JP2000128171A - コンテナ装置 - Google Patents
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 50
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 50
- 241001669679 Eleotris Species 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000009193 crawling Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人手による作業を削減することができ、さら
に、径の異なる複数の長尺の荷を段積みした状態で容易
に運搬し得るコンテナ装置を提供する。 【解決手段】 コンテナ装置1はコンテナ本体9に着脱
自在な支持体10を有し、コンテナ本体9に下部荷支持
面17が形成され、支持体10は、下部荷支持面17に
載置された下段の荷とその上方の上段の荷との間に位置
する前後一対の支持フレーム20と、両支持フレーム2
0を連結する連結部材21と、支持フレーム20を下部
荷支持面17よりも上方に支持する支持脚22とで構成
され、支持フレーム20に、上段の荷を支持する上部荷
支持面23が形成され、下部荷支持面17から支持フレ
ーム20および連結部材21までの上下間隔がそれぞれ
下段の荷の高さよりも高く形成されている。
に、径の異なる複数の長尺の荷を段積みした状態で容易
に運搬し得るコンテナ装置を提供する。 【解決手段】 コンテナ装置1はコンテナ本体9に着脱
自在な支持体10を有し、コンテナ本体9に下部荷支持
面17が形成され、支持体10は、下部荷支持面17に
載置された下段の荷とその上方の上段の荷との間に位置
する前後一対の支持フレーム20と、両支持フレーム2
0を連結する連結部材21と、支持フレーム20を下部
荷支持面17よりも上方に支持する支持脚22とで構成
され、支持フレーム20に、上段の荷を支持する上部荷
支持面23が形成され、下部荷支持面17から支持フレ
ーム20および連結部材21までの上下間隔がそれぞれ
下段の荷の高さよりも高く形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数本の長
尺物を結束した荷を段積みした状態で運搬する際などに
使用されるコンテナ装置に関する。
尺物を結束した荷を段積みした状態で運搬する際などに
使用されるコンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図21〜図23に示すよう
に、多数本の長尺の鋼材183(丸棒等)をワイヤ18
4等で結束してなる荷179を複数まとめて段積みした
状態で運搬する場合、コンテナ装置170が使用されて
いる。すなわち、コンテナ本体171は、一対の前後フ
レーム172と、これら前後フレーム172の端部間に
設けられた一対の左右フレーム173と、これら左右フ
レーム173の前後中間部間に設けられた中間部フレー
ム174とで枠状に形成されている。
に、多数本の長尺の鋼材183(丸棒等)をワイヤ18
4等で結束してなる荷179を複数まとめて段積みした
状態で運搬する場合、コンテナ装置170が使用されて
いる。すなわち、コンテナ本体171は、一対の前後フ
レーム172と、これら前後フレーム172の端部間に
設けられた一対の左右フレーム173と、これら左右フ
レーム173の前後中間部間に設けられた中間部フレー
ム174とで枠状に形成されている。
【0003】上記コンテナ本体171の四隅には支柱1
75が立設され、各支柱175の上端にはスプレッダ装
置用の係止孔176が形成されている。これらの係止孔
176に、コンテナキャリア(図示せず)のスプレッダ
装置(図示せず)の係止片177を挿入することによっ
て、コンテナ装置170を吊り上げて運搬することがで
きる。
75が立設され、各支柱175の上端にはスプレッダ装
置用の係止孔176が形成されている。これらの係止孔
176に、コンテナキャリア(図示せず)のスプレッダ
装置(図示せず)の係止片177を挿入することによっ
て、コンテナ装置170を吊り上げて運搬することがで
きる。
【0004】また、上記前後フレーム172と中間部フ
レーム174との各上面は荷支持面178として形成さ
れ、上記荷179は昇降自在なフォーク180を有する
クロークレーン181によって上記荷支持面178に積
み込まれる。例えば、クロークレーン181によって複
数(図22では3本)の荷179を持ち上げてコンテナ
本体171の荷支持面178に載置し、これら荷179
の上に、左右方向の枕木182を前後複数箇所設置し、
その後、再びクロークレーン181によって別の複数
(図22では3本)の荷179を持ち上げて上記枕木1
82上に載置する。
レーム174との各上面は荷支持面178として形成さ
れ、上記荷179は昇降自在なフォーク180を有する
クロークレーン181によって上記荷支持面178に積
み込まれる。例えば、クロークレーン181によって複
数(図22では3本)の荷179を持ち上げてコンテナ
本体171の荷支持面178に載置し、これら荷179
の上に、左右方向の枕木182を前後複数箇所設置し、
その後、再びクロークレーン181によって別の複数
(図22では3本)の荷179を持ち上げて上記枕木1
82上に載置する。
【0005】この際、枕木182の高さHはクロークレ
ーン181のフォーク180の厚さTよりも大きいた
め、上記フォーク180を下段の荷179と上段の荷1
79との間から容易に脱抜し得る。
ーン181のフォーク180の厚さTよりも大きいた
め、上記フォーク180を下段の荷179と上段の荷1
79との間から容易に脱抜し得る。
【0006】このようにしてコンテナ本体171に複数
の荷を上下2段に積み込み、その後、係止孔176にコ
ンテナキャリアのスプレッダ装置の係止片177を挿入
することによって、コンテナ装置170を持ち上げ、コ
ンテナキャリアの走行によって、コンテナ装置170を
運搬する。
の荷を上下2段に積み込み、その後、係止孔176にコ
ンテナキャリアのスプレッダ装置の係止片177を挿入
することによって、コンテナ装置170を持ち上げ、コ
ンテナキャリアの走行によって、コンテナ装置170を
運搬する。
【0007】また、荷179をコンテナ装置170から
取出す場合は、コンテナ装置170を降した後、クロー
クレーン181のフォーク180を下段の荷179と上
段の荷179との間に挿入して上段の荷179を持ち上
げてコンテナ装置170から取出し、その後、枕木18
2を取り除き、さらに、クロークレーン181のフォー
ク180で下段の荷179を持ち上げてコンテナ装置1
70から取出す。
取出す場合は、コンテナ装置170を降した後、クロー
クレーン181のフォーク180を下段の荷179と上
段の荷179との間に挿入して上段の荷179を持ち上
げてコンテナ装置170から取出し、その後、枕木18
2を取り除き、さらに、クロークレーン181のフォー
ク180で下段の荷179を持ち上げてコンテナ装置1
70から取出す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来形式では、作業者が複数の枕木182をその都度持ち
上げてコンテナ装置170に設置したり取り除いている
ため、コンテナ装置170による運搬作業に多大な労力
を要するといった問題があった。また、図24に示すよ
うに、下段の荷179の径が大小様々な場合、下段の荷
179の上に設置した枕木182が傾斜してしまい、そ
の結果、上段の荷179を積み込むことが困難になると
いった問題が生じた。
来形式では、作業者が複数の枕木182をその都度持ち
上げてコンテナ装置170に設置したり取り除いている
ため、コンテナ装置170による運搬作業に多大な労力
を要するといった問題があった。また、図24に示すよ
うに、下段の荷179の径が大小様々な場合、下段の荷
179の上に設置した枕木182が傾斜してしまい、そ
の結果、上段の荷179を積み込むことが困難になると
いった問題が生じた。
【0009】本発明は、人手による作業を削減すること
ができ、さらに、径の異なる複数の荷を段積みした状態
で容易に運搬することができるコンテナ装置を提供する
ことを目的とする。
ができ、さらに、径の異なる複数の荷を段積みした状態
で容易に運搬することができるコンテナ装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、コンテ
ナ本体と、このコンテナ本体に着脱自在な支持体とで構
成されるコンテナ装置であって、上記コンテナ本体に、
下段の荷を支持可能な下部荷支持部が形成され、上記支
持体は、上記下部荷支持部に支持された下段の荷とその
上方の上段の荷との間に位置する複数の支持フレーム
と、これらの支持フレームを連結する連結部材と、コン
テナ本体に載置されて上記支持フレームを下部荷支持部
よりも上方に支持する支持脚とで構成され、上記支持フ
レームに、上段の荷を支持する上部荷支持部が形成さ
れ、上記連結部材に、フォーク挿入孔が形成され、上記
連結部材は上部荷支持部よりも下方に位置して、上記連
結部材と上部荷支持部で支持された上段の荷との上下間
にフォーク挿入可能なフォーク挿入スペースが形成さ
れ、下部荷支持部から支持フレームおよび連結部材まで
の上下間隔がそれぞれ下段の荷の高さよりも高く形成さ
れているものである。
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、コンテ
ナ本体と、このコンテナ本体に着脱自在な支持体とで構
成されるコンテナ装置であって、上記コンテナ本体に、
下段の荷を支持可能な下部荷支持部が形成され、上記支
持体は、上記下部荷支持部に支持された下段の荷とその
上方の上段の荷との間に位置する複数の支持フレーム
と、これらの支持フレームを連結する連結部材と、コン
テナ本体に載置されて上記支持フレームを下部荷支持部
よりも上方に支持する支持脚とで構成され、上記支持フ
レームに、上段の荷を支持する上部荷支持部が形成さ
れ、上記連結部材に、フォーク挿入孔が形成され、上記
連結部材は上部荷支持部よりも下方に位置して、上記連
結部材と上部荷支持部で支持された上段の荷との上下間
にフォーク挿入可能なフォーク挿入スペースが形成さ
れ、下部荷支持部から支持フレームおよび連結部材まで
の上下間隔がそれぞれ下段の荷の高さよりも高く形成さ
れているものである。
【0011】これによると、フォークを用いて複数の荷
を持ち上げて下部荷支持部に積み込んだ後、上記フォー
クを荷の下方から脱抜し、次に、上記フォークを支持体
のフォーク挿入孔に挿入し、上記フォークを用いて支持
体を持ち上げ、支持体の支持脚をコンテナ本体上に下ろ
す。これにより、コンテナ本体上に載置された支持脚を
介して、支持フレームが下部荷支持部に積み込まれた下
段の荷の上方に水平に支持される。
を持ち上げて下部荷支持部に積み込んだ後、上記フォー
クを荷の下方から脱抜し、次に、上記フォークを支持体
のフォーク挿入孔に挿入し、上記フォークを用いて支持
体を持ち上げ、支持体の支持脚をコンテナ本体上に下ろ
す。これにより、コンテナ本体上に載置された支持脚を
介して、支持フレームが下部荷支持部に積み込まれた下
段の荷の上方に水平に支持される。
【0012】そして、上記フォークをフォーク挿入孔か
ら脱抜し、再度、上記フォークを用いて別の複数の荷を
持ち上げて支持フレームの上部荷支持部に下ろす。この
際、フォークは支持体の連結部材と上段の荷との間のフ
ォーク挿入スペース内に挿入され、これにより、上段の
荷が支持フレームによって支持される。その後、上記フ
ォークを上記フォーク挿入スペースから脱抜することに
よって、コンテナ装置への荷の積み込みが完了する。
ら脱抜し、再度、上記フォークを用いて別の複数の荷を
持ち上げて支持フレームの上部荷支持部に下ろす。この
際、フォークは支持体の連結部材と上段の荷との間のフ
ォーク挿入スペース内に挿入され、これにより、上段の
荷が支持フレームによって支持される。その後、上記フ
ォークを上記フォーク挿入スペースから脱抜することに
よって、コンテナ装置への荷の積み込みが完了する。
【0013】したがって、下段の複数の荷の径がそれぞ
