JP2000158302A - ドリル刃先研磨器 - Google Patents
ドリル刃先研磨器Info
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- JP2000158302A JP2000158302A JP33096798A JP33096798A JP2000158302A JP 2000158302 A JP2000158302 A JP 2000158302A JP 33096798 A JP33096798 A JP 33096798A JP 33096798 A JP33096798 A JP 33096798A JP 2000158302 A JP2000158302 A JP 2000158302A
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- JP
- Japan
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- drill
- polishing
- mounting table
- grinder
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- Prior art date
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドリルの刃先の研磨作業おいて、正研磨と一
文字研磨の両方を簡単容易に切り替えて使用でき、簡単
容易に手持ちのグラインダに取付け可能で、使用方法も
簡単で、低価格で入手可能なドリル刃先研磨器を提供可
能とする。 【解決手段】 基台支持部2を有する基台1と、基台支
持部をグラインダに基台がグラインダの砥石の回転軸に
平行になるように取り付ける研磨器取付具3と、基台上
をグラインダの砥石の回転軸に平行な方向にスライドす
る本体ステージ4と、本体ステージ上に設けられたドリ
ルの位置決めを行う正研磨時用ドリル載置台6および一
文字研磨時用ドリル載置台7と、一文字研磨時ドリル載
置台位置微調整手段8とを有しており、正研磨時用ドリ
ル載置台は本体ステージ面に直角な1軸に対し回転可能
であり、一文字研磨時用ドリル載置台位置微調整用手段
は基台に取付けられ必要時のみ一文字磨時用ドリル載置
台にエア−チャック72、83により連結されるように
なっている。
文字研磨の両方を簡単容易に切り替えて使用でき、簡単
容易に手持ちのグラインダに取付け可能で、使用方法も
簡単で、低価格で入手可能なドリル刃先研磨器を提供可
能とする。 【解決手段】 基台支持部2を有する基台1と、基台支
持部をグラインダに基台がグラインダの砥石の回転軸に
平行になるように取り付ける研磨器取付具3と、基台上
をグラインダの砥石の回転軸に平行な方向にスライドす
る本体ステージ4と、本体ステージ上に設けられたドリ
ルの位置決めを行う正研磨時用ドリル載置台6および一
文字研磨時用ドリル載置台7と、一文字研磨時ドリル載
置台位置微調整手段8とを有しており、正研磨時用ドリ
ル載置台は本体ステージ面に直角な1軸に対し回転可能
であり、一文字研磨時用ドリル載置台位置微調整用手段
は基台に取付けられ必要時のみ一文字磨時用ドリル載置
台にエア−チャック72、83により連結されるように
なっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドリル刃先研磨器
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属製の機械部品の加工に用いられるド
リルは刃先が摩耗した場合、再研磨して使用される。大
量にドリルの再研磨を必要とする工場では高価な専用の
装置が設置されているが、一般、特に、それほど多量処
理を必要としない所では、専用の装置を設置するまでも
ないのでもっぱら手持ちのグラインダによる手作業で再
研磨を行っている。このようなドリルの刃先の再研磨は
作業中必要に応じて行われるが、小規模の機械、部品工
場、例えば自動車の修理工場等においては、再研磨する
ドリルの本を手で持って刃先をグラインダの砥石に当て
研磨が行われるのが普通である。
リルは刃先が摩耗した場合、再研磨して使用される。大
量にドリルの再研磨を必要とする工場では高価な専用の
装置が設置されているが、一般、特に、それほど多量処
理を必要としない所では、専用の装置を設置するまでも
ないのでもっぱら手持ちのグラインダによる手作業で再
研磨を行っている。このようなドリルの刃先の再研磨は
作業中必要に応じて行われるが、小規模の機械、部品工
場、例えば自動車の修理工場等においては、再研磨する
ドリルの本を手で持って刃先をグラインダの砥石に当て
研磨が行われるのが普通である。
【0003】なお、このようなドリルの刃先の再研磨を
行う装置としては、例えば、特開昭55−77453号
公報には、グラインダ研削面に対しドリルを一定角度を
