JP2000102124A - 吊り金車延線工法 - Google Patents

吊り金車延線工法

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JP2000102124A
JP2000102124A JP19098099A JP19098099A JP2000102124A JP 2000102124 A JP2000102124 A JP 2000102124A JP 19098099 A JP19098099 A JP 19098099A JP 19098099 A JP19098099 A JP 19098099A JP 2000102124 A JP2000102124 A JP 2000102124A
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support wire
constant tension
wheel
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JP19098099A
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Toru Kojima
徹 小島
Kenjiro Yamagata
健二郎 山形
Yasuichi Kinoshita
保一 木下
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別に強度の高い太い支持線を使用しなくて
も、太い電線または複数本の電線を延線することが可能
な吊り金車延線工法を提供する。 【解決手段】 支持柱1A〜1D間に支持線2を張り、
この支持線2に適当間隔ごとに上下にローラー3a、3
bを持つ吊り金車3を吊り下げ、各吊り金車3の下ロー
ラー3bに通したメッセンジャーワイヤー6で電線5を
引っ張ることにより電線5を延線する吊り金車延線工法
において、前記支持線2の片端側に支持線2の張力を一
定に保つための定張力装置13を設ける。定張力装置13は
滑車11と重錘12で構成する。支持線2の他端側には支持
線2の繰り出し及び引き取りを行うウィンチ14を設け
る。これにより支持線2の張力を一定に保って延線を行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架空送電線建設工
事に使用される吊り金車延線工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】吊り金車延線工法は、架線される電線の
たるみを少なくできるため、線下に障害物が多く、仮設
防護足場の設置が困難な箇所などに採用されている。
【0003】従来の吊り金車延線工法の概要を図4に示
す。図において、1A〜1Cは鉄塔(支持柱)、2は鉄
塔1A〜1C間に張られた支持線、3は支持線2に適当
間隔ごとに吊り下げられた吊り金車である。支持線2は
既設の架空線である場合もあるし、新たに架設したワイ
ヤーロープ等である場合もある。吊り金車3は、上ロー
ラー3aと下ローラー3bをロープ等の吊り金車コード
3cで連結したものである。各吊り金車3は、吊り金車
コード3cの中間部を連結する曳行ロープ4によって所
要の間隔に保たれている。
【0004】電線5を延線するときは、各吊り金車3の
下ローラー3bに通したメッセンジャーワイヤー6の後
端に電線5を接続し、メッセンジャーワイヤー6の先端
側をウィンチ7で引っ張ることにより延線を行う。なお
8は鉄塔1A〜1Cに吊り下げた金車、9は電線5を巻
いたドラムである。
【0005】電線5の延線が終わったら、電線5を鉄塔
1A〜1Cに仮止めし、支持線2を線路の一部としてそ
のまま残す場合は、吊り金車3を回収する。また支持線
2を撤去する場合は、鉄塔に仮止めした電線の張力を上
げ、電線を張り上げると共に、支持線2の張力を下げ
て、吊り金車3の上下を反転させる。この状態で支持線
2の両端にワイヤーを接続し、新設電線を親綱として支
持線を片端側へ引き抜き、以後、ワイヤーを順次細いロ
ープに引き直し、最後に吊り金車3を連結する曳行ロー
プ4を引いて吊り金車3を回収する。吊り金車の回収が
終わると、通常の延線工法で電線を延線したのと同じ状
態になるので、引き続き緊線作業等の工程に移る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】吊り金車延線工法で
は、電線の延線が進むにつれて支持線の負荷荷重が増
え、支持線の両端は固定されているため支持線の張力が
増大する。したがって太くて重い電線を延線する場合に
は、安全性を保つため高強度の太い支持線を使用する必
要がある。このため、電線が太くて支持線に汎用のワイ
ヤーロープが使えない場合は、特別に強度の高い太い支