れ異なっている場合であっても、支持体の支持フレーム
は支持脚を介して下段の荷の上方に水平に支持されるた
め、上部荷支持部が傾くことはなく、上記フォークを用
いて、上段の荷を上部荷支持部に容易に積み込むことが
できる。
れ異なっている場合であっても、支持体の支持フレーム
は支持脚を介して下段の荷の上方に水平に支持されるた
め、上部荷支持部が傾くことはなく、上記フォークを用
いて、上段の荷を上部荷支持部に容易に積み込むことが
できる。
【0014】また、フォークをフォーク挿入孔へ挿入
し、フォークで支持体を持ち上げることによって、コン
テナ本体に対し支持体を設置したり取り除いたりし得る
ため、人手による労力を大幅に削減することができる。
し、フォークで支持体を持ち上げることによって、コン
テナ本体に対し支持体を設置したり取り除いたりし得る
ため、人手による労力を大幅に削減することができる。
【0015】また、請求項2記載の発明は、コンテナ本
体と、このコンテナ本体に着脱自在な支持体とで構成さ
れるコンテナ装置であって、コンテナ本体の四隅に立設
された支柱間に、下段の荷を支持可能な下部荷支持部が
形成され、上記支持体は、下部荷支持部に支持された下
段の荷とその上方の上段の荷との間に位置する複数の支
持フレームと、これら複数の支持フレームを連結する連
結部材とで構成され、上記支持フレームに、上段の荷を
支持する上部荷支持部が形成され、上記連結部材に、フ
ォーク挿入孔が形成され、上記連結部材は上部荷支持部
よりも下方に位置して、上記連結部材と上部荷支持部で
支持された上段の荷との上下間にフォーク挿入可能なフ
ォーク挿入スペースが形成され、上記支柱に、支持体を
支持する支持部材が設けられ、下部荷支持部から上記支
持部材で支持された支持体までの上下間隔が下段の荷の
高さよりも高く形成されているものである。
体と、このコンテナ本体に着脱自在な支持体とで構成さ
れるコンテナ装置であって、コンテナ本体の四隅に立設
された支柱間に、下段の荷を支持可能な下部荷支持部が
形成され、上記支持体は、下部荷支持部に支持された下
段の荷とその上方の上段の荷との間に位置する複数の支
持フレームと、これら複数の支持フレームを連結する連
結部材とで構成され、上記支持フレームに、上段の荷を
支持する上部荷支持部が形成され、上記連結部材に、フ
ォーク挿入孔が形成され、上記連結部材は上部荷支持部
よりも下方に位置して、上記連結部材と上部荷支持部で
支持された上段の荷との上下間にフォーク挿入可能なフ
ォーク挿入スペースが形成され、上記支柱に、支持体を
支持する支持部材が設けられ、下部荷支持部から上記支
持部材で支持された支持体までの上下間隔が下段の荷の
高さよりも高く形成されているものである。
【0016】これによると、フォークを用いて複数の荷
を持ち上げて下部荷支持部に積み込んだ後、上記フォー
クを荷の下方から脱抜し、次に、上記フォークを支持体
のフォーク挿入孔に挿入して、上記フォークを用いて支
持体を持ち上げ、支持体を支持部材上に下ろす。これに
より、支持体は、各支柱間において、支持部材を介し
て、下部荷支持部に積み込まれた下段の荷の上方に水平
に支持される。
を持ち上げて下部荷支持部に積み込んだ後、上記フォー
クを荷の下方から脱抜し、次に、上記フォークを支持体
のフォーク挿入孔に挿入して、上記フォークを用いて支
持体を持ち上げ、支持体を支持部材上に下ろす。これに
より、支持体は、各支柱間において、支持部材を介し
て、下部荷支持部に積み込まれた下段の荷の上方に水平
に支持される。
【0017】そして、上記フォークをフォーク挿入孔か
ら脱抜し、再度、上記フォークを用いて別の複数の荷を
持ち上げて支持体の上部荷支持部に下ろす。この際、フ
ォークは支持体の連結部材と上段の荷との間のフォーク
挿入スペース内に挿入され、これにより、上段の荷が支
持フレームによって支持される。その後、上記フォーク
を上記フォーク挿入スペースから脱抜することによっ
て、コンテナ装置への荷の積み込みが完了する。
ら脱抜し、再度、上記フォークを用いて別の複数の荷を
持ち上げて支持体の上部荷支持部に下ろす。この際、フ
ォークは支持体の連結部材と上段の荷との間のフォーク
挿入スペース内に挿入され、これにより、上段の荷が支
持フレームによって支持される。その後、上記フォーク
を上記フォーク挿入スペースから脱抜することによっ
て、コンテナ装置への荷の積み込みが完了する。
【0018】したがって、下段の複数の荷の径がそれぞ
れ異なっている場合であっても、支持体の支持フレーム
は支柱の支持部材を介して下段の荷の上方に水平に支持
されるため、上部荷支持部が傾くことはなく、上記フォ
ークを用いて、上段の荷を上部荷支持部に容易に積み込
むことができる。
れ異なっている場合であっても、支持体の支持フレーム
は支柱の支持部材を介して下段の荷の上方に水平に支持
されるため、上部荷支持部が傾くことはなく、上記フォ
ークを用いて、上段の荷を上部荷支持部に容易に積み込
むことができる。
【0019】また、フォークをフォーク挿入孔へ挿入
し、フォークで支持体を持ち上げることによって、コン
テナ本体に対し支持体を設置したり取り除いたりし得る
ため、人手による労力を大幅に削減することができる。
し、フォークで支持体を持ち上げることによって、コン
テナ本体に対し支持体を設置したり取り除いたりし得る
ため、人手による労力を大幅に削減することができる。
【0020】また、請求項3記載の発明は、コンテナ本
体の前後左右部に立設された支柱間に、下段の荷を支持
可能な下部荷支持部が形成され、下部荷支持部に載置さ
れた下段の荷とその上方の上段の荷との間に位置する複
数の支持フレームが上記支柱に設けられ、上記各支持フ
レームに、上段の荷を支持する上部荷支持部が形成さ
れ、上記各支持フレームは、下部荷支持部上に突入して
上段の荷を支持する荷支持位置と、下部荷支持部上から
退避して下段の荷の出し入れの邪魔にならない退避位置
との間を回動自在であり、下部荷支持部から上記荷支持
位置の支持フレームまでの上下間隔が下段の荷の高さよ
りも高く形成され、荷支持位置において支持フレームの
遊端部を支持する支持部材が備えられているものであ
る。
体の前後左右部に立設された支柱間に、下段の荷を支持
可能な下部荷支持部が形成され、下部荷支持部に載置さ
れた下段の荷とその上方の上段の荷との間に位置する複
数の支持フレームが上記支柱に設けられ、上記各支持フ
レームに、上段の荷を支持する上部荷支持部が形成さ
れ、上記各支持フレームは、下部荷支持部上に突入して
上段の荷を支持する荷支持位置と、下部荷支持部上から
退避して下段の荷の出し入れの邪魔にならない退避位置
との間を回動自在であり、下部荷支持部から上記荷支持
位置の支持フレームまでの上下間隔が下段の荷の高さよ
りも高く形成され、荷支持位置において支持フレームの
遊端部を支持する支持部材が備えられているものであ
る。
【0021】これによると、前以って支持フレームを退
避位置まで回動させて下部荷支持部上から退避させる。
そして、フォークを用いて複数の荷を持ち上げて下部荷
支持部に積み込んだ後、上記フォークを荷の下方から脱
抜する。
避位置まで回動させて下部荷支持部上から退避させる。
そして、フォークを用いて複数の荷を持ち上げて下部荷
支持部に積み込んだ後、上記フォークを荷の下方から脱
抜する。
【0022】その後、支持フレームを退避位置から荷支
持位置まで回動させて下部荷支持部の上方に突入させ
る。これにより、支持フレームは、下部荷支持部に積み
込まれた下段の荷の上方に水平に位置する。
持位置まで回動させて下部荷支持部の上方に突入させ
る。これにより、支持フレームは、下部荷支持部に積み
込まれた下段の荷の上方に水平に位置する。
【0023】そして、再度、上記フォークを用いて別の
複数の荷を持ち上げて荷支持位置の支持フレームの上部
荷支持部に下ろす。この際、フォークは下段の荷と上段
の荷との間に形成されるスペース内に挿入され、これに
より、上段の荷が支持フレームによって支持される。そ
の後、上記フォークを下段の荷と上段の荷との間のスペ
ースから脱抜することによって、コンテナ装置への荷の
積み込みが完了する。
複数の荷を持ち上げて荷支持位置の支持フレームの上部
荷支持部に下ろす。この際、フォークは下段の荷と上段
の荷との間に形成されるスペース内に挿入され、これに
より、上段の荷が支持フレームによって支持される。そ
の後、上記フォークを下段の荷と上段の荷との間のスペ
ースから脱抜することによって、コンテナ装置への荷の
積み込みが完了する。
【0024】したがって、下段の複数の荷の径がそれぞ
れ異なっている場合であっても、支持フレームは荷支持
位置まで回動して下段の荷の上方に水平に位置するた
め、上部荷支持部が傾くことはなく、上記フォークを用
いて、上段の荷を上部荷支持部に容易に積み込むことが
できる。
れ異なっている場合であっても、支持フレームは荷支持
位置まで回動して下段の荷の上方に水平に位置するた
め、上部荷支持部が傾くことはなく、上記フォークを用
いて、上段の荷を上部荷支持部に容易に積み込むことが
できる。
【0025】この際、支持フレームの遊端部は支持部材
で支持されているため、上段の荷による荷重を支持フレ
ームで強度的に十分に受けることができる。また、上段
の荷を支持フレームから取除いた後、支持フレームを荷
支持位置から退避位置まで回動させて下部荷支持部上か
ら退避させる。これにより、下段の荷を下部荷支持部か
ら取除く際、支持フレームが邪魔になることはない。こ
のように、支持フレームを荷支持位置と退避位置との間
で回動させることによって、支持フレームを下部荷支持
部上に突入させたり下部荷支持部上から退避させること
ができるため、人手による労力を大幅に削減することが
できる。
で支持されているため、上段の荷による荷重を支持フレ
ームで強度的に十分に受けることができる。また、上段
の荷を支持フレームから取除いた後、支持フレームを荷
支持位置から退避位置まで回動させて下部荷支持部上か
ら退避させる。これにより、下段の荷を下部荷支持部か
ら取除く際、支持フレームが邪魔になることはない。こ
のように、支持フレームを荷支持位置と退避位置との間
で回動させることによって、支持フレームを下部荷支持
部上に突入させたり下部荷支持部上から退避させること
ができるため、人手による労力を大幅に削減することが
できる。
【0026】また、請求項4記載の発明は、下部支持体
に、下段の荷を支持可能な下部荷支持部が形成され、上
部支持体に、上段の荷を支持可能な上部荷支持部が形成
され、上記上部支持体は、下部支持体に立設された縦支
柱を介して、下部支持体の上方に設けられ、下部荷支持
部から上部支持体までの上下間隔が下段の荷の高さより
も高く形成されているものである。
に、下段の荷を支持可能な下部荷支持部が形成され、上
部支持体に、上段の荷を支持可能な上部荷支持部が形成
され、上記上部支持体は、下部支持体に立設された縦支
柱を介して、下部支持体の上方に設けられ、下部荷支持
部から上部支持体までの上下間隔が下段の荷の高さより
も高く形成されているものである。
【0027】これによると、フォークを用いて複数の荷
を下部荷支持部と上部荷支持部とに積み込むことによっ
て、下段の荷は下部支持体に支持され、上段の荷は上部
支持体に支持される。
を下部荷支持部と上部荷支持部とに積み込むことによっ
て、下段の荷は下部支持体に支持され、上段の荷は上部
支持体に支持される。
【0028】この際、下部荷支持部から上部支持体まで
の上下間隔が下段の荷の高さよりも高く形成されている
ため、下段の複数の荷の径がそれぞれ異なっている場合
であっても、フォークを用いて上段の荷を上部荷支持部
に容易に積み込むことができる。
の上下間隔が下段の荷の高さよりも高く形成されている
ため、下段の複数の荷の径がそれぞれ異なっている場合
であっても、フォークを用いて上段の荷を上部荷支持部
に容易に積み込むことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本第1発明に対応する第1
の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。尚、荷
179とクロークレーン181はそれぞれ先述した従来
の構成と同一であるため、説明を省略する。
の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。尚、荷
