JP2000123479A - 記憶媒体およびプログラム起動方法 - Google Patents

記憶媒体およびプログラム起動方法

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JP2000123479A
JP2000123479A JP10293639A JP29363998A JP2000123479A JP 2000123479 A JP2000123479 A JP 2000123479A JP 10293639 A JP10293639 A JP 10293639A JP 29363998 A JP29363998 A JP 29363998A JP 2000123479 A JP2000123479 A JP 2000123479A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶媒体を使用するたびにユーザが製品番号
や暗証番号などを入力する煩雑さを回避でき、暗証番号
などが他者に知られても記録媒体の不正使用を防止でき
るようにする。 【解決手段】 正当なユーザの光ディスクドライブのI
Dを記録再生領域に自動的に記録しておく(ステップS
6)。このIDと現光ディスクドライブのIDとが一致
するか否か(ステップS4)で正当なユーザによりパー
シャルROMディスクが使用されているか否かを自動的
に判断する。そして、ROM領域に記憶されているプロ
グラムの起動(ステップS7)、または、起動の中止を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、読み取り専用の
記憶領域であるROM領域と、追記または書き換え可能
な記憶領域である記録再生領域とを備えている記憶媒
体、および、この記憶媒体のROM領域に記憶されてい
るプログラムをコンピュータで読込んで起動するプログ
ラム起動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に光ディスクには、CD−ROMな
どの再生専用ディスク、CD−Rなどの一度だけ追記で
きる追記型ディスク、CD−RWなどの書き換え可能な
再記録可能ディスクがある。そして、近年、1枚のディ
スクの上に、再生専用領域(以下、「ROM領域」とい
う)と、追記または書き換え可能な領域(以下、「記録
再生領域」という)とを並存させた所謂パーシャルRO
Mと呼ばれる光ディスクが提案されている。
【0003】このパーシャルROMでは、ROM領域は
情報をスタンプして形成する領域であり、同一の情報を
記録再生領域に記録するよりもROM領域に記録するほ
うが製造コストが低い。そのため、情報を記録して、販
売、配布する場合などは、ROM領域に情報を記録する
ほうが安価な情報記録媒体を実現することができる。パ
ーシャルROMは、この安価に情報を記録できる特徴に
加えて、記録再生領域に情報を追記または書き換え可能
に記録できる特徴をもち、従来の再生専用ディスクでは
実現できなかったさまざまな機能を実現することができ
る。
【0004】このような機能のひとつに不正使用の防止
機能がある。例えば、特開平9−306097号公報に
は、パーシャルROMに割り当てられた製品番号を、当
該パーシャルROMを最初に使用する際にユーザが入力
し、そこから生成された識別コードを記録再生領域に記
録して、次回からの当該パーシャルROMの使用の際に
ユーザの入力する暗証番号と識別コードとのマッチング
を判断することにより、当該パーシャルROMの正当な
ユーザであるか否かを判別する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の不正使
用の防止機能の技術では、ユーザが使用するたびに製品
番号や暗証番号を入力する必要があり、煩雑であるばか
りでなく、暗証番号を他人に知られたときには不正使用
の防止を図れないという不具合がある。
【0006】この発明の目的は、記憶媒体を使用するた
びにユーザが製品番号や暗証番号などを入力する煩雑さ
を回避でき、暗証番号などが他者に知られても記録媒体
の不正使用を防止できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、読み取り専用の記憶領域であるROM領域と、追記
または書き換え可能な記憶領域である記録再生領域とを
備えている記憶媒体において、前記ROM領域にはコン
ピュータに読取可能なプログラムが記憶されていて、こ
のプログラムには、このプログラムの起動の際に前記記
録媒体の再生を行う前記記録媒体への記録機能付きの再
生装置の固有のIDが前記記録再生領域に記録済みであ
るか否かを判断して、記録済みのときは前記記憶媒体を
再生している現再生装置に固有のIDを読み取って前記