持線を用意する必要があり、不経済である。また太い支
持線を架線するためには特別な架線方法をとらなければ
ならない。さらに太い支持線は取扱いも大変である。
【0007】吊り金車延線工法は、1相の導体が1本の
単導体送電線路では対応が容易であり、実績も数多くあ
る。しかし1相の導体が2本以上の多導体送電線路にこ
の工法を適用する場合、支持線を導体と同じ本数だけ張
って単導体の場合と同じことを繰り返したのでは効率が
わるい。したがって多導体送電線路にこの工法を適用す
る場合は、1本の支持線で少なくとも2本の導体を延線
できるようにすることが望ましい。しかしながら1本の
支持線で複数本の電線を延線しようとすると、支持線に
かかる荷重が複数倍となり、支持線の張力もそれに応じ
て増大するため、汎用のワイヤーロープでは強度不足と
なる。その結果、特別に強度の高い太い支持線を使用す
る必要があり、上記と同様の問題が生じる。
【0008】本発明の目的は、以上のような問題点に鑑
み、特別に強度の高い太い支持線を使用しなくても、太
い電線または複数本の電線を延線することが可能な吊り
金車延線工法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、支持柱間に支持線を張り、この支持線に適当
間隔ごとに上下にローラーを持つ吊り金車を吊り下げ、
各吊り金車の下ローラーに通したメッセンジャーワイヤ
ーで電線を引っ張ることにより電線を延線する吊り金車
延線工法において、前記支持線の片端側または両端側に
支持線の張力を所定の範囲内に保つための張力制御装
置、好ましくは支持線の張力を一定に保つための定張力
装置を設けたことを特徴とするものである。張力制御装
置としては具体的には張力が上限になると支持線を送り
出し、下限になると支持線を引き取る支持線送り出し引
き取り装置を使用することができ、定張力装置としては
具体的には滑車と重錘の組み合わせ等を使用することが
できる。
【0010】このような張力制御装置又は定張力装置を
設けておくと、延線される電線の重量が増えても支持線
の張力は実質的に増大しない(その代わり支持線のたる
みが大きくなる)。したがって特別に強度の高い太い支
持線を使用しなくても太い電線または複数本の電線を延
線することが可能となる。また支持線の張力が増大しな
いので、工事の安全性も極めて高い。
【0011】また本発明の吊り金車延線工法において
は、定張力装置を設置した側に、定張力装置から径間内
へ引き込まれる支持線の長さが所定長に達すると定張力
装置の定張力機能を停止させるストッパー装置を設けて
おくことが好ましい。定張力装置には可動ストローク
(定張力装置から径間内に引き込まれる支持線の許容長
さ)が存在するので、このストロークを越えることは定
張力装置の破損を招くおそれがあるが、上記のようなス
トッパー装置を設けることにより、定張力装置の破損を
防止できる。なおストッパー装置が働くと、支持線の張
力は設定した定張力より増大するが、増大した分の張力
はストッパー装置が分担するようにすればよい。
【0012】また本発明の吊り金車延線工法において
は、定張力装置を支持線の片端側のみに設け、支持線の
他端側には支持線の繰り出し及び引き取りを行うウィン
チを設けておくことが好ましい。電線の延線が進むに従
い、支持線の負荷が増大し、各径間で支持線のたるみが
大きくなり、定張力装置の可動ストロークが少なくなっ
て、ついにはストッパー装置が働く状況になった場合、
他端側に設置したウィンチから支持線を繰り出してやれ
ば、支持線の張力が低下し、再び定張力装置が働くよう
になる。また延線後の電線を支持柱間に仮緊線すると、
支持線の荷重が軽くなりすぎて、定張力装置の可動スト
ロークの範囲を逸脱し、定張力機能が発揮されなくなる
場合があるが、この場合は他端側に設置したウィンチで
支持線を引き取ってやれば、支持線の張力が高くなり、
再び定張力装置が働くようになる。
【0013】本発明の吊り金車延線工法は、吊り金車と
して複数個の下ローラーを有する多条吊り金車を用い
て、複数本の電線を同時に延線する場合などに特に顕著
な効果がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。 〔実施形態1〕図1は本発明の一実施形態を示す。図1
において、先に説明した図4と同一部分には同一符号を
付してある。この実施形態では、張力制御装置として支
持線2の片端側に、滑車11を介して重錘12を吊り下げた
構成の定張力装置13が設置してある。また支持線2の他
端側には、支持線2の繰り出し及び引き取りを行うウィ
ンチ14が設置してある。また支持線2および曳行ロープ
4は各鉄塔1A〜1Cで金車8により長さ方向に移動可
能に支持されている。
【0015】図1では定張力装置13を、電線5を延線す
