JP2000181368A - 表示装置、表示装置の製造方法及び電子機器 - Google Patents

表示装置、表示装置の製造方法及び電子機器

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JP2000181368A
JP2000181368A JP10362584A JP36258498A JP2000181368A JP 2000181368 A JP2000181368 A JP 2000181368A JP 10362584 A JP10362584 A JP 10362584A JP 36258498 A JP36258498 A JP 36258498A JP 2000181368 A JP2000181368 A JP 2000181368A
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Kazue Hoshina
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置を構成する基板の張り出し領域の一
部を容易に被覆して製造でき、信頼性の高い表示装置を
提供する。 【解決手段】 貼り合わせた2枚の基板14,18を備
える液晶表示装置10である。一方の基板14は表示用
領域22と、張り出し領域26と、張り出し領域26に
形成された端子部30とを有し、張り出し領域26には
ICチップが搭載されている。張り出し領域26は、配
線層側の一面の表示用領域22側が、固化前の粘度0.
5〜9.0のモールド材料40で被覆されている。ま
た、そのモールド材料40は表示用領域22側から離れ
るにしたがってテーパー状に厚さが漸減している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【背景技術】近年における表示装置の高精細化に伴い、
各画素を制御するために設けられる配線の幅およびピッ
チは、ますます微細化する傾向にある。
【0003】しかしながら、微細化した配線が露出した
状態で残されると、付着した物質が結露などによりイオ
ン化して電食などを引き起こして、断線や短絡が発生し
やすい。
【0004】例えば、液晶表示装置を構成する基板に張
り出し領域を設け、その張り出し領域に駆動ICを搭載
する場合は、駆動ICの出力側が接続される配線、すな
わち張り出し領域に形成され各基板の内面に形成された
電極に各々電気的接続がなされた配線電極は特に微細と
なる。また、図9(a)および図9(b)に平面図およ
び断面図として示すように、表示装置80を構成する基
板14,18の張り出し領域26に駆動ICが搭載され
ず、各画素を駆動するために形成された電極15,19
に張り出し領域26に形成された配線電極23を通じて
端子部30から信号が直接供給されるタイプの表示装置
80においても、端子部30から直接各画素を駆動する
ために必要な電極15,19に電気的に接続される配線
電極23は微細となる。
【0005】これらの配線15,19において他方の基
板18によって覆われない部分、即ち張り出し領域26
の配線19は、露出されることになるため電食等の影響
を受けやすい。そのため、このように微細な配線19の
露出部をモールド材料40などで被覆することによって
水分の供給を絶ち、付着した物質のイオン化を防いで電
食等が起きないようにすることが、一般的に行われれて
いる。すなわち、モールド材料40は、張り出し領域2
6で他方の基板18によって覆われない部分の配線19
を被覆すると共に、他方の基板18、シール材20、お
よび一方の基板14で囲まれる凹部となる段差部21に
おいても電食等が起きないように気泡や隙間を生じるこ
となく流れ込ませて覆うよう塗布する必要がある。その
ため、これらの被覆において用いられるモールド材料4
0としては、十分な流動性が確保される粘度のものを選
択する必要がある。
【0006】また一方、前述したように、駆動ICを張
り出し領域に搭載し、端子部から駆動ICに電源及び制
御信号、画像信号等が供給される場合や、張り出し領域
26に駆動ICが搭載されず各画素を駆動するために形
成された電極15,19に張り出領域26に形成された
配線電極23を通じて端子部30から信号が直接供給さ
れる場合においては、端子部30にはラバーコネクタ
や、フレキシブルプリント基板(或いはこれに駆動IC
が実装されたもの)等を介して外部からの各種信号や電
源が電気的に接続されて入力される。したがって、この
ような端子部30においては、モールド材料40で覆う
ことなく、露出させておく必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9
(a)および図9(b)に示した例のように、段差部2
1などへの確実な被覆を確保するために粘度の低いモー
