JP2000126595A - 炭化水素の改質触媒 - Google Patents

炭化水素の改質触媒

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JP2000126595A
JP2000126595A JP10300244A JP30024498A JP2000126595A JP 2000126595 A JP2000126595 A JP 2000126595A JP 10300244 A JP10300244 A JP 10300244A JP 30024498 A JP30024498 A JP 30024498A JP 2000126595 A JP2000126595 A JP 2000126595A
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metal
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carrier
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Shigeru Nojima
野島  繁
Kazuto Kobayashi
一登 小林
Yoshimasa Fujimoto
芳正 藤本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、メタン等の炭化水素を改質する触
媒において、吸熱又は発熱を伴う改質反応においても熱
伝達性が良く、かつ基材の形成性の良い触媒を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 本発明は、Al、Si、Zr、Ti等の
触媒成分を金属ハニカム担体上に被覆してなり、起動時
におけるガスの温度に良好に対応でき、起動時直後から
直ちに炭化水素を改質できる。また、基材が金属である
ので、原料中の粉塵等に対しても耐久性が良好である。
さらに金属担体に触媒成分を被覆する方法として、ウィ
スカー方を採用することにより、触媒の担持力を強化で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は熱応力性に優れ、高性能な炭化水
素の改質触媒に関する。
【0002】
【従来の技術】触媒を用いて天然ガスの主成分であるC
4を改質する反応として下記の反応が提案されてい
る。
【化1】 CH4+H2O → CO+3H2
【化2】 CH4+CO2 → 2CO+2H2
【化3】 CH4+1/2O2 → CO+2H2
【化4】 CH4+2O2 → CO2+2H2
【0003】上記式は現在実用化している合成ガス
(=CO,H2)の製造反応であり、大きな吸熱反応で
ある。また、式は地球温暖化の原因であるCO2を改
質して、合成ガスを製造する反応であり、この反応も大
きな吸収熱反応である。
【0004】また、式も発熱反応であり、生成する合
成ガスはH2/CO=2となり、この合成ガスを用いる
メタノール合成やF−T合成等に有利な反応である。さ
らに式は燃焼反応であり、大きな発熱をもたらす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の改質反応はいず
れも加熱又は発熱をもたらし、プロセスとして組み込む
場合、熱の授受の制御に困難を要する場合が多い。
【0006】また、上記反応に適用する触媒は一般にペ
レット状触媒であり、圧力損出が大きく、触媒粒子の接
触による粉化等の問題が生じている。
【0007】これに対してコージュライト製等のセラミ
ックス基材に触媒成立をコートしたハニカム形状の触媒
も提案されているが、セラミックス基材の特性上、成型
性が困難であり、リアクタ内への固定も容易で無く、さ
らに基材の壁厚も厚いため、多量の触媒成分をコートす
るには限度があった。
【0008】本発明は、このような問題を解決するもの
であって、かつ熱応答性に優れ、高性能な炭化水素改質
触媒を提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち請求項1に係る本発
明の触媒は、チタン(Ti),アルミニウム(Al),
シリコン(Si),ジルコニウム(Zr),ニッケル
(Ni),鉄(Fe),コバルト(Co),銅(C
u),亜鉛(Zn),白金(Pt),パラジウム(P
d),ルテニウム(Ru),ロジウム(Rh)から選ばれ
る少なくとも一種以上からなる触媒を金属ハニカム担体
上に被覆してなることを特徴とする。
【0010】また、請求項2の本発明は、上記触媒の被
覆がウィスカー処理を介してなされていることを特徴と
