JP2000123402A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に対し所定の角度を持った直線状のエッジを持つマークに対して、前記エッジと直交する直線偏光の近視野光を照射して散乱した散乱光を出力信号として取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項2】 媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に対しそれぞれ異なった角度を持った直線状のエッジを持つ複数のマークに対して直線偏光の近視野光を照射しつつ走査して得られる散乱光の強度から多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項3】 媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に沿って形成した直線状のエッジを持つトラッキングマークと、
前記プローブ内に形成され、且つ前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査しながら光源から光を受けて前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生するトラッキング用微小開口とを備え、
前記トラッキング用微小開口から発した前記近視野光を前記トラッキングマークに照射することにより散乱する散乱光の強度に基づいてトラッキングを行うことを特徴とする情報再生装置。
【請求項4】 媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に沿って形成した直線状のエッジを持つトラッキングマークと、
前記媒体上に設けられ、且つ前記走査方向と直交する方向に形成した直線状のエッジを持つデータマークと、
前記プローブ内に形成され、且つ前記データマークに対して光源から光を受けて前記走査方向に偏光した近視野光を発生するデータアクセス用微小開口と、
前記プローブ内に形成され、且つ前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査しながら光源から光を受けて前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生するトラッキング用微小開口とを備え、
前記トラッキング用微小開口から発した前記近視野光を前記トラッキングマークに照射することにより散乱する第1の散乱光の強度に基づいてトラッキングを行いつつ、前記データアクセス用微小開口から発した前記近視野光を前記データマークに照射することより散乱する第2の散乱光の強度に基づいてデータを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項5】 光源から光を受けて走査方向に偏光した第1の近視野光を発生する第1データアクセス用微小開口と、
光源から光を受けて前記走査方向と直交する方向に偏光した第2の近視野光を発生する第2データアクセス用微小開口と、
記録する情報に基づき、少なくとも前記走査方向、または前記走査方向に直交する方向のいずれかの方向に形成したエッジを持つデータマークとを備え、
前記第1データアクセス用微小開口による走査方向に偏光した前記第1の近視野光を、前記走査方向に直交する方向に形成した前記データマークに照射することにより散乱する第1の散乱光の強度に基づいて取得される第1データと、前記第2データアクセス用微小開口による前記走査方向に直交する方向に偏光した前記第2の近視野光を、前記走査方向に形成した前記データマークに照射することにより散乱する第2の散乱光の強度に基づいて取得される第2データとから多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項6】 光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させるデータアクセス用微小開口と、
前記光源と前記データアクセス用微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、
記録する情報に基づき、走査方向または該走査方向に直交する方向のうち少なくともいずれかの方向に形成したエッジを持つデータマークとを備え、
前記データアクセス用微小開口から発生する前記走査方向に偏光した第1の近視野光を、走査方向に直交する方向に形成したデータマークに照射することにより散乱する第1の散乱光の強度に基づいて取得される第1データと、前記データアクセス用微小開口から発生する前記走査方向に直交する方向に偏光した第2の近視野光を、同一の前記データマークに照射することにより散乱する第2の散乱光の強度に基づいて取得される第2データとから多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項7】 前記第1データおよび第2データのいずれか一方をビットシフトして他方に加算するビットシフト演算手段を備えたことを特徴とする請求項5または6に記載の情報再生装置。
【請求項8】 媒体上に形成され、プローブの走査方向に対して所定角度を有する直線状のエッジを持つデータマークと、
前記プローブ内に設けられ、光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させる微小開口と、
前記光源と前記微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段とを備え、
前記偏光方向が回転している前記近視野光を前記データマークに照射しつつ前記媒体上を走査することにより前記データマークで散乱した散乱光の強度および前記偏光方向の回転角度から多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項9】 直線状のエッジを有し、且つ記録する情報に基づいて前記エッジの間隔が所定のエッジ間隔で媒体上に形成されたデータマークの前記エッジに直交する直線偏光を持つ近視野光を前記データマークに照射しつつ前記媒体上を走査すると共に、前記データマークの前記エッジで散乱した散乱光による出力信号が前記エッジ間隔に対応して出力される時間間隔からデータを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項10】 媒体上に形成され、一単位を構成する、異なる方向を向いたエッジを持つ複数のデータマークと、
光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させる微小開口と、
前記光源と前記微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段とを備え、
偏光方向が回転している近視野光を前記複数のデータマークの一単位に照射することにより、それぞれの前記データマークで散乱した散乱光の強度および前記偏光方向の回転角度から多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項11】 直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を、記録する情報に基づいて変化させつつ、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体上に前記近視野光を照射することにより多値データを記録することを特徴とする情報記録装置。
