JP2000173416A - 真空バルブ用接点材料およびその製造方法 - Google Patents

真空バルブ用接点材料およびその製造方法

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JP2000173416A JP10342431A JP34243198A JP2000173416A JP 2000173416 A JP2000173416 A JP 2000173416A JP 10342431 A JP10342431 A JP 10342431A JP 34243198 A JP34243198 A JP 34243198A JP 2000173416 A JP2000173416 A JP 2000173416A
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Isao Okutomi
功 奥富
Atsushi Yamamoto
敦史 山本
Takashi Kusano
貴史 草野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大電流遮断特性、裁断特性、大電流通電特性を
向上させる。 【解決手段】 真空容器内の接離自在の一対の電極7,
8の対向表面に配置された接点13a,13bの材料
は、35〜60vol %の含有量でCuを主成分とする導
電性分と、65〜40vol %の含有量でTiCおよびV
Cのうちの少なくとも1種類を含み粒径が8μm以下で
ある耐弧成分とCu量に対して0.2〜2.0wt%のC
rで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大電流遮断特性、
裁断特性、通電特性、大電流通電特性にすぐれた真空バ
ルブ用接点材料およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】真空中でのアーク拡散性を利用して、高
真空中で電流遮断を行わせる真空バルブの接点は、対向
する固定、可動の2つの接点から構成されている。この
真空バルブを用いて、電動機負荷などの誘導性回路の電
流を遮断する時、過度の異常サージ電圧が発生し、負荷
機器を破壊させる恐れがある。
【0003】この異常サージ電圧の発生原因は、例え
ば、真空中における小電流遮断時に発生する裁断現象
(交流電流波形の自然ゼロ点を待たずに強制的に電流遮
断が行われる事)、あるいは高周波消弧現象などによる
ものである。裁断現象による異常サージ電圧の値Vs
は、回路のサージインピーダンスZo・Icで表され
る。従って、異常サージ電圧Vsを低くするためには電
流裁断値Icを小さくしなくてはならない。
【0004】低裁断電流特性を有する接点には、主とし
て溶解法によって作られるCu−Bi系の接点と焼結溶
浸法によって作られるAg−WC系接点とがある。Ag
−WC系合金接点は、 (1)WCの介在が電子放射を容易にさせる。 (2)電界放射電子の衝突による電極面の加熱に基づく
接点材料の蒸発を促進させる。 (3)接点材料の炭化物がアークにより分解され、荷電
体を生成してアークを接続する。 などの点で優れた低裁断電流特性を発揮し、この合金接
点を用いた真空開閉器が開発され、実用化されている。
【0005】また、この接点にCuを複合化し、Agと
Cuとの比率をほぼ7:3とした、Ag−Cu−WC合
金が提案されている(特公昭63−59212)。この
合金においては、従来にない限定をしたAgとCuとの
比率を選択するので、安定した裁断電流特性を発揮す
る。
【0006】さらに、特公平5−61338には、耐弧
性材料の粒径(例えば、WCの粒径)を0.2〜1μm
とすることにより、低裁断電流特性の改善に有効である
ことが示唆されている。
【0007】一方、Cu−Bi系合金接点では、Biの
選択蒸発により電流裁断特性を改善している。この合金
のうちBiを10重量%(以下、wt%とする。)とした
もの(特公昭35−14974)は、適度な蒸気圧特性
