JP2000172159A - カラーホログラムの記録方法及びその方法で記録されたカラーホログラム - Google Patents

カラーホログラムの記録方法及びその方法で記録されたカラーホログラム

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JP2000172159A
JP2000172159A JP10349810A JP34981098A JP2000172159A JP 2000172159 A JP2000172159 A JP 2000172159A JP 10349810 A JP10349810 A JP 10349810A JP 34981098 A JP34981098 A JP 34981098A JP 2000172159 A JP2000172159 A JP 2000172159A
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2250/00Laminate comprising a hologram layer
    • G03H2250/44Colour tuning layer

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  • Holo Graphy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3波長蛍光管の下でも正しい色調で再生可能
な体積型カラーホログラムの記録方法とその方法により
記録された体積型カラーホログラム。 【解決手段】 単層に複数の相互に再生波長の異なる体
積型ホログラムが重畳記録されてなるカラーホログラム
の記録方法において、単層のホログラム記録材料2中に
複数の体積型ホログラムを記録後、カラーチューニング
フィルム5を貼り付けてカラーチューニングによって各
体積型ホログラムの再生波長をシフトさせ、所定の再生
波長にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーホログラム
の記録方法及びその方法で記録されたカラーホログラム
に関し、特に、3波長蛍光管で再生可能な体積型カラー
ホログラムの記録方法とその方法により記録されたカラ
ーホログラム関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホログラムの一種として白色光によって
再生可能な体積型ホログラムが知られている。このホロ
グラムは、フォトポリマー等の体積型ホログラム感材の
両側あるいは片側から物体光と参照光を入射させてその
感材内で両光を干渉させ、その干渉縞を記録してなるも
のであり、感材に膨張収縮がない場合には、記録時の波
長と再生波長が略一致するが、実際には感材に膨張収縮
があるので、再生波長は記録波長から若干ずれている。
【0003】何れにしても、このような体積型ホログラ
ムはその再生波長を含む白色光等によって再生可能であ
り、その再生のための照明用光源としてはスポットライ
ト等が適しているが、室内照明光源として広く用いられ
る蛍光管等でも体積型ホログラムの記録像を見ることが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蛍光管とし
て一般家庭でも3波長蛍光管がかなり普及している。3
波長蛍光管は、図3に分光データの1例を示するよう
に、450nm(青色)、540nm(緑色)、610
nm(赤色)付近にピークが集中しているため、体積型
ホログラムの再生波長ピークがその付近にない限り、そ
の色の再生像が見えなくなってしまう。
【0005】このような体積型ホログラムを記録する場
合、レーザ光を用いるが、3波長蛍光管のピーク波長
(例えば450nm、540nm、610nm)に対応
するレーザ記録波長は実際には得られない。そのため、
体積型カラーホログラムの場合には、全体が赤っぽく見
えたり、青っぽく見えたりすることになる。
【0006】本発明は従来技術のこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的は、3波長蛍光管の
下でも正しい色調で再生可能な体積型カラーホログラム
の記録方法とその方法により記録された体積型カラーホ
ログラムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のカラーホログラ
ムの記録方法は、単層に複数の相互に再生波長の異なる
体積型ホログラムが重畳記録されてなるカラーホログラ
ムの記録方法において、単層のホログラム記録材料中に
複数の体積型ホログラムを記録後、カラーチューニング
