JP2000097500A - 温水器タンク - Google Patents
温水器タンクInfo
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- JP2000097500A JP2000097500A JP26652998A JP26652998A JP2000097500A JP 2000097500 A JP2000097500 A JP 2000097500A JP 26652998 A JP26652998 A JP 26652998A JP 26652998 A JP26652998 A JP 26652998A JP 2000097500 A JP2000097500 A JP 2000097500A
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- JP
- Japan
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- tank
- water
- baffle body
- water supply
- baffle
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H9/00—Details
- F24H9/12—Arrangements for connecting heaters to circulation pipes
- F24H9/13—Arrangements for connecting heaters to circulation pipes for water heaters
- F24H9/133—Storage heaters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂製タンクの底部に開口した給水口からの
給水流れを衝突させて横方向の流れに変向させ、静か
に、かつ徐々に給水を上昇させて採湯性能を良好にでき
る温水器タンクを提供する。 【解決手段】 樹脂製タンク１の底部に開口した給水口
２からそのタンク１内に突出して固定した脚部材１１の
上方に、中央部に凸状部１７を形成し、その凸状部１７
の周囲に湾曲した円周状の凹部１６を形成したバッフル
体１４を設け、そのバッフル体１４に、複数の凹凸部１
９を下面に形成した傘型断面形状部材１８を取り付け
た。
給水流れを衝突させて横方向の流れに変向させ、静か
に、かつ徐々に給水を上昇させて採湯性能を良好にでき
る温水器タンクを提供する。 【解決手段】 樹脂製タンク１の底部に開口した給水口
２からそのタンク１内に突出して固定した脚部材１１の
上方に、中央部に凸状部１７を形成し、その凸状部１７
の周囲に湾曲した円周状の凹部１６を形成したバッフル
体１４を設け、そのバッフル体１４に、複数の凹凸部１
９を下面に形成した傘型断面形状部材１８を取り付け
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてプラスチ
ック等の樹脂で成型されたタンク底部に開口した給水口
に脚部材を介してバッフル体を配設した温水器タンクに
関する。
ック等の樹脂で成型されたタンク底部に開口した給水口
に脚部材を介してバッフル体を配設した温水器タンクに
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、昼間より安価な深夜電力を利用し
て温湯をタンクに貯えておき、台所や洗面所及びセント
ラル給湯に使用する電気式の温水器が広く使用されてい
る。
て温湯をタンクに貯えておき、台所や洗面所及びセント
ラル給湯に使用する電気式の温水器が広く使用されてい
る。
【０００３】このような温水器として従来使用されてい
るものとしては、発熱ヒータを内蔵したタンクと、その
タンクの底部に開口した給水口からタンク内に給水を行
なう給水配管と、タンク内で加熱され貯えられた湯をタ
ンクの上部から給湯する給湯配管とから構成されてい
る。
るものとしては、発熱ヒータを内蔵したタンクと、その
タンクの底部に開口した給水口からタンク内に給水を行
なう給水配管と、タンク内で加熱され貯えられた湯をタ
ンクの上部から給湯する給湯配管とから構成されてい
る。
【０００４】上記のごとき温水器タンクの底部に開口し
た給水口からタンク内に流入した給水流れは、噴流とな
って上方に向かって供給され、タンク内に貯留した温水
に乱流を起こすため、温湯の攪拌現象が発生して好まし
くない。
た給水口からタンク内に流入した給水流れは、噴流とな
って上方に向かって供給され、タンク内に貯留した温水
に乱流を起こすため、温湯の攪拌現象が発生して好まし
くない。
【０００５】すなわち、温水器のタンク内において給水
口から給水される給水の流速によりタンク内で乱流が発