保ちつつその軸心を中心として回転させると共に軸方向
へ前進させ、刃先部の逃げ面角度を均一に研削するドリ
ル研削盤が開示され、特開昭55−24893(実公昭
63−46219)号公報には、クランプ装置を互いに
係合する櫛状の歯を有し締付ねじによつて相対的に運動
可能な2個の締付側板により形成したもので、摩耗した
ドリルを角度調整を行いながら研ぎあげができるドリル
の再研磨装置が開示されている。
行う装置としては、例えば、特開昭55−77453号
公報には、グラインダ研削面に対しドリルを一定角度を
保ちつつその軸心を中心として回転させると共に軸方向
へ前進させ、刃先部の逃げ面角度を均一に研削するドリ
ル研削盤が開示され、特開昭55−24893(実公昭
63−46219)号公報には、クランプ装置を互いに
係合する櫛状の歯を有し締付ねじによつて相対的に運動
可能な2個の締付側板により形成したもので、摩耗した
ドリルを角度調整を行いながら研ぎあげができるドリル
の再研磨装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最も普通に使われるド
リルの刃先は、所謂、正研磨したものであるが、自動車
の修理工場における、自動車のボデイの薄板を剥離する
作業等のような作業には一文字研磨したドリルを使用し
なければならない。これらの研磨を、一般に行われてい
るような手で持って行う場合に、正研磨は熟練者にとっ
てはたやすい作業であるが、一文字研磨は熟練者といえ
ども容易な作業ではなかった。
リルの刃先は、所謂、正研磨したものであるが、自動車
の修理工場における、自動車のボデイの薄板を剥離する
作業等のような作業には一文字研磨したドリルを使用し
なければならない。これらの研磨を、一般に行われてい
るような手で持って行う場合に、正研磨は熟練者にとっ
てはたやすい作業であるが、一文字研磨は熟練者といえ
ども容易な作業ではなかった。
【0005】これに対して、例えば、前述の、ドリル研
削盤、ドリルの再研磨装置は、刃先を上下移動又はドリ
ルを銜えたまま、銜え部分を上下に動かして研磨するの
で生産費が高くなってしまい、ドリルの大小によっては
それぞれアダプターを用意する必要があった。また調整
個所が多く、簡単、容易、すばやく、実施することが困
難であった。
削盤、ドリルの再研磨装置は、刃先を上下移動又はドリ
ルを銜えたまま、銜え部分を上下に動かして研磨するの
で生産費が高くなってしまい、ドリルの大小によっては
それぞれアダプターを用意する必要があった。また調整
個所が多く、簡単、容易、すばやく、実施することが困
難であった。
【0006】そして、正研磨と一文字研磨の両方を簡単
容易に廉価な装置で実施可能なものはなかった。従っ
て、このような分野においては、研磨は感に頼った手作
業となり、特に一文字研磨は名人芸となり、著しく歩留
まりがわるくなることは避けられなかった。
容易に廉価な装置で実施可能なものはなかった。従っ
て、このような分野においては、研磨は感に頼った手作
業となり、特に一文字研磨は名人芸となり、著しく歩留
まりがわるくなることは避けられなかった。
【0007】そのため、ドリル研磨用に使用できる器具
はグラインダのみで、ドリル刃先再研磨はもっぱら名人
芸に頼らざるを得ない現場においても安価で入手でき、
簡単にグラインダに取り付けるだけで使用でき、しかも
誰でも簡単容易にドリルの研磨が可能な装置が求められ
ていた。
はグラインダのみで、ドリル刃先再研磨はもっぱら名人
芸に頼らざるを得ない現場においても安価で入手でき、
簡単にグラインダに取り付けるだけで使用でき、しかも
誰でも簡単容易にドリルの研磨が可能な装置が求められ
ていた。
【0008】本発明は、ドリルの刃先の研磨作業におい
て、正研磨と一文字研磨の両方を簡単容易に切り替えて
使用でき、手持ちのグラインダに簡単容易に取付け可能
で、使用方法も簡単で、低価格で入手可能なドリル刃先
研磨器を提供可能とすることを目的とするものである。
て、正研磨と一文字研磨の両方を簡単容易に切り替えて
使用でき、手持ちのグラインダに簡単容易に取付け可能
で、使用方法も簡単で、低価格で入手可能なドリル刃先
研磨器を提供可能とすることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に取られた本発明の構成は、 (1) 基台支持部を有する基台と、該基台支持部をグ
ラインダに前記基台がグラインダの砥石の回転軸に平行
になるように取り付ける研磨器取付具と、前記基台上を
前記砥石の回転軸に平行な方向にスライドする本体ステ
ージと、該本体ステージ上に設けられた正研磨時用ドリ
ル載置台および一文字研磨時用ドリル載置台と、該一文
字研磨時用ドリル載置台の位置の微調整用手段とを有し
ていることを特徴とする。 (2) (1)において、前記正研磨時用ドリル載置台
および前記一文字研磨時用ドリル載置台は、それぞれ、