ルド材料40を用いて表示装置の基板14,18面が水
平な状態で通常にモールド材料40の塗布を行なうと、
塗布されたモールド材料は図9(a)および図9(b)
において示した矢印方向に流動し、張り出し部26の基
板端部に形成された端子部30上に流れ込んでしまう。
また、モールド材料が硬化するまでに時間が要する。そ
の結果、ラバーコネクタ及びフレキシブルプリント基板
(或いはこれに駆動ICが実装されたもの)等による端
子部30での電気的接続に支障をきたし接続不良が生じ
てしまう。また、粘度の高いモールド材料を用いると段
差部への流れ込みが不十分で気泡が生じたり被覆されな
い部分が生じる恐れが生じる。このように、モールド材
料40の適切な粘度を選び、流れ込みの制御を行なうこ
とは非常に困難であり、またそうすることは生産性を損
ねるものであった。
【0008】本発明は、上記のような点に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、表示装置を構成する基板
の張り出し領域の特定の必要箇所及び段差部を容易に被
覆して製造することができ、信頼性の高い表示装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明に係る表
示装置は、貼り合わせた一対の基板を備え、前記一対の
基板の内面にはそれぞれ複数の電極が形成され、前記一
対の基板の一方の基板は他方の基板と重ならない張り出
し領域と、前記張り出し領域に形成されるとともに前記
複数の電極に電気的に接続された複数の配線電極と、前
記張り出し領域に形成されるとともに外部から各種信号
が供給される端子部とを有する表示装置であって、少な
くとも前記一方の基板の前記張り出し領域と前記他方の
基板とに生じる段差部が、固化前の粘度0.5〜9.0
のモールド材料で被覆されていることを特徴とする。
【0010】本発明の表示装置は、一方の基板に形成さ
れた張り出し領域において、段差部が、粘度0.5〜
9.0と比較的低粘度のモールド材料で被覆されてい
る。したがって、この表示装置は、貼り合わせた基板
を、張り出し領域の段差部から遠い側が高くなるように
傾斜させた状態で、比較的低粘度のモールド材料を張り
出し領域の段差部21に供給することによって、モール
ド材料40が張り出し領域26の段差部21及び段差部
に近い張り出し領域26の所定の範囲に広がり、その範
囲をモールド材料で容易かつ迅速に被覆して製造でき
る。また、電食等の影響を受けやすい微細な配線電極2
3が形成されている張り出し領域の段差部が、確実にモ
ールド材料で被覆されるため、信頼性の高い表示装置と
なる。
【0011】(2) 本発明の表示装置は、貼り合わせ
た一対の基板を備え、前記一対の基板の内面にはそれぞ
れ複数の電極が形成され、前記一対の基板の一方の基板
は他方の基板と重ならない張り出し領域と、前記張り出
し領域に形成されるとともに前記複数の電極に電気的に
接続された複数の配線電極と、前記張り出し領域に形成
されるとともに外部から各種信号が供給される端子部と
を有する表示装置であって、前記端子部を除いて前記一
方の基板の前記張り出し領域と前記他方の基板とに生じ
る段差部と前記配線電極がモールド材料で被覆され、前
記モールド材料は段差部から前記張り出し領域側へ遠ざ
かるにしたがってテーパー状に厚さが漸減していること
を特徴とする本発明の表示装置は、一方の基板に形成さ
れた張り出し領域において、段差部が、モールド材料で
被覆され、そのモールド材料の厚さは段差部から張り出
し領域側に遠ざかるにつれてテーパー状に漸減してい
る。したがって、この表示装置は、貼り合わせた基板
を、張り出し領域の段差部側に近い側が下方に位置する
ように傾斜させた状態で、比較的低粘度のモールド材料
を張り出し領域の段差部に供給することによって、モー
ルド材料を張り出し領域の段差部と配線電極が形成され
た所定の範囲に広がらせ、その範囲を容易かつ迅速に被
覆して製造できる。したがって、端子部がモールド材料
によって被覆されることなく露出されたままで、電食等
の影響を受けやすい張り出し領域の微細な配線電極及び
段差部がモールド材料で確実に被覆されているため、信
頼性の高い表示装置となる。
【0012】(3) 本発明の表示装置は、貼り合わせ
た一対の基板を備え、前記一対の基板の内面にはそれぞ
れ複数の電極が形成され、前記一対の基板の一方の基板
は他方の基板と重ならない張り出し領域と、前記張り出
し領域に形成されるとともに前記複数の電極に電気的に
接続された複数の配線電極と、前記張り出し領域に形成
されるとともに外部から各種信号が供給される端子部と
を有する表示装置であって、前記端子部を除いて前記一
方の基板の前記張り出し領域と前記他方の基板とに生じ
る段差部と配線電極がモールド材料で被覆され、前記モ
ールド材料は段差部から前記張り出し領域側へ遠ざかる
