JP2000165595A - 画像読み書き一体ヘッド、およびこれを備えた画像処理装置 - Google Patents

画像読み書き一体ヘッド、およびこれを備えた画像処理装置

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JP2000165595A JP10339180A JP33918098A JP2000165595A JP 2000165595 A JP2000165595 A JP 2000165595A JP 10339180 A JP10339180 A JP 10339180A JP 33918098 A JP33918098 A JP 33918098A JP 2000165595 A JP2000165595 A JP 2000165595A
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弘朗 大西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像読み書き一体ヘッドの生産性を高め、しか
も画像読み書き一体ヘッドをプラテンローラと組み合わ
せて画像処理装置を構成する場合には、それらの部品の
取付けなどが容易に行えるとともにそれら全体の小型化
をも図ることができるようにする。 【解決手段】複数の受光素子3および複数の印字用素子
8をそれぞれ列状に並べて同一の片面4a上に搭載した
基板4と、複数の印字用素子8の搭載領域を避けるよう
にして基板4に組み付けられており、かつ複数の受光素
子3による画像読み取り対象領域が設定される透明カバ
ー19を基板4の片面4a側に配置させて装着している
ケース1と、ケース1、基板4、およびこれらに組み付
けられた部材のいずれかに一体または別体に設けられ、
かつ複数の印字用素子8または透明カバー19に対向配
置されるプラテンローラP2 ( P1)を支持可能に形成さ
れたプラテンローラ用支持手段2,2と、を具備してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本願発明は、画像の読み取り機能とプリン
ト機能とを併せもつ画像読み書き一体ヘッド、およびこ
れを備えた画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置のうち、たとえばファクシ
ミリ装置では、画像の読み取り機能とプリント機能とを
併せもつ必要がある。また、画像処理装置の多くは、装
置全体の小型化が要請される。そこで、従来では、図9
に示すような画像読み書き一体ヘッドHがある。この従
来の画像読み書き一体ヘッドHは、透明カバー19eを
上面部に装着したケース1eと、このケース1eの底部
に取付けられた基板4eとを具備している。上記基板4
eの表裏両面40,41には、複数の受光素子2eと印
字用の複数の発熱素子8eとがこの基板4eの長手方向
に延びた列状に配されて実装されている。上記ケース1
eの内部には、光源3eと結像用レンズ5eとが組み込
まれており、上記光源3eから発せられた光が上記透明
カバー19eの表面の画像読み取り対象領域Seに照射
されるとともに、その領域Seから反射してきた光は上
記結像用レンズ5eを介して上記複数の受光素子2eに
導かれるように構成されている。
【0003】上記画像読み書き一体ヘッドHでは、画像
読み取り対象領域Seに配置される原稿Dの画像を複数
の受光素子2eを利用して読み取ることができる。一
方、上記複数の発熱素子8eを利用してたとえば感熱タ
イプの記録紙Kに所望の画像データを印字出力すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像読み書き一体ヘッドHでは、次のような不具合
があった。
【0005】すなわち、従来では、複数の受光素子2e
が基板4eの表面40に実装されているのに対し、複数
の発熱素子8eは基板4eの裏面41に実装されてい
る。このため、基板4eへの部品実装作業においては、
基板4eの表面40に受光素子2eを実装した後に発熱
素子8eや駆動IC80eの実装作業を行うときに、基
板4eの表裏を反転させる必要がある。また、基板4e
には、画像の読み取り系と印字出力系の2種類の配線パ
ターンを予め形成しておく必要があり、これら2種類の
配線パターンを基板4eの表裏両面にそれぞれ別個に形
成する作業も煩雑となる。したがって、従来の画像読み
書き一体ヘッドHの生産性は悪いものとなっていた。
【0006】さらに、従来では、上記画像読み書き一体
ヘッドHを用いて画像処理装置を実際に製作する場合に
