JP2000105606A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JP2000105606A
JP2000105606A JP10276125A JP27612598A JP2000105606A JP 2000105606 A JP2000105606 A JP 2000105606A JP 10276125 A JP10276125 A JP 10276125A JP 27612598 A JP27612598 A JP 27612598A JP 2000105606 A JP2000105606 A JP 2000105606A
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JP
Japan
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speed
cutting
machining
tool path
spindle
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Application number
JP10276125A
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English (en)
Inventor
Yasushi Fukaya
安司 深谷
Kenji Ito
健二 伊藤
Masato Riyouki
正人 領木
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Corp
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切り込み量の変更は、加工プログラム自体を
書き換えなければならず、加工実行時に加工状況を確認
しながら適宜切り込み量の最適値を見つけ出すことがで
きなかった。 【解決手段】 ツールパスの生成・実行時に加工サイク
ルの切り込み量を変更するための切り込み量変更手段1
6と、その切り込み量変更手段により変更された切り込
み量に従ってツールパスを生成し実行させるツールパス
を生成し実行させるツールパス生成手段15を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め指示された切
り込み量を含んだ加工サイクル情報に基づいてツールパ
スを生成・実行する数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加工プログラムに従って数値制御しなが
ら加工実行する数値制御工作機械において、加工プログ
ラムには、切り込み量を含んだ加工サイクル指令やこの
加工サイクルを実行する際の送り速度指令、主軸回転速
度指令が組み込まれている。この加工プログラムに従っ
て加工実行する際、オペレータは、送り速度オーバーラ
イドスイッチや主軸オーバーライドスイッチ等を用いて
加工実行時の実際の送り速度や主軸回転速度が最適にな
るように調整することができる。
【0003】以下、この従来技術を図面を用いて説明す
る。図11は従来の数値制御装置を示すブロック図であ
る。加工プログラム記憶部1には、加工プログラムPR
が記憶され、図12に示すように、加工プログラムPR
の中には切り込み量指令Dと最終加工形状指令SPなど
を含んだ加工サイクル指令CIや送り速度指令F、主軸
回転速度指令S、主軸回転・停止指令Mなどが含まれて
いる。尚、図12では、ISO/EIAプログラムを例
に用いているが、対話プログラムでも同様な情報が含ま
れていることに相違はない。
【0004】加工プログラム解釈部2は、加工プログラ
ムPRを解釈し、切り込み量指令Dと最終加工形状指令
SPなどを含んだ加工サイクル指令CIと送り速度指令
Fなどをツールパス生成部3へ送出する。また、主軸回
転速度指令Sや主軸回転・停止指令Mを主軸指令実行部
4へ送出する。ツールパス生成部3は、加工サイクル指
令CIの中の切り込み量指令Dと最終加工形状指令SP
などから図13に示すツールパスLnを順次生成し、送
り速度指令Fと共に、補間指令実行部5へ送出する。
(尚、図12、図13は、旋削における外径荒加工サイ