記録再生領域に記録済みのIDとの一致、不一致を判定
し、未記録のときは前記現再生装置に固有のIDを読み
取って前記記録機能により前記記録再生領域に記録して
前記プログラムの起動を行い、また、前記一致があった
と判定したときには前記プログラムの起動を行い、前記
不一致があったと判定したときには前記プログラムの起
動を中止することをコンピュータに実行させるプログラ
ムが含まれていることを特徴とする記憶媒体である。
【0008】したがって、正当なユーザの再生装置のI
Dを記録再生領域に自動的に記録しておき、このIDと
現再生装置のIDとが一致するか否かで正当なユーザに
より記憶媒体が使用されているか否かを自動的に判断し
て、プログラムの起動または起動の中止を行う。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ROM領域に記憶されているプログラ
ムの起動の際に、記憶媒体を再生している再生装置が記
録再生領域への記録機能を有しない再生専用の再生装置
であることを読み取ったときには前記起動を中止するこ
とをコンピュータに実行させるプログラムが、記録再生
領域に記憶されているプログラムに含まれていることを
特徴とする。
【0010】したがって、記録機能を有しない再生専用
の再生装置によるプログラムの起動を不能とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、現再生装置に固有のIDを読
み取って記録再生領域に記録済みのIDとの一致、不一
致を判定して不一致があったと判定したときには、必要
に応じて、現再生装置の固有のIDを前記記録再生領域
に記録機能により上書きするか、または、所定の回数内
で前記記録再生領域に追記することをコンピュータに実
行させるプログラムが、記録再生領域に記憶されている
プログラムに含まれていることを特徴とする。
【0012】したがって、記録再生領域に記録済みのI
Dと異なるIDを、必要に応じて、記録再生領域に上書
きするか、または、所定の回数内で記録再生領域に追記
することができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、読み取り専用の
記憶領域であるROM領域と、追記または書き換え可能
な記憶領域である記録再生領域とを備えている記憶媒体
の前記ROM領域に記憶されているプログラムをコンピ
ュータで読込んで起動するプログラム起動方法におい
て、前記プログラムの起動の際に前記記録媒体の再生を
行う前記記録媒体への記録機能付きの再生装置の固有の
IDが前記記録再生領域に記録済みであるか否かを判断
して、記録済みのときは前記記憶媒体を再生している現
再生装置に固有のIDを読み取って前記記録再生領域に
記録済みのIDとの一致、不一致を判定し、未記録のと
きは前記現再生装置に固有のIDを読み取って前記記録
機能により前記記録再生領域に記録して前記プログラム
の起動を行い、また、前記一致があったと判定したとき
には前記プログラムの起動を行い、前記不一致があった
と判定したときには前記プログラムの起動を中止するこ
とを特徴とするプログラム起動方法である。
【0014】したがって、正当なユーザの再生装置のI
Dを記録再生領域に自動的に記録しておき、このIDと
現再生装置のIDとが一致するか否かで正当なユーザに
より記憶媒体が使用されているか否かを自動的に判断し
て、プログラムの起動または起動の中止を行う。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、ROM領域に記憶されているプログラ
ムの起動の際に、記憶媒体を再生している再生装置が記
録再生領域への記録機能を有しない再生専用の再生装置
であることを読み取ったときには前記起動を中止するこ
とを特徴とする。
【0016】したがって、記録機能を有しない再生専用
の再生装置によるプログラムの起動を不能とする。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5に記載の発明において、現再生装置に固有のIDを読
み取って記録再生領域に記録済みのIDとの一致、不一
致を判定して不一致があったと判定したときには、必要
に応じて、現再生装置の固有のIDを前記記録再生領域
に記録機能により上書きするか、または、所定の回数内
で前記記録再生領域に追記することを特徴とする。
【0018】したがって、記録再生領域に記録済みのI
Dと異なるIDを、必要に応じて、記録再生領域に上書
きするか、または、所定の回数内で記録再生領域に追記
することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1には、この発明の実施の一形
態であるパーシャルROMディスク1の平面図を示す。