を有するので、低い裁断電流特性を発揮する。また、B
iを0.5wtとした例えば特公昭41−12131は、
Biが結晶粒界に偏析して存在する結果、合金自体を脆
化し、低い溶着引き外し力を実現し、大電流遮断性に優
れている。
【0008】ところで、真空遮断器は本来の責務として
大電流遮断が行えなければならない。大電流遮断のため
には、接点材料表面全体にアークを点弧させ、接点材料
の単位表面積あたりの熱入力を小さくすることが重要と
なってくる。その一手段として、接点材料をマウントし
ている電極部において、極間の電界と平行な方向に磁界
を発生させる縦磁界電極構造がある。特公昭54−22
813によれば、このような方向に磁界を適度に生じさ
せることにより、アークプラズマを接点表面に均一に分
布させることが可能となり、大電流遮断能力が高められ
るとされている。
【0009】また、接点材料自体について、特開平4−
206121によれば、Ag−Cu−WC−Co系接点
材料において、WC−Coの粒子間距離を0.3〜3μ
m程度とすることにより、アーク陰極点の易動度が良好
となり、大電流遮断特性の向上がはかれると示されてい
る。また、Coなど鉄属の補助成分の含有量を高めるこ
とにより、遮断性能が高められることが示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】真空遮断器には低サー
ジ性が要求され、従来では、上述のように低裁断電流特
性(低チョッビング特性)が要求されていた。しかしな
がら、真空バルブは、近年、大容量電動機等の誘導性回
路に適用されることが一層増えると共に、高サージ・イ
ンピーダンス負荷も出現したため、一層安定した低裁断
特性を持つことが望まれるのは勿論のこと、大電流遮断
特性についても兼備しなくてはならない。
【0011】ところが、10wt%のBiとCuとを複合
化した合金(特公昭35−14974)では、開閉回数
の増大と共に電極空間への金属蒸気の供給量が減少して
低裁断電流特性の劣化が現れ、高蒸気圧元素量に依存し
て耐電圧特性の劣化も指摘されている。0.5wt%のB
iとCuとを複合化した合金(特公昭41−1213
1)では、低裁断電流特性が不十分である。このよう
に、高蒸気圧成分の選択蒸発のみによっては、安定した
低裁断性を有することは不可能である。
【0012】また、Ag−WC−CoのようなAgを導
電成分とする接点材料では比較的良好な裁断特性を示す
ものの蒸気圧が高すぎるため、十分な遮断性能が得られ
ない。さらに、AgとCuとの重量比率をほぼ7:3と
したAg−Cu−WC合金(特公昭63−5921
2)、およびこの合金のWC等の耐弧性成分の粒径を
0.2〜1μmとする合金(特公平5−61338)等
のAgを主成分とする導電成分を有する接点材料では、
優れた遮断特性および裁断特性を示すものの、高価なA
gを主成分としているため、接点の価格も高くなってし
まう。また、これらの接点材料のCo含有量を増加させ
ることにより遮断性能の向上をはかった場合には、これ
により低電流裁断特性が阻害されてしまう。一方、安価
なCuを導電成分として用いた場合には、遮断特性は比
較的良好となるが、耐弧成分量を高めなければ良好な裁
断特性は得られない。たとえば、Cu−WC−Coの場
合では、WCスケルトンの焼結時にCoを添加すること
により、WCスケルトンの空隙率を低め、空隙に溶浸さ
れるCuの量を抑制している。
【0013】しかし、Co,Fe,Niといった炭化物
の焼結促進成分は、Cuの導電率を低下させるため、通
電特性がはなはだしく損なわれてしまう。本発明の目的
は、優れた遮断特性、低裁断特性と通電特性を兼備した
真空バルブ用接点材料およびその製造方法を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に関する発明は、50〜70wt%の含有量で
Cuを主成分とする導電性分と、50〜30wt%の含有
量のTiCとVCのうちの少なくとも1種類を含み平均
粒径が8μm以下である耐弧成分と、Cu量に対して