生する結果、タンク内の底部の低温の温水と上部の給湯
口に近い湯との混合が促進され、給湯水の温度が所定温
度より低くなり、給水により押し上げられ出湯する際の
給湯温度が下がる。従って、タンク内での温水はできる
だけ混合されることなく、静かに順次押し上げられるこ
とが望ましい。
口から給水される給水の流速によりタンク内で乱流が発
生する結果、タンク内の底部の低温の温水と上部の給湯
口に近い湯との混合が促進され、給湯水の温度が所定温
度より低くなり、給水により押し上げられ出湯する際の
給湯温度が下がる。従って、タンク内での温水はできる
だけ混合されることなく、静かに順次押し上げられるこ
とが望ましい。
【０００６】温水器タンクの底部の給水口から噴出する
給水流れを直接上方に噴出しないように、給水を一旦横
方向に転向させ、徐々に上昇させるためには、そのタン
ク内に適宜なバッフル体を設ける必要があるが、金属製
のタンクの場合にはそのバッフル体を金属製のタンク内
に溶接により取り付けることが容易であるのに対し、プ
ラスチック製のタンクの場合には溶接ができず、バッフ
ル体のタンク内への固定が難しいという問題がある。
給水流れを直接上方に噴出しないように、給水を一旦横
方向に転向させ、徐々に上昇させるためには、そのタン
ク内に適宜なバッフル体を設ける必要があるが、金属製
のタンクの場合にはそのバッフル体を金属製のタンク内
に溶接により取り付けることが容易であるのに対し、プ
ラスチック製のタンクの場合には溶接ができず、バッフ
ル体のタンク内への固定が難しいという問題がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プラスチッ
ク等の樹脂製タンクの底部に開口した給水口に固定可能
に取付けでき、給水口から上方に噴出する給水流れを一
旦衝突させて横方向の流れに変向させ、静かに噴流を上
昇させて採湯性能を良好にできるバッフル体を設けた温
水器タンクを提供する。
ク等の樹脂製タンクの底部に開口した給水口に固定可能
に取付けでき、給水口から上方に噴出する給水流れを一
旦衝突させて横方向の流れに変向させ、静かに噴流を上
昇させて採湯性能を良好にできるバッフル体を設けた温
水器タンクを提供する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、樹脂製タンク
の底部に開口した給水口からそのタンク内に突出して脚
部材を設け、その上方に、中央部に凸状部を形成し、そ
の凸状部の周囲に湾曲した円周状の凹部を形成したバッ
フル体を設け、そのバッフル体又はその上部に、複数の
凹凸部を下方に向けて形成した傘型断面形状部材を取り
付けた温水器タンクからなる。
の底部に開口した給水口からそのタンク内に突出して脚
部材を設け、その上方に、中央部に凸状部を形成し、そ
の凸状部の周囲に湾曲した円周状の凹部を形成したバッ
フル体を設け、そのバッフル体又はその上部に、複数の
凹凸部を下方に向けて形成した傘型断面形状部材を取り
付けた温水器タンクからなる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明するが、図１は本発明の温水器タンクのバッ
フル体の一実施形態における要部拡大側断面図、図２は
図１のＡ−Ａ方向の平面図、図３は図１のバッフル体の
他の実施形態における部分側面図、図４は図３のＢ−Ｂ
方向の平面図、図５は図１のバッフル体を取り付けた温
水器タンクの全体側断面図、そして図６は図５のＣ−Ｃ
方向の正面図である。
形態を説明するが、図１は本発明の温水器タンクのバッ
フル体の一実施形態における要部拡大側断面図、図２は
図１のＡ−Ａ方向の平面図、図３は図１のバッフル体の
他の実施形態における部分側面図、図４は図３のＢ−Ｂ
方向の平面図、図５は図１のバッフル体を取り付けた温
水器タンクの全体側断面図、そして図６は図５のＣ−Ｃ
方向の正面図である。
【００１０】まず、この温水器は、図５及び図６に示す
ごとく、プラスチック等の樹脂製のタンク１の底部に開
口した給水口２からタンク１内に給水配管３により給水
され、タンク１に内蔵された電熱式のヒータ４により給
水は加熱され、タンク１内で貯えられた湯をタンク１の
上部の給湯口５から給湯配管６により給湯されるように
なっている。
ごとく、プラスチック等の樹脂製のタンク１の底部に開
口した給水口２からタンク１内に給水配管３により給水
され、タンク１に内蔵された電熱式のヒータ４により給
水は加熱され、タンク１内で貯えられた湯をタンク１の
上部の給湯口５から給湯配管６により給湯されるように
なっている。
【００１１】次に、上記のタンク１はブロウ成型により
製作されたものであり、その外周は補強材７及び保温材
８で覆われた上を外ケース９で被覆されている。なお、