【請求項12】 光源から光を受けて走査方向に偏光した第1の近視野光を発生する第1データ記録用微小開口と、
光源から光を受けて前記走査方向と直交する方向に偏光した第2の近視野光を発生する第2データ記録用微小開口と、
局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体とを備え、
前記第1データ記録用微小開口による前記走査方向に偏光した前記第1の近視野光を前記媒体上に照射して前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることにより第1データを記録するとともに、同じく、前記第1のデータが記録された位置と同じ位置に、前記第2データ記録用微小開口による前記走査方向に直交する方向に偏光した前記第2の近視野光を媒体上に照射して走査方向の状態を変化させることによって第2データを記録することにより、情報を多値データとして記録するようにしたことを特徴とする情報記録装置。
【請求項13】 光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させるデータ記録用微小開口と、
前記光源と前記データ記録用微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、
局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体とを備え、
前記データ記録用微小開口による走査方向または前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を媒体上に照射して前記走査方向に直交する方向または前記走査方向の状態を変化させることにより第1データを記録するとともに、続いて、前記走査方向に直交する方向または前記走査方向に偏光した近視野光を媒体上に照射して前記走査方向または前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることによって第2データを記録することにより、情報を多値データとして記録するようにしたことを特徴とする情報記録装置。
【請求項14】 光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させるデータ記録用微小開口と、
前記光源と前記データ記録用微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、
局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体とを備え、
記録する情報に基づいて前記近視野光の照射を所定回転角度単位で制御し、当該近視野光の偏光方向に直交する方向の状態を回転角度単位で変化させることによって、多値データにより情報を記録するようにしたことを特徴とする情報記録装置。
【請求項15】 前記回転角度単位を10ー以上にしたことを特徴とする請求項14に記載の情報記録装置。
【請求項16】 トラッキングに用いる第1レーザ発振器と、
データアクセスに用いる第2レーザ発振器と、
前記第1レーザ発振器と前記第2レーザ発振器との間に位相ずれを与える位相板と、
前記第1レーザ発振器からのレーザ光から直線偏光を持つ第1の近視野光を発生させる第1微小開口と、
前記第2レーザ発振器からのレーザ光から、前記第1微小開口で発生する前記第1の近視野光の偏光方向に直交する方向の直線偏光を持つ第2の近視野光を発生させる第2微小開口と、を備えたことを特徴とする情報再生装置。
【請求項17】 データアクセスに用いる第1レーザ発振器および第2レーザ発振器と、
前記第1レーザ発振器と第2レーザ発振器との間に位相ずれを与える位相板と、
前記第1レーザ発振器からのレーザ光から直線偏光を持つ第1の近視野光を発生させる第1微小開口と、
前記第2レーザ発振器からのレーザ光から、前記第1微小開口で発生する第1の近視野光の偏光方向に直交する方向の直線偏光を持つ第2の近視野光を発生させる第2微小開口と、を備えたことを特徴とする情報再生装置。
【請求項18】 データアクセスに用いるレーザ発振器と、
当該レーザ発振器からのレーザ光から直線偏光を持つ近視野光を発生させる微小開口と、
前記近視野光の偏光方向を制御する偏光制御手段と、を備えたことを特徴とする情報再生装置。
【請求項19】 一方向に形成したエッジを持つデータマークと、当該方向と異なる他方向に形成したエッジを持つデータマークとをトラック上に備えたことを特徴とする記録媒体。
【請求項20】 局所的な加熱により状態が変化する長手形状の相変化層をトラック上の複数方向に形成したことを特徴とする記録媒体。
【請求項21】 走査方向に対し所定角度を持った直線状のエッジを持つマークに対し、当該マークと略直交する直線偏光の近視野光を照射し、このマークで散乱した散乱光を出力信号として取得して情報を再生することを特徴とする情報再生方法。
【請求項22】 媒体上の異なる方向に直線状のエッジを持つマークを複数形成し、これらのマークに直線偏光の近視野光を照射しつつ前記媒体上を走査すると共に、前記マークで散乱した散乱光を出力信号とし、この出力信号の強度から多値データを取得することで情報を再生することを特徴とする情報再生方法。
【請求項23】 媒体上の走査方向に直線状のエッジを持つトラッキングマークを形成しておき、前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生させ、この近視野光によって前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査し、トラッキングマークにより散乱する散乱光から出力信号を取得し、この出力信号の強度に基づいて再生時のトラッキングを行うことを特徴とする情報再生方法。
【請求項24】 直線状のエッジを持つトラッキングマークを媒体上の走査方向に形成すると共に、この走査方向と直交する方向に直線状のエッジを持つデータマークを形成し、
前記走査方向に偏光した近視野光により前記データマーク上を直交走査すると共に、前記走査方向に直交する方向に偏光した前記近視野光により前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査し、
前記トラッキングマークにより散乱する散乱光から出力信号を取得し、この出力信号の強度に基づいてトラッキングを行い、かつ、前記データマークにより散乱する散乱光から出力信号を取得し、この出力信号の強度に基づいてデータを取得することで、情報の再生を行うことを特徴とする情報再生方法。
【請求項25】 記録する情報に基づき、走査方向または該走査方向に直交する方向のうち少なくともいずれかの方向にエッジを持つデータマークを形成し、前記走査方向および該走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生させ、
前記走査方向に偏光した第1の近視野光を、前記走査方向に直交する方向に形成した前記データマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第1データを取得し、同じく、前記走査方向に直交する方向に偏光した第2の近視野光を、前記走査方向に形成した前記データマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第2データを取得し、第1データと第2データとから多値データを取得することで、情報の再生を行うようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項26】 記録する情報に基づき、走査方向または該走査方向に直交する方向のうち少なくともいずれかの方向にエッジからなるデータマークを形成し、
