JP2000165315A - 携帯型無線電話用有線中継システム - Google Patents

携帯型無線電話用有線中継システム

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JP2000165315A
JP2000165315A JP33474998A JP33474998A JP2000165315A JP 2000165315 A JP2000165315 A JP 2000165315A JP 33474998 A JP33474998 A JP 33474998A JP 33474998 A JP33474998 A JP 33474998A JP 2000165315 A JP2000165315 A JP 2000165315A
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wired
wireless telephone
portable
portable wireless
telephone
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JP33474998A
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English (en)
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Shiro Okubo
志郎 大窪
Yuichi Fujisawa
優一 藤澤
Tomoki Takazoe
智樹 高添
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信禁止エリア内であっても携帯型無線
電話の使用を可能にする。 【解決手段】 携帯型無線電話10の使用電波送受信用
の集合アンテナ12、受発信13、ブリッジ14および
回線終端装置15により有線中継ネットワーク11を構
築し、これに携帯型無線電話10を接続させる。受発信
13は、集合アンテナ12からの携帯型無線電話10に
対する受信電波から得られる入力信号を復調してイーサ
ーネットパケットに変換してケーブルなどを介して携帯
型無線電話10に伝送するとともに、ケーブルを介した
携帯型無線電話10からの出力信号を変調して集合アン
テナ12を介して携帯型無線電話10が使用する電波で
送信する受発信機130、携帯型無線電話10の電話番
号を記憶する記憶部131、および記憶部131に記憶
される電話番号の携帯型無線電話10のみに対して当該
有線中継ネットワークを介した無線通信を許可する制御
部132を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば無線通信禁
止エリア内に配線される有線中継ネットワークおよびこ
の有線中継ネットワークに接続可能な有線/無線切替え
機能付きの携帯型無線電話により構成され、この携帯型
無線電話に対して有線中継ネットワークを介して無線通
信を行わせる携帯型無線電話用有線中継システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、病院や飛行機内などのエリアで
は、携帯電話やPHS(登録商標)などの携帯型無線電
話による無線通信が禁止されている。この理由は、携帯
型無線電話から放射される電波が院内や機内にある精密
機器などに悪影響を及ぼす可能性があるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、患者(特に
入院患者)や飛行機の搭乗者は上記エリア内では携帯型
無線電話の電源オフを強いられている。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、上記のような無線通信禁止エリア内であっても
携帯型無線電話の使用を可能にし得る携帯型無線電話用
有線中継システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1記載の携帯型無線電話用有線中継システム
は、有線中継ネットワークおよびこの有線中継ネットワ
ークに接続可能な有線/無線切替え機能付きの携帯型無
線電話により構成される携帯型無線電話用有線中継シス
テムであって、前記有線中継ネットワークは、前記携帯
型無線電話が使用する電波を送受信するための集合アン
テナと、前記集合アンテナからの前記携帯型無線電話に
対する受信電波から得られる入力信号を復調して有線通
信用信号に変換し、ケーブルを介して前記有線通信用信
号を前記携帯型無線電話に伝送するとともに、前記ケー
ブルを介した前記携帯型無線電話からの出力信号を変調
