JP2000104242A - 真空圧密ヤード形成装置及び工法 - Google Patents

真空圧密ヤード形成装置及び工法

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JP2000104242A
JP2000104242A JP10278292A JP27829298A JP2000104242A JP 2000104242 A JP2000104242 A JP 2000104242A JP 10278292 A JP10278292 A JP 10278292A JP 27829298 A JP27829298 A JP 27829298A JP 2000104242 A JP2000104242 A JP 2000104242A
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water
yard
vacuum consolidation
drain material
vacuum
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JP10278292A
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English (en)
Inventor
Akihiro Koga
哲泱 古賀
Hidetomo Chimoku
秀友 茅木
Mutsuo Ono
睦雄 大野
Isamu Mitanbata
勇 三反畑
Kazuyoshi Nakakuma
和義 中熊
Hiroyasu Shima
博保 島
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KAJITANI ENGINEERING KK
Maruyama Kogyo Co Ltd
Hazama Ando Corp
Original Assignee
KAJITANI ENGINEERING KK
Hazama Gumi Ltd
Maruyama Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水中の軟弱地盤において、ドレーン材の打設
から気密シートの敷設までの真空圧密ヤード形成工程を
行うことができる装置を提供すること。 【解決手段】水上で浮上可能な作業台13と、作業台を
水上で所望方向に移動させるためのクローラ12とを備
え、作業台には、ドレーン材20を水中の軟弱地盤28
に略鉛直方向に打ち込むドレーン材打設機11と、ドレ
ーン材からの水や気体を略水平方向に通過させる通水材
21,24を設置するための作業足場19と、通水材の
上に気密シート23を敷設する際に用いるバックホー2
6とが設けられた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中の軟弱地盤に
含まれる水や空気を排出することで地盤強度を高める真
空圧密工法のための施工ヤードを形成する装置及び工法
と、さらに該装置及び工法により形成された施工ヤード
を用いた真空圧密工法に関する。
【0002】
【従来の技術】埋立て層、ヘドロ層、泥炭層などの軟弱
な粘性土地盤を改良する工法として、ドレーン材と真空
圧を利用した真空圧密工法が知られている。この工法
は、ペーパードレーン、サンドパイルなどのドレーン材
を地盤中の略鉛直方向に設置し、その上端部に不織布
や、真空ポンプと連通した有孔管などの通水材を配置し
て、この通水材の上部を気密シートで密閉し、さらに真
空ポンプを作動させて軟弱粘性土地盤に含まれる水及び
空気をドレーン材や通水材を介して排出するようにした
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の真空圧密工
法においては、ドレーン材の打込み工程、不織布及び有
孔管などの通水材の設置工程、さらに気密シートの敷設
工程は、それぞれ独立した装置により独立した工程とし
て行われている。すなわち、ドレーン材打設機により改
良予定地盤の全領域にドレーン材を打ち込んだ後、人力
により、全ての通水材をドレーン材の所定位置に配設
し、最後に、全領域に気密シートを人力により敷設して
真空圧密工法のための施工ヤードを形成している。した
がって、各工程は前工程を完全に終了した後でなければ
行うことができず、作業が断続的になり、施工効率が低
