JP2000092756A - 回転電機の固定子 - Google Patents

回転電機の固定子

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JP2000092756A
JP2000092756A JP10252913A JP25291398A JP2000092756A JP 2000092756 A JP2000092756 A JP 2000092756A JP 10252913 A JP10252913 A JP 10252913A JP 25291398 A JP25291398 A JP 25291398A JP 2000092756 A JP2000092756 A JP 2000092756A
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frame
core
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leaf spring
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JP10252913A
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Yukihiko Kazao
尾 幸 彦 風
Yasuhisa Konda
田 靖 久 根
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気吸引力による回転電機固定子鉄心の円環
振動が外部に伝わるのを抑制し、かつ、組立作業を合理
的に行うことのできる回転電機の固定子を提供する。 【解決手段】 固定子鉄心2の外壁部に環状に接合され
た複数の鉄心押さえリング5と、これらの鉄心押さえリ
ング5に強固に接合された鉄心側座6と、鉄心側座6を
フレームに3接合する板ばねとを備える回転電機の固定
子において、フレーム3の内面の上部にフレーム側座7
を設け、フレーム側座7に板ばね8の一端部を接合する
と共に、板ばね8の他端部に鉄心側座6を接合し、板ば
ねによって固定子鉄心をフレームに吊り下げる構成とし
たことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転電機の固定子に
関する。
【0002】
【従来の技術】タービン発電機で代表される回転界磁型
回転電機において、回転子磁極の磁気吸引力によって、
固定子鉄心にはその軸と直角の断面内において円環振動
が引き起こされる。この円環振動の加振力は、一般に回
転電機の出力の増加と共に拡大し、その振動振幅も大き
くなる傾向にある。この円環振動は、いわば回転電機の
宿命とも言うべき電磁力による強制加振によって引き起
こされるため、この振動が固定子鉄心から発電機フレー
ムやその基礎に伝達されると、大きな騒音を発生させた
り、構造部材の疲労などによる致命的な損傷を与えたり
する場合がある。
【0003】そこで、円環振動が固定子鉄心より外部に
伝達されるのを防ぐため、例えば、特開平5−1681
79号公報には、固定子を、板ばねを介して、固定子支
持枠に取付けて振動を吸収することが示されている。図
12はこの公報に記載の固定子の構成を、フレームの側
部を破砕して示した縦断面図である。同図において、回
転子61の外側に配された固定子鉄心71は、周方向を
多数に等分した位置にそれぞれ回転軸方向に向けて取付
けられるリブ72に多数の鋼板73が積層され、さら
に、環状の鉄心押さえリング74によってリブ72と各
鋼板73とを押さえ、一体化されている。一方、フレー
ム75の内壁面に強め板76が突設され、これらの強め
板間に3個の板ばね77が溶接されている。板ばね77
は長方形の板面を有し、その板面を鉛直にして長手方向
端部が強め板76に溶接されている。これらの板ばね7
7の長手方向中間部の内面が、支持片78を介して、鉄
心押さえリング74に溶接されている。これによって、
固定子鉄心71の重量を板ばね77の横幅方向の大きな
断面係数によって支持し、かつ、板ばね77のたわみ方
向を固定子鉄心に向けてその円環振動を吸収するように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような弾