179とクロークレーン181はそれぞれ先述した従来
の構成と同一であるため、説明を省略する。
【0030】図1〜図3に示すように、1は複数の荷1
79をコンテナキャリア(図示せず)等で運搬する際に
使用されるコンテナ装置である。このコンテナ装置1
は、コンテナ本体9と、このコンテナ本体9に着脱自在
な支持体10とで構成されている。
79をコンテナキャリア(図示せず)等で運搬する際に
使用されるコンテナ装置である。このコンテナ装置1
は、コンテナ本体9と、このコンテナ本体9に着脱自在
な支持体10とで構成されている。
【0031】上記コンテナ本体9は、一対の前後フレー
ム11と、これら前後フレーム11の端部間に設けられ
た一対の左右フレーム12と、これら両左右フレーム1
2の前後中間部間に設けられた中間部フレーム13とで
枠状に形成されている。
ム11と、これら前後フレーム11の端部間に設けられ
た一対の左右フレーム12と、これら両左右フレーム1
2の前後中間部間に設けられた中間部フレーム13とで
枠状に形成されている。
【0032】上記コンテナ本体9の四隅には角筒状の支
柱14が立設され、これら支柱14の上端には、スプレ
ッダ装置用の係止孔15が形成され、これら係止孔15
に、上記コンテナキャリアのスプレッダ装置の係止片1
6を挿入することによって、コンテナ本体9を吊り上げ
てコンテナキャリアで運搬することができる。
柱14が立設され、これら支柱14の上端には、スプレ
ッダ装置用の係止孔15が形成され、これら係止孔15
に、上記コンテナキャリアのスプレッダ装置の係止片1
6を挿入することによって、コンテナ本体9を吊り上げ
てコンテナキャリアで運搬することができる。
【0033】上記前後フレーム11と中間部フレーム1
3との各上面はそれぞれ下段の荷179を支持可能な下
部荷支持面17(下部荷支持部の一例)として形成され
ている。尚、上記下部荷支持面17は左右フレーム12
よりも上方に位置し、下部荷支持面17に載置された荷
179と左右フレーム12との上下間隔18が上記クロ
ークレーン181のフォーク180の厚さTよりも大き
くなるように設定されている。
3との各上面はそれぞれ下段の荷179を支持可能な下
部荷支持面17(下部荷支持部の一例)として形成され
ている。尚、上記下部荷支持面17は左右フレーム12
よりも上方に位置し、下部荷支持面17に載置された荷
179と左右フレーム12との上下間隔18が上記クロ
ークレーン181のフォーク180の厚さTよりも大き
くなるように設定されている。
【0034】上記支持体10は、下部荷支持面17に支
持された下段の荷179とその上方の上段の荷179と
の間に位置する前後一対の支持フレーム20と、これら
の支持フレーム20を連結する連結部材21と、コンテ
ナ本体の両左右フレーム12に載置されて上記支持フレ
ーム20を下部荷支持面17よりも上方に支持する支持
脚22とで構成されている。
持された下段の荷179とその上方の上段の荷179と
の間に位置する前後一対の支持フレーム20と、これら
の支持フレーム20を連結する連結部材21と、コンテ
ナ本体の両左右フレーム12に載置されて上記支持フレ
ーム20を下部荷支持面17よりも上方に支持する支持
脚22とで構成されている。
【0035】上記支持フレーム20は左右方向に水平に
設けられ、支持フレーム20の両端から上記支持脚22
が垂設されており、下部荷支持面17から支持フレーム
20および連結部材21までの上下間隔29a,29b
がそれぞれ下段の荷179の高さよりも高く形成されて
いる。また、支持フレーム20の上面には、上段の荷1
79を支持する上部荷支持面23(上部荷支持部の一
例)が形成されている。尚、この上部荷支持面23に
は、円弧状の凹部24が左右3箇所形成されている。
設けられ、支持フレーム20の両端から上記支持脚22
が垂設されており、下部荷支持面17から支持フレーム
20および連結部材21までの上下間隔29a,29b
がそれぞれ下段の荷179の高さよりも高く形成されて
いる。また、支持フレーム20の上面には、上段の荷1
79を支持する上部荷支持面23(上部荷支持部の一
例)が形成されている。尚、この上部荷支持面23に
は、円弧状の凹部24が左右3箇所形成されている。
【0036】また、上記両左右フレーム12には、4本
の支持脚22をそれぞれ上下方向へ案内して前後左右へ
のずれを防止するアングル状のガイドフレーム31が立
設されている。
の支持脚22をそれぞれ上下方向へ案内して前後左右へ
のずれを防止するアングル状のガイドフレーム31が立
設されている。
【0037】上記連結部材21は、上下一対の横フレー
ム板25と、これら両横フレーム板25間に設けられた
複数の縦フレーム板26とで構成されている。また、連
結部材21には、上記横フレーム板25と縦フレーム板
26とで囲まれた一対のフォーク挿入孔27が形成され
ている。
ム板25と、これら両横フレーム板25間に設けられた
複数の縦フレーム板26とで構成されている。また、連
結部材21には、上記横フレーム板25と縦フレーム板
26とで囲まれた一対のフォーク挿入孔27が形成され
ている。
【0038】上記連結部材21は上部荷支持面23より
も下方に位置し、連結部材21と上部荷支持面23で支
持された上段の荷179との上下間にフォーク挿入可能
なフォーク挿入スペース28が形成される。また、上部
の横フレーム板25には複数の吊り用のアイボルト30
が設けられており、これらアイボルト30の上端は上部
荷支持面23よりも下方に位置している。
も下方に位置し、連結部材21と上部荷支持面23で支
持された上段の荷179との上下間にフォーク挿入可能
なフォーク挿入スペース28が形成される。また、上部
の横フレーム板25には複数の吊り用のアイボルト30
が設けられており、これらアイボルト30の上端は上部
荷支持面23よりも下方に位置している。
【0039】以下に、上記構成における作用を説明す
る。空のコンテナ本体9へ複数の荷179を積み込む
際、先ず、図4に示すように、クロークレーン181の
フォーク180で複数(図4では3本)の荷179を吊
り上げ、図5に示すように、上記コンテナ本体9の下部
荷支持面17に載置した後、フォーク180を荷179
の下方からコンテナ本体9の一側方へ脱抜する。この
際、下部荷支持面17に載置された荷179と左右フレ
ーム12との上下間隔18がフォーク180の厚さTよ
りも大きいため、フォーク180の脱抜が容易に行え
る。
る。空のコンテナ本体9へ複数の荷179を積み込む
際、先ず、図4に示すように、クロークレーン181の
フォーク180で複数(図4では3本)の荷179を吊
り上げ、図5に示すように、上記コンテナ本体9の下部
荷支持面17に載置した後、フォーク180を荷179
の下方からコンテナ本体9の一側方へ脱抜する。この
際、下部荷支持面17に載置された荷179と左右フレ
ーム12との上下間隔18がフォーク180の厚さTよ
りも大きいため、フォーク180の脱抜が容易に行え
る。
【0040】次に、図6に示すように、上記フォーク1
80を支持体10のフォーク挿入孔27に挿入し、フォ
ーク180で支持体10を吊り上げ、各支持脚22をコ
ンテナ本体9の左右フレーム12上に下ろす。この際、
各支持脚22はガイドフレーム31に案内されて前後左
右にずれることなく左右フレーム12上に固定される。
これにより、左右フレーム12上に載置された支持脚2
2を介して、支持フレーム20が下部荷支持面17に積
み込まれた下段の荷179の上方に水平に支持される。
80を支持体10のフォーク挿入孔27に挿入し、フォ
ーク180で支持体10を吊り上げ、各支持脚22をコ
ンテナ本体9の左右フレーム12上に下ろす。この際、
各支持脚22はガイドフレーム31に案内されて前後左
右にずれることなく左右フレーム12上に固定される。
これにより、左右フレーム12上に載置された支持脚2
2を介して、支持フレーム20が下部荷支持面17に積
み込まれた下段の荷179の上方に水平に支持される。
【0041】そして、上記フォーク180をフォーク挿
入孔27から脱抜し、再度、上記フォーク180を用い
て別の複数(図では3本)の荷179を吊り上げて支持
フレーム20の上部荷支持面23に下ろす。この際、フ
ォーク180はフォーク挿入スペース28内に挿入さ
れ、これにより、上段の荷179が支持フレーム20に
よって支持される。その後、上記フォーク180を上記
フォーク挿入スペース28からコンテナ装置1の外側方
へ脱抜することによって、図7に示すように、コンテナ
装置1への荷179の積み込みが完了する。
入孔27から脱抜し、再度、上記フォーク180を用い
て別の複数(図では3本)の荷179を吊り上げて支持
フレーム20の上部荷支持面23に下ろす。この際、フ
ォーク180はフォーク挿入スペース28内に挿入さ
れ、これにより、上段の荷179が支持フレーム20に
よって支持される。その後、上記フォーク180を上記
フォーク挿入スペース28からコンテナ装置1の外側方
へ脱抜することによって、図7に示すように、コンテナ
装置1への荷179の積み込みが完了する。
【0042】したがって、図3に示すように、下段の複
数の荷179の径がそれぞれ異なっている場合であって
も、支持体10の支持フレーム20は支持脚22を介し
て下段の荷179の上方に水平に支持されるため、上部
荷支持面23が傾くことはなく、上記フォーク180を
用いて、上段の荷179を上部荷支持面23に容易に積
み込むことができる。この際、上段の荷179は凹部2
4に落ち込んだ状態で上部荷支持面23に支持されるた
め、上段の荷179が不用意に上部荷支持面23上を転
がるのを防止することができる。
数の荷179の径がそれぞれ異なっている場合であって
も、支持体10の支持フレーム20は支持脚22を介し
て下段の荷179の上方に水平に支持されるため、上部
荷支持面23が傾くことはなく、上記フォーク180を
用いて、上段の荷179を上部荷支持面23に容易に積
み込むことができる。この際、上段の荷179は凹部2
4に落ち込んだ状態で上部荷支持面23に支持されるた
め、上段の荷179が不用意に上部荷支持面23上を転
がるのを防止することができる。
【0043】このようにして複数の荷179をコンテナ
装置1に段積みして積み込んだ後、コンテナキャリアの
スプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入するこ
とによって、上記コンテナ装置1を吊り上げてコンテナ
キャリアで目的場所へ運搬する。
装置1に段積みして積み込んだ後、コンテナキャリアの
スプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入するこ
とによって、上記コンテナ装置1を吊り上げてコンテナ
キャリアで目的場所へ運搬する。
【0044】その後、コンテナ装置1をコンテナキャリ
アから目的場所に下ろし、スプレッダ装置の係止片16
を係止孔15から脱抜し、天井クレーンのフックに吊り
用のワイヤ等を玉掛けし、上部荷支持面23に支持され
た上段の荷179を1本ずつ天井クレーンで吊り上げて
コンテナ装置1から搬出し、さらに、アイボルト30に
ワイヤ等を挿通して、支持体10を天井クレーンで吊り
上げてコンテナ本体9から搬出し、その後、下部荷支持
面17に載置された下段の荷179を1本ずつ天井クレ
ーンで吊り上げてコンテナ本体9から搬出する。これに
より、全ての荷179をコンテナ装置1から搬出するこ
とができる。
アから目的場所に下ろし、スプレッダ装置の係止片16
を係止孔15から脱抜し、天井クレーンのフックに吊り
用のワイヤ等を玉掛けし、上部荷支持面23に支持され
た上段の荷179を1本ずつ天井クレーンで吊り上げて
コンテナ装置1から搬出し、さらに、アイボルト30に
ワイヤ等を挿通して、支持体10を天井クレーンで吊り
上げてコンテナ本体9から搬出し、その後、下部荷支持
面17に載置された下段の荷179を1本ずつ天井クレ
ーンで吊り上げてコンテナ本体9から搬出する。これに
より、全ての荷179をコンテナ装置1から搬出するこ
とができる。
【0045】このように、フォーク180をフォーク挿
入孔27へ挿入し、フォーク180で支持体10を持ち
上げたり、アイボルト30にワイヤ等を挿通して、天井
クレーンで支持体10を吊り上げることによって、コン