して前記集合アンテナを介して前記携帯型無線電話が使
用する電波で送信する受発信機と、前記携帯型無線電話
の番号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
る番号の携帯型無線電話のみに対して当該有線中継ネッ
トワークを介した無線通信を許可する制限手段とを備え
るものである。
【0006】この構成では、有線中継ネットワークのネ
ットワークケーブルを無線通信禁止エリア内に配線し
て、その無線通信禁止エリア外に集合アンテナを設置す
れば、有線中継ネットワークに接続可能な携帯型無線電
話の通信信号がその有線中継ネットワークで中継される
ようになるので、無線通信禁止エリア内に携帯型無線電
話の電波が放射されなくなる。これにより、無線通信禁
止エリア内であっても携帯型無線電話の使用が可能にな
る。
【0007】このように、無線通信禁止エリア内であっ
ても携帯型無線電話の使用を可能にすべく、前記携帯型
無線電話に対して、前記有線中継ネットワークを介して
通信を行うための有線モードおよび当該携帯型無線電話
の無線通信機能を用いて直接無線通信を行うための無線
モードのいずれか一方に従って通信制御を行う制御部を
具備させる構成にしてもよい(請求項2)。
【0008】あるいは、前記携帯型無線電話は、前記有
線中継ネットワークを介して通信を行うための有線モー
ドの場合には、当該携帯型無線電話の無線通信機能を用
いて直接無線通信を行うための無線モードでの通信が禁
止される構成でもよい(請求項3)。
【0009】また、前記携帯型無線電話は、前記有線中
継ネットワークを介して通信を行うための有線モードお
よび当該携帯型無線電話の無線通信機能を用いて直接無
線通信を行うための無線モードのいずれか一方に設定さ
れ、前記有線モードおよび無線モードの着信音は互いに
異なる構成にすれば(請求項4)、有線モードおよび無
線モードのいずれのモードで通信が行われているかが分
かるようになる。
【0010】また、前記受発信機は前記記憶手段および
制限手段を有する受発信装置であってもよい(請求項
5)。この構成によれば、無線通信禁止エリア内であっ
ても携帯型無線電話の使用が可能になる。
【0011】また、前記有線中継ネットワークは、当該
有線中継ネットワークに接続される前記携帯型無線電話
と前記集合アンテナとの間に設けられる複数の中継器を
備える構成でもよい(請求項6)。この構成によれば、
無線通信禁止エリア内であっても携帯型無線電話の使用
が可能になる。
【0012】また、前記複数の中継器は中継相手のアド
レスを記憶し、前記複数の中継器のうち末端の中継器
は、前記記憶手段を有し、前記中継相手のアドレスに加
えて前記携帯型無線電話の番号を登録可能に記憶する構
成でもよい(請求項7)。この構成によれば、無線通信
禁止エリア内であっても携帯型無線電話の使用が可能に
なる。
【0013】また、前記中継相手のアドレスおよび前記
携帯型無線電話の番号は自己のアドレスとともに上位中
継器に定期的に転送され、上位中継器は下位の中継器か
らのアドレスおよび携帯型無線電話の番号に従ってテー
ブルの更新を行う構成でもよい(請求項8)。この構成
によれば、システム全体の運用の効率化が図られる。
【0014】また、前記有線中継ネットワークは、前記
携帯型無線電話からの呼制御信号、およびユーザ情報を
パケットにしてMACアドレスを付加する回線終端装置
を備える構成でもよい(請求項9)。この構成によれ
ば、無線通信禁止エリア内であっても携帯型無線電話の
使用が可能になる。
【0015】また、前記携帯型無線電話は、前記有線中
継ネットワークからのモジュラコネクタが取り付けられ
ると自動的に前記有線モードに切り替わる構成でもよい
(請求項10)。この構成によれば、有線モードへの切
替え忘れに起因する電波の誤放射が防止されるようにな
る。
【0016】また、前記携帯型無線電話は、前記モジュ
ラコネクタが取り外されても前記有線モードの設定状態
を保持する構成でもよい(請求項11)。この構成によ
れば、無線通信禁止エリア内での携帯型無線電話からの
電波の放射が効果的に防止されるようになる。
【0017】また、前記有線中継ネットワークのケーブ
ルは電力供給用ラインおよびデータ信号伝送用ラインを
有する構成でもよい(請求項12)。この構成では、電
力供給用ラインからの電力を携帯型無線電話に使用させ
るようにすれば、携帯型無線電話がバッテリ切れであっ
ても通信が可能になる。
【0018】さらに、前記携帯型無線電話は、前記有線
中継ネットワークのケーブルからの電源を当該携帯型無
線電話用電源に変換するアダプタが設けられたモジュラ
コネクタを備える構成でもよい(請求項13)。この構
