチュエータを操作し、低い荷重圧力が長
時間観測されると、該当する感圧センサで検出される荷
重圧力が上昇する様にアクチュエータを操作する。これ
により、就寝者の就寝姿勢が変わって、身体各部に加わ
っている圧力を平均化することができ、体力が低下した
就寝者(寝たきり老人や術後患者等)の床ずれを防ぐこ
とができる。
れると、該当する感圧センサで検出される荷重圧力が低
下する様にアクチュエータを操作し、低い荷重圧力が長
時間観測されると、該当する感圧センサで検出される荷
重圧力が上昇する様にアクチュエータを操作する。これ
により、就寝者の就寝姿勢が変わって、身体各部に加わ
っている圧力を平均化することができ、体力が低下した
就寝者(寝たきり老人や術後患者等)の床ずれを防ぐこ
とができる。
【0012】〔請求項5について〕ベットは、個々に傾
斜が可変可能な複数の可動部分を有する。このベットの
内部または表面には複数の感圧センサが設置されてい
る。荷重圧力観測手段は、これら感圧センサが出力する
複数の圧力信号の時間的変化に基づいて各荷重圧力の推
移を観測する。
斜が可変可能な複数の可動部分を有する。このベットの
内部または表面には複数の感圧センサが設置されてい
る。荷重圧力観測手段は、これら感圧センサが出力する
複数の圧力信号の時間的変化に基づいて各荷重圧力の推
移を観測する。
【0013】制御手段は、体位変更時間になると、高い
荷重圧力の推移が観測された感圧センサで検出される荷
重圧力が低下する様にアクチュエータを操作し、低い荷
重圧力の推移が観測された感圧センサで検出される荷重
圧力が上昇する様にアクチュエータを操作する。
荷重圧力の推移が観測された感圧センサで検出される荷
重圧力が低下する様にアクチュエータを操作し、低い荷
重圧力の推移が観測された感圧センサで検出される荷重
圧力が上昇する様にアクチュエータを操作する。
【0014】これにより、就寝者の就寝姿勢を、体位変
更時間毎に床ずれが起きない体位に変えることができ、
体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術後患者等)の
床ずれを防ぐことができる。
更時間毎に床ずれが起きない体位に変えることができ、
体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術後患者等)の
床ずれを防ぐことができる。
【0015】〔請求項6について〕複数の空気袋を有す
るエアマットの下、内部、または表面に所定の分布で設
置された複数の荷重センサは、印加荷重に対応した荷重
信号を出力する。荷重信号処理回路は、これら複数の荷
重信号を順次取り込む。特徴量算出手段は、取り込まれ
た複数の荷重信号から荷重分布の特徴量を算出する。姿
勢算出手段は、荷重分布の特徴量からエアマット上の就
寝者の就寝姿勢を算出する。部位別荷重算出手段は、算
出された就寝者の就寝姿勢と複数の荷重信号とから就寝
者の身体各部に加わっている荷重を算出する。空気量調
整手段は、算出された身体各部の荷重に基づいて各空気
袋の空気量を個別に調整する。これにより、就寝者の就
寝姿勢が変わり、身体各部に加わっている圧力を平均化
することができ、体力が低下した就寝者(寝たきり老人
や術後患者等)の床ずれを防ぐことができる。
るエアマットの下、内部、または表面に所定の分布で設
置された複数の荷重センサは、印加荷重に対応した荷重
信号を出力する。荷重信号処理回路は、これら複数の荷
重信号を順次取り込む。特徴量算出手段は、取り込まれ
た複数の荷重信号から荷重分布の特徴量を算出する。姿
勢算出手段は、荷重分布の特徴量からエアマット上の就
寝者の就寝姿勢を算出する。部位別荷重算出手段は、算
出された就寝者の就寝姿勢と複数の荷重信号とから就寝
者の身体各部に加わっている荷重を算出する。空気量調
整手段は、算出された身体各部の荷重に基づいて各空気
袋の空気量を個別に調整する。これにより、就寝者の就
寝姿勢が変わり、身体各部に加わっている圧力を平均化
することができ、体力が低下した就寝者(寝たきり老人
や術後患者等)の床ずれを防ぐことができる。
【0016】〔請求項7について〕複数の空気袋を有す
るエアマットの下、内部、または表面に所定の分布で設
置された複数の荷重センサは、印加荷重に対応した荷重
信号を出力する。荷重信号処理回路は、これら複数の荷
重信号を順次取り込む。特徴量算出手段は、取り込まれ
た複数の荷重信号から荷重分布の特徴量を算出する。姿
勢算出手段は、荷重分布の特徴量からエアマット上の就
寝者の就寝姿勢を算出する。部位別荷重算出手段は、算
出された就寝者の就寝姿勢と複数の荷重信号とから就寝
者の身体各部に加わっている荷重を算出する。荷重履歴
記録手段は、身体各部に加わっている荷重の履歴を記録
する。褥瘡判定手段は、就寝者の就寝姿勢と身体各部の
荷重履歴とから身体各部の褥瘡危険度を判定する。空気
量調整手段は、判定された身体各部の褥瘡危険度に基づ
いて各空気袋の空気量を個別に調整する。これにより、
就寝者の身体各部の褥瘡危険度を低く保つことができ、
体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術後患者等)の
褥瘡を防ぐことができる。
るエアマットの下、内部、または表面に所定の分布で設
置された複数の荷重センサは、印加荷重に対応した荷重
信号を出力する。荷重信号処理回路は、これら複数の荷
重信号を順次取り込む。特徴量算出手段は、取り込まれ
た複数の荷重信号から荷重分布の特徴量を算出する。姿
勢算出手段は、荷重分布の特徴量からエアマット上の就
寝者の就寝姿勢を算出する。部位別荷重算出手段は、算
出された就寝者の就寝姿勢と複数の荷重信号とから就寝
者の身体各部に加わっている荷重を算出する。荷重履歴
記録手段は、身体各部に加わっている荷重の履歴を記録
する。褥瘡判定手段は、就寝者の就寝姿勢と身体各部の
荷重履歴とから身体各部の褥瘡危険度を判定する。空気
量調整手段は、判定された身体各部の褥瘡危険度に基づ
いて各空気袋の空気量を個別に調整する。これにより、
就寝者の身体各部の褥瘡危険度を低く保つことができ、
体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術後患者等)の
褥瘡を防ぐことができる。
【0017】〔請求項8について〕荷重信号処理回路に
取り込まれた各荷重信号を所定の閾値で比較して得られ
た比較結果の分布に基づいて特徴量算出手段が荷重分布
の特徴量を算出するので、特徴分布の特徴量が正確に算
出される。そして、姿勢算出手段が就寝者のエアマット
上の特定位置から特定部位までを基準とし、身体各部の
関節部の曲がり具合を考慮するので、寝具上の就寝者の
就寝姿勢を正確に算出することができる。
取り込まれた各荷重信号を所定の閾値で比較して得られ
た比較結果の分布に基づいて特徴量算出手段が荷重分布
の特徴量を算出するので、特徴分布の特徴量が正確に算
出される。そして、姿勢算出手段が就寝者のエアマット
上の特定位置から特定部位までを基準とし、身体各部の
関節部の曲がり具合を考慮するので、寝具上の就寝者の
就寝姿勢を正確に算出することができる。
【0018】〔請求項9について〕姿勢算出手段は、モ
デル就寝者が各就寝姿勢を取った状態における特徴量を
記憶させた各就寝姿勢別の特徴モデルを記憶手段に記憶
させておき、特徴量算出手段が算出した特徴量と、各就