前記本体ステージに直角でドリルをガイドするための側
壁を有していることを特徴とする。 (3) (1)又は(2)において、前記正研磨時用ド
リル載置台は前記本体ステージに直角な1軸に対し回転
可能であり、前記一文字研磨時用ドリル載置台の位置の
微調整用手段は前記基台に取付けられ必要時のみ該一文
字研磨時用ドリル載置台に連結されるようになっている
ことを特徴とする。 (4) (3)において、前記連結がエア−チャックに
より行われるようになっていることを特徴とする。
に取られた本発明の構成は、 (1) 基台支持部を有する基台と、該基台支持部をグ
ラインダに前記基台がグラインダの砥石の回転軸に平行
になるように取り付ける研磨器取付具と、前記基台上を
前記砥石の回転軸に平行な方向にスライドする本体ステ
ージと、該本体ステージ上に設けられた正研磨時用ドリ
ル載置台および一文字研磨時用ドリル載置台と、該一文
字研磨時用ドリル載置台の位置の微調整用手段とを有し
ていることを特徴とする。 (2) (1)において、前記正研磨時用ドリル載置台
および前記一文字研磨時用ドリル載置台は、それぞれ、
前記本体ステージに直角でドリルをガイドするための側
壁を有していることを特徴とする。 (3) (1)又は(2)において、前記正研磨時用ド
リル載置台は前記本体ステージに直角な1軸に対し回転
可能であり、前記一文字研磨時用ドリル載置台の位置の
微調整用手段は前記基台に取付けられ必要時のみ該一文
字研磨時用ドリル載置台に連結されるようになっている
ことを特徴とする。 (4) (3)において、前記連結がエア−チャックに
より行われるようになっていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のドリル刃先研磨器を実施
例に基づき図面を参照して説明する。
例に基づき図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明のドリル刃先研磨器の一実施
例の要部の側面図、図2は同じく要部の上面図、図3は
同じくグラインダへの取付け部分を示す説明図、図4は
この実施例のドリル刃先研磨器を正研磨に使用している
状態の上面図、図5は同じく一文字研磨に使用している
状態の上面図を示している。なお、図1及び図2は、実
施例のドリル刃先研磨器の構成を示したもので、ドリル
刃先の研磨の実施時の状態を示すものではない。
例の要部の側面図、図2は同じく要部の上面図、図3は
同じくグラインダへの取付け部分を示す説明図、図4は
この実施例のドリル刃先研磨器を正研磨に使用している
状態の上面図、図5は同じく一文字研磨に使用している
状態の上面図を示している。なお、図1及び図2は、実
施例のドリル刃先研磨器の構成を示したもので、ドリル
刃先の研磨の実施時の状態を示すものではない。
【0012】これらの図において、1は基台、2は基台
支持部、3は研磨器取付具、4は本体ステ−ジ、5はス
ケ−ル、6は正研磨時用ドリル載置台、7は一文字研磨
時用ドリル載置台、8は一文字研磨時用ドリ載置台位置
微調整手段、9はグラインダ、10はドリル、11は本
体ステ−ジの止めねじを示している。
支持部、3は研磨器取付具、4は本体ステ−ジ、5はス
ケ−ル、6は正研磨時用ドリル載置台、7は一文字研磨
時用ドリル載置台、8は一文字研磨時用ドリ載置台位置
微調整手段、9はグラインダ、10はドリル、11は本
体ステ−ジの止めねじを示している。
【0013】基台1はその下部に基台支持部2がもうけ
られており、基台支持部2は、研磨器取付具3の一端に
固定され、研磨器取付具3の他端でグラインダ9の例え
ば安全カバ−92に固定される。基台支持部2と研磨器
取付具3とは、それぞれに軸方向に設けられている長孔
21及び31を用いることによって基台1とグラインダ
9との相対位置(相対距離、傾き)の調節が可能になっ
ている。すなはち、基台1の上下又は前後の移動でグラ
インダ9の砥石91とドリル研磨面との角度調整が可能
である。
られており、基台支持部2は、研磨器取付具3の一端に
固定され、研磨器取付具3の他端でグラインダ9の例え
ば安全カバ−92に固定される。基台支持部2と研磨器
取付具3とは、それぞれに軸方向に設けられている長孔
21及び31を用いることによって基台1とグラインダ
9との相対位置(相対距離、傾き)の調節が可能になっ
ている。すなはち、基台1の上下又は前後の移動でグラ
インダ9の砥石91とドリル研磨面との角度調整が可能
である。
【0014】基台1上にはその上をスライドする本体ス
テージ4が配置され、本体ステージ4上には正研磨時用
ドリル載置台6と一文字研磨時用ドリル載置台7とが設
けられている。基台1上を基台1の軸方向にスライドす
る一文字研磨時用ドリル載置台7の移動量は、基台1の
上面に設けられているスケ−ル5によって求めることが
できる。
テージ4が配置され、本体ステージ4上には正研磨時用
ドリル載置台6と一文字研磨時用ドリル載置台7とが設