は、原稿用プラテンローラP1 については画像読み書き
一体ヘッドHの上方に配置する必要があるのに対し、記
録紙用プラテンローラP2 については画像読み書き一体
ヘッドHの下方に配置する必要がある。このため、上記
2つのプラテンローラP1 ,P2 と画像読み書き一体ヘ
ッドHとを組み合わせた機構全体がその高さ方向に大き
く嵩張ったものとなり、その小型化の面においても改善
すべき余地があった。
【0007】一方、画像読み書き一体ヘッドは、実際の
使用に際しては、既述したとおり原稿用プラテンローラ
や記録紙用プラテンローラと組み合わされる。したがっ
て、画像読み書き一体ヘッドとしては、原稿用プラテン
ローラや記録紙用プラテンローラとの関係において、そ
れらの相対的な位置合わせや取付けなどが容易に行える
構造とすることが要請される。
【0008】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、画像読み書き一体ヘッドの生産
性を高め、しかも画像読み書き一体ヘッドをプラテンロ
ーラと組み合わせて画像処理装置を構成する場合には、
それらの部品の取付けなどが容易に行えるとともにそれ
ら全体の小型化をも図ることができるようにすることを
その課題としている。
【0009】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0010】すなわち、本願発明の第1の側面によれ
ば、画像読み書き一体ヘッドが提供さる。この画像読み
書き一体ヘッドは、複数の受光素子および複数の印字用
素子をそれぞれ列状に並べて同一片面上に搭載した基板
と、上記複数の印字用素子の搭載領域を避けるようにし
て上記基板に組み付けられており、かつ上記複数の受光
素子による画像読み取り対象領域が設定される透明カバ
ーを上記基板の上記片面側に配置させて装着しているケ
ースと、上記ケース、上記基板、およびこれらに組み付
けられた部材のいずれかに一体または別体に設けられ、
かつ上記複数の印字用素子または上記透明カバーに対向
配置されるプラテンローラを支持可能に形成されたプラ
テンローラ用支持手段と、を具備していることに特徴づ
けられる。
【0011】本願発明によって提供される画像読み書き
一体ヘッドでは、ケースが複数の印字用素子を避けた位
置に設けられているために、それら複数の印字用素子に
対向する箇所に記録紙を適切に移送することが可能であ
り、これにより記録紙への画像データの印字出力処理を
行うことができる。また、透明カバーの表面に原稿を移
送すれば、この原稿の画像を複数の受光素子を利用して
読み取ることもできる。そして、本願発明では、次のよ
うな格別な効果が得られる。
【0012】第1に、本願発明では、複数の受光素子と
複数の印字用素子とを基板の同一片面上に搭載している
ために、それら受光素子や印字用素子の搭載作業は、従
来とは異なり、基板の表裏を反転させることなく行え
る。また、受光素子や印字用素子に関連する配線パター
ンも基板の同一面に対して形成すればよいため、それら
の配線パターンを同時に形成することも可能となる。し
たがって、画像読み書き一体ヘッドの生産性を従来より
も高めることができる。
【0013】第2に、本願発明では、複数の印字用素子
が搭載されている基板の片面と同一面側に透明カバーを
配置した構造であるために、複数の印字用素子に対向す
る記録紙用プラテンローラと透明カバーに対向する原稿
用プラテンローラについても、基板の同一片面側に配置
されることとなる。したがって、本願発明では、画像読
み書き一体ヘッドを挟むようにしてその両側に2つのプ
ラテンローラを配置する必要があった従来のものと比較
すると、それら全体のサイズが大きく嵩張らないように
でき、画像読み書き一体ヘッドを用いて構成される画像
処理装置の小型化または薄型化が図れる。
【0014】第3に、本願発明では、画像読み書き一体
ヘッドにプラテンローラ用支持手段を具備させた構成で
あるために、画像読み書き一体ヘッドに対して一定の関
係になるようにプラテンローラを取付ける場合にはこの
プラテンローラ用支持手段を利用してプラテンローラの
取付け、あるいは位置決めを図ることができる。したが
って、プラテンローラを支持するための手段を別途設け
る必要を無くしたり、あるいはその構造を簡易なものに
することができ、画像処理装置全体の構造を簡素にでき
る。また、画像処理装置を製作する際の部品の組み付け
作業性も良好なものにできる。
【0015】本願発明の好ましい実施の形態では、上記
プラテンローラ用支持手段は、上記ケースと一体的に樹
脂成形されている。
【0016】このような構成によれば、プラテンローラ