成によれば、携帯型無線電話の小型化が可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る携帯型無線電話用有線中継システムの概略構成図で、
以下この図を用いて第1実施形態について説明する。
【0020】この携帯型無線電話用有線中継システム
は、複数の携帯型無線電話10、および病院などの無線
通信禁止エリアに配線されるいわゆるイーサーネットの
有線中継ネットワーク11により構成されている。
【0021】携帯型無線電話10は、制御回路100を
内蔵し、モジュラプラグ(モジュラコネクタ)を両端に
有する接続ケーブルJCを介して、有線中継ネットワー
ク11における後述する回線終端装置15のモジュラジ
ャックに接続可能に構成されるほかは、従来の携帯電話
またはPHSなどと同様に構成される。
【0022】制御回路100は、マイコン(マイクロコ
ンピュータ)などにより構成され、当該携帯型無線電話
全般の制御を行うもので、例えば、有線中継ネットワー
ク11を介して通信を行うための有線モードおよび当該
携帯型無線電話の無線通信機能を用いて直接無線通信を
行うための無線モードのいずれか一方に従って通信制御
を行う。
【0023】また、制御回路100は、回線終端装置1
5のモジュラジャックに取り付けられた有線中継ネット
ワーク11からの接続ケーブルJCのモジュラプラグが
取り付けられると、自動的に有線モードに切り替える制
御を行う。これにより、携帯型無線電話10は有線/無
線切替え機能を有することになり、また有線モードへの
切替え操作忘れに起因する誤発信が防止される。
【0024】なお、接続ケーブルJCのモジュラプラグ
が携帯型無線電話10の図略のモジュラジャックに取り
付けられたか否かの検出は、モジュラプラグの挿入を検
出するスイッチが携帯型無線電話10のモジュラジャッ
クに設けられ、そのスイッチのオン/オフに応じて行わ
れる構成でもよく、あるいは電話をかける際に、送信要
求が受発信装置13に送られ、受発信装置13からその
送信要求に対する応答が得られるか否かに応じて行われ
る構成でもよい。本第1実施形態では、上記スイッチが
モジュラプラグ感知スイッチとして携帯型無線電話10
のモジュラジャックに設けられる。
【0025】また、制御回路100は、有線モードの場
合には無線モードでの通信を禁止する。これにより、無
線通信禁止エリア内における携帯型無線電話10からの
電波の放射が防止されることになる。
【0026】また、制御回路100は、一旦自動的に有
線モードに切り替えると、接続ケーブルJCのモジュラ
プラグが取り外されても有線モードの設定状態を保持す
る。これにより、無線通信禁止エリアから一旦有線中継
ネットワーク11を介した通話を行った後、無線通信禁
止エリアで接続ケーブルJCのモジュラプラグが不意に
抜かれた場合や、携帯型無線電話10から接続ケーブル
JCを取り外し、この後、その取り外した状態を忘れて
誤って再度その無線通信禁止エリアから電話をかけよう
とする場合には、携帯型無線電話10が有線モードによ
る通信を試みるので、無線通信禁止エリアでの電波の放
射が防止されることになる。なお、制御回路100に対
して有線モードの設定状態の保持を解除させて無線モー
ドに戻すための有線モード解除ボタンを携帯型無線電話
10に設けるようにしてもよい。
【0027】また、制御回路100は、有線モードでは
着信音および呼出音を例えばピッピッピのような短音
に、無線モードでは着信音および呼出音を例えばリンリ
ンリンのような鈴音に切り替える制御を行う。これによ
り、現在のモードが有線モードおよび無線モードのいず
れであるかの認識が容易になり、無線通信禁止エリアで
の電波放射を防止する一助となる。また、それらの音を
規格化してもよい。これにより、誰が聞いても、無線通
信禁止エリアで電波を放射させているか否かを知ること
ができる。
【0028】さらに、制御回路100は、有線モードで
の通信時、呼制御信号、音声情報、自己の電話番号およ
びユーザ情報をモジュラジャックに出力する制御を行
う。
【0029】有線中継ネットワーク11は、携帯型無線
電話10の使用電波送受信用であって上記無線通信禁止
エリア外に設置される集合アンテナ12、およびこの集
合アンテナ12と同軸ケーブルなどを介して接続される
受発信装置13を備えているとともに、基幹LANケー
ブルを介して接続される従来と同様のブリッジ14、お
よびこのブリッジ14とイーサーケーブルを介して接続
される複数の回線終端装置15により構成されている。
【0030】受発信装置13は、集合アンテナ12から
の携帯型無線電話10に対する受信電波から得られる入
力信号を復調して有線通信用信号、すなわちイーサーネ
ットパケットに変換し、基幹LANケーブルを介してそ
