JP2000166229A - トランス絶縁型dc−dcコンバータ - Google Patents

トランス絶縁型dc−dcコンバータ

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JP2000166229A
JP2000166229A JP10342015A JP34201598A JP2000166229A JP 2000166229 A JP2000166229 A JP 2000166229A JP 10342015 A JP10342015 A JP 10342015A JP 34201598 A JP34201598 A JP 34201598A JP 2000166229 A JP2000166229 A JP 2000166229A
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reactor
rectifying
winding
rectifier
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Mantaro Nakamura
萬太郎 中村
Masaaki Shimada
雅章 嶋田
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Sanken Electric Co Ltd
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Sanken Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランス絶縁型DC−DCコンバータのスイ
ッチング素子のターンオフ及びターンオン時に出力側の
整流素子に流れるリンギング電流により発生するノイズ
を低損失で低減し且つ変換効率を向上させる。 【解決手段】 本発明によるトランス絶縁型DC−DC
コンバータでは、トランジスタ3のターンオフ及びター
ンオン時に転流用ダイオード5及び整流用ダイオード4
に流れる電流が限流用リアクトル13の自己誘導作用に
より直線的に変化するため、各ダイオード4、5のリカ
バリ特性によるリンギング電流が発生しない。このた
め、トランジスタ3のターンオフ及びターンオン時に出
力側の各ダイオード4、5に流れるリンギング電流によ
り発生するノイズを低損失で低減できる。また、抵抗及
びコンデンサから成るスナバ回路が不要となり、抵抗で
の電圧降下による電力損失が発生しないので、トランス
絶縁型DC−DCコンバータの変換効率を向上させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトランス絶縁型DC
−DCコンバータ、特にスイッチング素子のターンオフ
及びターンオン時に出力側の整流素子に流れるリンギン
グ電流により発生するノイズを低損失で低減し且つ変換
効率を向上できるトランス絶縁型DC−DCコンバータ
に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から電子機器等の電源回路等に広く
使用されているトランス絶縁型DC−DCコンバータを
図9に示す。図9に示すトランス絶縁型DC−DCコン
バータは、バッテリ又はコンデンサ入力型整流回路等の
直流電源1と、直流電源1に直列に接続された1次巻線
2a及び2次巻線2bを有するトランス2と、1次巻線
2aに直列に接続されたスイッチング素子としてのトラ
ンジスタ3と、2次巻線2bの一端に接続された整流用
整流素子としての整流用ダイオード4と、2次巻線2b
の他端と整流用ダイオード4との間に接続された転流用
整流素子としての転流用ダイオード5と、整流用ダイオ
ード4及び転流用ダイオード5の接続点に一端が接続さ
れたリアクトル6と、リアクトル6の他端と2次巻線2
bの他端との間に接続された平滑コンデンサ7と、平滑
コンデンサ7から負荷8に供給される直流出力電圧VO
に応じてトランジスタ3のベース端子に制御パルス信号
Bを付与する制御回路9とを備えている。即ち、図9
のトランス絶縁型DC−DCコンバータは、トランジス
タ3がオン状態のときに直流電源1から1次巻線2aに
流れる電流によりトランス2を励磁すると共に2次巻線
2bから整流用ダイオード4及びリアクトル6を介して
平滑コンデンサ7及び負荷8に電力を供給し、トランジ
スタ3がオフ状態のときにリアクトル6のエネルギを転