寝姿勢別の特徴モデルに係る特徴量とを比較して適合度
の最も高い特徴モデルに対応する就寝姿勢を現在の就寝
姿勢とする。これにより、就寝者の就寝姿勢が正確に算
出されるので、部位別荷重算出手段が就寝者の身体各部
に加わっている荷重を正確に算出することができる。
デル就寝者が各就寝姿勢を取った状態における特徴量を
記憶させた各就寝姿勢別の特徴モデルを記憶手段に記憶
させておき、特徴量算出手段が算出した特徴量と、各就
寝姿勢別の特徴モデルに係る特徴量とを比較して適合度
の最も高い特徴モデルに対応する就寝姿勢を現在の就寝
姿勢とする。これにより、就寝者の就寝姿勢が正確に算
出されるので、部位別荷重算出手段が就寝者の身体各部
に加わっている荷重を正確に算出することができる。
【0019】〔請求項10について〕モデル身長修正手
段は、特徴量算出手段が算出した荷重分布の特徴量から
身長特徴量を算出し、この算出した身長特徴量でモデル
就寝者の身長データを修正する。姿勢算出手段は、特徴
量算出手段が算出した特徴量と、修正された各就寝姿勢
別の特徴モデルに係わる特徴量とを比較して適合度の最
も高い特徴モデルに対応する就寝姿勢を現在の就寝姿勢
とする。これにより、モデル就寝者の身長と実際の就寝
者の身長とが異なる場合でも、就寝者の寝姿を精度良く
算出することができる。
段は、特徴量算出手段が算出した荷重分布の特徴量から
身長特徴量を算出し、この算出した身長特徴量でモデル
就寝者の身長データを修正する。姿勢算出手段は、特徴
量算出手段が算出した特徴量と、修正された各就寝姿勢
別の特徴モデルに係わる特徴量とを比較して適合度の最
も高い特徴モデルに対応する就寝姿勢を現在の就寝姿勢
とする。これにより、モデル就寝者の身長と実際の就寝
者の身長とが異なる場合でも、就寝者の寝姿を精度良く
算出することができる。
【0020】〔請求項11について〕モデル肉づけ修正
手段は、特徴量算出手段が算出した荷重分布の特徴量か
ら肉づき特徴量を算出し、この算出した肉づき特徴量で
モデル就寝者の肉づけデータを修正する。姿勢算出手段
は、特徴量算出手段が算出した特徴量と、修正された各
就寝姿勢別の特徴モデルに係わる特徴量とを比較して適
合度の最も高い特徴モデルに対応する就寝姿勢を現在の
就寝姿勢とする。これにより、モデル就寝者の肉づきと
実際の就寝者の肉づきとが異なる場合でも、就寝者の寝
姿を精度良く算出することができる。
手段は、特徴量算出手段が算出した荷重分布の特徴量か
ら肉づき特徴量を算出し、この算出した肉づき特徴量で
モデル就寝者の肉づけデータを修正する。姿勢算出手段
は、特徴量算出手段が算出した特徴量と、修正された各
就寝姿勢別の特徴モデルに係わる特徴量とを比較して適
合度の最も高い特徴モデルに対応する就寝姿勢を現在の
就寝姿勢とする。これにより、モデル就寝者の肉づきと
実際の就寝者の肉づきとが異なる場合でも、就寝者の寝
姿を精度良く算出することができる。
【0021】〔請求項12について〕モデル修正手段
は、特徴量算出手段が算出した荷重分布の特徴量から身
長特徴量と肉づき特徴量とを算出し、この算出した各特
徴量で前記モデル就寝者の身長データと肉づけデータと
を修正する。姿勢算出手段は、特徴量算出手段が算出し
た特徴量と、修正された各就寝姿勢別の特徴モデルに係
る特徴量とを比較して適合度の最も高い特徴モデルに対
応する就寝姿勢を現在の就寝姿勢とする。これにより、
モデル就寝者の体格と実際の就寝者の体格とが異なる場
合でも、就寝者の寝姿を精度良く算出することができ
る。
は、特徴量算出手段が算出した荷重分布の特徴量から身
長特徴量と肉づき特徴量とを算出し、この算出した各特
徴量で前記モデル就寝者の身長データと肉づけデータと
を修正する。姿勢算出手段は、特徴量算出手段が算出し
た特徴量と、修正された各就寝姿勢別の特徴モデルに係
る特徴量とを比較して適合度の最も高い特徴モデルに対
応する就寝姿勢を現在の就寝姿勢とする。これにより、
モデル就寝者の体格と実際の就寝者の体格とが異なる場
合でも、就寝者の寝姿を精度良く算出することができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例(請求項1、
3に対応)を、図1〜図5に基づいて説明する。図に示
す様に、床ずれ防止装置Aは、ベット1の上に載置され
るマットレス2と、マットレス2の内部に配置される空
気袋311〜334と、マットレス2の内部に設置され
る荷重センサシート4と、荷重圧力観測回路5と、電磁
弁(図示せず)、ポンプ61、および制御器62からな
る空気量調節手段6とを備える。
3に対応)を、図1〜図5に基づいて説明する。図に示
す様に、床ずれ防止装置Aは、ベット1の上に載置され
るマットレス2と、マットレス2の内部に配置される空
気袋311〜334と、マットレス2の内部に設置され
る荷重センサシート4と、荷重圧力観測回路5と、電磁
弁(図示せず)、ポンプ61、および制御器62からな
る空気量調節手段6とを備える。
【0023】ベット1は、マットレス2を載置するため
の載置部11と、載置部11の端から立設する背板部1
2とを備える。空気袋311〜334は、ゴム等中空同
形の直方体形状を呈し、マットレス2の内部に配置(2
×12個)されている。この空気袋311〜334の各
空気出入口には、袋内の空気を出し入れするための電磁
弁が配設されている。
の載置部11と、載置部11の端から立設する背板部1
2とを備える。空気袋311〜334は、ゴム等中空同
形の直方体形状を呈し、マットレス2の内部に配置(2
×12個)されている。この空気袋311〜334の各
空気出入口には、袋内の空気を出し入れするための電磁
弁が配設されている。
【0024】荷重センサシート4は、素子に加わる荷重
に対応して素子の電気抵抗値が変化する感圧素子(イン
ターリンク社製のFSRセンサ)を等間隔に24個、配
置(感圧素子411〜434)したものであり、マット
レス2の内底面に敷かれている。なお、感圧素子411
〜434は、空気袋311〜334の下面中央が当接す
る様に位置決めされている(図2参照)。
に対応して素子の電気抵抗値が変化する感圧素子(イン
ターリンク社製のFSRセンサ)を等間隔に24個、配
置(感圧素子411〜434)したものであり、マット
レス2の内底面に敷かれている。なお、感圧素子411
〜434は、空気袋311〜334の下面中央が当接す
る様に位置決めされている(図2参照)。
【0025】荷重圧力観測回路5は、感圧素子411〜
434から出力される24ch分(=センサ数)の圧力
信号から各荷重圧力を数十ms毎に算出し、算出した各
荷重圧力値の平均値を1分毎に荷重観測時間(本実施例
では2時間)の間、メモリに格納する(図4参照)。
434から出力される24ch分(=センサ数)の圧力
信号から各荷重圧力を数十ms毎に算出し、算出した各
荷重圧力値の平均値を1分毎に荷重観測時間(本実施例
では2時間)の間、メモリに格納する(図4参照)。
【0026】ポンプ61は、空気の吸引と、空気の供給
とを行うためのものであり、接続ホース611、612
を介して、マットレス2内の空気袋311〜334の電
磁弁に接続されている。なお、接続ホース611は空気
袋311〜322の空気を出し入れするためのものであ
り、接続ホース612は空気袋323〜334の空気を
出し入れするためのものである。
とを行うためのものであり、接続ホース611、612