前記走査方向または前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光により前記データマークを走査し、
続いて、近視野光の偏光方向を回転させ、同一データマークを前記走査方向に直交する方向または前記走査方向に偏光した近視野光により走査し、前記走査方向に偏光した前記近視野光を、前記走査方向に直交する方向に形成したデータマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第1データを取得し、同じく、前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を、前記走査方向に形成した前記データマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第2データを取得し、前記第1データと前記第2データとから多値データを取得することで、情報を再生するようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項27】 前記第1データおよび前記第2データのいずれか一方をビットシフトして他方に加算するようにしたことを特徴とする請求項25または26に記載の情報再生方法。
【請求項28】 プローブの走査方向に対して所定角度を有する直線状のエッジを持つデータマークを媒体上に形成し、直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を回転させつつ当該近視野光を前記データマークに照射し、前記データマークで散乱した前記散乱光を出力信号とし、この出力信号の強度および出力信号が強くなった回転角度から多値データを取得して情報を再生するようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項29】 直線状のエッジを有し、且つ記録する情報に基づいて前記エッジの間隔が所定のエッジ間隔で媒体上に形成されたデータマークの前記エッジに直交する直線偏光を持つ近視野光を前記データマークに照射しつつ前記媒体上を走査すると共に、前記データマークの前記エッジで散乱した散乱光による出力信号が前記エッジ間隔に対応して出力される時間間隔からデータを取得することで情報を再生するようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項30】 異なる方向を向いた複数のエッジを持つデータマークを一単位として設け、直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を回転させつつ、当該近視野光を前記複数のデータマークの前記一単位に照射すると共に、各データマークで散乱した散乱光を出力信号とし、この出力信号の強度および出力信号が強くなった回転角度から多値データを取得して、情報を再生するようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項31】 直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を記録する情報に基づいて変化させ、この偏光方向を変化させつつ、当該近視野光を、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体上に照射することで、多値データを記録することを特徴とする情報記録方法。
【請求項32】 局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体に対して走査方向に偏光した第1の近視野光を照射し、前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることで第1データを記録し、同じく、前記走査方向に直交する方向に偏光した第2の近視野光を媒体上に照射し、前記走査方向の状態を変化させることで第2データを記録し、多値データにより情報を記録するようにしたことを特徴とする情報記録方法。
【請求項33】 局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体に対して走査方向または前記走査方向に直交する方向に偏光した第1の近視野光を媒体上に照射し、前記走査方向に直交する方向または前記走査方向の状態を変化させることで第1データを記録し、続いて、近視野光の偏光方向を回転させ、走査方向に直交する方向または走査方向に偏光した第2の近視野光を媒体上に照射し、前記走査方向または前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることで第2データを記録し、多値データにより情報を記録するようにしたことを特徴とする情報記録方法。
【請求項34】 局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体に対し、直線偏光を持つ近視野光をその偏光方向を回転させつつ照射すると共に、この照射を記録する情報に基づいて所定回転角度単位で制御し、当該近視野光の偏光方向に直交する方向の状態を回転角度単位で変化させることによって、多値データにより情報を記録するようにしたことを特徴とする情報記録方法。
【請求項35】 前記回転角度単位を10ー以上にしたことを特徴とする請求項34に記載の情報記録方法。
【請求項1】 媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に対し所定の角度を持った直線状のエッジを持つマークに対して、前記エッジと直交する直線偏光の近視野光を照射して散乱した散乱光を出力信号として取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項2】 媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に対しそれぞれ異なった角度を持った直線状のエッジを持つ複数のマークに対して直線偏光の近視野光を照射しつつ走査して得られる散乱光の強度から多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項3】 媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に沿って形成した直線状のエッジを持つトラッキングマークと、
前記プローブ内に形成され、且つ前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査しながら光源から光を受けて前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生するトラッキング用微小開口とを備え、
前記トラッキング用微小開口から発した前記近視野光を前記トラッキングマークに照射することにより散乱する散乱光の強度に基づいてトラッキングを行うことを特徴とする情報再生装置。
【請求項4】 媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に沿って形成した直線状のエッジを持つトラッキングマークと、
前記媒体上に設けられ、且つ前記走査方向と直交する方向に形成した直線状のエッジを持つデータマークと、
