JP2000141209A - 研磨ヘッドおよび磁気研磨装置 - Google Patents

研磨ヘッドおよび磁気研磨装置

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JP2000141209A
JP2000141209A JP31362598A JP31362598A JP2000141209A JP 2000141209 A JP2000141209 A JP 2000141209A JP 31362598 A JP31362598 A JP 31362598A JP 31362598 A JP31362598 A JP 31362598A JP 2000141209 A JP2000141209 A JP 2000141209A
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polishing
magnetic
work
polishing head
head
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JP31362598A
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English (en)
Inventor
Shinichi Mitsuoka
慎一 満岡
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークの傷、破損等の発生を防止できる磁気研
磨装置を提供すること。 【解決手段】磁気研磨装置5Aは、軸51と、かかる軸
51の先端に設置された研磨ヘッド1Bと、磁性砥粒6
と、固定冶具7と、固定具71と、磁気バックアップブ
ロック8とを有する。研磨ヘッド1Bは、磁性砥粒6を
吸着するヘッド本体2Bと、ワークに傷、損傷等が生じ
ることを防止し、かつ磁性砥粒6を吸着する緩衝層3と
を有する。この緩衝層3は、バインダー中に磁性体を封
入したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、磁気研磨に用いら
れる研磨ヘッド、および、該研磨ヘッドを有する磁気研
磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の磁気研磨装置を示す縦断
面図である。磁気研磨装置15は、ワーク14の加工面
141を研磨(磁気研磨)することができる。
【0003】この磁気研磨装置15を用いてワーク14
の加工面141の研磨を行う場合、まず、電磁コイル1
53に通電し、磁力を発生させる。この発生した磁力は
軸154から研磨ヘッド151に伝達される。
【0004】これにより、研磨ヘッド151に、磁性砥
粒152が磁気吸着される。
【0005】そして、固定冶具12に固定されたワーク
14の加工面141に、研磨ヘッド151を一定距離近
付け、磁性砥粒152を加工面141に密着させ、研磨
ヘッド151を回転させつつ、ワーク14を揺動し、ワ
ーク14の加工面141を研磨する。
【0006】このとき、ワーク14と研磨ヘッド151
との間を、常に一定距離離間させる。すなわち、磁気研
磨を行う場合、研磨中に常に研磨ヘッド151がワーク
14から一定距離離間する研磨方式である定位置加工方
式により研磨を行う。
【0007】この定位置加工方式では、ワーク14の研
磨面141と研磨ヘッド151との距離を一定に保つた
め、加工機に、位置制御手段を特別に設けなくてはなら
ない。このため、磁気研磨装置15の構造が複雑になっ
ていた。
【0008】また、定位置加工方式では、ワーク14の
加工面141の形状が球面や平面でない場合には、加工
面141と研磨ヘッド151との距離を一定に保つため
に、位置制御手段に、専用のプログラム等を組み込む必
要がある。
【0009】さらには、定位置加工方式では、ワーク1
4と研磨ヘッド151との接触を防止するため、両者の
間隔を大きく設定する必要があった。このため、磁性砥
粒152をワーク4に密着させるためには、研磨ヘッド
151に大量の磁性砥粒152を磁気吸着させなければ
ならず、強い磁力が必要であった。
【0010】一方、このような定位置加工方式とは異な
り、研磨ヘッド151からワーク14に対して一定の圧