テナ本体9に対し支持体10を設置したり取り除いたり
し得るため、人手による労力を大幅に削減することがで
きる。
入孔27へ挿入し、フォーク180で支持体10を持ち
上げたり、アイボルト30にワイヤ等を挿通して、天井
クレーンで支持体10を吊り上げることによって、コン
テナ本体9に対し支持体10を設置したり取り除いたり
し得るため、人手による労力を大幅に削減することがで
きる。
【0046】上記実施の形態では、荷179をコンテナ
装置1に3本ずつ上下に段積みしているが、3本に限定
されず、3本以外の複数本または単数本ずつ上下に段積
みしてもよい。
装置1に3本ずつ上下に段積みしているが、3本に限定
されず、3本以外の複数本または単数本ずつ上下に段積
みしてもよい。
【0047】上記実施の形態では、支持体10に吊り上
げ用のアイボルト30を設けたが、アイプレートを設け
てもよい。上記実施の形態では、凹部24を上部荷支持
面23に形成しているが、さらに下部荷支持面17にも
形成してもよい。
げ用のアイボルト30を設けたが、アイプレートを設け
てもよい。上記実施の形態では、凹部24を上部荷支持
面23に形成しているが、さらに下部荷支持面17にも
形成してもよい。
【0048】上記実施の形態では、フォーク180をフ
ォーク挿入孔27へ挿入して支持体10をクロークレー
ン181で持ち上げてコンテナ本体9に設置している
が、アイボルト30に吊り用のワイヤを挿通して支持体
10を天井クレーンで吊り上げてコンテナ本体9に設置
してもよい。
ォーク挿入孔27へ挿入して支持体10をクロークレー
ン181で持ち上げてコンテナ本体9に設置している
が、アイボルト30に吊り用のワイヤを挿通して支持体
10を天井クレーンで吊り上げてコンテナ本体9に設置
してもよい。
【0049】次に、本第2発明に対応する第2の実施の
形態を図8〜図10に基づいて説明する。尚、先述した
第1の実施の形態のものと同一構成の部材においては同
じ番号を付してその説明を省略する。
形態を図8〜図10に基づいて説明する。尚、先述した
第1の実施の形態のものと同一構成の部材においては同
じ番号を付してその説明を省略する。
【0050】コンテナ装置40は、コンテナ本体9と、
このコンテナ本体9に着脱自在な支持体41とで構成さ
れている。上記支持体41は、下部荷支持面17に支持
された下段の荷179とその上方の上段の荷179との
間に位置する前後一対の角筒状の支持フレーム42と、
これらの支持フレーム42を連結する連結部材43とで
構成されている。
このコンテナ本体9に着脱自在な支持体41とで構成さ
れている。上記支持体41は、下部荷支持面17に支持
された下段の荷179とその上方の上段の荷179との
間に位置する前後一対の角筒状の支持フレーム42と、
これらの支持フレーム42を連結する連結部材43とで
構成されている。
【0051】上記連結部材43は、左右一対の角筒状の
連結フレーム45と、これら両連結フレーム45の中央
部の下面に左右方向に直交して取付けられた前後一対の
フォーク保持用フレーム46とで構成されている。ま
た、上記支持フレーム42は左右方向に水平に設けら
れ、支持フレーム42の下面に連結フレーム45の端部
上面が連結されており、支持フレーム42の上面には、
上段の荷179を支持する上部荷支持面47(上部荷支
持部の一例)が形成されている。これら上部荷支持面4
7で支持された上段の荷179と上部荷支持面47より
も下方に位置する連結フレーム45との上下間には、フ
ォーク挿入可能なフォーク挿入スペース48が形成され
る。また、上記連結フレーム45には複数の吊り用のア
イボルト52が設けられており、これらアイボルト52
の上端は上部荷支持面47よりも下方に位置している。
連結フレーム45と、これら両連結フレーム45の中央
部の下面に左右方向に直交して取付けられた前後一対の
フォーク保持用フレーム46とで構成されている。ま
た、上記支持フレーム42は左右方向に水平に設けら
れ、支持フレーム42の下面に連結フレーム45の端部
上面が連結されており、支持フレーム42の上面には、
上段の荷179を支持する上部荷支持面47(上部荷支
持部の一例)が形成されている。これら上部荷支持面4
7で支持された上段の荷179と上部荷支持面47より
も下方に位置する連結フレーム45との上下間には、フ
ォーク挿入可能なフォーク挿入スペース48が形成され
る。また、上記連結フレーム45には複数の吊り用のア
イボルト52が設けられており、これらアイボルト52
の上端は上部荷支持面47よりも下方に位置している。
【0052】また、上記フォーク保持用フレーム46は
上面が開放されたチャンネル状に形成され、連結部材4
3には、上記フォーク保持用フレーム46と連結フレー
ム45とで囲まれたフォーク挿入孔49が形成されてい
る。
上面が開放されたチャンネル状に形成され、連結部材4
3には、上記フォーク保持用フレーム46と連結フレー
ム45とで囲まれたフォーク挿入孔49が形成されてい
る。
【0053】また、上記各支柱14の前後で相対向する
側面にはそれぞれ、支持体41を支持する支持部材50
が設けられている。すなわち、支持体41の支持フレー
ム42の両端部の下面が上記各支持部材50上に載置さ
れて支持される。このようにして支持部材50で支持さ
れた支持体41と下部荷支持面17との上下間隔51が
下段の荷179の高さよりも高く形成されている。
側面にはそれぞれ、支持体41を支持する支持部材50
が設けられている。すなわち、支持体41の支持フレー
ム42の両端部の下面が上記各支持部材50上に載置さ
れて支持される。このようにして支持部材50で支持さ
れた支持体41と下部荷支持面17との上下間隔51が
下段の荷179の高さよりも高く形成されている。
【0054】以下に、上記構成における作用を説明す
る。空のコンテナ本体9へ複数の荷179を積み込む
際、先ず、クロークレーン181のフォーク180で複
数の荷179を吊り上げ、上記コンテナ本体9の下部荷
支持面17に載置した後、フォーク180を荷179の
下方からコンテナ本体9の一側方へ脱抜する。この際、
下部荷支持面17に載置された荷179と左右フレーム
12との上下間隔18がフォーク180の厚さTよりも
大きいため、フォーク180の脱抜が容易に行える。
る。空のコンテナ本体9へ複数の荷179を積み込む
際、先ず、クロークレーン181のフォーク180で複
数の荷179を吊り上げ、上記コンテナ本体9の下部荷
支持面17に載置した後、フォーク180を荷179の
下方からコンテナ本体9の一側方へ脱抜する。この際、
下部荷支持面17に載置された荷179と左右フレーム
12との上下間隔18がフォーク180の厚さTよりも
大きいため、フォーク180の脱抜が容易に行える。
【0055】次に、上記フォーク180を支持体41の
フォーク挿入孔49に挿入し、フォーク180で支持体
41を吊り上げ、各支持フレーム42を支持部材50上
に下ろす。これにより、図9,図10に示すように、支
持体41は、各支柱14間において、支持部材50を介
して、下段の荷179の上方に水平に支持される。
フォーク挿入孔49に挿入し、フォーク180で支持体
41を吊り上げ、各支持フレーム42を支持部材50上
に下ろす。これにより、図9,図10に示すように、支
持体41は、各支柱14間において、支持部材50を介
して、下段の荷179の上方に水平に支持される。
【0056】そして、上記フォーク180をフォーク挿
入孔49から脱抜し、再度、上記フォーク180を用い
て別の複数の荷179を吊り上げて支持フレーム42の
上部荷支持面47に下ろす。この際、フォーク180は
フォーク挿入スペース48内に挿入され、これにより、
上段の荷179が支持フレーム42によって支持され
る。その後、上記フォーク180を上記フォーク挿入ス
ペース48からコンテナ装置1の外側方へ脱抜すること
によって、コンテナ装置1への荷179の積み込みが完
了する。
入孔49から脱抜し、再度、上記フォーク180を用い
て別の複数の荷179を吊り上げて支持フレーム42の
上部荷支持面47に下ろす。この際、フォーク180は
フォーク挿入スペース48内に挿入され、これにより、
上段の荷179が支持フレーム42によって支持され
る。その後、上記フォーク180を上記フォーク挿入ス
ペース48からコンテナ装置1の外側方へ脱抜すること
によって、コンテナ装置1への荷179の積み込みが完
了する。
【0057】したがって、図9に示すように、下段の複
数の荷179の径がそれぞれ異なっている場合であって
も、支持体41の支持フレーム42は支持部材50を介
して下段の荷179の上方に水平に支持されるため、上
部荷支持面47が傾くことはなく、上記フォーク180
を用いて、上段の荷179を上部荷支持面47に容易に
積み込むことができる。
数の荷179の径がそれぞれ異なっている場合であって
も、支持体41の支持フレーム42は支持部材50を介
して下段の荷179の上方に水平に支持されるため、上
部荷支持面47が傾くことはなく、上記フォーク180
を用いて、上段の荷179を上部荷支持面47に容易に
積み込むことができる。
【0058】このようにして複数の荷179をコンテナ
装置40に段積みして積み込んだ後、コンテナキャリア
のスプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入する
ことによって、上記コンテナ装置40を吊り上げてコン
テナキャリアで目的場所へ運搬する。
装置40に段積みして積み込んだ後、コンテナキャリア
のスプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入する
ことによって、上記コンテナ装置40を吊り上げてコン
テナキャリアで目的場所へ運搬する。
【0059】その後、コンテナ装置40をコンテナキャ
リアから目的場所に下ろし、スプレッダ装置の係止片1
6を係止孔15から脱抜し、天井クレーンのフックに吊
り用のワイヤ等を玉掛けし、上部荷支持面47に支持さ
れた上段の荷179を1本ずつ天井クレーンで吊り上げ
てコンテナ装置40から搬出し、さらに、アイボルト5
2にワイヤ等を挿通して、支持体41を天井クレーンで
吊り上げてコンテナ本体9から搬出し、その後、下部荷
支持面17に載置された下段の荷179を1本ずつ天井
クレーンで吊り上げてコンテナ本体9から搬出する。こ
れにより、全ての荷179をコンテナ装置40から搬出
することができる。
リアから目的場所に下ろし、スプレッダ装置の係止片1
6を係止孔15から脱抜し、天井クレーンのフックに吊
り用のワイヤ等を玉掛けし、上部荷支持面47に支持さ
れた上段の荷179を1本ずつ天井クレーンで吊り上げ
てコンテナ装置40から搬出し、さらに、アイボルト5
2にワイヤ等を挿通して、支持体41を天井クレーンで
吊り上げてコンテナ本体9から搬出し、その後、下部荷
支持面17に載置された下段の荷179を1本ずつ天井
クレーンで吊り上げてコンテナ本体9から搬出する。こ
れにより、全ての荷179をコンテナ装置40から搬出
することができる。
【0060】このように、フォーク180をフォーク挿
入孔49へ挿入し、フォーク180で支持体41を持ち
上げたり、アイボルト52にワイヤ等を挿通して、天井
クレーンで支持体41を吊り上げることによって、コン
テナ本体9に対し支持体41を設置したり取り除いたり
し得るため、人手による労力を大幅に削減することがで
きる。
入孔49へ挿入し、フォーク180で支持体41を持ち
上げたり、アイボルト52にワイヤ等を挿通して、天井
クレーンで支持体41を吊り上げることによって、コン
テナ本体9に対し支持体41を設置したり取り除いたり
し得るため、人手による労力を大幅に削減することがで
きる。
【0061】尚、先述した第1の実施の形態における凹
部24を上記第2の実施の形態における上部荷支持面4
7と下部荷支持面17に形成してもよい。次に、本第3
発明に対応する第3の実施の形態を図11〜図13に基
づいて説明する。尚、先述した第1の実施の形態のもの
と同一構成の部材においては同じ番号を付してその説明
を省略する。
部24を上記第2の実施の形態における上部荷支持面4
7と下部荷支持面17に形成してもよい。次に、本第3
発明に対応する第3の実施の形態を図11〜図13に基
づいて説明する。尚、先述した第1の実施の形態のもの