前記プローブ内に形成され、且つ前記データマークに対して光源から光を受けて前記走査方向に偏光した近視野光を発生するデータアクセス用微小開口と、
前記プローブ内に形成され、且つ前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査しながら光源から光を受けて前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生するトラッキング用微小開口とを備え、
前記トラッキング用微小開口から発した前記近視野光を前記トラッキングマークに照射することにより散乱する第1の散乱光の強度に基づいてトラッキングを行いつつ、前記データアクセス用微小開口から発した前記近視野光を前記データマークに照射することより散乱する第2の散乱光の強度に基づいてデータを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項5】 光源から光を受けて走査方向に偏光した第1の近視野光を発生する第1データアクセス用微小開口と、
光源から光を受けて前記走査方向と直交する方向に偏光した第2の近視野光を発生する第2データアクセス用微小開口と、
記録する情報に基づき、少なくとも前記走査方向、または前記走査方向に直交する方向のいずれかの方向に形成したエッジを持つデータマークとを備え、
前記第1データアクセス用微小開口による走査方向に偏光した前記第1の近視野光を、前記走査方向に直交する方向に形成した前記データマークに照射することにより散乱する第1の散乱光の強度に基づいて取得される第1データと、前記第2データアクセス用微小開口による前記走査方向に直交する方向に偏光した前記第2の近視野光を、前記走査方向に形成した前記データマークに照射することにより散乱する第2の散乱光の強度に基づいて取得される第2データとから多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項6】 光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させるデータアクセス用微小開口と、
前記光源と前記データアクセス用微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、
記録する情報に基づき、走査方向または該走査方向に直交する方向のうち少なくともいずれかの方向に形成したエッジを持つデータマークとを備え、
前記データアクセス用微小開口から発生する前記走査方向に偏光した第1の近視野光を、走査方向に直交する方向に形成したデータマークに照射することにより散乱する第1の散乱光の強度に基づいて取得される第1データと、前記データアクセス用微小開口から発生する前記走査方向に直交する方向に偏光した第2の近視野光を、同一の前記データマークに照射することにより散乱する第2の散乱光の強度に基づいて取得される第2データとから多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項7】 前記第1データおよび第2データのいずれか一方をビットシフトして他方に加算するビットシフト演算手段を備えたことを特徴とする請求項5または6に記載の情報再生装置。
【請求項8】 媒体上に形成され、プローブの走査方向に対して所定角度を有する直線状のエッジを持つデータマークと、
前記プローブ内に設けられ、光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させる微小開口と、
前記光源と前記微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段とを備え、
前記偏光方向が回転している前記近視野光を前記データマークに照射しつつ前記媒体上を走査することにより前記データマークで散乱した散乱光の強度および前記偏光方向の回転角度から多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項9】 直線状のエッジを有し、且つ記録する情報に基づいて前記エッジの間隔が所定のエッジ間隔で媒体上に形成されたデータマークの前記エッジに直交する直線偏光を持つ近視野光を前記データマークに照射しつつ前記媒体上を走査すると共に、前記データマークの前記エッジで散乱した散乱光による出力信号が前記エッジ間隔に対応して出力される時間間隔からデータを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項10】 媒体上に形成され、一単位を構成する、異なる方向を向いたエッジを持つ複数のデータマークと、
光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させる微小開口と、
前記光源と前記微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段とを備え、
偏光方向が回転している近視野光を前記複数のデータマークの一単位に照射することにより、それぞれの前記データマークで散乱した散乱光の強度および前記偏光方向の回転角度から多値データを取得することを特徴とする情報再生装置。
【請求項11】 直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を、記録する情報に基づいて変化させつつ、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体上に前記近視野光を照射することにより多値データを記録することを特徴とする情報記録装置。
【請求項12】 光源から光を受けて走査方向に偏光した第1の近視野光を発生する第1データ記録用微小開口と、
光源から光を受けて前記走査方向と直交する方向に偏光した第2の近視野光を発生する第2データ記録用微小開口と、
局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体とを備え、
前記第1データ記録用微小開口による前記走査方向に偏光した前記第1の近視野光を前記媒体上に照射して前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることにより第1データを記録するとともに、同じく、前記第1のデータが記録された位置と同じ位置に、前記第2データ記録用微小開口による前記走査方向に直交する方向に偏光した前記第2の近視野光を媒体上に照射して走査方向の状態を変化させることによって第2データを記録することにより、情報を多値データとして記録するようにしたことを特徴とする情報記録装置。
【請求項13】 光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させるデータ記録用微小開口と、
前記光源と前記データ記録用微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、
局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体とを備え、
前記データ記録用微小開口による走査方向または前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を媒体上に照射して前記走査方向に直交する方向または前記走査方向の状態を変化させることにより第1データを記録するとともに、続いて、前記走査方向に直交する方向または前記走査方向に偏光した近視野光を媒体上に照射して前記走査方向または前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることによって第2データを記録することにより、情報を多値データとして記録するようにしたことを特徴とする情報記録装置。