する請求項1の炭化水素の改質触媒に係る。
【0011】さらに請求項3の本発明は、炭化水素がC
4,C26,C38等のパラフィン類、ベンゼン、ト
ルエン等の芳香族類、C24,C36等のオレフィン
類、ナフラン類、さらにガソリン,灯油,軽油等の混合
物あるいはメタノール,エタノール等のアルコールより
構成されることを特徴とする請求項1又は2の炭化水素
の改質触媒に係る。
【0012】本発明で用いられる金属ハニカム担体の素
材としては特に限定されるものではないが、例えばCr
を5重量%以上含む低合金金鋼又はフェライト系ステン
レス鋼等挙げることができ、その厚さは例えば50μm
としたものを用いている。また、金属ハニカム担体は形
状がハニカム形状又はコルゲート形状のものがあるが、
本発明はいずれであってもよい。
【0013】このような金属ハニカム基材に触媒成分を
コートした本発明のハニカム触媒は次のような作用効果
を奏する。 (1)熱応答性が良好であるため、吸熱又は発熱反応を
伴う触媒において伝熱が容易であり、運転が簡単であ
る。 (2)触媒の固定が容易であり、溶接等により、ハニカ
ム触媒をリアクタ内に簡単に据付けができる。 (3)ハニカム成型が容易であり、ハニカムの目開きや
寸法等を自由に選定することができる。 (4)ハニカム基材の壁厚を薄くすることが可能である
ため、触媒成分を多く担持することができる。 以下本発明について、詳細に説明する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明において、触媒成分を金属
ハニカム担体のウィスカー処理によって被覆する方法を
以下に説明する。金属担体の素材としてCrを5重量%
以上含む低合金鋼又はフェライト系ステンレス鋼の箔を
用い、Alを蒸着後、ハニカム加工又はコルゲート加工
を行う。Alの蒸着に際しては前処理としてArスパッ
タリングして表面を清浄にし、10-5〜10-4 Tor
rの圧力下で電子ビームによりAlを加熱蒸着させるの
が好ましい。Alの膜厚さは例えば1〜8μm程度、好
ましくは2〜6μmとするのが操作性、剥離安定性から
好ましい。
【0015】次に、Al蒸着箔を加工後に積層し、雰囲
気炉中で加熱したAlを箔表面近傍に拡散処理して表面
を合金化する。すなわち、上記工程で得られたものは金
属Al層が金属箔表面にただ存在するのみであるので、
これを700℃〜1200℃の温度で熱処理し、金属基
材表面に基材金属とAlの合金層とを形成させる。この
熱処理により、例えばFe(Ni)Al3,Fe(N
i)2 Al5等の合金層が形成される。
【0016】その後、酸化雰囲気で酸化処理し、表面に
Al2 3酸化被膜又はAl2 3ウィスカーを形成させ
る。酸化条件は900℃〜1000℃、5〜15時間程
度が好ましい。最後に、Al23粉末にNiOを担持し
た触媒組成のスラリーを上記金属担体にウォシュッコー
トし、所定の触媒を所定厚さまで被覆した。
【0017】ここで、コート厚さは特に限定されるもの
ではないが、例えば30〜300μmとするのが好適で
ある。これは従来のコージュライト基材の場合、コージ
ュライト基材の厚さが厚いので圧力損失を考慮すると、
余り厚くコート(上限で100μm程度)することがで
きないのに対して、金属基材の場合には金属箔と薄いの
で、厚く被覆することができるからである。この結果、
触媒の耐久性が向上すると共に触媒活性の面積が増大す
るので、例えば同じ圧力損失の場合では、触媒活性効率
が向上し、特に低温における炭化水素の改質能力が向上
することとなる。
【0018】また、コージュライト等のセラミックは熱
応答量が大きく、起動時において良好な分解をすること
ができないが、金属基材の場合には、ガスの温度に対応
して良好な分解をすることができる。さらに、基材が金
属であるので、粉塵等に対しても耐久性が良好である。
【0019】本発明の触媒における金属担体に触媒を被
覆する方法は、上述したウィスカー法に限定されるもの
ではなく、例えばシリカ,アルミナ,ジルコニア等のゾ
ルを用いたバインダー法等によって被覆するようにして
もよい。なお、ウィスカー法によって金属の表面の物理
的な凸凹面を施した場合のほうが、バインダー法よりも
触媒の担持力が強いので長期間の使用に際しては好まし
い。
【0020】本発明の対象とする炭化水素,上記〜
式の改質反応を行うCH4のほかに、さらにLPGの主
成分であるC38,ガソリンの主成分である芳香種類や
オレフィン分,インパラフィン分等の種々の炭化水素及
びメタノール等のアルコールに適用できる。また、上記
〜式と併行して、下記シフト反応(式)にも本発
明の触媒が適用できる。
【化5】 CO+H2O → CO2+H2