によって各体積型ホログラムの再生波長をシフトさせる
ことを特徴とする方法である。
【0008】この場合に、再生波長のシフトと同時に再
生波長の半値幅を広げることが望ましい。
【0009】また、カラーチューニングによって再生波
長を長波長側へシフトさせることが望ましい。
【0010】この場合に、カラーチューニングの前ある
いは後に、粘着剤の接触により再生波長を短波長側へシ
フトさせて所定の再生波長にすることもできる。
【0011】本発明のもう1つのカラーホログラムの記
録方法は、再生波長が相互に異なる体積型ホログラムが
それぞれ記録されたホログラム記録層を複数積層してな
るカラーホログラムの記録方法において、ホログラム記
録層を積層前に少なくとも1層に記録されている体積型
ホログラムの再生波長をカラーチューニングによってシ
フトさせることを特徴とする方法である。
【0012】この場合に、再生波長のシフトと同時に再
生波長の半値幅を広げることが望ましい。
【0013】また、カラーチューニングによって再生波
長を長波長側へシフトさせることが望ましい。
【0014】この場合に、カラーチューニングの前ある
いは後に、粘着剤の接触により再生波長を短波長側へシ
フトさせて所定の再生波長にすることもできる。
【0015】本発明のカラーホログラムは、以上の記録
方法によって記録されたカラーホログラムであり、その
場合に、カラーチューニング後にホログラム記録層にカ
ラーチューニングフィルムを貼り付けたまま残してある
ものを含むものである。
【0016】本発明においては、単層あるいは複数層か
らなるカラーホログラムにおいて、体積型ホログラムを
記録後、少なくとも1つの体積型ホログラムの再生波長
がカラーチューニングによってシフトさせられるので、
3波長蛍光管のピーク波長に対応するレーザ記録波長が
実際に得られなくとも、そのシフト調節によって再生波
長を3波長蛍光管の対応する色の波長ピークに合わせる
ことができるため、3波長蛍光管の下でも正しい色調で
再生可能なカラーホログラムを得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の原理は、カラーチューニ
ングフィルムを用いて体積型ホログラムフィルムに記録
された波長を長波長側にシフトさせて所望の再生波長を
得ると共に、再生ピーク波長の半値幅を広げることによ
り、3波長蛍光管の下でも正しい色調で見栄えよく再生
像が見えるようにすることである。
【0018】具体的実施例の説明の前に、まず、カラー
チューニングについて説明する。カラーチューニングフ
ィルムと呼ばれるフォトポリマーと同様のフィルムを体
積型ホログラムが記録されたフォトポリマー等のホログ
ラムフィルムに密着させて加熱することにより、そのホ
ログラムフィルムに中にカラーチューニングフィルム中
のモノマー、可塑剤等を拡散させて、通常は中心回折波
長(再生波長)を長波長側へシフトさせ(短波長側へシ
フトすることもある。)、かつ、回折波長を広域化する
技術であり(特開平3−46687号)、回折波長の半
値幅が増加するので、カラーチューニング後の体積型ホ
ログラムを白色光で照明すると、回折光が増加し、輝度
が向上する。また、再生照明光の選択角度範囲、回折光
の角度範囲も広がるものである。また、再生波長の長波
長側へのシフトにより、記録波長と異なる中心波長の光
を回折するようになる。
【0019】本発明においては、このようなカラーチュ
ーニングフィルムを用いて、体積型カラーホログラム中
の少なくとも1層のホログラム層の再生波長を3波長蛍
光管の対応する色の波長ピークに合わせるようにするも
のである。
【0020】以下、いくつかの実施例を説明する。図3
に3波長蛍光管EX−D(ニッポ電工(株)製)の分光
データを示す。この分光データに対応させるために本発
明の記録方法には、 カラーチューニングフィルム(以下、CTF)で所望
の再生波長にシフトさせる、 CTFで所望の再生波長付近にシフトさせるが、再生
波長の半値幅を広げることによって3波長蛍光管の波長
ピークに対応させる、 CTFである程度波長シフトさせた後、ホログラム層
に粘着剤を貼り合せることによって所望の再生波長を得
る、方法がある。
【0021】(実施例1)図1(a)に層構成を示すよ
うに、PET1/ホログラム記録材料2/PET3から
なるホログラム記録フィルム4(HRF800X00
1:デュポン社製)に、363.8nm(アルゴンレー
ザ)、465.8nm(アルゴンレーザ)、532nm
(レーザダイオード励起レーザ)の3波長でリップマン
ホログラムを記録する。この後、図1(b)に示すよう
に、片側のPET3を剥離してカラーチューニングフィ
ルム5(CTF−75:デュポン社製)をその保護用の