図1(a)〜(d)はパーシャルROMディスク1の例
を示すもので、このパーシャルROMディスク1は、い
ずれも、読取専用の記憶領域であるROM領域2と、追
記が可能な記憶領域であるライトワンス領域3または書
き換え可能な記憶領域である再記録可能領域4(ライト
ワンス領域3および再記録可能領域4を以下では記録再
生領域5という)とから構成されている。パーシャルR
OMディスク1は、この発明の記憶媒体を実施するもの
である。
【0020】図2は、パーシャルROMディスク1を装
填する光ディスクドライブ10の概略構成を示すブロッ
ク図である。この光ディスクドライブ10は、この発明
の再生装置を実施するもので、パーシャルROMディス
ク1のROM領域2の再生を行うほか、記録再生領域5
への記録を行う機能も有している。光ディスクドライブ
10は、パーシャルROMディスク1を回転するモータ
11と、パーシャルROMディスク1にレーザ光12を
照射する光ピックアップ13と、光ピックアップ13を
パーシャルROMディスク1の径方向に移動する粗動モ
ータ14と、モータ11を制御する回転制御系15と、
粗動モータ14を制御する粗動モータ制御系16と、光
ピックアップ13を制御するピックアップ制御系17
と、光ピックアップ13で検出したパーシャルROMデ
ィスク1の信号に所定の信号処理を施す信号処理系18
と、光ディスクドライブ10の全体を制御し、また、外
部インターフェースを介して図2において、光ディスク
ドライブ10を図2において図示しない外部機器と接続
するコントローラ19とを備えている。なお、パーシャ
ルROMディスク1の再生を行う際は再生パワーでレー
ザ光12を発し、その反射光によりデータの再生を行
う。また、パーシャルROMディスク1の記録を行う際
は記録パワーでレーザ光12を発し、パーシャルROM
ディスク1上に信号を記録する。
【0021】図3は、パーシャルROMディスク1を使
用するコンピュータシステム20のブロック図である。
このコンピュータシステム20は、CPU21に、BI
OSなどを記憶した読込み専用の記憶装置であるROM
22と、書き換え可能な記憶装置でCPU21の作業エ
リアにもなるRAM23と、このコンピュータシステム
20の外部記憶装置となる磁気ディスク24と、前記光
ディスクドライブ10とがバス25により接続されてい
る。
【0022】パーシャルROMディスク1のROM領域
2にはコンピュータプログラムが記録されている。この
プログラム中には、パーシャルROMディスク1を光デ
ィスクドライブ10に装填して、コンピュータシステム
20でROM領域2に記録されたプログラムを読込むに
際して、次に説明するような処理を行うプログラムが含
まれている。以下では、この処理の内容について、図4
のフローチャートを参照して説明する。
【0023】すなわち、パーシャルROMディスク1を
光ディスクドライブ10に装填し、ROM領域2に記憶
されているプログラムを起動するに際して、CPU21
が光ディスクドライブ10を前記のような記録再生領域
5への記録を行う機能を有していない光ディスクドライ
ブであると認識したときは(ステップS1のN)、RO
M領域2に記憶されているプログラムを起動することな
く処理を終了する。
【0024】光ディスクドライブ10が前記のような記
録再生領域5への記録を行う機能を有しているものと認
識したときは(ステップS1のY)、CPU21は当該
光ディスクドライブ10に固有のIDを取得して(具体
的には、当該光ディスクドライブ10に搭載されたフラ
ッシュメモリなどにIDが記録されている)(ステップ
S2)、パーシャルROMディスク1の記録再生領域5
に記憶済みのIDが存在するか否かを判断する(ステッ
プS3)。記録再生領域5に記憶済みのIDが存在しな
いときは(ステップS3のN)、ステップS2で取得し
た光ディスクドライブ10のIDを記録再生領域5に記
録し(ステップS6)、ROM領域2に記憶されている
プログラムを正常に起動して(ステップS7)、処理を
終了する。
【0025】記録再生領域5に記憶済みのIDが存在す
るときは(ステップS3のY)、このIDと、ステップ
S2で取得した光ディスクドライブ10のIDとが一致
するか否か判断し(ステップS4)、一致するときは
(ステップS4のY)、ROM領域2に記憶されている
プログラムを正常に起動して(ステップS7)、処理を
終了する。
【0026】一致しないときは、記録再生領域5に記録
済みのIDの数が所定数未満であるか否かを判断する
(ステップS5)。そして、所定数未満であったときは
(ステップS5のY)、ステップS2で取得した光ディ
スクドライブ10のIDを記録再生領域5に記録し(ス
テップS6)、ROM領域2に記憶されているプログラ