クルを例に示してある。) 主軸指令実行部4は、主軸の回転・停止指令Mや主軸回
転速度指令Sに従って、主軸制御指令SCを生成し主軸
制御部9へ送出する。補間指令実行部5は、ツールパス
Lnと送り速度指令Fとに従って補間点IPを順次算出
し、サーボ制御部6へ送出する。サーボ制御部6では、
補間点IPに従って位置制御・速度制御等を行ない、サ
ーボアンプ7を介してサーボモータ8を駆動させる。主
軸制御部9は、主軸制御指令SCに従って、速度制御等
を行ない、主軸アンプ10を介して主軸モータ11を所
望の速度で回転させたり停止させたりする。
【0005】加工実行スタート釦12は、オペレータに
よって操作され、加工プログラム記憶部1に記憶されて
いる加工プログラムPRの加工実行をスタートさせる釦
である。送り速度オーバーライドスイッチ13は、加工
実行中にオペレータによって操作され、送り速度指令F
の送り速度オーバーライド値FOVを指示するスイッチ
である。従って、補間指令実行部5は、送り速度指令F
と送り速度オーバーライドスイッチ13からの送り速度
オーバーライド値FOVとから加工実行時の送り速度を
決定し、補間点IPを算出する。例えば、送り速度指令
Fが1m/分、送り速度オーバーライド値FOVが90
%であれば、加工時の送り速度は、0.9m/分にな
る。主軸オーバーライドスイッチ14は、加工実行中に
オペレータによって操作され、主軸回転速度指令Sの主
軸オーバーライド値SOVを指示するスイッチである。
従って、主軸指令実行部4は、主軸回転速度指令Sと主
軸オーバーライドスイッチ14からの主軸オーバーライ
ド値SOVとから加工実行時の主軸回転速度を決定し、
主軸制御指令SCを生成する。例えば、主軸回転速度指
令が1000rpm、主軸オーバーライド値が110%
であれば、加工実行時の主軸回転速度は、1100rp
mになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
には以下のような問題点がある。加工サイクルの切削条
件である切り込み量や送り速度、主軸回転速度などは、
工具材料・工具形状、ワークピース材料、機械の許容切
削動力などをベースに工具の寿命、加工能率などを勘案
して決定され、加工プログラム上に指示されている。し
かしながら、これら指示されたデータは、あくまで理論
的あるいは経験的なものであり、ワークピースを保持す
る治具の保持力、加工に使用する工具の摩耗状況、加工
実行時に発生する振動、熱の問題などを完全に考慮した
ものではない。そのため、加工実行時にオペレータがこ
ういった加工状況に合わせて切削条件の調整を行なわな
ければならない事が頻繁に発生する。
【0007】前述したように従来技術においては、送り
速度や主軸回転速度は、送り速度オーバーライドスイッ
チ、主軸オーバーライドスイッチで変更可能であった
が、切り込み量は変更可能になっていない。すなわち、
切削条件である切り込み量や送り速度、主軸回転速度な
どは加工実行時に加工状況に合わせて適宜調整する必要
があったにも関わらず、送り速度と主軸回転速度のみが
加工実行時に変更可能で、加工状況を確認しながら最適
値を見つけ出すことができた。一方、切り込み量は、加
工プログラム自体を書き換えなければならず、加工実行
時に加工状況を確認しながら適宜切り込み量の最適値を
見つけ出すことができなかった。また、送り速度オーバ
ーライドスイッチ、主軸オーバーライドスイッチを用い
て、送り速度、主軸回転速度を各々独立して変更するこ
とはできるが、オペレータが両者のバランスをとって最
適値に変更することは困難であった。
【0008】本発明は、従来の数値制御装置のこのよう
な課題を考慮し、例えば、加工実行中に送り速度や主軸
回転速度と同様に切り込み量を変更可能にした数値制御
装置、さらには、例えば、切り込み量の変更に従属して
送り速度や主軸回転速度を自動的に変更したり、送り速
度や主軸回転速度の変更に従属して切り込み量を自動的
に変更したり、送り速度と主軸回転速度のどちらか一方
の変更に従属して他方を自動的に変更する数値制御装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、予