PET3’と共にホログラム記録材料2に貼り合せる。
なお、カラーチューニングフィルム5を貼り合せた表面
に別のPET3’を再び貼り合せてもよい。この積層フ
ィルム6を140℃で24分間加熱すると、それぞれの
再生波長が記録波長より長波長側に約74.5nmシフ
トして、半値幅が約50nmのホログラムが得られた。
このフイルム6の再生波長のピークは約438nm、5
40nm、607nmである。記録フィルム6の再生波
長が図3の3波長蛍光管(EX−D:ニッポ電工(株)
製)の青の輝線ピーク(450nm)よりも約10nm
ずれているが、半値幅が広いため、青味がないホログラ
ムには見えない。
【0022】このホログラム6を何らかの基材に貼り付
けるために、PET1あるいはカラーチューニングフィ
ルム5を剥離してその上に粘着剤を塗布して貼り付ける
場合には、本出願人が特願平10−97345号で提案
したような波長シフトを生じない粘着剤を選んで使用す
ればよい。
【0023】(実施例2)図1(a)に層構成を示すよ
うに、PET1/ホログラム記録材料2/PET3から
なるホログラム記録フィルム4(HRF800X00
1:デュポン社製)に、351.1nm(アルゴンレー
ザ)、457.9nm(アルゴンレーザ)、514.5
nm(アルゴンレーザ)の3波長でリップマンホログラ
ムを記録する。この後、図1(b)に示すように、片側
のPET3を剥離してカラーチューニングフィルム5
(CTF−75:デュポン社製)をその保護用のPET
3’と共にホログラム記録材料2に貼り合せる。なお、
カラーチューニングフィルム5を貼り合せた表面に別の
PET3’を再び貼り合せてもよい。この積層フィルム
6を140℃で24分間加熱すると、記録波長が長波長
側に約74.5nmシフトして、半値幅が約50nmの
ホログラムが得られた。このフィルム6の再生波長のピ
ークは約426nm、532nm、589nmである。
記録フイルム6の再生波長が図3の3波長蛍光管(EX
−D:ニッポ電工(株)製)の輝線ピークよりも全て約
20nmずれているが、半値幅が広いので、目視上では
遜色ないものであった。
【0024】このホログラム6を何らかの基材に貼り付
けるために、PET1あるいはカラーチューニングフィ
ルム5を剥離してその上に粘着剤を塗布して貼り付ける
場合には、特願平10−97345号で提案したような
波長シフトを生じない粘着剤を選んで使用すればよい。
【0025】(実施例3)図1(a)に層構成を示すよ
うに、PET1/ホログラム記録材料2/PET3から
なるホログラム記録フィルム4(HRF800X00
1:デュポン社製)に、363.8nm(アルゴンレー
ザ)、457.9nm(アルゴンレーザ)、532nm
(レーザダイオード励起レーザ)の3波長でリップマン
ホログラムを記録する。この後、図1(b)に示すよう
に、片側のPET3を剥離してカラーチューニングフィ
ルム5(CTF−75:デュポン社製)をその保護用の
PET3’と共にホログラム記録材料2に貼り合せる。
なお、カラーチューニングフィルム5を貼り合せた表面
に別のPET3’を再び貼り合せてもよい。この積層フ
ィルム6を120℃で24分間加熱すると、記録波長が
長波長側に約98nmシフトして半値幅が約50nmあ
るホログラムが得られた。このフイルム6の再生波長の
ピークは約462nm、556nm、630nmであ
る。この記録フイルム6のPET1あるいはカラーチュ
ーニングフィルム5を剥離してその上に粘着フィルム
(PLシン:リンテック(株)製)を貼り合せることに
よって約13.5nm短波長側にシフトする(その詳細
は、本出願人が特願平10−308676号参照)。こ
れにより、約449nm、543nm、616nmに再
生ピークを持つホログラムが得られる。記録フイルム6
の再生波長が図3の3波長蛍光管(EX−D:ニッポ電
工(株)製)の輝線ピークと略同じであるので、目視上
では遜色ないものであった。
【0026】このホログラム6を何らかの基材に貼り付
けるために、PET1又はカラーチューニングフィルム
5あるいは貼り合せた粘着フィルムを剥離してその上に
粘着剤を塗布して貼り付ける場合には、特願平10−9
7345号で提案したような波長シフトを生じない粘着
剤を選んで使用すればよい。
【0027】(実施例4)図1(a)に層構成を示すよ
うに、PET1/ホログラム記録材料2/PET3から
なるホログラム記録フィルム4(HRF800X00
1:デュポン社製)を3枚用意する。1枚目に記録波長
351.1nm(アルゴンレーザ)でリップマンホログ
ラム記録する。これをフィルム41 とする。2枚目は4
65.8nm(アルゴンレーザ)で、3枚目は514.