性支持構造は、固定子鉄心71の重量をその横幅方向荷
重として支持しながら、たわみ剛性を弱めて鉄心円環振
動を吸収しなくてはならず、そのため、板ばね77が座
屈しないようにその設置精度と各板ばねの分担荷重を管
理しなくてはならない。例えば、板ばねの圧縮荷重を測
定しながら高さ方向のレベルを微小に調整する必要があ
り、そのために組立に多大な時間と労力を要していた。
【0005】また、この調整作業が不十分であると、発
電機組立後の輸送時や現地据付時、あるいは運転時のト
ルクや突発短絡などの異常時の過渡トルクなどにより、
板ばねに大きな負担が掛かり、最悪の場合には損傷を生
じる可能性もあった。
【0006】さらに、大容量の発電機にこの技術を適用
した場合、板ばねの個数が増え、その調整作業はさらに
複雑となる。
【0007】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は磁気吸引力による回転電機固定
子鉄心の円環振動が外部に伝わるのを抑制し、かつ、組
立作業を合理的に行うことのできる回転電機の固定子を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
固定子鉄心の外壁部に環状に接合された複数の鉄心押さ
えリングと、これらの鉄心押さえリングに強固に接合さ
れた鉄心側座と、鉄心側座をフレームに接合する板ばね
とを備える回転電機の固定子において、フレームの内面
の上部にフレーム側座を設け、フレーム側座に板ばねの
一端部を接合すると共に、板ばねの他端部に鉄心側座を
接合し、板ばねによって固定子鉄心をフレームに吊り下
げる構成としたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2に係る発明は、固定子鉄心の外壁
部に環状に接合された複数の鉄心押さえリングと、これ
らの鉄心押さえリングに強固に接合された鉄心側座と、
鉄心側座をフレームに接合する板ばねとを備える回転電
機の固定子において、フレームの内面の上部及び下部に
それぞれフレーム側座を設け、上部のフレーム側座に板
ばねの一端部を接合し、下部のフレーム側座に板ばねの
他端部を接合し、板ばねの中間部に鉄心側座を接合した
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項3に係る発明は、固定子鉄心の外壁
部に環状に接合された複数の鉄心押さえリングと、これ
らの鉄心押さえリングに強固に接合された鉄心側座と、
鉄心側座をフレームに接合する板ばねとを備える回転電
機の固定子において、フレームの内面の下部にフレーム
側座を設け、フレーム側座に板ばねの一端部を接合する
と共に、板ばねの他端部に鉄心側座を接合し、板ばねに
よって固定子鉄心をフレームに担持する構成としたこと
を特徴とするものである。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
回転電機の固定子において、固定子鉄心と板ばねの接合
部及び板ばねとフレームの接合部の少なくとも一方に、
固定子鉄心の荷重が作用する方向に弾性部材を介挿し、
かつ、固定子鉄心を締結する鉛直面に摺動部材を介挿し
たことを特徴とするものである。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項3に記載の
回転電機の固定子において、板ばねに固定子鉄心の荷重
が作用する方向と直角の方向に複数の切り込みを設けた
ことを特徴とするものである。
【0013】請求項6に係る発明は、請求項5に記載の
回転電機の固定子において、切り込み部に粘弾性部材を
挿入したことを特徴とするものである。
【0014】請求項7に係る発明は、請求項4に記載の
回転電機の固定子において、弾性部材としてコイルばね
を用いたことを特徴とするものである。
【0015】請求項8に係る発明は、請求項4に記載の
回転電機の固定子において、弾性部材として油などの液
体によりその容積を変えるピストン機構を用いたことを
特徴とするものである。
【0016】請求項9に係る発明は、請求項8に記載の
回転電機の固定子において、ピストン機構の液体をパイ
プなどにより相互に連通させたことを特徴とするもので