め指示された切り込み量を含んだ加工サイクル情報に基
づいてツールパスを生成・実行する数値制御装置におい
て、ツールパスの生成・実行時に加工サイクルの切り込
み量を変更するための切り込み量変更手段と当該切り込
み量変更手段により変更された切り込み量に従ってツー
ルパスを生成し実行させるツールパス生成手段とを備え
た数値制御装置である。請求項2の本発明は、前記切り
込み量変更手段は、切り込み量を手動で変更可能な切り
込み量手動変更手段である数値制御装置である。請求項
3の本発明は、前記切り込み量変更手段は、加工負荷を
監視した結果に基づいて切り込み量を変更する切り込み
量適応制御手段である数値制御装置である。請求項4の
本発明は、予め指示された切り込み量を含んだ加工サイ
クル情報に基づいてツールパスを生成し、当該ツールパ
スに従って予め指示された送り速度で加工実行する数値
制御装置において、切削断面積を一定にして加工を行う
場合に、前記切り込み量の変更に従って前記送り速度を
変更する送り速度従属変更手段あるいは、前記送り速度
の変更に従って前記切り込み量を変更する切り込み量従
属変更手段の少なくとも一方を備える事を特徴とする数
値制御装置である。請求項5の本発明は、予め指示され
た切り込み量を含んだ加工サイクル情報に基づいてツー
ルパスを生成し、当該ツールパスに従って予め指示され
た送り速度と主軸回転速度で加工実行する数値制御装置
において、切削除去体積を一定にして加工を行う場合
に、前記切り込み量の変更に従って前記送り速度あるい
は主軸回転速度の少なくとも一方を変更する第1送り速
度・主軸回転速度従属変更手段あるいは、前記送り速度
あるいは前記主軸回転速度の少なくとも一方の変更に従
って前記切り込み量を変更する切り込み量従属変更手段
の少なくとも一方を備えることを特徴とする数値制御装
置である。請求項6の本発明は、予め指示された切り込
み量を含んだ加工サイクル情報に基づいてツールパスを
生成し、当該ツールパスに従って予め指示された送り速
度と主軸回転速度にて加工実行する際に、前記送り速度
を変更する送り速度変更手段と前記主軸回転速度を変更
する主軸回転速度変更手段とを有する数値制御装置にお
いて、前記送り速度変更手段を用いた送り速度の変更後
も切削除去体積が変更前と同一になるように主軸回転速
度を変更し、また、前記主軸回転速度変更手段を用いた
主軸回転速度の変更後も切削除去体積が変更前と同一に
なるように送り速度を変更する第2送り速度・主軸回転
速度従属変更手段を備えた数値制御装置である。
【0010】
【作用】本発明では、切り込み量変更手段により切り込
み量を変更し、ツールパス生成手段は、変更された切り
込み量に従って、ツールパスを生成し実行させる。ま
た、本発明では、切り込み量手動変更手段は、手動で切
り込み量を変更可能にする。また、本発明では、切り込
み量適応制御手段は、加工負荷を監視して切り込み量を
変更する。さらに、本発明では、切削断面積を一定にし
て加工を行う場合に、送り速度従属変更手段は、切り込
み量の変更に従属して送り速度を変更し、または、切り
込み量従属変更手段は、送り速度の変更に従属して切り
込み量を変更する。さらに、本発明では、切削除去体積
を一定にして加工を行う場合に、第1送り速度・主軸回
転速度従属変更手段は、切り込み量の変更に従属して送
り速度または主軸回転速度を変更し、または、切り込み
量従属変更手段は、送り速度の変更または主軸回転速度
の変更に従属して切り込み量を変更する。さらに、本発
明では、第2送り速度・主軸回転速度従属変更手段は、
送り速度と主軸回転速度の一方の変更に従属して、切削
除去体積が変更前と同一になるように他方を変更する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の数値制御装置の第
1の実施形態を示すブロック図である。尚、前述の従来
技術の説明で用いた図11中のブロックと同一機能を果
たすブロックに関しては、同一番号を付し、説明を省略
する。切り込みオーバーライドスイッチ16は、加工実
行中にオペレータによって操作され、切り込み量指令D
の切り込みオーバーライド値DOVを指示するスイッチ
である。従って、ツールパス生成部15は、切り込み量
指令Dと切り込みオーバーライドスイッチ16からの切