にしたがって、ほぼ直線状に厚さが漸減していることを
特徴とする。
【0013】本発明の表示装置は、一方の基板に形成さ
れた張り出し領域において、段差部及び配線電極が形成
された領域が、モールド材料で被覆され、そのモールド
材料の厚さは段差部から張り出し領域側に遠ざかるにつ
れてほぼ直線状に漸減している。したがって、この表示
装置は、貼り合わせた基板を、張り出し領域の段差部に
近い側が下方に位置するように傾斜させた状態で、比較
的低粘度のモールド材料を張り出し領域の段差部に供給
することによって、モールド材料を段差部及び配線電極
が形成された張り出し領域の所定の範囲に広がらせ、そ
の範囲を容易かつ迅速に被覆して製造できる。したがっ
て、端子部がモールド材料によって被覆されることなく
露出されたままで、電食等の影響を受けやすい段差部及
び張り出し領域に形成された微細な配線電極がモールド
材料で確実に被覆されているため、信頼性の高い表示装
置となる。
【0014】(4) 本発明の表示装置は、貼り合わせ
た一対の基板を備え、前記一対の基板の内面にはそれぞ
れ複数の電極が形成され、前記一対の基板の一方の基板
は他方の基板と重ならない張り出し領域と、前記張り出
し領域に形成されるとともに前記複数の電極に電気的に
接続された複数の配線電極と、前記張り出し領域に形成
されるとともに外部から各種信号が供給される端子部と
を有する表示装置であって、前記端子部を除いて前記一
方の基板の前記張り出し領域と前記他方の基板とに生じ
る段差部と配線電極がモールド材料で被覆され、前記モ
ールド材料は段差部から遠ざかるにしたがって、少なく
とも2段階の傾斜を持つ略直線状に厚さが漸減している
ことを特徴とする。
【0015】本発明の表示装置は、一方の基板に形成さ
れた張り出し領域において、段差部及び配線電極が、モ
ールド材料で被覆され、そのモールド材料の厚さは段差
部から張り出し領域側に遠ざかるにつれて、少なくとも
2段階の傾斜を持つ略直線状に漸減している。したがっ
て、この表示装置は、貼り合わせた基板を、張り出し領
域の段差部に近い側が下方に位置する状態として、低粘
度のモールド材料を段差部及び配線電極が形成された張
り出し領域の所定範囲に、段差部と対向する張り出し領
域側の一方の基板の基板辺に沿って形成された端子部付
近から供給してモールド材料を所定の範囲に広がらせ、
一対の基板が貼り合わせられている部分即ち段差部まで
流し込むことによって、所定範囲を容易かつ迅速に被覆
して製造できる。したがって、端子部がモールド材料に
よって被覆されることなく露出されたままで、段差部及
び配線電極が被覆される。また、モールド材料で被覆す
る所定範囲のうち、一対の基板の張り合わせられている
段差部付近を除いてモールド材料によってごく薄く配線
電極が被覆されることになるため、必要最小限のモール
ド材料によって確実に被覆することができる。さらに、
電食等の影響を受けやすい段差部及び段差部から張り出
し領域に形成された微細な配線電極がモールド材料で確
実に被覆されているため、信頼性の高い表示装置とな
る。
【0016】(5) さらに好ましくは、本発明の表示
装置は、前記モールド材料の固化前の粘度が0.5〜
2.0であることを特徴とする。
【0017】本発明の表示装置は、張り出し領域の段差
部及び配線電極を被覆するモールド材料の固化前の粘度
が0.5〜2.0と低粘度であるため、モールド材料を
張り出し領域の段差部に供給することによって、モール
ド材料が段差部及び張り出し領域の配線電極が形成され
た所定の範囲に迅速に広がり、その範囲をモールド材料
で迅速かつ容易に被覆して製造できる。
【0018】(6) さらに好ましくは、本発明の表示
装置は、前記張り出し領域には駆動用ICチップが搭載
され、前記駆動用ICチップは前記複数の配線電極及び
前記端子部との電気的接続を有していることを特徴とす
る。
【0019】本発明の表示装置は、張り出し領域に駆動
用ICチップが搭載されており、駆動用ICの複数の出
力端子が複数の配線電極に接続されるとともに駆動用I
Cの複数の入力端子が端子部と電気的接続がなされ、段
差部及び張り出し領域に形成された微細な配線電極がモ
ールド材料で被覆され、電食等が起きにくい信頼性の高
い表示装置となる。
【0020】(7) 本発明の電子機器は、前記いずれ
かの表示装置を表示部として有することを特徴とする。
【0021】本発明によれば、製造が容易で信頼性の高
い表示装置を備えた電子機器が得られる。
【0022】(8) 本発明に係る表示装置の製造方法
は、(a) 表示用領域と、張り出し領域と、前記張り
出し領域に形成された配線電極と端子部とを有する一方
の基板と、前記表示用領域に対向する他方の基板とを互
いに貼り合わせる工程と、(b) 前記貼り合わせた一
対の基板を、前記一方の基板の前記張り出し領域と前記