ある。
【0017】請求項10に係る発明は、固定子鉄心の外
壁部に環状に接合された複数の鉄心押さえリングと、こ
の鉄心押さえリングに強固に接合された鉄心側座と、鉄
心側座をフレームに接合する板ばねとを備える回転電機
の固定子において、フレームの内面の側部にフレーム側
座を設け、板ばねとして板面を鉛直にして端部が回転子
鉄心の回転軸方向に離隔して固定されたばね棒を用い、
ばね棒の中間部を、フレーム側座に接合したことをこと
を特徴とするものである。
【0018】請求項11に係る発明は、固定子鉄心の外
壁部に環状に接合された複数の鉄心押さえリングと、こ
の鉄心押さえリングに強固に接合された鉄心側座と、鉄
心側座をフレームに接合する板ばねとを備える回転電機
の固定子において、フレームの内面の側部に複数のフレ
ーム側座を設け、板ばねとして板面を鉛直にして端部を
含む複数の箇所が回転子鉄心の回転軸方向に固定された
ばね棒を用い、ばね棒の回転子鉄心に対する固定部の中
間部を、フレーム側座に接合したことをことを特徴とす
るものである。
【0019】請求項12に係る発明は、請求項10又は
11に記載の回転電機の固定子において、ばね棒のフレ
ームに対する接合部とフレーム側座との間に弾性部材を
介装したことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好適な
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
る回転電機の固定子の第1の実施形態の構成を回転子と
併せて示したもので、(a)はフレームの側部を除去し
て示した縦断面図、(b)はフレームを含めた横断面図
である。同図において、回転子1を固定子コイルが組み
込まれてなる固定子鉄心2が取巻いている。固定子鉄心
2は、弾性支持機構を介して、フレーム3に固定されて
いる。
【0021】すなわち、固定子鉄心2の外周面には、周
方向を等分した多数の位置に、それぞれ軸方向に延びる
多数のリブ4が配設されている。これらのリブ4の外側
に複数の環状の鉄心押さえリング5が軸方向に複数個接
合されている。これらの鉄心押さえリング5を軸方向に
連結するように鉄心側座6が接合されている。これらの
鉄心側座6は回転軸から見て両側部に配置される。
【0022】また、フレーム3の内周面には強め板の間
にフレーム側座7が軸方向に離隔した上側部の2箇所
(両側で合計4箇所)に設けられている。これらのフレ
ーム側座7には、長方形の板面を有し、端部が天地方向
に向けられ、板面が回転軸と平行な板ばね8によって鉄
心側座6に連結されている。ここで、板ばね8の一端部
はボルト9によってフレーム側座7に固定され、他端部
はボルト10によって鉄心側座6に固定されている。従
って、板ばね8はフレーム3に対して固定子鉄心2を合
計4箇所で吊り下げる弾性支持機構を構成している。
【0023】この弾性支持機構においては、固定子鉄心
2の荷重が板ばね8の長手方向に加わり、板ばね8に対
して引っ張り応力が作用する。このように構成すること
により、固定子鉄心2の荷重が作用する板幅方向の曲げ
強度を確保しつつ、板面と直角方向の可撓性を持たせた
場合に問題となった座屈強度について考慮する必要が無
くなる。
【0024】この結果、複数の板ばねのレベル差による
固定子鉄心2の荷重が不均等になって複数の板ばねのう
ちのいくつかに過大の荷重が作用してその板ばねが座屈
変形するという従来装置の欠点が解消されると共に、従
来行われていたレベル出し作業を大幅に簡素化すること
ができる。
【0025】なお、上記実施形態では4個の板ばねによ
り固定子鉄心2をフレーム3に吊り下げる構成を採用し
たが、固定子鉄心2の重量がより大きい場合には、板ば
ねの数を6個、あるいは、8個に増やしても良く、いず
れにしても、板ばねには常に引っ張り応力しか作用しな
いようにすれば良い。
【0026】図2は本発明に係る回転電機の固定子の第
2の実施形態の構成を回転子と併せて示したもので、
(a)はフレームの側部を除去して示した縦断面図、
(b)はフレームを含めた横断面図である。ここで、鉄
心側座6は図1に示した第1の実施形態と同様に回転軸
から見て両側部に配置される。これに対して、フレーム
3の両上側部には軸方向に離隔して合計4個の上部フレ