用支持手段をケースと同時に樹脂成形できるために、そ
の製造が容易となる。また、全体の部品点数の増加も招
かないため、画像読み書き一体ヘッドの組立作業性も良
好なものにできる。
【0017】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記印字用素子は、発熱素子であるとともに、上記基板
には放熱板が接触するようにして組み付けられており、
かつこの放熱板の一部によって上記プラテンローラ用支
持手段が形成されている。
【0018】このような構成によれば、発熱素子から発
せられた熱を放熱板を介して外部に逃がすことができる
ために、発熱素子の過熱を防止してその温度を安定させ
ることができ、プリント画像の質を高めることができ
る。上記構成では、このような放熱板を利用してプラテ
ンローラ用支持手段を形成しているために、プラテンロ
ーラ用支持手段を形成するための専用の部品を用いる必
要がなく、部品点数の増加を抑制できる。
【0019】本願発明の第2の側面によれば、画像処理
装置が提供される。この画像処理装置は、本願発明の第
1の側面によって提供される画像読み書き一体ヘッドを
具備していることに特徴づけられる。
【0020】本願発明の第2の側面によれば、本願発明
の第1の側面によって得られるのと同様な効果が期待で
きる。
【0021】本願発明の好ましい実施の形態では、上記
透明カバーに対向する原稿用プラテンローラと、上記複
数の印字用素子に対向する記録紙用プラテンローラと、
を具備しているとともに、上記プラテンローラ用支持手
段は、上記画像読み書き一体ヘッドが上記記録紙用プラ
テンローラの軸部周りに回動できるように上記記録紙用
プラテンローラの軸部と嵌合しており、かつ上記画像読
み書き一体ヘッドは、上記透明カバーが上記原稿用プラ
テンローラに押しつけられる回転方向に弾性部材によっ
て付勢されている。
【0022】このような構成によれば、記録紙用プラテ
ンローラについては、画像読み書き一体ヘッドに設けら
れているプラテンローラ用支持手段に支持されることに
よって、画像読み書き一体ヘッドとの相対的な位置決め
が図れることとなり、複数の印字用素子や記録紙に対す
る記録紙用プラテンローラの押圧力などを所望の状態に
適切に設定することができる。また、原稿用プラテンロ
ーラについては、透明カバーをこの原稿用プラテンロー
ラに押しつけるように画像読み書き一体ヘッドを一定方
向に付勢する弾性部材の弾発力や位置などを調整するこ
とにより、透明カバーや原稿に対する押圧力などを所望
の状態に適切に設定することが可能となる。
【0023】本願発明のその他の特徴および利点は、以
下に行う発明の実施の形態の説明から、より明らかにな
るであろう。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0025】図1は、本願発明に係る画像読み書き一体
ヘッドの一例を示す斜視図である。図2は、図1に示す
画像読み書き一体ヘッドの分解斜視図である。図3は、
図1のIII −III 断面図である。図4は、図1のIV−IV
要部断面図である。図5は、図4のV−V断面図であ
る。
【0026】図2および図3によく表れているように、
本実施形態の画像読み書き一体ヘッドAは、ケース1、
透明カバー19、レンズアレイ5、光反射防止部材6、
基板4、放熱板7、およびその他の後述する各部品類を
具備して構成されている。
【0027】上記基板4は、たとえばセラミック製であ
り、平面視長矩形状のプレート状である。この基板4の
表面4a(片面)には、複数の光源30、複数の受光素
子3、複数の駆動IC80、および複数の発熱素子8が
搭載されている。
【0028】上記複数の光源30は、たとえばLEDチ
ップを用いて構成されており、上記基板4の長手方向に
適当な間隔を隔てて列状に実装されている。上記複数の
受光素子3は、光電変換機能を備えた素子であり、上記
複数の光源30の列と略平行な列状に実装されている。
上記複数の発熱素子8は、本願発明でいう印字用素子の
一例に相当するものであり、その製造は、たとえば酸化
ルテニウムなどを導体成分とする厚膜抵抗ペーストを印
刷・焼成することによって上記基板4の長手方向に一連
に延びる線状の発熱抵抗体を形成するとともに、この発
熱抵抗体をその長手方向に沿って一定間隔で電気的に分
断する配線パターンを形成することによってなされてい
る。上記複数の駆動IC80は、上記複数の発熱素子8
の発熱駆動を制御するためのものであり、上記複数の光
源30と同様に、上記基板4の長手方向に適当な間隔を
隔てて列状に実装されている。
【0029】上記発熱素子8の列は、上記基板4の長手