流用ダイオード5を介して平滑コンデンサ7及び負荷8
に供給するフォワード方式の回路構成となる。また、周
知技術のため図示は省略するが、制御回路9内には、一
定の周期の三角波電圧を発生する発振回路部と、基準電
圧に対する負荷8の端子電圧の誤差電圧を演算増幅する
誤差増幅回路部と、誤差増幅回路部の誤差出力電圧及び
発振回路部の三角波電圧を比較する比較回路部と、比較
回路部の出力電圧に比例した時間幅の制御パルス信号V
Bを発生してトランジスタ3のベース端子に付与する制
御パルス発生回路部とが設けられる。
【0003】上記のトランス絶縁型DC−DCコンバー
タでは、時刻t1において、制御回路9からトランジス
タ3のベース端子に付与される制御パルス信号VBが図
10(A)に示すように高(H)レベルから低(L)レ
ベルとなり、トランジスタ3がオン状態からオフ状態と
なると、トランス2の1次巻線2aに逆起電力が発生す
ると共に、図10(B)示すように2次巻線2bに逆方
向の電圧−VFが発生する。このとき、整流用ダイオー
ド4が逆方向にバイアスされて整流用ダイオード4に流
れる電流ID1が図10(D)に示すように略0まで減少
すると共に、転流用ダイオード5が順方向にバイアスさ
れ、図10(C)に示すリアクトル6に流れる電流IL
が図10(E)に示す転流用ダイオード5に流れる電流
D2に切り替わる。これにより、リアクトル6のエネル
ギが転流用ダイオード5を介して平滑コンデンサ7に供
給され、負荷8に直流出力電圧VOが供給される。次
に、時刻t2において、制御パルス信号VBが図10
(A)に示すように低(L)レベルから高(H)レベル
となり、トランジスタ3がオフ状態からオン状態となる
と、直流電源1からトランス2の1次巻線2aに流れる
電流I0によりトランス2が励磁され、図10(B)示
すように2次巻線2bに順方向の電圧+VT2が発生す
る。このとき、整流用ダイオード4が順方向にバイアス
されて図10(D)に示す電流ID1が流れ、リアクトル
6に図10(C)に示す電流ILが流れてエネルギが蓄
積されると共に平滑コンデンサ7が充電され、負荷8に
直流出力電圧V Oが供給される。これと共に、転流用ダ
イオード5が逆方向にバイアスされて転流用ダイオード
5に流れる電流ID2が図10(E)に示すように略0ま
で減少する。また、制御回路9により、トランジスタ3
のベース端子に付与する制御パルス信号VBのパルス幅
を負荷8の端子電圧に応じて変化させ、トランジスタ3
のオン・オフ期間を制御することにより、直流電源1の
電圧Eとは異なる定電圧の直流出力を負荷8に供給す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9に示す
トランス絶縁型DC−DCコンバータでは、整流用ダイ
オード4及び転流用ダイオード5のリカバリ特性によ
り、トランジスタ3のターンオフ時(時刻t1)及びタ
ーンオン時(時刻t2)に図10(D)及び(E)に示
すような振動電流(リンギング電流という)が整流用ダ
イオード4及び転流用ダイオード5に流れ、これにより
ノイズが発生する欠点があった。このため、従来では図
11に示すように抵抗10及びコンデンサ11から成る
スナバ回路12を整流用ダイオード4及び転流用ダイオ
ード5のそれぞれと並列に接続し、リンギング電流をス
ナバ回路12に流すことによりノイズを低減していた。
しかしながら、図11に示すスナバ回路12によるノイ
ズ対策では、リンギング電流によりコンデンサ11に蓄
積されたエネルギが抵抗10で消費されて電力損失が発
生し、トランス絶縁型DC−DCコンバータの変換効率
を著しく低下させる問題点が生じていた。
【0005】そこで、本発明はスイッチング素子のター
ンオフ及びターンオン時に出力側の整流素子に流れるリ
ンギング電流により発生するノイズを低損失で低減し且
つ変換効率を向上できるトランス絶縁型DC−DCコン
バータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるトランス絶
縁型DC−DCコンバータは、直流電源と、該直流電源
に接続された少なくとも1つのスイッチング素子を有す
るスイッチング回路と、該スイッチング回路に接続され
た1次巻線及び2次巻線を有するトランスと、前記2次
巻線に接続された少なくとも1つの整流素子を有する整
流回路と、該整流回路にリアクトルを介して接続された