ーム側座11が設けられ、これに対応して両下側部にも
軸方向に離隔して合計4個の下部フレーム側座12が設
けられている。そして、上下方向の互いに対応する上部
フレーム側座11と下部フレーム側座12とに、長方形
の板面を有し、端部が天地方向に向けられ、板面が回転
軸と平行な板ばね13がそれぞれ結合され、この板ばね
13の中間部が鉄心側座6に結合されている。
【0027】板ばね13は図1に示した板ばね8と比較
して略2倍の長さを有し、一端部がボルト14によって
上部フレーム側座11に固定され、他端部がボルト16
によって下部フレーム側座12に固定され、中間部がボ
ルト15によって鉄心側座6に固定される。しかして、
板ばね13は鉄心側座6との固定部を境にして、上半分
には固定子鉄心2の重量による引張応力が作用し、下半
分には固定子鉄心2の重量による圧縮応力が作用する。
この第2の実施形態では合計4個の板ばね13で固定子
鉄心2の重量を支持しているが、固定子鉄心2の重量は
8箇所に分散されて支持されることとなり、図1に示す
4個の板ばねのみで支持される場合と比較して、その分
担荷重は1/2となる。
【0028】従って、板ばね13の鉄心側座6の下部で
は圧縮応力が作用するけれども、その値は従来装置と比
較して1/2となり、少なくとも板ばねの座屈荷重強度
に対する作用荷重の裕度は2倍に広げられる。このこと
は、複数の板ばね13に掛かる荷重に微小な差が存在し
ても、板ばね13への荷重分担の不均一は従来装置と比
較して大幅に低減され、かつ、座屈荷重に対する裕度も
広がっていることから、従来装置で必要とした厳密な板
ばねのレベル調整が不要となり、作業工程を大幅に削減
することができる。
【0029】なお、第2の実施形態では、フレーム3に
対して固定子鉄心2を4個の板ばね13で支持している
が、固定子鉄心2の重量がより大きい場合には、板ばね
の数を6個、あるいは、8個に増やしても同様な効果が
得られる。
【0030】図3は本発明に係る回転電機の固定子の第
3の実施形態の構成を回転子と併せて示したもので、
(a)はフレームの側部を除去して示した縦断面図、
(b)はフレームを含めた横断面図である。ここで、鉄
心側座6は図1又は図2に示したと同様に回転軸から見
て両側部に配置される。これに対して、フレーム3の両
下側部に軸方向に離隔して合計4個のフレーム側座17
が設けられている。これらのフレーム側座17の上面
に、例えば、硬質ゴムでなる弾性部材22を介して、接
合部材19が固定されている。そして、長方形の板面を
有し、端部が天地方向に向けられ、板面が回転軸と平行
な板ばね18の上端部がボルト20によって鉄心側座6
に固定され、板ばね18の下端部がボルト21によって
接合部材19に固定されている。
【0031】このように構成することにより、固定子鉄
心2の重量は4個の板ばね18に分散支持されるが、万
一、板ばね18のレベル差による荷重の不均一が生じた
場合でも、弾性部材22の変形によって均一化されるた
め、従来装置で必要とされた厳密な板ばねのレベル調整
が不要となり、作業工程を大幅に削減することができ
る。
【0032】図4は本発明に係る回転電機の固定子の第
4の実施形態の部分構成を示したもので、(a)は固定
子鉄心側座に対する板ばねの取付部を、(b)はフレー
ム側座に対する板ばねの取付部をそれぞれ回転軸方向で
見た側面図である。ここで、固定子鉄心側座23は回転
軸から見て両側部に配置されると共に、鉛直な取付面
と、その上端部から鉤形に突出する支持部とを有し、こ
の支持部に弾性部材25を介在させ、かつ、取付面にパ
ッド27を介在させて、板ばね24の上端部がボルト2
6を用いて固定されている。なお、弾性部材25として
例えば硬質ゴムを用い、固定子鉄心を支持する場合の弾
性効果を持たせ、パッド27として高分子材料を用い、
すべり摩擦を少なくしている。
【0033】一方、フレーム側座28は上述したと同様
に、フレーム3の内面の両側部に設けられ、板ばね24
を取付ける鉛直な取付面と、その下端部から水平に延び
た支持部を有し、この支持部に弾性部材29を介在さ
せ、かつ、取付面にパッド31を介在させて、板ばね2
4の下端部がボルト30を用いて固定されている。な
お、弾性部材29として例えば硬質ゴムを用い、固定子