いという欠点があった。
【0004】また、湿地ブルドーザーが走行できないよ
うな水中の超軟弱地盤においては、従来のドレーン材打
設機では作業が困難であったり、工事に先駆けて仮設の
施工地盤を造成する必要があり、これらの施工に、通常
の軟弱地盤における数倍の時間と費用が掛かっていた。
【0005】本発明は上記従来技術の問題点に着目し、
これを解決せんとしたものであり、その課題は、水中の
軟弱地盤において、ドレーン材の打設から気密シートの
敷設までの真空圧密ヤード形成作業の全工程を行うこと
ができる装置を提供することにある。
【0006】また本発明の別の課題は、水中の軟弱地盤
において、ドレーン材の打設から気密シートの敷設まで
の各工程を逐次連続して行い、効率の良い施工を可能に
する真空圧密ヤード形成工法を提供することにある。
【0007】さらに、本発明の別の課題は、水中の超軟
弱地盤においても、走行不良などの障害を大幅に削減す
ることができる真空圧密ヤード形成装置と工法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、水上に浮上可能に形成された作業台
と、該作業台を水上で所望方向に移動させるための自走
手段とを備え、該作業台には、ドレーン材を水中の軟弱
地盤に略鉛直方向に打ち込むドレーン材打設手段と、該
ドレーン材からの水や気体を略水平方向に通過させる通
水材を設置するための作業足場と、該通水材の上に該気
密シートを敷設するための手段とが設けられたことを特
徴とする真空圧密ヤード形成装置を提供する。
【0009】また本発明では、水上に浮上可能に形成さ
れた第一及び第二の作業台を備え、該第一の作業台に
は、該作業台を水上で所望方向に移動させるための自走
手段と、ドレーン材を水中の軟弱地盤に略鉛直方向に打
ち込むドレーン材打設手段とが設けられ、該第二の作業
台は、連結材を介して第一の作業台に連結され、気密シ
ートを敷設するための手段が設けられたことを特徴とす
る真空圧密ヤード形成装置を提供する。
【0010】ここで、前記作業台は、内部が空洞で外形
が長方体等に形成された浮体を複数連結して形成しても
良く、また作業台の平面形状はコ字形又はロ字形にして
も良く、そのコ字形又はロ字形の中央部分には作業足場
を形成しても良い。さらに、作業台上には軌道を設け、
前記ドレーン材打設手段を該軌道上に走行可能に設けて
も良い。
【0011】また前記自走手段は、浮力タンクを備えた
履帯付車輪を含み、該履帯付車輪が水中の軟弱地盤上に
接地可能、且つ、水中で浮上可能に形成しても良い。ま
た前記自走手段は、伸縮シリンダーにより角度可変に形
成されたアームを備える掘削装置を含み、該アームの先
端が軟弱地盤に接地するように掘削装置を作業台上に配
しても良い。
【0012】また本発明では、前記真空圧密ヤード形成
装置を水上で所定方向に走行させて、水中の軟弱地盤上
に真空圧密ヤードを形成する工法であって、前記真空圧
密ヤード形成装置を水上で移動して所定間隔で停止する
移動工程と、該真空圧密ヤード形成装置の停止時に複数
のドレーン材を軟弱地盤内に略鉛直方向に打ち込むドレ
ーン材の打設工程と、前記ドレーン材打設工程の前及び
後に、該ドレーン材の上端部に接触するように通水材を
配設する通水材配設工程と、該ドレーン材と通水材との
上に気密シートを敷設する気密シート敷設工程とを含む
真空圧密ヤード形成工法を提供する。
【0013】ここで、本発明の真空圧密ヤード形成工法
では、前記ドレーン材の打設工程において、真空圧密ヤ
ード形成装置の停止時に打設する複数のドレーン材の平
面配置が、該装置の移動直交方向に円弧を描くようにそ
れぞれ所定の角度で離隔してドレーン材を打設しても良
い。
【0014】さらに本発明では、前記真空圧密ヤード形
成装置を水上で所定方向に移動して、該装置の移動軌跡
上に前記工法により真空圧密ヤードの第一のレーンを形
成し、該第一のレーンの隣に所定間隔で略平行に真空圧
密ヤード形成装置を移動して、同様に真空圧密ヤードの
第二のレーンを形成し、さらに同様に所定数の真空圧密
ヤードのレーンを順次平行に形成して、水中の軟弱地盤
の所定領域に真空圧密ヤードを形成する真空圧密ヤード
形成工法を提供する。
【0015】さらに又、本発明では、前記真空圧密ヤー
ド形成工法により形成された真空圧密ヤードにおいて、
所定の通水材に真空ポンプを連通させた後、該真空ポン
プを作動して軟弱地盤に含まれる水及び気体を吸引し、