を介して、マットレス2内の空気袋311〜334の電
磁弁に接続されている。なお、接続ホース611は空気
袋311〜322の空気を出し入れするためのものであ
り、接続ホース612は空気袋323〜334の空気を
出し入れするためのものである。
【0027】制御器62は、荷重圧力観測回路5で観測
された荷重観測時間中の荷重圧力の推移に基づき、下記
の様にポンプ61および電磁弁(24個)を制御する。
例えば、荷重観測時間(2時間)中における感圧素子4
12、413、414の荷重圧力の推移が図4に示す状
態であった場合、体位変更時間になると、移行期間(数
分間)中に、ポンプ61および電磁弁(24個)を制御
する。
された荷重観測時間中の荷重圧力の推移に基づき、下記
の様にポンプ61および電磁弁(24個)を制御する。
例えば、荷重観測時間(2時間)中における感圧素子4
12、413、414の荷重圧力の推移が図4に示す状
態であった場合、体位変更時間になると、移行期間(数
分間)中に、ポンプ61および電磁弁(24個)を制御
する。
【0028】具体的には、移行期間(数分間)中に、高
い荷重圧力の推移が観測された感圧素子412、414
に対応する空気袋312、314の空気量を所定量減ら
し、低い荷重圧力の推移が観測された感圧素子413、
414に対応する空気袋313、314の空気量を所定
量増やす。
い荷重圧力の推移が観測された感圧素子412、414
に対応する空気袋312、314の空気量を所定量減ら
し、低い荷重圧力の推移が観測された感圧素子413、
414に対応する空気袋313、314の空気量を所定
量増やす。
【0029】この際、空気量を減らす動作と、増やす動
作とを一気に行うと、就寝者の体位が急激に変わってベ
ット1から転げ落ちる虞があるので、交互に複数回に分
けて行う。
作とを一気に行うと、就寝者の体位が急激に変わってベ
ット1から転げ落ちる虞があるので、交互に複数回に分
けて行う。
【0030】この例では、移行期間中に就寝者の体位が
変わるとともに、つぎに荷重観測時間中に、感圧センサ
412、414で高い荷重圧力が観測される様になり、
感圧センサ412、414で高い荷重圧力が観測される
様になる(図4参照)。
変わるとともに、つぎに荷重観測時間中に、感圧センサ
412、414で高い荷重圧力が観測される様になり、
感圧センサ412、414で高い荷重圧力が観測される
様になる(図4参照)。
【0031】本実施例の床ずれ防止装置Aは、以下の利
点を有する。就寝者の就寝姿勢を、体位変更時間毎(2
時間毎)に床ずれが起きない体位に自動的変えることが
できるので、体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術
後患者等)の床ずれを防止することができる。
点を有する。就寝者の就寝姿勢を、体位変更時間毎(2
時間毎)に床ずれが起きない体位に自動的変えることが
できるので、体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術
後患者等)の床ずれを防止することができる。
【0032】〔変形例〕上記実施例の床ずれ防止装置A
は、荷重観測時間(2時間)が経過して体位変更時間に
なると、毎回、空気量調節手段6が、高い荷重圧力の推
移が観測された感圧素子群に対応する空気袋の空気量を
所定量減らし、その分、空気袋が底付きしない様に、低
い荷重圧力の推移が観測された感圧素子群に対応する空
気袋の空気量を所定量増やす構成である。
は、荷重観測時間(2時間)が経過して体位変更時間に
なると、毎回、空気量調節手段6が、高い荷重圧力の推
移が観測された感圧素子群に対応する空気袋の空気量を
所定量減らし、その分、空気袋が底付きしない様に、低
い荷重圧力の推移が観測された感圧素子群に対応する空
気袋の空気量を所定量増やす構成である。
【0033】しかし、空気袋の空気量を所定量増減する
代わりに、その荷重圧力の推移を観測した感圧素子が所
定の高い荷重圧力または所定の低い荷重圧力を検知する
まで、対応する空気袋の空気量を増減する構成に変更し
ても良い(第2実施例;請求項3に対応)。
代わりに、その荷重圧力の推移を観測した感圧素子が所
定の高い荷重圧力または所定の低い荷重圧力を検知する
まで、対応する空気袋の空気量を増減する構成に変更し
ても良い(第2実施例;請求項3に対応)。
【0034】また、高い荷重圧力が連続して長時間(例
えば2時間)観測されると、その観測された感圧素子群
に対応する空気袋の空気量を所定量増やす、低い荷重圧
力が連続して長時間(例えば2時間)観測されると、そ
の観測された感圧素子群に対応する空気袋の空気量を所
定量増やす構成に変更しても良い(第3実施例;請求項
2に対応)。この場合、低い(高い)荷重圧力が(小さ
い)大きいほど、空気袋の空気量を増減するための時間
を短くする構成にしても良い。
えば2時間)観測されると、その観測された感圧素子群
に対応する空気袋の空気量を所定量増やす、低い荷重圧
力が連続して長時間(例えば2時間)観測されると、そ
の観測された感圧素子群に対応する空気袋の空気量を所
定量増やす構成に変更しても良い(第3実施例;請求項
2に対応)。この場合、低い(高い)荷重圧力が(小さ
い)大きいほど、空気袋の空気量を増減するための時間
を短くする構成にしても良い。
【0035】さらに、高い荷重圧力または低い荷重圧力
を連続して長時間(例えば2時間)観測されると、その
荷重圧力を連続して長時間観測した感圧素子が高い荷重
圧力または低い荷重圧力を検知するまで、対応する空気
袋の空気量を増減する構成に変更しても良い(第4実施
例;請求項2に対応)。
を連続して長時間(例えば2時間)観測されると、その
荷重圧力を連続して長時間観測した感圧素子が高い荷重
圧力または低い荷重圧力を検知するまで、対応する空気
袋の空気量を増減する構成に変更しても良い(第4実施
例;請求項2に対応)。
【0036】上記第1〜第4実施例において、荷重セン
サシート4は、マットレス2の内部以外に、マットレス
2の下面、上面に設置しても良い。また、素子の配設パ
ターンや配設数は任意である。
サシート4は、マットレス2の内部以外に、マットレス
2の下面、上面に設置しても良い。また、素子の配設パ
ターンや配設数は任意である。
【0037】つぎに、本発明の第5実施例(請求項5に
対応)を図5に基づいて説明する。図5に示す様に、床
ずれ防止装置Bは、ベット1の上に載置されるマットレ
ス2と、マットレス2の内部に設置される荷重センサシ
ート4と、荷重圧力観測回路5と、油圧ジャッキ71、
72(アクチュエータ)と、制御回路8とを備える。
対応)を図5に基づいて説明する。図5に示す様に、床
ずれ防止装置Bは、ベット1の上に載置されるマットレ
ス2と、マットレス2の内部に設置される荷重センサシ
ート4と、荷重圧力観測回路5と、油圧ジャッキ71、
72(アクチュエータ)と、制御回路8とを備える。
【0038】ベット1は、傾斜が可変可能な可動部分1
3、14と、水平な固定部分15とを連結材で連結した
ベット本体16と、ベット本体16を支える4本の脚1
7と、背板18とを備える。
3、14と、水平な固定部分15とを連結材で連結した
ベット本体16と、ベット本体16を支える4本の脚1
7と、背板18とを備える。
【0039】このベット1の可動部分13、14の下方
には、油圧により可動部分13、14の傾斜を夫々−3