と同一構成の部材においては同じ番号を付してその説明
を省略する。
【0062】コンテナ装置60のコンテナ本体61は、
一対の前後端部フレーム62と、これら前後端部フレー
ム62の端部間に設けられた一対の左右フレーム63
と、これら両左右フレーム12の前後中間部間に設けら
れた一対の前後中間部フレーム64とで枠状に形成され
ている。
一対の前後端部フレーム62と、これら前後端部フレー
ム62の端部間に設けられた一対の左右フレーム63
と、これら両左右フレーム12の前後中間部間に設けら
れた一対の前後中間部フレーム64とで枠状に形成され
ている。
【0063】上記両左右フレーム63には、両前後中間
部フレーム64の外側方に位置する角筒状の支柱65が
4本立設され、さらに、両前後端部フレーム62の一側
方に位置する角筒状の取付柱66が2本立設されてい
る。
部フレーム64の外側方に位置する角筒状の支柱65が
4本立設され、さらに、両前後端部フレーム62の一側
方に位置する角筒状の取付柱66が2本立設されてい
る。
【0064】上記両前後中間部フレーム64の上面はそ
れぞれ荷179を支持可能な下部荷支持面67(下部荷
支持部の一例)として形成されている。尚、上記下部荷
支持面67は左右フレーム63および前後端部フレーム
62よりも上方に位置し、下部荷支持面67に載置され
た荷179と左右フレーム63との上下間隔68がクロ
ークレーン181のフォーク180の厚さTよりも大き
くなるように設定されている。
れぞれ荷179を支持可能な下部荷支持面67(下部荷
支持部の一例)として形成されている。尚、上記下部荷
支持面67は左右フレーム63および前後端部フレーム
62よりも上方に位置し、下部荷支持面67に載置され
た荷179と左右フレーム63との上下間隔68がクロ
ークレーン181のフォーク180の厚さTよりも大き
くなるように設定されている。
【0065】上記取付柱66と同じ側に位置している前
後一対の支柱65には、下部荷支持面67に載置された
下段の荷179とその上方の上段の荷179との間に位
置する前後一対の角筒状の支持フレーム69がピンジョ
イント72を介して設けられている。また、上記両支持
フレーム69の上面には、上段の荷179を支持する上
部荷支持面70(上部荷支持部の一例)が形成されてい
る。
後一対の支柱65には、下部荷支持面67に載置された
下段の荷179とその上方の上段の荷179との間に位
置する前後一対の角筒状の支持フレーム69がピンジョ
イント72を介して設けられている。また、上記両支持
フレーム69の上面には、上段の荷179を支持する上
部荷支持面70(上部荷支持部の一例)が形成されてい
る。
【0066】上記両支持フレーム69はそれぞれ、ピン
ジョイント72の縦ピン73を中心として、下部荷支持
面67上に突入して上段の荷179を支持する荷支持位
置Aと、下部荷支持面67上から一側方へ退避して下段
の荷179の出し入れの邪魔にならない退避位置Bとの
間を水平方向に回動自在であり、ピンジョイント72に
内蔵されたスプリング(図示せず)によって荷支持位置
Aの側へ付勢されている。
ジョイント72の縦ピン73を中心として、下部荷支持
面67上に突入して上段の荷179を支持する荷支持位
置Aと、下部荷支持面67上から一側方へ退避して下段
の荷179の出し入れの邪魔にならない退避位置Bとの
間を水平方向に回動自在であり、ピンジョイント72に
内蔵されたスプリング(図示せず)によって荷支持位置
Aの側へ付勢されている。
【0067】尚、上記支持フレーム69の厚み74はク
ロークレーン181のフォーク180の厚みTよりも分
厚く形成されている。また、上記下部荷支持面67から
荷支持位置Aの支持フレーム69までの上下間隔75が
下端の荷179の高さよりも高く形成されている。
ロークレーン181のフォーク180の厚みTよりも分
厚く形成されている。また、上記下部荷支持面67から
荷支持位置Aの支持フレーム69までの上下間隔75が
下端の荷179の高さよりも高く形成されている。
【0068】また、上記取付柱66とは反対側に位置し
ている前後一対の支柱65にはそれぞれ、荷支持位置A
において支持フレーム69の遊端部を下方から支持する
支持部材76が設けられている。
ている前後一対の支柱65にはそれぞれ、荷支持位置A
において支持フレーム69の遊端部を下方から支持する
支持部材76が設けられている。
【0069】また、上記取付柱66の上端部にはそれぞ
れ、支持フレーム69を退避位置Bで固定するロック装
置77が設けられている。すなわち、ロック装置77
は、退避位置Bにおいて支持フレーム69の荷支持位置
A側への回動を阻止するロック位置La(図13の仮想
線)と、支持フレーム69の下方へ退避するロック解除
位置Lb(図13の実線)との間を上下方向へ回動する
ロック片78を有するものである。
れ、支持フレーム69を退避位置Bで固定するロック装
置77が設けられている。すなわち、ロック装置77
は、退避位置Bにおいて支持フレーム69の荷支持位置
A側への回動を阻止するロック位置La(図13の仮想
線)と、支持フレーム69の下方へ退避するロック解除
位置Lb(図13の実線)との間を上下方向へ回動する
ロック片78を有するものである。
【0070】以下に、上記構成における作用を説明す
る。空のコンテナ装置60へ複数の荷179を積み込む
際、図11の仮想線で示すように、前以って、両支持フ
レーム69を退避位置Bまで回動させて下部荷支持面6
7上から退避させ、両ロック片78をロック位置Laへ
回動させ、上記両支持フレーム69をそれぞれ退避位置
Bに固定しておく。これにより、上記支持フレーム69
がスプリング(図示せず)の付勢力で不用意に荷支持位
置A側へ回動するといった不具合を防止することができ
る。
る。空のコンテナ装置60へ複数の荷179を積み込む
際、図11の仮想線で示すように、前以って、両支持フ
レーム69を退避位置Bまで回動させて下部荷支持面6
7上から退避させ、両ロック片78をロック位置Laへ
回動させ、上記両支持フレーム69をそれぞれ退避位置
Bに固定しておく。これにより、上記支持フレーム69
がスプリング(図示せず)の付勢力で不用意に荷支持位
置A側へ回動するといった不具合を防止することができ
る。
【0071】そして、クロークレーン181のフォーク
180で複数の荷179を吊り上げ、下部荷支持面67
に載置した後、フォーク180を荷179の下方からコ
ンテナ装置60の一側方へ脱抜する。この際、下部荷支
持面67に載置された荷179と左右フレーム63との
上下間隔68がフォーク180の厚さTよりも大きいた
め、フォーク180の脱抜が容易に行える。
180で複数の荷179を吊り上げ、下部荷支持面67
に載置した後、フォーク180を荷179の下方からコ
ンテナ装置60の一側方へ脱抜する。この際、下部荷支
持面67に載置された荷179と左右フレーム63との
上下間隔68がフォーク180の厚さTよりも大きいた
め、フォーク180の脱抜が容易に行える。
【0072】次に、両ロック片78をロック位置Laか
らロック解除位置Lbまで回動させ、図11の実線で示
すように、両支持フレーム69をそれぞれ退避位置Bか
ら荷支持位置Aまで回動させて下部荷支持面67の上方
に突入させる。これにより、両支持フレーム69は、下
部荷支持面67に載置された下段の荷179の上方に水
平に位置する。
らロック解除位置Lbまで回動させ、図11の実線で示
すように、両支持フレーム69をそれぞれ退避位置Bか
ら荷支持位置Aまで回動させて下部荷支持面67の上方
に突入させる。これにより、両支持フレーム69は、下
部荷支持面67に載置された下段の荷179の上方に水
平に位置する。
【0073】そして、再度、上記フォーク180を用い
て別の複数の荷179を吊り上げて、上記荷支持位置A
の両支持フレーム69の上部荷支持面70に下ろす。こ
の際、フォーク180は下段の荷179と上段の荷17
9との間に形成されるスペース79内に挿入され、これ
により、上段の荷179が両支持フレーム69によって
支持される。その後、フォーク180を上記スペース7
9からコンテナ装置60の外側方へ脱抜することによっ
て、コンテナ装置1への荷179の積み込みが完了す
る。
て別の複数の荷179を吊り上げて、上記荷支持位置A
の両支持フレーム69の上部荷支持面70に下ろす。こ
の際、フォーク180は下段の荷179と上段の荷17
9との間に形成されるスペース79内に挿入され、これ
により、上段の荷179が両支持フレーム69によって
支持される。その後、フォーク180を上記スペース7
9からコンテナ装置60の外側方へ脱抜することによっ
て、コンテナ装置1への荷179の積み込みが完了す
る。
【0074】したがって、図12に示すように、下段の
複数の荷179の径がそれぞれ異なっている場合であっ
ても、支持フレーム69は荷支持位置Aまで回動して下
段の荷179の上方に水平に位置するため、上部荷支持
面70が傾くことはなく、上記フォーク180を用い
て、上段の荷179を上部荷支持面70に容易に積み込
むことができる。
複数の荷179の径がそれぞれ異なっている場合であっ
ても、支持フレーム69は荷支持位置Aまで回動して下
段の荷179の上方に水平に位置するため、上部荷支持
面70が傾くことはなく、上記フォーク180を用い
て、上段の荷179を上部荷支持面70に容易に積み込
むことができる。
【0075】この際、支持フレーム69の遊端部は支持
部材76で支持されているため、上段の荷179による
荷重を支持フレーム69で強度的に十分に受けることが
できる。また、支持フレーム69はスプリング(図示せ
ず)によって荷支持位置Aの側へ付勢されているため、
振動等によって支持フレーム69が不用意に退避位置B
側へ回動するといった危険を防止することができる。
部材76で支持されているため、上段の荷179による
荷重を支持フレーム69で強度的に十分に受けることが
できる。また、支持フレーム69はスプリング(図示せ
ず)によって荷支持位置Aの側へ付勢されているため、
振動等によって支持フレーム69が不用意に退避位置B
側へ回動するといった危険を防止することができる。
【0076】このようにして複数の荷179をコンテナ
装置1に段積みして積み込んだ後、コンテナキャリアの
スプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入するこ
とによって、上記コンテナ装置1を吊り上げてコンテナ
キャリアで目的場所へ運搬する。
装置1に段積みして積み込んだ後、コンテナキャリアの
スプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入するこ
とによって、上記コンテナ装置1を吊り上げてコンテナ
キャリアで目的場所へ運搬する。
【0077】その後、コンテナ装置1をコンテナキャリ
アから目的場所に下ろし、スプレッダ装置の係止片16
を係止孔15から脱抜し、天井クレーンのフックに吊り
用のワイヤ等を玉掛けし、上部荷支持面70に支持され
た上段の荷179を1本ずつ天井クレーンで吊り上げて
コンテナ装置1から搬出する。
アから目的場所に下ろし、スプレッダ装置の係止片16
を係止孔15から脱抜し、天井クレーンのフックに吊り
用のワイヤ等を玉掛けし、上部荷支持面70に支持され
た上段の荷179を1本ずつ天井クレーンで吊り上げて
コンテナ装置1から搬出する。
【0078】その後、図11の仮想線で示すように、両
支持フレーム69を荷支持位置Aから退避位置Bまで回
動させて下部荷支持面67上から退避させ、ロック片7
8で退避位置Bに固定する。これにより、下段の荷17
9を下部荷支持面67から取除く際、支持フレーム69
が邪魔になることはない。このように、支持フレーム6
9を荷支持位置Aと退避位置Bとの間で回動させること
によって、支持フレーム69を下部荷支持面67上に突
入させたり下部荷支持面67上から退避させることがで
きるため、人手による労力を大幅に削減することができ
る。
支持フレーム69を荷支持位置Aから退避位置Bまで回
動させて下部荷支持面67上から退避させ、ロック片7
8で退避位置Bに固定する。これにより、下段の荷17
9を下部荷支持面67から取除く際、支持フレーム69
が邪魔になることはない。このように、支持フレーム6
9を荷支持位置Aと退避位置Bとの間で回動させること