平滑コンデンサと、該平滑コンデンサの電圧に応じて前
記スイッチング素子の制御端子にオン・オフ制御信号を
付与する制御回路とを備え、該制御回路により前記平滑
コンデンサの電圧に応じて前記スイッチング回路内のス
イッチング素子をオン・オフ制御することにより前記平
滑コンデンサの両端から定電圧の直流出力を取り出す。
このトランス絶縁型DC−DCコンバータでは、前記整
流回路内の前記整流素子と直列に又は前記平滑コンデン
サと前記2次巻線との間の帰線上に限流用リアクトルを
接続する。
【0007】スイッチング回路内のスイッチング素子を
オン・オフ動作させると、トランスの2次巻線の両端に
交互に極性が変化する交番電圧が発生し、この交番電圧
により整流回路内の整流素子が導通状態及び非導通状態
の間で交互に切替られる。このときに整流回路内の整流
素子に流れる電流の急激な変化は、限流用リアクトルの
自己誘導作用により抑制され、直線的に変化するため、
整流回路内の整流素子のリカバリ特性によるリンギング
電流が発生しない。また、従来使用されていた抵抗及び
コンデンサから成るスナバ回路が不要となるので、抵抗
での電圧降下による電力損失が発生しない。したがっ
て、スイッチング素子のターンオフ及びターンオン時に
整流回路内の整流素子に流れるリンギング電流により発
生するノイズを低損失で低減できると共に、トランス絶
縁型DC−DCコンバータの変換効率を向上することが
可能となる。
【0008】本発明によるトランス絶縁型DC−DCコ
ンバータの一実施の形態では、前記スイッチング回路の
スイッチング素子は、前記トランスの1次巻線と直列に
接続され、前記整流回路は、前記トランスの2次巻線の
一端に接続された整流用整流素子と、前記2次巻線の他
端と前記整流用整流素子との間に接続された転流用整流
素子とを備え、前記スイッチング素子がオン状態のとき
に前記直流電源から前記1次巻線に流れる電流により前
記トランスを励磁すると共に前記2次巻線から前記整流
用整流素子及び前記リアクトルを介して前記平滑コンデ
ンサに電力を供給し、前記スイッチング素子がオフ状態
のときに前記リアクトルのエネルギを前記転流用整流素
子を介して前記平滑コンデンサに供給し、前記転流用整
流素子若しくは前記整流用整流素子と直列に又は前記平
滑コンデンサと前記2次巻線の他端との間の帰線上に限
流用リアクトルを接続する。
【0009】スイッチング素子がオン状態からオフ状態
になると、トランスの2次巻線に逆起電力が発生して整
流用整流素子が非導通状態になると共に転流用整流素子
が導通状態となる。このとき、限流用リアクトルの自己
誘導作用により、整流用整流素子からリアクトルに流れ
ていた電流が直線的に減少すると共に、リアクトルに流
れる電流が転流用整流素子を介して流れる電流に切り替
わり、転流用整流素子に流れる電流が略0から直線的に
増加する。また、スイッチング素子がオフ状態からオン
状態になると、トランスの2次巻線に順方向の電圧が発
生して整流用整流素子が導通状態になると共に転流用整
流素子が非導通状態となる。このとき、限流用リアクト
ルの自己誘導作用により、転流用整流素子に流れる電流
が直線的に減少すると共に、リアクトルに流れる電流が
整流用整流素子を介して流れる電流に切り替わり、整流
用整流素子に流れる電流が略0から直線的に増加する。
即ち、スイッチング素子のターンオフ及びターンオン時
に転流用整流素子及び整流用整流素子に流れる電流の急
激な変化が限流用リアクトルの自己誘導作用により抑制
されて直線的に変化するため、整流用整流素子及び転流
用整流素子のリカバリ特性によるリンギング電流が発生
しない。また、従来使用されていた抵抗及びコンデンサ
から成るスナバ回路が不要となるので、抵抗での電圧降
下による電力損失が発生しない。したがって、スイッチ
ング素子のターンオフ及びターンオン時に転流用整流素
子及び整流用整流素子に流れるリンギング電流により発
生するノイズを低損失で低減できると共に、トランス絶
縁型DC−DCコンバータの変換効率を向上することが
可能となる。
【0010】また、前記リアクトル及び前記限流用リア
クトルを1つの巻線から構成し、前記1つの巻線の中間
タップに前記整流用整流素子又は前記転流用整流素子を
接続する場合は、大形で且つ大重量のリアクトル等の巻
線部品の数を削減してトランス絶縁型DC−DCコンバ
ータの小形・軽量化を図ることができる利点がある。