5nm(アルゴンレーザ)でリップマンホログラムを記
録する。それぞれフィルム42 、43 とする。この後、
フィルム41 、42 、43 の片側のPET3を剥離して
カラーチューニングフィルム5(CTF−75:デュポ
ン社製)をその保護用のPET3’と共にホログラム記
録材料2に貼り合せる。この積層フィルムを順に積層フ
ィルム61 、62 、63とする。積層フィルム61 と6
3 は120℃で24分間、積層フィルム62 は140℃
で24分間加熱すると、積層フィルム61 と63 は記録
波長が長波長側に約98nm、積層フィルム62 は7
4.5nmシフトしたホログラムが得られた。各フイル
ムの再生波長はフイルム61 が449nm、フィルム6
2 が約540nm、フィルム63 が約613nmであ
る。これらの記録フィルム61 、62 、63 を、特願平
10−97345号で提案したような波長シフトを生じ
ない粘着剤7を介して図2に示すように積層することに
よって、再生波長が3波長蛍光管(EX−D:ニッポ電
工(株)製)に対応したホログラム8が得られた。な
お、この際、記録フィルム61 からPET3’、記録フ
ィルム62 からPET1とPET3’、記録フィルム6
3 からPET1を剥離して3枚の記録フィルム61 、6
2 、63 を積層した。
【0028】さらに、このホログラム8を何らかの基材
に貼り付けるために、記録フィルム61 のPET1又は
記録フィルム63 のカラーチューニングフィルム5を剥
離してその上に粘着剤を塗布して貼り付ける場合には、
特願平10−97345号で提案したような波長シフト
を生じない粘着剤を選んで使用すればよい。
【0029】以上、本発明のカラーホログラムの記録方
法及びその方法で記録されたカラーホログラムをいくつ
かの実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら
実施例に限定されず種々の変形が可能である。なお、カ
ラーチューニングフィルムはカラーチューニング後の剥
離してもそのまま残しておいてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のカラーホログラムの記録方法及びその方法で記録され
たカラーホログラムによると、単層あるいは複数層から
なるカラーホログラムにおいて、体積型ホログラムを記
録後、少なくとも1つの体積型ホログラムの再生波長が
カラーチューニングによってシフトさせられるので、3
波長蛍光管のピーク波長に対応するレーザ記録波長が実
際に得られなくとも、そのシフト調節によって再生波長
を3波長蛍光管の対応する色の波長ピークに合わせるこ
とができるため、3波長蛍光管の下でも正しい色調で再
生可能なカラーホログラムを得ることができる。したが
って、現在発売されているほとんどの蛍光管に対応した
再生ピーク波長を持ったカラーホログラムを記録するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラーホログラムの記録方法の実施例
に用いるホログラム記録フィルムの層構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施例4によって得られるカラーホロ
グラムの層構成を示す図である。
【図3】市販の1例の3波長蛍光管の分光データを示す
図である。
【符号の説明】
1…PET 2…ホログラム記録材料 3…PET 4…ホログラム記録フィルム 5…カラーチューニングフィルム 6…積層フィルム(カラーホログラム) 61 、62 、63 …積層フィルム(単色ホログラム) 7…粘着剤 8…カラーホログラム

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単層に複数の相互に再生波長の異なる体
    積型ホログラムが重畳記録されてなるカラーホログラム
    の記録方法において、単層のホログラム記録材料中に複
    数の体積型ホログラムを記録後、カラーチューニングに
    よって各体積型ホログラムの再生波長をシフトさせるこ
    とを特徴とするカラーホログラムの記録方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、再生波長のシフトと
    同時に再生波長の半値幅を広げることを特徴とするカラ
    ーホログラムの記録方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記のカラー
    チューニングによって再生波長を長波長側へシフトさせ