によって、支持フレーム69を下部荷支持面67上に突
入させたり下部荷支持面67上から退避させることがで
きるため、人手による労力を大幅に削減することができ
る。
【0079】上記第3の実施の形態では、支持フレーム
69の回動は人手により行われるが、電動機やシリンダ
装置を用いて自動的に回動させてもよい。上記第3の実
施の形態では、ロック片78の回動は人手により行われ
るが、電動機やシリンダ装置を用いて自動的に回動させ
てもよい。
69の回動は人手により行われるが、電動機やシリンダ
装置を用いて自動的に回動させてもよい。上記第3の実
施の形態では、ロック片78の回動は人手により行われ
るが、電動機やシリンダ装置を用いて自動的に回動させ
てもよい。
【0080】次に、本第4発明に対応する第4の実施の
形態を図14〜図16に基づいて説明する。コンテナ装
置86は下部支持体87と上部支持体88とを有してい
る。このうち、上記下部支持体87は、前後一対の下部
前後端フレーム89a,89bと、両下部前後端フレー
ム89a,89b間に平行に配置された前後一対の下部
前後中間フレーム90a,90bと、左右一対の下部左
右フレーム91,92a,92bとで構成されている。
形態を図14〜図16に基づいて説明する。コンテナ装
置86は下部支持体87と上部支持体88とを有してい
る。このうち、上記下部支持体87は、前後一対の下部
前後端フレーム89a,89bと、両下部前後端フレー
ム89a,89b間に平行に配置された前後一対の下部
前後中間フレーム90a,90bと、左右一対の下部左
右フレーム91,92a,92bとで構成されている。
【0081】このうち、一方の下部左右フレーム91は
下部前後端フレーム89aの一端と下部前後端フレーム
89bの一端との間にわたって設けられ、上記両下部前
後中間フレーム90a,90bの一端が一方の下部左右
フレーム91の中間部に一体に連結されている。また、
上記他方の下部左右フレーム92a,92bは前後に二
分割されており、下部左右フレーム92aが下部前後端
フレーム89aの他端と下部前後中間フレーム90aの
他端との間に連結され、残りの下部左右フレーム92b
が下部前後端フレーム89bの他端と下部前後中間フレ
ーム90bの他端との間に連結されている。
下部前後端フレーム89aの一端と下部前後端フレーム
89bの一端との間にわたって設けられ、上記両下部前
後中間フレーム90a,90bの一端が一方の下部左右
フレーム91の中間部に一体に連結されている。また、
上記他方の下部左右フレーム92a,92bは前後に二
分割されており、下部左右フレーム92aが下部前後端
フレーム89aの他端と下部前後中間フレーム90aの
他端との間に連結され、残りの下部左右フレーム92b
が下部前後端フレーム89bの他端と下部前後中間フレ
ーム90bの他端との間に連結されている。
【0082】尚、上記一方の下部前後中間フレーム90
aと他方の下部前後中間フレーム90bとの間には、フ
ォーク挿入可能なフォーク挿入スペース93が形成され
ている。
aと他方の下部前後中間フレーム90bとの間には、フ
ォーク挿入可能なフォーク挿入スペース93が形成され
ている。
【0083】上記下部前後端フレーム89a,89bと
下部前後中間フレーム90a,90bとの各上面はそれ
ぞれ下段の荷179を支持可能な下部荷支持面94(下
部荷支持部の一例)として形成されている。
下部前後中間フレーム90a,90bとの各上面はそれ
ぞれ下段の荷179を支持可能な下部荷支持面94(下
部荷支持部の一例)として形成されている。
【0084】また、上記上部支持体88は、前後一対の
上部前後端フレーム97と、これら両上部前後端フレー
ム97の端部間に設けられた左右一対の上部左右フレー
ム98と、これら両上部左右フレーム98の前後中間部
間に設けられた前後一対の上部前後中間フレーム99と
で構成されている。
上部前後端フレーム97と、これら両上部前後端フレー
ム97の端部間に設けられた左右一対の上部左右フレー
ム98と、これら両上部左右フレーム98の前後中間部
間に設けられた前後一対の上部前後中間フレーム99と
で構成されている。
【0085】上記上部前後端フレーム97と上部前後中
間フレーム99との各上面はそれぞれ上段の荷179を
支持可能な上部荷支持面100(上部荷支持部の一例)
として形成されている。尚、上記上部荷支持面100は
上部左右フレーム98よりも上方に位置し、上部荷支持
面100に載置された上段の荷179と上部左右フレー
ム98との上下間隔95がクロークレーン181のフォ
ーク180の厚さTよりも大きく設定されている。ま
た、上部支持体88の前後左右の四隅には角筒状の支柱
101が立設されており、各支柱101の上端には、ス
プレッダ装置用の係止孔15が形成されている。
間フレーム99との各上面はそれぞれ上段の荷179を
支持可能な上部荷支持面100(上部荷支持部の一例)
として形成されている。尚、上記上部荷支持面100は
上部左右フレーム98よりも上方に位置し、上部荷支持
面100に載置された上段の荷179と上部左右フレー
ム98との上下間隔95がクロークレーン181のフォ
ーク180の厚さTよりも大きく設定されている。ま
た、上部支持体88の前後左右の四隅には角筒状の支柱
101が立設されており、各支柱101の上端には、ス
プレッダ装置用の係止孔15が形成されている。
【0086】また、上記下部支持体87の一方の下部左
右フレーム91には角筒状の縦支柱102が複数本立設
されており、これら縦支柱102の上端は上部支持体8
8の一方の上部左右フレーム98に一体に連結されてい
る。尚、下部支持体87の下部荷支持面94から上部支
持体88までの上下間隔103は下段の荷179の高さ
よりも高く形成されている。
右フレーム91には角筒状の縦支柱102が複数本立設
されており、これら縦支柱102の上端は上部支持体8
8の一方の上部左右フレーム98に一体に連結されてい
る。尚、下部支持体87の下部荷支持面94から上部支
持体88までの上下間隔103は下段の荷179の高さ
よりも高く形成されている。
【0087】これによると、空のコンテナ装置86に複
数の荷179を積み込む際、先ず、クロークレーン18
1のフォーク180などで複数の荷179を吊り上げ、
フォーク180をフォーク挿入スペース93に挿入し
て、上記荷179を下部荷支持面94に載置した後、フ
ォーク180をフォーク挿入スペース93からコンテナ
装置86の外側方へ脱抜する。
数の荷179を積み込む際、先ず、クロークレーン18
1のフォーク180などで複数の荷179を吊り上げ、
フォーク180をフォーク挿入スペース93に挿入し
て、上記荷179を下部荷支持面94に載置した後、フ
ォーク180をフォーク挿入スペース93からコンテナ
装置86の外側方へ脱抜する。
【0088】さらに、上記フォーク180を用いて別の
複数の荷179を吊り上げて上部荷支持面100に載置
し、その後、フォーク180を上段の荷179の下方か
らコンテナ装置86の外側方へ脱抜する。この際、上部
荷支持面100に載置された荷179と上部左右フレー
ム98との上下間隔95がフォーク180の厚さTより
も大きいため、フォーク180の脱抜が容易に行える。
複数の荷179を吊り上げて上部荷支持面100に載置
し、その後、フォーク180を上段の荷179の下方か
らコンテナ装置86の外側方へ脱抜する。この際、上部
荷支持面100に載置された荷179と上部左右フレー
ム98との上下間隔95がフォーク180の厚さTより
も大きいため、フォーク180の脱抜が容易に行える。
【0089】このようにして複数の荷179をコンテナ
装置86に上下二段に段積みする際、図15に示すよう
に、下部荷支持面94から上部支持体88までの上下間
隔103が下段の荷179の高さよりも高く形成されて
いるため、下段の複数の荷179の径がそれぞれ異なっ
ている場合であっても、上段の荷179を上部荷支持面
100に容易に積み込むことができる。
装置86に上下二段に段積みする際、図15に示すよう
に、下部荷支持面94から上部支持体88までの上下間
隔103が下段の荷179の高さよりも高く形成されて
いるため、下段の複数の荷179の径がそれぞれ異なっ
ている場合であっても、上段の荷179を上部荷支持面
100に容易に積み込むことができる。
【0090】荷179を積み込んだ後、コンテナキャリ
アのスプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入す
ることによって、上記コンテナ装置86を吊り上げてコ
ンテナキャリアで目的場所へ運搬する。また、上述した
第4の実施の形態と類似する第5の実施の形態として、
図17に示す構成のコンテナ装置110が挙げられ、こ
のコンテナ装置110の構成を以下に説明する。尚、上
述した第4の実施の形態のものと同一構成の部材は同番
号を付記して説明を省略する。すなわち、上部支持体8
8に、L形状の下部フレーム111が前後一対設けられ
ている。
アのスプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入す
ることによって、上記コンテナ装置86を吊り上げてコ
ンテナキャリアで目的場所へ運搬する。また、上述した
第4の実施の形態と類似する第5の実施の形態として、
図17に示す構成のコンテナ装置110が挙げられ、こ
のコンテナ装置110の構成を以下に説明する。尚、上
述した第4の実施の形態のものと同一構成の部材は同番
号を付記して説明を省略する。すなわち、上部支持体8
8に、L形状の下部フレーム111が前後一対設けられ
ている。
【0091】上記両下部フレーム111の水平フレーム
部112が下部支持体に相当し、各水平フレーム部11
2の上面には、下段の荷179を支持可能な下部荷支持
面113(下部荷支持部の一例)が形成されている。ま
た、両下部フレーム111の垂直フレーム部114が縦
支柱に相当し、垂直フレーム部114の上端が上部支持
体88の一方の上部左右フレーム98の下面に一体に連
結されている。そして、下部荷支持面113から上部支
持体88までの上下間隔115が下段の荷179の高さ
よりも高く形成されている。
部112が下部支持体に相当し、各水平フレーム部11
2の上面には、下段の荷179を支持可能な下部荷支持
面113(下部荷支持部の一例)が形成されている。ま
た、両下部フレーム111の垂直フレーム部114が縦
支柱に相当し、垂直フレーム部114の上端が上部支持
体88の一方の上部左右フレーム98の下面に一体に連
結されている。そして、下部荷支持面113から上部支
持体88までの上下間隔115が下段の荷179の高さ
よりも高く形成されている。
【0092】次に、本第4発明に対応する第6の実施の
形態を図18,図19に基づいて説明する。コンテナ装
置125は下部支持体126と上部支持体127とを有
している。このうち、上記下部支持体126は、前後一
対の下部前後端フレーム128a,128bと、両下部
前後端フレーム128a,128b間に平行に配置され
た前後一対の下部前後中間フレーム129a,129b
と、左右一対の下部左右フレーム130,131a,1
31bとで構成されている。
形態を図18,図19に基づいて説明する。コンテナ装
置125は下部支持体126と上部支持体127とを有
している。このうち、上記下部支持体126は、前後一
対の下部前後端フレーム128a,128bと、両下部
前後端フレーム128a,128b間に平行に配置され
た前後一対の下部前後中間フレーム129a,129b
と、左右一対の下部左右フレーム130,131a,1
31bとで構成されている。
【0093】このうち、一方の下部左右フレーム130
は下部前後端フレーム128aの一端と下部前後端フレ
ーム128bの一端との間に設けられ、上記両下部前後
中間フレーム129a,129bの一端が一方の下部左
右フレーム130の中間部に一体に連結されている。ま
た、上記他方の下部左右フレーム131a,131bは
前後に二分割されており、下部左右フレーム131aが
下部前後端フレーム128aの他端と下部前後中間フレ
ーム129aの他端との間に連結され、残りの下部左右
フレーム131bが下部前後端フレーム128bの他端
と下部前後中間フレーム129bの他端との間に連結さ
れている。
は下部前後端フレーム128aの一端と下部前後端フレ