のイーサーネットパケットを携帯型無線電話10側に伝
送するとともに、基幹LANケーブルなどを介した携帯
型無線電話10からの出力信号、すなわちその無線電話
10からの多重化されたイーサーネットパケットを、組
み立てた上で携帯型無線電話10のプロトコルに従って
変調して、集合アンテナ12を介して携帯型無線電話1
2が使用する電波で送信する受発信機130と、揮発性
または不揮発性メモリなどにより構成され、携帯型無線
電話10の電話番号を登録可能に記憶する記憶部(記憶
手段)131と、マイコンなどにより構成され、当該受
発信装置13全般の制御を行うもので、例えば記憶部1
31に記憶される電話番号の携帯型無線電話10のみに
対して当該有線中継ネットワーク11を介した無線通信
を許可する制御部(制限手段)132とを備えている。
【0031】また、この制御部132は、MAC(media
access control)アドレスおよび電話番号の対応テーブ
ル(LANルータのARP(address resolution protoc
ol)テーブルのようなもの)を自動生成するための制御
を行う。
【0032】回線終端装置(DSU)15は、受発信装
置13からの自己宛のイーサーネットパケットを取り込
んで、組立てを行った上で携帯型無線電話10側に伝送
する機能を有しているほか、携帯型無線電話10からの
呼制御信号、音声情報およびユーザ情報をイーサーネッ
トパケットにしてMACアドレスを付加して受発信装置
13に向けて伝送する機能を有している。
【0033】このように構成される携帯型無線電話用有
線中継システムの使用手順について各手順に応じて実行
されるそのシステムの動作説明を加えながら説明する。
【0034】まず、接続ケーブルJCを用いて携帯型無
線電話10を最寄りの回線終端装置15に接続する。こ
れにより、有線モードに自動的に切り替えられる。
【0035】次いで、携帯型無線電話10に対し所望の
電話番号を入力する。これにより、携帯型無線電話10
のモジュラジャックから呼制御信号および自己の電話番
号などの情報を含む信号が出力され、回線終端装置15
でパケット化されて受発信装置13に送られる。この受
発信装置13に取り込まれたそれらの情報を含んだ信号
は、当該信号に記憶部131で記憶されている電話番号
が含まれていれば、パケットが組み立てられた上で、携
帯型無線電話10のプロトコルに従って変調され、集合
アンテナ12を介して携帯型無線電話12が使用する電
波で送信される一方、含まれていなければ、その取り込
まれたパケットは廃棄される。この後、通信が確立すれ
ば、例えば音声情報を含んだ電波が集合アンテナ12に
到来すると、その到来電波から得られる入力信号が受発
信装置13で復調され、本携帯型無線電話用有線中継シ
ステム宛の信号であれば、イーサーネットパケットに変
換されて、基幹LANケーブルなどを介して携帯型無線
電話10側に伝送される。その受発信装置13からのパ
ケットは回線終端装置15に取り込まれると、この回線
終端装置15は、そのパケットが自己宛のパケットであ
ることを確認した上で、パケットの組立てを行って携帯
型無線電話10に伝送する。
【0036】以上、第1実施形態によれば、携帯型無線
電話用有線中継システムの中継動作によって、携帯型無
線電話10を用いた有線中継無線発信が可能になり、無
線通信禁止エリア内であっても携帯型無線電話10の使
用が可能になる。
【0037】なお、第1実施形態では、携帯型無線電話
10の電話番号を登録可能に記憶する記憶部およびこの
記憶部に記憶される電話番号の携帯型無線電話10のみ
に対して当該有線中継ネットワーク11を介した無線通
信を許可する制御部は、受発信装置13に設けられる構
成になっているが、これに限らず、ブリッジ14または
回線終端装置15に設けられる構成でもよい。このよう
な場合、当該有線中継ネットワーク11を介した無線通
信の制限がブリッジ14または回線終端装置15でかけ
られることになる。
【0038】また、第1実施形態では、自動的に有線モ
ードに切り替えられる構成になっているが、これに限ら
ず、有線モードおよび無線モードのいずれか一方に切り
替えるためのスイッチ(ボタン)を携帯型無線電話10
に設けるようにしてもよく、あるいは携帯型無線電話1
0の各種ボタンの組合せ操作により生じるコマンドで切
り替える構成にしてもよい。
【0039】また、有線中継ネットワークのケーブルは
電力供給用ラインおよびデータ信号伝送用ラインを有す
るものでもよい。この場合、有線中継ネットワークのケ
ーブルから携帯型無線電話に電力を供給させることが可
能になるので、携帯型無線電話の内蔵バッテリが充電切
れであっても通話が可能になる。さらに、携帯型無線電