【請求項14】 光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させるデータ記録用微小開口と、
前記光源と前記データ記録用微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、
局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体とを備え、
記録する情報に基づいて前記近視野光の照射を所定回転角度単位で制御し、当該近視野光の偏光方向に直交する方向の状態を回転角度単位で変化させることによって、多値データにより情報を記録するようにしたことを特徴とする情報記録装置。
【請求項15】 前記回転角度単位を10ー以上にしたことを特徴とする請求項14に記載の情報記録装置。
【請求項16】 トラッキングに用いる第1レーザ発振器と、
データアクセスに用いる第2レーザ発振器と、
前記第1レーザ発振器と前記第2レーザ発振器との間に位相ずれを与える位相板と、
前記第1レーザ発振器からのレーザ光から直線偏光を持つ第1の近視野光を発生させる第1微小開口と、
前記第2レーザ発振器からのレーザ光から、前記第1微小開口で発生する前記第1の近視野光の偏光方向に直交する方向の直線偏光を持つ第2の近視野光を発生させる第2微小開口と、を備えたことを特徴とする情報再生装置。
【請求項17】 データアクセスに用いる第1レーザ発振器および第2レーザ発振器と、
前記第1レーザ発振器と第2レーザ発振器との間に位相ずれを与える位相板と、
前記第1レーザ発振器からのレーザ光から直線偏光を持つ第1の近視野光を発生させる第1微小開口と、
前記第2レーザ発振器からのレーザ光から、前記第1微小開口で発生する第1の近視野光の偏光方向に直交する方向の直線偏光を持つ第2の近視野光を発生させる第2微小開口と、を備えたことを特徴とする情報再生装置。
【請求項18】 データアクセスに用いるレーザ発振器と、
当該レーザ発振器からのレーザ光から直線偏光を持つ近視野光を発生させる微小開口と、
前記近視野光の偏光方向を制御する偏光制御手段と、を備えたことを特徴とする情報再生装置。
【請求項19】 一方向に形成したエッジを持つデータマークと、当該方向と異なる他方向に形成したエッジを持つデータマークとをトラック上に備えたことを特徴とする記録媒体。
【請求項20】 局所的な加熱により状態が変化する長手形状の相変化層をトラック上の複数方向に形成したことを特徴とする記録媒体。
【請求項21】 走査方向に対し所定角度を持った直線状のエッジを持つマークに対し、当該マークと略直交する直線偏光の近視野光を照射し、このマークで散乱した散乱光を出力信号として取得して情報を再生することを特徴とする情報再生方法。
【請求項22】 媒体上の異なる方向に直線状のエッジを持つマークを複数形成し、これらのマークに直線偏光の近視野光を照射しつつ前記媒体上を走査すると共に、前記マークで散乱した散乱光を出力信号とし、この出力信号の強度から多値データを取得することで情報を再生することを特徴とする情報再生方法。
【請求項23】 媒体上の走査方向に直線状のエッジを持つトラッキングマークを形成しておき、前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生させ、この近視野光によって前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査し、トラッキングマークにより散乱する散乱光から出力信号を取得し、この出力信号の強度に基づいて再生時のトラッキングを行うことを特徴とする情報再生方法。
【請求項24】 直線状のエッジを持つトラッキングマークを媒体上の走査方向に形成すると共に、この走査方向と直交する方向に直線状のエッジを持つデータマークを形成し、
前記走査方向に偏光した近視野光により前記データマーク上を直交走査すると共に、前記走査方向に直交する方向に偏光した前記近視野光により前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査し、
前記トラッキングマークにより散乱する散乱光から出力信号を取得し、この出力信号の強度に基づいてトラッキングを行い、かつ、前記データマークにより散乱する散乱光から出力信号を取得し、この出力信号の強度に基づいてデータを取得することで、情報の再生を行うことを特徴とする情報再生方法。
【請求項25】 記録する情報に基づき、走査方向または該走査方向に直交する方向のうち少なくともいずれかの方向にエッジを持つデータマークを形成し、前記走査方向および該走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生させ、
前記走査方向に偏光した第1の近視野光を、前記走査方向に直交する方向に形成した前記データマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第1データを取得し、同じく、前記走査方向に直交する方向に偏光した第2の近視野光を、前記走査方向に形成した前記データマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第2データを取得し、第1データと第2データとから多値データを取得することで、情報の再生を行うようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項26】 記録する情報に基づき、走査方向または該走査方向に直交する方向のうち少なくともいずれかの方向にエッジからなるデータマークを形成し、
前記走査方向または前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光により前記データマークを走査し、
続いて、近視野光の偏光方向を回転させ、同一データマークを前記走査方向に直交する方向または前記走査方向に偏光した近視野光により走査し、前記走査方向に偏光した前記近視野光を、前記走査方向に直交する方向に形成したデータマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第1データを取得し、同じく、前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を、前記走査方向に形成した前記データマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第2データを取得し、前記第1データと前記第2データとから多値データを取得することで、情報を再生するようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項27】 前記第1データおよび前記第2データのいずれか一方をビットシフトして他方に加算するようにしたことを特徴とする請求項25または26に記載の情報再生方法。