【0011】本発明によるトランス絶縁型DC−DCコ
ンバータの他の実施の形態では、前記トランスの1次巻
線は、互いに直列に接続された第1の1次巻線及び第2
の1次巻線を有し、前記スイッチング回路は、前記直流
電源と前記トランスの第1の1次巻線との間に直列に接
続された第1のスイッチング素子と、前記直流電源と前
記トランスの第2の1次巻線との間に直列に接続された
第2のスイッチング素子とを備え、前記制御回路により
前記平滑コンデンサの電圧に応じて前記第1及び第2の
スイッチング素子を交互にオン・オフ制御することによ
り前記平滑コンデンサの両端から定電圧の直流出力を取
り出し、前記整流回路内の前記整流素子と直列に又は前
記平滑コンデンサと前記2次巻線との間の帰線上に限流
用リアクトルを接続する。
【0012】スイッチング回路内の第1及び第2のスイ
ッチング素子を交互にオン・オフ動作させると、トラン
スの2次巻線の両端に交互に極性が変化する交番電圧が
発生し、この交番電圧により整流回路内の整流素子が導
通状態及び非導通状態の間で交互に切替られる。このと
きに整流回路内の整流素子に流れる電流の急激な変化
は、限流用リアクトルの自己誘導作用により抑制され、
直線的に変化するため、整流回路内の整流素子のリカバ
リ特性によるリンギング電流が発生しない。また、従来
使用されていた抵抗及びコンデンサから成るスナバ回路
が不要となるので、抵抗での電圧降下による電力損失が
発生しない。したがって、第1及び第2のスイッチング
素子のターンオフ及びターンオン時に整流回路内の整流
素子に流れるリンギング電流により発生するノイズを低
損失で低減できると共に、トランス絶縁型DC−DCコ
ンバータの変換効率を向上することが可能となる。
【0013】また、前記整流回路を前記トランスの2次
巻線の両端に直列に接続された2つの整流素子を有し且
つ前記2つの整流素子の接続点と前記2次巻線の中間タ
ップから整流出力を得る両波整流回路で構成し、前記リ
アクトル及び前記限流用リアクトルを1つの巻線から構
成し、前記1つの巻線の中間タップに前記2つの整流素
子の何れかを接続する場合や、前記整流回路を4つの整
流素子をブリッジ接続して成るブリッジ整流回路で構成
し、前記リアクトル及び前記限流用リアクトルを1つの
巻線から構成し、前記1つの巻線の中間タップに前記4
つの整流素子の何れか1つを接続する場合は、大形で且
つ大重量のリアクトル等の巻線部品の数を削減してトラ
ンス絶縁型DC−DCコンバータの小形・軽量化を図る
ことができる利点がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるトランス絶縁
型DC−DCコンバータの一実施の形態を図1及び図2
に基づいて説明する。但し、これらの図面では図9及び
図10に示す箇所と実質的に同一の部分には同一の符号
を付し、その説明を省略する。本実施の形態のトランス
絶縁型DC−DCコンバータは、図1に示すように、図
9に示すトランス絶縁型DC−DCコンバータにおい
て、転流用ダイオード5のアノード端子と直列に限流用
リアクトル13を接続したものである。限流用リアクト
ル13は転流用ダイオード5のカソード端子と直列に接
続してもよい。その他の構成は、図9のトランス絶縁型
DC−DCコンバータと略同一である。
【0015】次に、図1に示すトランス絶縁型DC−D
Cコンバータの動作について説明する。図2(A)に示
すように、t1以前においてトランジスタ3がオン状態
のときは、直流電源1の電圧Eによりトランス2が励磁
され、トランス2の1次巻線2a及びトランジスタ3に
電流I0が流れている。このとき、図2(B)に示すよ
うにトランス2の2次巻線2bに1次巻線2aの電圧と
同極性の電圧+VT2が誘起されるので、整流用ダイオー
ド4が順方向にバイアスされて導通状態となり、2次巻
線2bから整流用ダイオード4及びリアクトル6を介し
て平滑コンデンサ7に電流I1が流れ、負荷8に直流出
力電圧VOが供給される。このときの整流用ダイオード
4に流れる電流ID1及びリアクトル6に流れる電流IL
の波形はそれぞれ図2(D)及び(C)に示す通りであ
る。
【0016】図2(A)に示すように、t1において制
御回路9からトランジスタ3のベース端子に付与される
制御パルス信号電圧VBが高レベルから低レベルにな
り、トランジスタ3がオン状態からオフ状態になると、
直流電源1からトランス2の1次巻線2a及びトランジ