話は、上記のような有線中継ネットワークのケーブルか
らの電源を当該携帯型無線電話用電源に変換するアダプ
タが設けられたモジュラジャックを備える構造でもよ
い。これにより、携帯型無線電話の小型化が可能にな
る。
【0040】図2は本発明の第2実施形態に係る携帯型
無線電話用有線中継システムの概略構成図で、以下この
図を用いて第2実施形態について説明する。
【0041】この携帯型無線電話用有線中継システム
は、図示しない複数の携帯型無線電話10、および病院
(図2の例では3階建て)に配線されるいわゆるイーサ
ーネットの有線中継ネットワーク21により構成されて
いる。
【0042】この有線中継ネットワーク21は、病院の
例えば屋上に設置される第1実施形態と同様の集合アン
テナ12を備えているほか、この集合アンテナ12と同
軸ケーブルなどを介して接続される受発信装置23、各
フロア用に使用されるルータ(中継器)24、および各
部屋用に使用されるルータ(中継器)25を備え、各ル
ータ25にはその部屋の壁などに取り付けられる複数の
モジュラジャックMJがケーブルを介して接続される。
【0043】受発信装置23は、受発信機230、記憶
部(記憶手段)231および制御部(制限手段)232
を備えているほかは、従来のルータ(中継器)と同様に
構成される。
【0044】受発信機230は、集合アンテナ12から
の携帯型無線電話10に対する受信電波から得られる入
力信号を復調してイーサーネットパケットに変換し、L
ANケーブルを介してそのイーサーネットパケットを携
帯型無線電話10側に伝送するとともに、LANケーブ
ルなどを介した携帯型無線電話10からの多重化された
イーサーネットパケットを、組み立てた上で携帯型無線
電話10のプロトコルに従って変調して、集合アンテナ
12を介して携帯型無線電話12が使用する電波で送信
するものである。
【0045】記憶部231は、揮発性または不揮発性メ
モリなどにより構成され、ルーティング相手(図2の例
では1〜3階のルータ24)のアドレスをルーティング
テーブルで登録可能に記憶するとともに、下位のルータ
24から得られる携帯型無線電話10の電話番号を電話
番号テーブルで記憶するものである。
【0046】制御部232は、マイコンなどにより構成
され、当該受発信装置23全般の制御を行うもので、例
えば、下位のルータ24からルーティング用アドレスお
よび電話番号が送られてくると、これらの情報に従って
ルーティングテーブルおよび電話番号テーブルを更新す
るとともに、記憶部231に記憶される電話番号の携帯
型無線電話10のみに対して当該有線中継ネットワーク
21を介した無線通信を許可する。
【0047】ルータ24は、記憶部(記憶手段)241
および制御部242を備えているほかは、従来のルータ
と同様に構成される。
【0048】記憶部241は、揮発性または不揮発性メ
モリなどにより構成され、ルーティング相手(例えば、
1階のルータ24であれば受発信装置23、部屋R1用
のルータ25および部屋R2用のルータ25)のアドレ
スをルーティングテーブルで登録可能に記憶するととも
に、下位のルータ25から得られる携帯型無線電話10
の電話番号を電話番号テーブルで記憶するものである。
【0049】制御部242は、マイコンなどにより構成
され、当該ルータ24全般の制御を行うもので、例え
ば、記憶部241に記憶されるルーティング相手のアド
レスおよび電話番号を自己のアドレスとともに上位の受
発信装置23に定期的に転送するとともに、下位のルー
タ25からルーティング用アドレスおよび電話番号が送
られてくると、これらの情報に従ってルーティングテー
ブルおよび電話番号テーブルを更新する制御を行う。
【0050】ルータ25は、第1実施形態の回線終端装
置15と同様のDSUに加えて、記憶部(記憶手段)2
51および制御部252を備えているほかは、従来のD
SU付きルータと同様に構成される。
【0051】記憶部251は、揮発性または不揮発性メ
モリなどにより構成され、ルーティング相手(例えば、
部屋R1のルータ25であれば1階のルータ24)のア
ドレスをルーティングテーブルで登録可能に記憶すると
ともに、携帯型無線電話10の電話番号を電話番号テー
ブルで登録可能に記憶するものである。
【0052】制御部252は、マイコンなどにより構成
され、当該ルータ25全般の制御を行うもので、例え
ば、記憶部251に記憶されるルーティング相手のアド
レスおよび電話番号を自己のアドレスとともに上位のル
ータ24に定期的に転送する制御を行う。
【0053】ただし、本第2実施形態では、ルータ2
4,25の上記定期的な転送は、受発信機230の定期
的なポーリングに応じて実行される。これにより、シス
テム全体の運用(各アドレス、電話番号設定)の効率化