けられている。基台1上を基台1の軸方向にスライドす
る一文字研磨時用ドリル載置台7の移動量は、基台1の
上面に設けられているスケ−ル5によって求めることが
できる。
【0015】正研磨時用ドリル載置台6は、図1、2に
示すように、一方側のみに側壁61を有し本体ステージ
4上に固定ねじ62により一軸回転可能に支持され、正
研磨時用ドリル載置台6のグラインダ9の砥石91に対
する方向(左右移動、角度調整)、すなはち、刃先の角
度が変えられるようになっている。
示すように、一方側のみに側壁61を有し本体ステージ
4上に固定ねじ62により一軸回転可能に支持され、正
研磨時用ドリル載置台6のグラインダ9の砥石91に対
する方向(左右移動、角度調整)、すなはち、刃先の角
度が変えられるようになっている。
【0016】一文字研磨時用ドリル載置台7は、図1、
2に示すように、本体ステージ4の一端に、一方側のみ
に側壁71を有し本体ステージ4上に固定されその上に
置かれたドリルの軸方向がグラインダ9の砥石91に対
して90°になるように設けられており、側壁71で一
文字研磨が90°にセットできるようになっている。一
文字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8は、図1に
示すように、その一端が基台1の一端に基台1の軸方向
を回転軸として回転可能に取り付けられており、支持体
81の他端には本体ステージ4の長手方向に平行に螺進
する軸82が設けられている。軸82の先端にはエアチ
ャック83を有しており、一文字研磨時用ドリル載置台
7のエアチャック72に一文字研磨時用ドリル載置台位
置微調整手段8をエアチャック83で結合することによ
り、一文字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8の調
整螺子84により一文字研磨時用ドリル載置台7の固定
されている本体ステージ4の基台1上の位置の微調整を
行うことができる。この時の位置合わせは基台1に設け
られているスケ−ル5によっておこなわれる。
2に示すように、本体ステージ4の一端に、一方側のみ
に側壁71を有し本体ステージ4上に固定されその上に
置かれたドリルの軸方向がグラインダ9の砥石91に対
して90°になるように設けられており、側壁71で一
文字研磨が90°にセットできるようになっている。一
文字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8は、図1に
示すように、その一端が基台1の一端に基台1の軸方向
を回転軸として回転可能に取り付けられており、支持体
81の他端には本体ステージ4の長手方向に平行に螺進
する軸82が設けられている。軸82の先端にはエアチ
ャック83を有しており、一文字研磨時用ドリル載置台
7のエアチャック72に一文字研磨時用ドリル載置台位
置微調整手段8をエアチャック83で結合することによ
り、一文字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8の調
整螺子84により一文字研磨時用ドリル載置台7の固定
されている本体ステージ4の基台1上の位置の微調整を
行うことができる。この時の位置合わせは基台1に設け
られているスケ−ル5によっておこなわれる。
【0017】次に、その使用法について説明する。上述
の如く、正研磨時用ドリル載置台6、一文字研磨時用ド
リル載置台7を載置している本体ステージ4が移動可能
に取り付けられ、一文字研磨時用ドリル載置台位置微調
整手段8が取り付けられている基台1の基台支持部2と
研磨器取付具3とを組立て、研磨器取付具3をグライン
ダ9の砥石カバ−92に取付け、本体ステージ4のグラ
インダ9の砥石91との相対位置を調整して基台支持部
2と研磨器取付具3との位置関係、研磨器取付具3とグ
ラインダ9の砥石カバ−92との位置関係を調節して固
定する。すなはち、基台1の軸がグラインダ9の回転軸
と平行になり基台1面の延長がグラインダ9の中心を通
る(実用上は基台1面が水平になる)ように設定する。
の如く、正研磨時用ドリル載置台6、一文字研磨時用ド
リル載置台7を載置している本体ステージ4が移動可能
に取り付けられ、一文字研磨時用ドリル載置台位置微調
整手段8が取り付けられている基台1の基台支持部2と
研磨器取付具3とを組立て、研磨器取付具3をグライン
ダ9の砥石カバ−92に取付け、本体ステージ4のグラ
インダ9の砥石91との相対位置を調整して基台支持部
2と研磨器取付具3との位置関係、研磨器取付具3とグ
ラインダ9の砥石カバ−92との位置関係を調節して固
定する。すなはち、基台1の軸がグラインダ9の回転軸
と平行になり基台1面の延長がグラインダ9の中心を通
る(実用上は基台1面が水平になる)ように設定する。
【0018】(イ)このように調整されたドリル刃先研
磨器を使用して正研磨を行うためには、一文字研磨時用