前記ドレーン材及び前記通水材を介して水及び気体を排
出することを特徴とする真空圧密工法を提供する。
【0016】ここで、前記ドレーン材は水を通すもので
あれば良く、例えば、ボード系ドレーン(ペーパードレ
ーン)、サンドドレーン、袋詰めドレーン又は有孔管な
どを使用することができるが、前記ボード系ドレーンは
取り扱いや打設が比較的容易なためドレーン材としては
特に好ましい。
【0017】また前記通水材は、負圧を受けたときに水
を通すことができるものであれば良く、例えば、不織布
シート、有孔管、外周に不織布を捲回した有孔管、ネッ
トを不織布で巻いたもの、砂、砂利あるいはこれらを組
み合わせて使用することができる。
【0018】通水材を介して脱水及び脱気することを特
徴とする真空圧密工法を提供する。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に基づいて実施例を説明する
が、本発明はこれに限定されるものではい。図1は本発
明の真空圧密ヤード形成装置10の側面図であり、図2
は図1の平面図である。図1及び図2において、真空圧
密ヤード形成装置10は、水上に浮上可能に形成された
作業台船13と、この作業台船13を水上で所望方向に
移動させるためのクローラ12とを備え、作業台船13
には、ドレーン材20を水中の軟弱地盤28に略鉛直方
向に打ち込むドレーン打設機11と、ドレーン材20か
らの水や気体を水平方向に通過させる通水材としての水
平ドレーン材24を設置するための作業足場19と、通
水材としての通水シート21や水平ドレーン材24の上
に気密シート23を敷設する際に用いられバックホー2
6とが設けられている。
【0020】前記クローラ12は、浮体タンクを取り巻
いて履帯が取り付けられ、この履帯は、浮体タンクに設
けた電動モーターや油圧モーターによって正逆両方向へ
回転可能になっており、その回転方向や回転速度の操作
は制御室16にて行われる。またクローラ12は作業台
船13の両側に配置され、ラックやギア、または油圧シ
リンダー等の機構により上下方向に移動可能に取り付け
られている。そして、クローラ12の浮体タンク内は複
数の部屋に区画され、各部屋は水や空気を出し入れ可能
に形成されており、この水量や空気量を適宜調整するこ
とにより、地盤強度に応じて履帯の接地圧を調節した
り、あるいは、クローラ12を浮上させることができ
て、さらには、クローラ12を浮上させた状態で履帯を
回転させれば、作業台船13を推進させることもでき
る。
【0021】前記作業台船13は、図2に示したよう
に、複数の浮体ユニット13aを連結して平面形状がコ
字形になるように形成する。この浮体ユニット13a
は、内部が空洞で外形が長方体になるように鋼鈑で形成
された従来品を使用する。そして、コ字形の中央で浮体
ユニット13aの無い部分には複数の鉄骨を平行に架設
して、この鉄骨間に比較的軽量なグレーチングを張って
作業足場18,19を形成したり、又、鉄骨上に前記ド
レーン打設機11の走行用レール14,14を敷設す
る。ここで、作業足場18は、ペーパードレーン材20
の上端を切断したり、水平ドレーン材24を敷設する作
業員の足場として使用し、また作業足場19は、有孔管
22を配設する作業員の足場として使用する。
【0022】また作業台船13の進行方向の前面には、
ロール支持部材15が取り付けられて、このロール保持
部材15により通水シートのロール21aが支持され
る。これにより、通水シート21は作業台船13の前方
への移動にともなって、ロール21aから巻き出され、
軟弱地盤28の上に敷設される。なお、通水シートのロ
ール21aには、必要に応じて、適宜、巻取り機(図示
せず)を設ける。
【0023】さらに、作業台船13の後方部両側には、
それぞれバックホー26を配置する。このバックホー2
6によって軟弱地盤28の土砂を掘削し、この土砂を気
密シート23端部の上において、これを押さえ土砂24
とする。
【0024】なお、作業台船13のうえにはペーパード
レーン材のリール20a、水平ドレーン材のリール24
a、および、折りたたまれた気密シート23が積載され
ており、さらに必要に応じて、真空圧密ヤード形成工法
の施工管理を行うための制御室16、発電機17、油圧
ユニット(図示せず)、整地ブレード(図示せず)及び
操船用ウインチ(図示せず)等が配置される。
【0025】前記ドレーン打設機11は、下面に車輪