り込みオーバーライド値DOVとから加工実行時の切り
込み量を決定し、ツールパスLnを生成し、補間指令実
行部5にて実行させる。
【0012】以下、ツールパス生成部15の動作を図2
のフローチャート,及び図3のツールパス例を用いて説
明する。S1にて、加工基準点(XS,ZS)まで早送
りツールパスを生成する。次にS2にて、加工基準点X
Sを前回の切り込み点XLとして記憶し、S3にて、切
り込み回数カウンタCを0に初期化しておく。以上、S
1、S2、S3が初期処理である。次にS4にて、切り
込み回数カウンタCを+1カウントアップし、S5に
て、今回の切り込み量DCを算出する。算出式は、次式
(a)の通りである。尚、図3では、1回目の切り込み
時の切り込みオーバーライド値DOVが100%、2回
目が120%、3回目が100%、4回目が80%、5
回目が100%の例を示している。 (a)…今回の切り込み量DC=切り込み量指令D×切
り込みオーバーライド値DOV(%)
【0013】次にS6にて、前回の切り込み点XLとS
5にて算出した今回の切り込み量DCとから今回の切り
込み点XCを算出する。この切り込み点XCが切り込み
終点X1を越えていないかどうかをS7にてチェック
し、越えていなければS8へ、越えていればS16へジ
ャンプする。越えていなければ、S8にて、今回の切り
込み点(XC,ZS)まで早送りツールパスを生成す
る。次にS9にて、(XC,ZS)からZ軸に平行な直
線と最終加工形状SPとの交点(XC,ZC)を算出
し、S10にて(XC,ZS)からS9にて算出した交
点(XC,ZC)までの切削送りツールパスを生成す
る。この切削送りツールパスにより、ワークピースが切
り込み量DCで切削される。次にS11にて、前回の切
り込み点(XL,ZS)からZ軸に平行な直線と最終加
工形状SPとの交点(XL,ZL)を算出し、S12に
て、(XC,ZC)からS11にて算出した交点(X
L,ZL)まで最終加工形状SPに沿った切削送りツー
ルパスを生成する。次にS13にて、(XL,ZL)か
らX/Z軸に微小距離(E)だけ逃げた点(XL+E,
ZL+E)まで早送りツールパスを生成し、S14に
て、(XL+E,ZL+E)から(XL+E,ZS)ま
で早送りツールパスを生成する。そして、S15にて、
今回の切り込み点XCを前回の切り込み点XLとして記
憶しておく。以上、S4からS15までが、1回の切り
込みツールパス生成処理である。この切り込みツールパ
ス生成処理が、前述S7にて説明したように切り込み点
が切り込み終点を越えないと判定される限り繰り返され
る。
【0014】今回の切り込み点XCが切り込み終点X1
を越える場合は、S16にて、最終切り込み終点(X
1,ZS)まで早送りツールパスを生成する。次にS1
7にて、前回の切り込み点(XL,ZS)からZ軸に平
行な直線と最終加工形状SPとの交点(XL,ZL)を
算出し、S18にて、(X1、ZS)からS17にて算
出した交点(XL,ZL)まで最終加工形状SPに沿っ
た切削送りツールパスを順次生成する。そしてS19に
て、(XL,ZL)からX/Z軸に微小距離(E)だけ
逃げた点(XL+E,ZL+E)まで早送りツールパス
を生成し、最後にS20にて、(XL+E,ZL+E)
から加工基準点(XS,ZS)まで早送りのツールパス
を生成する。以上の動作にて、図3に示すようなツール
パスLnが切り込みオーバーライドスイッチ16に応じ
て順次生成され、実行される。
【0015】図4は本発明の数値制御装置の第2の実施
形態を示すブロック図である。切り込み量適応制御部1
7は、加工実行中の主軸負荷電流に応じて、切り込みオ
ーバーライド値を算出し、ツールパス生成部15へ送出
する。以下、切り込み量適応制御部17の動作を図5の
フローチャートを用いて説明する。
【0016】S21にて、加工サイクルが開始されるま
で待ち、加工サイクルが開始されたら、S22にて、切
り込みオーバーライド値DOVを100%にして、ツー
ルパス生成部15へ送出する。次に、S23にて、ツー
ルパス生成部15から現状の切り込みオーバーライド値
DOVCを取り込み、また、S24にて、切り込み点
(XC,ZS)からの切削送りツールパス実行時の平均