0.2〜2.0wt%のCrまたはZrで構成され水素含
有量が0.2〜50ppmの範囲であることを要旨とす
る。CuはAgより軽元素かつ低蒸気圧であるので、C
uを導電成分とした接点は、Ag−WCのようなAgを
導電成分とした接点材料に比べ、遮断後の絶縁回復特性
が優れているが、反面低裁断性が劣る。そこで、WCよ
り低裁断性に優れたTiCの採用により、Ag−WCと
同程度の低裁断性を維持することが可能となる。Cuと
TiCは通常濡れ性が悪いが、Cu液相中にCrまたは
Zrが含有されている場合にはCrまたはZrがTiC
/Cu界面に介在することにより、両者の濡れ性を改善
し、溶浸法による製造を可能とする。Cu−TiC系接
点では水素含有量が多いと著しく大電流遮断特性を損ね
るので、水素量は50ppm以下に制限することが肝要
である。一方さらに、拡散ポンプのような一般的に真空
熱処理に使用される排気系で到達可能な10-2Pa以上
の真空雰囲気でこの材料を製造した場合では、水素含有
量は0.2ppm以上となり、これ以上の高度の真空雰
囲気での熱処理は多大なコストを生ずる上、炭化物の分
解により、TiC/Ti比が増大し、裁断特性の低下を
招くため好ましくない。この発明により得られるCu−
TiC−CrまたはCu−TiC−Zr接点材料は優れ
た遮断特性、通電性能およびAg−WC並みに優れた低
裁断特性との兼備を実現し、しかもCuを用いているの
で安価である。
【0015】また、請求項2に関する発明は、この材料
を耐弧成分スケルトンへ導電成分を溶浸させて製造する
方法であって、溶浸させる導電成分が0.2〜2.0wt
%のCrまたはZrを含むCu基の合金であることを要
旨とする。CrをCu/TiC界面へ作用させる方法と
してはCrまたはZrをCuと合金化した溶浸材を溶浸
するのが最も簡便であり、均質に作用させるのに最良の
方法である。
【0016】また、請求項3に関する発明は、同じくこ
の材料を耐弧成分スケルトンへ導電成分を溶浸させて製
造する方法であって、スケルトンを形成する耐弧成分粉
末に、粉末全体の0.25〜2.3wt%のCrまたはZ
rを添加したことを要旨とする。CrおよびZrは溶浸
時にCu液相中に含有されていればCu/TiC界面の
濡れ性改善に有効に作用するので、スケルトンを形成す
る粉末に添加した場合でも、溶浸と同時にCu液相中に
溶解し、有効に作用させることが可能である。また、請
求項4に関する発明は、同じくこの材料を耐弧成分スケ
ルトンへ導電成分を溶浸させて製造する方法であって、
スケルトンを形成する耐弧成分粉末に、粉末全体の10
〜40wt%のCuを添加したことを要旨とする。このよ
うにCuをスケルトンを形成する粉末に予め添加してお
くと、溶浸時のCuとTiCとの濡れ性がさらに向上す
る。
【0017】また、請求項5に関する発明は、この材料
を焼結、溶浸する際に、真空雰囲気を選択し、この真空
雰囲気内でカーボン材と焼結体および溶浸材が接触しな
いことを要旨とする。Tiは水素吸蔵材料であるためA
g−WCなどの製造に用いられているような水素雰囲気
中での焼結、溶浸処理を行うと雰囲気より水素がTiC
中に取り込まれ、著しく遮断特性を損ねる。そこで、焼
結、溶浸処理は真空雰囲気で行うことが必要である。さ
らに、CrまたはZrを添加したCu−TiCを水素で
処理した場合には、水素を介して炉材やるつぼのカーボ
ンと溶浸材中のCrまたはZrが反応し、溶浸材表面に
Cr炭化物またはZr炭化物の膜が生成されるため、溶
浸する液相の流動性が損なわれ、溶浸が不完全となるた
め、製造上においても水素雰囲気での溶浸処理は不適で
ある。
【0018】また、請求項6および7に関する発明は、
この材料を焼結、溶浸する際に、真空雰囲気を選択し、
この真空雰囲気内でカーボン材と焼結体および溶浸材が
接触しないことを要旨とする。溶浸材にはCrまたはZ
rが含まれているため、溶浸材がるつぼなどのカーボン
材と接触すると、溶浸材がより濡れ易いこれらの材料に
引き寄せられ、スケルトンへの溶浸が不完全となる。こ
のため、溶浸材がカーボン材と接触しないように、カー