(図示せず)を備えて前記レール14,14上を走行可
能に形成されたベースプレート11cと、ペーパードレ
ーン材20を内部に挿通させて軟弱地盤28内に打ち込
むためのマンドレル11bと、マンドレル11bを軟弱
地盤28内に打ち込むために、ベースプレート11c上
に立設されたリーダー11aと、マンドレル11bにペ
ーパードレーン材20を供給するペーパーリール20a
と、このペーパーリール20aを支持するためにベース
プレート11c上に設けられたリール支持部材11dと
を備える。なお、図2においては、ドレーン打設機11
を二台配置しているが、その台数は必要に応じて適宜定
めることができる。
【0026】ここで、ペーパードレーン材20はペーパ
ーリール20aから送り出されて、リーダー上端のホイ
ールを介してマンドレル12内に挿通され、その下端部
に係止されている。また前記リーダー11aの下端には
圧入モーターが設けられており、この圧入モーターによ
りマンドレル11bを軟弱地盤内に打ち込んだり、引き
抜いたりする。なお、このチェーン駆動方式以外に、マ
ンドレル11bの地盤内への圧入方式は、公知の圧力シ
リンダー方式、フリクションホイール方式、ラックギア
方式などが使用できる。
【0027】以上のドレーン打設機11では、レール1
4,14に沿ってベースプレート11cを所定間隔で移
動させながら、マンドレル11bを軟弱地盤内に打ち込
み、且つ引き抜いて、所定間隔で一列に並ぶペーパード
レーン材20の打設を行う。
【0028】次に、図3〜図5を参照して真空圧密ヤー
ド形成装置30,35について説明する。図3及び図4
の真空圧密ヤード形成装置30は、ドレーン打設手段と
してブームアーム式のドレーン打設機31を備えている
点で、図1及び図2の真空圧密ヤード形成装置10と異
なり、一方、図5の真空圧密ヤード形成装置35はクレ
ーン式のドレーン打設機36を備え、作業台船13の前
方部分に搭載されたバックホー37を自走手段として用
いる点で図1及び図2の真空圧密ヤード形成装置10と
異なる。
【0029】すなわち、図3及び図4のドレーン打設機
31は、ベースマシン31cと、マンドレル31bと、
リーダー31aと、このリーダー31aを角度可変に支
持するアーム31e及びブーム31fと、ペーパーリー
ル20aと、このペーパーリール20aを支持するため
のリール支持部材31dと、ブーム31fに立設された
ペーパー支持部材31gを備えている。ここで、ベース
マシン31cには、下面に車輪(図示せず)が設けられ
て、前記レール14,14上を走行可能に形成されてい
る。なお、ブームアーム式のドレーン打設機31では、
ベースマシン31cをレールに沿って走行可能に形成し
ないで固定式にしても良く、この場合には、アーム31
e及びブーム31fを水平方向及び垂直方向に移動させ
ることで、所定間隔で一列に並ぶペーパードレーン材2
0の打設を行う。
【0030】一方、図5のドレーン打設機36では、先
端に吊り金物36fを有するクレーンブーム36eが伸
縮自在に設けられており、クレーンブーム36eはベー
スマシン36cに角度可変に立設されている。そして、
クレーンブーム36eにはリーダー36aが吊り下げら
れ、マンドレル36bがリーダー36aの下端に設けら
れた圧入モータにより、ベースマシン36c自体などの
重量を反力として軟弱地盤28内に圧入される。このよ
うに、クレーンブーム36eを用いれば、その先端の吊
り金物36fでドレーン材などの材料を荷揚げすること
ができる。また図5の真空圧密ヤード形成装置35で
は、図1〜図4に示したクローラ12を設置せずに、作
業台船13の前方部分にバックホー37を搭載して、こ
れを自走手段として用いる。なお、上記真空圧密ヤード
形成装置30,35において、真空圧密ヤード形成装置
10と同様の構成には同じ符合をつけることにより、更
なる説明は省略する。
【0031】次に、図6を参照して本発明の真空圧密ヤ
ード形成装置40について説明する。この真空圧密ヤー
ド形成装置40では、第一の作業台船43と第二の作業
台船44とが別々に形成されており、両方の作業台船4
3,44がワイヤーロープ33を介して連結されてい
る。これら作業台船43,44はそれぞれ上記浮体ユニ
ット13aを所定個数ずつ連結して形成されており、第
一の作業台船43には、自走手段としてのクローラ12
と、ドレーン材打設機11と、ロール支持部材15によ