方向に延びる一側縁部4cまたはその近傍に配置されて
いるのに対し、駆動IC80、受光素子3、および光源
30のそれぞれの列は、上記発熱素子8の列よりも上記
基板4の他側縁部4d寄りの部分に配置されている。上
記基板4の表面4aには、この表面4a上に搭載された
上記各部品類に関連する配線パターン(図示略)が形成
されている。上記基板4の適所には上記配線パターンの
それぞれと導通した1または複数のコネクタ(図示略)
が設けられており、このコネクタに配線接続を行うこと
によって外部機器から上記各部品類への電力供給や各種
の信号の入出力が行えるようになっている。
【0030】上記放熱板7は、上記基板4と略同様な形
状およびサイズのプレート状に形成されたものであり、
上記基板4の裏面4bにたとえば両面接着テープや接着
剤を介して接着されている。この放熱板7は、複数の発
熱素子8から発する熱を外部に逃がすためのものであ
り、熱伝導率の高い金属製である。
【0031】上記ケース1は、合成樹脂製であり、この
ケース1の長手方向両端部には、記録紙用プラテンロー
ラP2 を支持するための一対の支持部2,2が一体的に
形成されている。これらの支持部2,2は、ケース1の
外側面1aからその側方に突出した形態を有しており、
それらの各上部には記録紙用プラテンローラP2 の軸部
90bを嵌入させるための半円弧状部を有する上部開口
状の凹部20が形成されている。
【0032】上記ケース1は、上記複数の発熱素子8の
搭載箇所およびその近傍部分を避け、かつ基板4の表面
4aのそれ以外の部分を覆うように、上記基板4およ放
熱板7に組み付けられている。基板4の複数の発熱素子
8が搭載されている領域およびその近傍領域は、上記ケ
ース1の一側方にはみ出しており、平面視において上記
複数の発熱素子8の列の延長線上に支持部2,2の凹部
20,20が丁度位置するように設定されている。上記
支持部2,2の互いに対向する内向面の下部には支持用
凸部21,21が設けられており、これらの支持用凸部
21,21に放熱板7の長手方向両端部が載置されてい
る。これにより、ケース1、基板4、および放熱板7の
三者を互いに安定させて組み付けることが可能となる。
【0033】上記透明カバー19は、読み取り対象とな
る原稿Dをガイドするためのものであり、この透明カバ
ー19の表面に画像読み取り対象領域Sが設定される。
この透明カバー19は、たとえば透明度の高いガラス製
または合成樹脂製のプレートであり、上記ケース1の上
面部の凹部13に嵌め込まれて装着され、基板4の表面
4a側に位置している。ただし、上記ケース1の上面部
および上記凹部13は傾斜しており、これに伴って上記
透明カバー19も傾斜している。より具体的には、上記
透明カバー19は、基板4の一側縁部4cから遠ざかる
ほどその高さが低くなるように傾斜している。また、上
記ケース1の幅方向の両外側面1a,1bのうち、発熱
素子8に近い側の外側面1aは、その上部側ほど上記基
板4の一側縁部4cから遠ざかるように傾斜している。
【0034】上記レンズアレイ5は、長細な合成樹脂製
のレンズホルダ50に複数のロッドレンズ51を列状に
保持させたものである。結像用レンズとしてロッドレン
ズ51を用いれば、原稿Dの画像を各受光素子3上に正
立等倍に結像させることが可能であるが、むろんこれ以
外のレンズを用いてもかまわない。上記レンズアレイ5
は、上記透明カバー19の下方においてこの透明カバー
19に対向して設けられた凹溝12に嵌入している。上
記透明カバー19の表面のうち、上記レンズアレイ5と
対向するライン状の領域が画像読み取り対象領域Sであ
る。
【0035】上記ケース1の内部には、上記光源30か
ら発せられた光を導くための第1の光路14aと第2の
光路14bとが設けられている。第1の光路14aは、
ケース1の上下厚み方向に貫通して形成されており、複
数の光源30から発せられた光を上記画像読み取り対象
領域Sに導く光路である。第2の光路14bは、上記凹
溝12を含んで形成されており、上記画像読み取り対象
領域Sに位置する原稿表面によって反射された光をレン
ズアレイ5を介して複数の受光素子3上に導く光路であ
る。上記ケース1は、その全体が光の反射率が高い白色
の樹脂製とされている。したがって、複数の光源30か
ら発せられた光については、第1の光路14aの白色の
壁面によって高い反射率で反射させながら画像読み取り
対象領域Sに導くことができ、画像読み取り対象領域S
への光の照射効率を高くすることが可能である。
【0036】上記光反射防止部材6は、たとえば黒色顔
料やガラス粉末を含むポリカーボネートあるいはABS