スタ3に流れる電流I0が略0となる。このとき、図2
(B)に示すようにトランス2の2次巻線2bに逆起電
力が発生して1次巻線2aの電圧と逆極性の電圧−VF
が発生し、整流用ダイオード4が逆方向にバイアスされ
て非導通状態となると共に転流用ダイオード5が順方向
にバイアスされて導通状態となる。これにより、図2
(C)に示すリアクトル6に流れる電流ILが転流用ダ
イオード5を介して流れる電流に切り替わり、図2
(E)に示すように転流用ダイオード5に流れる電流I
D2が限流用リアクトル13の自己誘導作用により略0か
ら直線的に増加する。これと共に、整流用ダイオード4
からリアクトル6に流れていた電流I1が減少し、整流
用ダイオード4に流れる電流ID1が図2(D)に示すよ
うに直線的に減少する。
【0017】図2(D)に示すように、t2において整
流用ダイオード4に流れる電流ID1が略0になると、図
2(C)に示すリアクトル6に流れる電流ILが全て転
流用ダイオード5を介して流れる電流に切り替わり、図
2(E)に示すように転流用ダイオード5の電流ID2
値がリアクトル6の電流ILの値I1に等しくなる。この
ときの電流I1は、リアクトル6、平滑コンデンサ7及
び負荷8、限流用リアクトル13、転流用ダイオード
5、リアクトル6の循環経路で流れ続けようとするの
で、リアクトル6のエネルギが前記の循環経路で平滑コ
ンデンサ7に供給され、負荷8に直流出力電圧VOが供
給される。
【0018】図2(A)に示すように、t3において制
御回路9からトランジスタ3のベース端子に付与される
制御パルス信号電圧VBが低レベルから高レベルにな
り、トランジスタ3がオフ状態からオン状態になると、
直流電源1からトランス2の1次巻線2a及びトランジ
スタ3に電流I0が流れる。このとき、図2(B)に示
すようにトランス2の2次巻線2bに1次巻線2aの電
圧と同極性の電圧+VT2が誘起され、整流用ダイオード
4が順方向にバイアスされて導通状態となると共に転流
用ダイオード5が逆方向にバイアスされて非導通状態と
なる。これにより、転流用ダイオード5に流れる電流I
D2が図2(E)に示すように限流用リアクトル13の自
己誘導作用により直線的に減少する。これと共に、図2
(C)に示すリアクトル6に流れる電流ILが整流用ダ
イオード4を介して流れる電流に切り替わり、図2
(D)に示す整流用ダイオード4の電流ID1が略0から
直線的に増加する。
【0019】図2(E)に示すように、t4において転
流用ダイオード5に流れる電流ID2が略0になると、図
2(C)に示すリアクトル6に流れる電流ILが全て整
流用ダイオード4を介して流れる電流に切り替わり、図
2(D)に示すように整流用ダイオード4の電流ID1
値がリアクトル6の電流ILの値I1に等しくなる。この
とき、トランス2の2次巻線2bから整流用ダイオード
4及びリアクトル6を介して平滑コンデンサ7に電流I
1が流れ、負荷8に直流出力電圧VOが供給される。
【0020】上記のように、本実施の形態ではトランジ
スタ3のターンオフ時(時刻t1)及びターンオン時
(時刻t3)に転流用ダイオード5及び整流用ダイオー
ド4に流れる電流ID2、ID1の急激な変化が限流用リア
クトル13の自己誘導作用により抑制されて直線的に変
化するため、整流用ダイオード4及び転流用ダイオード
5のリカバリ特性によるリンギング電流が発生しない。
また、図9に示す従来のトランス絶縁型DC−DCコン
バータで使用されていた抵抗10及びコンデンサ11か
ら成るスナバ回路12が不要となるので、抵抗10での
電圧降下による電力損失が発生しない。したがって、ト
ランジスタ3のターンオフ及びターンオン時に転流用ダ
イオード5及び整流用ダイオード4に流れるリンギング
電流により発生するノイズを低損失で低減できると共に
トランス絶縁型DC−DCコンバータの変換効率を向上
することが可能となる。
【0021】図1に示す実施の形態のトランス絶縁型D
C−DCコンバータは変更が可能である。例えば、図3
に示す実施の形態のように整流用ダイオード4のカソー
ド端子と直列に限流用リアクトル13を接続してもよ
い。また、整流用ダイオード4のアノード端子と直列に
限流用リアクトル13を接続することも可能である。ま
た、図4に示す実施の形態のように平滑コンデンサ7と
トランス2の2次巻線2bの他端との間の帰線上に限流
用リアクトル13を接続してもよい。また、図1に示す