0°〜+30°の範囲で可変可能な油圧ジャッキ71、
72が配設されている。
には、油圧により可動部分13、14の傾斜を夫々−3
0°〜+30°の範囲で可変可能な油圧ジャッキ71、
72が配設されている。
【0040】荷重センサシート4は、素子に加わる荷重
に対応して素子の電気抵抗値が変化する感圧素子(イン
ターリンク社製のFSRセンサ)を等間隔に544個、
配置したものであり、マットレス2の内底面に敷かれて
いる。
に対応して素子の電気抵抗値が変化する感圧素子(イン
ターリンク社製のFSRセンサ)を等間隔に544個、
配置したものであり、マットレス2の内底面に敷かれて
いる。
【0041】荷重圧力観測回路5は、感圧素子から出力
される544ch分(=センサ数)の圧力信号から各荷
重圧力を数十ms毎に算出し、算出した各荷重圧力の平
均値を1分毎に荷重観測時間(本実施例では2時間)の
間、メモリに格納する。
される544ch分(=センサ数)の圧力信号から各荷
重圧力を数十ms毎に算出し、算出した各荷重圧力の平
均値を1分毎に荷重観測時間(本実施例では2時間)の
間、メモリに格納する。
【0042】制御回路8は、荷重圧力観測回路5で観測
された荷重観測時間中の荷重圧力の推移に基づき、下記
の様に油圧ジャッキ71、72を制御する。例えば、荷
重観測時間(2時間)中における可動部分13、14に
対応する感圧素子群の荷重圧力が高い状態で推移してい
る場合、体位変更時間になると、移行期間(数分間)中
に、可動部分13、14の傾斜角度が所定角度下がる
(傾斜角度マイナス方向)様に油圧ジャッキ71、72
を作動させる。
された荷重観測時間中の荷重圧力の推移に基づき、下記
の様に油圧ジャッキ71、72を制御する。例えば、荷
重観測時間(2時間)中における可動部分13、14に
対応する感圧素子群の荷重圧力が高い状態で推移してい
る場合、体位変更時間になると、移行期間(数分間)中
に、可動部分13、14の傾斜角度が所定角度下がる
(傾斜角度マイナス方向)様に油圧ジャッキ71、72
を作動させる。
【0043】また、例えば、荷重観測時間(2時間)中
における可動部分13、14に対応する感圧素子群の荷
重圧力が低い状態で推移している場合、体位変更時間に
なると、移行期間(数分間)中に、可動部分13、14
の傾斜角度が所定角度上がる(傾斜角度がプラス方向)
様に油圧ジャッキ71、72を作動させる。
における可動部分13、14に対応する感圧素子群の荷
重圧力が低い状態で推移している場合、体位変更時間に
なると、移行期間(数分間)中に、可動部分13、14
の傾斜角度が所定角度上がる(傾斜角度がプラス方向)
様に油圧ジャッキ71、72を作動させる。
【0044】本実施例の床ずれ防止装置Bは、以下の利
点を有する。就寝者の就寝姿勢を、体位変更時間毎(2
時間毎)に床ずれが起きない体位に自動的変えることが
できるので、体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術
後患者等)の床ずれを防止することができる。
点を有する。就寝者の就寝姿勢を、体位変更時間毎(2
時間毎)に床ずれが起きない体位に自動的変えることが
できるので、体力が低下した就寝者(寝たきり老人や術
後患者等)の床ずれを防止することができる。
【0045】〔変形例〕上記実施例の床ずれ防止装置B
は、荷重観測時間(2時間)が経過して体位変更時間に
なると、空気量調節手段6が、高い荷重圧力の推移が観
測された感圧素子群に対応する可動部分の傾斜角度を油
圧ジャッキで所定角度上げ、低い荷重圧力の推移が観測
された感圧素子群に対応する可動部分の傾斜角度を油圧
ジャッキで所定角度上げる構成である。
は、荷重観測時間(2時間)が経過して体位変更時間に
なると、空気量調節手段6が、高い荷重圧力の推移が観
測された感圧素子群に対応する可動部分の傾斜角度を油
圧ジャッキで所定角度上げ、低い荷重圧力の推移が観測
された感圧素子群に対応する可動部分の傾斜角度を油圧
ジャッキで所定角度上げる構成である。
【0046】しかし、可動部分の傾斜角度を所定角度上
下させる代わりに、その荷重圧力の推移を観測した感圧
素子が所定の高い荷重圧力または所定の低い荷重圧力を
検知するまで、対応する油圧ジャッキを作動させる構成
に変更しても良い(第6実施例;請求項5に対応)。
下させる代わりに、その荷重圧力の推移を観測した感圧
素子が所定の高い荷重圧力または所定の低い荷重圧力を
検知するまで、対応する油圧ジャッキを作動させる構成
に変更しても良い(第6実施例;請求項5に対応)。
【0047】また、高い荷重圧力が連続して長時間(例
えば2時間)観測されると、その観測された感圧素子群
に対応する稼働部分の傾斜角度を所定角度下げ、低い荷
重圧力が連続して長時間(例えば2時間)観測される
と、その観測された感圧素子群に対応する稼働部分の傾
斜角度を所定角度上げる構成に変更しても良い(第7実
施例;請求項4に対応)。
えば2時間)観測されると、その観測された感圧素子群
に対応する稼働部分の傾斜角度を所定角度下げ、低い荷
重圧力が連続して長時間(例えば2時間)観測される
と、その観測された感圧素子群に対応する稼働部分の傾
斜角度を所定角度上げる構成に変更しても良い(第7実
施例;請求項4に対応)。
【0048】さらに、高い荷重圧力または低い荷重圧力
を連続して長時間(例えば2時間)観測されると、その
荷重圧力を観測した感圧素子群が高い荷重圧力または低
い荷重圧力を検知するまで、対応する油圧ジャッキを作
動させる構成に変更しても良い(第8実施例;請求項4
に対応)。
を連続して長時間(例えば2時間)観測されると、その
荷重圧力を観測した感圧素子群が高い荷重圧力または低
い荷重圧力を検知するまで、対応する油圧ジャッキを作
動させる構成に変更しても良い(第8実施例;請求項4
に対応)。
【0049】上記第5〜第8実施例において、荷重セン
サシート4は、マットレス2の内部以外に、マットレス
2の下面や上面に設置しても良い。また、素子の配設パ
ターンや配設数は任意である。
サシート4は、マットレス2の内部以外に、マットレス
2の下面や上面に設置しても良い。また、素子の配設パ
ターンや配設数は任意である。
【0050】つぎに、本発明の第9実施例(請求項6〜
12に対応)を、図6〜図17に基づいて説明する。図
6に示す様に、床ずれ防止装置Tは、ベット1に設置さ
れたマットレス2と、マットレス2の上に設置されたエ
アマット3、荷重センサシート4と、制御装置9とを備
える。
12に対応)を、図6〜図17に基づいて説明する。図
6に示す様に、床ずれ防止装置Tは、ベット1に設置さ
れたマットレス2と、マットレス2の上に設置されたエ
アマット3、荷重センサシート4と、制御装置9とを備
える。
【0051】ベット1は、マットレス2を載置するため
の載置部11と、載置部11の端から立設する背板部1
2とを備える。荷重センサシート4は、感圧素子に加わ
る荷重に対応して感圧素子の電気抵抗値が変化する感圧
素子440を等間隔に210個、配置したものであり
(図7参照)、108個の空気袋30を有するエアマッ
ト3の上部に敷かれている。
の載置部11と、載置部11の端から立設する背板部1
2とを備える。荷重センサシート4は、感圧素子に加わ
る荷重に対応して感圧素子の電気抵抗値が変化する感圧
素子440を等間隔に210個、配置したものであり
(図7参照)、108個の空気袋30を有するエアマッ