力がかかるようにして研磨を行う定圧加工方式を採用す
ることも考えれらるが、ワーク14の加工面141と研
磨ヘッド151との間から磁性砥粒152が逃げた場合
や、磁気研磨装置15に振動や衝撃が加わった場合等
に、研磨ヘッド151がワーク14に接触し、ワーク1
4に傷付き、破損等が生じるおそれがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ワー
クの傷、破損等の発生を防止でき、さらには、多種の研
磨機で磁気研磨を可能とする研磨ヘッド、および、この
研磨ヘッドを用いた磁気研磨装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(10)の本発明により達成される。
【0013】(1) 磁性砥粒によりワークの加工面を
研磨する磁気研磨に用いられる研磨ヘッドであって、前
記ワークへ与える衝撃を和らげる緩衝手段を備えたこと
を特徴とする研磨ヘッド。
【0014】(2) 前記緩衝手段は、前記研磨ヘッド
の少なくとも一部を構成する緩衝部である上記(1)に
記載の研磨ヘッド。
【0015】(3) 前記緩衝手段は、前記研磨ヘッド
の先端に設けられた緩衝層である上記(1)に記載の研
磨ヘッド。
【0016】(4) 前記緩衝層は軟質材料または弾性
材料で構成されている上記(3)に記載の研磨ヘッド。
【0017】(5) 前記緩衝層は磁性を有するもので
ある上記(3)または(4)に記載の研磨ヘッド。
【0018】(6) 前記研磨ヘッドは、電磁石、永久
磁石または強磁性体のうちの少なくとも1つで構成され
る部分を有する上記(1)ないし(5)のいずれかに記
載の研磨ヘッド。
【0019】(7) 上記(1)ないし(6)のいずれ
かに記載の研磨ヘッドと、該研磨ヘッドに磁気吸着され
る磁性砥粒とを有し、該磁性砥粒により、ワークの加工
面を研磨することを特徴とする磁気研磨装置。
【0020】(8) 前記ワークの加工面の形状に対応
した研磨皿を有し、前記研磨ヘッドは前記研磨皿上に設
置されている上記(7)に記載の磁気研磨装置。
【0021】(9) 定圧加工方式により前記ワークの
加工面を研磨する上記(7)または(8)に記載の磁気
研磨装置。
【0022】(10) オスカー式研磨機またはNC研
磨機である上記(7)ないし(9)のいずれかに記載の
磁気研磨装置。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す好
適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0024】図1〜図3は、本発明の研磨ヘッドの実施
例を示す縦断面図である。
【0025】本発明の研磨ヘッドは、磁気研磨を行う際
に、ワークへ与える衝撃を和らげる緩衝手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0026】図1は、本発明の研磨ヘッドの第1の実施
例を示している。図1に示すように、研磨ヘッド1A
は、ヘッド本体2Aと、緩衝手段としてヘッド本体2A
の先端に設けられた緩衝層3とを有する。
【0027】この研磨ヘッド1Aは、例えば、研磨を目
的とするワーク4の加工面41が凹面をなしている場合
に用いられる。ただし、本発明の研磨ヘッド1Aは、後
述するような効果を有しているので、加工面41の形状
が凹面をなしているもの以外のワーク4にも好適に使用
可能である。
【0028】ヘッド本体2Aは、後述する磁性砥粒6を
磁気吸着する機能を有する。また、ヘッド本体2Aは、
略円柱状の形状をなしており、その先端部は、凸状に隆
起し、曲面を形成している。
【0029】この曲面の形状は、ワーク4の加工面41
の形状に対応していることが好ましいが、対応していな
くてもよい。これは、加工面41の研磨を行う際には、
研磨ヘッド1Aとワーク4との間に磁性砥粒6が存在す
るためである。すなわち、研磨ヘッド1Aとワーク4と
は直接は接触しない。このため、ヘッド本体2Aの先端
部の曲面の形状がワーク4の加工面41の形状に対応し
ていなくても、ワーク4の加工面41を研磨することが
できる。
【0030】このヘッド本体2Aは、永久磁石、電磁石
となり得る強磁性体、または、他の永久磁石、電磁石か
らの磁力線が透過し得る物質で構成されている。これに