ムを正常に起動して(ステップS7)、処理を終了す
る。所定数に達しているときは(ステップS5のN)、
ROM領域2に記憶されているプログラムを起動するこ
となく処理を終了する。
【0027】以上のような処理により、正当なユーザの
光ディスクドライブ10のIDを記録再生領域5に自動
的に記録しておき(ステップS6)、このIDと現光デ
ィスクドライブ10のIDとが一致するか否か(ステッ
プS4)で正当なユーザによりパーシャルROMディス
ク1が使用されているか否かを自動的に判断して、RO
M領域2に記憶されているプログラムの起動(ステップ
S7)、または、起動の中止を行うので、パーシャルR
OMディスク1を使用するたびにユーザがIDを入力す
る煩雑さを回避でき、IDが他者に知られてもパーシャ
ルROMディスク1の不正使用を防止することができ
る。
【0028】また、記録機能を有しない再生専用の光デ
ィスクドライブ10によるROM領域2に記憶されてい
るプログラムの起動を不能とするので(ステップS1の
N)、光ディスクドライブ10に固有のIDを記録(ス
テップS6)せずにパーシャルROMディスク1を使用
して、光ディスクドライブ10を特定できなることを防
止することができる。
【0029】さらに、記録再生領域5に記録済みのID
と異なるIDを、所定の回数内で記録再生領域5に追記
することができるので(ステップS5のY、ステップS
6)、プログラムのライセンス契約が複数ある場合にも
対応することができる。
【0030】なお、この場合に、記録再生領域5に記録
済みのIDと異なるIDを、所定の回数内で記録再生領
域5に追記することができるようにすることに代えて、
新たに取得した光ディスクドライブ10に固有のID
を、必要に応じて、記録再生領域5に上書きできるよう
な処理を行ってもよい。これにより、パーシャルROM
ディスク1を用いるコンピュータシステム20変更など
正規ユーザの使用環境の変動があった場合にも対応する
ことができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、正当なユーザ
の再生装置のIDを記録再生領域に自動的に記録してお
き、このIDと現再生装置のIDとが一致するか否かで
正当なユーザにより記憶媒体が使用されているか否かを
自動的に判断して、プログラムの起動または起動の中止
を行うので、記憶媒体を使用するたびにユーザがIDを
入力する煩雑さを回避でき、IDが他者に知られても記
録媒体の不正使用を防止することができる。
【0032】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、記録機能を有しない再生専用の再生装
置によるプログラムの起動を不能とするので、再生装置
に固有のIDを記録せずに記憶媒体を使用して、再生装
置を特定できなることを防止することができる。
【0033】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、記録再生領域に記録済みのI
Dと異なるIDを、必要に応じて、記録再生領域に上書
きするか、または、所定の回数内で記録再生領域に追記
することができるので、記憶媒体を用いる装置の変更な
ど正規ユーザの使用環境の変動があったり、プログラム
のライセンス契約が複数ある場合にも対応することがで
きる。
【0034】請求項4に記載の発明は、正当なユーザの
再生装置のIDを記録再生領域に自動的に記録してお
き、このIDと現再生装置のIDとが一致するか否かで
正当なユーザにより記憶媒体が使用されているか否かを
自動的に判断して、プログラムの起動または起動の中止
を行うので、記憶媒体を使用するたびにユーザがIDを
入力する煩雑さを回避でき、IDが他者に知られても記
録媒体の不正使用を防止することができる。
【0035】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、記録機能を有しない再生専用の再生装
置によるプログラムの起動を不能とするので、再生装置
に固有のIDを記録せずに記憶媒体を使用して、再生装
置を特定できなくなることを防止することができる。
【0036】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5に記載の発明において、記録再生領域に記録済みのI
Dと異なるIDを、必要に応じて、記録再生領域に上書
きするか、または、所定の回数内で記録再生領域に追記
することができるので、記憶媒体を用いる装置の変更な
ど正規ユーザの使用環境の変動があったり、プログラム
のライセンス契約が複数ある場合にも対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態であるパーシャルRO
Mディスクの例の平面図である。