鉄心を支持する場合の弾性効果を持たせ、パッド31と
して高分子材料を用い、すべり摩擦を少なくしている。
【0034】上記のように構成することにより、例え
ば、4個の板ばねで固定子鉄心をフレーム3に支持する
場合、板ばね24の微妙なレベル差により固定子鉄心の
荷重分担に不均一が生じても、弾性部材25,29の圧
縮変形により荷重の不均一性が緩和される。また、パッ
ド31を介在させて板ばね24を固定することにより、
板ばね24のレベル差を調整する形で荷重を均等に配分
する効果も得られる。
【0035】なお、上記実施形態では板ばね24の上端
部と下端部にそれぞれ弾性部材を介挿したが、このうち
のいずれか一方に弾性部材を介挿するだけでも相応の効
果が得られる。
【0036】図5は本発明に係る回転電機の固定子の第
5の実施形態として、固定子鉄心2をフレーム3に支持
する板ばねの形状を示す斜視図である。図中、(a)及
び(b)はそれぞれ図3に示した実施形態の板ばね18
の代わりに用いることを前提としたもので、このうち、
(a)に示した板ばね32はその上端部に鉄心側座6に
取付けるための4個のボルト孔32aが穿たれ、下端部
に接合部材19に取付けるための4個のボルト孔32b
が穿たれており、さらに、板の長手方向中間部にその端
から板幅方向中心に向かうものと、板幅方向中心から両
側部に向かう合計5個の切り込み33を設けたものであ
る。また、(b)に示した板ばね32は板の長手方向中
間部にその位置を異ならせて、互いに反対の端部から他
の端部に向けて2箇所の切り込み34を設けたものであ
る。
【0037】かかる板ばね形状を採用することによっ
て、板ばね32自身に圧縮荷重が加わる方向に弾性変形
を生じさせ、回転電機の固定子の組立時に、複数の板ば
ねの僅かなレベル差によって発生し得る固定子鉄心荷重
の不均一さを吸収し、均等に配分することができる効果
が得られる。
【0038】図6は本発明に係る回転電機の固定子の第
6の実施形態として、固定子鉄心2をフレーム3に支持
する板ばねの形状を示す斜視図である。図中、(a)及
び(b)は図3に示した実施形態の板ばね18の代わり
に用いることを前提としたものであり、しかも、図5と
同一の符号を付したものはそれぞれ同一の要素を示して
いる。このうち(a)に示したものは切り込み33に、
例えば鉛でなる粘弾性体35を埋め込んだものであり、
(b)に示したものは切り込み34に、例えば鉛でなる
粘弾性体36を埋め込んだものである。
【0039】この第6の実施形態によれば、切り込み3
3又は34を設けたことにより板ばね32に作用する圧
縮荷重により板ばね32自身が弾性変形し、回転電機の
固定子の組立時に、複数の板ばねの僅かなレベル差によ
って発生し得る固定子鉄心荷重の不均一さを吸収し、均
等に配分することができ、さらに、切り込み33又は3
4に埋め込まれた粘弾性体35又は36により粘性減衰
が生じ、固定子鉄心の上下方向の振動がフレーム3に伝
わるのをより良く防止することができる。
【0040】図7は本発明に係る回転電機の固定子の第
7の実施形態を示した部分構成図であり、図3に示した
実施形態の弾性支持機構の代わりに用いることを前提と
したもので(a)は回転軸方向で見た正面図で、(b)
はその側面図である。同図において、鉄心押さえリング
5に固定子鉄心側座37が接合されている。この固定子
鉄心側座37は鉛直な取付面と、その上端部から鉤形に
突出する支持部とを有し、この支持部と板ばね38の対
応する各ばね穴に複数のコイルばね39が介装され、か
つ、取付面に高分子材料からなってすべり効果のあるパ
ッド40が介装された状態で、板ばね38の上端部がボ
ルト41によって固定子鉄心側座37に固定された構成
になっている。
【0041】この実施形態によれば、複数の板ばね38
で支えられる固定子鉄心の荷重が、製造上の僅かな誤差
によるレベル差に起因して、不均一に分担される可能性
があったとしても、コイルばね39の弾性変形により均
一化される効果がある。
【0042】図8は本発明に係る回転電機の固定子の第
8の実施形態を示した部分構成図であり、図3に示した
実施形態の弾性支持機構の代わりに用いることを前提と
したもので(a)は回転軸方向で見た正面図で、(b)
はその側面図である。同図において、鉄心押さえリング