が図られる。
【0054】このように構成される携帯型無線電話用有
線中継システムの使用手順について各手順に応じて実行
されるそのシステムの動作説明を加えながら説明する。
【0055】まず、接続ケーブルJCを用いて携帯型無
線電話10を最寄りのモジュラジャックMJに接続す
る。これにより、有線モードに自動的に切り替えられ
る。
【0056】次いで、携帯型無線電話10に対し所望の
電話番号を入力する。これにより、携帯型無線電話10
のモジュラジャックから呼制御信号および自己の電話番
号などの情報を含む信号が出力され、当該携帯型無線電
話10が接続されるルータ25でパケット化されて受発
信装置23に送られる。この受発信装置23に取り込ま
れたそれらの情報を含んだ信号は、当該信号に記憶部2
31で記憶されている電話番号が含まれていれば、パケ
ットが組み立てられた上で、携帯型無線電話10のプロ
トコルに従って変調され、集合アンテナ12を介して携
帯型無線電話12が使用する電波で送信される一方、含
まれていなければ、その取り込まれたパケットは廃棄さ
れる。この後、通信が確立すれば、例えば音声情報を含
んだ電波が集合アンテナ12に到来すると、その到来電
波から得られる入力信号が受発信装置23で復調され、
本携帯型無線電話用有線中継システム宛の信号であれ
ば、イーサーネットパケットに変換されて、携帯型無線
電話10側に伝送される。その受発信装置23からのパ
ケットはルータ25に取り込まれると、このルータ25
は、そのパケットが自己宛のパケットであることを確認
した上で、パケットの組立てを行って携帯型無線電話1
0に出力する。
【0057】また、例えば、携帯型無線電話10を使用
する人が入院患者である場合、入院中、携帯型無線電話
10を有線中継ネットワーク21に接続しておけば、外
部からの電話を受けることも可能になる。
【0058】以上、第2実施形態によれば、無線通信禁
止エリア内であっても携帯型無線電話10の使用が可能
になる。
【0059】なお、第2実施形態では、携帯型無線電話
10の電話番号を登録可能に記憶する記憶部は、ルータ
25に設けられる構成になっているが、これに限らず、
例えば第1実施形態と同様に、受発信装置23に設けら
れる構成でも良いことはいうまでもない。
【0060】また、第2実施形態では、中継器としてル
ータが使用される構成になっているが、これに限らず、
例えば蓄積交換の一種であるパケット交換方式に従って
動作する交換機が使用される構成でもよい。あるいは、
図3に示すように、入出力部340、送受信部341、
制御部342および記憶部343の構成に交換機344
を付加したルータ34を使用する構成でもよい。例え
ば、第2実施形態のルータ24に交換機の機能を付加す
るようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、携帯型無線電話用有線中継シス
テムは、有線中継ネットワークおよびこの有線中継ネッ
トワークに接続可能な有線/無線切替え機能付きの携帯
型無線電話により構成される携帯型無線電話用有線中継
システムであって、前記有線中継ネットワークは、前記
携帯型無線電話が使用する電波を送受信するための集合
アンテナと、前記集合アンテナからの前記携帯型無線電
話に対する受信電波から得られる入力信号を復調して有
線通信用信号に変換し、ケーブルを介して前記有線通信
用信号を前記携帯型無線電話に伝送するとともに、前記
ケーブルを介した前記携帯型無線電話からの出力信号を
変調して前記集合アンテナを介して前記携帯型無線電話
が使用する電波で送信する受発信機と、前記携帯型無線
電話の番号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
される番号の携帯型無線電話のみに対して当該有線中継
ネットワークを介した無線通信を許可する制限手段とを
備えるものであるので、無線通信禁止エリア内であって
も携帯型無線電話の使用が可能になる。
【0062】請求項2記載の発明によれば、前記携帯型
無線電話は、前記有線中継ネットワークを介して通信を
行うための有線モードおよび当該携帯型無線電話の無線
通信機能を用いて直接無線通信を行うための無線モード
のいずれか一方に従って通信制御を行う制御部を備える
ので、無線通信禁止エリア内であっても携帯型無線電話
の使用が可能になる。
【0063】請求項3記載の発明によれば、前記携帯型
無線電話は、前記有線中継ネットワークを介して通信を
行うための有線モードの場合には、当該携帯型無線電話
の無線通信機能を用いて直接無線通信を行うための無線
モードでの通信が禁止されるので、無線通信禁止エリア
内であっても携帯型無線電話の使用が可能になる。