より、研磨ヘッド1Aは、磁性砥粒6を磁気吸着するこ
とができる。
【0031】緩衝層3は、ワーク4へ与える衝撃を和ら
げる。このため、緩衝層3は、軟質材料または弾性材料
で構成されていることが好ましい。
【0032】このような材料としては、例えば、天然ゴ
ム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタ
ジエンゴム、ブチルゴム、シリコーンゴム等のゴム、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化
ビニル等の軟質樹脂、ポリウレタン系、ポリエステル
系、ポリアミド系等の熱可塑性エラストマー、織布、不
織布、起毛布等の布類、各種紙材などが挙げられる。
【0033】また、緩衝層3は、磁性を有していること
が好ましい。これにより、ヘッド本体2Aのみならず緩
衝層3も磁性砥粒6を磁気吸着することができる。
【0034】このように、緩衝層3が磁性を有している
と、研磨ヘッド1Aは、研磨ヘッド1Aとワーク4との
間の磁束密度を、より高めることができる。したがっ
て、研磨ヘッド1Aは、より効率よく磁性砥粒6を磁気
吸着することができ、ワーク4を研磨する際に、磁性砥
粒6をワーク4に、より強く押圧することができる。
【0035】ゆえに、このような研磨ヘッド1Aを磁気
研磨装置に用いると、電磁石等で発生させる磁力を少な
くすることができるようになり、装置の小型化、および
低コスト化が容易となる。
【0036】このような磁性を有する材料としては、例
えば、ゴム磁石、ボンド磁石(プラスチック磁石)等の
バインダー中に磁性体(粉末)を混入したものなどが挙
げられる。
【0037】緩衝層3の厚さは、特に限定されないが、
0.01〜15mm程度が好ましく、0.1〜8mm程度が
より好ましい。緩衝層3の厚さがこの範囲の上限値を超
えると、研磨ヘッド1Aとワーク4との間の磁束密度が
低下する場合があり、この範囲の下限値を下回ると、緩
衝層3の衝撃を和らげる作用が低下する場合があるから
である。
【0038】図2は、本発明の研磨ヘッドの第2の実施
例を示している。図2に示すように、研磨ヘッド1B
は、ヘッド本体2Bと、緩衝手段としてヘッド本体2B
の先端に設けられた緩衝層3とを有する。以下、研磨ヘ
ッド1Bについて、研磨ヘッド1Aとの相違点を中心に
述べ、研磨ヘッド1Aとの共通点については説明を省略
する。
【0039】この研磨ヘッド1Bは、その先端部が平面
状をなしており、例えば、研磨を目的とするワーク4の
加工面41が平面をなしている場合に用いられる。ただ
し、前述したように、研磨ヘッド1Bとワーク4とは直
接接触しないので、研磨ヘッド1Bは、加工面41の形
状が平面以外の形状をなしているワーク4に対しても好
適に用いることができる。
【0040】また、緩衝層3は、ヘッド本体2Bの先端
から、ヘッド本体2Bの側面部の一部分まで設けられて
おり、ヘッド本体2Bの先端の縁部を覆っている。これ
により、ワーク4に、ヘッド本体2Bの先端の縁部が斜
め方向から接触した場合でも、ワーク4の損傷を効果的
に防止できる。
【0041】図3は、本発明の研磨ヘッドの第3の実施
例を示している。図3に示すように、研磨ヘッド1C
は、ヘッド本体2Cと、緩衝手段としてヘッド本体2C
の先端に設けられた緩衝層3と、緩衝手段としてヘッド
本体2Cの基端側に設けられた緩衝部31とを有する。
以下、研磨ヘッド1Bについて、研磨ヘッド1Aとの相
違点を中心に述べ、研磨ヘッド1Aとの共通点について
は説明を省略する。
【0042】この研磨ヘッド1Cは、その先端部が凹面
状をなしており、例えば、研磨を目的とするワーク4の
加工面41が凸面をなしている場合に用いられる。ただ
し、前述したように、研磨ヘッド1Cとワーク4とは直
接接触しないので、研磨ヘッド1Cは、加工面41の形
状が凸面以外の形状をなしているワーク4に対しても好
適に用いることができる。
【0043】ヘッド本体2Cの基端側(図3中上方)に
は、緩衝手段としてワーク4へ与える衝撃を和らげる部
分である緩衝部31が設けられている。このように、緩
衝層3に加えてさらに緩衝部31を設けることにより、
ワーク4へ与える衝撃をさらに和らげることができる。
この緩衝部31には、緩衝層3に使用可能な材料と同様
のものが好適に使用できる。