ボン材を用いないかあるいはアルミナのしき粉などで両
者を遮蔽するかのいずれかの方法をとる必要がある。
【0019】さらに、請求項8に関する発明は、この材
料を成形する際に、割り金型を用いることを要旨とす
る。AgベースのAg−WC−Co等の接点の場合、C
oの焼結促進作用によってWCスケルトンの焼結密度を
高め、スケルトン空隙を低くし、空隙に溶浸される導電
成分の量を低くおさえることが可能となり、結果として
耐弧成分量を高めている。しかし、導電成分をCuベー
スとした場合には、Co,Fe,Niといった焼結促進
成分が、Cuに固溶し導電率を低下させてしまうため、
通電性能が甚だしく損なわれてしまう。また、Coが耐
弧成分粒子の表面を覆うため、耐弧成分の熱電子放出を
阻害し、裁断電流特性も劣化させてしまう。本発明で
は、このような通電性能および低電流裁断性能の低下を
防止するために、焼結促進材を用いず、成形時に耐弧成
分スケルトンの密度を高めている。通常、炭化物粉末
は、粗いほど成形密度を高めることが容易であるが、炭
化物粉末の粒径が粗いと裁断特性のばらつきが大きくな
るため、安定して低い裁断特性を得ようとする場合に
は、細かい粒径の炭化物粉末を使用する必要がある。こ
の細かい炭化物粉末の成形密度を上げるためには高い成
形圧力で成形することが必要となる。通常、接点材料の
成形の際には、金型に押し出し型を利用するが、炭化物
の粉末は高圧力で成形した場合、型から押し出して抜く
際に割れが生じ易い。この割れを防止するためにパラフ
ィンなどの炭化水素系バインダ材を使用した場合には、
パラフィン自体に含まれる水素およびパラフィンを除去
する工程において雰囲気として用いる水素ガスなどによ
り、材料中に水素が取り込まれ、遮断特性をはなはだし
く低下させる。本発明では、割り金型を用い、金型を成
形体からはずすことにより、パラフィンを用いることな
く高密度の健全な成形体を得ることを可能とするもので
ある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を具体的
に説明する。 (供試真空バルブの構成)図1は、本実施例を説明する
ための真空バルブの断面図、図2は図1の電極部分の拡
大断面図である。
【0021】図1において、遮断室1は、絶縁材料によ
りほぼ円筒状に形成された絶縁容器2と、この両端に封
止金具3a、3bを介して設けた金属製の蓋体4a、4
bとで真空気密に構成されている。遮断室1内には、導
電棒5,6の対向する端部に取付けられた一対の電極
7,8が配設され、上部の電極7を固定電極、下部の電
極8を可動電極としている。またこの電極8の導電棒6
には、ベローズ9が取付けられ遮断室1内を真空気密に
保持しながら電極8の軸方向の移動を可能にしている。
また、このベローズ9上部には金属製のアークシールド
10が設けられ、ベローズ9がアーク蒸気で覆われるこ
とを防止している。また、電極7,8を覆うように、遮
断室1内に金属製のアークシールド11が設けられ、こ
れにより絶縁容器2がアーク蒸気で覆われることを防止
している。
【0022】さらに、電極8は、図2に拡大して示す如
く、導電棒6にろう付け部12によって固定されるか、
又はかしめによって圧着接続されている。接点13aは
電極8にろう付け14によってろう付けで取付けられ
る。なお、接点13bは、電極7にろう付けにより取付
けられる。
【0023】次に、本発明の一実施例を説明するデータ
を得た評価方法、および評価条件について説明する。こ
こで、表1〜表2には各接点の製造条件を示し、表3〜
表4には各接点の組成および特性を示した。 (1)電流裁断特性 各接点を取付けて10-5Pa以下に排気した組立て式バ
ルブを製作し、この装置を0.8m/秒の開極速度で開
極させ遅れ小電流を遮断した時の裁断電流を測定した。
遮断電流は、20A(実効値)、50Hzとした。開極
位相はランダムに行い、500回遮断されたときの裁断
電流を接点数3個につき測定し、その最大値を表4に示
した。尚数値は、実施例2の裁断電流値の最大値を1.