リアクトル6及び限流用リアクトル13を図5に示すよ
うに1つの巻線から成り且つ中間タップ14aを有する
単巻線トランス14で構成してもよい。これと同様に、
図3に示す実施の形態においても、図6に示すようにリ
アクトル6及び限流用リアクトル13を単巻線トランス
14で構成することが可能である。図3〜図6に示す何
れの実施の形態においても得られる作用効果は図1に示
す実施の形態の場合と略同様である。特に、図5及び図
6に示す実施の形態では、大形で且つ大重量のリアクト
ル等の巻線部品の数を削減してトランス絶縁型DC−D
Cコンバータの小形・軽量化を図ることができる利点が
ある。
【0022】また、図7は、直流電源1とトランス2の
第1の1次巻線2a1との間に直列に接続された第1の
スイッチング素子としての第1のトランジスタ3aと、
直流電源1とトランス2の第2の1次巻線2a2との間
に直列に接続された第2のスイッチング素子としての第
2のトランジスタ3bと、トランス2の2次巻線2bの
両端に接続された2つの整流素子としての整流用ダイオ
ード15、16を有し且つ2つの整流用ダイオード1
5、16の接続点と2次巻線2bの中間タップ2cから
整流出力を得る両波整流回路17と、両波整流回路17
にリアクトル6を介して接続された平滑コンデンサ7
と、平滑コンデンサ7の電圧に応じて第1及び第2のト
ランジスタ3a、3bの各ベース端子に交互にオン・オ
フ制御信号V B1、VB2を付与する制御回路9とを備え、
制御回路9により平滑コンデンサ7の電圧に応じて第1
及び第2のトランジスタ3a、3bを交互にオン・オフ
制御することにより平滑コンデンサ7の両端から負荷8
に定電圧の直流出力電圧VOを供給するセンタタップ方
式のトランス絶縁型DC−DCコンバータに本発明を適
用した実施の形態を示す。即ち、図7に示す実施の形態
のトランス絶縁型DC−DCコンバータは、両波整流回
路17を構成する整流用ダイオード16と直列に限流用
リアクトル13を接続する。
【0023】図7に示す実施の形態のトランス絶縁型D
C−DCコンバータでは、第1及び第2のトランジスタ
3a、3bを交互にオン・オフ動作させると、トランス
2の2次巻線2bの両端に交互に極性が変化する交番電
圧が発生し、この交番電圧により両波整流回路17の2
つの整流用ダイオード15、16が交互に導通状態又は
非導通状態に切替られる。このときに両波整流回路17
の2つの整流用ダイオード15、16に流れる電流の急
激な変化は、限流用リアクトル13の自己誘導作用によ
り抑制され、直線的に変化するため、2つの整流用ダイ
オード15、16のリカバリ特性によるリンギング電流
が発生しない。また、図9に示す従来のトランス絶縁型
DC−DCコンバータで使用されていた抵抗10及びコ
ンデンサ11から成るスナバ回路12が不要となるの
で、抵抗10での電圧降下による電力損失が発生しな
い。したがって、第1及び第2のトランジスタ3a、3
bのターンオフ及びターンオン時に両波整流回路17の
2つの整流用ダイオード15、16に流れるリンギング
電流により発生するノイズを低損失で低減できると共
に、トランス絶縁型DC−DCコンバータの変換効率を
向上することが可能となる。
【0024】また、図7に示す実施の形態のトランス絶
縁型DC−DCコンバータも先述の図1の場合と同様の
変更が可能である。例えば、両波整流回路17を構成す
るもう一方の整流用ダイオード15と直列に限流用リア
クトル13を接続してもよい。また、平滑コンデンサ7
とトランス2の2次巻線2bの中間タップ2cとの間の
帰線上に限流用リアクトル13を接続してもよい。ま
た、先述の図5及び図6に示す実施の形態と同様に、図
7に示すリアクトル6及び限流用リアクトル13を1つ
の巻線から成り且つ中間タップ14aを有する単巻線ト
ランス14で構成することも可能である。
【0025】また、図8に示すように、図7に示す両波
整流回路17を4つの整流用ダイオード18〜21をブ
リッジ接続して成るブリッジ整流回路22に変更し、ブ
リッジ整流回路22を構成する整流用ダイオード20と
直列に限流用リアクトル13を接続してもよい。また、
ブリッジ整流回路22を構成する他の3つの整流用ダイ
オード18、19、21の何れか1つと直列に限流用リ
アクトル13を接続してもよい。また、平滑コンデンサ
7とブリッジ整流回路22との間の帰線上若しくはブリ
ッジ整流回路22とトランス2の2次巻線2bとの間の