【請求項28】 プローブの走査方向に対して所定角度を有する直線状のエッジを持つデータマークを媒体上に形成し、直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を回転させつつ当該近視野光を前記データマークに照射し、前記データマークで散乱した前記散乱光を出力信号とし、この出力信号の強度および出力信号が強くなった回転角度から多値データを取得して情報を再生するようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項29】 直線状のエッジを有し、且つ記録する情報に基づいて前記エッジの間隔が所定のエッジ間隔で媒体上に形成されたデータマークの前記エッジに直交する直線偏光を持つ近視野光を前記データマークに照射しつつ前記媒体上を走査すると共に、前記データマークの前記エッジで散乱した散乱光による出力信号が前記エッジ間隔に対応して出力される時間間隔からデータを取得することで情報を再生するようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項30】 異なる方向を向いた複数のエッジを持つデータマークを一単位として設け、直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を回転させつつ、当該近視野光を前記複数のデータマークの前記一単位に照射すると共に、各データマークで散乱した散乱光を出力信号とし、この出力信号の強度および出力信号が強くなった回転角度から多値データを取得して、情報を再生するようにしたことを特徴とする情報再生方法。
【請求項31】 直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を記録する情報に基づいて変化させ、この偏光方向を変化させつつ、当該近視野光を、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体上に照射することで、多値データを記録することを特徴とする情報記録方法。
【請求項32】 局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体に対して走査方向に偏光した第1の近視野光を照射し、前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることで第1データを記録し、同じく、前記走査方向に直交する方向に偏光した第2の近視野光を媒体上に照射し、前記走査方向の状態を変化させることで第2データを記録し、多値データにより情報を記録するようにしたことを特徴とする情報記録方法。
【請求項33】 局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体に対して走査方向または前記走査方向に直交する方向に偏光した第1の近視野光を媒体上に照射し、前記走査方向に直交する方向または前記走査方向の状態を変化させることで第1データを記録し、続いて、近視野光の偏光方向を回転させ、走査方向に直交する方向または走査方向に偏光した第2の近視野光を媒体上に照射し、前記走査方向または前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることで第2データを記録し、多値データにより情報を記録するようにしたことを特徴とする情報記録方法。
【請求項34】 局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体に対し、直線偏光を持つ近視野光をその偏光方向を回転させつつ照射すると共に、この照射を記録する情報に基づいて所定回転角度単位で制御し、当該近視野光の偏光方向に直交する方向の状態を回転角度単位で変化させることによって、多値データにより情報を記録するようにしたことを特徴とする情報記録方法。
【請求項35】 前記回転角度単位を10ー以上にしたことを特徴とする請求項34に記載の情報記録方法。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る情報再生装置は、媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に対し所定の角度を持った直線状のエッジを持つマークに対して、前記エッジと直交する直線偏光の近視野光を照射して散乱した散乱光を出力信号として取得するものである。
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る情報再生装置は、媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に対し所定の角度を持った直線状のエッジを持つマークに対して、前記エッジと直交する直線偏光の近視野光を照射して散乱した散乱光を出力信号として取得するものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に対しそれぞれ異なった角度を持った直線状のエッジを持つ複数のマークに対して直線偏光の近視野光を照射しつつ走査して得られる散乱光の強度から多値データを取得するものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に沿って形成した直線状のエッジを持つトラッキングマークと、前記プローブ内に形成され、且つ前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査しながら光源から光を受けて前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生するトラッキング用微小開口とを備え、前記トラッキング用微小開口から発した前記近視野光を前記トラッキングマークに照射することにより散乱する散乱光の強度に基づいてトラッキングを行うものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、媒体上に設けられ、且つプローブの走査方向に沿って形成した直線状のエッジを持つトラッキングマークと、前記媒体上に設けられ、且つ前記走査方向と直交する方向に形成した直線状のエッジを持つデータマークと、前記プローブ内に形成され、且つ前記データマークに対して光源から光を受けて前記走査方向に偏光した近視野光を発生するデータアクセス用微小開口と、前記プローブ内に形成され、且つ前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査しながら光源から光を受けて前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生するトラッキング用微小開口とを備え、 前記トラッキング用微小開口から発した前記近視野光を前記トラッキングマークに照射することにより散乱する第1の散乱光の強度に基づいてトラッキングを行いつつ、前記データアクセス用微小開口から発した前記近視野光を前記データマークに照射することより散乱する第2の散乱光の強度に基づいてデータを取得するものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、光源から光を受けて走査方向に偏光した第1の近視野光を発生する第1データアクセス用微小開口と、光源から光を受けて前記走査方向と直交する方向に偏光した第2の近視野光を発生する第2データアクセス用微小開口と、記録する情報に基づき、少なくとも前記走査方向、または前記走査方向に直交する方向のいずれかの方向に形成したエッジを持つデータマークとを備え、前記第1データアクセス用微小開口による走査方向に偏光した前記第1の近視野光を、前記走査方向に直交する方向に形成した前記データマークに照射することにより散乱する第1の散乱光の強度に基づいて取得される第1データと、前記第2データアクセス用微小開口による前記走査方向に直交する方向に偏光した前記第2の近視野光を、前記走査方向に形成した前記データマークに照射することにより散乱する第2の散乱光の強度に基づいて取得される第2データとから