他方の基板とに生じる段差部と対向する張り出し領域側
の前記一方の基板辺が高い状態になるように傾斜させて
載置する工程と、(c) 前記段差部側に低粘度のモー
ルド材料を供給し、固化させる工程と、を有することを
特徴とする。
【0023】本発明の表示装置の製造方法によれば、段
差部と対向する張り出し領域側の一方の基板の基板辺が
高くなるような状態に傾斜させて、表示領域側の段差部
及び張り出し領域に形成された配線電極に低粘度のモー
ルド材料を供給し固化させて表示装置が製造される。し
たがって、端子部がモールド材料によって被覆されるこ
となく露出されたままで、段差部及び張り出し領域に形
成された配線電極をモールド材料で迅速、かつ、確実に
被覆して信頼性の高い表示装置を製造することができ
る。
【0024】(9) 本発明に係る表示装置の製造方法
は、(a) 表示用領域と、張り出し領域と、前記張り
出し領域に形成された配線電極と端子部とを有する一方
の基板と、前記表示用領域に対向する他方の基板とを互
いに貼り合わせる工程と、(b) 前記貼り合わせた一
対の基板を、前記一方の基板の前記張り出し領域と前記
他方の基板とに生じる段差部と対向する張り出し領域側
の前記一方の基板辺が高い状態になるように傾斜させて
載置する工程と、(c) 前記段差部と前記配線電極を
含み、且つ前記端子部を除いた所定領域に対して前記一
方の基板辺側から低粘度のモールド材料を供給し前記段
差部側に広がらせ、固化させる工程と、を有することを
特徴とする。
【0025】本発明の表示装置の製造方法によれば、段
差部と対向する張り出し領域側の一方の基板の基板辺が
高くなるような状態に傾斜させて、一方の基板辺側から
端子部を除いて低粘度のモールド材料を供給し、表示領
域側の段差部へ流れ込ませ固化させて表示装置が製造さ
れる。したがって、端子部がモールド材料によって被覆
されることなく露出されたままで、段差部及び配線電極
を最小限の量のモールド材料で迅速、かつ、確実に被覆
して信頼性の高い表示装置を製造することができる。
【0026】(10) 更に好ましくは、本発明の表示
装置の製造方法は、前記(b)工程において前記一対の
基板を水平面からの角度が5°〜20°に傾斜させて載
置することを特徴とする。
【0027】本発明の表示装置の製造方法によれば、一
対の基板を水平面からの角度が5°〜20°の所定の角
度に傾斜させて載置し、その状態で張り出し領域の表示
用領域側に低粘度のモールド材料を供給し所定の範囲に
広がらせ、固化させて表示装置が製造される。したがっ
て、張り出し領域において表示用領域側の所望の範囲を
モールド材料で迅速、かつ、確実に被覆することができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照しながら、さらに具体的に説明す
る。
【0029】<表示装置の構造>図1は、本実施形態の
表示装置としての液晶表示装置10を示す平面図であ
る。また、図2は、図1の線A−Aに沿った位置におけ
る断面図である。
【0030】これらの図に示すように、液晶表示装置1
0は、周縁部に位置するシール材20によって貼り合わ
せられた2枚の基板14,18の間に液晶16を挾持し
て形成されている。また、2枚の基板14,18の各内
面側には、電極15,19がそれぞれ設けられている。
張り出し領域26側のシール材20またはその付近に
は、基板14と基板18との間での上下導通を行なうた
めに導通部(図示せず)が設けられており、導通部のシ
ール材20または接着剤には導電粒子(又は導通に寄与
するフィラー)が含まれており、基板18の電極19か
ら基板14上の配線電極23にこの導電粒子を介して電
気的導通が図られている。
【0031】一方の基板14は、表示用領域22と、張
り出し領域26とを備えている。基板18と対向する側
の基板14の張り出し領域26上には、表示駆動用のI
Cチップ34が搭載されている。電極15はそのまま配
線形成されてシール部を貫通し配線電極23となってい
る。従って、電極19,15が共に一方の基板14上の
配線電極23に電気的に接続され、配線電極23はIC
チップ34の出力端子に相当するバンブ電極(図示せ
ず)に各々対応して電気的に接続されている。そして、
ICチップ34と配線電極23との電気的接続部では、
例えば、配線電極23は配線ピッチ50〜60μm程度
の微細なピッチで形成されている(図示せず)。また、
ICチップ34の入力端子に相当するバンプ電極(図示
せず)には、張り出し領域26の基板14端部に配列し
て設けられた端子部30と電気的接続がなされている。
端子部30は段差部21と対向した基板14の端部に配
置して形成されている。また、端子部30は、ラバーコ
ネクタ等の導電性ゴムによって対応する端子部にそれぞ
れ押圧接触される端子部30であり、端子ピッチが0.