【0021】いずれの反応もメタノール合成用の原料ガ
ス,アンモニア合成用や燃料電池用等の水素ガス製造,
さらに可燃物除去用,熱利用等種々の分野において適用
されており、いずれも炭化水素の触媒を不可欠であり、
触媒の存在がプロセスの中心的な役割を果たしている。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例によって何ら制限され
るものではない。
【0023】[実施例1]図1は金属ハニカムを製造す
る場合のAlの真空蒸気装置の概略図である。図1に示
すように、Alの真空蒸着装置は、ロール20に巻取ら
れた金属薄板21を繰り出す繰り出し装置22と、繰り
出された薄板21を支持する差圧ロール23を備え、高
周波スパッタ用電極24を配した前処理室25と、蒸発
ルツボ26を配してAlを薄板表面に真空蒸着を施す蒸
着室27と、Alが蒸着された薄板21を支持する差圧
ロール28を備え、薄板21を巻き取る巻取ロール29
を配した巻取装置30とからなる。
【0024】金属薄板(50μm厚さの5重量%Cr含
有低合金鋼薄板)21はロール20より送り出され、差
圧ロール23を通って真空雰囲気内に送り込まれ、先ず
前処理室25で基材前処理高周波スパッタ用電極24か
ら放出されるArイオンによりスパッタリングして表面
を清浄にする。ここで、真空度は5×10-4 Torr
程度とした。
【0025】次に、蒸発室27に金属薄板21は送りこ
まれ、Al蒸着用電子ビーム蒸発源である蒸発ルツボ2
6より蒸発したAl蒸気が蒸着される。ここで、蒸着室
27の真空度は3×10-4 Toor程度とした。次
に、Al蒸着後の金属薄板21は差圧ロール28を通
り、巻取ロール29で巻き取られる。
【0026】次に、Alを蒸着した低合金鋼薄板を酸化
炉に導き、930℃×8時間の処理を施して、表面にA
23酸化被膜,Al23ウィスカーを形成させた。
【0027】上記低金属鋼をコルゲート加工後、ハニカ
ム状に成型した。このハニカムを金属ハニカム基材1と
する。この金属ハニカム基材1にα−Al23粉末にN
iO(10%)を担持した触媒100重量部と水500
重量部とからなるスラリーをウォッシュコートし、乾燥
後繰り返しウォッシュコートを施し、60μmの厚さま
で触媒をコートした。この粉末触媒をコートした金属ハ
ニカムを600℃、5時間空気雰囲気の電気炉で焼成
し、この触媒は金属ハニカム触媒1とする。
【0028】[剥離試験]上記方法にて調整した金属ハ
ニカム触媒1の剥離状態を確認するため上記方法にて触
媒の剥離試験を実施した。剥離試験は約60μm厚さの
ウォッシュコートを施した後、400℃で流速50m/
s、25秒間圧縮空気を吹付け、また、25秒間停止す
る操作を自動ど8時間繰り返しウォッシュコートの剥離
性を観察した。その結果、ほとんど触媒の剥離していな
いことを確認した。
【0029】[比較例1]比較のために従来のコージュ
ライト製セラミックハニカムを用い、上記スラリーをウ
ォッシュコートし、目詰まりのないよう十分スラリーを
空気パージした後乾燥し、繰り返しウォッシュコート
し、60μmの厚さで触媒をコートした。この触媒を比
較セラミックハニカム触媒1とする。
【0030】上記実施例1で得られたハニカム触媒1と
比較セラミックハニカム触媒1の担体はいずれも外表面
積は2.7平方メートル/1リットル体積を有する。
【0031】[活性評価試験1]実施例1で得られた金
属ハニカム触媒1と比較セラミックハニカム触媒1を用
いてメタンの水蒸気改質反応の活性評価試験を行った。 [反応用件] ガス温度:400℃〜550℃ 圧力 :8.5kg/cm2G スチーム/CH4:2(mol/mol) GHSV:10,000h-1 400℃から550℃へ昇温にともなうメタンの改質性
能を図2に示す。
【0032】本結果より、本実施例1の触媒1の方が温
度応答性が良好であるため、触媒ベッド温度はガス温度
とほぼ同一の温度挙動を示し、高い活性を示すことが判
明した。
【0033】[実施例2]実施例1と同様な触媒(Al
2 3担体にNiOを担持した触媒)31を同一形状で
ある壁厚さが異なる二重のハニカム基材(壁厚が金属担
体32からなる金属ハニカムの場合には200μm、コ
ージュライト担体からなるセラミックハニカムの場合に
は400μm)にセル33の空孔率が同一になるように
コートした。
【0034】その結果、セル33の空孔率が同一とした
場合、金属ハニカム触媒にはコート厚d1が200μm
の触媒31を被覆することができた。一方、コージュラ
イトハニカム触媒ではコート厚d2が100μm(金属
ハニカムの1/2)しか触媒31を担持することができ