ト3の上部に敷かれている。
【0052】図9に示す様に、各感圧素子440の一端
は共通端子としてVD に接続され、他端は信号出力端子
としてマルチプレクサ回路91のアナログマルチプレク
サ911に接続されている。
は共通端子としてVD に接続され、他端は信号出力端子
としてマルチプレクサ回路91のアナログマルチプレク
サ911に接続されている。
【0053】各感圧素子440からの荷重信号は、図9
に示す様にマルチプレクサ回路91において、パラレル
I/O92からのスイッチング信号により、アナログマ
ルチプレクサ911で順次切り替えられ、パラレル信号
からシリアルのアナログ電圧信号に変換され、A/D変
換器93に出力される。尚、本実施例では、マルチプレ
クサ回路91は、210個の感圧素子440が出力する
荷重信号を約70Hzで読み込む。
に示す様にマルチプレクサ回路91において、パラレル
I/O92からのスイッチング信号により、アナログマ
ルチプレクサ911で順次切り替えられ、パラレル信号
からシリアルのアナログ電圧信号に変換され、A/D変
換器93に出力される。尚、本実施例では、マルチプレ
クサ回路91は、210個の感圧素子440が出力する
荷重信号を約70Hzで読み込む。
【0054】マルチプレクサ回路91からのアナログ電
圧信号は、A/D変換器93で荷重値に変換され、EC
U94に入力される。ECU94は、就寝者の寝姿特徴
量を算出し、この姿勢特徴量と最も適合度が高い姿勢別
特徴モデルに対応する就寝姿勢を決定(図10のステッ
プs20)し、この決定した就寝姿勢における身体各部
位に加わる荷重を算出(図10のステップs30)し、
この決定した就寝姿勢における身体各部位に加わる荷重
を算出(図10のステップs40)し、予め設定した各
々の姿勢の身体各部位別の荷重と時間に対する褥瘡危険
値により、その部位における褥瘡発生の危険性の有無を
判定する(図10のステップs50)。次にその値より
危険度が高い箇所について、エアマット3の空気袋30
を除圧する(図10のステップs70)。
圧信号は、A/D変換器93で荷重値に変換され、EC
U94に入力される。ECU94は、就寝者の寝姿特徴
量を算出し、この姿勢特徴量と最も適合度が高い姿勢別
特徴モデルに対応する就寝姿勢を決定(図10のステッ
プs20)し、この決定した就寝姿勢における身体各部
位に加わる荷重を算出(図10のステップs30)し、
この決定した就寝姿勢における身体各部位に加わる荷重
を算出(図10のステップs40)し、予め設定した各
々の姿勢の身体各部位別の荷重と時間に対する褥瘡危険
値により、その部位における褥瘡発生の危険性の有無を
判定する(図10のステップs50)。次にその値より
危険度が高い箇所について、エアマット3の空気袋30
を除圧する(図10のステップs70)。
【0055】つぎに、制御装置9の制御器90のソフト
ウェアー処理の詳細を図11、図12に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。ステップs0において、パラ
レルI/O92やA/D変換器93等の初期設定を行
う。ステップs10において、210個の感圧素子44
0が出力する210種類の荷重信号が制御器90に入力
される。
ウェアー処理の詳細を図11、図12に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。ステップs0において、パラ
レルI/O92やA/D変換器93等の初期設定を行
う。ステップs10において、210個の感圧素子44
0が出力する210種類の荷重信号が制御器90に入力
される。
【0056】ステップs20(ステップs21、s2
2)において、ECU94は210種類のアナログ電圧
信号(荷重信号)から就寝者の姿勢特徴量を算出する。
先ず、ステップs21で、数式1から閾値Pthを算出
する。この閾値Pthは210個の感圧素子440が出
力する荷重信号から姿勢特徴量を算出するために必要で
ある。なお、本実施例では、係数kを0.5としている
が、特にこの値に限定されない。
2)において、ECU94は210種類のアナログ電圧
信号(荷重信号)から就寝者の姿勢特徴量を算出する。
先ず、ステップs21で、数式1から閾値Pthを算出
する。この閾値Pthは210個の感圧素子440が出
力する荷重信号から姿勢特徴量を算出するために必要で
ある。なお、本実施例では、係数kを0.5としている
が、特にこの値に限定されない。
【0057】
【数1】 次に、ステップs22で、この閾値Pthと荷重信号と
を比較して、図13(c)に示す様な就寝者の姿勢特徴
量を算出する。尚、図13(a)は側臥位で就寝中の画
像であり、(b)はその時の荷重分布、(c)は上記二
値化により求められた姿勢特徴量である。
を比較して、図13(c)に示す様な就寝者の姿勢特徴
量を算出する。尚、図13(a)は側臥位で就寝中の画
像であり、(b)はその時の荷重分布、(c)は上記二
値化により求められた姿勢特徴量である。
【0058】ステップs60(ステップs61〜s6
6)では、ステップs20で求めた就寝者の姿勢特徴量
に基づいて身長補正と肉づき補正とを行う。ステップs
61で、就寝者の姿勢特徴量から身長特徴量を算出す
る。具体的には、上記姿勢特徴量から体の部位を認識
し、図13の(e)に示した、肩から足の付け根関節ま
での長さL2を求める。この長さは身長Hと予めコンピ
ュータ内に用意した特徴モデルの身長Hstとから補正
係数Khを次式により求める。
6)では、ステップs20で求めた就寝者の姿勢特徴量
に基づいて身長補正と肉づき補正とを行う。ステップs
61で、就寝者の姿勢特徴量から身長特徴量を算出す
る。具体的には、上記姿勢特徴量から体の部位を認識
し、図13の(e)に示した、肩から足の付け根関節ま
での長さL2を求める。この長さは身長Hと予めコンピ
ュータ内に用意した特徴モデルの身長Hstとから補正
係数Khを次式により求める。
【0059】 補正係数Kh=H/Hst (ステップs62) この補正係数Khを用いて特徴モデルデータを縮小・拡
大する(ステップs63)。この処理により、特徴モデ
ルを作成する際に用いたモデル就寝者の身長と、実際の
就寝者の身長とが異なる場合でも精度良く寝姿が算出可
能となる。
大する(ステップs63)。この処理により、特徴モデ
ルを作成する際に用いたモデル就寝者の身長と、実際の
就寝者の身長とが異なる場合でも精度良く寝姿が算出可
能となる。
【0060】ステップs64で、就寝者の姿勢特徴量か
ら肉づき特徴量を算出する。具体的には、上記姿勢特徴
量から体の部位を認識し、ヒップ部の幅Wを求める。こ
の幅Wと、予めコンピュータ内に用意した特徴モデルの
ヒップ部の幅Wstとから補正係数Kwを次式により求
める。
ら肉づき特徴量を算出する。具体的には、上記姿勢特徴
量から体の部位を認識し、ヒップ部の幅Wを求める。こ
の幅Wと、予めコンピュータ内に用意した特徴モデルの
ヒップ部の幅Wstとから補正係数Kwを次式により求
める。
【0061】 補正係数Kw=W/Wst (ステップs65) この補正係数Kwを用いて特徴モデルデータを縮小・拡
大する(ステップs66)。この処理により、特徴モデ
ルを作成する際に用いたモデル就寝者の肉づき(ヒップ
幅)と、実際の就寝者の肉づき(ヒップ幅)とが異なる
場合でも精度良く寝姿が算出可能となる。