る鉄塔1A〜1Cの外の鉄塔1Dに設置したが、定張力
装置13は鉄塔1Cに設置することもできる。また定張力
装置13は鉄塔1C以外の周囲の場所に仮設柱を建てて、
そこに設置してもよい。張力制御装置としてはスプリン
グを使用したものや油圧を利用したもの等も考えられる
が、図示のように滑車11と重錘12を組み合わせたものが
既存の設備が使えて構造も簡単であるという点で最も優
れている。重錘12としてはコンクリートや金属類を容器
に入れたもの等が好適である。
【0016】上記のような定張力装置13を設けておく
と、電線5の延線が進行して、支持線2にかかる荷重が
増大した場合、定張力装置13から支持線2が引き出され
て支持線2のたるみが大きくなるが、支持線2の張力は
一定に保たれる。したがって電線5が太くて重い場合で
も、支持線2として特別に強度の高い太い支持線を使用
する必要がなく、汎用のワイヤーロープを使用して延線
を行うことができる。
【0017】なおこの実施形態では、支持線2の片端側
に定張力装置13を、他端側にウィンチ14を設けた場合を
説明したが、ウィンチ14を使用せずに、支持線2の他端
側を鉄塔1Aなどに引き留めておいてもよいし、支持線
2の両端に定張力装置13を設けてもよい。支持線2の両
端に定張力装置13を設ける場合は、支持線2の中間を中
間の鉄塔1Bに固定するとよい。
【0018】〔実施形態2〕図2は本発明の他の実施形
態を示す。図2において、図1と同一部分には同一符号
を付してある。この実施形態が図1の実施形態と異なる
点は、定張力装置13を設置した側に、定張力装置13が可
動ストロークの上限近くにきたときに定張力装置13の定
張力機能を停止させるストッパー装置15を設けた点であ
る。このストッパー装置15は、ワイヤー16の一端を鉄塔
1Dに固定し、他端を鉄塔1D付近の径間側の支持線2
に固定した構造である。ワイヤー16の長さL3 は、定張
力装置13の可動ストロークをL1 、ワイヤー16の両端の
取付け点間の直線距離をL2 としたとき、L3 ≦L1
2 となるように設定される。
【0019】次にストッパー装置15が作動するケースに
ついて説明する。定張力装置13は電線を延線する前に重
錘12が地上近くに位置するように設定しておく。電線5
が延線されるに従い、鉄塔1A、1B間の支持線2に負
荷される荷重が増えるが、定張力装置13の働きで支持線
2の張力は上がらない。その代わり鉄塔1A、1B間の
支持線2のたるみdが、ほぼd=WS2 /8T(ここで
Tは張力、Wは支持線にかかる合計単位長重量、Sは径
間長)の式に従って増加して行き、その分支持線2が鉄
塔1A、1B間に入り込んで、定張力装置13の重錘12が
上昇する。
【0020】次に電線5が鉄塔1B、1C間に入ってき
た場合は同様にその径間の支持線2のたるみが増え、重
錘12がさらに上昇する。そして、もし、重錘12が可動ス
トロークの上限近くまで上昇すると、ストッパー装置15
が働き、同装置のワイヤー16にも張力が負荷される。こ
の状態になったら、定張力装置13と反対側のウィンチ14
で支持線2を繰り出してやると、鉄塔1A〜1B間、1
B〜1C間のたるみは変わることなく、定張力装置13の
重錘12のみが下降して行く。このため定張力装置13は機
能をとり戻し、電線5の延線を続けることができる。
【0021】図2では2径間に延線する場合を示した
が、上記のようにすれば理論的には支持線の長さが許す
限りの長距離、多径間の延線を行うことができる。なお
電線の延線が終了した後、支持線を撤去する場合は、電
線を仮緊線し、それを親綱として、従来と同様の作業を
行えばよい。
【0022】本発明の特徴は支持線の張力を一定にして
延線を行うことにあるが、この方法の弱点は一定張力の
ため径間内への支持線の垂れ込みが大きくなることであ
る。支持線の垂れ込みが大きくなると、地上障害物との
離隔距離が小さくなるおそれがあるが、そのような場合
は、上相の電線の延線のみに本発明の工法を適用し(上
相は鉄塔の最上部であるので離隔距離は十分とれる)、
中相、下相の電線の延線には、上相、中相に架線された
電線を支持線として従来の吊り金車延線工法を実施すれ
ばよい。通常、電線を支持線として、同じ電線の吊り金
車延線工法を実施する場合には、強度面での安全性は十
分である。
【0023】〔実施形態3〕実施形態1、2では延線さ
れる電線が1条の場合を示したが、多導体送電線路の建
設に本発明の吊り金車延線工法を適用する場合は、吊り
金車として図3(a)または(b)に示すような複数個
の下ローラー3bを有する多条吊り金車3Tを使用する
ことが好ましい。なお図3において、3aは支持線2に
乗る上ローラー、3bは電線5を乗せる下ローラー、3
cは吊り金車コード、3dは吊り金車コード3cの下に
二つの下ローラー3cを吊り下げるための分岐金具、3
