JP2000130195A - 可変動弁エンジンの制御装置 - Google Patents

可変動弁エンジンの制御装置

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JP2000130195A
JP2000130195A JP10309804A JP30980498A JP2000130195A JP 2000130195 A JP2000130195 A JP 2000130195A JP 10309804 A JP10309804 A JP 10309804A JP 30980498 A JP30980498 A JP 30980498A JP 2000130195 A JP2000130195 A JP 2000130195A
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negative pressure
target
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intake
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So Miura
創 三浦
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変動弁エンジンの始動性を向上させ、通常
制御へ滑らかに移行させる。 【解決手段】 エンジン始動時は、スロットル開度TV
Oを全閉に制御し(S2)、吸気弁閉時期IVCを下死
点付近に設定し(S3)、吸気弁開時期IVOを上死点
以降に遅らせる(S4)。エンジン始動後は、始動後経
過時間Tに応じて、始動直後に目標負圧を負圧レベル大
に設定し、時間経過と共に目標負圧を負圧レベル小側へ
移行させ、所定時間T0経過後は、負圧レベル小の設定
値に固定する(S6〜S11)。また、目標空気量を算
出する(S12〜S14)。そして、目標負圧を得るよ
うに目標空気量と目標負圧とに基づいてスロットル開度
TVOを制御し(S15)、目標空気量を得るように目
標空気量と目標負圧とに基づいて吸気弁閉時期IVCを
制御する(S16)。吸気弁開時期は上死点付近の通常
設定に戻す(S17)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気弁の開閉動作
を任意に制御可能な可変動弁装置を備え、吸気弁の閉時
期を制御して吸入空気量を制御する可変動弁エンジンに
おいて、特に始動性向上のため制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、可変動弁装置、例えば電磁駆
動装置を用いて、吸気弁及び排気弁を駆動し、これらの
開閉動作を任意に制御するものがある(特開平9−30
3122号公報参照)。
【0003】更に、近年は、ポンプロスの低減による燃
費向上を目的として、吸気弁閉時期を制御(早閉じ制
御)することにより、吸入空気量を制御して、ノンスロ
ットル運転を行うものが注目され、その開発が進められ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、始動時
にノンスロットル運転を行うと、次のような問題点があ
る。
【0005】(1)スロットル弁を開けて、吸気弁閉時
期で空気量制御を行おうとしても、スロットル弁による
運転では一瞬吹き上がるがすぐに吸気管負圧が発達して
回転が低下するのに対し、一気に吹き上がるため、制御
が困難である。
【0006】(2)ノンスロットル運転は早閉じミラー
サイクルであり、有効圧縮比が低く、初爆を得にくい。 (3)負圧がないため、始動時の燃料霧化の悪化に追い
討ちをかける。
【0007】本発明は、このような実状に鑑み、可変動
弁エンジンの始動性を向上させ、併せて通常制御へ滑ら
かに移行できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明では、吸気弁の開閉動作を任意に制御可能な可変
動弁装置を備え、吸気弁の閉時期を制御して吸入空気量
を制御する可変動弁エンジンにおいて、図1に示すよう
に、エンジン始動時に吸気通路に設けたスロットル弁を
略全閉に制御する始動時スロットル全閉制御手段と、エ
ンジン始動時に吸気弁閉時期を下死点付近に設定する始
動時吸気弁閉時期設定手段と、を設けて、可変動弁エン
ジンの制御装置を構成する。
【0009】すなわち、始動時は、スロットル弁を略全
閉とし、吸気弁閉時期を下死点付近に設定して、初爆を
得やすい状態で始動し、始動後に、スロットル弁を開い
て、吸気弁閉時期の制御によるノンスロットル運転に移
行するのである。
【0010】請求項2に係る発明では、エンジン始動時
に吸気弁開時期を上死点以降に遅らせる始動時吸気弁開
時期設定手段を設けたことを特徴とする(図1参照)。