なかった。これらの触媒のコート状態の構造図を図3、
図4に示す。
【0035】[活性評価試験2]両触媒を用いて下記反
応条件において定常状態における活性評価試験を実施し
た。 [反応条件]圧力8.5kg/cm2G、スチーム/CH4
2(mol/mol)、GHSV:10,000h-1 各反応温度におけるCH4の水蒸気改質結果を図5に示
す。本結果より、触媒成分を多くコートできる金属ハニ
カム基材の方が低温での活性が大であることが判明し
た。
【0036】また、上記活性評価試験2の試験において
対象とする反応をメタンのCO2改質反応(上記式)
の吸熱反応においても熱応答性が良好であるため、本実
施例1の触媒の方が比較例1の触媒より高い活性を示
す。
【0037】また、活性評価試験2の試験において、対
象とする反応をメタンの部分酸化反応(上記式)、メ
タンの燃焼反応(上記式)、COのシフト反応(上記
式)とする場合においても触媒成分のコート量が多い
金属ハニカム触媒1の方が比較セラミックハニカム触媒
1より低温での活性が大である。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、金属ハ
ニカム担体上に触媒を被覆しているので、起動時におけ
るガスの温度に良好に反応でき、起動時直後から直ちに
CH4等の炭化水素を改質することができる。さらに、
基材が金属であるので、原料中の粉塵等に対しても耐久
性が良好である。そして、本発明の触媒を用いれば、有
用な水素等の合成ガス等を容易に入手することができる
ので、産業上極めて大きな意義を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】Alの真空蒸着装置の概略図である。
【図2】温度400℃から550℃へ昇温に伴うCH4
の水蒸気反応のCH4転化性能を示す線図である。
【図3】金属ハニカム触媒の構成図である。
【図4】コージュライト金属ハニカム触媒の構造図であ
る。
【図5】各反応温度におけるCH4の水蒸気改質反応を
示す線図である。
【符号の説明】
20 ロール 21 金属薄板 22 繰り出し装置 23 差圧ロール 24 前処理室 26 蒸発ルツボ 27 蒸着室 28 巻取ロール 30 巻取装置 31 触媒 32 金属担体 33 コージュライト担体 34 セル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 23/70 B01J 23/70 M 37/02 301 37/02 301P C01B 3/40 C01B 3/40 C10L 3/10 C10L 3/00 K Fターム(参考) 4G040 EA02 EA03 EA06 EC01 EC02 EC03 EC07 EC08 4G069 AA03 AA08 BA01A BA01B BA02A BA04A BA05A BA17 BA18 BB02A BB04A BB04B BC31A BC35A BC66A BC67A BC68A BC68B BC70A BC71A BC72A BC75A CC17 CC25 EA03X EA03Y EA18 EB15Y EC22Y ED03 FA03 FB02 FB23 FB40 FB79

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チタン(Ti)、アルミニウム(A
    l)、シリコン(Si)、ジルコニウム(Zr)、ニッ
    ケル(Ni)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、銅(C
    u)、亜鉛(Zn)、白金(Pt)、パラジウム(P
    d)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)から選ばれ
    る少なくとも一種類以上からなる触媒を金属ハニカム担
    体上に被覆してなることを特徴とする炭化水素の改質触
    媒。
  2. 【請求項2】 上記触媒の被覆がウィスカー処理を介し
    てなされることを特徴とする請求項1の炭化水素の改質
    触媒。
  3. 【請求項3】 炭化水素がCH4,C26,C38等の
    パラフィン類、ベンゼン、トルエン等の芳香族類、C2
    4,C36等のオレフィン類、ナフラン類、さらにガ
    ソリン,灯油,灯油等の混合物あるいはメタノール,エ
    タノール等のアルコールより構成されることを特徴とす
    る請求項1又は2の炭化水素の改質触媒。
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