り支持された通水シート21のロール21aと、作業足
場34と、制御室16と、発電機17とが設けられてお
り、一方、第二の作業台船13には、折りたたまれた気
密シート23と、水平ドレーン材24と、バックホー2
6とが搭載されている。ここで、作業足場34は、有孔
管22を配設したり、又はペーパードレーン材20の上
端を切断する作業員の足場として使用する。ここで、第
一の作業台船43及び第二の作業台船44の平面形状
は、上記作業台船13と同様なコ字形又はロ字形にする
か、あるいは他の形状にしても良い。なお、真空圧密ヤ
ード形成装置40において、真空圧密ヤード形成装置1
0,30,35と同様の構成には同じ符合をつけること
により、更なる説明は省略する。
【0032】次に、真空圧密ヤード形成装置10の作用
について、図1及び図2を参照して説明する。最初に、
真空圧密ヤード形成装置10の作業台船13を水中27
に浮上させると共に、クローラ12を水面下の軟弱地盤
28に接地させて、このクローラ12を稼動して、真空
圧密ヤード形成装置10を所定位置まで移動する。そし
て、通水シート21をロール21aから巻き出して、軟
弱地盤28上に敷設しながら、さらに、真空圧密ヤード
形成装置10を所定方向に移動させる。通水シート21
が、ペーパードレーン材20の打設位置まで敷設された
ら、真空圧密ヤード形成装置10は一旦停止させる。こ
のとき、ドレーン打設機11のベースプレート11c
は、レール14,14の端部まで移動しておき、ペーパ
ードレーン材20の打設位置に停止させる。
【0033】マンドレル11bを打設位置に合わせた
ら、圧入モーターを稼働してマンドレル11bをペーパ
ードレーン材20とともに軟弱地盤28内に打設し、通
水シート21を貫通させて所定深さに達したら、圧入モ
ーターを逆方向に回転してマンドレル11bを引き上げ
る。このとき、ペーパードレーン材20は先端に取り付
けた係止治具(図示せず)が地中に係止し、マンドレル
11bだけが引き上げられる。マンドレル11bの先端
が地上まで引き上げられたらペーパードレーン材20の
頭部が露出するので、作業足場18に配置した作業員
(図示せず)によりペーパードレーン材20の上部を切
断する。
【0034】同様にして、ドレーン打設機11のベース
プレート11cを、レール14,14に沿って所定間隔
で移動させながら、ペーパードレーン材20を繰り返し
打設して、所定間隔で一列に並ぶ略鉛直方向のドレーン
を形成する。
【0035】次に、クローラ12を軟弱地盤上に走らせ
て作業台船13を所定方向に所定距離だけ進行させて、
同様な工程で、順次、一列に並ぶ略鉛直方向のドレーン
を形成しながら、作業足場18に配置した作業員(図示
せず)により、作業足場18とレール14との間から水
平ドレーン材24を下方へ通してペーパードレーン材2
0の上に敷設し、また作業足場18と19との間からは
有孔管22を下方に通して通水シート21の上に配置す
る。
【0036】さらに、ペーパードレーン材20の打設、
通水シート21、水平ドレーン材24および有孔管22
の敷設を繰返して、真空圧密ヤード形成装置10を移動
しながら、作業台船13の後方部から気密シート23を
これらの部材の上に敷設する。そして、気密シート50
の端部には、作業台船13上のバックホー26により押
さえ土砂24を載せる。
【0037】以上のように、真空圧密ヤード形成装置1
0を移動しながら、ペーパードレーン材20の打設、通
水シート21、水平ドレーン材24、有孔管22および
気密シート50の敷設を繰返せば、真空圧密ヤード形成
装置10の移動軌跡上には真空圧密ヤードを形成するこ
とができる。
【0038】次に、図7を参照して、真空圧密ヤード形
成装置10の移動軌跡上に形成された真空圧密ヤードを
複数平行に隣接配置し、これにより所定領域を真空圧密
ヤードとする工法について説明する。最初に、図7
(1)に示したように、真空圧密ヤード形成装置10を
所定方向(ここでは、矢印F方向)に直線状に移動しな
がら、通水シートの敷設工程、ペーパードレーン材の打
設工程、水平ドレーン材、有孔管および気密シート23
の敷設工程を繰返して、例えば、幅5m〜10m、長さ
50m〜100m程度の真空圧密ヤードを第1のレーン
として形成する。次に、第1のレーンに隣接する平行な
第2のレーンに真空圧密ヤードを形成するため、真空圧
密ヤード形成装置10を第1のレーン右端から第2のレ