大する(ステップs66)。この処理により、特徴モデ
ルを作成する際に用いたモデル就寝者の肉づき(ヒップ
幅)と、実際の就寝者の肉づき(ヒップ幅)とが異なる
場合でも精度良く寝姿が算出可能となる。
【0062】補正された姿勢特徴量から、就寝者の姿勢
をステップs30で(ステップs31〜s34)で算出
する。先ず、ステップs31で、予めモデル就寝者の姿
勢別毎に用意された特徴モデルをランダムに選択する。
姿勢別の特徴モデルについて、側臥位を例に図13
(d)〜(f)に基づいて説明する。
をステップs30で(ステップs31〜s34)で算出
する。先ず、ステップs31で、予めモデル就寝者の姿
勢別毎に用意された特徴モデルをランダムに選択する。
姿勢別の特徴モデルについて、側臥位を例に図13
(d)〜(f)に基づいて説明する。
【0063】図13(d)は、モデル就寝者が側臥位で
就寝した場合の骨格を示し、S1〜S20は関節を示
す。この骨格情報を基に図13(e)に示す簡易人体モ
デルが作成でき、これに骨が出ている部位、肉づき等を
考慮して図13(f)に示す姿勢別の特徴モデルを作成
する。この姿勢別の特徴モデルは、モデル就寝者が寝具
上で取り得る全ての姿勢が用意されている。
就寝した場合の骨格を示し、S1〜S20は関節を示
す。この骨格情報を基に図13(e)に示す簡易人体モ
デルが作成でき、これに骨が出ている部位、肉づき等を
考慮して図13(f)に示す姿勢別の特徴モデルを作成
する。この姿勢別の特徴モデルは、モデル就寝者が寝具
上で取り得る全ての姿勢が用意されている。
【0064】次に、ステップs32において、ステップ
s20で算出された現在の姿勢特徴量{図13の(e)
とステップs31で抽出された就寝姿勢別の特徴モデル
{図13(f)}のマッチングを行い、各姿勢別の相関
関係を求める。
s20で算出された現在の姿勢特徴量{図13の(e)
とステップs31で抽出された就寝姿勢別の特徴モデル
{図13(f)}のマッチングを行い、各姿勢別の相関
関係を求める。
【0065】(相関関係の算出方法)fを現在の姿勢特
徴量データ、gを姿勢別特徴モデルデータ、Dをgの占
有範囲として表すと、姿勢特徴量データと姿勢別特徴モ
デルデータの不一致度の測度として下記の数式2を用い
ることができる。
徴量データ、gを姿勢別特徴モデルデータ、Dをgの占
有範囲として表すと、姿勢特徴量データと姿勢別特徴モ
デルデータの不一致度の測度として下記の数式2を用い
ることができる。
【0066】
【数2】
【0067】そして、gをfの中の可能な位置に移動さ
せ、各移動(m、n)毎に上記積分値を求めると下記の
数式3となる。
せ、各移動(m、n)毎に上記積分値を求めると下記の
数式3となる。
【0068】
【数3】
【0069】ここで、コーシーシュバルツの不等式を用
いると、下記の数式4が得られる。
いると、下記の数式4が得られる。
【0070】
【数4】 デジタル画像の場合、積分は総和で置き換えられるの
で、数式4は、下記の数式5に置き換えられる。
で、数式4は、下記の数式5に置き換えられる。
【0071】
【数5】
【0072】そして、数式5の左辺を右辺で割ると、下
記の数式6が得られる。
記の数式6が得られる。
【数6】
【0073】数式6の相互関数は、モデル就寝者が寝具
上で取り得る全就寝姿勢(関節の角度も含む)について
算出する。ステップs33で、全就寝姿勢の相互関数が
算出されたか否かを判断し、終了したらステップs34
で全就寝姿勢の相互関数から最も適合度が高い就寝姿勢
を現在の就寝姿勢と認識し、身体の寝具上の就寝位置、
各関節角、および姿勢を決定する。
上で取り得る全就寝姿勢(関節の角度も含む)について
算出する。ステップs33で、全就寝姿勢の相互関数が
算出されたか否かを判断し、終了したらステップs34
で全就寝姿勢の相互関数から最も適合度が高い就寝姿勢
を現在の就寝姿勢と認識し、身体の寝具上の就寝位置、
各関節角、および姿勢を決定する。
【0074】次に、ステップs40(ステップs41〜
ステップs43)で、認識した就寝姿勢での身体各部位
に加わる荷重を算出する。尚、ステップs30における
特徴モデルでは、頭部を基準として量子化しているの
で、下半身で実際の荷重分布と特徴モデルとの間にずれ
が生じる。そこで、上半身と下半身で荷重算出方法を変
更する。
ステップs43)で、認識した就寝姿勢での身体各部位
に加わる荷重を算出する。尚、ステップs30における
特徴モデルでは、頭部を基準として量子化しているの
で、下半身で実際の荷重分布と特徴モデルとの間にずれ
が生じる。そこで、上半身と下半身で荷重算出方法を変
更する。
【0075】上半身の荷重は、荷重検出手段で検出され
た荷重分布と、認識した特徴モデルとを重ね合わせ、特
徴モデルの各部位と対応する荷重データをその部位に加
わっている荷重としている(ステップs42)。下半身
の荷重は、まず荷重検出手段で検出された荷重分布と、
認識した特徴モデルとを重ね合わせ、特徴モデルの各部
位に対応する荷重分布を調べ、その周辺で最も高い荷重
をその部位に加わっている荷重としている(ステップs
43)。
た荷重分布と、認識した特徴モデルとを重ね合わせ、特
徴モデルの各部位と対応する荷重データをその部位に加
わっている荷重としている(ステップs42)。下半身
の荷重は、まず荷重検出手段で検出された荷重分布と、
認識した特徴モデルとを重ね合わせ、特徴モデルの各部
位に対応する荷重分布を調べ、その周辺で最も高い荷重
をその部位に加わっている荷重としている(ステップs
43)。
【0076】図16、図17に示す通り、褥瘡の発生し
易い部位のデータと、部位別の荷重履歴に対する褥瘡発
生範囲などを予め入力したデータと、荷重センサシート
4から求めた寝姿と、各部位の荷重履歴とから褥瘡発生
危険度を判定する{ステップs50(ステップs51、
s52)}。
易い部位のデータと、部位別の荷重履歴に対する褥瘡発
生範囲などを予め入力したデータと、荷重センサシート
4から求めた寝姿と、各部位の荷重履歴とから褥瘡発生
危険度を判定する{ステップs50(ステップs51、
s52)}。
【0077】つぎに、制御装置9は、空気量調整ポンプ
900を制御して、その褥瘡発生危険度が高い部位に関
しては特異的に周囲の部分より空気袋30内の空気量を
減らして除圧する(ステップs70)。これにより、あ
らゆる寝姿で的確な部分除圧が可能となる。なお、褥瘡
発生危険度が高い部位に位置する空気袋30の空気量を
減らすとともに、その周囲の空気袋30の空気量を増や
す様にすれば、エアマット3の支持力低下や寝心地低下
を防止することができる。
900を制御して、その褥瘡発生危険度が高い部位に関
しては特異的に周囲の部分より空気袋30内の空気量を
減らして除圧する(ステップs70)。これにより、あ
らゆる寝姿で的確な部分除圧が可能となる。なお、褥瘡
発生危険度が高い部位に位置する空気袋30の空気量を
減らすとともに、その周囲の空気袋30の空気量を増や
す様にすれば、エアマット3の支持力低下や寝心地低下
を防止することができる。
【0078】本発明は、上記実施例以外につぎの実施態
様を含む。 a.第1実施例〜第8実施例において、感圧素子を多数
個、高密度に使用する場合には、各感圧素子が出力する
複数の荷重信号から荷重分布の特徴量を算出し、算出し
た特徴分布の特徴量から寝具上の就寝者の寝姿を算出
し、算出された寝姿と複数の荷重信号とから就寝者の部