【0064】請求項4記載の発明によれば、前記携帯型
無線電話は、前記有線中継ネットワークを介して通信を
行うための有線モードおよび当該携帯型無線電話の無線
通信機能を用いて直接無線通信を行うための無線モード
のいずれか一方に設定され、前記有線モードおよび無線
モードの着信音は互いに異なるので、有線モードおよび
無線モードのいずれのモードで通信が行われているかを
把握することが可能になる。
【0065】請求項5記載の発明によれば、前記受発信
機は前記記憶手段および制限手段を有する受発信装置で
あるので、無線通信禁止エリア内であっても携帯型無線
電話の使用が可能になる。
【0066】請求項6記載の発明によれば、前記有線中
継ネットワークは、当該有線中継ネットワークに接続さ
れる前記携帯型無線電話と前記集合アンテナとの間に設
けられる複数の中継器を備えるので、無線通信禁止エリ
ア内であっても携帯型無線電話の使用が可能になる。
【0067】請求項7記載の発明によれば、前記複数の
中継器は中継相手のアドレスを記憶し、前記複数の中継
器のうち末端の中継器は、前記記憶手段を有し、前記中
継相手のアドレスに加えて前記携帯型無線電話の番号を
登録可能に記憶するので、無線通信禁止エリア内であっ
ても携帯型無線電話の使用が可能になる。
【0068】請求項8記載の発明によれば、前記中継相
手のアドレスおよび前記携帯型無線電話の番号は自己の
アドレスとともに上位中継器に定期的に転送され、上位
中継器は下位の中継器からのアドレスおよび携帯型無線
電話の番号に従ってテーブルの更新を行うので、システ
ム全体の運用の効率化を図ることが可能になる。
【0069】請求項9記載の発明によれば、前記有線中
継ネットワークは、前記携帯型無線電話からの呼制御信
号、およびユーザ情報をパケットにしてMACアドレス
を付加する回線終端装置を備えるので、無線通信禁止エ
リア内であっても携帯型無線電話の使用が可能になる。
【0070】請求項10記載の発明によれば、前記携帯
型無線電話は、前記有線中継ネットワークからのモジュ
ラコネクタが取り付けられると自動的に前記有線モード
に切り替わるので、有線モードへの切替え忘れに起因す
る電波の誤放射を防止することが可能になる。
【0071】請求項11記載の発明によれば、前記携帯
型無線電話は、前記モジュラコネクタが取り外されても
前記有線モードの設定状態を保持するので、無線通信禁
止エリア内での携帯型無線電話からの電波の放射を効果
的に防止することができる。
【0072】請求項12記載の発明によれば、前記有線
中継ネットワークのケーブルは電力供給用ラインおよび
データ信号伝送用ラインを有するので、携帯型無線電話
がバッテリ切れであっても通信が可能になる。
【0073】請求項13記載の発明によれば、前記携帯
型無線電話は、前記有線中継ネットワークのケーブルか
らの電源を当該携帯型無線電話用電源に変換するアダプ
タが設けられたモジュラコネクタを備えるので、携帯型
無線電話を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る携帯型無線電話用
有線中継システムの概略構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る携帯型無線電話用
有線中継システムの概略構成図である。
【図3】交換機の機能が付加されたルータの概略構成図
を示す図である。
【符号の説明】
10 携帯型無線電話 11,21 有線中継ネットワーク 12 集合アンテナ 13,23 受発信装置 14 ブリッジ 15 回線終端装置 24,25 ルータ 100 制御回路 130,230 受発信機 131,231 記憶部 132,232 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高添 智樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA04 AA22 AA35 AA42 BB04 DD13 EE02 EE06 FF07 FF13 FF27 FF31 HH12 HH23 KK01 KK05 KK15

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線中継ネットワークおよびこの有線中
    継ネットワークに接続可能な有線/無線切替え機能付き
    の携帯型無線電話により構成される携帯型無線電話用有
    線中継システムであって、 前記有線中継ネットワークは、 前記携帯型無線電話が使用する電波を送受信するための
    集合アンテナと、 前記集合アンテナからの前記携帯型無線電話に対する受
    信電波から得られる入力信号を復調して有線通信用信号