図中で１０で示すのは排水管であり、また２２で示すの
は、上記ヒータ４及び制御機器等のフロントカバーであ
る。
製作されたものであり、その外周は補強材７及び保温材
８で覆われた上を外ケース９で被覆されている。なお、
図中で１０で示すのは排水管であり、また２２で示すの
は、上記ヒータ４及び制御機器等のフロントカバーであ
る。
【００１２】そこで、このタンク１の底部には、図１に
示すごとく給水口２が開口しており、この開口を通して
タンク１の外側から、タンク１内の上方へ突出して立設
する図１に示すような脚部材１１が挿着可能になってい
る。
示すごとく給水口２が開口しており、この開口を通して
タンク１の外側から、タンク１内の上方へ突出して立設
する図１に示すような脚部材１１が挿着可能になってい
る。
【００１３】また、脚部材１１の下部にはフランジ１５
が設けられているので、このフランジ１５がタンク１の
給水口２で係合し、脚部材１１がタンク１の内側に抜け
落ちることなく固定されることになる。
が設けられているので、このフランジ１５がタンク１の
給水口２で係合し、脚部材１１がタンク１の内側に抜け
落ちることなく固定されることになる。
【００１４】なお、図１に示すごとく、給水配管３の給
水口２側の端部は、タンク１の給水口２の開口部に嵌着
され、外側に嵌合したリング部材１２をかしめることよ
り接続されている。
水口２側の端部は、タンク１の給水口２の開口部に嵌着
され、外側に嵌合したリング部材１２をかしめることよ
り接続されている。
【００１５】次に、上記脚部材１１には、図１に示すよ
うに給水口２から噴入した給水が流通する開口１３が周
側面に設けられており、さらにこの脚部材１１の上方に
は、上記のごとくタンク１内に上昇する給水流れＦを衝
突させ、一旦逆方向に変向させた後、その給水流れＦを
横方向に導出するような断面形状を上方の内面に有する
バッフル体１４を設ける。
うに給水口２から噴入した給水が流通する開口１３が周
側面に設けられており、さらにこの脚部材１１の上方に
は、上記のごとくタンク１内に上昇する給水流れＦを衝
突させ、一旦逆方向に変向させた後、その給水流れＦを
横方向に導出するような断面形状を上方の内面に有する
バッフル体１４を設ける。
【００１６】つまり、樹脂製タンクの底部に開口した給
水口２からそのタンク内に突出して固定した脚部材１１
の上方に、中央部に凸状部１７を形成し、その凸状部１
７の周囲に湾曲した円周状の凹部１６を形成したバッフ
ル体１４を設けたので、流入した給水はまずバッフル体
１４の中央部の凸状部１７のまわりに円周上の湾曲した
凹部１６に衝突し、そこで渦を形成し、その渦同志の衝
突による流れの減衰を大きくする。そしてその流れは開
口１３を通過させて横方向に整流する。
水口２からそのタンク内に突出して固定した脚部材１１
の上方に、中央部に凸状部１７を形成し、その凸状部１
７の周囲に湾曲した円周状の凹部１６を形成したバッフ
ル体１４を設けたので、流入した給水はまずバッフル体
１４の中央部の凸状部１７のまわりに円周上の湾曲した
凹部１６に衝突し、そこで渦を形成し、その渦同志の衝
突による流れの減衰を大きくする。そしてその流れは開
口１３を通過させて横方向に整流する。
【００１７】さらに、本発明では、上記のバッフル体１
４又はその上部に、傘型断面形状部材１８を固着可能に
取り付けており、この傘型断面形状部材１８の下面には
図１で示すごとく複数の凹凸部１９を形成している。
４又はその上部に、傘型断面形状部材１８を固着可能に
取り付けており、この傘型断面形状部材１８の下面には
図１で示すごとく複数の凹凸部１９を形成している。
【００１８】すなわち、本発明の温水器タンクには、上
記のごとく脚部材１１の上方に形成したバッフル体１４
と、そのバッフル体１４又はその上部に固着可能に取り
付けた傘型断面形状部材１８とから構成されるバッフル
２０をタンク１内の給水口２に配設している。
記のごとく脚部材１１の上方に形成したバッフル体１４
と、そのバッフル体１４又はその上部に固着可能に取り
付けた傘型断面形状部材１８とから構成されるバッフル
２０をタンク１内の給水口２に配設している。
【００１９】従って、上記のバッフル２０は、給水口２
からタンク１内に噴入した給水流れＦをまずバッフル体
１４の下面中央部の凸状部１７のまわりの円周上の湾曲
した凹部１６に衝突し、そこで渦を形成し、かつそれら
の渦同志を衝突させて減衰を大きくし、そしてその流れ
は開口１３を通過させて横方向に流れた給水が、傘状断
面形状部材１８の下面に形成された凹凸部１９により積
極的にその流勢を吸収され、極めて静かな水平方向の流
水となってバッフル２０の周囲からタンク１内に導出さ
れる。
からタンク１内に噴入した給水流れＦをまずバッフル体
１４の下面中央部の凸状部１７のまわりの円周上の湾曲