ドリル載置台位置調整手段8が一文字研磨時用ドリル載
置台7にエアチャック83で結合している場合には、エ
アチャック83による結合をはずし、一文字研磨時用ド
リル載置台位置微調整手段8の支持体81を、図1に示
すように、回転軸の周りに180°回転させ本体ステー
ジ1の下部に移動させる。次に、図4に示すように、正
研磨時用ドリル載置台6に載せるドリル10Aの軸方向
がグラインダ9の砥石91面となす角度が所望の角度と
なるように調節して正研磨時用ドリル載置台6のねじ6
2を固定した後、グラインダ9の砥石91に対する位置
決めを行う。正研磨においては、以上のごとく、グライ
ンダ9の砥石91面に対するドリル刃先を所定の角度に
セットすることが重要であるが、このドリル刃先研磨器
の正研磨時ドリル載置台6は本体ステージ1上のねじ6
2を回転軸として回転可能になっているので、このねじ
62により所定の角度にセットすることができる。
磨器を使用して正研磨を行うためには、一文字研磨時用
ドリル載置台位置調整手段8が一文字研磨時用ドリル載
置台7にエアチャック83で結合している場合には、エ
アチャック83による結合をはずし、一文字研磨時用ド
リル載置台位置微調整手段8の支持体81を、図1に示
すように、回転軸の周りに180°回転させ本体ステー
ジ1の下部に移動させる。次に、図4に示すように、正
研磨時用ドリル載置台6に載せるドリル10Aの軸方向
がグラインダ9の砥石91面となす角度が所望の角度と
なるように調節して正研磨時用ドリル載置台6のねじ6
2を固定した後、グラインダ9の砥石91に対する位置
決めを行う。正研磨においては、以上のごとく、グライ
ンダ9の砥石91面に対するドリル刃先を所定の角度に
セットすることが重要であるが、このドリル刃先研磨器
の正研磨時ドリル載置台6は本体ステージ1上のねじ6
2を回転軸として回転可能になっているので、このねじ
62により所定の角度にセットすることができる。
【0019】(ロ)一文字研磨を行うためには、一文字
研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8が一文字研磨時
用ドリル載置台7にエアチャック83で結合していない
場合には、本体ステージ1の下部に移動させてある一文
字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8の支持体81
を回転軸の周りに180°回転させ本体ステージ1の上
部に移動させ、図5に示すように、エアチャック83に
より一文字研磨時用ドリル載置台7に一文字研磨時用ド
リル載置台位置微調整手段8を結合させる。一文字研磨
時用ドリル載置台位置微調整手段8の調整ねじ84によ
り、ドリルの中心軸とグラインダ9の砥石面との位置関
係を調整する。一文字研磨においては、後述の如く、軸
方向に直角な方向の微小距離の調整が必要であるが、こ
のような調整ねじ84による調整における調整量はスケ
−ル5によって測定される。スケ−ル5には、例えば、
mm単位で刻印しておく。一文字研磨においては、ドリ
ル10Bの刃先がグラインダの砥石面に正対すること
と、先端を残す作業が必要なため、ドリル刃先を直角に
セットした状態で微小量正確に移動させることが重要で
あるが、この一文字研磨時ドリル載置台7は本体ステー
ジ1に対してドリルを直角に保持できるようになってい
るので、最初の取付けが正しければ常時この状態は維持
できる。そしてこの研磨で重要な先端を残す作業は、一
文字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8が設けられ
ているので、特別の熟練を必要することなく実施するこ
とができる。
研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8が一文字研磨時
用ドリル載置台7にエアチャック83で結合していない
場合には、本体ステージ1の下部に移動させてある一文
字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8の支持体81
を回転軸の周りに180°回転させ本体ステージ1の上
部に移動させ、図5に示すように、エアチャック83に
より一文字研磨時用ドリル載置台7に一文字研磨時用ド
リル載置台位置微調整手段8を結合させる。一文字研磨
時用ドリル載置台位置微調整手段8の調整ねじ84によ
り、ドリルの中心軸とグラインダ9の砥石面との位置関
係を調整する。一文字研磨においては、後述の如く、軸
方向に直角な方向の微小距離の調整が必要であるが、こ
のような調整ねじ84による調整における調整量はスケ
−ル5によって測定される。スケ−ル5には、例えば、
mm単位で刻印しておく。一文字研磨においては、ドリ
ル10Bの刃先がグラインダの砥石面に正対すること
と、先端を残す作業が必要なため、ドリル刃先を直角に
セットした状態で微小量正確に移動させることが重要で