主軸負荷電流値SLを主軸アンプ10から取り込む。S
25では、SLが主軸負荷電流許容最大値SLMAXと
主軸負荷電流許容最小値SLMINとのあいだか否かを
チェックし、範囲内であれば、S28へジャンプする。
S26では、主軸負荷電流値SLが許容範囲内でないの
で、以下の式(b)により、主軸負荷電流適正値SLS
Tを基準として、切り込みオーバーライド値DOVを算
出する。 (b)…今回の切り込みオーバーライド値DOV=DO
VC×SLST÷SL(%)
【0017】次にS27にて、S26で算出した切り込
みオーバーライド値DOVをツールパス生成部15に送
出する。一方、前述S25にて、主軸負荷電流値SLが
許容範囲内にあると判定された場合は、S28にて現状
の切り込みオーバーライド値DOVCをそのまま切り込
みオーバーライド値DOVとしてツールパス生成部15
に送出する。上記S23からS27までの処理あるいは
S28の処理をS29にて加工サイクルが終了したと判
定されるまで繰り返す。以上の動作にて、主軸負荷電流
値に応じてツールパスが順次生成される。尚、この切り
込み量適応制御部17を用いる場合、ツールパス生成部
15は図2のフローチャートにおいて、S5とS6の間
で、今回の切り込み量DCの算出に用いた切り込みオー
バーライド値DOVを現在の切り込みオーバーライド値
DOVCとして切り込み量適応制御部17へ通知するこ
とになる。
【0018】前述までの説明では旋削における外径荒加
工サイクルを例に用いたが、ミーリング加工において
も、図6に示すようなポケット荒加工で同様な手段を用
いれば、図7に示したように切り込み幅DWを適宜変更
できるようになる。また、穴あけ加工やポケット荒加工
での切り込み深さに対しても同様な手段を用いれば、適
宜変更できるようになる。
【0019】図8及び図9は各々本発明の数値制御装置
の第3の実施形態及び第4の実施形態を示すブロック図
である。一般的に旋削加工においては、切削抵抗主分力
(切削方向の切削抵抗)は、次式(c)によって算出さ
れることが知られている。また、切削動力は、次式
(d)によって算出されることも知られている。 (c)…切削抵抗主分力FH=K×d×f ここで、K:比切削抵抗(加工物の削り易さを示す1つ
の目安で加工物の材料によって決まる。) d:切り込み量(mm) f:送り速度(mm/rev) (d)…切削動力N=(π×DI×s÷1000)×K
×d×f÷(75×60)×0.736[KW] ここで、DI:加工物直径(mm) s:主軸回転速度(rpm) 1PS:75kg・m/sec 1PS:0.736kw 上記式(c)においてd×fは切削断面積に相当し、上
記式(d)において(π×DI×s÷1000)×K×
d×fは切削除去体積に相当する。このことから切削抵
抗を一定に保つためには、切削断面積を一定に保てばよ
く、切削動力を一定に保つためには、切削除去体積を一
定に保てばよい。切削断面積は、送り速度fと切り込み
量dとの積であるため、送り速度オーバーライド値FO
Vと切り込みオーバーライド値DOVとの積が1(基準
値100%×100%)になるように制御すれば、切削
断面積すなわち切削抵抗を一定に保つことができる。ま
た、切削除去体積は、送り速度fと切り込み量dと主軸
回転速度sとをパラメータとした次式(e)で表される
ので、送り速度オーバーライド値FOVと切り込みオー
バーライド値DOVと主軸回転速度SOVとの積が1
(基準値100%×100%×100%)になるように
制御すれば、切削除去体積すなわち切削動力を一定に保
つことができる。 (e)…切削除去体積CDFS=C×d×f×s ここで、C=(π×DI÷1000)×K
【0020】先に第8図を用いて切削断面積を一定にし
て加工を行う場合について説明する。第8図には、第1
図に対して送り速度従属変更部18と切り込み量従属変
更部19が追加されている。送り速度従属変更部18
は、切り込みオーバーライドスイッチ16から切り込み
オーバーライド値DOVを受け取り、1を切り込みオー
バーライド値DOVで除すことにより、変更すべき送り
速度オーバーライド値FOVを算出し、補間指令実行部
5に送出する。例えば、切り込みオーバーライド値DO
Vが80%であれば、送出する送り速度オーバーライド