請求項3に係る発明では、エンジン始動後にエンジン運
転条件に基づいて目標空気量を算出する目標空気量算出
手段と、エンジン始動後に始動後経過時間に応じて目標
負圧を設定する目標負圧設定手段と、エンジン始動後に
目標空気量を得るように目標空気量と目標負圧とに基づ
いて吸気弁閉時期を制御する吸気弁閉時期制御手段と、
エンジン始動後に目標負圧を得るように目標空気量と目
標負圧とに基づいてスロットル弁の開度を制御するスロ
ットル開度制御手段と、を設けたことを特徴とする(図
1参照)。
【0011】請求項4に係る発明では、前記目標負圧設
定手段は、始動直後に目標負圧を負圧レベル大に設定
し、時間経過と共に目標負圧を負圧レベル小側へ移行さ
せ、所定時間経過後は、負圧レベル小の設定値に固定す
ることを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明では、前記目標空気量
算出手段は、アイドル運転時はエンジン回転数と目標ア
イドル回転数との偏差に基づいて目標空気量を算出し、
アイドル運転時以外はアクセル開度とエンジン回転数と
に基づいて目標空気量を算出することを特徴とする
【0013】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、エンジン
始動時にスロットル弁を略全閉に制御すると共に、吸気
弁閉時期を下死点付近に設定することにより、高有効圧
縮比で、初爆を得やすい状態で始動でき、始動性を向上
させることができる。
【0014】請求項2に係る発明によれば、エンジン始
動時に吸気弁開時期を上死点以降に遅らせることによ
り、筒内を負圧にしてから吸気弁を開いて、吸気流速ア
ップを図り、霧化性能を向上させて、始動性を更に向上
できる。
【0015】請求項3に係る発明によれば、エンジン始
動後に、エンジン運転条件に基づいて目標空気量を算出
する一方、始動後経過時間に応じて目標負圧を設定し、
目標空気量を得るように目標空気量と目標負圧とに基づ
いて吸気弁閉時期を制御しつつ、目標負圧を得るように
目標空気量と目標負圧とに基づいてスロットル弁の開度
を制御することで、始動後経過時間に応じた目標負圧の
設定により、通常制御へ滑らかに移行させることができ
る。
【0016】請求項4に係る発明によれば、始動直後に
目標負圧を負圧レベル大に設定し、時間経過と共に目標
負圧を負圧レベル小側へ移行させることで、スロットル
弁を次第に開いていき、所定時間経過後は、負圧レベル
小の設定値に固定することで、通常制御へ滑らかに移行
させることができる。
【0017】請求項5に係る発明によれば、アイドル運
転時はエンジン回転数と目標アイドル回転数との偏差に
基づいて目標空気量を算出し、アイドル運転時以外はア
クセル開度とエンジン回転数とに基づいて目標空気量を
算出することで、アイドル運転時はアイドル回転数制
御、それ以外はトルク制御を円滑に達成できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図2は本発明の一実施形態を示す可変動弁エンジ
ンのシステム図である。
【0019】エンジン1の各気筒のピストン2により画
成される燃焼室3には、点火栓4を囲むように、電磁駆
動式の吸気弁5及び排気弁6を備えている。7は吸気通
路、8は排気通路である。
【0020】吸気弁5及び排気弁6の電磁駆動装置(可
変動弁装置)の基本構造を図3に示す。弁体20の弁軸
21にプレート状の可動子22が取付けられており、こ
の可動子22はスプリング23,24により中立位置に
付勢されている。そして、この可動子22の下側に開弁
用電磁コイル25が配置され、上側に閉弁用電磁コイル
26が配置されている。
【0021】従って、開弁させる際は、上側の閉弁用電
磁コイル26への通電を停止した後、下側の開弁用電磁
コイル25に通電して、可動子22を下側へ吸着するこ
とにより、弁体20をリフトさせて開弁させる。逆に、
閉弁させる際は、下側の開弁用電磁コイル25への通電
を停止した後、上側の閉弁用電磁コイル26に通電し
て、可動子22を上側へ吸着することにより、弁体20
をシート部に着座させて閉弁させる。
【0022】図2に戻って、吸気通路7には、全気筒共
通の集合部に、電制スロットル弁9が設けられている。
吸気通路7にはまた、各気筒毎の吸気ポート部分に、電
磁式の燃料噴射弁10が設けられている。
【0023】ここにおいて、吸気弁5、排気弁6、電制
スロットル弁9、燃料噴射弁10及び点火栓4の作動
は、コントロールユニット11により制御され、このコ
ントロールユニット11には、エンジン回転に同期して
クランク角信号を出力しこれによりクランク角位置と共
にエンジン回転数Neを検出可能なクランク角センサ1
2、アクセル開度(アクセルペダルの踏込み量)APO
を検出するアクセルペダルセンサ(アクセル全閉でON
となるアイドルスイッチを含む)13、吸気通路7のス