あるが、この一文字研磨時ドリル載置台7は本体ステー
ジ1に対してドリルを直角に保持できるようになってい
るので、最初の取付けが正しければ常時この状態は維持
できる。そしてこの研磨で重要な先端を残す作業は、一
文字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8が設けられ
ているので、特別の熟練を必要することなく実施するこ
とができる。
【0020】以上の如く、正研磨と一文字研磨の際のド
リルのグラインダ9の砥石91に対する位置は異なるた
め、このドリル刃先研磨器においては、それぞれれの研
磨用のドリルの位置決め用として、正研磨時用ドリル載
置台6と一文字研磨時用ドリル載置台7が設けられてお
り、かつ、これらの切り替えの簡単、迅速な切り替えを
可能にするために、正研磨時ドリル載置台6と一文字研
磨時用ドリル載置台7とが基台1上をスライドする本体
ステージ4上に取付けられ、かつ、一文字研磨時用ドリ
ル載置台位置微調整手段8と一文字研磨時用ドリル載置
台7とを連結分離可能とすることにより、正研磨時には
一文字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8を一文字
研磨時用ドリル載置台7から分離するように構成されて
いる。このような構造とすることにより、 正研磨と一
文字研磨とが1台の装置で可能になっている。
リルのグラインダ9の砥石91に対する位置は異なるた
め、このドリル刃先研磨器においては、それぞれれの研
磨用のドリルの位置決め用として、正研磨時用ドリル載
置台6と一文字研磨時用ドリル載置台7が設けられてお
り、かつ、これらの切り替えの簡単、迅速な切り替えを
可能にするために、正研磨時ドリル載置台6と一文字研
磨時用ドリル載置台7とが基台1上をスライドする本体
ステージ4上に取付けられ、かつ、一文字研磨時用ドリ
ル載置台位置微調整手段8と一文字研磨時用ドリル載置
台7とを連結分離可能とすることにより、正研磨時には
一文字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8を一文字
研磨時用ドリル載置台7から分離するように構成されて
いる。このような構造とすることにより、 正研磨と一
文字研磨とが1台の装置で可能になっている。
【0021】すなはち、このドリル刃先研磨器は、一文
字研磨時用ドリル載置台7と一文字研磨時用ドリル載置
台位置微調整手段8とが分離可能となっており、例えば
その連結をエアチャック72、83で行うようになって
おり、正研磨時ドリル載置台6を使用するときは、一文
字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8をエアチャッ
ク83部分で分離しさらに基台1の下部に移動させ、正
研磨時ドリル載置台6をグラインダ9の砥石91の位置
まで移動できるようになっている。そして、一文字研磨
の場合は、基台1の下部に下げられていた一文字研磨時
用ドリル載置台位置微調整手段8を基台1の上部に移動
させ、一文字研磨時ドリル載置台6と、例えば、エアチ
ャック72、83で連結し、スケ−ル5により位置を確
認しながら調整ねじ83で一文字研磨時用ドリル載置台
7の位置決めを行うことができる。
字研磨時用ドリル載置台7と一文字研磨時用ドリル載置
台位置微調整手段8とが分離可能となっており、例えば
その連結をエアチャック72、83で行うようになって
おり、正研磨時ドリル載置台6を使用するときは、一文
字研磨時用ドリル載置台位置微調整手段8をエアチャッ
ク83部分で分離しさらに基台1の下部に移動させ、正
研磨時ドリル載置台6をグラインダ9の砥石91の位置
まで移動できるようになっている。そして、一文字研磨
の場合は、基台1の下部に下げられていた一文字研磨時
用ドリル載置台位置微調整手段8を基台1の上部に移動
させ、一文字研磨時ドリル載置台6と、例えば、エアチ
ャック72、83で連結し、スケ−ル5により位置を確
認しながら調整ねじ83で一文字研磨時用ドリル載置台
7の位置決めを行うことができる。
【0022】以下、この実施例のドリル刃先研磨器を用
いてドリルの研磨を行う実施例について説明する。
いてドリルの研磨を行う実施例について説明する。
【0023】(イ)正研磨(図4参照) 準備の整った正研磨時用ドリル載置台6上にドリル10
Aを載置する。ドリル10Aを指先(左手)で抑え刃先
を水平にし、右手でドリル10Aの本をつかんで台61
上でグラインダー方向におし研磨を始め、ドリル10A
を回転しながら(ドリルを移動、固定などをせず指先で
おさえながら0-1/4回転するだけ)右指でグラインダ9
の砥石91の向に押しながら研磨し、反対の刃先が研磨
する直前で回すのを止める。研磨始めの角度より終りの
角度の方が大きいように右手でグラインダ9の砥石91
の方に押しながら研磨する必要があり、反対の刃の研磨
も同様に磨ぐ刃先の研磨はカットを軽く行うことによっ