【0044】なお、ヘッド本体2Cが電磁石となり得る
強磁性体、または、永久磁石、電磁石からの磁力線が透
過し得る物質で構成されている場合には、緩衝部31
は、磁性を有していることが好ましい。これにより、緩
衝部31は、研磨ヘッド1Cの基端側から伝達された磁
力を、効率よくヘッド本体2Cに伝達することができ、
研磨ヘッド1Cとワーク4との間の磁束密度を高めるこ
とができる。
【0045】このような磁性を有する材料としては、例
えば、前述したような、バインダー中に磁性体(粉末)
を混入したものなどが挙げられる。
【0046】図4は、本発明の研磨ヘッドの第4の実施
例を示している。以下、研磨ヘッド1Dについて、研磨
ヘッド1Aとの相違点を中心に述べ、研磨ヘッド1Aと
の共通点については説明を省略する。
【0047】この研磨ヘッド1Dは、軟質材料または弾
性材料で構成されており(緩衝手段)、かつ磁性を有し
ている。これにより、研磨ヘッド1Dは、磁性砥粒6を
磁気吸着することができるとともに、ワーク4へ与える
衝撃を和らげることができる。
【0048】研磨ヘッド1Dに用いられる材料として
は、例えば、前述したような、バインダー中に磁性体
(粉末)を混入したものなどが挙げられる。
【0049】この研磨ヘッド1Dを使用する際には、研
磨ヘッド1Dの基端側(図4中上方)を、永久磁石また
は電磁石と磁気的に接続して使用してもよい。これによ
り、研磨ヘッド1Dとワーク4との間に生じる磁束密度
を増大させることができ、ワーク4の加工面41に磁性
砥粒6をより強く押圧させることが可能となる。
【0050】このように、本発明の研磨ヘッドを磁気研
磨に用いると、ワークに与える衝撃を和らげることがで
きる。特に、緩衝層をヘッド本体の先端に設けると、研
磨ヘッドがワークに接触した場合でも、ワークの破損や
ワークに傷付きが生じること等を防止することができ
る。これにより、以下の利点が得られる。
【0051】従来の研磨ヘッドでは、定位置加工方式の
研磨機でしか、磁気研磨を行うことができなかった。こ
れは、定圧加工方式の研磨機で磁気研磨を行った場合、
磁性砥粒が研磨ヘッドの先端から逃げ、研磨ヘッドがワ
ークに直接接触し、ワークを損傷することがあるからで
ある。
【0052】これに対し、本発明の研磨ヘッド、特に、
ヘッド本体の先端に緩衝層を設けた研磨ヘッドは、研磨
中に研磨ヘッドがワークに接触した場合でも、ワークに
損傷等を生じさせにくい。
【0053】このため、本発明の研磨ヘッドを用いる
と、従来磁気研磨に用いられていた定位置加工方式の研
磨機はもちろんのこと、従来は磁気研磨に用いることが
できなかった定圧加工方式の研磨機でも磁気研磨を行う
ことができる。この定圧加工方式の研磨機は、一般的な
研磨に広く用いられているので、本発明の研磨ヘッドを
用いることにより、磁気研磨用の専用機を特別に用意し
なくても、磁気研磨を行うことができるようになり、汎
用性が高まる。
【0054】また、従来の定位置加工方式の研磨機で
は、ワークの加工面の形状が球面や平面以外の形状をな
している場合に、磁気研磨が困難であったが、定圧加工
方式の研磨機を用いることにより、加工面の形状が球面
や平面以外の形状をなしているワークに対しても、研磨
ヘッドおよび磁性砥粒をワークの加工面に容易に追従さ
せることができるので、容易に磁気研磨を行うことがで
きる。
【0055】したがって、ワークの加工面の形状が複雑
な形状をなしている場合でも、本発明の研磨ヘッドを用
いれば、磁気研磨を行うことができる。
【0056】しかも、本発明の研磨ヘッドを用いれば、
従来の研磨ヘッドよりもワークの加工面に近付けて磁気
研磨を行うことができるので、従来の磁気研磨装置より
もより少ない磁力で磁気研磨を行うことができる。
【0057】特に、定位置加工方式の研磨機を用いて磁
気研磨を行う場合でも、研磨ヘッドとワークとの距離
を、従来のものより小さくできる。したがって、本発明
の研磨ヘッドを用いれば、定位置加工方式の研磨機で磁
気研磨を行う場合でも、従来の磁気研磨装置よりもより
少ない磁力で磁気研磨を行うことができる。
【0058】これは、従来の磁気研磨装置では、研磨ヘ
ッドがワークに接触してワークの破損が生じないよう
に、研磨ヘッドとワークとの距離を大きくする必要があ
ったが、本発明の研磨ヘッドは緩衝手段を有しているの