多値データを取得するようにしたものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させるデータアクセス用微小開口と、前記光源と前記データアクセス用微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、記録する情報に基づき、走査方向または該走査方向に直交する方向のうち少なくともいずれかの方向に形成したエッジを持つデータマークとを備え、前記データアクセス用微小開口から発生する前記走査方向に偏光した第1の近視野光を、走査方向に直交する方向に形成したデータマークに照射することにより散乱する第1の散乱光の強度に基づいて取得される第1データと、前記データアクセス用微小開口から発生する前記走査方向に直交する方向に偏光した第2の近視野光を、同一の前記データマークに照射することにより散乱する第2の散乱光の強度に基づいて取得される第2データとから多値データを取得するようにしたものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、前記第1データおよび第2データのいずれか一方をビットシフトして他方に加算するビットシフト演算手段を備えたものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、媒体上に形成され、プローブの走査方向に対して所定角度を有する直線状のエッジを持つデータマークと、 前記プローブ内に設けられ、光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させる微小開口と、前記光源と前記微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段とを備え、前記偏光方向が回転している前記近視野光を前記データマークに照射しつつ前記媒体上を走査することにより前記データマークで散乱した散乱光の強度および前記偏光方向の回転角度から多値データを取得するものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、直線状のエッジを有し、且つ記録する情報に基づいて前記エッジの間隔が所定のエッジ間隔で媒体上に形成されたデータマークの前記エッジに直交する直線偏光を持つ近視野光を前記データマークに照射しつつ前記媒体上を走査すると共に、前記データマークの前記エッジで散乱した散乱光による出力信号が前記エッジ間隔に対応して出力される時間間隔からデータを取得するものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、媒体上に形成され、一単位を構成する、異なる方向を向いたエッジを持つ複数のデータマークと、光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させる微小開口と、前記光源と前記微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段とを備え、偏光方向が回転している近視野光を前記複数のデータマークの一単位に照射することにより、それぞれの前記データマークで散乱した散乱光の強度および前記偏光方向の回転角度から多値データを取得するものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を、記録する情報に基づいて変化させつつ、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体上に前記近視野光を照射することにより多値データを記録するものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、光源から光を受けて走査方向に偏光した第1の近視野光を発生する第1データ記録用微小開口と、光源から光を受けて前記走査方向と直交する方向に偏光した第2の近視野光を発生する第2データ記録用微小開口と、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体とを備え、前記第1データ記録用微小開口による前記走査方向に偏光した前記第1の近視野光を前記媒体上に照射して前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることにより第1データを記録するとともに、同じく、前記第1のデータが記録された位置と同じ位置に、前記第2データ記録用微小開口による前記走査方向に直交する方向に偏光した前記第2の近視野光を媒体上に照射して走査方向の状態を変化させることによって第2データを記録することにより、情報を多値データとして記録するようにしたものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させるデータ記録用微小開口と、前記光源と前記データ記録用微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体とを備え、前記データ記録用微小開口による走査方向または前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を媒体上に照射して前記走査方向に直交する方向または前記走査方向の状態を変化させることにより第1データを記録するとともに、続いて、前記走査方向に直交する方向または前記走査方向に偏光した近視野光を媒体上に照射して前記走査方向または前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることによって第2データを記録することにより、情報を多値データとして記録するものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、光源から光を受けて直線偏光を持つ近視野光を発生させるデータ記録用微小開口と、前記光源と前記データ記録用微小開口との間に設けられ、前記近視野光の偏光方向を回転させる偏光回転手段と、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体とを備え、記録する情報に基づいて前記近視野光の照射を所定回転角度単位で制御し、当該近視野光の偏光方向に直交する方向の状態を回転角度単位で変化させることによって、多値データにより情報を記録するようにしたものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、トラッキングに用いる第1レーザ発振器と、データアクセスに用いる第2レーザ発振器と、前記第1レーザ発振器と前記第2レーザ発振器との間に位相ずれを与える位相板と、前記第1レーザ発振器からのレーザ光から直線偏光を持つ第1の近視野光を発生させる第1微小開口と、前記第2レーザ発振器からのレーザ光から、前記第1微小開口で発生する前記第1の近視野光の偏光方向に直交する方向の直線偏光を持つ第2の近視野光を発生させる第2微小開口と、を備えたものである。
また、本発明に係る情報再生装置は、データアクセスに用いる第1レーザ発振器および第2レーザ発振器と、前記第1レーザ発振器と第2レーザ発振器との間に位相ずれを与える位相板と、前記第1レーザ発振器からのレーザ光から直線偏光を持つ第1の近視野光を発生させる第1微小開口と、前記第2レーザ発振器からのレーザ光から、前記第1微小開口で発生する第1の近視野光の偏光方向に直交する方向の直線偏光を持つ第2の近視野光を発生させる第2微小開口と、を備えたものである。