帰線上に限流用リアクトル13を接続してもよい。ま
た、先述の図5及び図6に示す実施の形態と同様に、図
8に示すリアクトル6及び限流用リアクトル13を1つ
の巻線から成り且つ中間タップ14aを有する単巻線ト
ランス14で構成することも可能である。
【0026】本発明の実施態様は前記の各実施の形態に
限定されず、更に種々の変更が可能である。例えば、図
7及び図8に示す実施の形態ではトランス2の2次巻線
2aに接続される整流回路をそれぞれ両波整流回路1
7、ブリッジ整流回路22とした形態を示したが、半波
整流回路、倍電圧整流回路又は多倍圧整流回路等の他の
整流回路とすることも可能である。また、上記の各実施
の形態ではスイッチング素子及び補助スイッチング素子
としてバイポーラ型トランジスタを使用した形態を示し
たが、MOS−FET(MOS型電界効果型トランジス
タ)、J−FET(接合型電界効果トランジスタ)、I
GBT(絶縁ゲート型トランジスタ)又はサイリスタ等
の他のスイッチング素子も使用可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、出力側の整流素子と直
列に限流用リアクトルを追加する程度の簡単な回路変更
でスイッチング素子のターンオフ及びターンオン時に出
力側の整流素子に流れるリンギング電流により発生する
ノイズを低減できるので、従来のスナバ回路等の電力損
失を発生する回路が不要となり、低損失でトランス絶縁
型DC−DCコンバータのノイズ対策を実施できると共
に、トランス絶縁型DC−DCコンバータの変換効率を
著しく向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示すトランス絶縁型
DC−DCコンバータの電気回路図
【図2】 図1の回路の各部の電圧及び電流を示す波形
【図3】 図1の回路の変更実施の形態を示す電気回路
【図4】 図1の回路の他の変更実施の形態を示す電気
回路図
【図5】 図1の回路で単巻線トランスを使用した場合
の実施の形態を示す電気回路図
【図6】 図3の回路で単巻線トランスを使用した場合
の実施の形態を示す電気回路図
【図7】 本発明の他の実施の形態を示すトランス絶縁
型DC−DCコンバータの電気回路図
【図8】 図7の回路の変更実施の形態を示す電気回路
【図9】 従来のトランス絶縁型DC−DCコンバータ
を示す電気回路図
【図10】 図9の回路の各部の電圧及び電流を示す波
形図
【図11】 スナバ回路による従来のノイズ対策の一例
を示す電気回路図
【符号の説明】
1・・直流電源、 2・・トランス、 2a・・1次巻
線、 2b・・2次巻線、 3・・トランジスタ(スイ
ッチング素子)、 4・・整流用ダイオード(整流用整
流素子)、 5・・転流用ダイオード(転流用整流素
子)、 6・・リアクトル、 7・・平滑コンデンサ、
8・・負荷、 9・・制御回路、 10・・抵抗、
11・・コンデンサ、 12・・スナバ回路、 13・
・限流用リアクトル、 14・・単巻線トランス、 1
4a・・中間タップ、 15、16・・整流用ダイオー
ド(整流素子)、 17・・両波整流回路(整流回
路)、18〜21・・整流用ダイオード(整流素子)、
22・・ブリッジ整流回路(整流回路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H730 AA02 AS01 BB23 DD02 DD32 EE02 EE03 EE04 EE08 EE10 FD01 5H740 BB01 BB07 NN17 NN18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、該直流電源に接続された少
    なくとも1つのスイッチング素子を有するスイッチング
    回路と、該スイッチング回路に接続された1次巻線及び
    2次巻線を有するトランスと、前記2次巻線に接続され
    た少なくとも1つの整流素子を有する整流回路と、該整
    流回路にリアクトルを介して接続された平滑コンデンサ
    と、該平滑コンデンサの電圧に応じて前記スイッチング
    素子の制御端子にオン・オフ制御信号を付与する制御回
    路とを備え、該制御回路により前記平滑コンデンサの電
    圧に応じて前記スイッチング回路内のスイッチング素子
    をオン・オフ制御することにより前記平滑コンデンサの