【図2】前記パーシャルROMディスクを装填する光デ
ィスクドライブの構成を示すブロック図である。
【図3】前記パーシャルROMディスクを使用するコン
ピュータシステムのブロック図である。
【図4】前記コンピュータシステムの動作を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 記憶媒体 2 ROM領域 5 記録再生領域 10 再生装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取り専用の記憶領域であるROM領
    域と、追記または書き換え可能な記憶領域である記録再
    生領域とを備えている記憶媒体において、 前記ROM領域にはコンピュータに読取可能なプログラ
    ムが記憶されていて、このプログラムには、このプログ
    ラムの起動の際に前記記録媒体の再生を行う前記記録媒
    体への記録機能付きの再生装置の固有のIDが前記記録
    再生領域に記録済みであるか否かを判断して、記録済み
    のときは前記記憶媒体を再生している現再生装置に固有
    のIDを読み取って前記記録再生領域に記録済みのID
    との一致、不一致を判定し、未記録のときは前記現再生
    装置に固有のIDを読み取って前記記録機能により前記
    記録再生領域に記録して前記プログラムの起動を行い、
    また、前記一致があったと判定したときには前記プログ
    ラムの起動を行い、前記不一致があったと判定したとき
    には前記プログラムの起動を中止することをコンピュー
    タに実行させるプログラムが含まれていることを特徴と
    する記憶媒体。
  2. 【請求項2】 ROM領域に記憶されているプログラム
    の起動の際に、記憶媒体を再生している再生装置が記録
    再生領域への記録機能を有しない再生専用の再生装置で
    あることを読み取ったときには前記起動を中止すること
    をコンピュータに実行させるプログラムが、記録再生領
    域に記憶されているプログラムに含まれていることを特
    徴とする請求項1に記載の記憶媒体。
  3. 【請求項3】 現再生装置に固有のIDを読み取って記
    録再生領域に記録済みのIDとの一致、不一致を判定し
    て不一致があったと判定したときには、必要に応じて、
    現再生装置の固有のIDを前記記録再生領域に記録機能
    により上書きするか、または、所定の回数内で前記記録
    再生領域に追記することをコンピュータに実行させるプ
    ログラムが、記録再生領域に記憶されているプログラム
    に含まれていることを特徴とする請求項1または2に記
    載の記憶媒体。
  4. 【請求項4】 読み取り専用の記憶領域であるROM領
    域と、追記または書き換え可能な記憶領域である記録再
    生領域とを備えている記憶媒体の前記ROM領域に記憶
    されているプログラムをコンピュータで読込んで起動す
    るプログラム起動方法において、 前記プログラムの起動の際に前記記録媒体の再生を行う
    前記記録媒体への記録機能付きの再生装置の固有のID
    が前記記録再生領域に記録済みであるか否かを判断し
    て、記録済みのときは前記記憶媒体を再生している現再
    生装置に固有のIDを読み取って前記記録再生領域に記
    録済みのIDとの一致、不一致を判定し、未記録のとき
    は前記現再生装置に固有のIDを読み取って前記記録機
    能により前記記録再生領域に記録して前記プログラムの
    起動を行い、また、前記一致があったと判定したときに
    は前記プログラムの起動を行い、前記不一致があったと
    判定したときには前記プログラムの起動を中止すること
    を特徴とするプログラム起動方法。
  5. 【請求項5】 ROM領域に記憶されているプログラム
    の起動の際に、記憶媒体を再生している再生装置が記録
    再生領域への記録機能を有しない再生専用の再生装置で
    あることを読み取ったときには前記起動を中止すること
    を特徴とする請求項4に記載のプログラム起動方法。
  6. 【請求項6】 現再生装置に固有のIDを読み取って記
    録再生領域に記録済みのIDとの一致、不一致を判定し
    て不一致があったと判定したときには、必要に応じて、
    現再生装置の固有のIDを前記記録再生領域に記録機能
    により上書きするか、または、所定の回数内で前記記録
    再生領域に追記することを特徴とする請求項4または5
    に記載のプログラム起動方法。
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