ロットル弁9上流にて吸入空気量Qaを計測するエアフ
ローメータ14、更にはスタートスイッチ15等から、
信号が入力されている。
【0024】このエンジン1では、ポンプロスの低減に
よる燃費向上を目的として、電磁駆動式の吸気弁5及び
排気弁6の開閉動作を制御、特に吸気弁5の閉時期IV
Cを制御することにより吸入空気量を制御して、実質的
にノンスロットル運転を行う。この場合、電制スロット
ル弁9は、所定のエンジン運転条件にて吸気通路7内に
負圧を得る目的で設けられている。
【0025】燃料噴射弁10の燃料噴射時期及び燃料噴
射量は、エンジン運転条件に基づいて制御するが、燃料
噴射量は、基本的には、エアフローメータ14により計
測される吸入空気量Qaに基づいて、所望の空燃比とな
るように制御する。
【0026】点火栓4による点火時期は、エンジン運転
条件に基づいて、MBT(MinimumSpark Advance for B
est Torque )又はノック限界に制御する。次に、吸気
弁5及び電制スロットル弁9の制御について、更に詳細
に、図4のフローチャートにより説明する。
【0027】ステップ1(図にはS1と記す。以下同
様)では、スタートスイッチON(始動時)か否かを判
定する。始動時の場合は、ステップ2で、スロットル開
度TVOを始動用TVOすなわち全閉に設定する。この
部分が始動時スロットル全閉制御手段に相当する。
【0028】また、ステップ3で、吸気弁閉時期IVC
を始動用IVCとして、図7(a)に示すように、下死
点(BDC)付近に設定する。この部分が始動時吸気弁
閉時期設定手段に相当する。
【0029】また、ステップ4で、吸気弁開時期IVO
を始動用IVOとして、図7(a)に示すように、上死
点(TDC)以降に遅らせて設定する。この部分が始動
時吸気弁開時期設定手段に相当する。
【0030】スタートスイッチOFFの場合は、ステッ
プ5へ進み、エンジン始動完了(例えばエンジン回転数
Neが所定値以上)か否かを判定し、始動完了の場合
に、ステップ6以降へ進む。
【0031】ステップ6では、通常制御移行フラグF=
1か否かを判定し、F=0(通常制御移行前)の場合
は、ステップ7へ進む。ステップ7では、始動後経過時
間Tをカウントアップし、次のステップ8で、この経過
時間Tが所定時間T0を超えたか否かを判定する。
【0032】この結果、始動後経過時間T≦T0の場合
は、ステップ9で、始動後経過時間Tに応じて、目標負
圧を設定する。具体的には、図5(a)又は(b)に示
すように、始動後経過時間Tに応じて、始動直後に目標
負圧を負圧レベル大(例えば−500mmHg程度)に設定
し、時間経過と共に目標負圧を連続的又は段階的に負圧
レベル小側へ移行させ、所定時間T0経過後に、負圧レ
ベル小の設定値(0mmHg若しくは−50mmHg程度の微少
負圧)に固定されるようにする。
【0033】一方、始動後経過時間T>T0の場合は、
ステップ10で、通常制御移行フラグF=1にセットし
た後、ステップ11で、目標負圧を負圧レベル小の設定
値(0mmHg若しくは−50mmHg程度の微少負圧)に固定
する。また、通常制御移行フラグF=1にセットした後
は、次回以降、ステップ6からステップ11へ進んで、
目標負圧を設定値に固定する。従って、ステップ6〜1
1の部分が目標負圧設定手段に相当する。
【0034】ステップ12では、アイドル運転時(アイ
ドルスイッチON)か否かを判定し、アイドル運転時の
場合は、ステップ13で、エンジン回転数Neと目標ア
イドル回転数との偏差ΔNe=Ne−目標アイドルNe
に基づいて、該偏差がマイナス側のときは、増量方向、
プラス側のときは、減量方向に、目標空気量を算出す
る。また、アイドル運転時以外(アイドルスイッチOF
F)の場合は、ステップ14で、アクセル開度APOと
エンジン回転数Neとに基づいて、マップを参照する等
して、要求トルク相当の目標空気量を算出する。この部
分が目標空気量算出手段に相当する。
【0035】ステップ15では、目標負圧を得るよう
に、目標空気量と目標負圧とに基づいてスロットル開度
TVOを算出して、制御する。この部分がスロットル開
度制御手段に相当する。
【0036】ステップ16では、目標空気量を得るよう
に、目標空気量と目標負圧とに基づいて吸気弁閉時期I
VCを算出して、制御する。この部分が吸気弁閉時期制
御手段に相当する。
【0037】ステップ17では、吸気弁開時期IVOを
上死点(TDC)付近の通常設定とする。以上のような
制御により、エンジン始動時は、図6に示すように、ス
ロットル弁を略全閉に制御すると共に、図7(a)に示
すように、吸気弁閉時期を下死点(BDC)付近に設定
することで、高有効圧縮比で、初爆を得やすい状態で始
動でき、始動性を向上させることができる。また、同時
に、吸気弁開時期IVOを上死点(TDC)以降に遅ら
せることで、筒内を負圧にしてから吸気弁を開いて、吸