で、研磨ヘッドがワークに接触した場合でも、ワークに
損傷等が生じにくいからである。
【0059】このため、本発明の研磨ヘッドを磁気研磨
装置に用いると、磁気研磨装置の構成の簡素化および小
型化が可能となる。
【0060】以下、上述した研磨ヘッドを用いた磁気研
磨装置について説明する。
【0061】図5は、本発明の磁気研磨装置の第1の実
施例を示す縦断面図である。図5に示す磁気研磨装置
(NC研磨機)5Aは、ワーク4にかかる圧力を一定に
保ちつつ、加工面41の研磨を行う定圧加工方式の研磨
機である。
【0062】この磁気研磨装置5Aは、磁力を発生させ
る図7と同様の電磁コイル(図示せず)と、軸51と、
かかる軸51の先端に設置された研磨ヘッド1Bと、軸
51を図5中B方向に回転させる回転機構と、図5中A
方向に押圧してワーク4に圧力を与える荷重機構と、磁
性砥粒6と、固定冶具7と、固定具71と、磁気バック
アップブロック8と、固定冶具7を図5中C方向に揺動
する揺動機構とを有する。なお、回転機構、荷重機構お
よび揺動機構については、公知のNC研磨装置と同様の
ものを用いることができるので、記載を省略する。
【0063】軸51は、電磁コイルで発生した磁力を研
磨ヘッド1Bに伝達する機能と、回転機構により生じた
回転力を研磨ヘッド1Bに伝達する機能とを有する。ま
た、軸51は、荷重機構に接続されており、ワーク4の
加工面41を研磨する際には、荷重機構からの荷重をワ
ーク4に伝達する。これにより、研磨中に、ワーク4に
一定の圧力をかけることができる。
【0064】この軸51は、強磁性体で構成されてい
る。軸51が強磁性体で構成されていることにより、電
磁コイルで発生した磁力を効率よく研磨ヘッド1Bに伝
達することができる。
【0065】この軸51の先端に、研磨ヘッド1Bを設
置することにより、前述したような効果が得られる磁気
研磨装置5Aを得ることができる。なお、研磨ヘッド1
Bのヘッド本体2Bは、強磁性体で構成されている。
【0066】また、軸51の先端は、種々の研磨ヘッド
が着脱可能となっており、研磨ヘッド1Bの他に、研磨
ヘッド1A、1C、1D等の研磨ヘッドを着脱自在に取
り付けることが可能である。
【0067】磁性砥粒6は、研磨ヘッド1Bに磁気吸着
され、ワーク4の加工面41を研磨する。
【0068】磁性砥粒6は、粉状または粒状である。磁
性砥粒6の構成材料としては、研磨ヘッド1Bに磁気吸
着可能であり、かつ、ワーク4の加工面を研磨可能であ
れば特に限定されず、例えば、鉄、酸化鉄等の磁性体
や、これらにアルミナ、ダイヤモンド、酸化セリウム、
酸化クロム、べんがら等の硬質物を付着させたものなど
が挙げられる。
【0069】研磨対象物であるワーク4は、固定冶具7
に固定される。ワーク4が固定冶具7に固定されること
により、磁気研磨を効率よく行うことができる。
【0070】また、必要に応じ、固定冶具7には、固定
具71が取り付けられる。この固定具71は、ワーク4
を、加工面41の方向(図5中上方)から押圧する。こ
のため、固定具71を用いることにより、ワーク4を固
定冶具7に、より確実に固定することができる。
【0071】この固定冶具7内には、必要に応じ、磁気
バックアップブロック8を設置する。
【0072】この磁気バックアップブロック8は、強磁
性体で構成されている。このため、研磨ヘッド1Bで発
生した磁力を磁気バックアップブロック8に誘引するこ
とができるので、磁気バックアップブロック8と研磨ヘ
ッド1Bとの間の磁束密度が高まる。したがって、研磨
ヘッド1Bは、磁性砥粒6をより強く磁気吸着すること
が可能となり、これにより、磁性砥粒6をワーク4の加
工面41に強く押圧することができるようになる。
【0073】なお、固定冶具7は、揺動機構上に設置さ
れている。このため、ワーク4の加工面41を磁気研磨
する際には、固定冶具7を揺動することができる。
【0074】このように磁気研磨装置5Aは、電磁石に
より磁力を発生させるので、強力な磁力を得ることがで
き、研磨ヘッド1Bに多量の磁性砥粒6を磁気吸着する
ことができる。このため、磁気研磨する際の研磨の効率
が向上する。
【0075】なお、磁気研磨装置5Aで研磨可能なワー
クとしては、例えば、光学レンズ(例えば、凸メニスカ
スレンズ、平凸レンズ、両凸レンズ、平凹レンズ、フル