8〜1mm程度と大きく、電食等の影響を受けにくい。
【0032】なお、シール材20により2枚の基板1
4,18によって囲まれる領域は、シール部の端面が一
方の基板18の端面より奥まって内側に位置するため、
段差部21となっている。また、この段差部21では基
板18上に形成された電極19も同様にシール部の端面
よりはみ出して形成されているため、電食等の影響を受
け易い。
【0033】従って、張り出し領域26上の基板14と
対向する基板18側及びその段差部21には、配線電極
23や段差部21を覆うようにモールド材料40で被覆
されている。モールド材料40は、シリコーンゴム系樹
脂(シリコーンモールド)、ポリエステル系樹脂(UV
モールド)、またはエポキシ系樹脂などで形成され、固
化する前の粘度が0.5〜9.0のものが用いられてい
る。そして、このモールド材料は、張り出し領域26上
で表示用領域22から、即ち基板14と対向する基板1
8の端面から遠い側になるにしたがってテーパー状に厚
さが漸減する形状で張り出し領域26上の配線電極23
を含む領域を被覆している。即ち端子部30に向って次
第にテーパー状に厚さが漸減する形状で、モールド材に
より被覆されている。
【0034】なお、モールド材料40として、固化前の
粘度が0.5〜2.0のものを用いると、モールド材料
40が張り出し領域26の表示用領域22側(段差部2
1)の所定の範囲に迅速に広がり、気泡が生じることが
無い。また、このような形状に形成することが、特に容
易かつ迅速に行えることが実験的に確認されている。
【0035】また、上記の表示装置の構造においては、
基板14及び基板18の対向する内面に形成された電極
19及び電極15のいずれかに走査信号又はデータ信号
で印可されるものであっても構わない。
【0036】更に、上記の表示装置の構造においては、
基板14上にICチップがCOG(Chip On Glass)実装
された構造を示したものであるが、張り出し領域に駆動
ICが搭載されず、各画素を駆動するために形成された
電極15,19に張り出し領域の配線電極を通じて端子
部30から信号が直接供給されるタイプの表示装置であ
っても同様なモールド形状を有するものであればよい。
【0037】<表示装置の製造方法>本実施形態の表示
装置としての液晶表示装置10は、以下のようにして製
造される。
【0038】まず、それぞれの対向面側に電極が形成さ
れた、一方の基板14と他方の基板18とを、所定の間
隔を離して、シール材20によって互いに貼り合わせ、
液晶16を封入する。これによって、モールド材料40
が被覆されていない点は異なるが、ほぼ図1および図2
に示した形状の液晶表示装置10が形成される。なお、
一方の基板14は、表示用領域22と張り出し領域26
とを備えており、張り合わせは、その表示用領域22と
他方の基板18とが対向する状態で行われる。
【0039】張り出し領域26と基板18とが隣接する
境界では段差部が生じる。
【0040】次に、貼り合わせた一対の基板14,18
を、段差部と向い合った張り出し領域26側の基板14
の基板辺25が高い状態に傾斜させて載置する。これに
は、例えば、図3に平面図として示し、図3に描いた線
B−Bに沿った位置における断面図として図4に示し
た、治具50を用いることができる。図5は、貼り合わ
せた一対の基板14,18を、段差部と対向する張り出
し領域26側の基板辺25が高い状態に角度θ傾斜させ
て、この治具50に載置した状態を断面図として示して
いる。この傾斜角度θは、水平面からの角度が5°〜2
0°の適切な角度として選択される。
【0041】次いで、前述のように一対の基板14,1
8を傾斜させた状態で、段差部21を含む表示用領域2
2に近い側の張り出し領域26に配線電極23が形成さ
れた領域に、低粘度のモールド材料40を適量供給する
と、モールド材料40が段差部21を含む配線電極23
が形成された領域の所定範囲に広がる。例えば、前述し
た傾斜角度θを10°とし、粘度1.0 Pa・s のシ
リコーン樹脂から成るモールド材料40を用いた場合、
塗布幅wは2.5 mm 以下に容易に管理できることが
確認された。
【0042】そして、モールド材料40は、この状態に
おける、経時変化、あるいは紫外線の照射などによって
固化させる。このようにして、図1および図2に示した
本実施形態の液晶表示装置10が形成される。
【0043】図6および図7は、本実施形態の液晶表示
装置の変形例を示す断面図であり、図2に示した断面図
に対応する。
【0044】図6(a)、(b)に示した液晶表示装置
60においては、前述したように液晶表示装置60を傾
斜させた状態で、張り出し領域26の所定領域に対する
モールド材料の供給を、矢印Bで示したように所定領域
の端子部30側(端子部30を除く張り出し領域26の