ーン右端に移行する。そして、第2のレーンにおいて
は、図7(2)に示したように、第1のレーンの逆方向
(矢印F’方向)に真空圧密ヤード形成装置10を直線
状に移動させて、ここに、同様な幅と長さの真空圧密ヤ
ードを形成する。さらに、図7(3)では、真空圧密ヤ
ード形成装置10を第2のレーン左端から第3のレーン
左端に移行し、第3のレーンにおいて矢印F方向に走行
させながら、第1及び第2のレーンと同様な幅と長さの
真空圧密ヤードを形成する。以上のように、真空圧密ヤ
ード形成装置10を、各レーンの端部で平行に隣接する
レーンの端部に移行しながら、真空圧密ヤードを繰返し
形成すれば、真空圧密ヤード形成装置10のクローラ1
2の軟弱地盤上における走行や進路変更、および作業台
船13の水上での移動や進路変更を最小限にすることが
できるため、装置10の移動不能などの障害を大幅に削
減することができる。
【0039】なお、図8(1)では、図7のような平行
で且つ隣接する第1,第2,第3レーンに真空圧密ヤー
ドを形成した際の断面図を示した。このように形成され
た真空圧密ヤードでは、各有孔管22を別の配管で真空
ポンプに接続し、真空ポンプを例えば30日間程度稼働
し、軟弱地盤28に含まれる水及び空気を吸引すると、
真空圧密ヤードは図8(2)に示したように圧密されて
所定の深さだけ沈降する。そして、この沈降した真空圧
密ヤードを砂で埋め立ててサンドマット45を形成し、
さらに、サンドマット45の上に盛土46を敷設すれ
ば、これを道路として利用することも可能になる。な
お、各レーン間の気密シートで覆われていない部分につ
いては、必要に応じて別工程で気密シートを敷設しても
良いが、ドレーン長が10m以上の場合には、一般にそ
の必要性は少ない。
【0040】次に、図9〜図11において、第1,第
2,第3レーンからなる真空圧密ヤードの形成工法につ
いて説明する。最初に、図9に示したように、真空圧密
ヤード形成装置10を第1のレーンでF方向に走行させ
て、ここに通水シート21を敷設して、ペーパードレー
ン材20を打設すると共に水平ドレーン材及び有孔管2
2を敷設する。次に、図10では、第3のレーンにおい
て、第1のレーンの逆方向に真空圧密ヤード形成装置1
0を走行させて、通水シート21を敷設し、これを貫通
するようにペーパードレーン材20を打設すると共に水
平ドレーン材24及び有孔管22を敷設する。そして、
図11では、ドレーン打設機及びクローラを備える作業
台船50で、第1,第2,第3のレーンの全域を覆う作
業台船51を牽引しながら、第2のレーンに通水シート
21を敷設し、第2のレーンにペーパードレーン材20
を打設すると共に水平ドレーン材24及び有孔管22を
敷設し、さらに、第1,第2,第3のレーンの全域を覆
う気密シート53を作業足場51から敷設する。
【0041】図12では、円弧状に打設した一列のペー
パードレーン材20の平面配置を示した。このように、
ペーパードレーン材20を打設するためには、例えば、
図5の真空圧密ヤード形成装置35を所定位置に停止さ
せて、ドレーン打設機36のクレーンブーム36eを、
図12における列の右端まで旋回し、打設位置の上方に
マンドレル36bを停止させて、ここでペーパードレー
ン材20を軟弱地盤内に打ち込む。次に、クレーンブー
ム36eを、ペーパードレーン材20の打設時と同じ立
設角度で保持しながら、所定の平面角度だけ左側に旋回
して、ここでペーパードレーン材20を軟弱地盤内に打
ち込む。このようにクレーンブーム36eを同じ立設角
度で保持しながら、一定の平面角度で左側に旋回してペ
ーパードレーン材を打設する工程を繰返せば、図12に
示したように、真空圧密ヤード形成装置35の走行方向
に対して直交する方向に円弧を描き、かつ、それぞれ一
定の角度で離隔するペーパードレーン材20の列を形成
することができる。このような平面配置でドレーン材2
0を打設すれば、クレーンブーム36eの立設角度やそ
の長さを変えること無く、所定角度で旋回させるだけ
で、マンドレル36bを打設場所に位置決めすることが
できるため、施工速度を格段に高めることができる。な
お、ペーパードレーン材20を円弧状に打設する上記工
法においては、図5の真空圧密ヤード形成装置35を用
いて説明したが、図3及び図4の装置30においてもド
レーン打設機31のブーム31fやアーム31eを、図
5のクレーンブーム36eと同様に操作すれば実施可能