0とした場合の相対値で示し、この相対値が2.0未満
のものを合格とした。 (2)通電特性 通電電流1000Aで、真空バルブの温度が一定となる
まで行い、その温度上昇値により評価した。表4に通電
特性として、実施例2の温度上昇値を1.0とした場合
の相対値を示し、この相対値が2.0未満のものを合格
とした。 (3)大電流遮断特性 遮断試験をJEC規格の5号試験により行い、これによ
り遮断特性を評価した。
【0024】まず、これらの接点の製造方法について説
明する。実施例および比較例はすべて、耐弧成分をTi
Cとした場合の接点の試作例である。試作方法を、表1
〜表2にまとめて示す。
【0025】製造に先立って必要粒径別に耐弧性成分T
iCおよび補助成分を分類する。分類作業は例えばふる
い分けと沈降法とを併用して行うことで容易に所定粒径
の粉末を得る。まず所定粒径のTiCの所定量を用意
し、実施例13〜15、比較例8,9では所定粒径で所
定量のCrを、また、実施例16〜18および比較例1
0,11では所定粒径のCuの所定量の一部を用意し、
加圧成形して粉末成形体を得る。成形に用いる金型は、
比較例15を除いて全て割り金型を使用した。比較例1
5では押し出し金型を用いた。
【0026】ついで、この粉末成形体を所定温度で所定
時間、例えば1150℃、1時間の条件にて仮焼結し、
仮焼結体を得る。ついで、この仮焼結体の残存空孔中に
実施例13〜15および比較例7〜8ではCuを、それ
以外ではCu−Cr合金を、1150℃、1時間で溶浸
し所定の合金を得る。溶浸は比較例11,12および実
施例20では水素中で行い、それ以外では真空中で行っ
た。真空中での溶浸は、比較例3を除いて全て、拡散ポ
ンプと油回転ポンプを用いて排気した雰囲気内で行っ
た。この場合1000℃での真空度は1.3×10-2
aである。比較例3では比較的小型の炉を用い、ターボ
ポンプと油回転ポンプにより排気した雰囲気内で溶浸を
行った。この場合の、1000℃での真空度は1.7×
10-3Paである。
【0027】尚、Cu等の溶浸素材は、所定温度で、所
定比率で真空溶解して得たインゴットを切断して用い
た。使用した炉は、実施例21のみアルミナ製の炉心管
のものを用い、それ以外は全て、ステンレス製の炉で内
部にカーボン材の耐熱材を有するものを用いた。また、
炉内のボートも、実施例20ではアルミナ製ボートを用
い、他は全てカーボン製ボートとした。ボート内のしき
粉は、比較例14および実施例20では使用せず、それ
以外では全てアルミナのしき粉をボートにしいて行っ
た。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】次に、各接点の材料組成およびその対応す
る特性データについて表1〜表4を参照しながら考察す
る。 (実施例1〜3および比較例1,2)いずれの場合も溶
浸材の組成をCu−1wt%Cr合金、耐弧成分の平均粒
径を0.8μmとし、スケルトンの相対密度の調節によ
り、耐弧成分量を24.2〜53.3wt%の範囲で変え
た。
【0033】耐弧成分量が30〜50wt%の範囲内であ
る実施例1〜3では遮断特性、裁断特性、通電特性は全
て良好であるが、これらより耐弧成分を多く含む比較例
1では、遮断性能は不合格で、逆にこれらより耐弧成分
が少ない比較例2では、裁断電流値の最大値の相対値が
2.0以上までが高くなってしまう。
【0034】(実施例4〜6および比較例3,4)いず
れの場合も溶浸材の組成をCu−1wt%Cr合金、耐弧
成分の平均粒径を0.8μmとし、最終的な接点材料中
の導電成分量(Cu+Cr)が60wt%,耐弧成分量
(TiC)が40wt%程度で組成比が一定となるように
して、原料TiC粉が開封から溶浸までの間に大気にさ
らされる期間および溶浸直前の100℃における真空度
を調整することにより、Cu−TiC中の水素含有量を
0.1〜70ppmの範囲で変えた。
【0035】Cu−TiC中の水素含有量が0.2〜5
0ppmの範囲内である実施例4〜6では遮断特性、裁
断特性、通電特性は全て良好であるが、0.1ppmと
した比較例3では、裁断特性が悪く不適である。このよ
うに水素含有量を低減するためには1.7×10-3Pa
といった高真空下での溶浸が必要となるが、このような
高真空下では、TiCが脱炭され、Tiが生成してしま
うため、裁断特性が悪化してしまう。また、高い真空度
を実現するための設備も量産においては非常に高価なも
のとなり、製造コストの上昇を招き、経済性も悪い。逆
に70ppmとした比較例4では、遮断時の水素ガス放
出により遮断特性が不合格となっている。
【0036】(実施例7〜9および比較例5)いずれの
場合も溶浸材の組成をCu−1wt%Cr合金、耐弧成分
の平均粒径を0.8μmとし、最終的な接点材料中の導
電成分量(Cu+Cr)が60wt%,耐弧成分量(Ti
C)が40wt%程度で組成比が一定となるようにし、耐
弧成分粒径を0.8〜10μmの範囲で変化させた。組
成の制御は成形圧力の調整により行った。粒径が8m以
下の実施例7〜9では遮断特性、裁断特性ともに良好で
あるが、粒径10μmの比較例5では遮断特性が不合格
であった。
【0037】(実施例10〜12および比較例6〜7)
いずれの場合も溶浸材の組成をCu−1wt%Cr合金、
耐弧成分の平均粒径を0.8μmとし、最終的な接点材
料中の導電成分量(Cu+Cr)が60wt%,耐弧成分
量(TiC)が40wt%程度で組成比が一定となるよう
にし、耐弧成分の粒径を0.8μmとし、溶浸する導電
成分中のCr量をCu量に対して0.15〜2.90wt
%の範囲で変化させた。Cu中のCr量が0.2〜2.