基板辺25側)から行い、表示用領域22側の段差部2
1に向って流れ込ませて広がり、被覆される。その後固
化させて形成されている。これによって、液晶表示装置
60は、張り出し領域26の所定領域を被覆するモール
ド材料40が、表示用領域22から遠ざかるにしたがっ
て、2段階の傾斜を持つ略直線状に厚さが漸減した状態
で形成されている。したがって、モールド材料40で被
覆する所定範囲のうち、2枚の基板14,18の張り合
わせられている段差部21付近及び段差部21に近い側
の配線電極23を除いてモールド材料40による被覆は
ごく薄く、必要最小限のモールド材料によって確実に被
覆することができる。また、図6(b)に示すように端
子部30からはピッチ及び端子部30の幅より絞り込ま
れた狭いパターン幅の端子配線24が存在し、ICチッ
プ30への電気的接続に寄与している。この端子配線2
4部においても露出されると電食等の影響を受けやすい
ため、同方法においてモールド材料40によって被覆さ
れることが望ましい。
【0045】図7に示した液晶表示装置70は、前述し
たように液晶表示装置70を傾斜させた状態で、張り出
し領域26の所定領域に対して低粘度のモールド材料4
0を供給して形成されている。これによって、液晶表示
装置70は、基板18の張り出し領域26において、表
示用領域22側が、モールド材料40で被覆され、その
モールド材料40の厚さは端子部30側に近づくにつれ
てほぼ直線状に漸減する。
【0046】上述したように、液晶表示装置10,6
0,70は、貼り合わせた基板14,18を、張り出し
領域26において表示用領域22から遠い側が高くなる
ように、即ち端子部30高くなるように傾斜させた状態
で、比較的低粘度のモールド材料40を張り出し領域の
表示用領域22側における所定領域に供給することによ
って、モールド材料40が張り出し領域26の表示用領
域22に近い側の所定の範囲に広がり、その範囲をモー
ルド材料40で容易かつ迅速に被覆して製造できる。ま
た、電食等の影響を受けやすい微細な配線層が形成され
ることが多い張り出し領域26の表示用領域22側が、
確実にモールド材料40で被覆されるため、信頼性の高
い液晶表示装置10となる。
【0047】また、上述した液晶表示装置10,60,
70の製造方法によれば、張り出し領域26において表
示用領域22から遠い側すなわち端子部30側が高くな
る状態に傾斜させて、張り出し領域26の表示用領域2
2側に低粘度のモールド材料40を供給し固化させて液
晶表示装置10が製造される。したがって、端子部30
がモールド材料40によって被覆されることなく露出さ
れたままで確実に残して、張り出し領域26の表示用領
域22側をモールド材料40で迅速、かつ、確実に被覆
して信頼性の高い液晶表示装置10,60,70を製造
することができる。
【0048】また、上述の液晶表示装置10,60,7
0の製造方法によれば、一対の基板14,18を水平面
からの角度が5°〜20°の所定の角度に傾斜させて載
置し、その状態で張り出し領域26の表示用領域22側
に低粘度のモールド材料40を供給し所定の範囲に広が
らせることによって、張り出し領域26において表示用
領域22側の所望の範囲をモールド材料40で迅速、か
つ、確実に被覆することができる。また、このような製
造方法を用いることで流動性が良い低粘度のモールド材
料40が使用できるとともに、段差部21においても気
泡や隙間を生じること無く確実に被覆でき、しかも端子
部30がモールド材料で被覆されることが無いので、端
子部30を介した電気的な接続に必要な導通領域が確実
に残される。
【0049】また、上記の表示装置の製造方法において
は、基板14上にICチップがCOG(Chip On Glass)
実装された表示装置を示したものであるが、張り出し領
域に駆動ICが搭載されず、各画素を駆動するために形
成された電極15,19に張り出し領域の配線電極を通
じて端子部30から信号が直接供給されるタイプの表示
装置であっても同様な製造方法を用いることができる。
【0050】<表示装置を備えた電子機器>図8
(A)、(B)、および(C)は、本実施形態の液晶表
示装置10を表示部として用いた電子機器の例を示す外
観図である。図8(A)は、携帯電話機88であり、そ
の前面上方に液晶表示装置10を備えている。図8
(B)は、腕時計92であり、本体の前面中央に液晶表
示装置10を用いた表示部が設けられている。図8
(C)は、携帯情報機器96であり、液晶表示装置10
からなる表示部と入力部98とを備えている。
【0051】なお、本実施形態の液晶表示装置10が組
み込まれる電子機器としては、携帯電話機、時計、およ
び携帯情報機器に限らず、ノート型パソコン、電子手
帳、ページャ、電卓、POS端末、ICカード、ミニデ
ィスクプレーヤなど様々な電子機器が考えられる。