位別の荷重を算出し、表示器に、就寝者の現在の寝姿を
ホリゴン図形で表示し、就寝者の部位別荷重履歴とをグ
ラフで表示する構成にしても良い。
様を含む。 a.第1実施例〜第8実施例において、感圧素子を多数
個、高密度に使用する場合には、各感圧素子が出力する
複数の荷重信号から荷重分布の特徴量を算出し、算出し
た特徴分布の特徴量から寝具上の就寝者の寝姿を算出
し、算出された寝姿と複数の荷重信号とから就寝者の部
位別の荷重を算出し、表示器に、就寝者の現在の寝姿を
ホリゴン図形で表示し、就寝者の部位別荷重履歴とをグ
ラフで表示する構成にしても良い。
【0079】b.第1〜第4実施例において、空気袋に
空気圧センサを取り付け、空気圧センサが検知する空気
圧で空気袋内の空気量を把握しても良い。また、空気袋
の排気をポンプを使用せずに排気バルブの開閉操作で行
っても良い。
空気圧センサを取り付け、空気圧センサが検知する空気
圧で空気袋内の空気量を把握しても良い。また、空気袋
の排気をポンプを使用せずに排気バルブの開閉操作で行
っても良い。
【0080】c.第9実施例において、寝具上の姿勢を
算出することができれば、上記実施例で示したテンプレ
ートマッチング方法以外の、例えば、ニュラルネットワ
ークを用いた推定方法を用いても良い。
算出することができれば、上記実施例で示したテンプレ
ートマッチング方法以外の、例えば、ニュラルネットワ
ークを用いた推定方法を用いても良い。
【0081】d.第9実施例において、就寝者の寝姿
が、仰向け寝やうつ伏せ寝となった時にヒップ部の幅を
求めることが好ましい。また、肉づき特徴量は、体の他
の部位(例えば腹周り)から求めても良い。
が、仰向け寝やうつ伏せ寝となった時にヒップ部の幅を
求めることが好ましい。また、肉づき特徴量は、体の他
の部位(例えば腹周り)から求めても良い。
【0082】e.第9実施例において、図14、図15
に示す様に、ステップs60を省き、ステップs20で
求めた姿勢特徴量から就寝者の寝姿をステップs30で
算出する構成でも良い。
に示す様に、ステップs60を省き、ステップs20で
求めた姿勢特徴量から就寝者の寝姿をステップs30で
算出する構成でも良い。
【0083】f.第9実施例において、荷重センサ信号
を積算して体重情報を得、この体重情報に基づいて、肉
づけデータや身長データを増減しても良い。
を積算して体重情報を得、この体重情報に基づいて、肉
づけデータや身長データを増減しても良い。
【図1】本発明の第1〜第4実施例に係る床ずれ防止装
置の概略図である。
置の概略図である。
【図2】本発明の第1〜第4実施例に係る床ずれ防止装
置に使用するマットレスの要部断面図である。
置に使用するマットレスの要部断面図である。
【図3】本発明の第1〜第4実施例に係る床ずれ防止装
置において、体位変更時間中における空気袋の様子を示
す要部断面図である。
置において、体位変更時間中における空気袋の様子を示
す要部断面図である。
【図4】本発明の第1〜第4実施例に係る経過時間- 荷
重圧力の特性グラフである。
重圧力の特性グラフである。
【図5】本発明の第5〜第8実施例に係る床ずれ防止装
置の概略図である。
置の概略図である。
【図6】本発明の第9実施例に係る床ずれ防止装置の概
略図である。
略図である。
【図7】その床ずれ防止装置に用いるセンサシートの説
明図である。
明図である。
【図8】その床ずれ防止装置の制御器周りのブロック図
である。
である。
【図9】その床ずれ防止装置に用いるマルチプレクサの
説明図である。
説明図である。
【図10】その床ずれ防止装置に用いる制御器の作動を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図11】その床ずれ防止装置に用いる制御器の作動を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図12】その床ずれ防止装置に用いる制御器の作動を
説明するフローチャートである
説明するフローチャートである
【図13】(a)は側臥位で就寝中の画像の説明図、
(b)はその時の荷重分布を示す説明図、(c)は二値
化により求められた姿勢特徴量の説明図、(d)は就寝
者が側臥位で就寝した場合の骨格を示す説明図、(e)
は算出された現在の姿勢特徴量の説明図、(f)は就寝
寝姿別の特徴モデルの説明図である。
(b)はその時の荷重分布を示す説明図、(c)は二値
化により求められた姿勢特徴量の説明図、(d)は就寝
者が側臥位で就寝した場合の骨格を示す説明図、(e)
は算出された現在の姿勢特徴量の説明図、(f)は就寝
寝姿別の特徴モデルの説明図である。
【図14】他の実施例に係る床ずれ防止装置の制御器の
作動を説明するフローチャートである。
作動を説明するフローチャートである。
【図15】他の実施例に係る床ずれ防止装置の制御器の
作動を説明するフローチャートである。
作動を説明するフローチャートである。
【図16】骨突起部において、加圧持続時間および圧力
から、褥瘡が発生しない安全域と褥瘡が発生する危険領
域とを判別するためのグラフである。
から、褥瘡が発生しない安全域と褥瘡が発生する危険領
域とを判別するためのグラフである。
【図17】体位別褥瘡好発部位を示す説明図である。
1 ベット 2 マットレス(寝具) 3 エアマット 5 荷重圧力観測回路(荷重圧力観測手段) 8 制御回路(制御手段) 13、14 可動部分 30 空気袋 61 ポンプ(空気量調節手段) 71、72 油圧ジャッキ(アクチュエータ) 91 マルチプレクサ回路(荷重信号処理回路) 311〜334 空気袋 440 感圧素子(荷重センサ) 411〜434 感圧素子(感圧センサ) 900 空気量調整ポンプ(空気量調整手段) T 床ずれ防止装置
Claims (12)
- 【請求項1】 就寝者の下側に位置する寝具の内部に複
数個配置される空気袋と、 これら各空気袋に対応する、前記寝具の下、内部、また
は表面に設置され、印加荷重に応じた圧力信号を出力す
る複数の感圧センサと、 これら感圧センサが出力する複数の圧力信号の時間的変
化に基づいて各荷重圧力の推移を観測する荷重圧力観測
手段と、 前記空気袋の空気量を個別に調整可能な空気量調整手段
とを備え、 前記空気量調整手段は、前記荷重圧力観測手段が観測し
た各荷重圧力の推移に基づいて、各空気袋の空気量を増
減することを特徴とする床ずれ防止装置。 - 【請求項2】 就寝者の下側に位置する寝具の内部に複
数個配置される空気袋と、 これら各空気袋に対応する、前記寝具の下、内部、また
は表面に設置され、印加荷重に応じた圧力信号を出力す
る複数の感圧センサと、 これら感圧センサが出力する複数の圧力信号の時間的変
化に基づいて各荷重圧力の推移を観測する荷重圧力観測
手段と、 前記空気袋の空気量を個別に調整可能な空気量調整手段
とを備え、 前記空気量調整手段は、高い荷重圧力が長時間観測され
ると、該当する感圧センサに対応する空気袋の空気量を
減らし、低い荷重圧力値が長時間観測されると、該当す
る感圧センサに対応する空気袋の空気量を増やすことを
特徴とする床ずれ防止装置。 - 【請求項3】 就寝者の下側に位置する寝具の内部に複
数個配置される空気袋と、 これら各空気袋に対応する、前記寝具の下、内部、また
は表面に設置され、印加荷重に応じた圧力信号を出力す
る複数の感圧センサと、 これら感圧センサが出力する複数の圧力信号の時間的変