気流速アップを図り、霧化性能を向上させて、始動性を
更に向上できる。
【0038】エンジン始動後は、始動直後に目標負圧を
負圧レベル大に設定し、時間経過と共に目標負圧を負圧
レベル小側へ移行させることで、スロットル弁を開いて
いく。そして、図7(b)に示すように、吸気弁開時期
IVOは上死点(TDC)付近とし、必要により、排気
弁閉時期EVCより早くして、エミッション要求からオ
ーバーラップを与える。吸気弁閉時期IVCは、目標空
気量及び目標負圧より算出して、早閉じ制御する。
【0039】所定時間T0経過後は、目標負圧を負圧レ
ベル小の設定値に固定することで、スロットル弁を全開
又は微少負圧を得る程度の開度にする。吸気弁閉時期I
VCは、目標空気量及び目標負圧より算出して、早閉じ
制御する。
【0040】尚、本実施形態では、始動後に、目標負圧
を徐々に小さくして、通常制御に移行させようにした
が、始動後、所定時間経過してから、目標負圧を徐々に
小さくして、通常制御に移行させるようにしてもよい。
もちろん、始動後直ちに、又は始動後所定時間経過した
時点で、スロットル弁を開いて、通常制御に移行させる
ようにしてもよい。
【0041】また、可変動弁装置として、電磁駆動式の
ものを用いたが、油圧駆動式のもの等を用いることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 本発明の一実施形態を示す可変動弁エンジン
のシステム図
【図3】 吸排気弁の電磁駆動装置の基本構造図
【図4】 制御ルーチンのフローチャート
【図5】 目標負圧設定用テーブルを示す図
【図6】 始動→アイドル運転時のタイミングチャート
【図7】 始動時及び始動後の吸気弁の開閉時期特性図
【符号の説明】
1 エンジン 4 点火栓 5 電磁駆動式の吸気弁 6 電磁駆動式の排気弁 7 吸気通路 8 排気通路 9 燃料噴射弁 10 電制スロットル弁 11 コントロールユニット 12 クランク角センサ 13 アクセルペダルセンサ 14 エアフローメータ 15 スタートスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 43/00 301 F02D 43/00 301K 301Z 45/00 310 45/00 310B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気弁の開閉動作を任意に制御可能な可変
    動弁装置を備え、吸気弁の閉時期を制御して吸入空気量
    を制御する可変動弁エンジンにおいて、 エンジン始動時に吸気通路に設けたスロットル弁を略全
    閉に制御する始動時スロットル全閉制御手段と、 エンジン始動時に吸気弁閉時期を下死点付近に設定する
    始動時吸気弁閉時期設定手段と、 を設けたことを特徴とする可変動弁エンジンの制御装
    置。
  2. 【請求項2】エンジン始動時に吸気弁開時期を上死点以
    降に遅らせる始動時吸気弁開時期設定手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の可変動弁エンジンの制御装
    置。
  3. 【請求項3】エンジン始動後にエンジン運転条件に基づ
    いて目標空気量を算出する目標空気量算出手段と、 エンジン始動後に始動後経過時間に応じて目標負圧を設
    定する目標負圧設定手段と、 エンジン始動後に目標空気量を得るように目標空気量と
    目標負圧とに基づいて吸気弁閉時期を制御する吸気弁閉
    時期制御手段と、 エンジン始動後に目標負圧を得るように目標空気量と目
    標負圧とに基づいてスロットル弁の開度を制御するスロ
    ットル開度制御手段と、 を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    可変動弁エンジンの制御装置。
  4. 【請求項4】前記目標負圧設定手段は、始動直後に目標
    負圧を負圧レベル大に設定し、時間経過と共に目標負圧
    を負圧レベル小側へ移行させ、所定時間経過後は、負圧
    レベル小の設定値に固定することを特徴とする請求項3
    記載の可変動弁エンジンの制御装置。
  5. 【請求項5】前記目標空気量算出手段は、アイドル運転
    時はエンジン回転数と目標アイドル回転数との偏差に基
    づいて目標空気量を算出し、アイドル運転時以外はアク
    セル開度とエンジン回転数とに基づいて目標空気量を算
    出することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の可
    変動弁エンジンの制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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