樹脂などの合成樹脂製であり、各所の表面は光の吸収率
が高い黒色とされている。この光反射防止部材6は、複
数の受光素子3および複数の駆動IC80の周囲を一纏
めにして囲むように、ケース1の底部に設けられた凹部
11内に配されている。より具体的には、この光反射防
止部材6は、複数の受光素子3および複数の駆動IC8
0の上方に位置する上壁部60、この上壁部60の幅方
向両側端縁から下方に突出した2つの側壁部61a,6
1b、および図2によく表れているように、上記上壁部
60の長手方向両端から下向きに突出した2つの側壁部
61c,61dを有している。上記4つの側壁部61a
〜61dは、複数の受光素子3および複数の駆動IC8
0の四方を囲むとともに、それらの先端部はいずれも基
板4の表面4aに接触し、それらの間に外部の光の進入
路となる隙間が極力生じないように構成されている。上
記基板4の表面4aのうち、少なくとも上記4つの側壁
部61a〜61dの各先端部と接触する部分は、光の吸
収率が高い黒色とされている。このようにすれば、上記
基板4の表面4aと上記側壁部61a〜61dの先端部
との間に仮に隙間が生じても、この隙間に進入してきた
外部からの光の多くを上記黒色部分によって吸収するこ
とができ、光反射防止部材6によって囲まれた領域内に
外部の光が多量に進入しないようにできる。上記上壁部
60には、第2の光路14bを塞がないようにするため
のスリット63が設けられている。
【0037】図4によく表れているように、上記光反射
防止部材6は、その上壁部60に設けられた複数の突起
部64を上記ケース1に設けられている複数の凹部15
に嵌入させることによって上記ケース1に取付けられて
いる。また、上記光反射防止部材6の幅方向の一側縁部
には、先端に溝部65aを有する複数のクランプ用突起
65が突設されている。図5によく表れているように、
上記各クランプ用突起65は、第1の光路14aに設け
られているケース1のリブ16をその厚み方向両側から
適当な弾発力をもってクランプするものである。上記光
反射防止部材6は、上記複数のクランプ用突起65によ
ってもケース1への取付けが図られていおり、上記ケー
ス1に相対してその長手方向や幅方向に位置ずれしない
ようになっている。上記リブ16は、ケース1の剛性を
確保するなどの観点から第1の光路14aの長手方向に
適当な間隔で複数設けられたものである。
【0038】図6は、上記画像読み書き一体ヘッドAを
具備して構成された画像処理装置Bの概略構成の一例を
示す説明図である。
【0039】この画像処理装置Bは、合成樹脂製の筐体
9内に、上記画像読み書き一体ヘッドA、原稿Dを移送
するための駆動回転自在な原稿用プラテンローラP1
および巻取ロールRから繰り出される記録紙Kを移送す
るための駆動回転自在な記録紙用プラテンローラP2
組み込んで構成されている。上記原稿用プラテンローラ
1 は、その長手方向両端の軸部90aがブラケット片
91aによって支持されており、そのローラ本体部分は
上記透明カバー19の画像読み取り対象領域Sに対向す
る箇所に固定配置され、または固定配置可能となってい
る。上記記録紙用プラテンローラP2 は、その長手方向
両端の軸部90bが画像読み書き一体ヘッドAの支持部
2,2の各凹部20に嵌入しており、そのローラ本体部
分は上記複数の発熱素子8に対向している。ただし、上
記記録紙用プラテンローラP2 は、ブラケット片91b
によっても支持されており、筐体9内の所定位置に固定
配置され、または固定配置可能となっている。
【0040】上記画像読み書き一体ヘッドAは、上記記
録紙用プラテンローラP2 の軸部90bを中心として矢
印Naに示す上下方向に回動可能に設けられている。す
なわち、上記記録紙用プラテンローラP2 は、ブラケッ
ト91bによって定位置に保持されている一方、画像読
み書き一体ヘッドAはその支持部2,2の各凹部20が
上記記録紙用プラテンローラP2 の軸部90bに対して
その周方向に摺動できるように嵌合しているため、上記
画像読み書き一体ヘッドAを上記軸部90bを中心とし
て回動可能とすることができるのである。上記画像読み
書き一体ヘッドAの放熱板7の下方には、この放熱板7
の裏面に当接して上記画像読み書き一体ヘッドAを押圧
するための弾性部材の一例としてのバネ92が設けられ
ている。このバネ92は、基板4や放熱板7の幅方向に
おいて、上記軸部90の中心Oから適当な距離Lだけ受
光素子3側に偏った位置に配されており、このバネ92
の押圧力Fによって上記画像読み書き一体ヘッドAは、
透明カバー19の表面が原稿用プラテンローラP1 に押
しつけられる回転方向(矢印Nb方向)に付勢されてい