値FOVは125%になる。
【0021】切り込み量従属変更部19は、送り速度オ
ーバーライドスイッチ13から送りオーバーライド値F
OVを受け取り、1を送り速度オーバーライド値FOV
で除すことにより、変更すべき切り込みオーバーライド
値DOVを算出し、ツールパス生成部15に送出する。
例えば、送り速度オーバーライド値FOVが110%で
あれば、切り込みオーバーライド値DOVは91%にな
る。以上により、切り込みオーバーライド値に応じて、
切削断面積すなわち切削抵抗が一定になるように送り速
度オーバーライド値が決定され補間指令実行部5に送出
される。または、送り速度オーバーライド値に応じて、
切削断面積すなわち切削抵抗が一定になるように切り込
みオーバーライド値が決定され、ツールパス生成部15
に送出される。尚、第8図では説明の便宜上、同一構成
上に送り速度従属変更部18と切り込み量従属変更部1
9を記載したが、少なくともどちらか一方を備えていれ
ば本発明の効果を十分に得ることが可能である。
【0022】次に、第9図を用いて切削除去体積を一定
にして加工を行う場合について説明する。第9図には、
第1図に対して第1送り速度・主軸回転速度従属変更部
20と切り込み量従属変更部19が追加されている。
尚、切削除去体積を一定に保つ場合は、上記式(e)か
ら分かるように送り速度を変更せずに主軸回転速度を変
更するか、その逆にするか、あるいは、両者を変更する
かの三者択一の方法が考えられるが、実施時に適宜好適
な方法を選択すればよく、本例では、送り速度を変更せ
ずに主軸回転速度を変更する場合を説明する。この場合
は、第1送り速度・主軸回転速度従属変更部20は、切
り込みオーバーライドスイッチ16から切り込みオーバ
ーライド値DOVを受け取り、1を切り込みオーバーラ
イド値DOVで除し、さらに送り速度オーバーライド値
FOV100%(基準値)で除すことにより、変更すべ
き主軸オーバーライド値SOVを算出し、主軸指令実行
部4に送出する。また、送り速度オーバーライド値FO
Vを補間指令実行部5に送出する。例えば、切り込みオ
ーバーライド値DOVが125%であれば、主軸オーバ
ーライド値SOVが80%、送り速度オーバーライド値
FOVが100%になる。
【0023】切り込み量従属変更部19は、送り速度オ
ーバーライドスイッチ13と主軸オーバーライドスイッ
チ14とからそれぞれ送り速度オーバーライド値FOV
と主軸オーバーライド値SOVとを受け取り、1を送り
速度オーバーライド値FOVと主軸オーバーライド値S
OVとで除すことにより、切り込みオーバーライド値D
OVを算出し、ツールパス生成部15に送出することに
なる。例えば、送り速度オーバーライド値FOVが11
0%、主軸オーバーライド値SOVが120%であれ
ば、切り込みオーバーライド値DOVは76%になる。
以上により、切り込みオーバーライド値に応じて、切削
除去体積すなわち切削動力が一定になるように送り速度
オーバーライド値、主軸オーバーライド値が決定され、
それぞれ、補間指令実行部5、主軸指令実行部4に送出
される。または、送り速度オーバーライド値と主軸オー
バーライド値に応じて、切削除去体積すなわち切削動力
が一定になるように切り込みオーバーライド値が決定さ
れ、ツールパス生成部15に送出される。尚、第9図で
は説明の便宜上、同一構成上に第1送り速度・主軸回転
速度従属変更部20と切り込み量従属変更部19を記載
したが、少なくともどちらか一方を備えていれば本発明
の効果を十分に得ることが可能である。
【0024】図10は本発明の数値制御装置の第5の実
施形態を示すブロック図である。第2送り速度・主軸回
転速度従属変更部20は、送り速度オーバーライドスイ
ッチ13と主軸オーバーライドスイッチ14とからそれ
ぞれ送りオーバーライド値FOVと主軸オーバーライド
値SOVとを受け取る。これらのデータから、切削除去
体積が一定になるように送り速度オーバーライド値FO
VNと主軸オーバーライド値SOVNを算出し、それぞ
れを補間指令実行部5、主軸指令実行部4に送出する。
【0025】具体的には、前述したように切削除去体積
は、送り速度fと切り込み量dと主軸回転速度sとの積
に比例する。このため、切り込み量が変わらなければ、