て切れ始めを良くすることができる。
Aを載置する。ドリル10Aを指先(左手)で抑え刃先
を水平にし、右手でドリル10Aの本をつかんで台61
上でグラインダー方向におし研磨を始め、ドリル10A
を回転しながら(ドリルを移動、固定などをせず指先で
おさえながら0-1/4回転するだけ)右指でグラインダ9
の砥石91の向に押しながら研磨し、反対の刃先が研磨
する直前で回すのを止める。研磨始めの角度より終りの
角度の方が大きいように右手でグラインダ9の砥石91
の方に押しながら研磨する必要があり、反対の刃の研磨
も同様に磨ぐ刃先の研磨はカットを軽く行うことによっ
て切れ始めを良くすることができる。
【0024】(ロ)一文字研磨(図5参照) 準備の整った一文字研磨時用ドリル載置台7上にドリル
10Bを載置する。正研磨同様に左指で台に抑え、右手
でドリル10Bの本をつかんで刃先をグラインダ9の砥
石91に対し水平にセットして、右手でドリル10Bを
砥石91の方にスライドする。この時ドリル10Bは回
転させない。そして中心部を研磨しないようにスライド
する。反対の刃を研磨しないように(サイド面で)セン
ターが出ない場合には一文字研磨時用ドリル載置台7の
位置を補正しながらこれらの作業をくりかえす。なお、
一文字研磨の場合には、刃先の山の形は石の角のカット
の角度できまるので、グラインダ9の砥石91の正面の
凹凸をカット石で研磨し砥石91の角を軽くカットして
おく。
10Bを載置する。正研磨同様に左指で台に抑え、右手
でドリル10Bの本をつかんで刃先をグラインダ9の砥
石91に対し水平にセットして、右手でドリル10Bを
砥石91の方にスライドする。この時ドリル10Bは回
転させない。そして中心部を研磨しないようにスライド
する。反対の刃を研磨しないように(サイド面で)セン
ターが出ない場合には一文字研磨時用ドリル載置台7の
位置を補正しながらこれらの作業をくりかえす。なお、
一文字研磨の場合には、刃先の山の形は石の角のカット
の角度できまるので、グラインダ9の砥石91の正面の
凹凸をカット石で研磨し砥石91の角を軽くカットして
おく。
【0025】この実施例のドリル刃先研磨器は、汎用グ
ラインダー石のサイズ125−250まで取り付け可能
である。コンパクトで、調整個所が少なく取扱は容易
で、場所を取らず、すばやく実施することができる。装
置のグラインダへの取付け、装置そのものの取扱が容易
で、今まで手で持って研磨していた人も戸惑うことなく
使用可能である。正研磨、一文字研磨作業の切り替えが
簡単、容易に実施でき、熟練者でも容易でない一文字研
磨を簡単容易に、歩留まり良く実施できる。また、ドリ
ル研磨用に使用できる器具はグラインダのみで、もっぱ
ら名人芸に頼らざるを得ない現場においても容易に入手
でき、簡単にグラインダに取り付けるだけで使用でき、
しかも誰でも簡単容易にドリルの研磨を可能とする。装
置は小型であるので、手持ちのグラインダに簡単容易に
取り付けて使用でき、グラインダと共に持ち運んで使用
でき、構造が簡単であるので壊れない。装置の構造が簡
単であるので低価格で販売できるので、使用者にとって
入手容易である従来の装置はかなりの調整箇所を有し簡
単容易に使用できない嫌いがあり、調整個所が多い場合
にはかえって煩瑣な場合があり、特に異なる調整状態の
切り換えを必要とするときには再調整が煩瑣であるが、
このドリル刃先研磨器は必要なときに手軽に切り換え使
用可能である。
ラインダー石のサイズ125−250まで取り付け可能
である。コンパクトで、調整個所が少なく取扱は容易
で、場所を取らず、すばやく実施することができる。装
置のグラインダへの取付け、装置そのものの取扱が容易
で、今まで手で持って研磨していた人も戸惑うことなく
使用可能である。正研磨、一文字研磨作業の切り替えが
簡単、容易に実施でき、熟練者でも容易でない一文字研
磨を簡単容易に、歩留まり良く実施できる。また、ドリ
ル研磨用に使用できる器具はグラインダのみで、もっぱ
ら名人芸に頼らざるを得ない現場においても容易に入手
でき、簡単にグラインダに取り付けるだけで使用でき、
しかも誰でも簡単容易にドリルの研磨を可能とする。装
置は小型であるので、手持ちのグラインダに簡単容易に
取り付けて使用でき、グラインダと共に持ち運んで使用
でき、構造が簡単であるので壊れない。装置の構造が簡
単であるので低価格で販売できるので、使用者にとって
入手容易である従来の装置はかなりの調整箇所を有し簡
単容易に使用できない嫌いがあり、調整個所が多い場合
にはかえって煩瑣な場合があり、特に異なる調整状態の
切り換えを必要とするときには再調整が煩瑣であるが、
このドリル刃先研磨器は必要なときに手軽に切り換え使
用可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、ドリルの刃先の研磨作業おい
て、正研磨と一文字研磨の両方を簡単容易に切り替えて