る。
【0041】次に、上記画像読み書き一体ヘッドA、お
よび上記画像処理装置Bの作用について説明する。
【0042】まず、上記画像処理装置Bでは、画像読み
書き一体ヘッドAが画像の読み取り機能とプリント機能
とを併せもつために、原稿Dの画像読み取りと記録紙K
への画像の印字出力とを個別に、または同時に行うこと
ができる。原稿用プラテンローラP1 および記録紙用プ
ラテンローラP2 は、いずれも上記画像読み書き一体ヘ
ッドAの同一片面側、すなわち上方側に配置すればよ
い。したがって、これら2つのプラテンローラP1 ,P
2 と画像読み書き一体ヘッドAとの三者が画像処理装置
Bの高さ方向に大きく嵩張らないようにでき、画像処理
装置Bの薄型化が図れる。記録紙用プラテンローラP2
に対向するケース1の外側面1aは傾斜しているため
に、上記ケース1からはみ出した基板4の一側縁部4c
の上方に記録紙用プラテンローラP2 を配置するための
比較的大きな空間スペースを確保できる。したがって、
上記ケース1から基板4の一側縁部4cをさほど大きく
はみ出させることなく、記録紙用プラテンローラP2
ケース1に接近させて配置することも可能となり、全体
の小型化を図る上で、一層好ましいものとなる。
【0043】上記画像読み書き一体ヘッドA、原稿用プ
ラテンローラP1 、および記録紙用プラテンローラP2
の三者は、これらが所定の正確な位置関係となるように
筐体9内に組み込む必要がある。これに対し、上記記録
紙用プラテンローラP2 と画像読み書き一体ヘッドAと
の関係については、画像読み書き一体ヘッドAの支持部
2,2の各凹部20と記録紙用プラテンローラP2 の軸
部90bとを嵌合させることによってそれらの位置決め
を図ることができる。したがって、その分だけ筐体9内
に上記画像読み書き一体ヘッドAと記録紙用プラテンロ
ーラP2 とを位置合わせして組み込む作業が容易化され
る。一方、原稿用プラテンローラP1 については、バネ
92の押圧力Fによって透明カバー19が常時原稿用プ
ラテンローラP1 に押しつけられる方向に付勢されてい
るために、やはり原稿Dを透明カバー19の表面に密接
させるようにしてスムーズに移送することができる。一
般的には、記録紙の厚みは略一定であるものの、原稿と
しては種々の厚みのものが用いられる。これに対し、こ
の画像処理装置Bでは、画像読み書き一体ヘッドAが上
記軸部90bを中心として回動することにより、原稿用
プラテンローラP1と透明カバー19との間の距離を原
稿Dの厚みに応じて変化させることもできるために、原
稿Dの紙詰まりも生じ難いものにできる。
【0044】一方、上記画像読み書き一体ヘッドAは、
複数の光源30、複数の受光素子3、複数の駆動IC8
0、および複数の発熱素子8のいずれにもついても基板
4の表面4aに実装しており、またそれらに関連する配
線パターンも上記表面4aに形成している。したがっ
て、上記各部品の実装作業や配線パターンの作製作業に
際しては、上記基板4を表裏反転させるような必要はな
く、その生産性を高めることができる。ケース1を基板
4や放熱板7に組付けるときには、それ以前の段階にお
いてケース1に光反射防止部材6を予め取付けておく
が、この光反射防止部材6は複数の受光素子3と複数の
駆動IC80とを一纏めに囲むように配置されるもので
あり、たとえば複数の受光素子3と複数の駆動IC80
との間を仕切るように複数の受光素子3のみを覆うもの
ではない。したがって、上記光反射防止部材6が上記複
数の受光素子3や駆動IC80に不当に接触する虞れも
少なくできる。
【0045】上記画像処理装置Bでは、原稿Dの読み取
り動作と記録紙Kへの画像のプリント動作とが同時にな
される場合がある。これに対して、ケース1の外側面1
aはその上部ほど記録紙用プラテンローラP2 から遠ざ
かるように傾斜しているために、透明カバー19を記録
紙用プラテンローラP2 から遠ざけた位置に配置するこ
とが可能な構造となっている。さらに、上記透明カバー
19はその表面が記録紙用プラテンローラP2 とは反対
側を向くように傾斜している。したがって、上記透明カ
バー19に対向する原稿用プラテンローラP1 について
は、記録紙用プラテンローラP2 からできるだけ遠ざか
るように配置することが可能となる。その結果、原稿用
プラテンローラP1 による原稿移送部分と記録紙用プラ
テンローラP2 による記録紙移送部分との間の距離を大
きくとって、それら原稿と記録紙とが互いに干渉し難い
ものとすることができ、画像の読み取り動作とプリント
動作とを円滑に行わせることができる。
【0046】上記画像読み書き一体ヘッドAでは、複数