送り速度オーバーライド値FOVと主軸回転速度SOV
との積が1(基準値100%×100%)になるように
制御すれば、切削除去体積を一定に保つことができる。
送り速度オーバーライドスイッチ13を有効にして主軸
回転速度を算出するか、主軸オーバーライドスイッチ1
4を有効にして送り速度オーバーライドを算出するか
は、実施時に好適な方法を選択すればよいが、本例で
は、送り速度オーバーライドスイッチを有効にした場合
について説明する。
【0026】この場合、第2送り速度・主軸回転速度従
属変更部20は、送り速度オーバーライドスイッチから
読み込んだ送り速度オーバーライド値FOVにて1を除
すことにより、変更すべき主軸回転速度のオーバーライ
ド値SOVNを算出する。この算出値を主軸指令実行部
4に送出し、また、算出に使用した送り速度オーバーラ
イド値FOVをFOVNとして補間指令実行部5に送出
することにより、切削除去体積を一定にすることができ
る。例えば、送り速度オーバーライドスイッチからの値
FOVが70%であれば、主軸回転速度のオーバーライ
ド値SOVNは143%になる。
【0027】以上、本発明の数値制御装置の実施形態に
ついて、第1から第5まで説明してきた。本発明の第1
から第5までの実施形態を旋削加工のみでなくミーリン
グ加工や穴あけ加工にも適用できることは前述した通り
である。また、主軸回転速度を変更する手段は、切削速
度が主軸回転速度に比例する関係から、切削速度変更手
段に置き換えてもよい。また、切り込み量を変更する手
段、送り速度を変更する手段、主軸回転速度(または切
削速度)を変更する手段は、本実施例では、指令値に対
して乗ずべきオーバーライド値を出力することとした
が、変更値自体を出力してもよい。また、変更値を用い
て指令値自体を書き換えてもよい。また、切り込み量や
送り速度や主軸回転速度(または切削速度)の変更に従
属して切り込み量や送り速度や主軸回転速度(または切
削速度)を算出する手段は、本実施例では、おのおのの
オーバーライド値を入力としたが、変更された値自体を
入力としてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、送り速
度や主軸回転速度と同様に、オペレータが加工実行時に
切り込み量を加工状況に合わせて適時調整し最適値を見
つけだすことができる。また、加工状況を監視しながら
適時最適値に自動調整することができる。さらに、切り
込み量を変更しても、切削抵抗や切削動力が一定に保た
れるように送り速度や主軸回転速度を自動的に変更する
ので、安全かつ安定した加工を行えるようになる。さら
に、送り速度や主軸回転速度を変更しても、切削抵抗や
切削動力が一定に保たれるように切り込み量を自動的に
変更するので、安全かつ安定した加工が行えるようにな
る。さらに、送り速度や主軸回転速度を変更しても、切
削抵抗や切削動力が一定に保たれるように送り速度や主
軸回転速度を自動的に変更するので、安全かつ安定した
加工を行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図2】 本発明のツールパス生成部15の動作を示す
フローチャートである。
【図3】 本発明のツールパス生成部15が生成したツ
ールパスを示した図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図5】 本発明の切り込み量適応制御部17の動作を
示すフローチャートである。
【図6】 本発明が適用可能なミーリング加工における
ポケット荒加工を示す図である。
【図7】 本発明を適用したミーリング加工におけるポ
ケット荒加工を示す図である。
【図8】 本発明の第3の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図9】 本発明の第4の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図10】 本発明の第5の実施形態を示すブロック図
である。
【図11】 従来技術を示すブロック図である。
【図12】 加工サイクル指令を含んだ加工プログラム
の例を示す図である。
【図13】 ツールパスの例を示す図である。
【符号の説明】