した凹部１６に衝突し、そこで渦を形成し、かつそれら
の渦同志を衝突させて減衰を大きくし、そしてその流れ
は開口１３を通過させて横方向に流れた給水が、傘状断
面形状部材１８の下面に形成された凹凸部１９により積
極的にその流勢を吸収され、極めて静かな水平方向の流
水となってバッフル２０の周囲からタンク１内に導出さ
れる。
【００２０】なお、上記の傘型断面形状部材１８の下面
に設けられる凹凸部１９の形状と配置は図１に示す実施
形態に限定されるものでなくどのような形状又は配置の
ものでもよい。また、上記のごとく給水流れＦを制御す
る傘型断面形状部材１８は、脚部材１１の上方のバッフ
ル体１４又はその上部に固着可能になっているが、その
脚部材１１はタンク１の給水口２の外部から挿着して固
定する一方、傘型断面形状部材１８は、タンク１の正面
下部のフロントカバー２２を外した状態でタンク１内に
手で挿入の上、バッフル体１４に上部からかぶせて固着
するようにしている。
に設けられる凹凸部１９の形状と配置は図１に示す実施
形態に限定されるものでなくどのような形状又は配置の
ものでもよい。また、上記のごとく給水流れＦを制御す
る傘型断面形状部材１８は、脚部材１１の上方のバッフ
ル体１４又はその上部に固着可能になっているが、その
脚部材１１はタンク１の給水口２の外部から挿着して固
定する一方、傘型断面形状部材１８は、タンク１の正面
下部のフロントカバー２２を外した状態でタンク１内に
手で挿入の上、バッフル体１４に上部からかぶせて固着
するようにしている。
【００２１】上記のバッフル体１４と、傘型断面形状部
材１８との固着の手段としてはどのような手段を用いて
もよいが、例えばバッフル体１４と傘型断面形状部材１
８との相対応する部分にそれぞれ嵌脱可能なスリットと
突起部とを設けておき、傘型断面形状部材１８をバッフ
ル体１４の上に重ねた後、回動させて固着させるように
してもよい。
材１８との固着の手段としてはどのような手段を用いて
もよいが、例えばバッフル体１４と傘型断面形状部材１
８との相対応する部分にそれぞれ嵌脱可能なスリットと
突起部とを設けておき、傘型断面形状部材１８をバッフ
ル体１４の上に重ねた後、回動させて固着させるように
してもよい。
【００２２】次に、図３及び図４はバッフル２０の他の
実施形態を示したものであり、図１及び図２の実施形態
のバッフル２０とほぼ同様な機能及び構成を有するもの
であり、それぞれ同じ部品は同じ符号で示しているが、
図３の傘型断面形状部材１８の上面には四方向に放射状
のリブ２１を設けており、傘型断面形状部材１８が樹脂
が等で作られた場合の補強の役をさせている。
実施形態を示したものであり、図１及び図２の実施形態
のバッフル２０とほぼ同様な機能及び構成を有するもの
であり、それぞれ同じ部品は同じ符号で示しているが、
図３の傘型断面形状部材１８の上面には四方向に放射状
のリブ２１を設けており、傘型断面形状部材１８が樹脂
が等で作られた場合の補強の役をさせている。
【００２３】
【発明の効果】以上の構成により、つまり樹脂製タンク
１の底部に開口した給水口２からそのタンク１内に突出
して固定した脚部材１１の上方に、中央部に凸状部１７
を形成し、その凸状部１７の周囲に湾曲した凹部１６を
形成したバッフル体１４を設けたので、流入した給水は
まずバッフル体１４の中央部の凸状部１７のまわりの円
周上の湾曲した凹部１６に衝突し、そこで図面に示すよ
うな渦を形成し、その渦同志の衝突により流れの減衰を
大きくすることができ、さらにその流れは開口１３を通
過させて横方向に流出する給水流れＦを、傘型断面形状
部材１８の下面の凹凸部１９で吸収させることにより、
その流勢を積極的に減殺するので、上記バッフル体１４
及び傘型断面形状部材１８からなるバッフル２０による
バッフルプレート効果が大きく、給水口から流入した給
水がバッフル２０経由でタンク内に流出するときには極
めて静かな水平方向の流水となる流れとなる。したがっ
て流入した給水はゆっくりと、徐々に全体として上昇す
ることができ、温水器としての機能を効果的に示すこと
ができる。
１の底部に開口した給水口２からそのタンク１内に突出
して固定した脚部材１１の上方に、中央部に凸状部１７
を形成し、その凸状部１７の周囲に湾曲した凹部１６を
形成したバッフル体１４を設けたので、流入した給水は
まずバッフル体１４の中央部の凸状部１７のまわりの円
周上の湾曲した凹部１６に衝突し、そこで図面に示すよ
うな渦を形成し、その渦同志の衝突により流れの減衰を
大きくすることができ、さらにその流れは開口１３を通
過させて横方向に流出する給水流れＦを、傘型断面形状
部材１８の下面の凹凸部１９で吸収させることにより、
その流勢を積極的に減殺するので、上記バッフル体１４
及び傘型断面形状部材１８からなるバッフル２０による