ネルレンズなど)、偏光子、検光子、旋光子、光学フィ
ルター、プリズム、鏡(ミラー)、回折格子等の光学部
品、金型、ガラス型等の成形用の型などが挙げられる。
【0076】なお、磁気研磨装置5Aで、凸メニスカス
レンズ、平凸レンズ、両凸レンズ、平凹レンズ、フルネ
ルレンズなどの光学レンズを研磨する場合には、これら
の光学レンズのいずれの面も研磨することができる。
【0077】以下、磁気研磨装置5Aの使用方法(作
用)について説明する。
【0078】まず、電磁コイルに通電し、磁力を発生さ
せる。発生した磁力は、軸51を介して、研磨ヘッド1
Bに伝達される。これにより、研磨ヘッド1Bに、特に
研磨ヘッド1Bの先端側に、磁性砥粒6が磁気吸着され
る。
【0079】次に、ワーク4を、固定冶具7に固定す
る。このとき、必要に応じ、固定冶具7内に、磁気バッ
クアップブロック8を設置する。また、必要に応じ、固
定冶具7に固定具71を取り付ける。
【0080】次に、このワーク4を固定した固定冶具7
を、磁気研磨装置5Aの所定の場所にセットする。
【0081】次に、回転機構により軸51を回転させ
て、研磨ヘッド1Bを回転させる。
【0082】次に、研磨ヘッド1Bを回転させつつ、研
磨ヘッド1Bをワーク4に近付け、磁性砥粒6をワーク
4の加工面41に密着させ、ワーク4に一定の圧力をか
ける(荷重をかける)。
【0083】そして、図5に示すように、固定冶具7を
研磨ヘッド1Bに対して揺動させて、ワーク4の加工面
41全体にわたって研磨を行う。なお、磁気研磨装置5
Aは、定圧加工方式の研磨機であるので、研磨中、ワー
ク4にかかる圧力は一定となる。
【0084】なお、研磨する場合、研磨ヘッド1Bを回
転させずにワーク4を回転させてもよい。また、研磨ヘ
ッド1Bとワーク4の両者を回転させてもよい。
【0085】また、揺動を行う場合、ワーク4を揺動せ
ず、研磨ヘッド1Bをワーク4に対して揺動してもよ
い。また、研磨ヘッド1Bとワーク4の両者を揺動して
もよい。
【0086】図6は、本発明の磁気研磨装置の第2の実
施例を示す縦断面図である。図6に示す磁気研磨装置
(オスカー式研磨機)5Bは、ワーク4にかかる圧力を
一定に保ちつつ、加工面41の研磨を行う定圧加工方式
の研磨機である。
【0087】この磁気研磨装置5Bは、図6中D方向に
押圧してワーク4に圧力を与える荷重機構と、軸52
と、かかる軸52の先端に設置された球体53と、かか
る球体53に接続された研磨皿9と、かかる研磨皿9の
表面に複数設置された研磨ヘッド1Aと、研磨皿9を図
6中E方向に揺動するための揺動機構と、磁性砥粒6
と、固定冶具7と、固定具71と、磁気バックアップブ
ロック8と、固定冶具7を図6中F方向に回転させる回
転機構とを有する。なお、回転機構、荷重機構および揺
動機構については、従来のオスカー式研磨装置と同様な
ので、記載を省略する。
【0088】以下、磁気研磨装置5Bについて、磁気研
磨装置5Aとの相違点を中心に述べ、磁気研磨装置5A
との共通点については説明を省略する。
【0089】軸52は、揺動機構に接続されており、研
磨皿9を揺動するための駆動力を、球体53を介して研
磨皿9に伝達する。また、軸52は、荷重機構に接続さ
れており、軸52は、ワーク4の加工面41を研磨する
際には、荷重機構からの荷重をワーク4に伝達する。こ
れにより、研磨中に、ワーク4に一定の圧力をかけるこ
とができる。
【0090】球体53は、軸52と一体となっている。
また、球体53は、研磨皿9の凹部91に嵌合してい
る。このため、軸52は、球体53を介して、研磨皿9
に対して360°任意の方向に回動できる。
【0091】研磨皿9は、皿状の形状をなしている。ま
た、研磨皿9の軸52と反対側の面92の形状は、ワー
ク4の加工面41と対応した形状をなしていることが好
ましい。これにより、加工面41の研磨を効率よく行う
ことができる。
【0092】ただし、研磨皿9の面92の形状を、ワー
ク4の加工面41と対応した形状としなくても磁気研磨
を行うことができる。これは、磁性砥粒6が、研磨ヘッ
ド1Aとワーク4との間に存在するため、研磨ヘッド1
Aとワーク4とが直接接触しないためである。
【0093】研磨皿9の面92には、研磨ヘッド1Aが
複数設置されている。この研磨ヘッド1Aのヘッド本体
2Aは、永久磁石で構成されている。