1 加工プログラム記憶部、2 加工プログラム解釈
部、4 主軸指令実行部、5 補間指令実行部、6 サ
ーボ制御部、8 サーボモータ、9 主軸制御部、11
主軸モータ、13 送り速度オーバーライドスイッ
チ、14 主軸オーバーライドスイッチ、15 ツール
パス生成部、16 切り込みオーバライドスイッチ、1
7 切り込み量適応制御部、18 送り速度従属変更
部、19 切り込み量従属変更部、20 送り速度・主
軸回転速度従属変更部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 領木 正人 愛知県丹羽郡大口町下小口5丁目25番地の 1 オークマ株式会社大口工場内 Fターム(参考) 3C001 KB01 KB02 KB04 TA03 TA05 TA06 TB05 TC01 5H269 AB02 AB05 BB07 CC01 CC17 EE01 EE16 MM06 NN07 QA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め指示された切り込み量を含んだ加工
    サイクル情報に基づいてツールパスを生成・実行する数
    値制御装置において、ツールパスの生成・実行時に加工
    サイクルの切り込み量を変更するための切り込み量変更
    手段と当該切り込み量変更手段により変更された切り込
    み量に従ってツールパスを生成し実行させるツールパス
    生成手段とを備えたことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 前記切り込み量変更手段は、切り込み量
    を手動で変更可能な切り込み量手動変更手段であること
    を特徴とする請求項1記載の数値制御装置。
  3. 【請求項3】 前記切り込み量変更手段は、加工負荷を
    監視した結果に基づいて切り込み量を変更する切り込み
    量適応制御手段であることを特徴とする請求項1記載の
    数値制御装置。
  4. 【請求項4】 予め指示された切り込み量を含んだ加工
    サイクル情報に基づいてツールパスを生成し、当該ツー
    ルパスに従って予め指示された送り速度で加工実行する
    数値制御装置において、切削断面積を一定にして加工を
    行う場合に、前記切り込み量の変更に従って前記送り速
    度を変更する送り速度従属変更手段あるいは、前記送り
    速度の変更に従って前記切り込み量を変更する切り込み
    量従属変更手段の少なくとも一方を備える事を特徴とす
    る数値制御装置。
  5. 【請求項5】 予め指示された切り込み量を含んだ加工
    サイクル情報に基づいてツールパスを生成し、当該ツー
    ルパスに従って予め指示された送り速度と主軸回転速度
    で加工実行する数値制御装置において、切削除去体積を
    一定にして加工を行う場合に、前記切り込み量の変更に
    従って前記送り速度あるいは主軸回転速度の少なくとも
    一方を変更する第1送り速度・主軸回転速度従属変更手
    段あるいは、前記送り速度あるいは前記主軸回転速度の
    少なくとも一方の変更に従って前記切り込み量を変更す
    る切り込み量従属変更手段の少なくとも一方を備えるこ
    とを特徴とする数値制御装置。
  6. 【請求項6】 予め指示された切り込み量を含んだ加工
    サイクル情報に基づいてツールパスを生成し、当該ツー
    ルパスに従って予め指示された送り速度と主軸回転速度
    にて加工実行する際に、前記送り速度を変更する送り速
    度変更手段と前記主軸回転速度を変更する主軸回転速度
    変更手段とを有する数値制御装置において、前記送り速
    度変更手段を用いた送り速度の変更後も切削除去体積が
    変更前と同一になるように主軸回転速度を変更し、ま
    た、前記主軸回転速度変更手段を用いた主軸回転速度の
    変更後も切削除去体積が変更前と同一になるように送り
    速度を変更する第2送り速度・主軸回転速度従属変更手
    段を備えたことを特徴とする数値制御装置。
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