ーム128bの一端との間に設けられ、上記両下部前後
中間フレーム129a,129bの一端が一方の下部左
右フレーム130の中間部に一体に連結されている。ま
た、上記他方の下部左右フレーム131a,131bは
前後に二分割されており、下部左右フレーム131aが
下部前後端フレーム128aの他端と下部前後中間フレ
ーム129aの他端との間に連結され、残りの下部左右
フレーム131bが下部前後端フレーム128bの他端
と下部前後中間フレーム129bの他端との間に連結さ
れている。
【0094】尚、上記一方の下部前後中間フレーム12
9aと他方の下部前後中間フレーム129bとの間に
は、フォーク挿入可能な下部フォーク挿入スペース13
2が形成されている。
9aと他方の下部前後中間フレーム129bとの間に
は、フォーク挿入可能な下部フォーク挿入スペース13
2が形成されている。
【0095】上記下部前後端フレーム128a,128
bと下部前後中間フレーム129a,129bとの各上
面はそれぞれ下段の荷179を支持可能な下部荷支持面
133(下部荷支持部の一例)として形成されている。
bと下部前後中間フレーム129a,129bとの各上
面はそれぞれ下段の荷179を支持可能な下部荷支持面
133(下部荷支持部の一例)として形成されている。
【0096】また、上部支持体127も、下部支持体1
26と同様に、上部前後端フレーム136a,136b
と、上部前後中間フレーム137a,137bと、上部
左右フレーム138,139a,139bと構成されて
いる。さらに、両上部前後中間フレーム137a,13
7bの前後間には、フォーク挿入可能な上部フォーク挿
入スペース140が形成されている。また、上記上部前
後端フレーム136a,136bと上部前後中間フレー
ム137a,137bとの各上面はそれぞれ上段の荷1
79を支持可能な上部荷支持面141(上部荷支持部の
一例)として形成されている。
26と同様に、上部前後端フレーム136a,136b
と、上部前後中間フレーム137a,137bと、上部
左右フレーム138,139a,139bと構成されて
いる。さらに、両上部前後中間フレーム137a,13
7bの前後間には、フォーク挿入可能な上部フォーク挿
入スペース140が形成されている。また、上記上部前
後端フレーム136a,136bと上部前後中間フレー
ム137a,137bとの各上面はそれぞれ上段の荷1
79を支持可能な上部荷支持面141(上部荷支持部の
一例)として形成されている。
【0097】上記下部支持体126の一方の下部左右フ
レーム130の両端部にはそれぞれ角筒状の縦支柱14
3が立設されており、両縦支柱143の上下中間部に、
各上部前後端フレーム136a,136bの一端部と上
部左右フレーム138の端部とが一体に連結されてい
る。上記下部支持体126の下部荷支持面133と上部
支持体127との上下間隔147は下段の荷179の高
さよりも高く形成されている。
レーム130の両端部にはそれぞれ角筒状の縦支柱14
3が立設されており、両縦支柱143の上下中間部に、
各上部前後端フレーム136a,136bの一端部と上
部左右フレーム138の端部とが一体に連結されてい
る。上記下部支持体126の下部荷支持面133と上部
支持体127との上下間隔147は下段の荷179の高
さよりも高く形成されている。
【0098】また、両縦支柱143の上端には、四角枠
状の天フレーム体144が設けられている。この天フレ
ーム体144は、一対の前後フレーム145と、左右一
対の左右フレーム146とで構成されている。尚、天フ
レーム体144の前後左右の四隅には、スプレッダ装置
用の係止孔15が形成されている。また、上部支持体1
27の上部荷支持面141と天フレーム体144との上
下間隔148は上段の荷179の高さよりも高く形成さ
れている。
状の天フレーム体144が設けられている。この天フレ
ーム体144は、一対の前後フレーム145と、左右一
対の左右フレーム146とで構成されている。尚、天フ
レーム体144の前後左右の四隅には、スプレッダ装置
用の係止孔15が形成されている。また、上部支持体1
27の上部荷支持面141と天フレーム体144との上
下間隔148は上段の荷179の高さよりも高く形成さ
れている。
【0099】これによると、空のコンテナ装置125に
複数の荷179を積み込む際、先ず、クロークレーン1
81のフォーク180で複数の荷179を吊り上げ、フ
ォーク180を下部フォーク挿入スペース132に挿入
して、上記荷179を下部荷支持面133に載置した
後、フォーク180を下部フォーク挿入スペース132
からコンテナ装置125の外側方へ脱抜する。
複数の荷179を積み込む際、先ず、クロークレーン1
81のフォーク180で複数の荷179を吊り上げ、フ
ォーク180を下部フォーク挿入スペース132に挿入
して、上記荷179を下部荷支持面133に載置した
後、フォーク180を下部フォーク挿入スペース132
からコンテナ装置125の外側方へ脱抜する。
【0100】さらに、上記フォーク180を用いて別の
複数の荷179を吊り上げ、フォーク180を上部フォ
ーク挿入スペース140に挿入して、上記荷179を上
部荷支持面141に載置した後、フォーク180を上部
フォーク挿入スペース140からコンテナ装置125の
外側方へ脱抜する。
複数の荷179を吊り上げ、フォーク180を上部フォ
ーク挿入スペース140に挿入して、上記荷179を上
部荷支持面141に載置した後、フォーク180を上部
フォーク挿入スペース140からコンテナ装置125の
外側方へ脱抜する。
【0101】このようにして複数の荷179をコンテナ
装置125に上下二段に段積みした後、コンテナキャリ
アのスプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入す
ることによって、上記コンテナ装置125を吊り上げて
コンテナキャリアで目的場所へ運搬する。
装置125に上下二段に段積みした後、コンテナキャリ
アのスプレッダ装置の係止片16を係止孔15へ挿入す
ることによって、上記コンテナ装置125を吊り上げて
コンテナキャリアで目的場所へ運搬する。
【0102】また、上述した第6の実施の形態と類似す
る第7の実施の形態として、図20に示す構成のコンテ
ナ装置150が挙げられ、このコンテナ装置150の構
成を以下に説明する。尚、上述した第6の実施の形態の
ものと同一構成の部材は同番号を付記して説明を省略す
る。
る第7の実施の形態として、図20に示す構成のコンテ
ナ装置150が挙げられ、このコンテナ装置150の構
成を以下に説明する。尚、上述した第6の実施の形態の
ものと同一構成の部材は同番号を付記して説明を省略す
る。
【0103】すなわち、コンテナ装置150は下部支持
体151と上部支持体152とを有している。このう
ち、上記下部支持体150は、前後一対の下部前後フレ
ーム153と、両下部前後フレーム153の一端間に設
けられた下部横フレーム154とで構成されている。
尚、上記両下部前後フレーム153の各上面はそれぞれ
下段の荷179を支持可能な下部荷支持面155(下部
荷支持部の一例)として形成されている。
体151と上部支持体152とを有している。このう
ち、上記下部支持体150は、前後一対の下部前後フレ
ーム153と、両下部前後フレーム153の一端間に設
けられた下部横フレーム154とで構成されている。
尚、上記両下部前後フレーム153の各上面はそれぞれ
下段の荷179を支持可能な下部荷支持面155(下部
荷支持部の一例)として形成されている。
【0104】また、上部支持体152は前後一対の上部
前後フレーム157によって構成されており、両上部前
後フレーム157の各上面はそれぞれ上段の荷179を
支持可能な上部荷支持面158(上部荷支持部の一例)
として形成されている。
前後フレーム157によって構成されており、両上部前
後フレーム157の各上面はそれぞれ上段の荷179を
支持可能な上部荷支持面158(上部荷支持部の一例)
として形成されている。
【0105】上記下部支持体151の下部横フレーム1
54の両端部にはそれぞれ角筒状の縦支柱159が立設
されており、両縦支柱159の上下中間部に、各上部前
後フレーム157の一端が一体に連結されている。尚、
下部荷支持面155から上部前後フレーム157までの
上下間隔160は下段の荷179の高さよりも高く形成
されている。
54の両端部にはそれぞれ角筒状の縦支柱159が立設
されており、両縦支柱159の上下中間部に、各上部前
後フレーム157の一端が一体に連結されている。尚、
下部荷支持面155から上部前後フレーム157までの
上下間隔160は下段の荷179の高さよりも高く形成
されている。
【0106】また、両縦支柱159の上端には天フレー
ム体144が設けられており、上部荷支持面158から
天フレーム体144までの上下間隔161は上段の荷1
79の高さよりも高く形成されている。
ム体144が設けられており、上部荷支持面158から
天フレーム体144までの上下間隔161は上段の荷1
79の高さよりも高く形成されている。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、下段の複数の荷の径がそれぞ
れ異なっている場合であっても、支持体の支持フレーム
は支持脚を介して下段の荷の上方に水平に支持されるた
め、上部荷支持部が傾くことはなく、フォークを用い
て、上段の荷を上部荷支持部に容易に積み込むことがで
きる。
項1記載の発明によると、下段の複数の荷の径がそれぞ
れ異なっている場合であっても、支持体の支持フレーム
は支持脚を介して下段の荷の上方に水平に支持されるた
め、上部荷支持部が傾くことはなく、フォークを用い
て、上段の荷を上部荷支持部に容易に積み込むことがで
きる。
【0108】また、フォークをフォーク挿入孔へ挿入
し、フォークで支持体を持ち上げることによって、コン
テナ本体に対し支持体を設置したり取り除いたりし得る
ため、人手による労力を大幅に削減することができる。
し、フォークで支持体を持ち上げることによって、コン
テナ本体に対し支持体を設置したり取り除いたりし得る
ため、人手による労力を大幅に削減することができる。
【0109】また、請求項2記載の発明によると、下段
の複数の荷の径がそれぞれ異なっている場合であって
も、支持体の支持フレームは支柱の支持部材を介して下
段の荷の上方に水平に支持されるため、上部荷支持部が
傾くことはなく、フォークを用いて、上段の荷を上部荷
支持部に容易に積み込むことができる。
の複数の荷の径がそれぞれ異なっている場合であって
も、支持体の支持フレームは支柱の支持部材を介して下
段の荷の上方に水平に支持されるため、上部荷支持部が
傾くことはなく、フォークを用いて、上段の荷を上部荷
支持部に容易に積み込むことができる。
【0110】また、フォークをフォーク挿入孔へ挿入
し、フォークで支持体を持ち上げることによって、コン
テナ本体に対し支持体を設置したり取り除いたりし得る
ため、人手による労力を大幅に削減することができる。
し、フォークで支持体を持ち上げることによって、コン
テナ本体に対し支持体を設置したり取り除いたりし得る
ため、人手による労力を大幅に削減することができる。
【0111】また、請求項3記載の発明によると、下段
の複数の荷の径がそれぞれ異なっている場合であって
も、支持フレームは荷支持位置まで回動して下段の荷の
上方に水平に位置するため、上部荷支持部が傾くことは
なく、フォークを用いて、上段の荷を上部荷支持部に容
易に積み込むことができる。この際、支持フレームの遊
端部は支持部材で支持されているため、上段の荷による
荷重を支持フレームで強度的に十分に受けることができ
る。
の複数の荷の径がそれぞれ異なっている場合であって
も、支持フレームは荷支持位置まで回動して下段の荷の
上方に水平に位置するため、上部荷支持部が傾くことは
なく、フォークを用いて、上段の荷を上部荷支持部に容
易に積み込むことができる。この際、支持フレームの遊
端部は支持部材で支持されているため、上段の荷による
荷重を支持フレームで強度的に十分に受けることができ
る。
【0112】また、支持フレームを荷支持位置と退避位
置との間で回動させることによって、支持フレームを下
部荷支持部上に突入させたり下部荷支持部上から退避さ
せることができるため、人手による労力を大幅に削減す