の受光素子3の周囲が光の吸収率が高い黒色の光反射防
止部材6によって囲まれているために、原稿Dからレン
ズアレイ5を通過して複数の受光素子3に向けて進行し
てきた光が、それら複数の受光素子3の周囲において散
乱反射しないようにできる。また、上記光反射防止部材
6は、ケース1の外部の光が複数の受光素子3の搭載箇
所に進入したり、あるいは光源30から発せられた光が
そのまま複数の受光素子3に向けて進行することを阻止
する役割も果たす。したがって、複数の受光素子3が外
乱光や散乱光を受光しないようにでき、ノイズの少ない
画質の高い読み取り画像を得ることが可能となる。
【0047】図7は、本願発明に係る画像読み書き一体
ヘッドの他の例を示す斜視図である。図7以降の図にお
いては、先の実施形態と同一部分は同一符号で示し、そ
の説明は省略する。
【0048】図7に示す画像読み書き一体ヘッドAa
は、記録紙用プラテンローラP2 を支持するための支持
部2A,2Aが放熱板7Aを利用して設けられた構造で
ある。より具体的には、上記支持部2A,2Aは、基板
4の裏面側に重ねられた板金製の放熱板7Aの長手方向
両端部が基板4の長手方向両端部の側方において上向き
に屈曲されることによって形成された起立部分であり、
上記放熱板7Aと一体的に形成されている。この支持部
2A,2Aは、先の実施形態の支持部2,2と同様に、
記録紙用プラテンローラP2 の軸部を嵌入可能な半円弧
状部を有する凹部20,20を有している。
【0049】この画像読み書き一体ヘッドAaでは、や
はり先の実施形態の画像読み書き一体ヘッドAと同様
に、支持部2A,2Aを利用して記録紙用プラテンロー
ラP2の支持が行え、記録紙用プラテンローラP2 と複
数の発熱素子8との位置合わせを正確に、しかも簡単に
行うことができる。もちろん、記録紙用プラテンローラ
2 を別の支持手段を利用して固定させた場合には、記
録紙用プラテンローラP 2 の軸部90bを中心として画
像読み書き一体ヘッドAa全体を回動可能として、透明
カバー19を原稿用プラテンローラP1 に押しつけるよ
うに弾性部材を利用して付勢することもできる。
【0050】なお、上記画像読み書き一体ヘッドAaで
は、放熱板7Aの長手方向両端部に、ケース1Aの長手
方向両端部に設けられた凹部18,18に先端部が係入
可能な掛止用突起74,74を一体的に形成している。
このようにすれば、放熱板7Aや基板4に対するケース
1の組み付けを容易にできる。これらの各部品の組み付
けを容易にする手段としては、たとえば図8示すよう
に、ケース1に放熱板7Aの裏面側に掛止する掛止用突
起74aを一体的に設けるといった手段を採用すること
もできる。
【0051】上述の実施形態から明らかなように、本願
発明では、プラテンローラ用支持手段は、ケースのみな
らず、放熱板に設けられてもよく、さらには画像読み書
き一体ヘッドを構成する基板やそれ以外の部材に設けら
れていてもよい。また、プラテンローラ用支持手段は、
ケースや放熱板などの所定の部材と必ずしも一体的に形
成されている必要もなく、別体に形成されていてもかま
わない。
【0052】さらに、プラテンローラ用支持手段は、記
録紙用プラテンローラに代えて、原稿用プラテンローラ
を支持するものであってもよい。したがって、本願発明
の画像読み書き一体ヘッドは、記録紙用プラテンローラ
と原稿用プラテンローラとの双方を支持する2種類のプ
ラテンローラ用支持手段を備えたものとして構成するこ
ともできる。
【0053】プラテンローラ用支持手段にプラテンロー
ラを支持させる態様としては、種々の態様が考えられる
が、本願発明はその具体的な態様もとくに限定されな
い。たとえば、図6で示した構造では、ブラケット91
bによって固定保持された記録紙用プラテンローラP2
を支持部2,2によってさらに支持させるようにしてお
り、上記支持部2,2にいわば記録紙用プラテンローラ
2 の位置決め用のストッパ的な役割および画像読み書
き一体ヘッドの回転支点を構成するための部材としての
役割をもたせている。しかしながら、本願発明では、上
記ブラケット91bを用いることなく、支持部2,2の
みによって記録紙用プラテンローラP2 の全体を支持す
ることが可能であり、そのような支持構造にしてもかま
わない。したがって、本願発明では、プラテンローラ用
支持手段の具体的な形状なども上述の実施形態に限定さ
れず、たとえば半円弧状部を有する凹部に代えて、他の
形状の凹部を有するもの、あるいはプラテンローラの軸
部を挿通支持可能な非切欠状の孔部を有するものとして
形成されていてもかまわない。
【0054】その他、本願発明に係る画像読み書き一体