バッフルプレート効果が大きく、給水口から流入した給
水がバッフル２０経由でタンク内に流出するときには極
めて静かな水平方向の流水となる流れとなる。したがっ
て流入した給水はゆっくりと、徐々に全体として上昇す
ることができ、温水器としての機能を効果的に示すこと
ができる。
【図１】本発明の温水器タンクのバッフルの一実施形態
における要部拡大側断面図である。
における要部拡大側断面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ方向の平断面図である。
【図３】本発明の他の実施形態におけるバッフルの要部
断面の側面図である。
断面の側面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ方向の平面図である。
【図５】図１のバッフルを取り付けた温水器タンクの全
体側断面図である。
体側断面図である。
【図６】図５のＣ−Ｃ方向の正面図である。
１ タンク ２ 給水口 １１ 脚部材 １４ バッフル体 １６ 凹部 １７ 凸状部 １８ 傘型断面形状部材 ２０ バッフル
Claims (1)
- 【請求項１】 樹脂製タンクの底部に開口した給水口か
らそのタンク内に突出して脚部材を設け、その上方に、
中央部に凸状部を形成し、その凸状部の周囲に湾曲した
円周状の凹部を形成したバッフル体を設け、そのバッフ
ル体又はその上部に、複数の凹凸部を下方に向けて形成
した傘型断面形状部材を取り付けた温水器タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26652998A JP2000097500A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 温水器タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26652998A JP2000097500A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 温水器タンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000097500A true JP2000097500A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17432156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26652998A Pending JP2000097500A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 温水器タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000097500A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002188862A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-07-05 | Premark Feg Llc | 水ヒーター用入口バッフル |
| JP2017525930A (ja) * | 2014-07-25 | 2017-09-07 | 徳州海霖知識産権資産管理有限公司 | 浸透濾過反射型の冷温水混合防止装置を備えるタンク |
-
1998
- 1998-09-21 JP JP26652998A patent/JP2000097500A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002188862A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-07-05 | Premark Feg Llc | 水ヒーター用入口バッフル |
| JP2017525930A (ja) * | 2014-07-25 | 2017-09-07 | 徳州海霖知識産権資産管理有限公司 | 浸透濾過反射型の冷温水混合防止装置を備えるタンク |
| EP3228949A4 (en) * | 2014-07-25 | 2018-05-02 | Dezhou Hailin Intellectual Property Asset Management Co., Ltd. | Water tank with permeation filtering and reflecting type cold-hot water mixing prevention device |
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