【0094】研磨ヘッド1Aを複数設置することによ
り、磁気研磨する際に、磁性砥粒6とワーク4の加工面
41との接触面積を大きくすることができ、研磨の効率
が向上する。また、研磨ヘッド1Aを複数設置すること
により、研磨ヘッド1個あたりの磁力を小さくすること
ができる。これは、研磨ヘッド1Aを複数設置すると、
磁気吸着できる磁性砥粒6の量が全体として増大するの
で、研磨ヘッド1A1個あたりが磁気吸着する磁性砥粒
の量を減少させることができるからである。
【0095】これにより、電磁石等の、強力な磁力を発
生させる機構を備える必要がなくなるので、磁気研磨装
置5Bの構成を簡素化することができるとともに、磁気
研磨装置5Bを小型化することができる。
【0096】なお、研磨皿9は、球体53に対して着脱
可能となっている。このため、研磨ヘッド1B、1C、
1D等の他の研磨ヘッドを有する別の研磨皿を球体53
に取り付けることも可能である。
【0097】固定冶具7は、回転機構上に設置されてい
る。このため、ワーク4の加工面41を磁気研磨する際
には、固定冶具7を回転、すなわちワーク4を回転させ
ることができる。
【0098】なお、磁気研磨装置5Bは、研磨皿9や軸
52が、緩衝手段として、前述したような緩衝層や緩衝
部を有していてもよい。
【0099】以下、磁気研磨装置5Bの使用方法(作
用)について説明する。
【0100】まず、ワーク4を、固定冶具7に固定す
る。このとき、必要に応じ、固定冶具7内に、磁気バッ
クアップブロック8を設置する。また、必要に応じ、固
定冶具7に固定具71を取り付ける。
【0101】次に、このワーク4を固定した固定冶具7
を、磁気研磨装置5Bの所定の場所にセットする。
【0102】次に、研磨皿9の研磨ヘッド1Aに、磁性
砥粒6を磁気吸着させてから、この研磨皿9を、磁気研
磨装置5Bにセットされたワーク4の上に載置する。
【0103】次に、このワーク4の上に載置した研磨皿
9の凹部91に、球体53を嵌合させて、研磨皿9を球
体53と一体化された軸52に取り付ける。
【0104】次に、回転機構により固定冶具7を回転さ
せる。また、荷重機構により軸52および研磨皿9を介
してワーク4に一定の圧力をかける(荷重をかける)。
【0105】そして、図6に示すように、研磨皿9を固
定冶具7に対して揺動させて、ワーク4の加工面41全
体にわたって研磨を行う。なお、磁気研磨装置5Bは、
定圧加工方式の研磨機であるので、研磨中、ワーク4に
かかる圧力は一定となる。
【0106】なお、揺動を行う場合、研磨皿9を揺動せ
ず、固定冶具7(ワーク4)を研磨皿9に対して揺動し
てもよい。また、固定冶具7(ワーク4)と研磨皿9の
両者を揺動してもよい。
【0107】以上、本発明を添付図面に示す好適実施例
に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0108】例えば、緩衝手段としては、前述したよう
な緩衝層や緩衝部に限られず、例えば、各種バネ、ショ
ックアブソーバー、これらを組み合わせたもの、または
これらと前述した緩衝層や緩衝部を組み合わせたもので
あってもよい。
【0109】また、研磨ヘッドにおいて、電磁石、永久
磁石または強磁性体を構成する部分は、研磨ヘッド(ヘ
ッド本体)のうちの一部分であってもよい。
【0110】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、磁
気研磨を行う際に、ワークへ与える衝撃を和らげること
ができる。
【0111】特に、磁気研磨中やワークの着脱時等に、
ワークの傷付き、破損等の発生を防止することができ
る。
【0112】また、本発明によれば、研磨ヘッドの先端
部の形状がワークの加工面の形状に対応していなくて
も、ワークを研磨することができる。
【0113】また、研磨ヘッドが有する緩衝手段が磁性
を有していると、効率よく磁性砥粒を吸着することがで
き、しかも、磁気研磨装置の小型化および低コスト化が
容易となる。
【0114】また、本発明によれば、定位置加工方式の
研磨機はもちろんのこと、従来は磁気研磨に用いること
ができなかった定圧加工方式の研磨機でも磁気研磨を行
うことができる。
【0115】また、本発明によれば、ワークの加工面の
形状が、球面や平面以外の形状をなしているワークに対