0wt%の範囲にある実施例10〜12ではいずれも耐弧
成分スケルトンが導電成分に良好に溶浸されているが、
導電成分中のCrがCu量に対して0.15wt%の比較
例6では、Crの作用が十分でなく、ポアの多い組織と
なっており、通電性能が不十分となっている。また、こ
のCr量の割合が2.90wt%と過剰な比較例7では、
導電成分のCuに過剰にCrが固溶してしまうため、導
電率が著しく低く通電性能が悪く遮断特性も不合格とな
る。
【0038】(実施例13〜15および比較例8〜9)
いずれの場合も溶浸材の組成をCu、耐弧成分の平均粒
径を0.8μmとし、最終的な接点材料中の導電成分量
(Cu+Cr)が60wt%,耐弧成分量(TiC)が4
0wt%程度で組成比が一定となるようにし、耐弧成分の
粒径を0.8μmとし、スケルトンにCrを配合する量
を調整することにより、導電成分中のCr量をCu量に
対して0.15〜3.50wt%の範囲で変化させた。C
u中のCr量が0.25〜2.5wt%の範囲にある実施
例13〜15ではいずれも耐弧成分スケルトンが導電成
分に良好に溶浸されているが、導電成分中のCrがCu
量に対して0.15wt%の比較例8では、Crの作用が
十分でなく、ポアの多い組織となっており、通電性能が
不十分となっている。また、このCr量の割合が3.5
wt%と過剰な比較例9では、導電成分のCuに過剰にC
rが固溶してしまうため、導電率が著しく低く通電性能
が悪く遮断特性も不合格となる。
【0039】(実施例16〜18および比較例10〜1
1)耐弧成分の平均粒径は0.8μmで一定で、スケル
トンにCuを5.5〜42.5wt%の範囲で変化させて
配合し、いずれの場合も溶浸材の組成をCu−1wt%C
r合金、耐弧成分の粒径を0.8μmとし、最終的な接
点材料中の導電成分量(Cu+Cr)が60wt%,耐弧
成分量(TiC)が40wt%程度で組成比が一定となる
ように相対密度を調整した。スケルトンに配合されるC
u量が10〜40wt%の範囲にある実施例16〜18で
はいずれも耐弧成分スケルトンが導電成分に良好に溶浸
されているが、このCu量が5.5wt%と少ない比較例
10では、溶浸が不完全であり、特性評価用の試料が得
られなかった。また、このCu量が42.5wt%と過剰
な比較例11では、組織的な不均質が著しくなり裁断電
流値の最大値が相対値2.0を超えてしまうため不適で
ある。
【0040】(実施例19および比較例12)耐弧成分
の平均粒径は0.8μmで一定で、スケルトンにCuを
約16vol %配合し、いずれの場合も溶浸材の組成をC
u−1wt%Cr合金、耐弧成分の粒径を0.8μmと
し、最終的な接点材料中の導電成分量(Cu+Cr)が
60wt%,耐弧成分量(TiC)が40wt%程度となる
ように相対密度を調整し、炉内にカーボン材が存在する
炉内においてカーボン製ボート上にアルミナのしき粉を
しいた上に焼結体および溶浸材をおき、真空中および水
素中で溶浸を行った。溶浸を真空中で行った実施例19
では耐弧成分スケルトンが導電成分に良好に溶浸されて
いるが、水素中で実施した比較例12では、溶浸材表面
にCr炭化物の被膜が生成したため不完全な状態となっ
ており評価用試料が得られなかった。
【0041】(実施例20および比較例13)耐弧成分
の平均粒径は0.8μmで一定で、スケルトンにCuを
約16vol %配合し、いずれの場合も溶浸材の組成をC
u−1wt%Cr合金、耐弧成分の粒径を0.8μmと
し、最終的な接点材料中の導電成分量(Cu+Cr)が
60wt%,耐弧成分量(TiC)が40wt%程度となる
ように相対密度を調整し、溶浸を炉内にカーボン材が存
在する炉およびアルミナのみで構成される炉を用い、カ
ーボン製ボート上にアルミナのしき粉をしいた上あるい
はアルミナ製ボート上にそのまま焼結体および溶浸材を
おき、水素中で溶浸を行った。アルミナのみで構成され
る炉でアルミナボート上で実施した実施例20では、耐
弧成分スケルトンが導電成分に良好に溶浸されている
が、溶浸を炉内にカーボンが存在する炉でカーボン製ボ
ート上行った比較例13では溶浸材表面にCr炭化物の
被膜が生成したため不完全な状態となっており評価用試
料が得られなかった。
【0042】(実施例21および比較例14)耐弧成分