ヘッドや画像処理装置の具体的な構成は、上記実施形態
に限定されず、種々に設計変更自在である。たとえば、
上記実施形態では、光源30を基板4の表面4aに搭載
しているが、本願発明では、これに代えて、たとえば図
9で示した従来のものと同様に、光源を受光素子などを
搭載した基板に搭載させることなく、ケース内に組み込
むようにしてもかまわない。また、光源としては、LE
D以外の光源を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る画像読み書き一体ヘッドの一例
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す画像読み書き一体ヘッドの分解斜視
図である。
【図3】図1のIII −III 断面図である。
【図4】図1のIV−IV要部断面図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】図1に示す画像読み書き一体ヘッドを具備して
構成された画像処理装置の概略構成の一例を示す説明図
である。
【図7】本願発明に係る画像読み書き一体ヘッドの他の
例を示す斜視図である。
【図8】本願発明に係る画像読み書き一体ヘッドの他の
例を示す要部斜視図である。
【図9】従来の画像読み書き一体ヘッドの一例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1,1A, ケース 2,2A 支持部(プラテンローラ用支持手段) 3 受光素子 4 基板 4a 表面(基板の) 7 放熱板 8 発熱素子(印字用素子) 30 光源 92 バネ(弾性部材) A 画像読み書き一体ヘッド B 画像処理装置 D 原稿 K 記録紙 S 画像読み取り対象領域 P1 原稿用プラテンローラ P2 記録紙用プラテンローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C051 AA03 BA04 CA01 DA03 DB01 DB02 DB04 DB07 DB22 DB29 DB34 DC07 5C072 AA05 BA01 CA05 DA02 DA25 FA17 NA01 SA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受光素子および複数の印字用素子
    をそれぞれ列状に並べて同一片面上に搭載した基板と、 上記複数の印字用素子の搭載領域を避けるようにして上
    記基板に組み付けられており、かつ上記複数の受光素子
    による画像読み取り対象領域が設定される透明カバーを
    上記基板の上記片面側に配置させて装着しているケース
    と、 上記ケース、上記基板、およびこれらに組み付けられた
    部材のいずれかに一体または別体に設けられ、かつ上記
    複数の印字用素子または上記透明カバーに対向配置され
    るプラテンローラを支持可能に形成されたプラテンロー
    ラ用支持手段と、 を具備していることを特徴とする、画像読み書き一体ヘ
    ッド。
  2. 【請求項2】 上記プラテンローラ用支持手段は、上記
    ケースと一体的に樹脂成形されている、請求項1に記載
    の画像読み書き一体ヘッド。
  3. 【請求項3】 上記印字用素子は、発熱素子であるとと
    もに、上記基板には放熱板が接触するようにして組み付
    けられており、かつこの放熱板の一部によって上記プラ
    テンローラ用支持手段が形成されている、請求項1に記
    載の画像読み書き一体ヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の画
    像読み書き一体ヘッドを具備していることを特徴とす
    る、画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記透明カバーに対向する原稿用プラテ
    ンローラと、上記複数の印字用素子に対向する記録紙用
    プラテンローラと、を具備しているとともに、 上記プラテンローラ用支持手段は、上記画像読み書き一
    体ヘッドが上記記録紙用プラテンローラの軸部周りに回
    動できるように上記記録紙用プラテンローラの軸部と嵌
    合しており、かつ上記画像読み書き一体ヘッドは、上記
    透明カバーが上記原稿用プラテンローラに押しつけられ
    る回転方向に弾性部材によって付勢されている、請求項
    4に記載の画像処理装置。
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