    に変換し、ケーブルを介して前記有線通信用信号を前記
    携帯型無線電話に伝送するとともに、前記ケーブルを介
    した前記携帯型無線電話からの出力信号を変調して前記
    集合アンテナを介して前記携帯型無線電話が使用する電
    波で送信する受発信機と、 前記携帯型無線電話の番号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される番号の携帯型無線電話のみに
    対して当該有線中継ネットワークを介した無線通信を許
    可する制限手段とを備える携帯型無線電話用有線中継シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記携帯型無線電話は、前記有線中継ネ
    ットワークを介して通信を行うための有線モードおよび
    当該携帯型無線電話の無線通信機能を用いて直接無線通
    信を行うための無線モードのいずれか一方に従って通信
    制御を行う制御部を備える請求項1記載の携帯型無線電
    話用有線中継システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯型無線電話は、前記有線中継ネ
    ットワークを介して通信を行うための有線モードの場合
    には、当該携帯型無線電話の無線通信機能を用いて直接
    無線通信を行うための無線モードでの通信が禁止される
    請求項1記載の携帯型無線電話用有線中継システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯型無線電話は、前記有線中継ネ
    ットワークを介して通信を行うための有線モードおよび
    当該携帯型無線電話の無線通信機能を用いて直接無線通
    信を行うための無線モードのいずれか一方に設定され、
    前記有線モードおよび無線モードの着信音は互いに異な
    る請求項1記載の携帯型無線電話用有線中継システム。
  5. 【請求項5】 前記受発信機は前記記憶手段および制限
    手段を有する受発信装置である請求項1記載の携帯型無
    線電話用有線中継システム。
  6. 【請求項6】 前記有線中継ネットワークは、当該有線
    中継ネットワークに接続される前記携帯型無線電話と前
    記集合アンテナとの間に設けられる複数の中継器を備え
    る請求項1記載の携帯型無線電話用有線中継システム。
  7. 【請求項7】 前記複数の中継器は中継相手のアドレス
    を記憶し、前記複数の中継器のうち末端の中継器は、前
    記記憶手段を有し、前記中継相手のアドレスに加えて前
    記携帯型無線電話の番号を登録可能に記憶する請求項6
    記載の携帯型無線電話用有線中継システム。
  8. 【請求項8】 前記中継相手のアドレスおよび前記携帯
    型無線電話の番号は自己のアドレスとともに上位中継器
    に定期的に転送され、上位中継器は下位の中継器からの
    アドレスおよび携帯型無線電話の番号に従ってテーブル
    の更新を行う請求項6記載の携帯型無線電話用有線中継
    システム。
  9. 【請求項9】 前記有線中継ネットワークは、前記携帯
    型無線電話からの呼制御信号、およびユーザ情報をパケ
    ットにしてMACアドレスを付加する回線終端装置を備
    える請求項1または5記載の携帯型無線電話用有線中継
    システム。
  10. 【請求項10】 前記携帯型無線電話は、前記有線中継
    ネットワークからのモジュラコネクタが取り付けられる
    と自動的に前記有線モードに切り替わる請求項2記載の
    携帯型無線電話用有線中継システム。
  11. 【請求項11】 前記携帯型無線電話は、前記モジュラ
    コネクタが取り外されても前記有線モードの設定状態を
    保持する請求項10記載の携帯型無線電話用有線中継シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記有線中継ネットワークのケーブル
    は電力供給用ラインおよびデータ信号伝送用ラインを有
    する請求項1記載の携帯型無線電話用有線中継システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記携帯型無線電話は、前記有線中継
    ネットワークのケーブルからの電源を当該携帯型無線電
    話用電源に変換するアダプタが設けられたモジュラコネ
    クタを備える請求項11記載の携帯型無線電話用有線中
    継システム。
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