ることができる。
置との間で回動させることによって、支持フレームを下
部荷支持部上に突入させたり下部荷支持部上から退避さ
せることができるため、人手による労力を大幅に削減す
ることができる。
【0113】また、請求項4記載の発明によると、フォ
ークを用いて複数の荷を下部荷支持部と上部荷支持部と
に積み込むことによって、下段の荷は下部支持体に支持
され、上段の荷は上部支持体に支持される。
ークを用いて複数の荷を下部荷支持部と上部荷支持部と
に積み込むことによって、下段の荷は下部支持体に支持
され、上段の荷は上部支持体に支持される。
【0114】この際、下部荷支持部から上部支持体まで
の上下間隔が下段の荷の高さよりも高く形成されている
ため、下段の複数の荷の径がそれぞれ異なっている場合
であっても、フォークを用いて上段の荷を上部荷支持部
に容易に積み込むことができる。
の上下間隔が下段の荷の高さよりも高く形成されている
ため、下段の複数の荷の径がそれぞれ異なっている場合
であっても、フォークを用いて上段の荷を上部荷支持部
に容易に積み込むことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるコンテナ装
置の斜視図である。
置の斜視図である。
【図2】同、コンテナ装置の側面図である。
【図3】図2におけるX−X矢視図である。
【図4】同、コンテナ装置に荷を積み込む際の手順を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】同、コンテナ装置に荷を積み込む際の手順を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】同、コンテナ装置に荷を積み込む際の手順を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】同、コンテナ装置に荷を上下二段に積み込んだ
際の斜視図である。
際の斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるコンテナ装
置の斜視図である。
置の斜視図である。
【図9】同、コンテナ装置の正面図である。
【図10】同、コンテナ装置の側面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態におけるコンテナ
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図12】同、コンテナ装置の正面図である。
【図13】図12におけるX−X矢視図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態におけるコンテナ
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図15】同、コンテナ装置の正面図である。
【図16】同、コンテナ装置の側面図である。
【図17】本発明の第5の実施の形態におけるコンテナ
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図18】本発明の第6の実施の形態におけるコンテナ
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図19】同、コンテナ装置の正面図である。
【図20】本発明の第7の実施の形態におけるコンテナ
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図21】従来のコンテナ装置の斜視図である。
【図22】同、コンテナ装置の正面図である。
【図23】図22におけるX−X矢視図である。
【図24】従来のコンテナ装置を使用した際の問題点を
示した正面図である。
示した正面図である。
1 コンテナ装置 9 コンテナ本体 10 支持体 14 支柱 17 下部荷支持面(下部荷支持部) 20 支持フレーム 21 連結部材 22 支持脚 23 上部荷支持面(上部荷支持部) 27 フォーク挿入孔 28 フォーク挿入スペース 29a,29b 上下間隔 40 コンテナ装置 41 支持体 42 支持フレーム 43 連結部材 47 上部荷支持面(上部荷支持部) 48 フォーク挿入スペース 49 フォーク挿入孔 50 支持部材 51 上下間隔 60 コンテナ装置 61 コンテナ本体 65 支柱 67 下部荷支持面(下部荷支持部) 69 支持フレーム 70 上部荷支持面(上部荷支持部) 75 上下間隔 76 支持部材 86 コンテナ装置 87 下部支持体 88 上部支持体 94 下部荷支持面(下部荷支持部) 100 上部荷支持面(上部荷支持部) 102 縦支柱 103 上下間隔 110 コンテナ装置 112 水平フレーム部(下部支持体) 113 下部荷支持面(下部荷支持部) 114 垂直フレーム部(縦支柱) 115 上下間隔 125 コンテナ装置 126 下部支持体 127 上部支持体 133 下部荷支持面(下部荷支持部) 141 上部荷支持面(上部荷支持部) 143 縦支柱 147 上下間隔 150 コンテナ装置 151 下部支持体 152 上部支持体 155 下部荷支持面(下部荷支持部) 158 上部荷支持面(上部荷支持部) 159 縦支柱 160 上下間隔 179 荷 180 フォーク A 荷支持位置 B 退避位置
Claims (4)
- 【請求項1】 コンテナ本体と、このコンテナ本体に着
脱自在な支持体とで構成されるコンテナ装置であって、
上記コンテナ本体に、下段の荷を支持可能な下部荷支持
部が形成され、上記支持体は、上記下部荷支持部に支持
された下段の荷とその上方の上段の荷との間に位置する
複数の支持フレームと、これらの支持フレームを連結す
る連結部材と、コンテナ本体に載置されて上記支持フレ
ームを下部荷支持部よりも上方に支持する支持脚とで構
成され、上記支持フレームに、上段の荷を支持する上部
荷支持部が形成され、上記連結部材に、フォーク挿入孔
が形成され、上記連結部材は上部荷支持部よりも下方に
位置して、上記連結部材と上部荷支持部で支持された上
段の荷との上下間にフォーク挿入可能なフォーク挿入ス
ペースが形成され、下部荷支持部から支持フレームおよ
び連結部材までの上下間隔がそれぞれ下段の荷の高さよ
りも高く形成されていることを特徴とするコンテナ装
置。 - 【請求項2】 コンテナ本体と、このコンテナ本体に着
脱自在な支持体とで構成されるコンテナ装置であって、
コンテナ本体の四隅に立設された支柱間に、下段の荷を
支持可能な下部荷支持部が形成され、上記支持体は、下
部荷支持部に支持された下段の荷とその上方の上段の荷
との間に位置する複数の支持フレームと、これら複数の
支持フレームを連結する連結部材とで構成され、上記支
持フレームに、上段の荷を支持する上部荷支持部が形成
され、上記連結部材に、フォーク挿入孔が形成され、上
記連結部材は上部荷支持部よりも下方に位置して、上記
連結部材と上部荷支持部で支持された上段の荷との上下
間にフォーク挿入可能なフォーク挿入スペースが形成さ
れ、上記支柱に、支持体を支持する支持部材が設けら
れ、下部荷支持部から上記支持部材で支持された支持体
までの上下間隔が下段の荷の高さよりも高く形成されて
いることを特徴とするコンテナ装置。 - 【請求項3】 コンテナ本体の前後左右部に立設された
支柱間に、下段の荷を支持可能な下部荷支持部が形成さ
れ、下部荷支持部に載置された下段の荷とその上方の上
段の荷との間に位置する複数の支持フレームが上記支柱
に設けられ、上記各支持フレームに、上段の荷を支持す
る上部荷支持部が形成され、上記各支持フレームは、下
部荷支持部上に突入して上段の荷を支持する荷支持位置
と、下部荷支持部上から退避して下段の荷の出し入れの
邪魔にならない退避位置との間を回動自在であり、下部
荷支持部から上記荷支持位置の支持フレームまでの上下
間隔が下段の荷の高さよりも高く形成され、荷支持位置
において支持フレームの遊端部を支持する支持部材が備
えられていることを特徴とするコンテナ装置。 - 【請求項4】 下部支持体に、下段の荷を支持可能な下
部荷支持部が形成され、上部支持体に、上段の荷を支持
可能な上部荷支持部が形成され、上記上部支持体は、下
部支持体に立設された縦支柱を介して、下部支持体の上
方に設けられ、下部荷支持部から上部支持体までの上下
間隔が下段の荷の高さよりも高く形成されていることを
特徴とするコンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30770098A JP3408756B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | コンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30770098A JP3408756B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | コンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000128171A true JP2000128171A (ja) | 2000-05-09 |
JP3408756B2 JP3408756B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=17972192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30770098A Expired - Fee Related JP3408756B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | コンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3408756B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101627485B1 (ko) * | 2016-02-19 | 2016-06-07 | 노홍일 | 지지판이 형성된 이송용 팔레트 |
JP2021024589A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 株式会社ダイフク | 搬送用載置体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3100126U (ja) | 2003-08-28 | 2004-04-30 | ビッグ・ドラム・イベリカ・ソシエダッド・アノニマ | アイスクリームパック |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP30770098A patent/JP3408756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101627485B1 (ko) * | 2016-02-19 | 2016-06-07 | 노홍일 | 지지판이 형성된 이송용 팔레트 |
WO2017142275A1 (ko) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 노홍일 | 지지판이 형성된 이송용 팔레트 |
US10696340B2 (en) | 2016-02-19 | 2020-06-30 | Hong Il NOH | Transfer pallet with support plate |
JP2021024589A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 株式会社ダイフク | 搬送用載置体 |
JP7172908B2 (ja) | 2019-07-31 | 2022-11-16 | 株式会社ダイフク | 搬送用載置体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3408756B2 (ja) | 2003-05-19 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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