化に基づいて各荷重圧力の推移を観測する荷重圧力観測
手段と、 前記空気袋の空気量を個別に調整可能な空気量調整手段
とを備え、 前記空気量調整手段は、体位変更時間になると、高い荷
重圧力の推移が観測された感圧センサに対応する空気袋
の空気量を減らし、低い荷重圧力の推移が観測された感
圧センサに対応する空気袋の空気量を増やすことを特徴
とする床ずれ防止装置。 - 【請求項4】 個々に傾斜が可変可能な複数の可動部分
を有するベットと、 該ベットの内部または表面に設置され、印加荷重に応じ
た圧力信号を出力する複数の感圧センサと、 これら感圧センサが出力する複数の圧力信号の時間的変
化に基づいて各荷重圧力の推移を観測する荷重圧力観測
手段と、 前記ベットの可動部分の傾斜を個別に調整可能なアクチ
ュエータと、 該アクチュエータを操作する制御手段とを備え、 前記制御手段は、高い荷重圧力が長時間観測されると、
該当する感圧センサで検出される荷重圧力が低下する様
に前記アクチュエータを操作し、低い荷重圧力が長時間
観測されると、該当する感圧センサで検出される荷重圧
力が上昇する様に前記アクチュエータを操作することを
特徴とする床ずれ防止装置。 - 【請求項5】 個々に傾斜が可変可能な複数の可動部分
を有するベットと、 該ベットの内部または表面に設置され、印加荷重に応じ
た圧力信号を出力する複数の感圧センサと、 これら感圧センサが出力する複数の圧力信号の時間的変
化に基づいて各荷重圧力の推移を観測する荷重圧力観測
手段と、 前記ベットの可動部分の傾斜を個別に調整可能な複数の
アクチュエータと、 該アクチュエータを操作する制御手段とを備え、 前記制御手段は、体位変更時間になると、高い荷重圧力
の推移が観測された感圧センサで検出される荷重圧力が
低下する様に前記アクチュエータを操作し、低い荷重圧
力の推移が観測された感圧センサで検出される荷重圧力
が上昇する様に前記アクチュエータを操作することを特
徴とする床ずれ防止装置。 - 【請求項6】 複数の空気袋を有するエアマットの下、
内部、または表面に所定の分布で設置され、印加荷重に
対応した荷重信号を出力する複数の荷重センサと、 これら複数の荷重信号を順次取り込む荷重信号処理回路
と、 取り込まれた複数の荷重信号から荷重分布の特徴量を算
出する特徴量算出手段と、 前記荷重分布の特徴量からエアマット上の就寝者の就寝
姿勢を算出する姿勢算出手段と、 算出された前記就寝者の就寝姿勢と前記複数の荷重信号
とから前記就寝者の身体各部に加わっている荷重を算出
する部位別荷重算出手段と、 算出された身体各部の荷重に基づいて各空気袋の空気量
を個別に調整する空気量調整手段とを備える床ずれ防止
装置。 - 【請求項7】 複数の空気袋を有するエアマットの下、
内部、または表面に所定の分布で設置され、印加荷重に
対応した荷重信号を出力する複数の荷重センサと、 これら複数の荷重信号を順次取り込む荷重信号処理回路
と、 取り込まれた複数の荷重信号から荷重分布の特徴量を算
出する特徴量算出手段と、 前記荷重分布の特徴量からエアマット上の就寝者の就寝
姿勢を算出する姿勢算出手段と、 算出された前記就寝者の就寝姿勢と前記複数の荷重信号
とから前記就寝者の身体各部に加わっている荷重を算出
する部位別荷重算出手段と、 身体各部に加わっている荷重の履歴を記録する荷重履歴
記録手段と、 前記就寝者の就寝姿勢と身体各部の荷重履歴とから身体
各部の褥瘡危険度を判定する褥瘡判定手段と、 判定された身体各部の褥瘡危険度に基づいて各空気袋の
空気量を個別に調整する空気量調整手段とを備える床ず
れ防止装置。 - 【請求項8】 前記特徴量算出手段は、前記荷重信号処
理回路に取り込まれた複数の荷重信号と所定の閾値とを
比較して得られた比較結果の分布に基づいて荷重分布の
特徴量を算出し、 前記姿勢算出手段は、前記就寝者のエアマット上の特定
位置から特定部位までを基準とし、身体各部の関節部の
曲がり具合を考慮して前記就寝者の就寝姿勢を算出する
請求項6または請求項7に記載の床ずれ防止装置。 - 【請求項9】 前記姿勢算出手段は、モデル就寝者が各
就寝姿勢を取った状態における特徴量を記憶させた各就
寝姿勢別の特徴モデルを記憶手段に記憶させておき、 前記特徴量算出手段が算出した特徴量と、各就寝者別の
特徴モデルに係わる特徴量とを比較して適合度の最も高
い特徴モデルに対応する就寝姿勢を現在の就寝姿勢とす
る請求項6乃至請求項8の何れかに記載の床ずれ防止装
置。 - 【請求項10】 前記特徴量算出手段が算出した荷重分
布の特徴量から身長特徴量を算出し、この算出した身長
特徴量で前記モデル就寝者の身長データを修正するモデ
ル身長修正手段を設け、 前記姿勢算出手段は、前記特徴量算出手段が算出した特
徴量と、修正された各就寝姿勢別の特徴モデルに係わる
特徴量とを比較して適合度の最も高い特徴モデルに対応
する就寝姿勢を現在の就寝姿勢とする請求項9記載の床
ずれ防止装置。 - 【請求項11】 前記特徴量算出手段が算出した荷重分
布の特徴量から肉づき特徴量を算出し、この肉づき特徴
量で前記モデル就寝者の肉づけデータを修正するモデル
肉づけ修正手段を設け、 前記姿勢算出手段は、前記特徴量算出手段が算出した特
徴量と、修正された各就寝姿勢別の特徴モデルに係わる
特徴量とを比較して適合度の最も高い特徴モデルに対応
する就寝姿勢を現在の就寝姿勢とする請求項9記載の床
ずれ防止装置。 - 【請求項12】 前記特徴量算出手段が算出した荷重分
布の特徴量から身長特徴量と肉づき特徴量とを算出し、
この算出した各特徴量で前記モデル就寝者の身長データ
と肉づけデータとを修正するモデル修正手段を設け、 前記姿勢算出手段は、前記特徴量算出手段が算出した特
徴量と、修正された各就寝姿勢別の特徴モデルに係る特
徴量とを比較して適合度の最も高い特徴モデルに対応す
る就寝姿勢を現在の就寝姿勢とする請求項9記載の床ず
れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11286476A JP2000189472A (ja) | 1998-10-22 | 1999-10-07 | 床ずれ防止装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30103898 | 1998-10-22 | ||
JP10-301038 | 1998-10-22 | ||
JP11286476A JP2000189472A (ja) | 1998-10-22 | 1999-10-07 | 床ずれ防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000189472A true JP2000189472A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=26556335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11286476A Pending JP2000189472A (ja) | 1998-10-22 | 1999-10-07 | 床ずれ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000189472A (ja) |
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