である。
【0042】
【発明の効果】本発明の真空圧密ヤード形成装置では、
作業台船がドレーン材打設手段と水上を移動させる自走
手段とを備え、作業台船には作業足場が設けられ、ここ
から通水材と気密シートとが敷設可能に配置されている
ので、真空圧密ヤード形成装置を軟弱地盤上の水上で移
動させれば、ドレーン材打設から気密シート敷設までの
一連の真空圧密ヤード形成作業の全工程を行うことがで
きて、これにより全工程を逐次連続して行えば、効率の
良い施工が可能になる。
【0043】本発明の真空圧密ヤード形成工法では、真
空圧密ヤード形成装置を軟弱地盤上の水上で所定方向に
走行させながら所定間隔で停止し、該装置のみにより、
ドレーン材打設工程、通水材配設工程、気密シート敷設
工程を連続的に行って真空圧密ヤードを形成するので、
各工程間の手待ち時間が無くなり、工事全体の効率を高
めることができる。
【0044】本発明の真空圧密ヤード形成工法におい
て、複数のドレーン材を、真空圧密ヤード形成装置の走
行直交方向に円弧を描き、かつ、それぞれ所定の角度で
離隔するような平面配置で設ければ、真空圧密ヤード形
成装置を水上の所定場所に停止させた状態でのドレーン
材の打設工程で、ジブの立設角度やその長さを変えるこ
と無く、旋回させるだけで、ドレーン材打設手段を打設
場所に位置決めすることができて、施工速度を高めるこ
とができる。
【0045】本発明の真空圧密ヤード形成工法では、真
空圧密ヤード形成装置を水上で所定方向に移動させて真
空圧密ヤードのレーンを形成し、このレーンを複数平行
に隣接配置するように、軟弱地盤の所定領域を真空圧密
ヤードとして形成するので、真空圧密ヤード形成装置の
水上での走行や進路変更を最小限にすることができて、
装置の走行不能などの障害を大幅に削減することが可能
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空圧密ヤード形成装置の側面図であ
る。
【図2】図1に示した真空圧密ヤード形成装置の平面図
である。
【図3】図1及び図2とは異なる真空圧密ヤード形成装
置の側面図である。
【図4】図3に示した真空圧密ヤード形成装置の平面図
である。
【図5】図1〜図4とは異なる真空圧密ヤード形成装置
の側面図である。
【図6】図1〜図5とは異なる真空圧密ヤード形成装置
の側面図である。
【図7】本発明の真空圧密ヤード形成工法を示す平面図
である。
【図8】(1)は本発明の工法により形成された真空圧
密ヤードの断面図であり、(2)は真空圧密後のヤード
の断面図であり、(3)は(2)の上に形成した造成地
の断面図である。
【図9】本発明の真空圧密ヤード形成工法における一工
程を示す平面図である。
【図10】本発明の真空圧密ヤード形成工法における一
工程を示す平面図であって、図9の工程に続く工程を示
す。
【図11】本発明の真空圧密ヤード形成工法における一
工程を示す平面図であって、図10の工程に続く工程を
示す。
【図12】本発明の真空圧密ヤード形成工法におけるド
レーン材の平面配置を示す平面図である。
【符号の説明】
10,30,35,40 真空圧密ヤード形成装置 11,31 ドレーン打設機(ドレーン打設手段) 12 クローラ(自走手段) 13 作業台船(作業台) 19 作業足場 20 ペーパードレーン材(ドレーン材) 21 通水シート(通水材) 23 気密シート 24 水平ドレーン材(通水材) 26 バックホー(気密シートを敷設するための手段) 28 水中の軟弱地盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古賀 哲泱 東京都港区北青山2−5−8 株式会社間 組内 (72)発明者 茅木 秀友 東京都港区北青山2−5−8 株式会社間 組内 (72)発明者 大野 睦雄 東京都港区北青山2−5−8 株式会社間 組内 (72)発明者 三反畑 勇 東京都港区北青山2−5−8 株式会社間 組内 (72)発明者 中熊 和義 埼玉県入間郡三芳町竹間沢422 丸山工業 株式会社内 (72)発明者 島 博保 東京都港区西麻布3−13−14 梶谷エンジ ニア株式会社内 Fターム(参考) 2D043 CA04 CB08 DA03 DA04 DA05 DA09 DC07 DC11 DD01 DD15 DD18 DE00 EA01 EA08 EA10 EB04 EB06 2D045 AA01 BA01 BA03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水上に浮上可能に形成された作業台と、