の平均粒径は0.8μmで一定で、スケルトンにCuを
約16vol %配合し、いずれの場合も溶浸材の組成をC
u−1wt%Cr合金、耐弧成分の粒径を0.8μmと
し、最終的な接点材料中の導電成分量(Cu+Cr)が
60wt%,耐弧成分量(TiC)が40wt%程度となる
ように相対密度を調整し、炉内にカーボン材が存在する
炉内においてカーボン製ボート上にアルミナのしき粉を
しいた上あるいはしかずに直接焼結体および溶浸材をお
き、真空中で溶浸を行った。溶浸をアルミナしき粉の上
で行った実施例16では耐弧成分スケルトンが導電成分
に良好に溶浸されているが、アルミナのしき粉を用いず
直にボート上に焼結体と溶浸材をおいて実施した比較例
12では、溶浸材表面にCr炭化物の被膜が生成したた
め不完全な状態となっており評価用試料が得られなかっ
た。
【0043】(実施例22および比較例15)耐弧成分
の平均粒径は0.8μmで一定で、スケルトンにCuを
約16vol %配合し、いずれの場合も溶浸材の組成をC
u−1wt%Cr合金、耐弧成分の粒径を0.8μmと
し、最終的な接点材料中の導電成分量(Cu+Cr)が
60wt%,耐弧成分量(TiC)が40wt%程度となる
ように相対密度を調整し、成形の際に割り金型および押
し出し金型を用いて実施した割り金型を用いた実施例2
2では、良好な成形体が得られているが。押し出し金型
を用いた比較例15では、成形体にクラックが入り、組
織的に不均質な材料状態となってしまったため評価用試
料が得られなかった。
【0044】以上の実施例においては、耐弧成分をWC
として調べた結果について示したが、耐弧成分をVCと
した場合および、TiCとVCの複合耐弧成分を用いた
場合においても同様な効果が得られている。また、以上
の実施例では導電成分への添加元素がCrの場合のみ示
しているがZrを添加した場合においても同様の効果が
得られる。
【0045】このように、真空バルブ用接点材料を粉末
の成形、焼結による耐弧成分スケルトンの形成と、スケ
ルトンへの導電成分の溶浸によって製造する製造方法に
おいて、耐弧成分のTiCあるいはVCにCrを微量添
加し、この添加したCrが炭化されない雰囲気で溶浸す
ることにより、Crの作用によりTiCとCuの濡れ性
を改善し、スケルトンへのCuの溶浸が可能となるとい
う知見を得、本発明を完成するに至った。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1に関する発明に
よれば、35〜60vol %の含有量でCuを主成分とす
る導電性分と、65〜40vol %の含有量でTiCおよ
びVCのうちの少なくとも1種類を含み粒径が8μm以
下である耐弧成分とCu量に対して0.2〜2.0wt%
のCrで構成され水素含有量が0.2〜50ppmの範
囲である接点材料としたので、大電流遮断特性、裁断特
性、大電流通電特性を向上させた真空バルブ用接点材料
を得ることができる。
【0047】また、請求項2に関する発明は、耐弧成分
スケルトンへ導電成分を溶浸させ、溶浸させる導電成分
を0.2〜2.0wt%のCrを含むCuとCrの合金と
したので、大電流遮断特性、裁断特性、大電流通電特性
を向上させた真空バルブ用接点材料の製造方法を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す真空バルブ用接点材
料が適用される真空バルブの断面図
【図2】 [図1]の要部拡大断面図。
【符号の説明】
7,8... 電極、13a,13b... 接点
フロントページの続き (72)発明者 山本 敦史 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 草野 貴史 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5G023 AA05 AA20 BA11 CA33 5G026 BA01 BA03 BB02 BB05 BB13 BB14 BB18 BB30 BC04 BC09 5G050 AA02 AA07 AA13 AA48 AA50 AA54 AA60 BA01 BA03 CA01 DA03 EA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 50〜70wt%の含有量でCuを主成分