    ることを特徴とするカラーホログラムの記録方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記のカラーチュー
    ニングの前あるいは後に、粘着剤の接触により再生波長
    を短波長側へシフトさせて所定の再生波長にすることを
    特徴とするカラーホログラムの記録方法。
  5. 【請求項5】 再生波長が相互に異なる体積型ホログラ
    ムがそれぞれ記録されたホログラム記録層を複数積層し
    てなるカラーホログラムの記録方法において、ホログラ
    ム記録層を積層前に少なくとも1層に記録されている体
    積型ホログラムの再生波長をカラーチューニングによっ
    てシフトさせることを特徴とするカラーホログラムの記
    録方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、再生波長のシフトと
    同時に再生波長の半値幅を広げることを特徴とするカラ
    ーホログラムの記録方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6において、前記のカラー
    チューニングによって再生波長を長波長側へシフトさせ
    ることを特徴とするカラーホログラムの記録方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記のカラーチュー
    ニングの前あるいは後に、粘着剤の接触により再生波長
    を短波長側へシフトさせて所定の再生波長にすることを
    特徴とするカラーホログラムの記録方法。
  9. 【請求項9】 単層に複数の相互に再生波長の異なる体
    積型ホログラムが重畳記録されてなるカラーホログラム
    において、カラーチューニングによって各体積型ホログ
    ラムの再生波長がシフトされていることを特徴とするカ
    ラーホログラム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、再生波長のシフト
    と同時に再生波長の半値幅が広げられていることを特徴
    とするカラーホログラム。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10において、前記のカ
    ラーチューニングによって再生波長が長波長側へシフト
    されていることを特徴とするカラーホログラム。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記のカラーチ
    ューニングに加えて、粘着剤の接触により再生波長を短
    波長側へシフトされて所定の再生波長にされていること
    を特徴とするカラーホログラム。
  13. 【請求項13】 請求項9から12の何れか1項におい
    て、ホログラム記録層にカラーチューニングフィルムが
    貼り付けられていることを特徴とするカラーホログラ
    ム。
  14. 【請求項14】 再生波長が相互に異なる体積型ホログ
    ラムがそれぞれ記録されたホログラム記録層を複数積層
    してなるカラーホログラムにおいて、ホログラム記録層
    の少なくとも1層に記録されている体積型ホログラムの
    再生波長がカラーチューニングによってシフトシフトさ
    れていることを特徴とするカラーホログラム。
  15. 【請求項15】 請求項14において、再生波長のシフ
    トと同時に再生波長の半値幅が広げられていることを特
    徴とするカラーホログラム。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15において、前記の
    カラーチューニングによって再生波長が長波長側へシフ
    トされていることを特徴とするカラーホログラム。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記のカラーチ
    ューニングに加えて、粘着剤の接触により再生波長を短
    波長側へシフトされて所定の再生波長にされていること
    を特徴とするカラーホログラム。
  18. 【請求項18】 請求項14から17の何れか1項にお
    いて、ホログラム記録層の少なくとも1層にカラーチュ
    ーニングフィルムが貼り付けられていることを特徴とす
    るカラーホログラム。
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