【0052】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内または特許請求の範囲の均等範囲
内で各種の変形実施が可能である。
【0053】例えば、上記各実施形態では、表示装置が
液晶表示装置である例を示したが、貼り合わされた2枚
の基板を備えて形成される表示装置であれば、他の表示
装置、例えば、プラズマディスプレイパネル、FED
(Field Emission Display)パネルなどであってもよ
い。
【0054】また、液晶表示装置としては、駆動方式で
言えば、パネル自体にスイッチング素子を用いない単純
マトリックス液晶表示装置やスタティック駆動液晶表示
装置、またスイッチング素子を用いたTFT(Thin Film
Transistor)で代表される三端子型薄膜トランジスタ素
子あるいはTFD(Thin Film Diode)で代表される二端
子型非線形素子を用いたアクティブマトリックス液晶表
示装置、電気光学特性で言えば、TN型、STN型、ゲ
ストホスト型、相転移型、強誘電型など、種々のタイプ
の液晶表示装置を用いることができる。
【0055】さらに、上記各実施形態では、端子部がラ
バーコネクタ用の端子部として形成された例を示した
が、端子部は、例えば可撓性基板などが異方性導電膜を
用いて接続される端子部であってもよい。端子部を除い
た張り出し領域にモールド材料を被覆することによっ
て、その後の工程で可撓性基板などを端子部に接続する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の液晶表示装置を示す平面図である。
【図2】図1に描いた線A−Aに沿った位置における断
面図である。
【図3】実施形態の液晶表示装置を製造するために用い
られる治具の平面図である。
【図4】図3に描いた線B−Bに沿った位置における断
面図である。
【図5】図3および図4に示した治具に、液晶表示装置
を載置した状態を示す断面図である。
【図6】変形例の液晶表示装置を示す図であり、(a)
は断面図であり、(b)は平面図である。
【図7】他の変形例の液晶表示装置を示す断面図であ
る。
【図8】液晶表示装置を表示部として用いた電子機器を
示す外観図であり、(A)は携帯電話機であり、(B)
は腕時計であり、(C)は携帯情報機器である。
【図9】(a)は従来例の液晶表示装置を示す平面図で
あり、(b)は従来例の液晶表示装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10,60,70 液晶表示装置 14,18 基板 22 表示用領域 26 張り出し領域 30 端子部 34 ICチップ 40 モールド材料 88 携帯電話(電子機器) 92 腕時計(電子機器) 96 携帯情報機器(電子機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H089 HA40 JA08 NA58 QA02 QA07 QA08 QA11 QA12 RA05 RA06 RA10 RA11 RA13 TA03 TA06 TA08 2H092 GA05 GA35 GA47 GA55 GA58 GA60 HA28 NA15 NA16 NA17 NA25 PA01 PA05 QA10 RA10 5C058 AA06 AA07 AA09 AA11 AB01 BA35 5G435 AA14 BB12 EE37 GG42 LL07 LL08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貼り合わせた一対の基板を備え、前記一
    対の基板の内面にはそれぞれ複数の電極が形成され、前
    記一対の基板の一方の基板は他方の基板と重ならない張
    り出し領域と、前記張り出し領域に形成されるとともに
    前記複数の電極に電気的に接続された複数の配線電極
    と、前記張り出し領域に形成されるとともに外部から各
    種信号が供給される端子部とを有する表示装置であっ
    て、 少なくとも前記一方の基板の前記張り出し領域と前記他
    方の基板とに生じる段差部が、固化前の粘度0.5〜
    9.0のモールド材料で被覆されていることを特徴とす
    る表示装置。
  2. 【請求項2】 貼り合わせた一対の基板を備え、前記一
    対の基板の内面にはそれぞれ複数の電極が形成され、前
    記一対の基板の一方の基板は他方の基板と重ならない張
    り出し領域と、前記張り出し領域に形成されるとともに
    前記複数の電極に電気的に接続された複数の配線電極
    と、前記張り出し領域に形成されるとともに外部から各
    種信号が供給される端子部とを有する表示装置であっ
    て、 前記端子部を除いて前記一方の基板の前記張り出し領域