また、本発明に係る記録媒体は、一方向に形成したエッジを持つデータマークと、当該方向と異なる他方向に形成したエッジを持つデータマークとをトラック上に備えたものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、走査方向に対し所定角度を持った直線状のエッジを持つマークに対し、当該マークと略直交する直線偏光の近視野光を照射し、このマークで散乱した散乱光を出力信号として取得して情報を再生するものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、媒体上の異なる方向に直線状のエッジを持つマークを複数形成し、これらのマークに直線偏光の近視野光を照射しつつ前記媒体上を走査すると共に、前記マークで散乱した散乱光を出力信号とし、この出力信号の強度から多値データを取得することで情報を再生するものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、媒体上の走査方向に直線状のエッジを持つトラッキングマークを形成しておき、前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生させ、この近視野光によって前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査し、トラッキングマークにより散乱する散乱光から出力信号を取得し、この出力信号の強度に基づいて再生時のトラッキングを行うものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、直線状のエッジを持つトラッキングマークを媒体上の走査方向に形成すると共に、この走査方向と直交する方向に直線状のエッジを持つデータマークを形成し、前記走査方向に偏光した近視野光により前記データマーク上を直交走査すると共に、前記走査方向に直交する方向に偏光した前記近視野光により前記トラッキングマーク近傍を当該トラッキングマークに沿って走査し、前記トラッキングマークにより散乱する散乱光から出力信号を取得し、この出力信号の強度に基づいてトラッキングを行い、かつ、前記データマークにより散乱する散乱光から出力信号を取得し、この出力信号の強度に基づいてデータを取得することで、情報の再生を行うものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、記録する情報に基づき、走査方向または該走査方向に直交する方向のうち少なくともいずれかの方向にエッジを持つデータマークを形成し、前記走査方向および該走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を発生させ、前記走査方向に偏光した第1の近視野光を、前記走査方向に直交する方向に形成した前記データマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第1データを取得し、同じく、前記走査方向に直交する方向に偏光した第2の近視野光を、前記走査方向に形成した前記データマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第2データを取得し、第1データと第2データとから多値データを取得することで、情報の再生を行うものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、記録する情報に基づき、走査方向または該走査方向に直交する方向のうち少なくともいずれかの方向にエッジからなるデータマークを形成し、前記走査方向または前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光により前記データマークを走査し、続いて、近視野光の偏光方向を回転させ、同一データマークを前記走査方向に直交する方向または前記走査方向に偏光した近視野光により走査し、前記走査方向に偏光した前記近視野光を、前記走査方向に直交する方向に形成したデータマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第1データを取得し、同じく、前記走査方向に直交する方向に偏光した近視野光を、前記走査方向に形成した前記データマークにより散乱させ、この散乱光の強度に基づいて第2データを取得し、前記第1データと前記第2データとから多値データを取得することで、情報を再生するようにしたものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、上記情報再生方法において、さらに、前記第1データおよび前記第2データのいずれか一方をビットシフトして他方に加算するようにしたものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、プローブの走査方向に対して所定角度を有する直線状のエッジを持つデータマークを媒体上に形成し、直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を回転させつつ当該近視野光を前記データマークに照射し、前記データマークで散乱した前記散乱光を出力信号とし、この出力信号の強度および出力信号が強くなった回転角度から多値データを取得して情報を再生するようにしたものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、直線状のエッジを有し、且つ記録する情報に基づいて前記エッジの間隔が所定のエッジ間隔で媒体上に形成されたデータマークの前記エッジに直交する直線偏光を持つ近視野光を前記データマークに照射しつつ前記媒体上を走査すると共に、前記データマークの前記エッジで散乱した散乱光による出力信号が前記エッジ間隔に対応して出力される時間間隔からデータを取得することで情報を再生するようにしたものである。
また、本発明に係る情報再生方法は、異なる方向を向いた複数のエッジを持つデータマークを一単位として設け、直線偏光を持つ近視野光の偏光方向を回転させつつ、当該近視野光を前記複数のデータマークの前記一単位に照射すると共に、各データマークで散乱した散乱光を出力信号とし、この出力信号の強度および出力信号が強くなった回転角度から多値データを取得して、情報を再生するようにしたものである。
また、本発明に係る情報記録方法は、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体に対して走査方向に偏光した第1の近視野光を照射し、前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることで第1データを記録し、同じく、前記走査方向に直交する方向に偏光した第2の近視野光を媒体上に照射し、前記走査方向の状態を変化させることで第2データを記録し、多値データにより情報を記録するようにしたものである。
また、本発明に係る情報記録方法は、局所的な加熱により状態が変化する物質を表面に設けた媒体に対して走査方向または前記走査方向に直交する方向に偏光した第1の近視野光を媒体上に照射し、前記走査方向に直交する方向または前記走査方向の状態を変化させることで第1データを記録し、続いて、近視野光の偏光方向を回転させ、走査方向に直交する方向または走査方向に偏光した第2の近視野光を媒体上に照射し、前記走査方向または前記走査方向に直交する方向の状態を変化させることで第2データを記録し、多値データにより情報を記録するようにしたものである。
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