eは吊り金車コード3cに吊り下げられた下ローラー3
cの下にもう1つの下ローラー3cを吊り下げる補助コ
ード、4は多条吊り金車3Tを適当な間隔をおいて連結
する曳行ロープである。図示の例では下ローラー3bの
個数は2個であるが、3個以上にすることも可能であ
る。
【0024】上記のような多条吊り金車3Tを用いて複
数条の電線を同時に延線すれば、1条ずつ延線する場合
より大幅に効率がよくなる。またこの場合、支持線2に
かかる荷重は複数倍になるが、本発明の延線工法は上相
の延線だけに用いることとし(中相、下相の延線は新設
の電線を支持線に用いる)、上相の延線で所要の地上離
隔距離がとれるだけの張力を決めて、それに耐える強度
の支持線を選ぶことにすれば、従来の吊り金車延線工法
より支持線のサイズを大幅に小さくすることができる。
【0025】〔その他の実施形態〕張力制御装置として
支持線送り出し引き取り装置を使用する場合には、支持
線の一端側を固定し、他端側に支持線送り出し引き取り
装置を設ければよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、延
線する電線のサイズを同じとすれば従来より支持線のサ
イズを小さくでき、支持線のサイズを同じとすれば従来
より大サイズの電線または多い本数の電線を延線するこ
とができ、経済的である。また支持線の張力が一定に保
たれるので、支持線が破断するおそれがなく、工事を安
全に行うことができる。
【0027】また定張力装置の可動ストロークが上限に
きたときにはストッパー装置を働かせるようにすれば、
定張力装置の破損を防止できる。さらに定張力装置の可
動ストローク不足に対しては、定張力装置と反対側にウ
ィンチを設けて支持線の繰り出し、引き取りを行うこと
により、十分対応できるので、多径間、長距離の延線も
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の吊り金車延線工法の一実施形態を示
す説明図。
【図2】 本発明の吊り金車延線工法の他の実施形態を
示す説明図。
【図3】 (a)、(b)はそれぞれ本発明の吊り金車
延線工法のさらに他の実施形態で用いる多条吊り金車を
示す正面図。
【図4】 従来の吊り金車延線工法を示す説明図。
【符号の説明】
1A〜1D:鉄塔 2:支持線 3:吊り金車 3a:上ローラー 3b:下ローラー 3c:吊り金車コード 3T:多条吊り金車 4:曳行ロープ 5:電線 6:メッセンジャーワイヤー 7:ウィンチ 8:金車 9:ドラム 11:滑車 12:重錘 13:定張力装置 14:ウィンチ 15:ストッパー装置 16:ワイヤー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持柱間に支持線を張り、この支持線に適
    当間隔ごとに上下にローラーを持つ吊り金車を吊り下
    げ、各吊り金車の下ローラーに通したメッセンジャーワ
    イヤーで電線を引っ張ることにより電線を延線する吊り
    金車延線工法において、前記支持線の片端側または両端
    側に支持線の張力を所定の範囲内に保つための張力制御
    装置を設けたことを特徴とする吊り金車延線工法。
  2. 【請求項2】支持柱間に支持線を張り、この支持線に適
    当間隔ごとに上下にローラーを持つ吊り金車を吊り下
    げ、各吊り金車の下ローラーに通したメッセンジャーワ
    イヤーで電線を引っ張ることにより電線を延線する吊り
    金車延線工法において、前記支持線の片端側または両端
    側に支持線の張力を一定に保つための定張力装置を設け
    たことを特徴とする吊り金車延線工法。
  3. 【請求項3】定張力装置を設置した側に、定張力装置か
    ら径間内へ引き込まれる支持線の長さが所定長に達する
    と定張力装置の定張力機能を停止させるストッパー装置
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の吊り金車延線
    工法。
  4. 【請求項4】定張力装置を支持線の片端側のみに設け、
    支持線の他端側には支持線の繰り出し及び引き取りを行
    うウィンチを設けたことを特徴とする請求項1または2
    記載の吊り金車延線工法。
  5. 【請求項5】吊り金車として複数個の下ローラーを有す
    る多条吊り金車を用い、複数本の電線を同時に延線する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    吊り金車延線工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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