    と前記他方の基板とに生じる段差部と前記配線電極がモ
    ールド材料で被覆され、前記モールド材料は段差部から
    前記張り出し領域側へ遠ざかるにしたがってテーパー状
    に厚さが漸減していることを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 貼り合わせた一対の基板を備え、前記一
    対の基板の内面にはそれぞれ複数の電極が形成され、前
    記一対の基板の一方の基板は他方の基板と重ならない張
    り出し領域と、前記張り出し領域に形成されるとともに
    前記複数の電極に電気的に接続された複数の配線電極
    と、前記張り出し領域に形成されるとともに外部から各
    種信号が供給される端子部とを有する表示装置であっ
    て、 前記端子部を除いて前記一方の基板の前記張り出し領域
    と前記他方の基板とに生じる段差部と配線電極がモール
    ド材料で被覆され、前記モールド材料は段差部から前記
    張り出し領域側へ遠ざかるにしたがって、ほぼ直線状に
    厚さが漸減していることを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 貼り合わせた一対の基板を備え、前記一
    対の基板の内面にはそれぞれ複数の電極が形成され、前
    記一対の基板の一方の基板は他方の基板と重ならない張
    り出し領域と、前記張り出し領域に形成されるとともに
    前記複数の電極に電気的に接続された複数の配線電極
    と、前記張り出し領域に形成されるとともに外部から各
    種信号が供給される端子部とを有する表示装置であっ
    て、 前記端子部を除いて前記一方の基板の前記張り出し領域
    と前記他方の基板とに生じる段差部と配線電極がモール
    ド材料で被覆され、前記モールド材料は段差部から遠ざ
    かるにしたがって、少なくとも2段階の傾斜を持つ略直
    線状に厚さが漸減していることを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかにお
    いて、 前記モールド材料は、固化前の粘度が0.5〜2.0で
    あることを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかにお
    いて、 前記張り出し領域には駆動用ICチップが搭載され、前
    記駆動用ICチップは前記複数の配線電極及び前記端子
    部との電気的接続を有していることを特徴とする表示装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6に記載の表示装
    置を表示部として有することを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 (a) 表示用領域と、張り出し領域
    と、前記張り出し領域に形成された配線電極と端子部と
    を有する一方の基板と、前記表示用領域に対向する他方
    の基板とを互いに貼り合わせる工程と、 (b) 前記貼り合わせた一対の基板を、前記一方の基
    板の前記張り出し領域と前記他方の基板とに生じる段差
    部と対向する張り出し領域側の前記一方の基板辺が高い
    状態になるように傾斜させて載置する工程と、 (c) 前記段差部側に低粘度のモールド材料を供給
    し、固化させる工程と、 を有することを特徴とする表示装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 (a) 表示用領域と、張り出し領域
    と、前記張り出し領域に形成された配線電極と端子部と
    を有する一方の基板と、前記表示用領域に対向する他方
    の基板とを互いに貼り合わせる工程と、 (b) 前記貼り合わせた一対の基板を、前記一方の基
    板の前記張り出し領域と前記他方の基板とに生じる段差
    部と対向する張り出し領域側の前記一方の基板辺が高い
    状態になるように傾斜させて載置する工程と、 (c) 前記段差部と前記配線電極を含み、且つ前記端
    子部を除いた所定領域に対して前記一方の基板辺側から
    低粘度のモールド材料を供給し前記段差部側に広がら
    せ、固化させる工程と、 を有することを特徴とする表示装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9において、 前記(b)工程において前記一対の基板を水平面からの
    角度が5°〜20°に傾斜させて載置することを特徴と
    する表示装置の製造方法。
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