しても容易に研磨を行うことができる。特に、本発明に
よれば、ワークの加工面の形状が複雑な形状をなしてい
る場合でも、容易に研磨を行うことができる。
【0116】また、本発明によれば、ワークの加工面に
研磨ヘッドを近付けて磁気研磨を行うことができるの
で、より小さい磁力で磁気研磨を行うことができる。
【0117】また、本発明において、電磁石により磁力
を発生させると、強力な磁力を得ることができるので、
効率よく磁気研磨を行うことができる。
【0118】また、本発明において、永久磁石により磁
力を発生させると、装置の構成が簡易となり、小型の磁
気研磨装置を得ることができる。
【0119】また、研磨皿を用いて磁気研磨を行うと、
研磨の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の研磨ヘッドの第1の実施例を示す縦断
面図である。
【図2】本発明の研磨ヘッドの第2の実施例を示す縦断
面図である。
【図3】本発明の研磨ヘッドの第3の実施例を示す縦断
面図である。
【図4】本発明の研磨ヘッドの第4の実施例を示す縦断
面図である。
【図5】本発明の磁気研磨装置の第1の実施例を示す縦
断面図である。
【図6】本発明の磁気研磨装置の第2の実施例を示す縦
断面図である。
【図7】従来の磁気研磨装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1A、1B、1C、1D 研磨ヘッド 2A、2B、2C ヘッド本体 3 緩衝層 31 緩衝部 4 ワーク 41 加工面 5A、5B 磁気研磨装置 51 軸 52 軸 53 球体 6 磁性砥粒 7 固定冶具 71 固定具 8 磁気バックアップブロック 9 研磨皿 91 凹部 92 面 12 固定冶具 14 ワーク 141 加工面 15 磁気研磨装置 151 研磨ヘッド 152 磁性砥粒 153 電磁コイル 154 軸

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性砥粒によりワークの加工面を研磨す
    る磁気研磨に用いられる研磨ヘッドであって、 前記ワークへ与える衝撃を和らげる緩衝手段を備えたこ
    とを特徴とする研磨ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記緩衝手段は、前記研磨ヘッドの少な
    くとも一部を構成する緩衝部である請求項1に記載の研
    磨ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記緩衝手段は、前記研磨ヘッドの先端
    に設けられた緩衝層である請求項1に記載の研磨ヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 前記緩衝層は軟質材料または弾性材料で
    構成されている請求項3に記載の研磨ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記緩衝層は磁性を有するものである請
    求項3または4に記載の研磨ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記研磨ヘッドは、電磁石、永久磁石ま
    たは強磁性体のうちの少なくとも1つで構成される部分
    を有する請求項1ないし5のいずれかに記載の研磨ヘッ
    ド。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の研
    磨ヘッドと、 該研磨ヘッドに磁気吸着される磁性砥粒とを有し、 該磁性砥粒により、ワークの加工面を研磨することを特
    徴とする磁気研磨装置。
  8. 【請求項8】 前記ワークの加工面の形状に対応した研
    磨皿を有し、 前記研磨ヘッドは前記研磨皿上に設置されている請求項
    7に記載の磁気研磨装置。
  9. 【請求項9】 定圧加工方式により前記ワークの加工面
    を研磨する請求項7または8に記載の磁気研磨装置。
  10. 【請求項10】 オスカー式研磨機またはNC研磨機で
    ある請求項7ないし9のいずれかに記載の磁気研磨装
    置。
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