    該作業台を水上で所望方向に移動させるための自走手段
    とを備え、 該作業台には、ドレーン材を水中の軟弱地盤に略鉛直方
    向に打ち込むドレーン材打設手段と、該ドレーン材から
    の水や気体を略水平方向に通過させる通水材を設置する
    ための作業足場と、該通水材の上に該気密シートを敷設
    するための手段とが設けられたことを特徴とする真空圧
    密ヤード形成装置。
  2. 【請求項2】 水上に浮上可能に形成された第一及び第
    二の作業台を備え、 該第一の作業台には、該作業台を水上で所望方向に移動
    させるための自走手段と、ドレーン材を水中の軟弱地盤
    に略鉛直方向に打ち込むドレーン材打設手段とが設けら
    れ、 該第二の作業台は、連結材を介して第一の作業台に連結
    され、気密シートを敷設するための手段が設けられたこ
    とを特徴とする真空圧密ヤード形成装置。
  3. 【請求項3】 前記自走手段が、浮力タンクを備えた履
    帯付車輪を含み、該履帯付車輪が水中の軟弱地盤上に接
    地可能、且つ、水中で浮上可能に形成されていることを
    特徴とする前記請求項1又は2に記載の真空圧密ヤード
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記自走手段が、伸縮シリンダーにより
    角度可変に形成されたアームを備える掘削装置を含み、
    該掘削装置は、該アームの先端が軟弱地盤に接地するよ
    うに前記作業台上に配置されたことを特徴とする前記請
    求項1又は2に記載の真空圧密ヤード形成装置。
  5. 【請求項5】 前記作業台上に軌道を設け、前記ドレー
    ン材打設手段を該軌道上に走行可能に設けたことを特徴
    とする前記請求項1〜4の何れか1項に記載の真空圧密
    ヤード形成装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1〜5の何れか1項に記載の
    真空圧密ヤード形成装置を水上で所定方向に走行させ
    て、水中の軟弱地盤上に真空圧密ヤードを形成する工法
    であって、前記真空圧密ヤード形成装置を水上で移動し
    て所定間隔で停止する移動工程と、該真空圧密ヤード形
    成装置の停止時に複数のドレーン材を軟弱地盤内に略鉛
    直方向に打ち込むドレーン材の打設工程と、前記ドレー
    ン材打設工程の前及び後に、該ドレーン材の上端部に接
    触するように通水材を配設する通水材配設工程と、該ド
    レーン材と通水材との上に気密シートを敷設する気密シ
    ート敷設工程とを含む真空圧密ヤード形成工法。
  7. 【請求項7】 前記ドレーン材の打設工程において、真
    空圧密ヤード形成装置の停止時に打設する複数のドレー
    ン材の平面配置が、該装置の移動直交方向に円弧を描く
    ようにそれぞれ所定の角度で離隔してドレーン材を打設
    することを特徴とする請求項6に記載の真空圧密ヤード
    形成工法。
  8. 【請求項8】 前記真空圧密ヤード形成装置を水上で所
    定方向に移動して、該装置の移動軌跡上に請求項6又は
    7記載の工法により真空圧密ヤードの第一のレーンを形
    成し、該第一のレーンの隣に所定間隔で略平行に真空圧
    密ヤード形成装置を移動して、同様に真空圧密ヤードの
    第二のレーンを形成し、さらに同様に所定数の真空圧密
    ヤードのレーンを順次平行に形成して、水中の軟弱地盤
    の所定領域に真空圧密ヤードを形成する真空圧密ヤード
    形成工法。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8の何れか1項に記載された
    工法により形成された真空圧密ヤードにおいて、所定の
    通水材に真空ポンプを連通させた後、該真空ポンプを作
    動して軟弱地盤に含まれる水及び気体を吸引し、前記ド
    レーン材及び前記通水材を介して水及び気体を排出する
    ことを特徴とする真空圧密工法。
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