    とする導電性分と、30〜50wt%の含有量のTiC及
    びVCのうちの少なくとも一方からなる平均粒径が8μ
    m以下である耐弧成分と、Cu量に対して0.2〜2.
    0wt%のCrまたはZrで構成され、水素含有量が0.
    2ppm〜50ppmであることを特徴とする真空バル
    ブ用接点材料。
  2. 【請求項2】 30〜50wt%の含有量のTiC及びV
    Cのうちの少なくとも一方からなる平均粒径が8μm以
    下である耐弧成分スケルトンへ50〜70wt%の含有量
    でCuを主成分とする導電成分の溶浸材を溶浸させ、前
    記溶浸させる導電成分が0.2〜2.0wt%のCrまた
    はZrを含むCu基の合金とし、水素含有量を0.2p
    pm〜50ppmであることを特徴とする真空バルブ用
    接点材料の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記スケルトンを形成する耐弧成分の原
    料TiC粉末の平均粒径が8μm以下で、前記TiC粉
    末に、粉末全体の0.25〜2.3wt%のCrまたはZ
    rを添加したことを特徴とする請求項2記載の真空バル
    ブ用接点材料の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記スケルトンを形成する耐弧成分粉末
    に、粉末全体の10〜40wt%のCuを添加したことを
    特徴とする請求項2又は請求項3記載の真空バルブ用接
    点材料の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記耐弧成分スケルトンへの前記導電成
    分の溶浸を真空雰囲気好ましくは1×10-1Paより低
    い圧力下で行う請求項2乃至請求項4のいずれかに記載
    の真空バルブ用接点材料の製造方法。
  6. 【請求項6】 酸化物および窒化物で耐熱材、ルツボの
    炉内に配置される部材を備えたことを特徴とする請求項
    5記載の真空バルブ用接点材料の製造方法。
  7. 【請求項7】 Cを耐熱材又はルツボに使用し、炉材あ
    るいはルツボのC材と溶浸材および焼結体とをAl2
    3 の板、ブロックあるいは粉末で隔ててCに対して溶浸
    材および焼結体が接触しないように配置したことを特徴
    とする請求項5記載の真空バルブ用接点材料の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記耐弧成分スケルトンを成形する際に
    用いる金型の外型が、複数の部分に分割されていること
    を特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれかに記載の
    真空バルブ用接点材料の製造方法。
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US09/379,362 US6303076B1 (en) 1998-08-21 1999-08-23 Contact material for contacts for vacuum interrupter and method of manufacturing the contact
CN99118067A CN1084034C (zh) 1998-08-21 1999-08-23 真空管用接点材料及其制造方法
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WO2015124440A1 (de) * 2014-02-19 2015-08-27 Siemens Aktiengesellschaft Schaltkontakt für einen vakuumschalter sowie verfahren zu seiner herstellung

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