5に固定子鉄心側座37が接合されている。この固定子
鉄心側座37は鉛直な取付面と、その上端部から鉤形に
突出する支持部とを有し、この支持部に複数の油圧ピス
トン42が介装され、かつ、取付面に高分子材料からな
ってすべり効果のあるパッド40が介装された状態で、
板ばね38の上端部がボルト41によって固定子鉄心側
座37に固定される構成になっている。油圧ピストン4
2に作動油を送る導圧管43は任意の場所に導かれ、固
定子鉄心の組立時に、例えば、板ばね38のそれぞれに
接着された歪みゲージにより固定子鉄心の荷重に基づく
圧縮荷重をそれぞれ計測し、その大きさが略一定になる
ように、各板ばね38の端部に装着された油圧ピストン
42の油圧を調整する。この結果、従来装置で行われて
いた作業、すなわち、薄いスペーサを固定子鉄心側座3
7と板ばね38との間に挟み込む作業が、油圧を調整す
るという簡易な作業で済むことになる。
【0043】ところで、図8に示した弾性支持機構を4
個の板ばねで支持する固定子鉄心に適用する場合、複数
の油圧ピストン42のそれぞれの導圧管43を全て同じ
油圧タンクに接続すれば、各油圧ピストンに同一の圧力
が加わり、固定子鉄心の荷重は4個の板ばね38に等し
く分担される。この結果、4個の板ばね38間に製造上
の僅かなレベル差が存在しても、荷重を均等に分割する
ことができる。
【0044】なお、導圧管43を全て同じ油圧タンクに
接続する代わりに、油圧ピストン42から導出される導
圧管43を相互に接続し、その内部圧力を調整するよう
にしても同様な効果が得られる。
【0045】図9は本発明に係る回転電機の固定子の第
9の実施形態の構成を、(a)に斜視図で示し、(b)
に回転軸方向で見た正面図で示したものである。この場
合、(a)中の固定子鉄心2は図1に示す鉄心押さえリ
ング5及び鉄心側座6を円筒状に略記したもので、この
うち鉄心側座6にばね棒44が固定された状態を示して
いる。ここで、ばね棒44は軸芯から見た一方の側部に
2個装着され、両側で合計4個装着される。各ばね棒4
4は軸方向に細長く形成され、長手方向の中心部が水平
方向に撓み得るように板状に形成されると共に、両端部
が内側に突出する形に厚く形成され、中心部が外側に突
出する形に厚く形成されている。そして、厚みの大きい
両端部はボルト45によって鉄心側座6に対して水平方
向に固定され、厚みの大きい中心部はボルト47によっ
てフレーム側座46の上に鉛直下向きに固定される。こ
の場合、ばね棒44は水平方向に撓むだけでなく、鉛直
方向にも撓むことがができる。ただし、鉛直方向に比べ
て水平方向の撓み量は大きい。
【0046】この第9の実施形態によれば、固定子鉄心
2の水平方向の振動はばね棒44の弾性によりフレーム
3には伝わらず、固定子鉄心2の荷重をばね棒44を介
してフレーム3が支持することになる。このとき、製造
上の僅かな誤差による4本のばね棒44に掛かる固定子
鉄心2の荷重の不均一さは、ばね棒44の鉛直方向の弾
性変形により緩和される。
【0047】図10は本発明に係る回転電機の固定子の
第10の実施形態として、ばね棒のみを示したもので、
図9に示したばね棒44の2本分の支持機能を有する軸
方向に長いばね棒48を固定子鉄心2の両側部に装着し
て、一対のばね棒によってフレーム3に支持するもので
ある。このばね棒48は軸方向に細長く形成され、水平
方向に撓み得るように板状に形成されると共に、両端部
と中央部に径方向内側に突出する厚肉部49が形成さ
れ、これらの厚肉部49の中間位置には径方向外側に突
出する張り出し部50が形成されている。そして、3箇
所の厚肉部49にはそれぞれ鉄心側座6に水平方向に結
合するためのボルト孔が形成され、2箇所の張り出し部
50にはフレーム側座の上に鉛直方向に固定するための
ボルト孔が形成されている。
【0048】よって鉄心側座6に対して水平方向に固定
され、厚みの大きい中間部はボルト47によってフレー
ム側座46の上に固定される。この場合、ばね棒44は
水平方向に撓むだけでなく、鉛直方向にも撓むことがが
できる。従って、張り出し部50と結合されるフレーム
側座に、製造上に発生する僅かなレベル差があっても、
固定子鉄心の荷重の不均一は生じ難くレベル調整作業は