    両端から定電圧の直流出力を取り出すトランス絶縁型D
    C−DCコンバータにおいて、 前記整流回路内の前記整流素子と直列に又は前記平滑コ
    ンデンサと前記2次巻線との間の帰線上に限流用リアク
    トルを接続したことを特徴とするトランス絶縁型DC−
    DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング回路のスイッチング素
    子は、前記トランスの1次巻線と直列に接続され、 前記整流回路は、前記トランスの2次巻線の一端に接続
    された整流用整流素子と、前記2次巻線の他端と前記整
    流用整流素子との間に接続された転流用整流素子とを備
    え、 前記スイッチング素子がオン状態のときに前記直流電源
    から前記1次巻線に流れる電流により前記トランスを励
    磁すると共に前記2次巻線から前記整流用整流素子及び
    前記リアクトルを介して前記平滑コンデンサに電力を供
    給し、前記スイッチング素子がオフ状態のときに前記リ
    アクトルのエネルギを前記転流用整流素子を介して前記
    平滑コンデンサに供給し、 前記転流用整流素子若しくは前記整流用整流素子と直列
    に又は前記平滑コンデンサと前記2次巻線の他端との間
    の帰線上に限流用リアクトルを接続した請求項1に記載
    のトランス絶縁型DC−DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 前記リアクトル及び前記限流用リアクト
    ルは1つの巻線から構成され、前記1つの巻線の中間タ
    ップに前記整流用整流素子又は前記転流用整流素子が接
    続される請求項2に記載のトランス絶縁型DC−DCコ
    ンバータ。
  4. 【請求項4】 前記トランスの1次巻線は、互いに直列
    に接続された第1の1次巻線及び第2の1次巻線を有
    し、 前記スイッチング回路は、前記直流電源と前記トランス
    の第1の1次巻線との間に直列に接続された第1のスイ
    ッチング素子と、前記直流電源と前記トランスの第2の
    1次巻線との間に直列に接続された第2のスイッチング
    素子とを備え、 前記制御回路により前記平滑コンデンサの電圧に応じて
    前記第1及び第2のスイッチング素子を交互にオン・オ
    フ制御することにより前記平滑コンデンサの両端から定
    電圧の直流出力を取り出し、 前記整流回路内の前記整流素子と直列に又は前記平滑コ
    ンデンサと前記2次巻線との間の帰線上に限流用リアク
    トルを接続した請求項1に記載のトランス絶縁型DC−
    DCコンバータ。
  5. 【請求項5】 前記整流回路は前記トランスの2次巻線
    の両端に直列に接続された2つの整流素子を有し且つ前
    記2つの整流素子の接続点と前記2次巻線の中間タップ
    から整流出力を得る両波整流回路で構成され、前記リア
    クトル及び前記限流用リアクトルは1つの巻線から構成
    され、前記1つの巻線の中間タップに前記2つの整流素
    子の何れかが接続される請求項4に記載のトランス絶縁
    型DC−DCコンバータ。
  6. 【請求項6】 前記整流回路は4つの整流素子をブリッ
    ジ接続して成るブリッジ整流回路で構成され、前記リア
    クトル及び前記限流用リアクトルは1つの巻線から構成
    され、前記1つの巻線の中間タップに前記4つの整流素
    子の何れか1つが接続される請求項4に記載のトランス
    絶縁型DC−DCコンバータ。
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Cited By (2)

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JP2007318964A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Shindengen Electric Mfg Co Ltd スイッチング電源装置
CN112928925A (zh) * 2021-02-01 2021-06-08 杭州电子科技大学 一种有源箝位反激变换器及其实现方法

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