使用でき、簡単容易に手持ちのグラインダに取付け可能
で、使用方法も簡単で、低価格で入手可能なドリル刃先
研磨器を提供可能とするもので、産業上の効果の大なる
ものである。
て、正研磨と一文字研磨の両方を簡単容易に切り替えて
使用でき、簡単容易に手持ちのグラインダに取付け可能
で、使用方法も簡単で、低価格で入手可能なドリル刃先
研磨器を提供可能とするもので、産業上の効果の大なる
ものである。
【図1】本発明のドリル刃先研磨器の一実施例の要部の
側面図である。
側面図である。
【図2】同じく要部の上面図である。
【図3】同じくグラインダへの取付け部分を示す説明図
である。
である。
【図4】この実施例のドリル刃先研磨器を正研磨に使用
している状態の上面図である。
している状態の上面図である。
【図5】同じく一文字研磨に使用している状態の上面図
である。
である。
1…基台、2…基台支持部、3…研磨器取付具、4…本
体ステ−ジ、5…スケ−ル、6…正研磨時ドリル載置
台、7…一文字研磨時ドリル載置台、8…一文字研磨時
ドリ載置台位置微調整手段、9…グラインダ、10…ド
リル。
体ステ−ジ、5…スケ−ル、6…正研磨時ドリル載置
台、7…一文字研磨時ドリル載置台、8…一文字研磨時
ドリ載置台位置微調整手段、9…グラインダ、10…ド
リル。
Claims (4)
- 【請求項1】 基台支持部を有する基台と、該基台支持
部をグラインダに前記基台がグラインダの砥石の回転軸
に平行になるように取り付ける研磨器取付具と、前記基
台上を前記砥石の回転軸に平行な方向にスライドする本
体ステージと、該本体ステージ上に設けられた正研磨時
用ドリル載置台および一文字研磨時用ドリル載置台と、
該一文字研磨時用ドリル載置台の位置の微調整用手段と
を有していることを特徴とするドリル刃先研磨器。 - 【請求項2】 前記正研磨時用ドリル載置台および前記
一文字研磨時用ドリル載置台は、それぞれ、前記本体ス
テージに直角でドリルをガイドするための側壁を有して
いる請求項1記載のドリル刃先研磨器。 - 【請求項3】 前記正研磨時用ドリル載置台は前記本体
ステージに直角な1軸に対し回転可能であり、前記一文
字研磨時用ドリル載置台の位置の微調整用手段は前記基
台に取付けられ必要時のみ該一文字研磨時用ドリル載置
台に連結されるようになっている請求項1又は2記載の
ドリル刃先研磨器。 - 【請求項4】 前記連結がエア−チャックにより行われ
るようになっている請求項3記載のドリル刃先研磨器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33096798A JP2000158302A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | ドリル刃先研磨器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33096798A JP2000158302A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | ドリル刃先研磨器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000158302A true JP2000158302A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18238379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33096798A Pending JP2000158302A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | ドリル刃先研磨器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000158302A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108747615A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-11-06 | 梅州市绿鹰机械设备有限公司 | 一种可调式多功能磨刀机 |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP33096798A patent/JP2000158302A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108747615A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-11-06 | 梅州市绿鹰机械设备有限公司 | 一种可调式多功能磨刀机 |
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