不要になる。また、従来装置のように、座屈を生じる板
ばね構造では無いため、荷重の不均一による大きな問題
を生じる虞れもない。
【0049】図11は本発明に係る回転電機の固定子の
第11の実施形態の構成を、(a)に斜視図で示し、
(b)に回転軸方向で見た正面図で示したものである。
この場合、(a)中の固定子鉄心2は図1に示す鉄心押
さえリング5及び鉄心側座6を円筒状に略記したもの
で、このうち鉄心側座6にばね棒44が固定された状態
を示している。図中、図9に示した第9の実施形態と同
一の要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
この実施形態はばね棒44の長手方向中間部に設けられ
た厚肉部を、ボルト47によってフレーム側座46上に
締結するに際して、例えば、硬質ゴムでなる弾性部材5
1を介挿した点が図9と構成を異にしている。この弾性
部材51により、フレーム側座の製造上の僅かなレベル
差による固定子鉄心の荷重が不均一になることを未然に
防止することができる。また、この実施形態は従来装置
で問題とされた荷重の不均一に伴う座屈が発生する懸念
は無いが、例えば、荷重の不均一によるフレームの変形
等が問題になる場合には、この問題を解決し得るもので
ある。
【0050】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
願の各請求項に係る発明によれば、磁気吸引力による固
定子鉄心の円環振動が鉄心の外部に伝わるのを抑制し、
かつ、組立作業を合理的に行うことのできる回転電機の
固定子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転電機の固定子の第1の実施形
態の構成を回転子と併せて示した縦断面図及び横断面
図。
【図2】本発明に係る回転電機の固定子の第2の実施形
態の構成を回転子と併せて示した縦断面図及び横断面
図。
【図3】本発明に係る回転電機の固定子の第3の実施形
態の構成を回転子と併せて示した縦断面図及び横断面
図。
【図4】本発明に係る回転電機の固定子の第4の実施形
態の部分構成を示した回転軸方向で見た側面図。
【図5】本発明に係る回転電機の固定子の第5の実施形
態として、固定子鉄心をフレームに支持する板ばねの形
状を示す斜視図。
【図6】本発明に係る回転電機の固定子の第6の実施形
態として、固定子鉄心をフレームに支持する板ばねの形
状を示す斜視図。
【図7】本発明に係る回転電機の固定子の第7の実施形
態として、固定子鉄心をフレームに支持する板ばねの支
持構造を示す正面図及び側面図。
【図8】本発明に係る回転電機の固定子の第8の実施形
態として、固定子鉄心をフレームに支持する板ばねの支
持構造を示す正面図及び側面図。
【図9】本発明に係る回転電機の固定子の第9の実施形
態の構成を示す斜視図およひ帆及び回転軸方向で見た正
面図。
【図10】本発明に係る回転電機の固定子の第10の実
施形態として、ばね棒の構成を示す斜視図。
【図11】本発明に係る回転電機の固定子の第11の実
施形態の構成を示す斜視図及び回転軸方向で見た正面
図。
【図12】従来の回転電機の固定子の構成を、フレーム
の側部を破砕して示した縦断面図。
【符号の説明】
1 回転子 2 固定子鉄心 3 フレーム 4 リブ 5 鉄心押さえリング 6 鉄心側座 7,17,28,46 フレーム側座 8,13,18,24,32,38 板ばね 9,10,14,15,16,20,21,26,3
0,41,45,47 ボルト 11 上部フレーム側座 12 下部フレーム側座 19 接合部材 22,25,29,51 弾性部材 23,37 固定子鉄心側座 27,31,40 パッド 33,34 切り込み 35,36 粘弾性体 39 コイルばね 42 油圧ピストン 43 導圧管 44 48 ばね棒 49 厚肉部 50 張り出し部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子鉄心の外壁部に環状に接合された複
    数の鉄心押さえリングと、これらの鉄心押さえリングに
    強固に接合された鉄心側座と、前記鉄心側座をフレーム
    に接合する板ばねとを備える回転電機の固定子におい
    て、 前記フレームの内面の上部にフレーム側座を設け、前記
    フレーム側座に前記板ばねの一端部を接合すると共に、
    前記板ばねの他端部に前記鉄心側座を接合し、前記板ば
    ねによって前記固定子鉄心を前記フレームに吊り下げる
    構成としたことを特徴とする回転電機の固定子。
  2. 【請求項2】固定子鉄心の外壁部に環状に接合された複
    数の鉄心押さえリングと、これらの鉄心押さえリングに
    強固に接合された鉄心側座と、前記鉄心側座をフレーム
    に接合する板ばねとを備える回転電機の固定子におい
    て、 前記フレームの内面の上部及び下部にそれぞれフレーム
    側座を設け、上部の前記フレーム側座に前記板ばねの一
    端部を接合し、下部の前記フレーム側座に前記板ばねの
    他端部を接合し、前記板ばねの中間部に前記鉄心側座を
    接合したことを特徴とする回転電機の固定子。
  3. 【請求項3】固定子鉄心の外壁部に環状に接合された複
    数の鉄心押さえリングと、これらの鉄心押さえリングに
    強固に接合された鉄心側座と、前記鉄心側座をフレーム
    に接合する板ばねとを備える回転電機の固定子におい
    て、 前記フレームの内面の下部にフレーム側座を設け、前記
    フレーム側座に前記板ばねの一端部を接合すると共に、
    前記板ばねの他端部に前記鉄心側座を接合し、前記板ば
    ねによって前記固定子鉄心を前記フレームに担持する構
    成としたことを特徴とする回転電機の固定子。
  4. 【請求項4】前記固定子鉄心と板ばねの接合部及び板ば
    ねとフレームの接合部の少なくとも一方に、前記固定子
    鉄心の荷重が作用する方向に弾性部材を介挿し、かつ、
    前記固定子鉄心を締結する鉛直面に摺動部材を介挿した
    ことを特徴とする請求項3に記載の回転電機の固定子。
  5. 【請求項5】前記板ばねに前記固定子鉄心の荷重が作用
    する方向と直角の方向に複数の切り込みを設けたことを
    特徴とする請求項3に記載の回転電機の固定子。
  6. 【請求項6】前記切り込み部に粘弾性部材を挿入したこ
    とを特徴とする請求項5に記載の回転電機の固定子。
  7. 【請求項7】前記弾性部材としてコイルばねを用いたこ
    とを特徴とする請求項4に記載の回転電機の固定子。
  8. 【請求項8】前記弾性部材として油などの液体によりそ
    の容積を変えるピストン機構を用いたことを特徴とする
    請求項4に記載の回転電機の固定子。
  9. 【請求項9】前記ピストン機構の液体をパイプなどによ
    り相互に連通させたことを特徴とする請求項8に記載の
    回転電機の固定子。
  10. 【請求項10】固定子鉄心の外壁部に環状に接合された
    複数の鉄心押さえリングと、この鉄心押さえリングに強
    固に接合された鉄心側座と、前記鉄心側座をフレームに
    接合する板ばねとを備える回転電機の固定子において、 前記フレームの内面の側部にフレーム側座を設け、前記
    板ばねとして板面を鉛直にして端部が前記回転子鉄心の
    回転軸方向に離隔して固定されたばね棒を用い、前記ば
    ね棒の中間部を、前記フレーム側座に接合したことをこ
    とを特徴とする回転電機の固定子。
  11. 【請求項11】固定子鉄心の外壁部に環状に接合された
    複数の鉄心押さえリングと、この鉄心押さえリングに強
    固に接合された鉄心側座と、前記鉄心側座をフレームに
    接合する板ばねとを備える回転電機の固定子において、 前記フレームの内面の側部に複数のフレーム側座を設
    け、前記板ばねとして板面を鉛直にして端部を含む複数
    の箇所が前記回転子鉄心の回転軸方向に固定されたばね
    棒を用い、前記ばね棒の前記回転子鉄心に対する固定部
    の中間部を、前記フレーム側座に接合したことを特徴と
    する回転電機の固定子。
  12. 【請求項12】前記ばね棒の前記フレームに対する接合
    部と前記フレーム側座との間に弾性部材を介装したこと
    を特徴とする請求項10又は11に記載の回転電機の固
    定子。
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